JP5985851B2 - Esd保護回路及びesd保護回路に係る半導体装置 - Google Patents

Esd保護回路及びesd保護回路に係る半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、ESD保護回路及びESD保護回路に係る半導体装置に関し、より詳細には、出力パッドに接続されている、MOS出力トランジスタのゲートを制御する、ESD保護回路及びESD保護回路に係る半導体装置に関する。
従来、LSIでは入出力パッドに加えられる静電気放電(ESD)から保護するために、ESD保護回路を内蔵するのが一般的となっている。
出力パッドの保護方法としては大きく分けると2つあり、各パッドにESD保護回路を設けるPad Based方式と、電源間のみにESD保護回路を設けるRail Based方式がある。一般的にPad Based方式では各出力パッドにESD保護回路を設けるため、レイアウト面積の効率性が低下するという問題点がある。その点Rail Based方式では電源間にのみESD保護回路を設ければよいため、レイアウト効率は良い。また、Rail Based方式のなかでも、サージ電流を除去するためのCMOS素子をブレークダウンさせ、バイポーラとしてサージ電流を流す場合と、飽和領域で動作させ通常のMOSトランジスタとしてサージ電流を流す場合がある。ここでは前者をRBB(Rail Based Breakdown)型、後者をRBNB(Real Based non Breakdown)型と定義する。レイアウト効率が高いため通常RBB型を選択するが、使用するプロセスによってはRBNB型を選択することもある。
図1は一般のRBNB型ESD保護回路の1つである(例えば、特許文献1参照)。
図1のESD保護回路では、第1のPMOSトラジスタMP1のゲートと第1のNMOSトラジスタMN1のゲートとの接続点と、電源VDDとの間に、第1のキャパシタC1が接続されている。また、第1のPMOSトラジスタMP1のゲートと第1のNMOSトラジスタMN1のゲートとの接続点と、アースVSSとの間に、第1の抵抗素子R1が接続されている。
第1のPMOSトラジスタMP1のドレインと第1のNMOSトラジスタMN1のドレインとの接続点に、第2のPMOSトラジスタMP2のゲートが接続されている。第2のPMOSトラジスタMP2のドレインとアースVSSとの間に、第2の抵抗素子R2が接続され、第2のPMOSトラジスタMP2のドレインと電源VDDとの間に、第2のキャパシタC2が接続されている。第2の抵抗素子R2と第2のキャパシタC2と第2のPMOSトラジスタMP2のドレインとの接続点に、第2のNMOSトラジスタMN2のゲートが接続されている。
図1のESD保護回路は、VDD−VSS間にかかる電圧の立上りを検出するESDパルス検出部10とESDパルス検出部10の出力を受けて次段(電源クランプ部30)を駆動する第2のPMOSトランジスタMP2からなる駆動部20と第2のPMOSトランジスタMP2の出力を受けてVDD−VSS間に電流を流す電源クランプ部30を備える。
ESDパルス検出部10は第1の抵抗素子R1と第1のキャパシタC1とがVDD−VSS間に直列に接続されたRCフィルタと、ノードN1の電位を反転させて出力する第1のPMOSトランジスタMP1,第1のNMOSトランジスタMN1からなる、いわゆるCMOSインバータで構成されている。駆動部20はノードN2の電位を反転させて出力する第2のPMOSトランジスタMP2で構成されている。電源クランプ部30は第2の抵抗素子R2と第2のキャパシタC2とがVDD−VSS間に直列に接続されたRCフィルタと、ノードN3の電位を受けて動作する非常に大きなサイズの第2のNMOSトランジスタMN2からなる。
以下にその動作を簡単に説明する。
まず、LSIが通常の動作状態の場合を説明する。通常動作時は、電源VDD=3.3V,アースVSS=0Vの状態となり、VDD−VSS間には一定電位差がDC的に印加される。その場合、ノードN1=ローレベル,ノードN2=ハイレベル,ノードN3=ローレベルとなり、第2のNMOSトランジスタMN2はオフ状態が保持されるため電流は流れない。
次に、ESDパルス印加時を説明する。電源VDDにプラスのESDパルスが印加された場合、ノードN1=ハイレベル,ノードN2=ローレベル、ノードN3=ハイレベルとなり、非常に大きなサイズの第2のNMOSトランジスタMN2がオンすることでサージ電流を電源VDDからアースVSSに逃がすことができる。また、第1のキャパシタC1,第1の抵抗素子R1による時定数を大きくすることで、ESDパルスが印加されてから第2のNMOSトランジスタMN2が飽和領域である時間を長く保つことができる。
次にRBNB型のESD保護回路を採用した場合の、出力パッドPadにESDパルスが印加された場合の出力回路のESD保護について説明する。
図2にRBNB型ESD保護回路と、ここでは出力パッドPadに接続される出力回路の一例としてLEDドライバ出力回路を示す。
図2はESD保護回路100、及びLEDドライバ出力回路200、配線抵抗素子2R3、クランプ回路300、並びに出力パッドPadからなる。ESD保護回路100は図1と等価なので説明は省略する。
