JP2019012354A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 帳票テンプレートファイルの文字列の変更を受け付け、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む別の帳票テンプレートファイルが特定された場合に通知することで、当該特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されていることを認識させることが可能な仕組みを提供すること。【解決手段】 複数の帳票テンプレートファイルを管理し、管理する帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付けて、選択を受け付けた帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付け、管理する帳票テンプレートファイルで選択を受け付けた帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定し、特定された帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する。【選択図】 図12

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法およびプログラムに関し、特に帳票テンプレートファイルの文字列の変更を受け付け、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む別の帳票テンプレートファイルが特定された場合に通知することで、当該特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されていることを認識させることが可能な仕組みに関する。
従来、納品書の作成をはじめとする書類作成業務においては、ユーザにより汎用文書作成ソフトを用いて作成されたテンプレートを、複数のユーザがアクセスできるサーバに保存しておき、業務発生の都度、ダウンロードして利用することが広く行われている。
このような状況でテンプレートが更新された場合、他の編集権限のあるユーザに、更新されたこと及びその更新内容を通知することが必要になる。
特許文献1には、更新のあったテンプレートについて、その更新内容に応じて当該更新の通知の要否および通知先を切り替えることで、ユーザにとって重要な更新内容を容易に認識させる技術が開示されている。
特開2012−150647号公報
しかしながら、更新内容が例えば法令や税に基づくものだった場合には、同様の更新内容を含む他のテンプレートについても更新が必要になる場合が多いが、上記特許文献1のシステムでは、同様の更新内容を含む他のテンプレートの存在を認識することは出来なかった。
本発明は、帳票テンプレートファイルの文字列の変更を受け付け、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む別の帳票テンプレートファイルが特定された場合に通知することで、当該特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されていることを認識させることが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段と、前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付手段と、前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付手段で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定手段と、前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段を備える情報処理システムの制御方法であって、前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付工程と、前記選択受付工程で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付工程と、前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付工程で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付工程で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定工程と、前記特定工程で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段を備える情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理システムを、前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付手段と、前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付手段で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定手段と、前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、帳票テンプレートファイルの文字列の変更を受け付け、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む別の帳票テンプレートファイルが特定された場合に通知することで、当該特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されていることを認識させることができる。
