JP5981195B2 - ゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法 - Google Patents
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T=F2/(F1+F2)×100 ・・・・・・(1)
また、特許文献2記載の方法では、スイングの評価をインパクトだけで行っており、アドレスからトップを経てインパクトに至るスイング全体の特徴を反映させたものではない。したがって、ゴルファーのスイングに適合したシャフトを選定できないことがあり、改良が望まれていた。
3軸回りの角速度を計測可能なセンサがグリップに取り付けられたゴルフクラブでゴルフボールを打撃して前記センサからの計測値を得る工程と、
前記計測値からスイングにおけるアドレス、トップ及びインパクトを決定する工程と、
前記計測値から得られる以下の(a)〜(c)のスイング特徴量のうち少なくとも2つを用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定する工程と
を含み、
前記(a)〜(c)は、それぞれシャフトのチップ端から36インチ、26インチ及び6インチの3つの位置における当該シャフトの曲げ剛性に対応するものとして選定され、
予め試打により作成された、前記(a)〜(c)それぞれのスイング特徴量とシャフトの曲げ剛性との関係に基づいて、各位置について、スイング特徴量を複数の範囲に分けるとともに各範囲に対応してシャフトの曲げ剛性の範囲を設定し、
前記試打は複数のテスターにより行われ、各テスターは複数のゴルフクラブを用いて試打を行い、各テスターはボールの飛距離、方向性又は振り易さの少なくとも1つの評価に基づいて当該テスターにとって打ち易いゴルフクラブを前記複数のゴルフクラブから選定し、前記スイング特徴量とシャフトの曲げ剛性との関係は、前記複数のテスターについて、選定したゴルフクラブのシャフトの曲げ剛性と当該テスターのスイング特徴量とから求め、
前記計測値から、シャフトのチップ端から36インチ、26インチ及び6インチの3つの位置のうち前記少なくとも2つのスイング特徴量に対応する位置における当該シャフトの曲げ剛性の範囲を取得し、
予め前記3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中から、取得した少なくとも2つに位置におけるシャフトの曲げ剛性の範囲に基づいてゴルファーにマッチしたシャフトを選定することを特徴とする、ゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
(a)トップ付近でのコック方向のグリップ角速度の変化量
(b)トップから、ダウンスイング途中であってコック方向のグリップ角速度が最大となるときまでの当該コック方向のグリップ角速度の平均値
(c)トップからインパクトまでのコック方向のグリップ角速度の平均値
予め前記3つの位置における曲げ剛性が測定され且つ測定された曲げ剛性値に応じて複数段階のランク値のうちいずれかが付与された複数のシャフトの中から、付与された3つの位置におけるランク値に基づいてゴルファーにマッチしたシャフトを選定することができる。
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<47.5と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きいの場合に曲げ剛性EI(N・m2)>42.5と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が400(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(a)が400(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<27.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>25.5と分類することができる。
前記スイング特徴量(a)が350(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<60.0と分類し、当該スイング特徴量(a)が350(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>55.5と分類し、
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<45.0と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きいの場合に、42.5<曲げ剛性EI(N・m2)<52.0と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が500(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が500(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に、25.5<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類することができる。
前記スイング特徴量(a)が360(deg/s)以下の場合に、51.0<曲げ剛性EI(N・m2)<73.0と分類し、当該スイング特徴量(a)が360(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>64.0と分類し、
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に、40.0<曲げ剛性EI(N・m2)<50.0と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きい場合に、42.5<曲げ剛性EI(N・m2)と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が300(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が300(deg/s)よりも大きく550以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が550(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、24.0<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に、26.0<曲げ剛性EI(N・m2)と分類することができる。
〔本発明のフィッティング方法の原理〕
本発明のフィッティング方法の実施の形態を説明する前に、本発明のフィッティング方法の原理ないし理論的背景について説明する。本発明者らは、ゴルフクラブのシャフトの曲げが、トップからインパクトに向けてスイングが進行するにしたがい当該シャフトの手元側から先端側に伝わることに着目した。そして、或るゴルファーのトップからインパクトまでの時間に伴うスイング特徴(スイング特徴の内容については後述する)と、当該ゴルファーにマッチしたシャフトのインチ毎の硬さとの間には相関関係があるという仮定のもと、鋭意研究・検討を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
また、前記3つの測定点に加えて、例えばシャフトのチップ端から16インチの箇所を測定点とすることもできる。
曲げ剛性EI(N・m2)=32.7/α ・・・・・・(2)