電流出力回路40の出力端子に、第3のNMOSトランジスタ2MN3のドレインとが接続され、第3のNMOSトランジスタ2MN3のゲートとNMOS出力トランジスタ2MNOUTのゲートとの接続点に第3のNMOSトランジスタ2MN3のドレインが接続されている。
第3のNMOSトランジスタ2MN3のソース及びNMOS出力トランジスタ2MNOUTのソースに、アースが接続されている。また、NMOS出力トランジスタ2MNOUTのドレインに、出力パッドPadが接続されている。
ESD保護回路100における電源と第1のダイオード2D1のカソードとの間に、配線抵抗素子2R3が接続され、第1のダイオード2D1のアノードが出力パッドPadに接続されている。そして、第2のダイオード2D2が、出力パッドPadとアースVSSとの間に接続されている。
LEDドライバ出力回路200は電流出力回路40と、その電流を受けて出力パッドPadに電流を流すためのカレントミラー回路(第3のNMOSトランジスタ2MN3、NMOS出力トランジスタ2MNOUT)からなる。クランプ回路300は、第1のダイオード2D1、第2のダイオード2D2からなる。出力パッドPadにはLEDドライバ出力回路200が駆動するLED(図示せず)が接続される。第1のダイオード2D1,第2のダイオード2D2はサージ電流を電源VDDまたはアースVSSに流す。ここで抵抗素子である2R3は第1のダイオード2D1とESD保護回路100の電源VDD間に存在する配線抵抗を表している。
以下に動作を説明する。
通常動作時は、電源VDD=3.3V,アースVSS=0Vの状態となり、電流出力回路40によって出力された電流を第3のNMOSトランジスタ2MN3,NMOS出力トランジスタ2MNOUTによってミラー倍し出力パッドPadに出力する。また出力パッドPadの電位は通常、電源VDD以下となるため、第1のダイオード2D1はOFF状態となり電流は流さない。VDD−VSS間には一定電位がDC的に印加されるため、ノード2N1=ローレベル,ノード2N2=ハイレベル,ノード2N3=ローレベルとなり、第2のNMOSトランジスタ2MN2はオフ状態が保持されるため電流は流れない。
次に、ESDパルス印加時を説明する。
出力パッドPadにプラスのESDパルスが印加された場合、出力パッドPadにかかる電圧が上昇し第1のダイオード2D1がオンする。第1のダイオード2D1がオンすると電源VDDの電圧が急上昇し、ノード2N1=ハイレベル,ノード2N2=ローレベル、ノード2N3=ハイレベルとなり、非常に大きなサイズの第2のNMOSトランジスタ2MN2がオンすることでサージ電流を逃がすことができる。
ここで、MOSトランジスタのスナップバック動作について考察する。
MOSトランジスタがスナップバック動作に入るドレインソース間電圧をVt1とする。
RBNB型の場合ESDパルス印加時に、すべてのMOSトランジスタがスナップバック動作を起こさないようにするため、MOSトランジスタのドレインソース間電圧はVt1より低くなるように設計しなければならない。
図2のNMOS出力トランジスタ2MNOUTがスナップバック動作に入るドレインソース間電圧をVt2とする。
図2において、サージ電流が流れるパスは、Pad→2D1→2R3→2MN2→VSSとなり、ESDパルス印加時は第2のNMOSトランジスタ2MN2のドレインソース間電圧に配線抵抗素子2R3と第1のダイオード2D1の電圧降下が加わり、出力パッドPadの電圧が最も高くなる。よって本来保護されるべきNMOS出力トランジスタ2MNOUTが第2のNMOSトランジスタ2MN2よりも先にスナップバック動作を起こさないようにするために、第2のNMOSトランジスタ2MN2のサイズを大きくして第2のNMOSトランジスタ2MN2のドレインソース間電圧を小さくし、NMOS出力トランジスタ2MNOUTのドレインソース間電圧がVt2を超えないようにしなければならない。
特開2007−142423号公報
しかしながら、RBNB型では出力パッドPadに接続される出力回路の保護のために、図1で示す第2のNMOSトランジスタMN2及び図2で示す第2のNMOSトランジスタ2MN2のサイズを大きくしなければならない傾向があり、レイアウト効率が悪いという問題があった。一方、ESD保護回路の回路規模を小さくすると、ESD保護回路を組み込む電子機器の小型化、効率化、電力消費の低減等の要求に応じることができる。
そこで本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためのもので、その目的とするところは、ESD保護回路のMOSトランジスタのサイズの増加を極力抑え、レイアウト効率の良い出力パッドPadに接続される出力回路のESD保護回路を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、出力パッドと電源との間に接続されたダイオードを介して、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源とアースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備えたESD保護回路であって、前記検出信号が入力されるゲートと、