本発明の帳票出力システム100のシステム構成図の一例を示す図である。 クライアント、組織サーバ、組織別仮想サーバ、帳票変更通知サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 帳票出力システム100における機能構成の一例を示す図である。 帳票出力処理のフローチャートの一例を示す図である。 帳票テンプレート登録処理のフローチャートの一例を示す図である。 帳票テンプレート変更処理のフローチャートの一例を示す図である。 帳票変更通知処理のフローチャートの一例を示す図である。 本発明におけるデータテーブルの一例を示す図である。 本発明の帳票出力システム100のユーザに表示される帳票出力画面の一例を示す図である。 ユーザにより作成された帳票テンプレートファイルの一例を示す図である。 ユーザにより変更された帳票テンプレートファイルの一例を示す図である。 帳票変更通知の一例を示す図である。 帳票変更通知の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の帳票出力システム100(情報処理システムとも称する)の構成の一例を示すシステム構成図である。
本発明の実施形態における帳票出力システム100は、ネットワーク上に、クライアント101(以下、情報処理装置とも称する)、組織サーバ102、組織別仮想サーバ103、帳票変更通知サーバ104が接続され構成される。
クライアント101は、スマートデバイスやデスクトップPCなどのパーソナルコンピュータを想定し、ユーザへ画面を表示したり、帳票出力や帳票テンプレートファイルの登録、更新に係る操作を受け付けたりする。また、汎用文書作成ソフトを用いて帳票テンプレートファイルを作成する。
組織サーバ102は、仮想的に起動される組織別仮想サーバ103を配備する。また、組織サーバ102は、帳票出力システム100を利用する組織別に組織別仮想サーバ103を割り当て、組織の追加・削除に応じて該組織別仮想サーバ103を増減する。
組織別仮想サーバ103は、帳票テンプレートファイルを保管して、ユーザからの依頼により帳票テンプレートファイルに業務データを挿入して帳票ファイルを作成する。
帳票変更通知サーバ104は、組織別仮想サーバ103に保管された帳票テンプレートファイルの付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名)や変更情報(変更前文字列と変更後文字列)を保管し、類似の帳票テンプレートがあれば、該帳票テンプレートを登録したユーザに変更情報を通知する。
ネットワークは、各サーバ(組織別仮想サーバ103を含む)および情報処理装置を通信可能に接続する。同一企業であればLAN(Local Area Network)にて、企業組織間やクラウド事業者のサーバと接続する場合はインターネットにて実現される。
本実施形態では、組織サーバ102と帳票変更通知サーバ104は一つのサーバで実現してもよい。組織別仮想サーバ103と組織サーバ102は一つのサーバで実現してもよい。図1の構成の形態は本実施形態に限られない。
以下、図2を参照して、図1に示した情報処理装置101、組織サーバ102、組織別仮想サーバ103、帳票変更通知サーバに適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211(記憶手段)には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、情報処理装置の実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ205は、キーボードや不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力デバイス209からの入力を制御する。
ビデオコントローラ206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。表示器の種類はCRTや、液晶ディスプレイを想定するが、これに限らない。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスクやフレキシブルディスク或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。
また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の各端末が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。
以下、図3を参照して、帳票出力システム100における機能構成の一例について説明する。
図3は、図1に示した情報処理装置101、組織別仮想サーバ103、帳票変更通知サーバ104の機能構成の一例を示すブロック図である。尚、図3に示す情報処理装置101、組織別仮想サーバ103、帳票変更通知サーバ104の機能構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成がある。
情報処理装置101は、クライアントアプリケーション301を有する。
クライアントアプリケーション301は、情報処理装置101で動作するクライアントアプリケーションである。
組織別仮想サーバ103は、管理部302、選択受付部303、帳票テンプレートファイル領域304、組織別データベース305、受付部308、特定部309、変更部310、通知選択受付部311を有する。
管理部302は、複数の帳票テンプレートファイルを管理する。また、管理部302が帳票テンプレートファイルに紐づくユーザが所属する組織を管理する。
選択受付部303は、管理部302で管理する複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける。
帳票テンプレートファイル領域304は、クライアントアプリケーション301からの帳票出力依頼された帳票名に該当する帳票テンプレートファイルを、帳票テンプレートファイル領域304から取得する。
組織別データベース305は、組織別仮想サーバ103は、帳票テンプレートファイルに挿入する業務データが登録されている。
受付部308は、選択受付部303で選択を受け付けた帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける。
特定部309は、管理部302で管理する帳票テンプレートファイルで、選択受付部303で選択を受け付けた帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、受付部308で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する。