本発明では、図4に示されるように、ゴルフクラブのフィッティングを希望するゴルファーに実際にスイングをしてもらい、そのスイングから、当該ゴルファーに特有のスイング特徴量を計測している。ゴルフクラブ1のグリップエンドには、図5〜6に示されるように、3軸回りの角速度を計測することができるセンサ2がアダプター3を介して取り付けられている。センサ2は、平面視正方形状の箱体からなるケーシング2aを備えており、このケーシング2aは、両面テープ、接着剤、ねじ止めなどによりグリップエンドに固定することができる。図4に示される例では、ゴルファーGは右利きであり、所定位置にセットされたボールBを打撃するためのスイングを開始する直前のアドレス状態である。
(計測に活用するクラブ総重量)=(A−1143)×0.377+(マイクラブのクラブ総重量)
ついで、算出されたスイング特徴量(1)〜(3)に基づいて、当該ゴルファーに適したインチ毎のシャフト剛性を計算する。この計算に先立って、予め各スイング特徴量について、スイング特徴量と好ましいシャフトの曲げ剛性(EI値)との関係を表す近似式を求めておく。この近似式は、複数のテスターに試打をしてもらうことでデータを収集し、このデータに基づいて作成する。近似式の信頼性を高める観点からは、テスターの数は多い方が好ましい。本実施の形態では、テスターを、ハンディが20以下の中級者又は上級者とした。各テスターに対し、予め用意した複数のゴルフクラブ(ドライバー)の中から普段使用しているゴルフクラブの重量、長さ及びフレックス(又は調子)を基準にして数本のゴルフクラブを選定し、この数本のゴルフクラブについてそれぞれ数球、例えば6球試打(ミスショットを除く)してもらい、後述する基準にしたがって打ち易いゴルフクラブを選定してもらった。
そこで、ヘッド速度の大小を考慮して、前述したスイング特徴量及び曲げ剛性の範囲分け(分類)を行うことができる。
ヘッド速度が45.5m/s未満のゴルファーに対し、例えばスイング特徴量(3)が500(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(3)が500(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(3)が800(deg/s)よりも大きい場合に、25.5<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類することができる。
ヘッド速度が45.5m/s以上のゴルファーに対し、例えばスイング特徴量(3)が300(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(3)が300(deg/s)よりも大きく550以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(3)が550(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、24.0<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類し、当該スイング特徴量(3)が800(deg/s)よりも大きい場合に、26.0<曲げ剛性EI(N・m2)と分類することができる。
前述した方法によりインチ毎に選定されたシャフトのEI値の範囲について、例えば前記表1〜3に示される変換表を用いて、10段階のIFCのうちどの範囲に相当するのかを選定する。本実施の形態では、前述したように、使用頻度などを考慮して、フィッターがユーザーに提供しようとして用意したシャフトの範囲内で10段階に分ける方法を採用している。
以上のようにして、フィッティングを行うゴルファーについて、インチ毎のIFCが算出される。算出されるIFCの範囲の例として、36インチ:5〜9、26インチ:0〜6、6インチ:1〜7をあげることができる。
(計測に活用するクラブ総重量)=(A−1143)×0.377+(マイクラブのクラブ総重量)
シャフトを自在に交換することができるシャフト交換式のゴルフクラブを作製し、このゴルフクラブを用いて本実施の形態に係るフィッティング方法の有効性の検証を行った。
2 センサ
2a ケーシング
10 コンピュータ(データ解析装置)
20 シャフト
20a チップ端
20b バット端
G ゴルファー
B ボール
Claims (10)
- ゴルファーのスイングに基づいて当該ゴルファーにマッチしたシャフトを選定する、ゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法であって、
3軸回りの角速度を計測可能なセンサがグリップに取り付けられたゴルフクラブでゴルフボールを打撃して前記センサからの計測値を得る工程と、
前記計測値からスイングにおけるアドレス、トップ及びインパクトを決定する工程と、
前記計測値から得られる以下の(a)〜(c)のスイング特徴量のうち少なくとも2つを用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定する工程と
を含み、
前記(a)〜(c)は、それぞれシャフトのチップ端から36インチ、26インチ及び6インチの3つの位置における当該シャフトの曲げ剛性に対応するものとして選定され、
予め試打により作成された、前記(a)〜(c)それぞれのスイング特徴量とシャフトの曲げ剛性との関係に基づいて、各位置について、スイング特徴量を複数の範囲に分けるとともに各範囲に対応してシャフトの曲げ剛性の範囲を設定し、
前記試打は複数のテスターにより行われ、各テスターは複数のゴルフクラブを用いて試打を行い、各テスターはボールの飛距離、方向性又は振り易さの少なくとも1つの評価に基づいて当該テスターにとって打ち易いゴルフクラブを前記複数のゴルフクラブから選定し、前記スイング特徴量とシャフトの曲げ剛性との関係は、前記複数のテスターについて、選定したゴルフクラブのシャフトの曲げ剛性と当該テスターのスイング特徴量とから求め、
前記計測値から、シャフトのチップ端から36インチ、26インチ及び6インチの3つの位置のうち前記少なくとも2つのスイング特徴量に対応する位置における当該シャフトの曲げ剛性の範囲を取得し、
予め前記3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中から、取得した少なくとも2つに位置におけるシャフトの曲げ剛性の範囲に基づいてゴルファーにマッチしたシャフトを選定することを特徴とする、ゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
(a)トップ付近でのコック方向のグリップ角速度の変化量
(b)トップから、ダウンスイング途中であってコック方向のグリップ角速度が最大となるときまでの当該コック方向のグリップ角速度の平均値
(c)トップからインパクトまでのコック方向のグリップ角速度の平均値 - 前記3つの位置における曲げ剛性のそれぞれについて、取得された曲げ剛性値に応じて複数段階のランク値のうちいずれかを付与し、
予め前記3つの位置における曲げ剛性が測定され且つ測定された曲げ剛性値に応じて複数段階のランク値のうちいずれかが付与された複数のシャフトの中から、付与された3つの位置におけるランク値に基づいてゴルファーにマッチしたシャフトを選定する、請求項1に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。 - 前記スイング特徴量(a)が360(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<68.5と分類し、当該スイング特徴量(a)が360(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>60.0と分類し、