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているソースと、前記出力パッドと前記アースとの間に接続されている出力トランジスタの、制御端子に前記駆動信号を入力するドレインとを有するPMOSトランジスタスイッチをさらに備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、出力パッドと電源との間に接続されたダイオードを介して、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源とアースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備えたESD保護回路であって、前記駆動信号が入力されるゲートと、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているドレインと、前記出力パッドと前記アースとの間に接続されている出力トランジスタの、制御端子に前記駆動信号を入力するソースとを有するNMOSトランジスタスイッチをさらに備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ESD保護回路と、前記ESD保護回路の次段に接続された出力回路と、前記出力回路の次段に接続されたクランプ回路と、前記クランプ回路に接続された出力パッドとを備えた半導体装置であって、前記ESD保護回路は、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源と前記アースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備え、前記検出信号が入力されるゲートと、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているソースと、前記駆動信号を前記出力回路のNMOS出力トランジスタのゲートに入力するドレインを有するPMOSトランジスタスイッチをさらに備え、前記NMOS出力トランジスタは、前記PMOSトランジスタスイッチのドレインに接続されたゲートと、前記出力パッドに接続されたドレインと、前記アースに接続されたソースとを備え、前記クランプ回路は、前記電源と前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにアノードが接続された第1のダイオードと、前記アースと前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにカソードが接続された第2のダイオードとを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ESD保護回路と、前記ESD保護回路の次段に接続された出力回路と、前記出力回路の次段に接続されたクランプ回路と、前記クランプ回路に接続された出力パッドとを備えた半導体装置であって、前記ESD保護回路は、電源とアースとの間に接続されたRCフィルタ、および前記RCフィルタの出力ノードの電位を反転して検出信号を出力するCMOSインバータを有し、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び前記検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源と前記アースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備え、前記RCフィルタの出力ノードの電位または前記駆動信号が入力されるゲートと、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているドレインと、前記駆動信号を前記出力回路のNMOS出力トランジスタのゲートに入力するソースを有するPMOSトランジスタスイッチをさらに備え、前記NMOS出力トランジスタは、前記NMOSトランジスタスイッチのソースに接続されたゲートと、前記出力パッドに接続されたドレインと、前記アースに接続されたソースとを備え、前記クランプ回路は、前記電源と前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにアノードが接続された第1のダイオードと、前記アースと前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにカソードが接続された第2のダイオードとを備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載の半導体装置であって、前記出力回路は、LEDドライバ出力回路であって、前記LEDドライバ出力回路は、ゲートとドレインが接続されたNMOSトランジスタと、前記NMOS出力トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、前記NMOSトランジスタのドレインに電流を出力する電流出力回路とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載の半導体装置であって、前記出力回路は、CMOS出力回路であって、前記CMOS出力回路