JP5982188B2 - データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー - Google Patents

データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー Download PDF

Info

Publication number
JP5982188B2
JP5982188B2 JP2012135045A JP2012135045A JP5982188B2 JP 5982188 B2 JP5982188 B2 JP 5982188B2 JP 2012135045 A JP2012135045 A JP 2012135045A JP 2012135045 A JP2012135045 A JP 2012135045A JP 5982188 B2 JP5982188 B2 JP 5982188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distribution
client terminal
data
information
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012135045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013257833A (ja
Inventor
浩史 奥野
浩史 奥野
隆幸 上田
隆幸 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012135045A priority Critical patent/JP5982188B2/ja
Publication of JP2013257833A publication Critical patent/JP2013257833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5982188B2 publication Critical patent/JP5982188B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバーに関し、特に、配信順序要因情報に応じた順番でクライアント端末へ配信データを送信するデータ配信システム、データ配信方法及びこのデータ配信システムに使用される配信サーバーに関する。
特許文献1に記載の情報配信システムは、配信元端末がSIPサーバーに対して、火災、地震、洪水など災害に関する情報又は住居侵入、建造物損壊などの事件に関する緊急情報を送信して、その緊急情報を送信すべき配信先端末に関する配信先情報を送信するよう要求すると、SIPサーバーはその要求に応じて配信元端末に対して、配信先情報と緊急情報を送信する。そして、配信元端末はその送信先情報を受信し、その送信先情報に基づいて、配信先端末とセッションを確立して、緊急情報をピアツーピア通信により配信するものである。
また、特許文献2は、通信機器の通信部が受信優先順序情報に基づいて優先順序の高い順に、送信先リストの送信先IDを並び替え、並び替えた送信リストの順番にイベントを送信する。そして、送信先の通信機器から代理転送の可否を示す通信応答を受信し、代理転送可である場合は、イベントの送信を終了し、代理転送否である場合は、次の通信機器に送信するものである。これにより、各通信機器へのイベントの送信回数が減り、送信処理の負荷を低減することができるものである。
特開2009−206601号公報 特開2009−135810号公報
配信サーバーとクライアント端末がネットワークを介して接続されたクライアント・サーバーシステムにおいて、配信サーバーから複数のクライアント端末へ配信データを送信する場合、従来のデータ配信システムにおける配信サーバーは、配信リストに記載された順序(優先順序を含む)でクライアント端末に送信していた。しかし、配信データが配信順序要因情報を含む場合、その配信データの内容に応じて順番に送信するものでなかった。そのため、配信データの内容に応じて重要拠点に最優先で送信することができないことがあった。
本発明は、このような不都合をなくすものであり、経営情報或いは地域情報のような配信順序要因情報を含む配信データの内容に応じて送信順位を設定し、その順位に従って配信データを送信するものである。その結果、配信データは、重要拠点に最優先で送信することができるようにするものである。
本発明は、配信データを送信する配信サーバーと、配信データを受信するクライアント端末を備えるデータ配信システムであって、前記配信サーバーは、前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部と、前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管部と、前記クライアント端末情報保管部のクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索部と、前記クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与部と、前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理部とを備え、前記配信サーバーは、前記配信データを緊急配信する場合に、前記接続順位付与部が、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、前記通信処理部が、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とするデータ配信システムを提供するものである。
また、本発明は、別の観点では、配信データを送信する配信サーバーと、配信データを受信するクライアント端末を備えるデータ配信方法であって、前記配信サーバーは、前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部を備え、前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管ステップと、クライアント端末情報保管部からクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索ステップと、前記クライアント端末情報検索ステップによって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与ステップと、前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理ステップとを有し、前記配信サーバーは、前記配信データを緊急配信する場合に、前記接続順位付与ステップにおいて、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、
