JP5986214B2 - 無機el素子を有する発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無機EL素子を有する発光装置に関する。
無機エレクトロルミネッセンス(EL:Electroluminescent)素子は長寿命であって、省電力であり、高効率であるところから表示装置や次世代の面発光装置として脚光を浴びている。
無機EL素子を発光させるため、容量性負荷である無機EL素子にインダクタを直列に接続してLC共振回路を構成することが一般的に採用される(特許文献1参照。)。
特許第4845399号公報
無機EL素子は電圧駆動型のデバイスであり、通常実効値100〜200Vの交流で駆動される。実効値100Vを超えるような高い電圧を発生させる回路は高耐圧の部品で構成する必要があり、高価かつ大型のものとなりがちである。そのため、無機EL素子にインダクタ(インダクタンスL)を直列に接続し、無機EL素子の容量Cとインダクタで共振回路を構成することで、駆動回路の出力電圧よりも高い電圧を無機EL素子に印加することが行われる。このとき、駆動周波数は上記のLC共振回路の共振周波数と一致させることで、駆動回路の出力電圧は低く保ったまた無機EL素子に印加される電圧を最大にしている。
LC共振回路の共振周波数(f)は、負荷(C)とインダクタンス(L)を用いて、f=1/(2π√(LC))で与えられる。周波数(f)が高すぎると、容量性負荷である無機EL素子に流れる電流が増加し消費電力が大きくなる他、寿命が短くなるなどの悪影響が生じる。周波数(f)を一定値以下にするためには、負荷(C)は決まっているので、ある程度の大きさのインダクタンス(L)が必要になる。
インダクタには、通常フェライトなどのコアを用いるが、フェライトコアは重くかつ大きい。そのため、インダクタは、無機EL素子から物理的に切り離されたボックス状の駆動部に組込まれる。この結果、駆動部が大型重量化し、取り扱いが不便になる問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、容量性負荷である無機EL素子と直列に接続されるインダクタを、駆動部から物理的に切り離して無機EL素子と一体に組み付けてLC共振回路を構成することにより、駆動部を小型軽量化することを目的とする。
発光装置は、無機EL素子、インダクタ、および電流源を備える。無機EL素子は主面側に発光面が形成される。無機EL素子の裏面側は非発光面となる。インダクタは無機EL素子に直列に接続される。インダクタは、無機EL素子1の外形サイズと同程度の空芯コイルで構成される。電流源は、直列に接続された無機EL素子とインダクタとに電流を供給するものである。無機EL素子は容量性負荷である。したがって、上記のように接続される無機EL素子、インダクタ、および電流源はLC共振回路を構成することになる。
インダクタは、空芯コイルゆえに巻線自体は大きくなるが、無機EL素子のサイズを超えることはない。また、空芯コイルはコアを用いないのでインダクタの軽量化が可能である。したがって、インダクタ(空芯コイル)を無機EL素子の非発光面に配置することにより、発光を妨げることなく、駆動部(不図示。)から物理的に切り離した形で省スペースにインダクタを配置することが可能となる。このため、駆動部の小型軽量化が図られる。
容量性負荷である無機EL素子と並列にダミーの容量を挿入してもよい。これによると、共振回路において同じ周波数を与えるインダクタンス(L)の値は小さくなり、インダクタをさらに小型化できる。
電流源の構成例として、直流電源、および2つのFETを備えた構成が挙げられる。2つのFETは、直流電源に接続されるとともに、相互に直列に接続される。各FETにはゲート駆動信号が交互に切り替えられて入力されるように構成される。この電流源では、一方のFETのソースと他方のFETのドレインとの間から供給電流が出力される。
共振回路の周波数(FETのスイッチング周期)は、ゲート駆動信号制御部によって負荷(無機EL素子)の電圧を検出して電圧が最大となるようにゲート駆動信号を出力することで決める。これによって、電流共振型回路に必要なインダクタの2次巻線やフライバック用チョークコイルも不要となり、駆動部をより簡素化することが可能となる。
この発明によれば、容量性負荷である無機EL素子と直列に接続されるインダクタを、駆動部から物理的に切り離して無機EL素子と一体に組み付けてLC共振回路を構成することにより、駆動部を小型軽量化することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る無機EL素子を有する発光装置の一例を示す回路ブロック図である。 無機EL素子に接続されるインダクタの配置例を説明する斜視図である。 図1におけるLC共振回路の等価回路を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る無機EL素子を有する発光装置の一例を示す回路ブロック図である。 図4におけるLC共振回路の等価回路を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1に示すように、第1の実施形態に係る発光装置101は、無機EL素子1、インダクタ2、電流源3、およびゲート駆動信号制御部4を備える。
無機EL素子1は、例えば分散型の無機EL素子が用いられる。このような無機EL素子の構造は公知であるため説明を省略する。図2に示すように、無機EL素子1は矩形の外形を呈し、主面側に発光面1Aが形成される。無機EL素子1の裏面側は非発光面1Bとなっている。なお、無機EL素子1の外形は矩形に限られない。発光装置の用途に応じて適宜異なる外形のものを利用することが可能である。
インダクタ2は、図1に示すように、無機EL素子1に直列に接続される。図2に示すように、インダクタ2は、無機EL素子1の外形サイズと同程度の空芯コイルで構成される。