変更部310は、帳票変更通知部(通知部)306による通知に対する応答として、特定部309で特定された帳票テンプレートファイルの変更前の文字列を変更する指示を受け付けると、変更前の文字列を受付部308で変更を受け付けた文字列に変更する。
通知選択受付部311は、特定部309で特定された前記帳票テンプレートファイルに紐づくユーザが、受付部308で文字列の変更を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに紐づくユーザと異なる組織に所属していることを条件に、帳票変更通知部(通知部)306による通知を行うかの選択を受け付ける。
帳票変更通知サーバ104は、帳票変更通知部(通知部)306、共有データベース307を有する。
帳票変更通知部(通知部)306は、特定部309で特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを通知する。
共有データベース307は、本実施形態の帳票出力システム100におけるデータベースが記憶されている。
以下、図4から図7のフローチャートを参照して、本実施形態の帳票出力システム100における各処理フローについて説明する。
図4から図7に示す各ステップの処理は、情報処理装置101と組織別仮想サーバ103のCPU201が、外部メモリ211等の記憶手段に格納されたプログラムをRAM203にロードして実行することにより実現される。
図4は、本実施形態の帳票出力システム100の帳票出力処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS401では、情報処理装置101のディスプレイ210に図9の901の画面を表示し、ユーザ操作に従って出力ボタンが押下されることにより出力したい帳票ファイルの選択を受け付ける。そして、ステップS401では、情報処理装置101は、クライアントアプリケーション301が出力する、ユーザにより選択を受け付けた帳票ファイルの帳票名を組織別仮想サーバ103に送信する。
ここで、図9のユーザに表示する画面の一例に関して説明する。
図9の画面は、情報処理装置101のディスプレイ210に表示される画面である。
図9は、本実施形態の帳票出力システム100における帳票出力画面を示す。ユーザは出力する帳票名に該当する出力ボタンを押下する。
ステップS402では、組織別仮想サーバ103は、クライアントアプリケーション301からの帳票出力依頼を受信する。指定された帳票名に該当する帳票テンプレートファイルを、帳票テンプレートファイル領域304から取得する。ステップS402は、本発明の選択受付手段の適用例であり、前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける。
ステップS403では、組織別仮想サーバ103は、帳票テンプレートファイルに挿入する業務データを、組織別データベース305から取得する。業務データの一例としては、品版・品名、数量、単価、金額の値等がある。
ステップS404では、組織別仮想サーバ103は、ステップS402で取得した帳票テンプレートファイルに、ステップS403で取得した業務データを挿入する。
ステップS405では、組織別仮想サーバ103は、ステップS404で作成したファイルを帳票ファイルとして情報処理装置101へ送信する。
ステップS406では、情報処理装置101は、組織別仮想サーバ103から帳票ファイルを受信する
ステップS407では、情報処理装置101は、情報処理装置101のディスプレイ210に帳票ファイルを表示する。
次に図5を用いて、帳票テンプレート登録処理について説明する。
図5は、本実施形態の帳票出力システム100の帳票テンプレート登録処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS501では、情報処理装置101は、ユーザにより汎用文書作成ソフトで作成された帳票テンプレートファイルと付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)をクライアントアプリケーション301に入力する。クライアントアプリケーション301は、入力された該帳票テンプレートファイルと該付随情報を組織別仮想サーバ103に送信する。ステップS501でユーザにより作成された帳票テンプレートファイルの一例を図10に示す。
ここで、図10のユーザが作成した帳票テンプレートファイルの一例に関して説明する。
図10に示す画面は、本実施形態の帳票出力システム100における帳票テンプレートファイルのイメージを示す。<$変数名>は業務データを挿入するプレースホルダーである。例えば、本実施例では、図4の帳票出力処理のステップS404で、プレースホルダーの変数に合った業務データを挿入する。
ここで、図5の説明に戻る。
ステップS502では、組織別仮想サーバ103は、クライアントアプリケーション301からの送信された帳票テンプレートファイルと付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を受信する。
ステップS503では、組織別仮想サーバ103は、ステップS502で受信した帳票テンプレートファイルを帳票テンプレートファイル領域304に保存する。
ステップS503は、本発明の管理手段の適用例であり、複数の帳票テンプレートファイルを管理する。
ステップS504では、組織別仮想サーバ103は、付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を帳票変更通知サーバ104に送信する。
ステップS505では、帳票変更通知サーバ104は、帳票テンプレートファイルの付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を受信する。
ステップS506では、帳票変更通知サーバ104は、本発明のシステムが自動生成した帳票を識別するID(帳票ID801)と共に、共有データベース307の帳票テンプレートテーブル800に保存する。
ここで、図8に示すテーブルに関して説明する。
図8は、本実施形態の帳票出力システム100における共有データベース307が有する帳票テンプレートテーブル800、帳票テンプレート文字列テーブル810、帳票テンプレート変更通知テーブル820である。