前記通信処理ステップが、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とするデータ配信方法を提供するものである。
更に、本発明は、別の観点では、クライアント端末へ配信データを送信する配信サーバーであって、前記配信サーバーは、前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部と、前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管部と、前記クライアント端末情報保管部からクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索部と、前記クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与部と、前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理部とを備え、前記配信データを緊急配信する場合に、前記接続順位付与部が、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、前記通信処理部が、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とする配信サーバーを提供するものである
本発明のデータ配信システムによれば、配信データの内容に応じて重要拠点に最優先で送信することができ、優先順位をつけて送信することができる。
本発明のデータ配信システムを実施する実施形態の構成図を示す。 本発明のデータ配信システムに使用される配信サーバーのブロック図を示す。 本発明のデータ配信システムに使用されるクライアント端末のブロック図を示す。 本発明のデータ配信システムにおいて用いられる配信リストの作成順序を説明する説明図を示す。 本発明のデータ配信システムにおいて、複数の配信サーバーが用いられる場合の実施形態の構成図を示す。 本発明のデータ配信システムにおいて、複数の配信サーバーを用いる場合に使用される分割配信リストを作成する順序の説明図を示す。 本発明のデータ配信システムにおいて、複数の配信サーバーを用いる場合に使用される別の分割配信リストを作成する順序の説明図を示す。 本発明のデータ配信システムにおいて、複数の配信サーバーを用いる場合に使用される更に別の分割配信リストを作成する順序の説明図を示す。 本発明のデータ配信システムに使用される配信サーバーのフローチャート図を示す。 本発明のデータ配信システムに使用される配信サーバーが再配信処理を実行する場合のフローチャート図を示す。 本発明のデータ配信システムに使用されるクライアント端末のフローチャート図を示す。
(実施形態)
以下には、本発明のデータ配信システムを実施形態により説明する。
図1は、本発明のデータ配信システムが本店の配信サーバーと全国にチェーン展開する店舗のPOSシステムがネットワークによって接続されたデータ配信システムとして実施された場合の実施形態の構成図を示す。しかし、本発明は、これ以外に、例えば、本社と各事業所間、または各営業所間を接続するデータ配信システムや管理部門と被管理部門を接続するデータ配信システムのように、通常の会社、法人又は団体でも適用可能であり、一般的には配信サーバーと、複数の端末が接続されたデータ配信システムに利用されるものである。
図1に示すように、本発明のデータ配信システムは、配信サーバー100と、A店、B店、及びC店のように、複数のクライアント400がそれぞれ所有するクライアント端末300とを備え、配信サーバー100と、複数のクライアント端末300は、インターネットなどネットワーク200にそれぞれ接続されて、相互通信可能となっている。
ここで、配信サーバーは、例えば1つであり、クライアント端末は、例えば数10〜数100程度であるとするが、これら数値に限定されない。
(配信サーバーのブロック図)
図2は、配信サーバー100のブロック図を示し、配信サーバー100は、例えば、ディスクトップ型パーソナルコンピュータによって構成することが可能であり、MPU11、バス12、主メモリ13、通信処理部14、配信サーバーのリスト保管部15、配信リスト保管部16、クライアント端末情報保管部17、配信データ保管部18、分割配信リスト保管部19、再配信リスト保管部20、プログラム保管部21、不揮発性メモリ制御部22、表示部23、画像メモリ24、画像メモリ制御部25、キー操作部26、キー制御部27、ポインティングデバイス操作部28、ポインティングデバイス制御部29、USBメモリ/SDカード等の外部メモリ30、外部メモリ制御部31を備える。ここには、配信サーバー100に必要な各部分を示したが、これら以外に他の部分を備えていてもよい。また、図示しないが、外部機器として、プリンター、スキャナ等を備えてもよい。
本発明のデータ配信システムにおいて、配信サーバーは、クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報を含むクライアント端末情報を保管し、また、配信データを保管し、クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を配信順序要因情報によって接続順位を付与し、その接続順位の順序でクライアント端末に接続し、配信データを送信するものである。
MPU11は、プログラム保管部21から動作順に必要なプログラムを読み出し、各部分に保存されているデータを転送し、また各部分に制御命令を発行して処理を実行させ、またキー操作部26やポインティングデバイス操作部28のような入力装置からの割り込みを受け、そして、そのデータを受けてデータ処理を行なう機能を実現する。このような動作以外に、プログラム保管部21に保管されたプログラムに従い、データの読み出し、転送、処理を順次実行する。
バス12は、配信サーバー100内のデータ、制御命令を伝送する伝送路である。
