JP5478744B1 - でんさい支払不能者管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子記録債権制度における支払不能者の情報を適切に管理するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】所定の支払期日に電子記録債権についての決済を行うことができなかった利用者を識別する支払不能利用者データを受信する手段と、当該支払不能利用者データに含まれるデータ項目のセットを、サーバ内のデータベースに格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって、当該利用者が初めて支払不能となったのかどうかを判定する手段と、当該利用者が少なくとも1回支払不能となったことがあるという判定に応答して、当該支払不能利用者データによって示される支払不能日と当該データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるかどうかを判定する手段と、所定期間内であるという判定がなされたことに応答して、当該利用者を識別するデータを含む警告メッセージを生成する手段を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子記録債権管理システムおよび方法に関する。より詳細には、本発明は、電子記録債権制度における支払不能者の情報を適切に管理するシステムおよび方法に関する。
近年、電子記録債権制度が制定されるとともに、全国銀行協会(全銀協)によって電子債権記録機関(通称:でんさいネット(登録商標))が設立されたことが知られている。「でんさいネット」は、各金融機関が参加する、電子記録債権を記録・流通させる新たな決済インフラを提供する。具体的に言えば、「でんさいネット」は、記録原簿に電子記録債権(「でんさい」とも言う)の発生記録、譲渡記録および支払等記録などを行う。
電子記録債権は、債務者が債権者を特定した上で、取引金融機関を通じて「でんさいネット」に発生記録の請求を行うことにより発生し、その後、電子記録債権に示された所定の支払期日が到来すると、従来のような振込手続を依頼することなく、債務者口座から債権者口座への口座間送金決済が自動的に行われ、記録原簿への支払等記録も自動的に行われることが知られている(非特許文献1参照)。また、資金不足により支払ができなかった債務者については、手形の不渡りの際と同様に一定のペナルティが課せられる。具体的には、でんさいネットにおいて支払不能登録がなされ、支払不能に関するデータが通知されることが知られており(非特許文献1、101〜102頁参照)、支払不能に関するデータが所定の期間(例えば、6ヶ月)に2回通知されると当該債務者に対して、取引制限などの一定のペナルティが課せられる。
全国銀行協会電子債権記録機関設立準備室 著、「電子記録債権の実務Q&A―図解 全銀協の電子債権記録機関「でんさいネット」による」銀行研修社
電子記録債権を利用する者(個人および法人含む、本明細書では総称して「利用者」と呼ぶ)には、でんさいネットより利用者番号が付与される。この利用者番号は、どの金融機関を利用したとしてもその者に対して同一の番号が付与されることが原則である。
しかしながら、この利用者番号が誤って同一の利用者に複数設定されてしまうことがある。このようなケースが発生してしまう理由としては、例えば、事務ミスが発生した場合や、同じ銀行内のA支店とB支店でそれぞれ「〇〇銀行△△支店口」および「〇〇銀行××支店口」という異なる名称でアカウントを作成した場合などがある。なお、「アカウント」とは、でんさいネットを利用する際の契約単位のことをいう。アカウントは、1利用者が複数作成することも可能である。このため、1利用者に対して1アカウントの作成しか認めていない金融機関もあれば、また、1利用者に対して複数アカウントの作成(例えば、2つの支店にそれぞれ取引口座がある場合に、当該取引口座ごとに1アカウントを作成)を認めている金融機関もある。
このように誤って同一の利用者に対して複数の利用者番号が発生してしまうケースでは、支払不能者の情報を適切に管理することが困難になるという課題があった。例えば、1利用者が所定期間に2回、支払不能となった場合であっても、異なる利用者番号でそれぞれ1回ずつ支払不能となる場合には、当該利用者には所定のペナルティが課されず、取引の安全性と健全性が害されるおそれがあった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、誤って同一の利用者に対して複数の利用者番号が発生してしまうケースであっても、電子記録債権制度における支払不能者の情報を適切に管理するシステムおよび方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、電子記録債権に関する利用者データを扱うサーバであって、前記サーバは、第1の装置から支払不能利用者データを受信する受信手段であって、前記支払不能利用者データは、所定の支払期日に前記電子記録債権についての決済を行うことができなかった利用者を識別する、前記第1の装置によって生成されたデータである、受信手段と、前記支払不能利用者データに含まれるデータ項目のセットを、前記サーバ内のデータベースに格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって、前記利用者が初めて支払不能となったのかどうかを判定する第1の照合・判定手段と、前記利用者が少なくとも1回支払不能となったことがあるという判定に応答して、前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるかどうかを判定する第2の照合・判定手段と、前記第2の照合・判定手段によって所定期間内であるという判定がなされたことに応答して、前記利用者を識別するデータを含む警告メッセージを生成する手段とを備えることを特徴する。
