JP2015034465A - 排気浄化装置の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インジェクタの目詰まりを高い精度で判断する排気浄化装置の制御装置を提供する。【解決手段】インジェクタ20から十分な尿素水が噴射されていれば、排気に含まれるNOxは、還元触媒17の入口側よりも出口側において濃度が低下する。一方、インジェクタ20に目詰まりが生じているとき、インジェクタ20は排気へ十分な尿素水を噴射できない。すなわち、インジェクタ20の目詰まりの有無によって、還元触媒17の入口側と出口側との間におけるNOxの濃度差ΔCは変化する。そこで、判断部35は、このNOx濃度差ΔCに基づいてインジェクタ20が目詰まりしているか否かを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気を浄化する排気浄化装置の制御装置に関する。
従来、内燃機関の排気を浄化する後処理として尿素を用いた尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)システムが公知である。尿素SCRシステムでは、排気に尿素を添加することにより、排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を還元する。ここで、尿素は、水溶液の尿素水として排気に噴射される。尿素水を噴射するインジェクタは、高温の排気に晒されることから、析出した尿素などにより目詰まりが生じることがある。インジェクタに目詰まりが生じると、十分な尿素水を噴射できず、NOxの浄化が阻害されるおそれがある。そこで、特許文献1では、尿素水を貯える尿素水タンクからインジェクタへ至る経路に圧力センサを配置し、圧力センサで検出した尿素水の圧力に基づいてインジェクタの目詰まりを判断している。
しかしながら、尿素水の噴射にともなう尿素水の圧力変化は微小である。そのため、圧力センサの個体差の影響を受けやすく、圧力センサに経年的な変化や外乱などが生じると、誤差が大きくなる。その結果、尿素水の圧力の変化では、インジェクタの目詰まりを高い精度で判断できないという問題がある。
特開2008−223770号公報
そこで、本発明の目的は、インジェクタの目詰まりを高い精度で判断する排気浄化装置の制御装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、排気通路において還元触媒の入口側および出口側に、NOxの濃度を検出する入口側検出手段および出口側検出手段を備えている。判断手段は、インジェクタから尿素水を噴射した後、これら入口側検出手段で検出したNOxの濃度と出口側検出手段で検出したNOxの濃度との差であるNOx濃度差に基づいて、インジェクタが目詰まりしているか否かを判断する。インジェクタから噴射された尿素水は、排気とともに還元触媒へ流入し、還元触媒において排気に含まれるNOxと化学的に反応する。そのため、インジェクタから十分な尿素水が噴射されていれば、排気に含まれるNOxは、還元触媒の入口側よりも出口側において濃度が低下する。一方、インジェクタに目詰まりが生じているとき、インジェクタは排気へ十分な尿素水を噴射できない。そのため、このとき、排気に含まれるNOxは、還元触媒の入口側と出口側とで濃度の変化が小さくなる。このように、インジェクタの目詰まりの有無によって、還元触媒の入口側と出口側との間におけるNOxの濃度差は変化する。そこで、判断手段は、NOx濃度差に基づいてインジェクタが目詰まりしているか否かを判断する。したがって、インジェクタの目詰まりを高い精度で判断することができる。
第1実施形態による排気浄化装置の制御装置の構成を示すブロック図 第1実施形態による排気浄化装置を示す模式図 第1実施形態による排気浄化装置において、還元触媒の入口側および出口側におけるNOx濃度の時間的な変化を示す模式図 第1実施形態による排気浄化装置の制御装置における処理の流れを示す概略図 第2実施形態による排気浄化装置の制御装置の構成を示すブロック図 第2実施形態による排気浄化装置の制御装置における処理の流れを示す概略図 第3実施形態による排気浄化装置の制御装置の構成を示すブロック図 第3実施形態による排気浄化装置の制御装置における処理の流れを示す概略図
以下、複数の実施形態による排気浄化装置の制御装置を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図2に示す排気浄化装置10は、例えば車両に搭載されている内燃機関11から排出される排気に尿素水を添加し、排気に含まれるNOxを還元するSCRシステムを構成している。内燃機関11から排出される排気は、排気管部材12が形成する排気通路13を経由して大気へ放出される。内燃機関11は、例えばディーゼルエンジンである。なお、排気浄化装置10は、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンやガスタービンエンジンなどに適用してもよい。また、排気浄化装置10は、車載の内燃機関11に限らず、例えば発電ユニットなどの据置型の内燃機関に適用してもよい。