主メモリ13は、DRAM等の揮発性メモリのような一時メモリを使用し、配信サーバー100がプログラムを実行するためにコードをプログラム保管部21から移動して実行し、またプログラムの実行に必要な記録領域となる。例えば、クライアント端末情報検索部131、接続順位付与部132、配信データ作成部133、接続確認部134、接続順位決定部135及び分割配信リスト作成部136のような記録領域を形成する。
クライアント端末情報検索部131は、配信リスト保管部16から配信リストを読み出し、今回、配信データを送信するクライアント端末を検索する。例えば、クライアント端末情報保管部17に保存されている営業情報或いは地域情報(例えば、北海道、関東・・・、または配信サーバーとクライアント端末までの距離)に基づいて、クライアント端末を検索する。または、配信リスト保管部16にクライアント端末が登録された登録日、或いは前回配信データを送信した送信日によって、クライアント端末を検索する。または、クライアント端末情報保管部17に保存された名称、住所、居所、店舗面積、営業時間、売上、営業成績、店員数、来客数、商品数によって、クライアント端末を検索する。
接続順位付与部132は、クライアント端末情報検索部131によって検索されたクライアント端末情報を、配信順序要因情報に従って接続順位を付与し、配信リストを作成する。配信順序要因情報としては、例えば、売上金額情報、来客者数情報、計画停電情報、または犯罪発生件数情報、犯罪発生状況情報がある。これら以外に、天気予報、電気予報、営業時間情報、店舗面積情報、商品数情報、職員或いは店員の労働時間情報、行事情報などがある。これら情報により多い順または少ない順に順位を付与する。
配信データ作成部133は、キー操作部26、ポインティングデバイス操作部28または外部メモリ30を使用して、このデータ配信システムによって配信するメッセージ、またはメッセージとファイルを含む配信データを作成する部分である。配信データは、経営情報或いは地域情報のような配信順序要因情報を含む。配信データは、文書、テキスト、図、表、静止画、動画いずれでもよく、これらを組み合わせてもよい。配信データ作成部133は、緊急配信する配信データだけでなく、通常の配信データ、文書、テキスト、図、表を作成してもよい。
配信データの例は、次のようなものである。
1.経営情報を要因と場合の例(売上順など)
・予定外の特売指示、「閉店まで商品○○を×××円で特売すること」
・商品回収指示、「カビ、金属片混入のため商品△△を至急回収のこと」
・購入数量限定指示、「商品××は、本日お一人様○点までとすること」
2.地域情報を要因とした場合の例
・台風等自然災害指示、「**地方に台風が接近。○○時で閉店す
ること」
・計画停電指示、「**地方は○○時〜××時まで計画停電のため、
マニュアルに従った対応を行うこと」
・電気予報指示、「**地方で電気予報が危険(警戒)水準になった
ため、節全を徹底すること(レジを1台停止する等)」
・猛暑日指示、「**地方は猛暑日の予報のため、こまめに水分補給
をすること。気分が悪くなったお客様がおられた場合、速やかに
適切な処置を行うこと」
接続確認部134は、接続順位付与部132によって作成された配信リストの順番に通信処理部14よりクライアント端末に接続したとき、接続が確立できたか否かを確認する部分である。
接続順位決定部135は、接続確認部134によってクライアント端末と接続確認ができた場合は、配信リストの順序で接続を行い、接続確認ができない場合、そのクライアント端末への接続は配信リストの最後にするようにして、接続順位を決定する。
分割配信リスト作成部136は、配信サーバーを複数使用して配信データを送信する場合、各配信サーバーがクライアント端末へ送信するための分割配信リストを作成する部分である。分割配信リスト作成部136は、接続順位付与部132によって作成された配信リストに記載されたクライアント端末を次のようにして割り振ることにより、分割配信リストを作成する。
配信サーバー1には、配信順位が(1、n+1、2n+1・・・)位を割り振る。
配信サーバー2には、配信順位が(2、n+2、2n+2・・・)位を割り振る。



配信サーバーnには、配信順位が(n、2n、3n・・・)位を割り振る。
分割配信リストは、複数の配信サーバーの一つが作成し、それを他の配信サーバーに送信する。また、他の配信サーバーが分割配信リストを作成した場合は、当該配信サーバーは、分割配信リストを作成する必要はなく、他の配信サーバーで作成された分割配信リストを受信して、分割配信リスト保管部19に保管すればよい。
通信処理部14は、ネットワーク200に接続され、クライアント端末300と相互通信を行なうインターフェースであり、配信サーバー100からクライアント端末300へ配信データを送信する。
配信サーバーのリスト保管部15は、本発明のデータ配信システムに使用される複数の配信サーバー100・・・のサーバー名と、IPアドレスを保管する。また、当該配信サーバーのサーバー名、IPアドレスも保管する。この他に、複数の配信サーバー100・・・が互いに離れた位置に設置されている場合は、その設置場所や複数の配信サーバーの距離的中心位置または代表位置を保存してもよい。
配信リスト保管部16は、接続順位付与部132によって作成された配信順位リストを配信リストとして保管する。配信サーバー100は、この配信リストに記載された順番にクライアント端末と接続し、配信データを送信する。配信リスト保管部16に保管される配信リストは、接続順位付与部132によって接続順位が付与されるたびに更新される。配信リストは接続順位に従ってクライアント端末のアドレス、宛名、配信日、配信データのタイトルを保管する。なお、アドレスは、各端末のアドレスそのもののみでなく、端末のアドレスを導き出すことが可能な情報でもよい。例えば、各端末の識別情報とアドレスを対応付けたテーブルが存在する場合は、端末の識別情報でもよい。
クライアント端末情報保管部17は、クライアント端末に関する全ての情報を保管する。例えば、経営情報或いは地域情報のような配信順序要因情報を保管する。営業情報としては、例えば、クライアント店舗の売上金額、来客者数、或いは営業時間情報を含む営業情報などがある。また地域情報としては、例えば、クライアント店舗が所在する地域の天気予報、電力会社の電力供給量に対する使用予測量などを含む電気予報、計画停電情報、犯罪発生件数、犯罪発生状況、或いは行事情報などがある。これら情報以外に、店舗の消費電力、職員或いは店員の労働時間情報、クライアント端末の稼動時間情報を保管する。また、クライアント端末が設置された場所の大陸別情報、国別地情報、都道府県別情報、市町村別情報のような地域属性情報を保管する。また、複数の配信サーバーが設置された位置からクライアント端末が設置された位置までの距離情報を保管する。距離情報は、距離数値だけでなく、100km単位、50km単位、10km単位のように所定距離ごとにまとめた情報でもよい。その他の情報として、本発明が全国にチェーン展開する店舗のPOSシステムと接続されるデータ配信システムに利用する場合は、名称、住所、居所、店舗面積、店員数、商品数などがある。
