JP6260378B2 - 排気浄化装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気を浄化する排気浄化装置の制御装置に関する。
従来、内燃機関の排気を浄化する後処理として尿素を用いた尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムが公知である。尿素SCRシステムでは、排気に尿素を添加することにより、排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を還元する。ここで、尿素は、水溶液の尿素水として排気に噴射される。尿素水を貯える尿素水タンクと尿素水を噴射するインジェクタとを接続する尿素水経路部では、尿素水に含まれる尿素や凍結などを由来とする析出物が生じる。このような析出物が生じると、インジェクタへの尿素水の供給が不十分となる。そのため、インジェクタから十分な尿素水を噴射できず、NOxの浄化が阻害されるおそれがある。そこで、特許文献1では、モータの同期速度と実際の回転速度との齟齬、いわゆる脱調を利用して析出物の発生を検出している。すなわち、特許文献1の場合、尿素水ポンプを駆動するモータに脱調が生じると、モータは再起動される。そして、再起動されたモータに再び脱調が生じているとき、析出物が発生していると判断される。
しかし、特許文献1の場合、尿素水ポンプを駆動するモータの停止および再起動を必要とする。すなわち、特許文献1の場合、モータを停止した後、再び起動するまで析出物が発生しているか否かを判断できない。そのため、迅速な析出物の発生を検出できず、析出物の発生に対する検出の応答性が低いという問題がある。
特開2009−185685号公報
そこで、本発明の目的は、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生が検出され、検出の応答性が高い排気浄化装置の制御装置を提供することにある。
請求項1または2記載の発明では、判断手段は、特性値検出手段で検出したモータの特性値から、尿素水経路部において析出物が生じているか否かを判断する。尿素水ポンプを駆動するモータは、尿素水の供給時における負荷によって特性値が変化する。このモータの特性値は、尿素水の供給時における負荷、すなわち尿素水経路部における析出物の発生などによって変化する。そこで、判断手段は、このモータの特性値の変化に基づいて析出物の発生の有無を判断する。したがって、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
請求項1記載の発明では、特性値検出手段は、モータの回転数を検出する。尿素水経路部に析出物が発生すると、尿素水経路部を流れる尿素水の抵抗は増加し、尿素水ポンプを駆動するモータの回転数は変化する。そこで、特性値検出手段はモータの回転数を特性値として検出し、判断手段はこのモータの回転数の変化に基づいて析出物の発生の有無を判断する。したがって、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
請求項1記載の発明では、判断手段は、モータの回転数が下限回転数を下回ると、尿素水経路部に析出物が発生していると判断する。モータのトルクを一定に制御するとき、析出物によって尿素水経路部における抵抗が増加すると、モータの回転数は低下する。そこで、判断手段は、モータの回転数が予め設定された下限回転数を下回ると、尿素水経路部に析出物が発生していると判断する。したがって、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
請求項1記載の発明では、下限回転数は、回転数初期値に基づいて設定されている。回転数初期値は、モータが安定して作動しているときに検出される。例えば一定期間モータの回転数が安定しているとき、回転数初期値はこの安定した回転数を回転数初期値として設定される。モータの回転数は、駆動時間、尿素水の濃度や温度など外的な要因、または個体差などによってわずかに変化する。このわずかな変化に基づいて析出物の発生を判断すると、析出物の誤検出を招き、精度の低下を招くおそれがある。そこで、下限回転数は、モータの作動が安定しているときに検出した回転数初期値に基づいて設定している。これにより、モータの回転数の変動に基づく誤検出を低減することができ、析出物の検出精度を高めることができる。
請求項2記載の発明では、特性値検出手段は、モータのトルクを検出する。尿素水経路部に析出物が発生すると、尿素水経路部を流れる尿素水の抵抗は増加し、尿素水ポンプを駆動するモータのトルクは変化する。そこで、特性値検出手段は、モータのトルクを特性値として検出し、判断手段はこのモータのトルクの変化に基づいて析出物の発生の有無を判断する。したがって、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