排気浄化装置10は、尿素水タンク14、尿素水ポンプ15、尿素水配管部16および還元触媒17を備えている。尿素水タンク14は、尿素水である尿素の水溶液を貯えている。尿素水ポンプ15は、尿素水タンク14に収容されている。尿素水配管部16は、尿素水通路18を形成している。還元触媒17は、排気管部材12が形成する排気通路13に設けられている。
排気浄化装置10は、上記に加えてインジェクタ20を備えている。尿素水配管部16は、尿素水ポンプ15と反対側の端部がインジェクタ20に接続している。尿素水ポンプ15から吐出された尿素水は、尿素水通路18を経由してインジェクタ20に供給される。インジェクタ20は、排気管部材12に設けられている。インジェクタ20は、この排気管部材12を貫いて、先端が排気通路13に露出している。インジェクタ20に供給された尿素水は、排気通路13を流れる排気へ噴射される。内燃機関11から排出された排気とインジェクタ20から噴射された尿素水とは、排気通路13において混合され、還元触媒17へ流入する。排気に含まれるNOxは、還元触媒17において尿素水に含まれる尿素と反応することにより還元される。
上述の排気浄化装置10は、制御装置30によって制御される。制御装置30は、図1に示すように制御ユニット31、入口側検出手段としての入口側NOxセンサ32、出口側検出手段としての出口側NOxセンサ33、触媒温度センサ34、判断部35およびインジェクタ駆動部36を備えている。制御ユニット31は、CPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータで構成され、ROMに記憶されているコンピュータプログラムによって排気浄化装置10を制御する。
入口側NOxセンサ32は、排気通路13の排気の流れ方向において、還元触媒17の入口側に設けられている。入口側NOxセンサ32は、還元触媒17へ流入する排気に含まれるNOxの濃度を検出する。そして、入口側NOxセンサ32は、検出したNOxの濃度を電気信号として制御ユニット31へ出力する。また、出口側NOxセンサ33は、排気通路13の排気の流れ方向において、還元触媒17の出口側に設けられている。出口側NOxセンサ33は、還元触媒17から流出する排気に含まれるNOxの濃度を検出する。そして、出口側NOxセンサ33は、検出したNOxの濃度を電気信号として制御ユニット31へ出力する。触媒温度センサ34は、還元触媒17に設けられている。触媒温度センサ34は、検出した還元触媒17の温度を電気信号として制御ユニット31へ出力する。なお、触媒温度センサ34は、還元触媒17の温度を直接検出する例に限らない。例えば、還元触媒17の温度は、還元触媒17の温度に相関する排気の温度や内燃機関11の燃料噴射量などに基づいて、間接的に検出してもよい。
制御ユニット31は、コンピュータプログラムを実行することにより、判断部35およびインジェクタ駆動部36をソフトウェア的に実現している。判断部35およびインジェクタ駆動部36は、ハードウェア的に実現してもよく、ソフトウェアとハードウェアとの協働によって実現してもよい。制御ユニット31は、記憶部37に接続している。記憶部37は、例えば不揮発性メモリなどで構成されており、各種センサで取得したデータや各部での算出値などを記憶する。記憶部37は、制御ユニット31のROMやRAMと共用してもよい。
インジェクタ駆動部36は、インジェクタ20へ電気信号を出力し、インジェクタ20を駆動する。インジェクタ20からの尿素水の噴射は、インジェクタ駆動部36からインジェクタ20へ出力される電気信号によって制御される。インジェクタ駆動部36は、内燃機関11の運転状態に応じて排気へ必要な尿素水を噴射するためにインジェクタ20を駆動する。また、インジェクタ駆動部36は、判断部35からインジェクタ20を駆動すべき指示があると、インジェクタ20を駆動する。
判断部35は、インジェクタ20が目詰まりしているか否かを判断する。判断部35は、入口側NOxセンサ32および出口側NOxセンサ33から、それぞれ還元触媒17の入口側における排気のNOx濃度、および還元触媒17の出口側における排気のNOx濃度を取得する。そして、判断部35は、取得した入口側の排気のNOx濃度および出口側の排気のNOx濃度から、これらの差をNOx濃度差として算出する。すなわち、判断部35は、入口側の排気におけるNOx濃度をCi、出口側の排気におけるNOx濃度をCoとしたとき、NOx濃度差ΔC=Ci−Coとして算出する。還元触媒17は、上述のようにNOxを還元する。そのため、還元触媒17へ流入する排気におけるNOx濃度Ciと、還元触媒17から流出する排気にNOx濃度Coとの間には、Ci≧Coの関係がある。