は、PMOSトランジスタと前記NMOS出力トランジスタとを備え、前記PMOSトランジスタは、前記NMOS出力トランジスタと相補的に接続されたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載の半導体装置であって、前記出力回路は、アンプ出力回路であって、前記アンプ出力回路は、PMOSトランジスタと前記NMOS出力トランジスタとを備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の半導体装置であって、前記ESD保護回路は、前記PMOSトランジスタスイッチと、NMOSトランジスタスイッチとを備え、前記PMOSトランジスタスイッチは、前記NMOSトランジスタスイッチと相補的に接続され、前記PMOSトランジスタスイッチのソースは、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続され、前記NMOSトランジスタスイッチのソースは、NMOSトランジスタのゲートに接続され、前記NMOS出力トランジスタのゲートは、前記PMOSトランジスタスイッチのドレインと前記NMOSトランジスタスイッチのドレインとの接続点に接続され、前記PMOSトランジスタスイッチのゲート及び前記NMOSトランジスタスイッチのゲートに、前記検出信号が入力され、前記出力回路は、LEDドライバ出力回路であって、前記LEDドライバ出力回路は、ゲートとドレインが接続された前記NMOSトランジスタと、前記NMOS出力トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、前記NMOSトランジスタのドレインに電流を出力する電流出力回路とを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ESDパルス印加時に出力回路をONし、ESD保護回路に流れるサージ電流を減らすことで、ESD保護回路のMOSトランジスタのサイズの増加を抑え、ESD保護回路のレイアウト面積の増加を抑えることが可能となる。
従来技術のESD保護回路図である。 従来技術のESD保護回路を用いた、LEDドライバ出力回路の保護回路図である。 本発明の第1の実施形態におけるLEDドライバ出力回路のESD保護回路図である。 本発明の第2の実施形態におけるCMOS出力回路のESD保護回路図である。 本発明の第3の実施形態におけるアンプ出力回路のESD保護回路図である。 本発明の第4の実施形態におけるLEDドライバ出力回路のESD保護回路図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図3は本発明の第1の実施形態におけるLEDドライバ出力回路の出力部を利用したESD保護回路の一構成例である。
この回路は、従来の回路(図2)にPMOSトランジスタスイッチ3MPSを加えた回路であり、本発明の特徴である。図3は、ESD保護回路110、及びLEDドライバ出力回路210、配線抵抗素子3R3、クランプ回路300、並びに出力パッドPadで構成される。
第2のPMOSトランジスタ3MP2のドレインにPMOSトランジスタスイッチ3MPSのソースが接続され、第1のPMOSトランジスタ3MP1のドレインと第1のNMOSトランジスタ3MP1のドレインと第2のPMOSトランジスタ3MP2のゲートとの接続点に、PMOSトランジスタスイッチ3MPSのゲートが接続されている。また、第3のNMOSトランジスタ3MN3のゲートとNMOS出力トランジスタ3MNOUTのゲートとの接続点に、PMOSトランジスタスイッチ3MPSのドレインが接続されている。
抵抗素子である3R3はダイオードD1とESD保護回路110の電源VDD間に存在する配線抵抗を表している。PMOSトランジスタスイッチ3MPSはノード3N3とノード3N4の間に接続されノード3N2の電位を受けてPMOSスイッチとして動作し、NMOS出力トランジスタ3MNOUTを制御する。PMOSトランジスタスイッチ3MPS以外のESD保護回路110の各部分とLEDドライバ出力回路210とクランプ回路300については説明済みのため詳細は省略する。
まず通常動作時を説明する。通常動作時は、電源VDD=3.3V,アースVSS=0Vの状態となり、電流出力回路によって出力された電流を第3のNMOSトランジスタ3MN3,NMOS出力トランジスタ3MNOUTによってミラー倍し出力パッドPadに出力する。また出力パッドPadの電位は通常、電源VDD以下、アースVSS以上となるため、第1のダイオード3D1,第2のダイオード3D2はオフ状態となり電流は流さない。VDD−VSS間には一定電圧がDC的に印加されるため、ノード3N1=ローレベル,ノード3N2=ハイレベル,ノード3N3=ローレベルとなり、第2のNMOSトランジスタ3MN2はオフ状態が保持されるため電流は流れない。またPMOSトランジスタスイッチ3MPSはオフ状態となるためLEDドライバ出力回路210に影響は与えない。