配信データ保管部18は、この配信サーバー100の配信データ作成部133で作成された配信データ、または他の配信サーバーで作成され、送信する配信データを保管する。また、過去に送信した配信データを保管する。また、通常の配信データを保管してもよい。
分割配信リスト保管部19は、複数の配信サーバーを使用して配信データを送信する場合に、当該配信サーバーのための分割配信リストを保管する。分割配信リストは、配信順序決定の処理が行なわれるたびに更新される。
再配信リスト保管部20は、配信サーバーが配信データを送信しようとするとき、通信回線の不都合、クライアント端末の不都合のため当該配信サーバーとクライアント端末との接続に失敗することがある。その場合、そのクライアント端末の接続順位を配信リストの最後に移動し、最後にそのクライアント端末に接続するため、再配信リストを作成する。再配信リスト保管部20は、その再配信リストを保管する。
プログラム保管部21は、コンピュータを動作させるためのOS、本発明のデータ配信システムのためのアプリケーションプログラム、及び配信データ作成のためのアプリケーションプログラムの保管部分である。本発明のデータ配信システムのためのアプリケーションプログラムとしては、クライアント端末情報検索プログラム、接続順位付与プログラム、配信データ作成プログラム、配信リスト作成プログラム、配信先順序決定プログラム、接続確認プログラム及び再配信処理プログラムがある。
配信サーバーのリスト保管部15、配信リスト保管部16、クライアント端末情報保管部17、配信データ保管部18、分割配信リスト保管部19、再配信リスト保管部20及びプログラム保管部21は、フラッシュメモリのような不揮発性メモリ内に形成された領域である。不揮発性メモリは、ハードディスクを使用してもよい。
不揮発性メモリ制御部22は、例えば、Flashメモリよりなり、MPU11の命令に従って、不揮発性メモリの書き込み、読み出し、消去を制御し、配信サーバーのリスト保管部15、配信リスト保管部16、クライアント端末情報保管部17、配信データ保管部18、分割配信リスト保管部19、再配信リスト保管部20またはプログラム保管部21から必要なデータを読み出し或いは消去、または配信サーバー内の情報の書き込みを行なう。
表示部23、画像メモリ24、画像メモリ制御部25、キー操作部26、キー制御部27、ポインティングデバイス操作部28、ポインティングデバイス制御部29、外部メモリ(USBメモリ/SDカード等)30、外部メモリ制御部31は、パーソナルコンピュータで公知の部分であるので、簡単な説明のみ行なう。
表示部23は、液晶表示装置、プラズマ表示装置、EL表示装置のように文字または静止画或いは動画のような画像を表示する部分である。
画像メモリ24は、表示部23に表示させる画像を記憶するメモリである。
画像メモリ制御部25は、画像メモリ24に記憶させる文字または静止画或いは動画のような画像を制御する部分である。
キー操作部26は、例えば、キーボードを指し、文字入力、指示、命令の入力を行なうものであり、配信データを作成する。
キー制御部27は、キー操作部26によって入力された文字または指示、命令をコマンドとしてMPU11に入力する部分である。
ポインティングデバイス操作部28は、例えば、マウスまたはタッチパネルであり、配信サーバーの使用者が表示部23に表示された画面上のポイントまたは領域範囲を指示し、また手書き入力するものである。また、ポインティングデバイス操作部28は、例えば、配信先順序を決定するための指示操作、あるいは配信を実行するための指示操作を行なうことができる。
ポインティングデバイス制御部29は、ポインティングデバイス操作部28によって指示された画面上のポイントまたは領域範囲を座標として取り込み制御する部分である。
外部メモリ(USBメモリ/SDカード等)30は、テキスト、図、表または静止画或いは動画のような画像を記録したメモリであり、外部メモリ30に記録したデータを配信サーバー100に取り込みまたは配信サーバーに保管されている情報を記録させるためのI/Oを指す。
外部メモリ制御部31は、外部メモリ(USBメモリ/SDカード等)30が配信サーバー100のI/O部分に挿入された場合、その情報の取り込み、記録または削除を制御する部分である。
(クライアント端末のブロック図)
図3は、クライアント端末300のブロック図を示し、クライアント端末300は、例えば、ディスクトップ型パーソナルコンピュータによって構成することができる。クライアント端末300は、図3に示すように、MPU41、バス42、主メモリ43、USBメモリ/SDカード等の外部メモリ44、外部メモリ制御部45、通信処理部46、配信データ保管部47、プログラム保管部48、不揮発性メモリ制御部49、表示部50、画像メモリ51、画像メモリ制御部52、キー操作部53、キー制御部54、ポインティングデバイス操作部55、ポインティングデバイス制御部56を備える。ここには、本発明のデータ配信システムに使用されるクライアント端末に必要な各部分を示したが、これら以外に他の部分を備えていてもよい。また、図示しないが、外部機器として、プリンター、スキャナ等を備えてもよい。
MPU41は、プログラム保管部48から動作順に必要なプログラムを読み出し、各部分に保存されているデータを転送し、また各部分に制御命令を発行して処理を実行させ、またキー操作部53やポインティングデバイス操作部55のような入力装置からの割り込みを受け、そして、そのデータを受けてデータ処理を行なう機能を実現する。このような動作以外に、プログラム保管部48に保管されたプログラムに従い、データの読み出し、転送、処理を順次実行する。
バス42は、クライアント端末300内のデータ、制御命令を伝送する伝送路である。
主メモリ43は、DRAM等の揮発性メモリのような一時メモリを使用し、クライアント端末300がプログラムを実行するためにコードをプログラム保管部48から移動して実行し、またプログラムの実行に必要な記録領域となる。