判断部35は、インジェクタ20の目詰まりを判断する判断時期になると、インジェクタ駆動部36を通してインジェクタ20を駆動する。この判断時期は、例えば内燃機関11の運転時間、内燃機関11において消費した燃料量、あるいはインジェクタ20から噴射した尿素水の量などに基づいて、任意に設定される。判断部35は、インジェクタ20から尿素水が噴射されると、予め設定した設定期間Dが経過するまで待機する。そして、判断部35は、設定期間Dが経過すると、入口側NOxセンサ32および出口側NOxセンサ33で取得したNOx濃度差ΔCに基づいて、インジェクタ20が目詰まりしているか否かを判断する。
判断部35は、より具体的には、以下の手順でインジェクタ20の目詰まりの有無を判断する。
判断部35は、次の(1)〜(3)の条件をすべて満たすとき、インジェクタ駆動部36を通してインジェクタ20を駆動する。
(1)内燃機関11は運転中である
(2)還元触媒17の温度は予め設定した設定温度Tより高い
(3)NOx濃度差ΔCは予め設定した設定濃度差ΔCdより小さい
このように、判断部35は、(1)〜(3)の条件をすべて満たすとき、インジェクタ駆動部36を通してインジェクタ20を駆動するとともに、設定期間Dが経過するまで待機する。そして、判断部35は、設定期間Dが経過すると、NOx濃度差ΔCを算出し、このNOx濃度差ΔCが予め設定した判断濃度差ΔDより小さいとき、インジェクタ20が目詰まりしていると判断する。設定濃度差ΔCdと判断濃度差ΔDとは、異なっている。本実施形態の場合、設定濃度差ΔCdはΔCd=10ppmに設定し、判断濃度差ΔDはΔD=50ppmに設定している。また、本実施形態の場合、インジェクタ20の目詰まりの有無を判断するとき、インジェクタ20は、尿素水を1回、またはパルス状に複数回噴射する。
排気に含まれるNOxの還元は、内燃機関11が運転していることが前提である。また、内燃機関11が運転していなければ、排気通路13において還元触媒17を通過する排気の流れが形成されない。したがって、条件(1)は、内燃機関11が運転中であることを要求する。
還元触媒17は、固有の活性温度以上でNOxを還元するための触媒活性を生じる。すなわち、還元触媒17は、活性温度未満ではNOxの還元に寄与することが難しい。そのため、還元触媒17は、活性温度を考慮した設定温度Tより高いことが求められる。したがって、条件(2)は、還元触媒17の温度が設定温度Tより高いことを要求する。設定温度Tは、用いる還元触媒17によって任意に設定される。判断部35は、触媒温度センサ34で検出した還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高いか否かを判断する。本実施形態の場合、設定温度Tは、T=270℃に設定している。
インジェクタ20から排気へ十分な量の尿素水が供給されているとき、排気に含まれるNOxは還元触媒17において尿素によって還元される。そのため、NOx濃度差ΔCは、大きくなる。一方、インジェクタ20から排気へ供給される尿素水が不足するとき、排気に含まれるNOxは還元触媒17において十分に還元されない。そのため、NOx濃度差ΔCは小さくなり、例えばインジェクタ20の目詰まりなどによる尿素水の供給不足が考えられる。言い換えると、インジェクタ20から排気へ尿素水が十分に供給されているとき、インジェクタ20の目詰まりを判断する必要は無い。したがって、条件(3)は、NOx濃度差ΔCが予め設定した設定濃度差ΔCdよりも小さい、つまりNOxの還元が不十分な状態であることを要求する。
このように条件(1)〜(3)を満たすとき、判断部35は、インジェクタ20を駆動して、尿素水を排気に噴射する。判断部35は、インジェクタ20を駆動してから設定期間Dが経過するまで待機する。インジェクタ20から添加された尿素水は、排気とともに還元触媒17へ流入するため、還元触媒17へ到達するまで時間を要する。また、尿素水に含まれる尿素は、還元触媒17に到達しても、NOxの還元に寄与するまで時間を要する。そこで、判断部35は、インジェクタ20で尿素水を噴射してから設定期間Dが経過するまで待機する。設定期間Dは、排気浄化装置10の形状や性能によって任意に設定される。本実施形態の場合、「2秒」に設定している。