次に、ESDパルス印加時を説明する。出力パッドPadにプラスのESDパルスが印加された場合、出力パッドPadにかかる電圧が上昇し第1のダイオード3D1がオンする。第1のダイオード3D1がオンすると電源VDDの電圧が急上昇し、ノード3N1=ハイレベル,ノード3N2=ローレベル、ノード3N3=ハイレベルとなり、第2NMOSトランジスタ3MN2がまずオンすることでサージ電流を逃がすことができる。また、ノード3N2=ローレベルとなることでPMOSトランジスタスイッチ3MPSがオンし、レベルがノード3N3=ノード3N4となるため、NMOS出力トランジスタ3MNOUTも続いてオンし飽和領域に入りサージ電流の一部が流れる。よって従来技術と比べると、Pad→3D1→3R3→3MN2→VSSのパスを流れるサージ電流が少なくなり、第2のNMOSトランジスタ3MN2に許容されるドレインソース間電圧が緩和される。そのため、必要以上に第2のNMOSトランジスタ3MN2のサイズを大きくする必要がなくなり、レイアウト面積が小さくできる。
なお、PMOSトランジスタスイッチ3MPSはノード3N3とノード3N4の間に接続されるが、ノード3N1とノード3N4の間に接続されてもよい。
また、図3ではPMOSスイッチスイッチ3MPSを用いてノード3N3とノード3N4を接続しているが、NMOSスイッチを用いてノード3N3とノード3N4を接続することも可能である。但し、NMOSスイッチを用いた場合は、NMOSスイッチのゲートをノード3N3またはノード3N1に接続すればよい。
(第2の実施形態)
図4は、発明の第2の実施形態を示した図である。図3のようなLEDドライバ出力回路ではなくCMOS出力回路400の場合も本発明は適用可能である。
図4の回路は、図3のLEDドライバ出力回路210をCMOS出力回路400に構成を変えた回路である。図3で表したESD保護回路110の各部分とクランプ回路300については説明済みのため詳細は省略する。NMOS出力トランジスタ4MNOUTのゲートと第3のPMOSトランジスタ4MP3のゲートとの接続点に、CORE回路の出力端子が接続されている。
NMOS出力トランジスタ4MNOUTのゲートに、PMOSトランジスタスイッチ4MPSのドレインが接続されている。また、NMOS出力トランジスタ4MNOUTのソースに、アースが接続されている。NMOS出力トランジスタ4MNOUTのドレインと第3のPMOSトランジスタ4MP3のドレインとの接続点に、出力パッドPadが接続されている。第3のPMOSトランジスタ4MP3のソースが、電源に接続された配線抵抗素子4R3に、接続されている。
図4の回路の通常動作時及びESDパルス印加時の動作は、図3の第1の実施形態と同様であるため省略する。従って、図3の第1の実施形態と同様に、第2のNMOSトランジスタ4MN2に許容されるドレインソース間電圧が緩和され、必要以上に第2のNMOSトランジスタ4MN2のサイズを大きくする必要がなくなり、レイアウト面積が小さくできる。
(第3の実施形態)
図5は、発明の第3の実施形態を示した図である。図3のようなLEDドライバ出力回路ではなくアンプ出力回路500の場合も本発明は適用可能である。
図5の回路は、図3のLEDドライバ出力回路210をアンプ出力回路500に構成を変えた回路である。図3で表したESD保護回路110の各部分とクランプ回路300については説明済みのため詳細は省略する。
NMOS出力トランジスタ5MNOUTのゲートに、PMOSトランジスタスイッチ5MPSのドレインが接続されている。また、NMOS出力トランジスタ5MNOUTのドレインと第3のPMOSトランジスタ5MP3のドレインとの接続点に、出力パッドPadが接続されている。
図5の回路の通常動作時及びESDパルス印加時の動作は、図3の第1の実施形態と同様であるため省略する。従って、図3の第1の実施形態と同様に、第2のNMOSトランジスタ5MN2に許容されるドレインソース間電圧が緩和され、必要以上に第2のNMOSトランジスタ5MN2のサイズを大きくする必要がなくなり、レイアウト面積が小さくできる。
(第4の実施形態)
図6は、発明の第4の実施形態を示した図である。
この回路は第1の実施形態である図3の回路にNMOSトランジスタスイッチ6MNSを加えた回路である。
NMOSトランジスタスイッチ6MNS以外のESD保護回路120の各部分とLEDドライバ出力回路220とクランプ回路300については説明済みのため詳細は省略する。
第1のPMOSトラジスタMP1のドレインと第1のNMOSトラジスタMN1のドレインとの接続点に、PMOSトランジスタスイッチ6MPSのゲート及びNMOSトランジスタスイッチ6MNSのゲートが接続されている。PMOSトランジスタスイッチ6MPSのドレインとNMOSトランジスタスイッチ6MNSのドレインとの接続点に、NMOS出力トランジスタ6MNOUTのゲートが接続されている。
また、第3のNMOSトランジスタ6MN3のゲートと電流出力回路40の出力端子との接続点に、NMOSトランジスタスイッチ6MNSのソースが、接続されている。そして、PMOSトランジスタスイッチ6MPSのソースに、第2のPMOSトランジスタ6MP2のドレインが接続されている。