外部メモリ(USBメモリ/SDカード等)44は、テキスト、図、表または静止画或いは動画のような画像を記録したメモリであり、外部メモリ44に記録したデータをクライアント端末300に取り込みまたは記録させるためのI/Oを指す。
外部メモリ制御部45は、外部メモリ(USBメモリ/SDカード等)44がクライアント端末300のI/O部分に挿入された場合、その情報の取り込み、記録または削除を制御する部分である。
通信処理部46は、ネットワーク200に接続され、配信サーバー100と相互通信を行なうインターフェースであり、配信サーバー100から配信データを受信する。
配信データ保管部47は、配信サーバー100から受信した配信データを保管する部分である。
プログラム保管部48は、コンピュータを動作させるためのOS、本発明のデータ配信システムのため、クライアント端末が配信データを受信するためのアプリケーションプログラムの保管部分である。
配信データ保管部47及びプログラム保管部48は、フラッシュメモリのような不揮発性メモリ内に形成された領域である。不揮発性メモリはハードディスクを使用してもよい。
不揮発性メモリ制御部49は、MPU41の命令に従って、不揮発性メモリの書き込み、読み出し、消去を制御し、配信データ保管部47及びプログラム保管部48から必要な情報を書き込み、読み出しまたは消去を行なう。
表示部50、画像メモリ51、画像メモリ制御部52、キー操作部53、キー制御部54、ポインティングデバイス操作部55、ポインティングデバイス制御部56は、パーソナルコンピュータで公知の部分であり、配信サーバー100の各部分と同様であるので、説明を省略する。
(配信リストの作成順序)
次に、図4を使用して、本発明のデータ配信システムにおいて用いられる配信リストの作成順序を説明する。ここでは、図1に示すように、1台の配信サーバー100によって、複数のクライアント端末300へ配信データを送信する場合を説明する。
まず、配信サーバー100は、キー操作部26及びポインティングデバイス操作部28を使用して配信データを作成する。このとき、外部メモリ30に記録されているデータを使用してもよい。
このようにして検索されたクライアント端末に関して、クライアント端末情報保管部17のクライアント端末情報の一例を図4(a)に示す。図4(a)に示すクライアント端末情報は一例であり、これ以外の情報を保有していても良い。
そして、上記のクライアント端末情報に対して、指定された配信順序要因情報に従ってクライアント端末の接続順位を付与し、配信リストを作成する。ここでは、接続順位要因情報が「売上金額」であるので、売上金額の多い順にクライアント端末の接続順位を付与し、その順番に並び替えて配信リストを作成する。このようにして作成された配信リストを図4(b)に示す。図4(b)に示すように、配信リストは売上金額の多い順に並べられている。
配信サーバーは、この配信リストの順に従って、送信予定時刻になったとき自動的に、またはキー操作部26或いはポインティングデバイス操作部28の操作により、配信データを送信する。
(複数の配信サーバーを使用する配信データの送信)
次に、図5の構成図に示すように、複数の配信サーバーを使用して、配信データを送信する場合を説明する。
例えば、配信サーバー100が2台である場合、配信サーバー1と配信サーバー2がそれぞれクライアント端末へ配信データを送信するので、それぞれ分割配信リストを作成する必要がある。
図6は、複数の配信サーバー100のうちの一つによって分割配信リストを作成する順序を説明する説明図を示す。図6は、図5に対応して配信サーバーが2台である場合を説明する。
まず、配信サーバーが1台である場合と同様に、一つの配信サーバーが配信データを作成し、クライアント端末情報を検索し、接続順位に従ってクライアント端末情報を並び替え、図4(b)に示す配信リストを作成する。ここまでは、上記図4で説明したのと同じである。
図4(b)に示した配信リストを改めて図6(a)に示す。
次に、図6(a)に示す配信リストの各クライアント端末を、分割配信リスト作成部136によって、配信サーバーの台数分に分割する。ここでは配信サーバーは2台であるので、配信サーバー1と、配信サーバー2に分割する。
配信サーバー1には、配信リストの(1、n+1、2n+1・・・)位を振り分ける。
配信サーバー2には、配信リストの(2、n+2、2n+2・・・)位を振り分ける。
このようにして分割された分割配信リストを図6(b)と図6(c)に示す。
この分割配信リストは、それぞれ配信サーバーに送信され、分割配信リスト保管部19に保管される。分割配信リストが当該配信サーバーで作成された場合は、他方の配信サーバーに分割配信リストを送信し、他方の配信サーバーで分割配信リストが作成された場合は、他方の配信サーバーから分割配信リストを受信する。そして、各配信サーバー100は、分割配信リストに記載された順にクライアント端末300の接続確認を行い、接続確認されたクライアント端末に配信データを送信する。もし、接続確認ができない場合は、当該クライアント端末を分割配信リストの最後に移動する。
(配信順序要因情報が「計画停電の有無」である場合)
図7は、配信リストを計画停電の有無により並び替え、計画停電の実施時期の早い順に配信データを送信する場合の配信リストの作成順序を説明する図を示す。
まず、配信データを作成し、クライアント端末を検索し、接続順位に従ってクライアント端末を並び替え、配信リストを作成する。ここまでは、上記図4で説明したのと同じであるが、ここでは、計画停電の有無によってクライアント端末を検索し、計画停電の実施時期の早い順に並び替える。このようにして作成した配信リストを図7(a)に示す。なお、図(a)には、計画停電のあるクライアント端末だけでなく、A店〜F店を含む地域のクライアント端末を示している。勿論、計画停電を接続順序要因情報として検索した場合は、E店とD店のみが抽出されたリストになる。
配信サーバーが1台である場合は、図7(a)の配信リストの順に配信データを送信する。
しかし、配信サーバーを複数使用する場合、図7(a)に示す配信リストの各クライアント端末を、分割配信リスト作成部136によって、配信サーバーの台数分に分割する。ここでは配信サーバーは2台であるので、配信サーバー1と、配信サーバー2に分割する。分割配信リストを作成する手順は、図6(b)(c)で説明したのと同じである。
このようにして分割された分割配信リストを図7(b)と図7(c)に示す。