判断部35は、設定期間Dが経過すると、NOx濃度差ΔCを算出する。すなわち、判断部35は、設定期間Dが経過すると、入口側NOxセンサ32および出口側NOxセンサ33からそれぞれNOx濃度を取得し、NOx濃度差ΔCを算出する。そして、判断部35は、このNOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さい、つまりΔC<50ppmのとき、インジェクタ20が目詰まりしている判断する。NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいとき、還元触媒17の入口側と出口側とでNOxの濃度の変化は小さいことを意味する。すなわち、排気に含まれているNOxは、還元触媒17において還元されていないことを意味する。これは、インジェクタからの尿素水の噴射が不十分、つまりインジェクタは目詰まりによって十分な尿素水を噴射できないためである。図3に示すように、尿素水の噴射が十分であるとき、尿素水を噴射して設定期間Dが経過すると、入口側のNOx濃度Ciと出口側のNOx濃度Coとの濃度差ΔCは大きくなる。一方、尿素水の噴射が不十分であるとき、尿素水を噴射して設定期間Dが経過しても、入口側のNOx濃度Ciと出口側のNOx濃度Coとの濃度差ΔCは小さい。したがって、判断部35は、このNOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔD以上、つまりΔC≧50ppmのとき、インジェクタ20は目詰まりしていないと判断する。一方、判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さい、つまりΔC<50ppmのとき、インジェクタ20が目詰まりしている判断する。
次に、上記の構成による排気浄化装置10の制御装置30によるインジェクタ20の目詰まり判断の処理の流れを図4に基づいて説明する。
インジェクタ20の目詰まり判断の処理へ移行すると、判断部35は、内燃機関11が運転中であるか否かを判断する(S101)。すなわち、判断部35は、上記の条件(1)を満たすか否かを判断する。判断部35は、例えば内燃機関11の図示しない回転数センサの出力値などに基づいて内燃機関11が運転中であるか否かを判断する。判断部35は、内燃機関11が運転中でないとき(S101:No)、内燃機関11が運転されるまで待機する。
判断部35は、内燃機関11が運転中であると判断すると(S101:Yes)、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さいか否かを判断する(S102)。すなわち、判断部35は、上記の条件(3)について、ΔC<ΔCdであるか否かを判断する。判断部35は、入口側NOxセンサ32および出口側NOxセンサ33からそれぞれ排気に含まれるNOx濃度CiおよびNOx濃度Coを取得する。そして、判断部35は、取得したNOx濃度CiおよびNOx濃度CoからNOx濃度差ΔCを算出する。さらに判断部35は、算出したNOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さいか否かを判断する。判断部35は、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さくないとき(S102:No)、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さくなるまで待機する。
判断部35は、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さいと判断すると(S102:Yes)、還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高いか否かを判断する(S103)。すなわち、判断部35は、上記の条件(2)について、Tc>Tであるか否かを判断する。判断部35は、触媒温度センサ34から還元触媒17の温度Tcを取得する。判断部35は、還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高くないとき(S103:No)、還元触媒17の温度Tcが設定温度Tになるまで待機する。
判断部35は、還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高いと判断すると(S103:Yes)、インジェクタ駆動部36を通してインジェクタ20を駆動し、インジェクタ20から排気へ尿素水を噴射する(S104)。そして、判断部35は、設定期間Dが経過したか否かを判断する(S105)。判断部35は、設定期間Dが経過していないとき(S105:No)、設定期間Dが経過するまで待機する。
判断部35は、設定期間Dが経過したと判断すると(S105:Yes)、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいか否かを判断する(S106)。判断部35は、S102と同様に、入口側NOxセンサ32および出口側NOxセンサ33からそれぞれ排気に含まれるNOx濃度CiおよびNOx濃度Coを取得する。そして、判断部35は、取得したNOx濃度CiおよびNOx濃度CoからNOx濃度差ΔCを算出する。さらに判断部35は、算出したNOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいか否かを判断する。