請求項2記載の発明では、判断手段は、モータのトルクが上限トルクを上回ると、尿素水経路部に析出物が発生していると判断する。モータの回転数を一定に制御するとき、析出物によって尿素水経路部における抵抗が増加すると、モータのトルクは増加する。そこで、判断手段は、モータのトルクが予め設定された上限トルクを上回ると、尿素水経路部に析出物が発生していると判断する。したがって、尿素水ポンプを駆動するモータを作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
請求項2記載の発明では、上限トルクは、トルク初期値に基づいて設定されている。トルク初期値は、モータが安定して作動しているときに検出される。例えば一定期間モータのトルクが安定しているとき、回転数初期値はこの安定したトルクをトルク初期値として設定される。モータのトルクは、駆動時間、尿素水の濃度や温度など外的な要因、または個体差などによってわずかに変化する。このわずかな変化に基づいて析出物の発生を判断すると、析出物の誤検出を招き、精度の低下を招くおそれがある。そこで、上限トルクは、モータの作動が安定しているときに検出したトルク初期値に基づいて設定している。これにより、モータのトルクの変動に基づく誤検出を低減することができ、析出物の検出精度を高めることができる。
請求項3記載の発明では、温度検出手段は、尿素水の温度を検出する。そして、判断手段は、この検出した尿素水の温度に基づいて、析出物が尿素水の凍結によるものか、尿素水に含まれる固形成分の析出によるものなのかを判断する。例えば尿素水の凍結によって析出物が発生している場合、尿素水経路部を流れる尿素水の温度を高めることにより、析出物の発生は解消される。このように尿素水の温度を検出することにより、析出物の種類が特定される。したがって、析出物の種類に基づいて、適した措置を図ることができる。
第1実施形態による排気浄化装置の制御装置を示すブロック図 第1実施形態による排気浄化装置を示す模式図 第1実施形態による排気浄化装置の制御装置による処理の流れを示す概略図 時間とモータの回転数の変化との関係を示す模式図 第2実施形態による排気浄化装置の制御装置を示すブロック図 第2実施形態による排気浄化装置の制御装置による処理の流れを示す概略図 時間とモータのトルクの変化との関係を示す模式図
以下、複数の実施形態による排気浄化装置の制御装置を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図2に示す排気浄化装置10は、例えば車両に搭載されている内燃機関11から排出される排気に尿素水を添加し、排気に含まれるNOxを還元するSCRシステムを構成している。内燃機関11の排気は、排気管部材12が形成する排気通路13を経由して大気へ放出される。内燃機関11は、例えばディーゼルエンジンである。なお、排気浄化装置10は、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンやガスタービンエンジンなどに適用してもよい。また、排気浄化装置10は、車載の内燃機関11に限らず、例えば発電ユニットなどの据置型の内燃機関11に適用してもよい。
排気浄化装置10は、尿素水タンク14、尿素水ポンプ15、尿素水経路部16および還元触媒17を備えている。尿素水タンク14は、尿素水である尿素の水溶液を貯えている。尿素水ポンプ15は、尿素水タンク14に収容されている。尿素水ポンプ15は、モータ18およびポンプ部19を有している。モータ18は、電力が供給されると、ポンプ部19を駆動する。ポンプ部19は、モータ18によって駆動され、尿素水タンク14から吸入した尿素水を加圧して、尿素水経路部16へ吐出する。尿素水経路部16は、尿素水通路21を形成している。還元触媒17は、排気管部材12が形成する排気通路13に設けられている。