図7(b)と図7(c)に示した分割配信リストは、それぞれ配信サーバーに送信され、分割配信リスト保管部19に保管される。そして、各配信サーバー100は、分割配信リストに記載された順にクライアント端末300の接続確認を行い、接続確認されたクライアント端末に配信データを送信する。もし、接続確認ができない場合は、当該クライアント端末を分割配信リストの最後に移動する。
(配信順序要因情報が、第1優先と第2優先である場合)
図8は、配信リストを、第1優先を来客者数、第2優先を売上金額として並び替え、その並び替えた順に配信データを送信する場合の配信リストの作成順序を説明する図を示す。
配信データを作成し、クライアント端末を検索し、接続順位に従ってクライアント端末を並び替え、配信リストを作成する。ここまでは、上記図4で説明したのと同じであるが、ここでは、第1優先を来客者数、第2優先を売上金額として、並び替える。その並び替えた配信リストを図8(a)に示す。
配信サーバーが1台である場合は、図8(a)の配信リストの順に配信データを送信する。
しかし、配信サーバーを複数使用する場合、図8(a)に示す配信リストの各クライアント端末を、分割配信リスト作成部136によって、配信サーバーの台数分に分割する。ここでは配信サーバーは2台であるので、配信サーバー1と、配信サーバー2に分割する。分割配信リストを作成する手順は、図6(b)(c)で説明したのと同じである。
このようにして分割された分割配信リストを図8(b)と図8(c)に示す。
図8(b)と図8(c)に示した分割配信リストは、それぞれ配信サーバーに送信され、分割配信リスト保管部19に保管される。そして、各配信サーバー100は、分割配信リストに記載された順にクライアント端末300の接続確認を行い、接続確認されたクライアント端末に配信データを送信する。もし、接続確認ができない場合は、当該クライアント端末を分割配信リストの最後に移動する。
(配信サーバーのフローチャート)
図9は、配信サーバーが配信リストを作成し、配信データを送信する処理を説明するフローチャートを示す。なお、ここでは、配信サーバーが配信データを作成する処理、及び配信データを送信すべきクライアント端末を抽出する処理は説明を省略する。
まず、ステップS01で、配信サーバーは配信アプリケーションを実行する。次に、ステップS02で、クライアント端末情報保管部17よりクライアント端末に関する情報、例えば、店名、売上金額、来客者数、電気予報、犯罪発生件数、犯罪発生状況、営業時間、定休日、その他を読み込む。そして、ステップS03では、このデータ配信システムで配信順序を決定する配信順序要因情報、例えば、売上金額、来客者数のような経営情報、あるいは天気予報、電気予報、犯罪発生件数、犯罪発生状況のような地域情報を設定する。ステップS04では、クライアント端末に関する情報と、配信順序要因情報に基づき、接続順位付与部132によって接続順位を付与し、その順にクライアント端末を並べた配信リストを作成する(例えば、図4(b)に示す配信リスト)。ステップS05では、作成した配信リストを配信リスト保管部16に保管する。
次に、配信サーバーを複数使用して配信データを送信する場合に、分割配信リストを作成する処理を、ステップS06からステップS08で説明する。しかし、配信サーバーが1つである場合は、ステップS06からステップS08はスキップすることができる。
ステップS06では、配信サーバーのリスト保管部15から、配信サーバーのサーバー名、IPアドレスなどの配信サーバーリストを読み込み、使用可能な配信サーバーの台数を取得する。次に、ステップS07では、分割配信リスト作成部136によって、前のステップS06で読み込んだ配信サーバーの台数分の分割配信リストを作成するために分割配信リスト表を用意し、ステップS04で作成した配信順序リストに記載されたクライアント端末を、配信サーバー台数分の分割配信リスト表に順次割り振り、分割配信リストを作成する。
配信サーバーがn台である場合、次のように割り振る。
配信サーバー1には、配信リストの(1、n+1、2n+1・・・)位を割り振る。
配信サーバー2には、配信リストの(2、n+2、2n+2・・・)位を割り振る。



配信サーバーnには、配信リストの(n、2n、3n・・・)位を割り振る。
ステップS07で作成された分割配信リストは、それぞれ担当の配信サーバーに送信され、各配信サーバーは分割配信リスト保管部19に保管する(ステップS08)。分割配信リストが他の配信サーバーで作成された場合は、他の配信サーバーから分割配信リストを受信して、分割配信リスト保管部19に保管する。
次に、ステップS09では、変数「y」を用意し、yを初期化する。つまり、y=1とする。
ステップS10では、ステップS09で作成された配信リスト(または分割配信リスト)に記載されたクライアント端末の数を「x」として、xとyを比較する。
ステップS10でxとyの比較の結果、変数「y」が数「x」と等しい、または小さい場合、ステップS11に進む。しかし、変数「y」が数「x」より大きい場合、ステップS17に進む。
ステップS11では、配信リスト(または分割配信リスト)のy番目のクライアント端末に配信データを送信する。配信データの送信は、送信予定時刻になったとき、自動的に送信してもよく、また、キー操作部26あるいはポインティングデバイス操作部28の操作によって送信してもよい。
ステップS12では、ステップS11の配信結果を接続確認部134によってチェックする。配信が成功した場合は、ステップS16に進む。しかし、配信が失敗した場合は、ステップS13に進む。
ステップS13では、再配信リストの有無をチェックする。
ステップS13で、再配信リストが存在しない場合、ステップS14に進み、再配信リストが存在する場合、ステップS15に進む。
ステップS14では、再配信リストを作成し、再配信リスト保管部20に保管する。
ステップS15では、配信に失敗したクライアント端末を再配信リストに追記する。
ステップS16では、変数「y」を「y+1」として、ステップS10に戻る。
ステップS10において、xとyの比較の結果、変数「y」が数「x」より大きい場合、ステップS17に進み、ここでは配信リスト(または分割配信リスト)に記載されている全てのクライアント端末へ配信を行なっているので、再配信リストの有無をチェックする。再配信リストが存在する場合は、ステップS18に進み、存在しない場合は、ステップS19にスキップする。
ステップS18では、再配信処理が行われるが、詳細は図10を使用して説明する。
ステップS19では、配信サーバーが配信リストを作成し、配信データを送信する処理が終了したので、配信サーバーが配信アプリケーションを終了する。