ESD保護回路120は、図3に示す回路と比べるとESDパルス印加時にオフとなるようなNMOSスイッチである、NMOSトランジスタスイッチ6MNSが追加されている。NMOSトランジスタ6MNSはノード6N4とノード6N5の間に接続されノード6N2の電位を受けてNMOSスイッチとして動作する。NMOSトランジスタスイッチ6MNSはPMOSトランジスタスイッチ6MPSに対して相補的に動作し、通常動作時には、ノード6N1=ローレベル、ノード6N2=ハイレベルとなることでPMOSトランジスタスイッチ6MPSがオフし、NMOSトランジスタスイッチ6MNSがオンする。一方、ESDパルス印加時には、ノード6N1=ハイレベル、ノード6N2=ローレベルとなることでPMOSトランジスタスイッチ6MPSがオンし、NMOSトランジスタスイッチ6MNSがオフする。
これによりESDパルス印加時に6N4のノードに見えていた負荷が見えなくなり、NMOS出力トランジスタ6MNOUTはオンしやすくなる。従って、サージ電流の一部が流れやすくなり、第2のNMOSトランジスタ6MN2に許容されるドレインソース間電圧が緩和される。そして、必要以上に第2のNMOSトランジスタ6MN2のサイズを大きくする必要がなくなり、レイアウト面積を小さくできる。
10 ESDパルス検出部
20 駆動部
30 電源クランプ部
40 電流出力回路
50 CORE回路
100,110,120 ESD保護回路
200,210,220 LEDドライバ出力回路
300 クランプ回路
400 CMOS出力回路
500 アンプ出力回路
C1,2C1,3C1,4C1,5C1,6C1 第1のキャパシタ
C2,2C2,3C2,4C2,5C2,6C2 第2のキャパシタ
R1,2R1,3R1,4R1,5R1,6R1 第1の抵抗素子
R2,2R2,3R2,4R2,5R2,6R2 第2の抵抗素子
2R3,3R3,4R3,5R3,6R3 配線抵抗素子
MN1,2MN1,3MN1,4MN1,5MN1,6MN1 第1のNMOSトランジスタ
MN2,2MN2,3MN2,4MN2,5MN2,6MN2 第2のNMOSトランジスタ
2MN3,3MN3,6MN3 第3のNMOSトランジスタ
2MNOUT,3MNOUT,4MNOUT,5MNOUT,6MNOUT NMOS出力トランジスタ
6MNS NMOSトランジスタスイッチ
MP1,2MP1,3MP1,4MP1,5MP1,6MP1 第1のPMOSトランジスタ
MP2,2MP2,3MP2,4MP2,5MP2,6MP2 第2のPMOSトランジスタ
4MP3,5MP3 第3のPMOSトランジスタ
3MPS,4MPS,5MPS,6MPS PMOSトランジスタスイッチ
2D1,3D1,4D1,5D1,6D1 第1のダイオード
2D2,3D2,4D2,5D2,6D2 第2のダイオード
Pad 出力パッド

Claims (8)

  1. 出力パッドと電源との間に接続されたダイオードを介して、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源とアースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備えたESD保護回路であって、
    前記検出信号が入力されるゲートと、
    前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているソースと、
    前記出力パッドと前記アースとの間に接続されている出力トランジスタの、制御端子に前記駆動信号を入力するドレインとを有するPMOSトランジスタスイッチをさらに備えたことを特徴とするESD保護回路。
  2. 出力パッドと電源との間に接続されたダイオードを介して、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、前記駆動信号に基づき前記電源とアースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備えたESD保護回路であって、
    記駆動信号が入力されるゲートと、
    前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているドレインと、
    前記出力パッドと前記アースとの間に接続されている出力トランジスタの、制御端子に前記駆動信号を入力するソースとを有するNMOSトランジスタスイッチをさらに備えたことを特徴とするESD保護回路。
  3. ESD保護回路と、前記ESD保護回路の次段に接続された出力回路と、前記出力回路の次段に接続されたクランプ回路と、前記クランプ回路に接続された出力パッドとを備えた半導体装置であって、
    前記ESD保護回路は、
    前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び検出信号を出力するESDパルス検出部と、
    前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、
    前記駆動信号に基づき電とアースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備え、
    前記検出信号が入力されるゲートと、
    前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているソースと、
    前記駆動信号を前記出力回路のNMOS出力トランジスタのゲートに入力するドレインを有するPMOSトランジスタスイッチをさらに備え、