排気浄化装置10は、上記に加えてヒータ22およびインジェクタ23を備えている。ヒータ22は、尿素水タンク14に設けられている。ヒータ22は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水を加熱する。尿素水ポンプ15のモータ18は、通電によって発熱する。そのため、ヒータ22を別途設けることなく、尿素水ポンプ15のモータ18をヒータ22として用いてもよい。また、ヒータ22は、尿素水経路部16に設けてもよい。尿素水経路部16は、尿素水ポンプ15と反対側の端部がインジェクタ23に接続している。尿素水ポンプ15から吐出された尿素水は、尿素水通路21を経由してインジェクタ23に供給される。インジェクタ23は、排気管部材12に設けられている。インジェクタ23は、排気管部材12を貫いて、先端が排気通路13に露出している。インジェクタ23へ供給された尿素水は、排気通路13を流れる排気へ噴射される。内燃機関11から排出された排気とインジェクタ23から噴射された尿素水とは、排気通路13において混合され、還元触媒17へ流入する。排気に含まれるNOxは、還元触媒17において尿素水に含まれる尿素と化学反応することにより還元される。
上述の排気浄化装置10は、制御装置30によって制御される。制御装置30は、図1に示すように制御ユニット31、特性値検出手段としての回転数検出部32および判断部33を備えている。制御ユニット31は、CPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成され、ROMに記憶されているコンピュータプログラムによって排気浄化装置10を制御する。制御ユニット31は、コンピュータプログラムを実行することにより、回転数検出部32および判断部33をソフトウェア的に実現している。これら回転数検出部32および判断部33は、ハードウェア的に実現してもよく、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現してもよい。
また、制御ユニット31は、モータ18、ヒータ22、インジェクタ23および記憶部34に接続している。記憶部34は、例えば不揮発性メモリなどで構成されており、各種センサで取得したデータや算出値などを記憶する。記憶部34は、制御ユニット31のROMやRAMを共用してもよい。制御ユニット31は、温度検出部35に接続している。温度検出部35は、温度センサ36を有している。温度センサ36は、尿素水タンク14または尿素水通路21において尿素水の温度を検出する。温度センサ36は、検出した尿素水の温度を電気信号として温度検出部35へ出力する。なお、温度センサ36は、尿素水タンク14または尿素水通路21において尿素水の温度を直接検出する構成に限らない。例えば温度センサ36は、外気温や内燃機関11の冷却水の温度を検出し、検出した外気温や冷却水の温度に基づいて尿素水の温度を間接的に推定する構成としてもよい。
制御ユニット31は、尿素水ポンプ15のモータ18へ供給する電力を制御する。また、回転数検出部32は、尿素水ポンプ15のモータ18から、このモータ18の回転数を特性値として検出する。このように第1実施形態の場合、回転数検出部32は、モータ18の特性値としてその回転数を検出する。判断部33は、この回転数検出部32で検出したモータ18の特性値すなわちモータ18の回転数から、尿素水経路部16が形成する尿素水通路21において析出物が生じているか否かを判断する。
判断部33は、検出したモータ18の回転数が予め設定された下限回転数Rminを下回ると、尿素水通路21において析出物が発生していると判断する。この下限回転数Rminは、モータ18が安定して作動しているときに検出された回転数初期値Rdに基づいて設定されている。尿素水ポンプ15のポンプ部19を駆動するモータ18は、制御ユニット31から供給される電力によって駆動される。第1実施形態の場合、制御ユニット31は、モータ18のトルクが一定になるように電力を供給する。これにより、モータ18は、負荷の変動、すなわち尿素水タンク14からインジェクタ23へ供給する尿素水に生じる抵抗に変化がなければほぼ一定の回転数を維持する。一方、尿素水を尿素水タンク14からインジェクタ23へ供給する尿素水通路21における抵抗に変化が生じると、モータ18の回転数にも変化が生じる。
尿素水は、上述のように尿素の水溶液である。そのため、外気温の低下によって尿素水が凍結したり、水分の蒸発などによって濃度が変化すると、尿素水通路21には析出物が発生する。すなわち、凍結した尿素水や尿素水から析出した尿素は、析出物として尿素水通路21を部分的に塞ぐ。その結果、尿素水タンク14とインジェクタ23とを接続する尿素水通路21の抵抗は、析出物の有無によって変化する。これにより、尿素水を吐出するモータ18の回転数にも変化が生じる。そこで、判断部33は、回転数検出部32で検出したモータ18の回転数の変化に基づいて、尿素水通路21に析出物が発生しているか否かを判断する。