(ステップS18の詳細なフローチャート)
図10は、前記ステップS18の詳細なフローチャートを示す。
ステップS18は、配信サーバーが配信リスト(または分割配信リスト)に記載された各クライアント端末の接続確認の結果、接続失敗したクライアント端末に再配信する処理である。
ステップS21では、変数「y」を用意し、この変数をy=1として、初期化する。
次に、ステップS22は、ステップS15で作成した再配信リストの個数を「z」として、変数「y」と比較する。比較の結果、変数「y」が数「z」と等しい、または小さい場合、ステップS23に進む。しかし、変数「y」が数「z」より大きい場合、ステップS29に進む。
ステップS23では、再配信リストのy番目に記載のクライアント端末にネットワーク接続し、配信データを送信する。
ステップS24では、配信結果をチェックし、送信成功の場合は、ステップS28に進む。接続失敗の場合は、ステップS25に進む。
ステップS25では、テンポラリ用再配信リストの有無をチェックする。テンポラリ用再配信リストが存在しない場合、ステップS26に進み、存在する場合、ステップS27に進む。
ステップS26では、テンポラリ用再配信リストを作成する。
ステップS27では、テンポラリ用再配信リストに送信失敗したクライアント端末の情報を記録する。
そして、ステップS28では、変数「y」を「y+1」として、ステップS22に戻る。
ステップS22において、変数「y」と数「z」の比較結果、変数「y」が数「z」より大きい場合、ステップS29に進み、ここでは配信リスト(または分割配信リスト)に記載されている全てのクライアント端末へ配信を行なっているので、テンポラリ用再配信リストの有無をチェックする。そして、テンポラリ用再配信リストが存在する場合はステップS30に進み、存在しない場合は、この再配信処理のフローを終了する。
ステップS30では、テンポラリ用再配信リストのデータを再配信リストにコピーする。
次に、ステップS31では、テンポラリ用再配信リストを削除する。
そして、再配信処理を終了する。
(クライアント端末のフローチャート)
図11は、配信サーバー30から配信データを受信するクライアント端末の受信処理のフローチャートを示す。
ステップS41は配信サーバーから配信データを受信する。
ステップS42では、受信した配信データを表示部50に表示する。
以上で、受信処理フローチャートは終了する。
15 配信サーバーのリスト保管部
16 配信リスト保管部
17 クライアント端末情報保管部
18 配信データ保管部
19 分割配信リスト保管部
20 再配信リスト保管部
100 配信サーバー
131 クライアント端末情報検索部
132 接続順位付与部
133 配信データ作成部
134 接続確認部
135 接続順位決定部
136 分割配信リスト作成部
200 ネットワーク
300クライアント端末

Claims (5)

  1. 配信データを送信する配信サーバーと、配信データを受信するクライアント端末を備えるデータ配信システムであって、
    前記配信サーバーは、
    前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部と、
    前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管部と、
    前記クライアント端末情報保管部のクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索部と、
    前記クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与部と、
    前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理部とを備え、
    前記配信サーバーは、前記配信データを緊急配信する場合に、前記接続順位付与部が、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、前記通信処理部が、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とするデータ配信システム。
  2. 前記クライアント端末情報検索部は、クライアント端末情報を抽出し、
    前記接続順位付与部は、前記クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を、配信順序要因情報によって接続順位を付与する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
  3. 前記配信サーバーを複数備え、
    前記複数の配信サーバーの少なくとも一つは、
    前記接続順位の順番に並べられた配信リストに記載のクライアント端末を、複数の配信サーバーに順次振り分け、分割配信リストを作成する分割配信リスト作成部と、
    前記分割配信リストを他の配信サーバー送信する通信処理部と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ配信システム。
  4. 配信データを送信する配信サーバーと、配信データを受信するクライアント端末を備えるデータ配信方法であって、
    前記配信サーバーは、
    前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部を備え、
    前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管ステップと、
    クライアント端末情報保管部からクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索ステップと、
    前記クライアント端末情報検索ステップによって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与ステップと、
    前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理ステップとを有し、
    前記配信サーバーは、前記配信データを緊急配信する場合に、
    前記接続順位付与ステップにおいて、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、
