JP5986168B2 - 電子記録債権を利用した自動当座貸越システムおよび方法 - Google Patents
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Landscapes
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Description
2 顧客取引銀行
3 債務者取引銀行
4 でんさいネット
5 担保指定決済口座
6 貸付指定決済口座
7 決済口座
8 貸付DB
9 顧客1が債権者として記録されているでんさい情報
10 顧客端末
11 営業店端末
20 でんさいネット連携システム(DRS)
21 ホストサーバー
22 銀行システム
101 送受信部
102 入出力部
201 入出力インターフェースサーバー
202 当座貸越管理DB
203 顧客管理DB
204 データ照合部
205 処理実行部
211 顧客預金DB
212 貸付DB
301 送受信部
302 記録原簿登録部
303 記録原簿DB
2021 貸付指定決済口座情報
2022 担保指定決済口座情報
2023 貸付残高管理情報
2024 担保管理情報
Claims (12)
- 電子記録債権を担保として自動当座貸越機能を提供するシステムであって、
顧客が債権者として記録されている電子記録債権情報を格納する顧客管理データベースと、
前記顧客に関連付けられた所定の決済口座ごとの残高および入出金情報を記憶する顧客預金データベースと、
前記顧客が債権者として記録されている電子記録債権に対する前記顧客による選択に基づき、または担保指定決済口座に関連付けられた電子記録債権の抽出に基づき、前記電子記録債権を担保差入の対象として登録し、前記担保差入の対象として登録された電子記録債権の債務者や債権金額に基づき担保価値を計算し、前記担保価値に基づき担保単位の貸付極度額を算出し、適用極度額を設定するデータ照合部と、
前記顧客に関連付けられた所定の決済口座に対して前記適用極度額を上限として貸付を許容する処理実行部であって、前記所定の決済口座への入金、および/または、前記担保差入の対象として登録された電子記録債権の口座間送金決済資金が被振込された際に、前記所定の決済口座に貸付が発生していることを検知すると、前記所定の決済口座への入金資金および/または前記口座間送金決済資金で即座に前記貸付の回収に充当する、処理実行部とを有する
ことを特徴とする電子記録債権を担保として自動当座貸越機能を提供するシステム。 - 前記処理実行部はさらに、単独でまたはデータ照合部と連携して、
前記担保差入の対象として新たな電子記録債権が登録された際に前記電子記録債権を前記担保差入の対象として登録し、あるいは、前記担保差入の対象として登録された電子記録債権が支払期日を迎えた際には前記担保差入の対象としての登録を除外する処理を行い、
前記担保単位の貸付極度額、前記適用極度額および貸付可能金額を再算出する
ことを特徴とする請求項1のシステム。 - 前記処理実行部はさらに、単独でまたはデータ照合部と連携して、
前記所定の決済口座から資金の引出しがされた際には、貸付利用残高および貸付可能金額を再算出する請求項1または2いずれか1項に記載のシステム。 - 前記処理実行部はさらに、単独でまたはデータ照合部と連携して、
前記所定の決済口座に資金が入金された際および/または担保差入の対象として登録された電子記録債権の口座間送金決済資金が被振込された際に前記所定の口座に貸付が発生している場合には、前記所定の決済口座への入金資金および/または前記口座間送金決済資金で即座に前記貸付の回収に充当するとともに、貸付利用残高および貸付可能金額を再算出する、
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項に記載のシステム。 - 前記処理実行部はさらに、
でんさいネット(登録商標)から支払不能通知を受信し、前記支払不能通知に含まれる支払不能処分対象の利用者が前記担保差入の対象として登録された前記電子記録債権の債務者として記録されていることを判別すると、単独でまたはデータ照合部と連携して、前記判別された利用者が債務者となっている担保差入の対象の電子記録債権に支払不能情報の登録をし、担保価値を解除するとともに、前記担保単位の貸付極度額、前記適用極度額および貸付可能金額を再算出する、
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載のシステム。 - 前記処理実行部はさらに、
前記担保差入の対象として登録された電子記録債権の口座間送金決済資金が被振込された際に、