また、本発明は、電子記録債権に関する利用者データを扱うサーバで用いられる方法であって、前記方法は、第1の装置から支払不能利用者データを受信するステップであって、前記支払不能利用者データは、所定の支払期日に前記電子記録債権についての決済を行うことができなかった利用者を識別する、前記第1の装置によって生成されたデータである、ステップと、前記支払不能利用者データに含まれるデータ項目のセットを、前記サーバ内のデータベースに格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって、前記利用者が初めて支払不能となったのかどうかを判定するステップと、前記利用者が少なくとも1回支払不能となったことがあるという判定に応答して、前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるかどうかを判定するステップと、前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるという判定がなされたことに応答して、前記利用者を識別するデータを含む警告メッセージを生成するステップを備えることを特徴する。
本発明によれば、電子記録債権を利用する際に、誤って同一の利用者に対して複数の利用者番号が発生してしまったケースであっても、所定期間内に所定回数支払不能となった利用者の情報を適切に管理することができるという効果が得られる。
より詳細に言えば、同一の利用者に対して複数の利用者番号が発生したケースで、かつ1利用者が複数のアカウントを保持している場合(すなわち、各支店の決済口座ごとにアカウントを保持している場合)に、各アカウントで1回ずつ支払不能が発生したとしても、当該利用者が複数回支払不能となったことを容易に判断できるようになる。たとえ、アカウントが別々の金融機関で作成されていたとしても、でんさいネットからは全ての金融機関に対して支払不能利用者データが送信されるため、当該利用者が複数回支払不能となったことを容易に判断できるようになる。
本発明に係る管理サーバを含むシステム全体の概要を示す図である。 本発明に係る管理サーバのシステム構成を説明する図である。 本発明に係る管理サーバにおいて行われる処理を説明するフロー図である。 支払不能利用者データのデータ構造を説明する図である。 支払不能者DBのデータ構造を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る管理サーバ100を含むシステム全体の概要を示す図である。管理サーバ100は、勘定系システム110、与信管理システム115、および中継システム120と通信可能なように結合されている。また、中継システム120は、でんさいネット125と通信可能なように結合されている。
勘定系システム110は、口座保有者の情報を格納する、各金融機関において一般的に使用されているシステムである。与信管理システム115は、金融機関と取引のある者について与信管理を行う一般的なシステムである。勘定系システム110および与信管理システム115は、管理サーバ100から電子債権の利用者についての情報を受信し、格納することによって、自システム内での処理に利用することができる。
中継システム120は、管理サーバ100を含む金融機関のシステムとでんさいネット125との間でデータの送受信を中継するシステムである。すなわち、中継システム120は、金融機関のシステムとでんさいネット125との間での、電子記録債権の発生記録データおよび支払等記録データの送受信を制御し、また、支払不能者に関するデータ(例えば、後述する支払不能利用者データ400)の送受信を制御する。また、管理サーバ100は、その内部に支払不能者DB105を有する。
ここで、図2を参照しながら、本発明に係る管理サーバ100の例示的なシステム構成を説明する。
管理サーバ100は、制御部201、主記憶部202、補助記憶部203、インターフェース(I/F)部204、出力部205、および支払不能者DB105を備える。これらの構成要素105、201〜205はバス210で相互に接続されており、制御部201によって各構成要素105、202〜205は統括して制御される。
制御部201は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ、上述したように各構成要素105、202〜205の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部203に格納されている各種プログラムを主記憶部202に読み出して実行する。主記憶部202は、メインメモリとも呼ばれ、受信した各種データ、コンピュータ実行可能な命令および当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部203は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置であり、データやプログラムを長期的に保存する際に使用される。主記憶部202は、補助記憶部203よりも記憶容量が相対的に小さいため、一時的なデータの記憶や演算処理などに使用されるのに対し、補助記憶部203は、必要なデータや情報の長期的な記憶・保存のために使用される。つまり、制御部201がプログラムを実行してデータの演算を行う場合には、補助記憶部203から必要なデータやプログラムを主記憶部202に読み出し、演算結果のデータを長期的に記憶・保存するには制御部201が補助記憶部203に演算結果のデータを書き込むこととなる。
インターフェース(I/F)部204は、他のクライアント装置やサーバ装置などとの間でデータを送受信する際のインターフェースの役割を果たす。I/F部204を介して外部から受信されるデータは、主記憶部202に一時的に記憶される。また、I/F部204は、システムオペレータより各種コマンドや入力データ(各種マスタ、テーブルなど)を受け付けるインターフェース(入力画面などのアプリケーションプログラム)を提供する。出力部205は、処理されたデータを表示画面に表示し、あるいは処理されたデータを用紙に印刷する。