帳票テンプレートテーブル800は、帳票ID801、帳票登録者ユーザID802、帳票登録者組織ID803、帳票登録者メールアドレス804、帳票名805等の情報から構成される。帳票ID801は、帳票テンプレートを識別するためのIDである。帳票登録者ユーザID802は、帳票を登録したユーザを識別するためのIDである。帳票登録者組織ID803は、帳票登録者ユーザID802に該当するユーザが所属する組織を識別するためのIDである。帳票登録者メールアドレス804は、帳票登録者のメールアドレスである。帳票名805は、図9の帳票出力画面にて、出力する帳票を明示するための名称である。帳票テンプレートテーブル800で管理されている帳票登録者ユーザID802、帳票登録者組織ID803、帳票登録者メールアドレス804等の情報は、帳票テンプレートファイルと紐づくユーザを示すユーザ情報の一例である。
帳票テンプレート文字列テーブル810は、帳票ID811と帳票テンプレート文字列812等の情報から構成される。帳票ID811は、帳票テンプレートを識別するためのIDで、帳票テンプレートテーブル800の帳票ID801と関連付けられている。帳票テンプレート文字列812は、帳票テンプレートファイル内の帳票フォームに含まれるすべての文字列であり、CSV形式で保存する。
帳票テンプレート変更通知テーブル820は、変更帳票ID821、変更前文字列822、変更後文字列823、類似帳票IDリスト824等の情報から構成される。変更帳票ID821は、変更のあった帳票テンプレートを識別するためのIDで、帳票テンプレートテーブル800の帳票ID801と関連付けられている。変更前文字列822は、帳票テンプレートファイルを変更する前の文字列である。変更後文字列823は、帳票テンプレートファイルを変更した後の文字列である。類似帳票IDリスト824は、変更前文字列822の値を帳票テンプレート文字列812に含む他の帳票テンプレートのIDであり、CSV形式で保存する。
ステップS507では、組織別仮想サーバ103は、ステップS503で保存した帳票テンプレートファイルから、帳票フォーム内で利用されている文字列を抽出する。例えば、図10に示す帳票テンプレートの場合、帳票フォーム内に含まれる、納品書、消費税(8%)、サンプルA(株)、製造事業部、〒123−4567、東京都品川区サンプルビル、TEL:03−1234−5678などの文字列を抽出する。
そして、ステップS508では、組織別仮想サーバ103は、ステップS507で抽出した文字列を、帳票変更通知サーバ104に送信する。
ステップS509では、帳票変更通知サーバ104は、ステップS508で、組織別仮想サーバ103から送信された抽出した文字列を受信する。
ステップS510では、帳票変更通知サーバ104は、帳票変更通知サーバ104が受信した文字列を、共有データベース307の帳票テンプレート文字列テーブル810に登録する。
次に図6を用いて、帳票テンプレート変更処理を説明する。
図6は、本実施形態の帳票出力システム100の帳票テンプレート変更処理を示すフローチャートの一例を示す図である。
ステップS601では、情報処理装置101は、ユーザが汎用文書作成ソフトで変更した帳票テンプレートファイルと付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)をクライアントアプリケーション301にて入力を受け付ける。そして、クライアントアプリケーション301は、入力を受け付けた帳票テンプレートファイルと付随情報を組織別仮想サーバ103に送信する。
ここで、ステップS601で、ユーザが図10の帳票テンプレートを変更した一例を図11に示す。図10の帳票テンプレートファイルを変更したイメージを示す。組織内に閉じた通知を要する変更例として電話番号の変更を示し、組織を超えた通知を要する変更例として消費税の変更を示す。具体的には、図11では、組織内に閉じた変更例として、会社の電話番号を03−1234−5678から03−4321−9876へ変更した例を示す。また、組織を超えた影響のある法令等の変更例として、消費税(8%)から消費税(10%)へ変更した例を示す。
ステップS602では、組織別仮想サーバ103は、クライアントアプリケーション301からの帳票テンプレートファイルと付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を受信する。
ステップS603では、組織別仮想サーバ103は、ステップS602で受信した帳票テンプレートファイルで、帳票テンプレートファイル領域304を更新(変更)する。ステップS603は、本発明の受付手段の適用例であり、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける。
そして、ステップS604では、組織別仮想サーバ103は、帳票テンプレートファイルの付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を帳票変更通知サーバ104に送信する。
ステップS605では、帳票変更通知サーバ104は、帳票テンプレートファイルの付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)を受信する。
ステップS606では、帳票変更通知サーバ104は、帳票変更通知サーバ104が受信した付随情報(帳票登録者メールアドレス、帳票名等)で、共有データベース307の帳票テンプレートテーブル800の該当レコードを更新する。
ステップS607では、組織別仮想サーバ103は、ステップS603で更新した帳票テンプレートファイルから、帳票フォーム内で利用されている文字列を抽出する。
ステップS608では、組織別仮想サーバ103は、共有データベース307の帳票テンプレート文字列テーブル810を参照し、前回登録した帳票テンプレート文字列と、ステップS605で抽出した変更後の帳票テンプレート文字列とを比較し、本更新における変更前文字列と変更文字列を抽出する。例えば、図11に示す帳票テンプレートの場合、会社の電話番号の変更前文字列822は「03−1234−5678」で、変更後文字列823は「03−4321−9876」になる。また、消費税の変更前文字列822は「消費税(8%)」で、変更後文字列823は「消費税(10%)」になる。