単独でまたはデータ照合部と連携して、前記被振込された口座間送金決済資金と貸付利用残高を比較し、
前記被振込された前記口座間送金決済資金が前記貸付利用残高より少ない場合、前記被振込された前記口座間送金決済資金を全て回収充当し
前記被振込された前記口座間送金決済資金が前記貸付利用残高より多い場合、前記被振込された前記口座間送金決済資金のうち前記貸付利用残高の金額分の資金のみ回収し、前記被振込された前記口座間送金決済資金から前記貸付利用残高の金額分の資金を差し引いた資金を前記所定の決済口座に入金させる
ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載のシステム。 - 前記顧客または前記顧客以外のその他利用者から、電子記録債権の譲渡記録請求、保証記録請求および/または支払等記録請求を受け付ける入出力インターフェースサーバーをさらに有し、
前記入出力インターフェースサーバーは、前記顧客から電子記録債権の前記譲渡記録請求および/または前記保証記録請求および/または前記支払等記録請求を受け付けると、単独でまたは前記データ照合部および/または前記処理実行部と連携して、前記譲渡記録請求および/または前記保証記録請求および/または前記支払等記録請求に係わる電子記録債権が前記担保差入の対象として登録されていることを確認すると、前記譲渡記録請求および/または前記保証記録請求および/または前記支払等記録請求の処理を中止し、前記譲渡記録請求および/または前記保証記録請求および/または前記支払等記録請求は認められない旨の電文を前記顧客に返す
ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか1項に記載のシステム。 - 前記顧客または前記顧客以外のその他利用者から、電子記録債権の譲渡記録請求、保証記録請求および/または支払等記録請求を受け付ける入出力インターフェースサーバーをさらに有し、
前記入出力インターフェースサーバーは、前記顧客以外のその他の利用者からの前記支払等記録請求を受け付けると、単独でまたは前記データ照合部および/または前記処理実行部と連携して、前記支払等記録請求に係わる電子記録債権が前記担保差入の対象として登録されていることを確認すると、受け付けした前記支払等記録請求の否認通知を作成しでんさいネットに送信する
ことを特徴とする請求項1ないし7いずれか1項に記載のシステム。 - 前記適用極度額は、顧客ごとに設定された顧客単位の貸付極度額もしくは前記担保単位の貸付極度額、のいずれか小さい金額に設定される
ことを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項に記載のシステム。 - 前記適用極度額を設定する際に、前記担保差入の対象の電子記録債権の債権金額の合計に対する同じ債務者の電子記録債権の債権金額の合計が、所定の割合を超える場合に、前記所定の割合を超える金額については、前記担保価値の算出には含まない
ことを特徴とする請求項1ないし9いずれか1項に記載のシステム。 - 前記担保指定決済口座と前記所定の口座は同一の口座である
ことを特徴とする請求項1ないし10いずれか1項に記載のシステム。 - 電子記録債権を担保として自動当座貸越機能を提供する方法であって、
コンピューターが、
顧客管理データベースに顧客が債権者として記録されている電子記録債権情報を格納するステップと、
顧客預金データベースに前記顧客に関連付けられた所定の決済口座ごとの残高および入出金情報を記憶するステップと、
前記顧客が債権者として記録されている電子記録債権に対する前記顧客による選択に基づきまたは前記顧客の前記所定の決済口座に関連づけられた電子記録債権の抽出に基づき、前記電子記録債権を担保差入の対象として登録し、前記担保差入の対象として登録された電子記録債権の債務者や債権金額に基づき担保価値を計算し、前記担保価値に基づき担保単位の貸付極度額を算出し、適用極度額を設定するステップと、
前記所定の決済口座に対して前記適用極度額を上限として貸付を許容するステップと、前記所定の決済口座への入金、および/または、前記担保差入の対象として登録された電子記録債権の口座間送金決済資金が被振込された際に、前記所定の決済口座に貸付が発生していることを検知すると、前記決済口座への入金資金および/または前記口座間送金決済資金で即座に前記貸付の回収に充当するステップを実行する
ことを特徴とする電子記録債権を担保として自動当座貸越機能を提供する方法。
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