ところで、モータ18は、尿素水通路21に析出物が発生していない場合でも、運転初期、尿素水の濃度や温度の変化、制御ユニット31から供給される電力の変化などによって、わずかに回転数に変化が生じることがある。判断部33がこのようなわずかな回転数の変化に基づいて析出物の発生の有無を判断すると、誤検出を招くおそれがある。そこで、第1実施形態の場合、判断部33は、析出物の発生の有無を判断するに先立って、モータ18の回転数を一定期間検出する。そして、判断部33は、モータ18の回転数が一定期間安定しているとき、この回転数を回転数初期値Rdとして設定する。さらに判断部33は、設定した回転数初期値Rdに基づいて、下限回転数Rminを設定する。判断部33は、検出したモータ18の回転数が、設定した下限回転数Rminを下回ると尿素水通路21に析出物が発生していると判断する。
以下、第1実施形態による排気浄化装置10の制御装置30の作動の流れについて図3に基づいて説明する。
モータ18の駆動が開始されると(S101)、判断部33は、回転数検出部32からモータ18の回転数を検出する(S102)。判断部33は、S102において取得したモータ18の回転数に基づいて、モータ18が安定して作動しているか否かを判断する(S103)。具体的には、判断部33は、モータ18の回転数の変動が±10%以内であり、この状態が5秒以上継続したか否かを判断する。上述のように、モータ18の回転数は、同一のトルクに制御しても、わずかに変動する。そこで、判断部33は、モータ18の回転数の変動が±10%以内であり、この状態が5秒以上継続しているとき、モータ18が安定して作動していると判断する。なお、モータ18の回転数の変動は、±10%以内に限らず、性能や環境などに応じて任意に設定することができる。また、モータ18の回転数の変動が所定値以内である継続期間も、5秒に限らず任意に設定することができる。
判断部33は、S103においてモータ18の回転数の変動が大きく、モータ18の作動が安定していないと判断したとき(S103:No)、S102にリターンしモータ18の作動が安定するまで待機する。一方、判断部33は、S103においてモータ18の作動が安定していると判断したとき(S103:Yes)、S102で取得したモータ18の回転数を回転数初期値Rdに設定する(S104)。このとき、判断部33は、例えばS102において最初に取得したモータ18の回転数、または5秒間継続した回転数の平均値などから回転数初期値Rdを設定する。
判断部33は、設定した回転数初期値Rdに基づいて、下限回転数Rminを設定する(S105)。判断部33は、例えば回転数初期値Rdから30%低下した回転数を下限回転数Rminと設定する。回転数初期値Rdから下限回転数Rminまでの幅は、30%に限らず任意に設定することができる。これにより、下限回転数Rminは、図4に示すように回転数初期値Rdから30%減じた回転数として設定される。判断部33は、下限回転数Rminを設定すると、回転数検出部32によるモータ18の回転数の検出を継続する(S106)。そして、判断部33は、S106で検出したモータ18の回転数がS105で設定した下限回転数Rminを下回っているか否かを判断する(S107)。
判断部33は、モータ18の回転数が下限回転数Rminを下回っているとき(S107:Yes)、温度検出部35から尿素水の温度を取得する(S108)。モータ18の回転数が下限回転数Rminを下回っているとき、モータ18の負荷に変化が生じており、尿素水通路21を流れる尿素水の抵抗が増加していることを意味する。したがって、判断部33は、尿素水通路21に析出物が発生し、尿素水通路21に目詰まりが発生していると判断する。一方、この尿素水通路21の析出物は、尿素水に含まれる固形成分の析出であるか、温度の低下にともなう尿素水の凍結によるものかが不明である。そこで、判断部33は、S108において尿素水の温度を取得する。
判断部33は、S108で取得した尿素水の温度が融点以下であるか否かを判断する(S109)。判断部33は、尿素水の温度が融点以下であると判断すると(S109:Yes)、尿素水の凍結によって析出物が発生し、尿素水通路21が目詰まりしていると判断する(S110)。尿素水は、濃度によって融点が変化する。排気浄化装置10に用いられる尿素水の場合、一般に融点は−11℃程度である。そこで、本実施形態の場合、判断部33は、S108で取得した尿素水の温度が−11℃以下であれば、尿素水が凍結していると判断する。判断部33は、凍結した尿素水を解凍するために、ヒータ22をオンする(S111)。これにより、尿素水タンク14および尿素水通路21における尿素水は加熱され、尿素水の凍結による尿素水通路21の目詰まりは解消される。