ステップS609では、組織別仮想サーバ103は、ステップS606で抽出した変更前文字列を、共有データベース307の帳票テンプレート文字列テーブル810の各レコードの帳票テンプレート文字列812に格納された文字列で検索し、同じ文字列を含むレコードの帳票IDを、類似の帳票テンプレートファイルとして抽出する。また、同じ文字列を含むレコードの帳票IDとは、文字列が完全一致でも良いし、部分一致でもよい。
ステップS609は、本発明の特定手段の適用例であり、前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付手段で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する。
ステップS610では、帳票変更通知サーバ104は、ステップS606で抽出した変更前文字列822と変更後文字列823、およびステップS607で抽出した類似の帳票テンプレートファイルを識別する類似帳票IDリスト824を共有データベース307の帳票テンプレート変更通知テーブル820に登録する。
ここで第二の実施例に関して説明する。本実施例では、図11の示す帳票テンプレートにて、消費税が変更された場合、変更前文字列822は「消費税(8%)」でとなり、変更後文字列823は「消費税(10%)」になる。第二の実施例としては、消費税のように「消費税(8%)」から「消費税(10%)」に変更されることで、業務データを挿入する「<$変数名>」(例えば、「<$CONSUM_TOTAL>」)にも影響がある場合には、<$変数名>の計算式も変更する。その際、ステップS610にて、帳票テンプレート変更通知テーブル820に変更前文字列822、変更後文字列823等が登録されるが、式に影響を与える変更は別テーブルに登録されるようにしてもよい。
次に図7を用いて、帳票変更通知処理を説明する。
図7は、本実施形態の帳票出力システム100の帳票変更通知処理を示すフローチャートの一例を示すフローチャートである。本処理は、帳票変更通知部306によって定期的に実行される。
ステップS701では、帳票変更通知サーバ104は、共有データベース307の帳票テンプレート変更通知テーブル820から帳票テンプレート変更通知情報のレコードを取得する。
ステップS702では、帳票変更通知サーバ104は、ステップS701で取得したレコードの類似帳票IDリスト824から一つの類似帳票IDを取り出す。
ステップS703では、帳票変更通知サーバ104は、ステップS702で取り出した類似帳票IDの帳票テンプレートの登録者と、変更された帳票テンプレートの登録者が同じ組織に属すか否かを判定する。判定方法としては、帳票テンプレートテーブル800に対して、ステップS702で取り出した類似帳票IDに該当するレコードを検索し、該レコードの帳票登録者組織ID803の値を取得する。また、同様に、帳票テンプレートテーブル800に対して、変更帳票ID821に格納された値に該当するレコードを検索し、該レコードの帳票登録者組織ID803の値を取得する。これら2つの値が等しい場合は、同じ組織に属す登録者による帳票テンプレートと判定する。
帳票変更通知サーバ104は、変更された帳票テンプレートの登録者が同じ組織に属すと判定された場合には(ステップS703:YES)、ステップS705の処理へ移行する。
帳票変更通知サーバ104は、変更された帳票テンプレートの登録者が同じ組織に属さないと判定された場合には(ステップS703:NO)、ステップS704の処理へ移行する。
ステップS704では、帳票変更通知サーバ104は、ステップS702で取り出した類似帳票IDの他に、類似帳票IDリスト824内で異なる組織に属するユーザが登録した帳票IDが所定の回数(例えば10組織以上のユーザが登録した帳票IDが存在する場合)を超えて存在するか否かを判定する。
帳票変更通知サーバ104は、所定の回数を超えている場合は(ステップS704:YES)、該当する変更前文字列822と変更後文字列823は、組織内に閉じた営業秘密ではなく一般的な変更文字列と判定し、ステップS705の処理へ移行する。
帳票変更通知サーバ104は、所定の回数以内の場合は(ステップS704:NO)、営業秘密である可能性を排除できないため通知しないで処理を終了する。
なお、帳票変更通知サーバ104は、所定の回数以内の場合には(ステップS704:NO)、帳票テンプレートの登録者に通知を行い、異なる組織に属する帳票テンプレートの登録者にも通知していいかを確認をするようにしてもいい。通知に対する応答として、帳票テンプレートファイルの変更前の文字列(例えば、消費税(8%))を変更する指示を受け付けると、変更前の文字列を前記受付手段で変更を受け付けた文字列(例えば、消費税(10%))に変更する。
また、ステップS704では、所定の数以上の場合には(ステップS704:YES)、ステップS705の処理へ移行してよいとしているが、異なる組織に所属しているユーザが1人でもいれば、ステップS705の処理へ移行してもよい。
ステップS705では、帳票変更通知サーバ104は、帳票テンプレート変更を通知(図12の1201)する。具体的には、ステップS702で取り出した類似帳票IDを、帳票テンプレートテーブル800の帳票ID801の値で検索し、該当レコードの帳票登録者メールアドレス804のメールアドレスに対して、次に示す情報を送信する。次に示す情報とは、該当レコードの帳票名805に格納された帳票名と、帳票変更通知サーバ104がステップS701で取得したレコードの変更前文字列822に格納された文字列と変更後文字列823に格納された文字列である。
ステップS705は、本発明の通知手段の適用例であり、前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する。
ここで、図12を用いて帳票変更通知の一例を示す図の説明をする。
図12は、図7のステップS705で通知されるメールの文例を示す。帳票テンプレートファイルを登録したユーザ(図12の図上のuser1)に、更新要否を確認する帳票テンプレート名と更新要否を確認する帳票テンプレート内の文字、類似の帳票テンプレートが変更した文字を通知する。
