JP5978833B2 - 印刷制御プログラム、及び、印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御プログラム、及び、印刷制御装置 Download PDF

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Description

一のシートの片面に複数の画像を割り付けて印刷する技術に関する。
従来、一のシートの片面に複数の画像を割り付けて印刷する所謂Nin1印刷が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−34008号公報
一般にNin1印刷では、1枚のシートの片面に割り付ける画像の数である割付数の設定をユーザから受け付け、受け付けた割付数の画像をシートの片面に割り付ける。
しかしながら、ユーザによって設定された割付数の画像を割り付けると、シートに無駄な余白が生じる場合があった。
本明細書では、Nin1印刷において、ユーザによって設定された割付数で画像を割り付けた場合に比べて画像のサイズを小さくすることなくシートを有効に活用する技術を開示する。
本明細書によって開示される印刷制御プログラムは、一のシートの片面に割り付ける画像の数である第1の割付数の設定をユーザから受け付ける設定受付処理と、前記設定受付処理によって受け付けられた前記第1の割付数に基づいて前記シート上における一画像当たりの割付領域のサイズを決定するサイズ決定処理と、前記サイズ決定処理によって決定されたサイズの前記割付領域を前記シートの片面に前記第1の割付数より大きい第2の割付数で配置できるか否かを判断する判断処理と、前記判断処理によって前記割付領域を前記第2の割付数で配置できると判断された場合に、前記第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま前記第2の割付数で画像を割り付けることができることをユーザに案内する案内処理と、を情報処理装置に実行させる。
上記印刷制御プログラムによると、第1の割付数より大きい第2の割付数で画像を割り付けることができることを案内されたユーザは、第1の割付数として当該第2の割付数を設定し直すことにより、最初に設定した第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま当該最初に設定した第1の割付数より多い数の画像を割り付けることができる。
よって上記印刷制御プログラムによると、Nin1印刷において、ユーザによって設定された割付数で画像を割り付けた場合に比べて画像のサイズを小さくすることなくシートを有効に活用することができる。
また、上記印刷制御プログラムは、前記判断処理において、前記シートを横向きにした場合と縦向きにした場合とのそれぞれについて、前記割付領域を前記第2の割付数で配置できるか否かを判断してもよい。
上記印刷制御プログラムによると、例えばシートを横向きにした場合は割付領域を第2の割付数で配置できなくても、シートを縦向きにした場合は割付領域を第2の割付数で配置できる場合は、シートの片面に第2の割付数で画像を割り付けることができることをユーザに案内するので、シートを有効に活用することができる。
また、上記印刷制御プログラムは、前記設定受付処理において、前記シートの向きとして横向き又は縦向きの設定をユーザから受け付け、前記判断処理において、前記設定受付処理によって受け付けられた向きについてのみ、前記割付領域を前記第2の割付数で配置できるか否かを判断してもよい。
例えば、ユーザがシートの向きとして横向きを設定したとする。この場合に、シートを横向きにした場合は第2の割付数で割付領域を配置できず、シートを縦向きにした場合は第2の割付数で割付領域を配置できるとする。
この場合、ユーザはシートの向きとして横向きを設定しているので、縦向きにすれば第2の割付数で画像を割り付けることができるとしても、ユーザはそれを望まない可能性がある。
上記印刷制御プログラムによると、ユーザが望まない向きでシートに画像が印刷されないようにすることができる。
また、前記情報処理装置は表示装置を備え、当該印刷制御プログラムは、前記案内処理において、前記シートの片面に前記第2の割付数で前記割付領域を配置したレイアウトを前記表示装置に表示させてもよい。
上記印刷制御プログラムによると、ユーザは第2の割付数で割付領域を配置したレイアウトを確認することができるので、画像を第1の割付数のまま割り付けるか第2の割付数で割り付けるかをより容易に判断することができる。
また、上記印刷制御プログラムは、前記判断処理によって前記割付領域を前記第2の割付数で配置できると判断された場合に、前記第1の割付数、及び、前記第2の割付数のいずれかをユーザに選択させる選択処理と、前記選択処理によって前記第2の割付数が選択された場合に、前記第1の割付数を前記第2の割付数で更新する更新処理と、を前記情報処理装置に実行させてもよい。