また、判断部33は、尿素水の温度が融点より高いと判断すると(S109:No)、尿素水に含まれる尿素を由来とする固形成分が析出物として発生し、尿素水通路21が目詰まりしていると判断する(S112)。尿素水は、飽和濃度を超えると、含まれる尿素が固形成分として析出する。この場合、尿素水の温度が融点より高くても、析出物が発生する。そこで、本実施形態の場合、判断部33は、尿素水の温度が融点より高いとき、尿素水の凍結ではなく尿素の析出によって目詰まりが発生している判断する。判断部33は、析出した析出物を除去するために、尿素水ポンプ15から吐出する尿素水の圧力を高める(S113)。すなわち、判断部33は、尿素水ポンプ15の回転数を上げ、尿素水の吐出圧力を高める。これにより、尿素水通路21に発生した析出物は、圧力の高い尿素水によって除去される。したがって、尿素の析出による尿素水通路21の目詰まりは解消される。
判断部33は、S111においてヒータ22がオン、またはS113において尿素水ポンプ15の吐出圧力が高められると、モータ18の停止を指示する停止信号がオンされているか否かを判断する(S114)。判断部33は、停止信号がオンされていると判断すると(S114:Yes)、モータ18を含む尿素水ポンプ15の作動を停止し(S115)、処理を終了する。一方、判断部33は、停止信号がオンされていないと判断すると(S114:No)、S102へリターンし、S102移行の処理を繰り返す。
ところで、判断部33は、S107で判断したモータ18の回転数が下限回転数Rmin以上であるとき(S107:No)、モータ18の停止を指示する停止信号がオンされているか否かを判断する(S116)。モータ18の回転数が下限回転数Rmin以上であるとき、モータ18の負荷に生じる変化は小さい。したがって、判断部33は、尿素水通路21に析出物が発生しているおそれは小さいと判断する。そこで、判断部33は、モータ18の回転数が下限回転数Rmin以上であるとき、S116においてモータ18の停止を指示する停止信号がオンされているか否かを判断する。判断部33は、停止信号がオンされていないと判断すると(S116:No)、S106にリターンし、モータ18の回転数の監視を継続する。一方、判断部33は、S116において停止信号がオンされている判断すると(S116:Yes)、モータ18を含む尿素水ポンプ15の作動を停止し(S115)、処理を終了する。
以上説明した第1実施形態では、判断部33は、回転数検出部32で検出したモータ18の回転数から、尿素水経路部16において析出物が生じているか否かを判断する。尿素水経路部16が形成する尿素水通路21に析出物が発生すると、尿素水通路21を流れる尿素水の抵抗は増加する。そのため、尿素水を吐出する尿素水ポンプ15を駆動するモータ18の回転数は変化する。そこで、回転数検出部32はモータ18の回転数を特性値として検出し、判断部33はこのモータ18の回転数の変化に基づいて析出物の発生の有無を判断する。したがって、尿素水ポンプ15を駆動するモータ18を作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
第1実施形態では、判断部33は、モータ18の回転数が下限回転数Rminを下回ると、尿素水経路部16に析出物が発生していると判断する。モータ18のトルクを一定に制御するとき、析出物によって尿素水経路部16における抵抗が増加すると、モータ18の回転数は低下する。そこで、判断部33は、モータ18の回転数が下限回転数Rminを下回ると、尿素水経路部16に析出物が発生していると判断する。したがって、尿素水ポンプ15を駆動するモータ18を作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
第1実施形態では、下限回転数Rminは、回転数初期値Rdに基づいて設定されている。回転数初期値Rdは、モータ18が安定して作動しているときに検出される。これにより、モータ18の回転数の変動に基づく誤検出を低減することができ、析出物の検出精度を高めることができる。
第1実施形態では、判断部33は、温度検出部35で検出した尿素水の温度に基づいて、析出物が尿素水の凍結によるものか、尿素水に含まれる固形成分の析出によるものなのかを判断する。そして、判断部33は、尿素水の温度が融点以下であるとき、尿素水の凍結によって析出物が発生していると判断する。このとき、判断部33は、尿素水経路部16を流れる尿素水を加熱し、析出物を除去する。一方、判断部33は、尿素水の温度が融点より高いとき、尿素水に含まれる尿素が固形成分として析出していると判断する。このとき、判断部33は、尿素水ポンプ15の吐出圧力を高め、析出物を除去する。このように尿素水の温度を検出することにより、析出物の種類が特定される。したがって、析出物の種類に基づいて、適した措置を図ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による排気浄化装置の制御装置を図5に示す。