    前記通信処理ステップが、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とするデータ配信方法。
  5. クライアント端末へ配信データを送信する配信サーバーであって、
    前記配信サーバーは、
    前記クライアント端末を所有するクライアントの経営情報及びクライアント端末の所在地域の地域情報からなる配信順序要因情報を含むクライアント端末情報を保管するクライアント端末情報保管部と、
    前記配信順序要因情報を含む配信データを保管する配信データ保管部と、
    前記クライアント端末情報保管部からクライアント端末情報を検索するクライアント端末情報検索部と、
    前記クライアント端末情報検索部によって検索されたクライアント端末情報を所定の前記配信順序要因情報によって接続順位を付与する接続順位付与部と、
    前記接続順位の順序でクライアント端末に接続し、前記配信データを送信する通信処理部とを備え、
    前記配信データを緊急配信する場合に、前記接続順位付与部が、前記クライアント端末情報保管部に保管されているクライアント端末情報に含まれる経営情報に基づいて、クライアント端末に付与する接続順位を更新し、前記通信処理部が、更新された接続順位の順序で、前記配信データをクライアント端末に送信することを特徴とする配信サーバー。
JP2012135045A 2012-06-14 2012-06-14 データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー Active JP5982188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135045A JP5982188B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012135045A JP5982188B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013257833A JP2013257833A (ja) 2013-12-26
JP5982188B2 true JP5982188B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=49954192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012135045A Active JP5982188B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5982188B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003141153A (ja) * 2001-11-05 2003-05-16 Hitachi Ltd 情報配信制御方法
JP2004252956A (ja) * 2003-01-31 2004-09-09 Fujitsu Ltd 情報配信装置と情報配信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013257833A (ja) 2013-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007172280A (ja) アクセス権管理方法、装置及びプログラム
CA2835938A1 (en) Scheduling management environment for coordinating allocation of external resources to a plurality of competing company activities
JP2015184723A (ja) 文書作成支援システム
WO2010116475A1 (ja) 情報管理装置および情報管理プログラム
JP2018005454A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2005242904A (ja) 文書群分析装置、文書群分析方法、文書群分析システム、プログラムおよび記録媒体
JP2015109015A (ja) 接続先解決システムおよび接続先解決方法
JP2014186603A (ja) 情報提供装置、情報提供システム及び情報提供方法
JP2008250556A (ja) ワークフロー管理システム、ワークフロー管理方法、及びプログラム
WO2017221445A1 (ja) 管理装置、管理方法および管理プログラム
JP7469399B2 (ja) 管理装置、管理方法及びプログラム
JP5982188B2 (ja) データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー
JP7202499B1 (ja) 契約管理システム、契約管理方法、およびプログラム
JP7095354B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP4999567B2 (ja) 情報処理装置および情報処理装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒体
JP4247816B2 (ja) 電子広告提供システム
JP2013257834A (ja) データ配信システム、データ配信方法及び配信サーバー
JP7059476B2 (ja) 電子データ管理システムおよび電子データ管理プログラム
JP5263848B2 (ja) 文書管理装置、およびその制御方法とプログラム。
JP2007257603A (ja) リスト登録対象情報取得システム、方法、プログラム及び装置
KR101764804B1 (ko) 부동산 정보 제공을 위한 업무 배분 방법 및 이를 구현하기 위한 프로그램이 저장된 기록매체
JP2013218575A (ja) Id情報管理システム、id情報管理サーバ及びプログラム
JP5914198B2 (ja) データ配信システム、データ配信方法及び配信制御サーバー
JP3990579B2 (ja) アイコン利用方法及びアイコン利用装置
JP2019012354A (ja) 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5982188

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150