上記印刷制御プログラムによると、ユーザは第2の割付数で画像を割り付ける場合に、前述した設定受付処理で第1の割付数として当該第2の割付数を設定し直さなくてよい。これにより、ユーザの利便性が向上する。
また、上記印刷制御プログラムは、前記選択処理において、前記第2の割付数が複数存在する場合は、前記第1の割付数、及び、複数の前記第2の割付数のいずれかをユーザに選択させてもよい。
上記印刷制御プログラムによると、第2の割付数が複数存在する場合に、ユーザは第1の割付数、及び、複数の第2の割付数の中から割付数を選択することができる。
また、上記印刷制御プログラムは、前記判断処理を実行するか否かの設定をユーザから受け付ける判断受付処理を前記情報処理装置に実行させ、前記判断受付処理によって前記判断処理を実行しない設定が受け付けられている場合は前記判断処理を実行しないようにしてもよい。
ユーザの中には、前述した設定受付処理で自身が設定した第1の割付数で画像が割り付けられることを望み、当該第2の割付数で画像を割り付けることができることを案内されると却って煩わしく感じるユーザがいることも考えられる。
上記印刷制御プログラムによると、判断処理を実行するか否かをユーザが設定できるので、第2の割付数で画像を割り付けることができることを案内されると却って煩わしく感じるユーザは判断処理を実行しないよう設定することにより、上述した案内が行われないようにすることができる。
なお、本明細書で開示する技術は、情報処理装置、情報処理システム、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
実施形態1に係るPCの電気的構成を簡略化して示すブロック図。 Nin1印刷を説明するための模式図。 印刷設定画面を示す模式図。 6in1で割付領域が配置された用紙を示す模式図。 8in1で割付領域が配置された用紙を示す模式図。 9in1で割付領域が配置された用紙を示す模式図。 レイアウト画面を示す模式図。 印刷制御処理のフローチャート。 最大数算出処理のフローチャート。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図9によって説明する。
(1)PCの電気的構成
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る情報処理装置及び印刷制御装置としてのパーソナルコンピュータ(PCと記す)1の電気的構成について説明する。PC1は、CPU10、ROM11、RAM12、表示部13、操作部14、記憶部15、及び、通信インタフェース部16を備えている。
CPU10は、ROM11や記憶部15に記憶されているプログラムを実行することによってPC1の各部を制御する。ROM11にはCPU10によって実行されるプログラムやデータなどが記憶されている。RAM12はCPU10が各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。CPU10は処理部の一例である。
表示部13は、液晶ディスプレイなどの表示装置、表示装置を駆動するディスプレイ駆動回路などを備えて構成されている。表示部13は案内部の一例である。
操作部14は、キーボードやマウス、それらが接続されるインタフェースなどで構成されている。
記憶部15は、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発性のメモリを用いて各種のプログラムやデータを記憶する装置である。記憶部15には、オペレーティングシステム(OSと記す)31、アプリケーションプログラム(アプリケーションと記す)32、プリンタ2を制御するプリンタドライバプログラム(プリンタドライバと記す)33などが記憶されている。プリンタドライバ33は印刷制御プログラムの一例である。
通信インタフェース部16はLAN(Local Area Network)やインターネットなどの通信ネットワーク5を介してプリンタ2などの外部の装置と通信するためのインタフェースである。
なお、通信インタフェース部16はUSB(Universal Serial Bus)やパラレル回線を介してプリンタ2と接続される構成であってもよい。また、通信インタフェース部16は有線によって外部の装置と通信するものであってもよいし、無線によって通信するものであってもよい。
プリンタ2は、印刷用紙(用紙と記す)などのシートに電子写真方式やインクジェット方式などで画像を印刷する装置である。
(2)Nin1印刷
次に、図2を参照して、Nin1印刷について説明する。プリンタドライバ33はNin1印刷を実行可能に構成されている。Nin1印刷とは、一の用紙の片面に複数の画像を割り付けて印刷することをいう。Nは一のシートに割り付ける画像の数である割付数を示している。
図2では1in1、2in1、4in1、9in1、及び、16in1でNin1印刷した場合を示している。なお、設定できる割付数は上述したものに限られず、ユーザは6in1、8in1などの他の割付数を任意に設定することもできる。