判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいとき(S106:Yes)、インジェクタ20に目詰まりがあると判断する(S107)。一方、判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さくない、つまりNOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔD以上とき(S106:No)、インジェクタ20に目詰まりがないと判断する(S108)。インジェクタ20に目詰まりがあるとき、インジェクタ20は排気に含まれるNOxを十分に還元するための尿素水を噴射できない。そのため、還元触媒17を通過する排気に含まれるNOxの濃度は、還元触媒17の入口側と出口側とで差が小さくなる。そこで、判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいときインジェクタ20が目詰まりしている判断し、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔD以上のときインジェクタ20が目詰まりしていないと判断する。
第1実施形態では、判断部35は、インジェクタ20から尿素水を噴射した後、入口側NOxセンサ32で検出したNOxの濃度と出口側NOxセンサ33で検出したNOx濃度差ΔCに基づいて、インジェクタ20が目詰まりしているか否かを判断する。インジェクタ20から十分な尿素水が噴射されていれば、排気に含まれるNOxは、還元触媒17の入口側よりも出口側において濃度が低下する。一方、インジェクタ20に目詰まりが生じているとき、インジェクタ20は排気へ十分な尿素水を噴射できない。そのため、このとき、排気に含まれるNOxは、還元触媒17の入口側と出口側とで濃度の変化が小さくなる。このように、インジェクタ20の目詰まりの有無によって、還元触媒17の入口側と出口側との間におけるNOxの濃度差ΔCは変化する。そこで、判断部35は、このNOx濃度差ΔCに基づいてインジェクタ20が目詰まりしているか否かを判断する。したがって、インジェクタ20の目詰まりを高い精度で判断することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態による排気浄化装置の制御装置を図5に示す。
第2実施形態では、制御装置30は、温度検出手段としての温度センサ41を備えている。温度センサ41は、尿素水タンク14に設けられている。温度センサ41は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の温度を検出し、検出した尿素水の温度を電気信号として制御装置30の制御ユニット31へ出力する。判断部35は、この温度センサ41で検出した尿素水の温度を利用してインジェクタ20の目詰まりを判断する。具体的には、判断部35は、温度センサ41で検出した尿素水の温度が予め設定した設定水温Tdよりも高いとき、インジェクタ20の目詰まりを判断する。第2実施形態の場合、設定水温Tdは例えばTd=−5℃に設定されている。
尿素水は、尿素の水溶液である。そのため、冬季など外気温が低いとき、尿素水タンク14に貯えられた尿素水、または尿素水通路18やインジェクタ20などに残存している尿素水は凍結するおそれがある。このように尿素水が凍結しているとき、インジェクタ20は目詰まりの有無に関わらず尿素水を噴射することができない。すなわち、尿素水が凍結しているとき、尿素水の噴射が不十分になる原因は、インジェクタ20の目詰まりによるものなのか、尿素水の凍結によるものであるかを特定できない。そこで、判断部35は、温度センサ41で検出した尿素水の温度が予め設定した設定水温Tdよりも高いとき、インジェクタ20の目詰まりを判断する。一方、判断部35は、凍結が考えられる設定水温Td以下のとき、インジェクタ20の目詰まりを判断しない。
次に、第2実施形態による制御装置30の処理の流れを図6に基づいて説明する。第1実施形態と同一の処理については、説明を省略する。