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<47.5と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きいの場合に曲げ剛性EI(N・m2)>42.5と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が400(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(a)が400(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<27.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>25.5と分類する、請求項1に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。 - 前記3つのスイング特徴量を用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定するに際し、予め当該3つのスイング特徴量に対応する3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中からは、各スイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の全てに適合するシャフトが存在しない場合に、前記(c)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合、前記(a)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の適合、及び前記(b)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合の優先順位に従いシャフトの選定を行う、請求項3に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
- 前記3つのスイング特徴量を用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定するに際し、予め当該3つのスイング特徴量に対応する3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中からは、各スイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の全てに適合するシャフトが存在しない場合に、前記(a)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合、前記(b)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の適合、及び前記(c)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合の優先順位に従いシャフトの選定を行う、請求項3に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
- ヘッド速度が45.5m/s未満のゴルファーに対し、
前記スイング特徴量(a)が350(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<60.0と分類し、当該スイング特徴量(a)が350(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>55.5と分類し、
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<45.0と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きいの場合に、42.5<曲げ剛性EI(N・m2)<52.0と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が500(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が500(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に、25.5<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類する、請求項1に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。 - ヘッド速度が45.5m/s以上のゴルファーに対し、
前記スイング特徴量(a)が360(deg/s)以下の場合に、51.0<曲げ剛性EI(N・m2)<73.0と分類し、当該スイング特徴量(a)が360(deg/s)よりも大きい場合に曲げ剛性EI(N・m2)>64.0と分類し、
前記スイング特徴量(b)が550(deg/s)以下の場合に、40.0<曲げ剛性EI(N・m2)<50.0と分類し、当該スイング特徴量(b)が550(deg/s)よりも大きい場合に、42.5<曲げ剛性EI(N・m2)と分類し、且つ、
スイング特徴量(c)が300(deg/s)以下の場合に曲げ剛性EI(N・m2)<24.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が300(deg/s)よりも大きく550以下の場合に、23.0<曲げ剛性EI(N・m2)<26.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が550(deg/s)よりも大きく800以下の場合に、24.0<曲げ剛性EI(N・m2)<28.5と分類し、当該スイング特徴量(c)が800(deg/s)よりも大きい場合に、26.0<曲げ剛性EI(N・m2)と分類する、請求項1に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。 - 前記3つのスイング特徴量を用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定するに際し、予め当該3つのスイング特徴量に対応する3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中からは、各スイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の全てに適合するシャフトが存在しない場合に、前記(c)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合、前記(a)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の適合、及び前記(b)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合の優先順位に従いシャフトの選定を行う、請求項6又は7に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
- 前記3つのスイング特徴量を用いてゴルファーにマッチしたシャフトを選定するに際し、予め当該3つのスイング特徴量に対応する3つの位置における曲げ剛性が測定された複数のシャフトの中からは、各スイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の全てに適合するシャフトが存在しない場合に、前記(a)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合、前記(b)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性の範囲の適合、及び前記(c)のスイング特徴量から取得されるシャフトの曲げ剛性範囲の適合の優先順位に従いシャフトの選定を行う、請求項6又は7に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
- ユーザーのゴルフクラブの長さが、前記複数のシャフトの中から選定されたシャフトを有するゴルフクラブの長さと異なる場合、両長さの差に基づいて、ゴルフクラブの総重量を変更する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のゴルフクラブのシャフトのフィッティング方法。
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