図3は、本発明に係る管理サーバ100において行われる処理を説明するフロー図である。
まず、S301にて、管理サーバ100は、中継システム120を介してでんさいネット125から支払不能利用者データ400を受信する。受信された支払不能利用者データ400は、管理サーバ100に格納される。支払不能利用者データ400は、でんさいネット125によって生成される、電子債権を利用した取引において支払不能となった債務者についてのデータである。支払不能利用者データ400は、電子債権利用者の取引の安全性と健全性を担保するために、債権者および債務者の決済口座がある金融機関だけでなく、全ての参加金融機関に対して送信される。
ここで、図4を参照しながら、支払不能利用者データ400のデータ構造について説明する。支払不能利用者データ400は、少なくとも、利用者番号401、名称402、カナ名称403、代表者名404、代表者カナ名405、住所406、設立年月日407、生年月日408、銀行409、支店410および支払不能日411を含む。なお、本発明に係る支払不能利用者データ400は、上記以外のデータ項目を含んでも良い。
上述したように、利用者番号401は、でんさいネット125よって電子記録債権の利用者に付与される識別番号である。名称402およびカナ名称403は、法人/個人事業者名を示し、代表者名404および代表者カナ名405は、当該法人/個人事業者の代表者名称を示す。また、住所406は、当該法人/個人事業者の住所を示す。設立年月日407は、当該法人の設立年月日であり、生年月日408は、当該個人事業者の生年月日である。
また、銀行409および支店410は、支払不能利用者(つまり、債務者)の決済口座が存在する金融機関の情報であり、支払不能日411は、当該支払不能利用者が支払不能となった日(換言すれば、決済できなかった支払期日)である。
再び、図3に戻って説明すると、S302にて、管理サーバ100は、受信した支払不能利用者データ400の以下の(1)〜(5)に示すデータ項目のセットを支払不能者DB105に格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって過去に当該利用者が支払不能となっているかどうかを判定する。
(1)利用者番号401
(2)名称402およびカナ名称403
(3)代表者名404および代表者カナ名405
(4)設立年月日407(個人の場合は、生年月日408)
(5)住所
例えば、管理サーバ100は、受信した支払不能利用者データ400の利用者番号401と図5に例示する支払不能者DB105の利用者番号501とを照合する。その上で、利用者番号の付与に誤りがあるケースを想定し、管理サーバ100は、上記データ項目のセット(2)〜(5)の少なくとも1つを使用して、図5の支払不能者DB105の対応するデータ項目のセットと照合する。なお、(1)〜(5)に示すデータ項目のセットの全てについて照合処理をしても良いし、任意のセットを複数選択して照合処理をしても良い。
なお、当該照合処理では、例えば、スペースの有無しか相違がないケースや英数字・カナの全角/半角しか相違がないケースも想定されるため、管理サーバ100は、スペースの有無および英数字・カナの全角/半角を許容するような処理(例えば、スペースが存在する場合に当該スペースを消去して文字列を詰める、全角英数字・カナを半角英数字・カナに変換、など)を行うことができる。
S302にて、過去に当該利用者が支払不能となっていると判定された場合にはS303に処理が進み、一方、S302にて、過去に当該利用者が支払不能となっていないと判定された場合にはS305に処理が進み、受信した支払不能利用者データ400は、管理サーバ100によって支払不能者DB105に格納される。
ここで、図5を参照しながら、支払不能者DB105のデータ構造を説明する。支払不能者DB105は、少なくとも、利用者番号501、名称502、カナ名称503、代表者名504、代表者カナ名505、住所506、設立年月日507、生年月日508、銀行509、支店510、科目511、口座番号512、口座名義513、および支払不能日514を備える。また、支払不能者DB105は、上記した「アカウント」の情報を含んでも良い。
利用者番号501、名称502、カナ名称503、代表者名504、代表者カナ名505、住所506、設立年月日507、生年月日508および支払不能日514については、上述の支払不能利用者データ400の利用者番号401、名称402、カナ名称403、代表者名404、代表者カナ名405、住所406、設立年月日407、生年月日408、および支払不能日411にそれぞれ対応するデータ項目である。また、銀行509、支店510、科目511、口座番号512、および口座名義513は、支払不能利用者(債務者)の決済口座(例えば、○○銀行△△支店の当座預金、口座番号1234567、口座名義:ワカクサショウジ)を識別するデータ項目である。
S303にて、管理サーバ100は、支払不能利用者データ400によって当該利用者が過去に支払不能となったのが過去6ヶ月以内なのかどうかを判定する。詳細に言えば、管理サーバ100は、支払不能利用者データ400の支払不能日411に示される年月日と、支払不能者DB105の支払不能日514に示される年月日(複数件存在する場合には最新日付のデータ)とを比較し、両者が6ヶ月以内の日付かどうかを判定する。当該判定の結果、両者が6ヶ月以内であると判定された場合にはS304に処理が進み、一方、6ヶ月以内ではないと判定された場合にはS305に処理が進む。
S304にて、管理サーバ100は、6ヶ月以内に2度目の支払不能となった利用者の情報を含むアラートメッセージを生成し、勘定系システム110、与信管理システム115、および必要に応じて他のシステムや外部機関に対してもアラートメッセージを送信することができる。また、管理サーバ100は、当該支払不能利用者データ400を支払不能者DB105に格納する。