第2実施形態の場合、図2に示す排気浄化装置10の構成は第1実施形態と共通である。一方、第2実施形態の場合、制御装置30は、図5に示すように特性値検出手段としてモータ18のトルクを検出するトルク検出部41を備えている点において第1実施形態と異なる。すなわち、第2実施形態の場合、トルク検出部41は、モータ18の特性値としてそのトルクを検出する。判断部33は、トルク検出部41で検出したモータ18のトルクから、尿素水経路部16が形成する尿素水通路21において析出物が生じているか否かを判断する。
判断部33は、検出したモータ18のトルクが予め設定された上限トルクTmaxを上回ると、尿素水通路21において析出物が発生していると判断する。この上限トルクTmaxは、モータ18が安定して作動しているときに検出されたトルク初期値Tdに基づいて設定されている。尿素水ポンプ15のポンプ部19を駆動するモータ18は、制御ユニット31から供給される電力によって駆動される。第2実施形態の場合、制御ユニット31は、モータ18の回転数が一定になるように電力を供給する。これにより、モータ18は、負荷の変動、すなわち尿素水タンク14からインジェクタ23へ供給する尿素水に加わる抵抗に変化がなければほぼ一定のトルクを維持する。一方、尿素水を尿素水タンク14からインジェクタ23へ供給する尿素水通路21における抵抗に変化が生じると、モータ18のトルクにも変化が生じる。
第1実施形態でも説明したように尿素水通路21の抵抗は析出物の有無によって変化する。そのため、第2実施形態の場合、尿素水を吐出するモータ18のトルクにも変化が生じる。そこで、判断部33は、トルク検出部41で検出したモータ18のトルクの変化に基づいて、尿素水通路21に析出物が発生しているか否かを判断する。
また、第2実施形態では、判断部33は、析出物の発生の有無を判断するに先立って、モータ18のトルクを一定期間検出する。そして、判断部33は、モータ18のトルクが一定期間安定しているとき、このトルクをトルク初期値Tdとして設定する。さらに、判断部33は、設定したトルク初期値Tdに基づいて、上限トルクTmaxを設定する。判断部33は、検出したモータ18のトルクが設定した上限トルクTmaxを上回ると尿素水通路21に析出物が発生していると判断する。
以下、第2実施形態の排気浄化装置10の制御装置30の作動の流れについて図6に基づいて説明する。なお、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
モータ18の駆動が開始されると(S201)、判断部33は、トルク検出部41からモータ18のトルクを検出する(S202)。判断部33は、S202において取得したモータ18のトルクに基づいて、モータ18が安定して作動しているか否かを判断する(S203)。具体的には、判断部33は、モータ18のトルクの変動が±10%以内であり、この状態が5秒以上継続したか否かを判断する。モータ18のトルクは、同一の回転数に制御しても、わずかに変動する。そこで、判断部33は、モータ18のトルクの変動が±10%以内であり、この状態が5秒以上継続しているとき、モータ18が安定して作動していると判断する。なお、モータ18のトルクの変動は、±10%以内に限らず、性能や環境に応じて任意に設定することができる。また、モータ18のトルクの変動が所定値以内である継続期間も、5秒に限らず任意に設定することができる。
判断部33は、S203においてモータ18のトルクの変動が大きく、モータ18の作動が安定していないと判断したとき(S203:No)、S202にリターンしてモータ18の作動が安定するまで待機する。一方、判断部33は、S203においてモータ18の作動が安定していると判断したとき(S203:Yes)、S202で取得したモータ18のトルクをトルク初期値Tdに設定する(S204)。このとき、判断部33は、例えばS204において最初に取得したモータ18のトルク、または5秒間継続したトルクの平均値などからトルク初期値Tdを設定する。
判断部33は、設定したトルク初期値Tdに基づいて、上限トルクTmaxを設定する(S205)。判断部33は、例えばトルク初期値Tdから30%増大したトルクを上限トルクTmaxと設定する。トルク初期値Tdから上限トルクTmaxまでの幅は、30%に限らず任意に設定することができる。これにより、上限トルクTmaxは、図7に示すようにトルク初期値Tdから30%増したトルクとして設定される。判断部33は、上限トルクTmaxを設定すると、トルク検出部41によるモータ18のトルクの検出を継続する(S206)。そして、判断部33は、S206で検出したモータ18のトルクがS205で設定した上限トルクTmaxを上回っているか否かを判断する(S207)。