第2実施形態では、判断部35は、内燃機関11が運転中であるか否か(S201)、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さいか否か(S202)、および還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高いか否か(S203)をそれぞれ判断した後、尿素水の温度を判断する。すなわち、判断部35は、S201〜S203の判断の後、温度センサ41から尿素水の温度Tuを取得し、取得した尿素水の温度Tuが設定水温Tdより高いか否かを判断する(S204)。判断部35は、Tu>Tdであるかを判断する。判断部35は、尿素水の温度Tuが設定水温Tdより高くない、つまり設定水温Td以下であると判断すると(S204:No)、尿素水の温度が設定水温Tdより高くなるまで待機する。
判断部35は、尿素水の温度Tuが設定水温Tdよりも高いと判断すると(S204:Yes)、第1実施形態におけるS104以降の処理を実行する。すなわち、判断部35は、インジェクタ駆動部36を通して、インジェクタ20から排気へ尿素水を噴射する(S205)。そして、判断部35は、設定期間Dが経過したかを判断し(S206)、設定期間Dが経過すると、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいか否かを判断する(S207)。判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいとき(S207:Yes)、インジェクタ20に目詰まりがあると判断する(S208)。一方、判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔD以上のとき(S207:No)、インジェクタ20に目詰まりがないと判断する(S209)。
第2実施形態では、尿素水タンク14における尿素水の温度に基づいて、インジェクタ20の目詰まりの判断を行うか否かを判断している。これにより、尿素水の凍結による尿素水の噴射不良の影響は排除される。したがって、インジェクタ20の目詰まりを、より精度よく判断することができる。
なお、第2実施形態では、温度センサ41は、尿素水タンク14に貯えられている尿素水の温度を検出する例を説明した。しかし、温度センサ41は、尿素水タンク14における尿素水の温度を直接検出する例に限らない。尿素水の温度は、例えば排気浄化装置10を搭載している車両に設けられている外気温センサで検出した外気温、あるいは内燃機関11の冷却水温センサで検出した冷却水温などに基づいて、尿素水の温度を予測して間接的に検出してもよい。また、温度センサ41は、尿素水タンク14ではなく、尿素水通路18やインジェクタ20に設けてもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態による排気浄化装置の制御装置を図7に示す。
第3実施形態では、制御装置30は、圧力検出手段としての圧力センサ42を備えている。圧力センサ42は、例えば尿素水タンク14とインジェクタ20とを接続する尿素水通路18に設けられている。圧力センサ42は、尿素水通路18における尿素水の圧力を検出し、検出した尿素水の圧力を電気信号として制御装置30の制御ユニット31へ出力する。判断部35は、この圧力センサ42で検出した尿素水の圧力を利用してインジェクタ20の目詰まりを判断する。具体的には、判断部35は、圧力センサ42で検出した尿素水の圧力が予め設定した設定圧力Pdよりも高いとき、インジェクタ20の目詰まりを判断する。設定圧力Pdは、尿素水ポンプ15の能力などにより任意に設定されている。
尿素水タンク14に貯えられている尿素水は、尿素水ポンプ15によってインジェクタ20へ供給される。そのため、尿素水ポンプ15が正常であれば、尿素水タンク14とインジェクタ20とを接続する尿素水通路18における尿素水は尿素水ポンプ15の吐出圧力に近い圧力となる。しかし、尿素水ポンプ15が故障したり、尿素水タンク14における尿素水が凍結しているとき、尿素水は尿素水タンク14からインジェクタ20へ十分に供給されない。そのため、尿素水通路18における尿素水の圧力は、尿素水ポンプ15の故障や尿素水の凍結によって設定圧力Pd以下となるおそれがある。このように尿素水通路18における尿素水の圧力が低いとき、インジェクタ20は目詰まりの有無に関わらず十分な量の尿素水を噴射することができない。すなわち、尿素水の圧力が低いとき、尿素水の噴射が不十分になる原因は、インジェクタ20の目詰まりによるものなのか、尿素水の圧力の不足によるものであるかを特定できない。そこで、判断部35は、圧力センサ42で検出した尿素水の圧力が予め設定した設定圧力Pdよりも高いとき、インジェクタ20の目詰まりを判断する。一方、判断部35は、尿素水の圧力が設定圧力Pd以下のとき、インジェクタ20の目詰まりを判断しない。
次に、第3実施形態による制御装置30の処理の流れを図8に基づいて説明する。第1実施形態と同一の処理については、説明を省略する。