    記NMOS出力トランジスタは、
    前記PMOSトランジスタスイッチのドレインに接続されたゲートと、
    前記出力パッドに接続されたドレインと、
    前記アースに接続されたソースとを備え、
    前記クランプ回路は、
    前記電源と前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記アースと前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにカソードが接続された第2のダイオードとを備えたことを特徴とする半導体装置。
  4. ESD保護回路と、前記ESD保護回路の次段に接続された出力回路と、前記出力回路の次段に接続されたクランプ回路と、前記クランプ回路に接続された出力パッドとを備えた半導体装置であって、
    前記ESD保護回路は、
    電源とアースとの間に接続されたRCフィルタ、および前記RCフィルタの出力ノードの電位を反転して検出信号を出力するCMOSインバータを有し、前記出力パッドに印加されたESDパルスを検出し、及び前記検出信号を出力するESDパルス検出部と、
    前記検出信号から駆動信号を生成し、及び出力する駆動部と、
    前記駆動信号に基づき前記電源と前記アースとの間に電流を流し、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流すMOSトランジスタを含む電源クランプ部とを備え、
    前記RCフィルタの出力ノードの電位または前記駆動信号が入力されるゲートと、
    前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続されているドレインと、
    前記駆動信号を前記出力回路のNMOS出力トランジスタのゲートに入力するソースを有するNMOSトランジスタスイッチをさらに備え、
    記NMOS出力トランジスタは、
    前記NMOSトランジスタスイッチのソースに接続されたゲートと、
    前記出力パッドに接続されたドレインと、
    前記アースに接続されたソースとを備え、
    前記クランプ回路は、
    前記電源と前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにアノードが接続された第1のダイオードと、
    前記アースと前記出力パッドとの間に挿入され、前記出力パッドにカソードが接続された第2のダイオードとを備えたことを特徴とする半導体装置。
  5. 前記出力回路は、LEDドライバ出力回路であって、
    前記LEDドライバ出力回路は、
    ゲートとドレインが接続されたNMOSトランジスタと、前記NMOS出力トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、
    前記NMOSトランジスタのドレインに電流を出力する電流出力回路とを備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記出力回路は、CMOS出力回路であって、
    前記CMOS出力回路は、PMOSトランジスタと前記NMOS出力トランジスタとを備え、
    前記PMOSトランジスタは、前記NMOS出力トランジスタと相補的に接続されたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
  7. 前記出力回路は、アンプ出力回路であって、
    前記アンプ出力回路は、
    PMOSトランジスタと前記NMOS出力トランジスタとを備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
  8. 前記ESD保護回路は、前記PMOSトランジスタスイッチと、NMOSトランジスタスイッチとを備え、
    前記PMOSトランジスタスイッチは、前記NMOSトランジスタスイッチと相補的に接続され、
    前記PMOSトランジスタスイッチのソースは、前記ESDパルス印加時にサージ電流を流す前記MOSトランジスタのゲートに接続され、
    前記NMOSトランジスタスイッチのソースは、NMOSトランジスタのゲートに接続され、
    前記NMOS出力トランジスタのゲートは、前記PMOSトランジスタスイッチのドレインと前記NMOSトランジスタスイッチのドレインとの接続点に接続され、
    前記PMOSトランジスタスイッチのゲート及び前記NMOSトランジスタスイッチのゲートに、前記検出信号が入力され、
    前記出力回路は、LEDドライバ出力回路であって、
    前記LEDドライバ出力回路は、
    ゲートとドレインが接続された前記NMOSトランジスタと、
    前記NMOS出力トランジスタとで構成されたカレントミラー回路と、
    前記NMOSトランジスタのドレインに電流を出力する電流出力回路と
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
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