判断部33は、モータ18のトルクが上限トルクTmaxを上回っているとき(S207:Yes)、温度検出部35から尿素水の温度を取得する(S208)。モータ18のトルクが上限トルクTmaxを上回っているとき、モータ18の負荷に変化が生じており、尿素水通路21を流れる尿素水の抵抗が増加していることを意味する。したがって、判断部33は、尿素水通路21に析出物が発生し、尿素水通路21に目詰まりが発生していると判断する。一方、判断部33は、析出物の種類を判断するために、S208において尿素水の温度を取得する。
判断部33は、S208で取得した尿素水の温度が融点以下であるか否かを判断する(S209)。判断部33は、尿素水の温度が融点以下であるとき(S209:Yes)、尿素水の凍結によって析出物が発生していると判断し(S210)、ヒータ22をオンする(S211)。一方、判断部33は、尿素水の温度が融点より高いとき(S209:No)、尿素水に含まれる尿素が析出していると判断し(S212)、尿素水ポンプ15から吐出する尿素水の圧力を高める(S213)。
判断部33は、S211でヒータ22がオン、またはS213で尿素水ポンプ15の吐出圧力が高められると、停止信号がオンされているか否かを判断する(S214)。判断部33は、停止信号がオンされていると(S214:Yes)、モータ18を含む尿素水ポンプ15の作動を停止し(S216)、処理を終了する。一方、判断部33は、停止信号がオンされていないと(S214:No)、S202へリターンし、S202以降の処理を繰り返す。
また、判断部33は、S207でモータ18のトルクが上限トルクTmax以下であるとき(S207:No)、停止信号がオンされているか否かを判断する(S216)。モータ18のトルクが上限トルクTmax以下であるとき、モータ18の負荷に生じる変化は小さい。したがって、判断部33は、尿素水通路21に析出物が発生しているおそれは小さいと判断する。判断部33は、停止信号がオンされていないと判断すると(S216:No)、S206へリターンし、モータ18のトルクの監視を継続する。一方、判断部33は、S216において停止信号がオンされていると判断すると(S216:Yes)、モータ18を含む尿素水ポンプ15の作動を停止し(S215)、処理を終了する。
以上説明した第2実施形態では、判断部33は、トルク検出部41で検出したモータ18のトルクから、尿素水経路部16において析出物が生じているか否かを判断する。尿素水経路部16が形成する尿素水通路21に析出物が発生すると、尿素水通路21を流れる尿素水の抵抗は増加する。そのため、尿素水を吐出する尿素水ポンプ15を駆動するモータ18のトルクは変化する。そこで、トルク検出部41はモータ18のトルクを特性値として検出し、判断部33はこのモータ18のトルクの変化に基づいて析出物の発生の有無を判断する。したがって、尿素水ポンプ15を駆動するモータ18を作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
第2実施形態では、判断部33は、モータ18のトルクが上限トルクTmaxを上回ると、尿素水経路部16に析出物が発生していると判断する。モータ18の回転数を一定に制御するとき、析出物によって尿素水経路部16における抵抗が増加すると、モータ18のトルクは増加する。そこで、判断部33は、モータ18のトルクが上限トルクTmaxを上回ると、尿素水経路部16に析出物が発生していると判断する。したがって、尿素水ポンプ15を駆動するモータ18を作動させたまま析出物の発生を検出することができ、検出の応答性を高めることができる。
第2実施形態では、上限トルクTmaxは、トルク初期値Tdに基づいて設定されている。トルク初期値Tdは、モータ18が安定して作動しているときに検出される。これにより、モータ18のトルクの変動に基づく誤検出を低減することができ、析出物の検出精度を高めることができる。
第2実施形態では、判断部33は、温度検出部35で検出した尿素水の温度に基づいて、析出物が尿素水の凍結によるものか、尿素水に含まれる固形成分の析出によるものなのかを判断する。そして、判断部33は、尿素水の温度が融点以下であるとき、尿素水の凍結によって析出物が発生していると判断する。このとき、判断部33は、尿素水経路部16を流れる尿素水を加熱し、析出物を除去する。一方、判断部33は、尿素水の温度が融点より高いとき、尿素水に含まれる尿素が固形成分として析出していると判断する。このとき、判断部33は、尿素水ポンプ15の吐出圧力を高め、析出物を除去する。このように尿素水の温度を検出することにより、析出物の種類が特定される。したがって、析出物の種類に基づいて、適した措置を図ることができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10は排気浄化装置、13は排気通路、14は尿素水タンク、15は尿素水ポンプ、16は尿素水経路部、18はモータ、23はインジェクタ、30は制御装置、32は回転数検出部(特性値検出手段)、33は判断部(判断手段)、35は温度検出部(温度検出手段)、41はトルク検出部(特性値検出手段)を示す。

