JP5980077B2 - キャップ - Google Patents
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Description
図1、2において、Aは容器本体の口部に装着されるキャップ基体、Bはキャップ基体AにヒンジCを介して連設された上蓋である。
底壁6には、容器本体内部の内容物を注出するための開口を形成する除去部7が弱化部8を介して形成され、除去部7には、ヒンジC側に立設された支柱9を介して除去部7を引き上げて開封する指掛けリング10が連設されており、指掛けリング10のヒンジCの反対側の下部には、指先への接圧をやわらかくするための緩衝片11が形成されている。
キャップ基体Aは、外筒1の内周が容器本体の口部外周と係合するとともに、内筒4の外周が容器本体の口筒内周と係合し、容器本体の口部を挟持して装着されている。
また、外筒1のスリット溝13の底部内周側は、外筒1の内周との間で薄肉となり、破断可能な薄肉周部14が形成される。
外筒1の外周凹部15とスリット溝13端部との間には、破断可能な薄肉連結部16が形成され、外周凹部15の内周側と外筒1の内周との間には、破断可能な薄肉縦部17が形成されている。
また、外筒1の嵌合突条12の薄肉縦部17近傍は、内周から切り欠かれている。
混合部24は、ドーム頂壁20の下面の中央に垂設された混合軸片24aと、ドーム頂壁20の下面の下端部から中央に向かって湾曲しながら延びるように形成された混合リブ24bが周方向に間隔をおいて複数配設されている。
混合リブ24bは、互いに一方向に向けて湾曲され、上面から見ると、混合軸片24aから所定の距離を置いて放射状に延びた複数の羽根形に配設されている。
側周壁23のヒンジCの反対側外周には、下端部に、開蓋時に指を掛けるための摘み片26が凸設され、摘み片26の上方には、肉抜き凹部27が凹設されている。
本発明のキャップは、内容液、特にドレッシングなどの平常時に複数液に分離する液などを容器本体内に充填した後、閉蓋状態で上方から打栓し、容器本体に装着する。
底壁6に開口を開設した後、上蓋Bを再び閉蓋し、キャップ内を密封する。
まず、本発明のキャップを開蓋して上蓋Bを把持し外方に引っ張ると、キャップ基体Aの外筒1のヒンジCとの連設部位が引っ張られて変形し、薄肉連結部16が引き裂かれて、外筒1の上端からスリット溝13の底部の位置まで破断される。
さらに、上蓋Bまたは切り離された外筒1を上に引っ張ると、容器本体の口部からキャップ基体Aを簡単に外すことができ、キャップと容器本体を分別廃棄することができる。
混合部は、容器全体を上下に振った際に、ドーム頂壁20の下面および混合部に内容液を衝突させることにより、液に乱流を発生させ、内容液、特に分離していた複数液を、より簡単に、かつ、素早く攪拌させることができればどのような形状でもよく、上記実施形態、または、各別実施例の形状に限定されない。
また、混合部42は、中央頂壁40および傾斜リング壁41の下面に上記各別実施例のように構成するようにしてもよい。
したがって、キャップ基体の外筒の構成は上記実施形態の形態に限定されない。
B、Ba 上蓋
C ヒンジ
1 外筒
2 蓋係止突条
3 係合リング
4 内筒
5 注出筒
6 底壁
7 除去部
8 弱化部
9 支柱
10 指掛けリング
11 緩衝片
12 嵌合突条
13 スリット溝
14 薄肉周部
15 外周凹部
16 薄肉連結部
17 薄肉縦部
18 エアー抜き凹部
20 ドーム頂壁
21 リング頂壁
22 密封筒
23 側周壁
24、30、35、42 混合部
24a、42a 混合軸片
24b、30b、42b 混合リブ
25 係合部
26 摘み片
27 肉抜き凹部
30a、35a 軸
35b 傾斜混合リブ
40 中央頂壁
41 傾斜リング壁
Claims (7)
- 容器本体の口部に装着されるキャップ基体と、上蓋とからなるキャップにおいて、
キャップ基体は、外筒と、上蓋と係合する係合部を設けた係合リングと、注出筒とを具え、
上蓋は、頂壁と、頂壁の下面に垂設され、閉蓋時に外周が注出筒の内周と係合する密封筒と、頂壁の外縁に垂設される側周壁とを具え、
密封筒より内方の頂壁下面に、混合部が設けられていることを特徴とするキャップ。 - 頂壁は、密封筒より内方が、ドーム状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
- 頂壁は、密封筒より内方が、中央頂壁と、中央頂壁の外縁に連設され下方に向かい傾斜する傾斜リング壁とから形成されていることを特徴とする請求項1記載のキャップ。
- 混合部が、頂壁部の下面の中央に垂設された混合軸片と、頂壁部の下面に、混合軸片から所定の距離を置いて一方向に湾曲しながら放射状に延びる複数の混合リブとからなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャップ。
- 混合部が、中央を軸として、一方向に向けて湾曲しながら放射状に延びる複数の混合リブからなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャップ。
- 混合部が、中央を軸として、一方向に向けて湾曲しながら放射状に延びるとともに、傾斜する複数の傾斜混合リブからなっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキャップ。
- キャップ基体の外筒の上面に、所定円周角の円弧範囲にわたって、所定の深さまで切り込まれるスリット溝が凹設され、
外筒のスリット溝の底部内周側は、外筒の内周との間で破断可能な薄肉周部が形成され、
外筒の外周に、スリット溝の片側端部との間に破断可能な薄肉連結部を残して離れた位置に外周から切り込まれた外周凹部が、縦方向に凹設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のキャップ。
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JP2012217460A JP5980077B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | キャップ |
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Family Applications (1)
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JP2012217460A Active JP5980077B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | キャップ |
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2012
- 2012-09-28 JP JP2012217460A patent/JP5980077B2/ja active Active
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