第3実施形態では、判断部35は、内燃機関11が運転中であるか否か(S301)、NOx濃度差ΔCが設定濃度差ΔCdより小さいか否か(S302)、および還元触媒17の温度Tcが設定温度Tより高いか否か(S303)をそれぞれ判断した後、尿素水の圧力を判断する。すなわち、判断部35は、S301〜S303の判断の後、圧力センサ42から尿素水の圧力Puを取得し、取得した尿素水の圧力Puが設定圧力Pdより高いか否かを判断する(S304)。判断部35は、Pu>Pdであるかを判断する。判断部35は、尿素水の圧力Puが設定圧力Pdより高くない、つまり設定圧力Pd以下であると判断すると(S304:No)、尿素水の圧力が設定圧力Pdより高くなるまで待機する。なお、尿素水ポンプ15が故障している場合、尿素水の圧力が設定圧力Pdより高くならない可能性がある。そこで、判断部35は、検出した尿素水の圧力Puが設定圧力Pd以下であると判断すると、処理を終了してもよい。
判断部35は、尿素水の圧力Puが設定圧力Pdよりも高いと判断すると(S304:Yes)、第1実施形態におけるS104以降の処理を実行する。すなわち、判断部35は、インジェクタ駆動部36を通して、インジェクタ20から排気へ尿素水を噴射する(S305)。そして、判断部35は、設定期間Dが経過したかを判断し(S306)、設定期間Dが経過すると、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいか否かを判断する(S307)。判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔDより小さいとき(S307:Yes)、インジェクタ20に目詰まりがあると判断する(S308)。一方、判断部35は、NOx濃度差ΔCが判断濃度差ΔD以上のとき(S307:No)、インジェクタ20に目詰まりがないと判断する(S309)。
第3実施形態では、尿素水通路18における尿素水の圧力に基づいて、インジェクタ20の目詰まりの判断を行うか否かを判断している。これにより、尿素水ポンプ15の故障や尿素水の凍結による尿素水の噴射不良の影響は排除される。したがって、インジェクタ20の目詰まりを、より精度よく判断することができる。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10は排気浄化装置、11は内燃機関、13は排気通路、17は還元触媒、20はインジェクタ、30は制御装置、32は入口側NOxセンサ(入口側検出手段)、33は出口側NOxセンサ(出口側検出手段)、35は判断部(判断手段)、41は温度センサ(温度検出手段)、42は圧力センサ(圧力検出手段)を示す。

Claims (4)

  1. 内燃機関(11)の排気通路(13)における排気の流れ方向おいて還元触媒(17)の入口側に設けられているインジェクタ(20)から尿素水を噴射して、排気に含まれる窒素酸化物を還元する排気浄化装置(10)の制御装置(30)であって、
    前記還元触媒(17)の入口側において前記排気に含まれる窒素酸化物の濃度を検出する入口側検出手段(32)と、
    前記還元触媒(17)の出口側において前記排気に含まれる窒素酸化物の濃度を検出する出口側検出手段(33)と、
    前記インジェクタ(20)から前記尿素水を噴射して予め設定した設定期間が経過すると、前記入口側検出手段(32)で検出した窒素酸化物の濃度と前記出口側検出手段(33)で検出した窒素酸化物の濃度との差である窒素酸化物濃度差に基づいて、前記インジェクタ(20)が目詰まりしているか否かを判断する判断手段(35)と、
    を備える排気浄化装置の制御装置。
  2. 前記判断手段}(35)は、
    (1)前記内燃機関(11)が運転中
    (2)前記還元触媒(17)の温度が予め設定した設定温度より高い
    (3)前記窒素酸化物濃度差が予め設定した設定濃度差より小さい
    上記(1)から(3)のすべてを満たすとき、前記インジェクタ(20)を駆動し、
    前記設定期間が経過した後、前記窒素酸化物濃度差が予め設定し前記設定濃度差と異なる判断濃度差より小さいとき、前記インジェクタ(20)が目詰まりしていると判断する請求項1記載の排気浄化装置の制御装置。
  3. 前記尿素水の温度を検出する温度検出手段(41)をさらに備え、
    前記判断手段(35)は、前記温度検出手段(41)で検出した前記尿素水の温度が予め設定した設定水温より高いとき、前記インジェクタ(20)の目詰まりを判断する請求項1または2記載の排気浄化装置の制御装置。
  4. 前記尿素水の圧力を検出する圧力検出手段(42)をさらに備え、
    前記判断手段(35)は、前記圧力検出手段(42)で検出した前記尿素水の圧力が予め設定した設定圧力より低いとき、前記インジェクタ(20)の目詰まりを判断しない請求項1から3のいずれか一項記載の排気浄化装置の制御装置。
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