Claims (5)

  1. 尿素水を貯える尿素水タンク(14)と、前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水を排気通路(13)を流れる排気に噴射するインジェクタ(23)と、前記尿素水タンク(14)と前記インジェクタ(23)とを接続する尿素水経路部(16)と、前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水を加圧して前記尿素水経路部(16)を経由して前記インジェクタ(23)へ供給する尿素水ポンプ(15)とを備える排気浄化装置(10)において、前記インジェクタ(23)から噴射される尿素水で排気に含まれる窒素酸化物を還元する前記排気浄化装置(10)を制御する制御装置(30)であって、
    前記尿素水ポンプ(15)を駆動するモータ(18)の特性値を検出する特性値検出手段(32、41)と、
    前記特性値検出手段(32、41)で検出した前記モータ(18)の特性値から、前記モータ(18)を作動させたまま前記尿素水経路部(16)において析出物が生じているか否かを判断する判断手段(33)と、
    を備え、
    前記特性値検出手段(32)は、前記モータ(18)の回転数を検出するとともに、
    前記判断手段(33)は、前記モータ(18)が安定して作動しているときに検出された回転数初期値に基づいて下限回転数を設定し、前記特性値検出手段(32)で検出した前記モータ(18)の回転数が、前記下限回転数を下回ると、前記尿素水経路部(16)において析出物が生じていると判断する排気浄化装置の制御装置。
  2. 尿素水を貯える尿素水タンク(14)と、前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水を排気通路(13)を流れる排気に噴射するインジェクタ(23)と、前記尿素水タンク(14)と前記インジェクタ(23)とを接続する尿素水経路部(16)と、前記尿素水タンク(14)に貯えられている尿素水を加圧して前記尿素水経路部(16)を経由して前記インジェクタ(23)へ供給する尿素水ポンプ(15)とを備える排気浄化装置(10)において、前記インジェクタ(23)から噴射される尿素水で排気に含まれる窒素酸化物を還元する前記排気浄化装置(10)を制御する制御装置(30)であって、
    前記尿素水ポンプ(15)を駆動するモータ(18)の特性値を検出する特性値検出手段(32、41)と、
    前記特性値検出手段(32、41)で検出した前記モータ(18)の特性値から、前記モータ(18)を作動させたまま前記尿素水経路部(16)において析出物が生じているか否かを判断する判断手段(33)と、
    を備え、
    前記特性値検出手段(41)は、前記モータ(18)のトルクを検出するとともに、
    前記判断手段(33)は、前記モータ(18)が安定して作動しているときに検出されたトルク初期値に基づいて上限トルクを設定し、前記特性値検出手段(41)で検出した前記モータ(18)のトルクが、予め設定された上限トルクを上回ると、前記尿素水経路部(16)において析出物が生じていると判断する排気浄化装置の制御装置。
  3. 尿素水の温度を検出する温度検出手段(35)をさらに備え、
    前記判断手段(33)は、前記温度検出手段(35)で検出した尿素水の温度に基づいて、前記析出物が尿素水の凍結によるものか、前記尿素水に含まれる固形成分の析出によるものかを判断する請求項1または2記載の制御装置。
  4. 前記判断手段(33)は、前記尿素水経路部(16)において析出物が生じていると判断したとき、前記尿素水ポンプ(15)の回転数を上げ、析出した析出物を除去する請求項1から3のいずれか一項記載の制御装置。
  5. 前記判断手段(33)は、前記尿素水経路部(16)において析出物が生じていると判断したとき、尿素水を加熱するヒータ(22)に通電し、析出した析出物を除去する請求項1から3のいずれか一項記載の制御装置。
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