S305にて、管理サーバ100は、支払不能利用者データ400を支払不能者DB105に格納する。格納された支払不能者DB105は、当該金融機関に決済口座を持つ利用者以外の情報を含む。
上述したように、本発明に係る管理サーバ100によれば、中継システム120を介してでんさいネット125から受信される支払不能利用者データ400を蓄積するとともに、当該支払不能利用者データ400によって識別される利用者が所定期間(例えば、6ヶ月)以内に複数回(例えば、2回)支払不能となったかどうかを把握することができるようになる。仮に、上記したような理由により、同一利用者に複数の利用者番号が発生してしまうようなケースや何らかの理由で名称相違/代表者名相違/住所相違などが発生してしまうようなケースがあったとしても、支払不能となった利用者を識別することが容易になる。
以上、例示的な実施形態を参照しながら本発明の原理を説明したが、本発明の要旨を逸脱することなく、構成および細部において変更する様々な実施形態を実現可能であることを当業者は理解するだろう。すなわち、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。
100 管理サーバ
105 支払不能者DB
110 勘定系システム
115 与信管理システム
120 中継システム
125 でんさいネット
401、501 利用者番号
402、502 名称
403、503 カナ名称
404、504 代表者名
405、505 代表者カナ名
406、506 住所
407、507 設立年月日
408、508 生年月日
411、514 支払不能日
509 銀行
510 支店
511 科目
512 口座番号
513 口座名義

Claims (9)

  1. 電子記録債権に関する利用者データを扱うサーバであって、
    前記サーバは、
    第1の装置から支払不能利用者データを受信する受信手段であって、前記支払不能利用者データは、所定の支払期日に前記電子記録債権についての決済を行うことができなかった利用者を識別する、前記第1の装置によって生成されたデータである、受信手段と、
    前記支払不能利用者データに含まれるデータ項目のセットを、前記サーバ内のデータベースに格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって、前記利用者が初めて支払不能となったのかどうかを判定する第1の照合・判定手段と、
    前記利用者が少なくとも1回支払不能となったことがあるという判定に応答して、前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるかどうかを判定する第2の照合・判定手段と、
    前記第2の照合・判定手段によって所定期間内であるという判定がなされたことに応答して、前記利用者を識別するデータを含む警告メッセージを生成する手段と
    を備えることを特徴するサーバ。
  2. 前記第1の照合・判定手段は、利用者番号、名称およびカナ名称、代表者名および代表者カナ名、設立年月日または生年月日、並びに住所のうちの少なくとも2つのデータ項目のセットを、前記マッチングするデータ項目のセットとして使用することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記利用者番号は、電子記録債権の利用者を識別するために前記第1の装置によって前記利用者に対して付与される番号であることを特徴とする請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記支払不能利用者データを前記データベースに格納する格納手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  5. 前記警告メッセージは、前記第1の装置に送信されることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  6. 前記支払不能利用者データは、第2の装置を介して前記第1の装置から受信されることを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  7. 電子記録債権に関する利用者データを扱うサーバで用いられる方法であって、
    前記方法は、
    第1の装置から支払不能利用者データを受信するステップであって、前記支払不能利用者データは、所定の支払期日に前記電子記録債権についての決済を行うことができなかった利用者を識別する、前記第1の装置によって生成されたデータである、ステップと、
    前記支払不能利用者データに含まれるデータ項目のセットを、前記サーバ内のデータベースに格納されている対応するデータ項目とマッチングすることによって、前記利用者が初めて支払不能となったのかどうかを判定するステップと、
    前記利用者が少なくとも1回支払不能となったことがあるという判定に応答して、前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるかどうかを判定するステップと、
    前記支払不能利用者データによって示される支払不能日と前記データベースに格納されている対応するデータの支払不能日とが所定期間内であるという判定がなされたことに応答して、前記利用者を識別するデータを含む警告メッセージを生成するステップと
    を備えることを特徴する方法。
  8. 実行される時に、請求項7に記載された方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 実行される時に、請求項7に記載された方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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