次に、図13を用いて、図7のステップS705で通知されるメールの文例の他の実施形態について説明する。図13は、帳票テンプレートファイルを登録したユーザ(図13の図上のuser1)が、更新要否を確認し、更新する場合には、図13の1302に「要」を記載し送信すると、帳票変更通知サーバ104に更新要の情報が返答され、「否」の記載し送信すると、帳票変更通知サーバ104に更新否の情報が返答され、帳票変更通知サーバ104は、クライアント101からの返答内容を解析して、更新要の場合には、更新対象となっているテンプレートを更新するように組織別仮想サーバ103に指示し、組織別仮想サーバ103が帳票テンプレートファイルを更新する。
図7の処理を実行することで、複数の組織間(複数の会社間)で類似のテンプレートの更新通知を行う場合、ある組織(会社)の営業秘密に関わる更新を、別の組織(会社)のユーザに通知しない制御をすることができる。
以上、本発明によると、帳票テンプレートファイルの文字列の変更を受け付け、変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む別の帳票テンプレートファイルが特定された場合に通知することで、当該特定された帳票テンプレートファイルに含まれる変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されていることを認識させることができる。
以上、実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現(実行可能と)するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 クライアント(情報処理装置)
102 組織サーバ
103 組織別仮想サーバ
104 帳票変更通知サーバ

Claims (8)

  1. 複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段と、
    前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付手段と、
    前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付手段で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記管理手段は、更に、前記帳票テンプレートファイルと紐づくユーザを示すユーザ情報を管理し、
    前記通知手段は、前記ユーザ情報によって示される前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに紐づくユーザに通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記管理手段は、さらに帳票テンプレートファイルに紐づくユーザが所属する組織を管理し、
    前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに紐づくユーザが、前記受付手段で文字列の変更を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに紐づくユーザと異なる組織に所属していることを条件に、前記通知手段による通知を行うかの選択を受け付ける通知選択受付手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記特定手段による前記帳票テンプレートファイルの特定は、前記受付手段で変更を受け付けたときに行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記通知手段による通知に対する応答として、前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルの前記変更前の文字列を変更する指示を受け付けると、当該変更前の文字列を前記受付手段で変更を受け付けた文字列に変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記管理手段は、更に、前記帳票テンプレートファイルの文字列に紐づく計算式を管理し、
    前記変更手段は、前記変更前の文字列に紐づく計算式も変更することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段を備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付工程と、
    前記選択受付工程で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付工程と、
    前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付工程で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付工程で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  8. 複数の帳票テンプレートファイルを管理する管理手段を備える情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記管理手段で管理する前記複数の帳票テンプレートファイルの中から、帳票テンプレートファイルの選択を受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルに含まれる文字列の変更を受け付ける受付手段と、
    前記管理手段で管理する帳票テンプレートファイルであって、前記選択受付手段で選択を受け付けた前記帳票テンプレートファイルとは異なる帳票テンプレートファイルの中から、前記受付手段で変更を受け付けた文字列の変更前の文字列を含む帳票テンプレートファイルを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記帳票テンプレートファイルに含まれる前記変更前の文字列が他の帳票テンプレートファイルで変更されたことを認識させるべく通知する通知手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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