インダクタ2は、空芯コイルゆえに巻線自体は大きくなるが、無機EL素子1のサイズを超えることはない。また、空芯コイルはコアを用いないのでインダクタの軽量化が可能である。したがって、インダクタ(空芯コイル)2を無機EL素子1の非発光面1Bに配置することにより、発光を妨げることなく、駆動部(不図示。)から物理的に切り離した形で省スペースにインダクタ2を配置することが可能となる。このため、駆動部の小型軽量化が図られる。
電流源3は、直列に接続された無機EL素子1とインダクタ2とに電流を供給するものである。図1に示すように、本実施形態では、電流源3は、直流電源33、および直流電源33に接続される2つのFET(第1FET31、第2FET32)を備える。第1FET31と第2FET32とは直列に接続され、後述するようにゲート駆動信号が交互に切り替えられて入力されるように構成される。図1に例示するFETはエンハンス型nチャネルIGFETであるが、FETはこれに限られない。
図1に示すように、直列に接続された無機EL素子1とインダクタ2は、第1FET31のソースと第2FET32のドレインとの間から出力を取るように電流源3に接続される。無機EL素子1は容量性負荷である。したがって、図3に示すように、このようにして接続される、無機EL素子1、インダクタ2、および電流源3はLC共振回路を構成している。
ゲート駆動信号制御部4は、容量性負荷である無機EL素子1の電圧を検出してこの電圧が最大となるように、ゲート駆動信号を第1、第2FET31、32に交互に出力する。本実施の形態では、負荷(無機EL素子1)の電圧を検出するために、図1に示すように、抵抗5A,5Bを挿入し、無機EL素子1の両端電圧の分圧を計測している。
ゲート駆動信号の出力周期(すなわち、FETのスイッチング周期)によって、共振回路の周波数が決まる。これにより、電流共振型回路で必要なインダクタの2次巻線やフライバック用チョークコイルも不要となる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係る発光装置102の基本的構成は第1の実施形態と同じである。本実施の形態では、図4、図5に示すように、容量性負荷である無機EL素子1と並列にダミーの容量(コンデンサ)6が挿入されている。これによると、同じ周波数を与えるインダクタンス(L)の値は小さくなり、さらにインダクタ2を小型化できる。
次に、具体的な実施例を挙げて本発明による効果(インダクタ2の小型化)を実証する。
発光部の面積570mm×400mm、点灯時の容量300nFの分散型無機EL素子1にインダクタンス9mHのインダクタ2を直列に接続した(図1参照。)。インダクタ2は分散型無機EL素子1の外形に沿って線径0.315mmのエナメル線を69回巻いた空芯コイルである。
直流電源33からは100Vの電圧を発生させ、2つのFET(31,32)を周波数3kHzで交互にオン、オフさせると、分散型無機EL素子1の両端には約330Vp-pの正弦波電圧が印加され、分散型無機EL素子が発光輝度95cd/m2で点灯した。このときインダクタ2の重量は100gであった。
発光部の面積570mm×400mm、点灯時の容量300nFの分散型無機EL素子1にインダクタンス4.5mHのインダクタ2を直列に接続した(図4参照。)。また分散型無機EL素子1並列に容量470nFのフィルムコンデンサ6を接続した。インダクタ2は分散型無機EL素子1の外形に沿って線径0.315mmエナメル線を48回巻いた空芯コイルである。
直流電源33からは100Vの電圧を発生させ、2つのFET(31,32)を周波数2.4kHzで交互にオン、オフさせると、分散型無機EL素子1の両端には約310Vp-pの正弦波電圧が印加され、分散型無機EL素子が発光輝度75cd/m2で点灯した。このときインダクタ2の重量は70g、コンデンサ6の重量は3g、合計73gであった。
[比較例]
実施例1と同じインダクタンス9mHのインダクタをフェライトをコアとして作製し、実施例と同じ電圧で分散型無機EL素子1を駆動した。このときのインダクタ(コアあり)の重量は300gもあり、先の実施例1,2に比べて随分と重量が大きくなった。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…無機EL素子
1A…発光面
1B…非発光面
2…インダクタ
3…電流源
4…ゲート駆動信号制御部
101,102…発光装置

Claims (5)

  1. 主面側に発光面が形成される無機EL素子と、
    前記無機EL素子に直列に接続されたインダクタと、
    直列に接続された前記無機EL素子と前記インダクタとに電流を供給する電流源と、
    を有する発光装置において、
    前記インダクタが、前記無機EL素子の外形サイズを超えない外形サイズである空芯コイルで構成され、該空芯コイルが、前記無機EL素子の裏面側の非発光面に配置されることを特徴とする発光装置。
  2. 前記無機EL素子と並列に接続されるダミーの容量をさらに有する、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記電流源は、
    直流電源と、
    前記直流電源に接続されるとともに、相互に直列に接続され、ゲート駆動信号が交互に切り替えられて入力されるように構成される2つのFETと、
    を備える、請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記無機EL素子の電圧を検出して前記電圧が最大となるように、前記ゲート駆動信号を前記2つのFETに交互に出力するゲート駆動信号制御部をさらに有する、請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記空芯コイルの外形サイズは、前記無機EL素子の外形サイズと同サイズである、請求項1〜4の何れか1つに記載の発光装置。
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