各用紙M内の矩形領域41はそれぞれ画像が割り付けられる割付領域を示している。なお、図2では一部の割付領域の符号を省略している。画像は割付領域41内に収まるように縮小されて割り付けられる。割付領域41のアスペクト比は用紙Mの印刷可能領域のアスペクト比と同じである。ここで印刷可能領域とは、画像を印刷しない余白の領域を用紙Mから除いた領域に相当する。
なお、割付領域41のアスペクト比は用紙Mのアスペクト比と同じであってもよいし、割付領域41のアスペクト比をユーザが指定できるようにしてもよい。
図2では割付領域41が縦向きで配置されている場合を示しているが、割付領域41を縦向きで配置するか横向きで配置するかは後述する印刷設定画面60(図3参照)で画像の向きとしてユーザが設定できる。このため、用紙Mの向きが縦向きであっても割付領域41が横向きで配置される場合もある。
画像の向き(割付領域の向き)と割付数との組み合わせには予め用紙の向きが対応付けられている。図2に示す例では縦向き(高さ>幅)の画像と2in1との組み合わせには用紙の向きとして横向き(幅>高さ)が対応付けられている。また、縦向きの画像とそれ以外の割付数との組み合わせには用紙の向きとして縦向きが対応付けられている。図2には示していないが、横向きの画像と2in1との組み合わせには用紙の向きとして縦向きが対応付けられている。
他の割付数についても同様に、画像の向きと割付数との組み合わせに対して予め用紙の向きが対応付けられているものとする。図2に示す例では、縦向きの画像を6in1、又は8in1で配置する場合には用紙の向きとして横向きが対応付けられているものとする。なお、画像の向きや割付数によらず用紙の向きをユーザが設定できるようにしてもよい。
また、画像の向きと割付数との組み合わせには、画像を用紙Mに割り付けるときの画像の行列数も予め対応付けられている。例えば縦向きの画像を2in1で配置する場合には行列数として1×2が対応付けられており、4in1で配置する場合には2×2、9in1で配置する場合には3×3が対応付けられている。
(3)印刷設定画面
次に、図3を参照して、プリンタドライバ33によって表示される印刷設定画面60について説明する。
ユーザはアプリケーション32によって表示される印刷画面50でプリンタを選択してプロパティボタン51をクリックすることにより、選択したプリンタを制御するプリンタドライバに印刷設定画面60の表示を指示することができる。ここではプリンタ2が選択されて印刷設定画面60の表示が指示されたものとする。
プリンタ2を制御するプリンタドライバ、すなわちプリンタドライバ33は、印刷設定画面60の表示を指示されると、表示部13に印刷設定画面60を表示させる。図示する例の印刷設定画面60では、用紙サイズ61、画像の向き62、印刷レイアウト63、「最適なレイアウトを通知する」64、給紙トレイ65などの印刷設定項目の設定値を設定することができる。
用紙サイズ61は画像を印刷する用紙のサイズを設定するための項目である。ユーザはボタン61aをクリックすることによって表示されるプルダウンメニューでA3、A4、B5などの予め登録されている定型サイズを選択することもできるし、任意のサイズを入力することもできる。任意のサイズを入力する場合は、ユーザは用紙の縦横のサイズを300mm×200mmなどのようにミリメートル単位で入力する。
画像の向き62は前述した割付領域(図2参照)の向きを設定するための項目である。
印刷レイアウト63は割付数を設定するための項目である。ユーザはボタン63aをクリックすることによって表示されるプルダウンメニューで1in1、2in1、4in1、9in1、16in1などの予め登録されている割付数を選択することもできるし、6in1などのように任意の割付数を入力することもできる。
以降の説明では印刷レイアウト63に設定された割付数のことを第1の割付数という。プリンタドライバ33が印刷設定画面60を表示して第1の割付数の設定を受け付ける処理は設定受付処理の一例である。
「最適なレイアウトを通知する」64は、用紙サイズ61で設定されたサイズの用紙の片面に第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま当該用紙の片面に第1の割付数より多い数の画像を割り付けることができる場合に、その旨をユーザに案内するか否かをユーザが設定するための項目である。プリンタドライバ33が印刷設定画面60を表示して「最適なレイアウトを通知する」64の設定を受け付ける処理は判断受付処理の一例である。
印刷設定画面60でユーザがOKボタン66をクリックすると、プリンタドライバ33はRAM12に記憶されているデフォルトの印刷条件を印刷設定画面60で設定された設定値で更新した上で印刷画面50に戻る。一方、キャンセルボタン67がクリックされた場合は、プリンタドライバ33は設定された設定値を破棄して印刷画面50に戻る。
印刷画面50でユーザが印刷を指示すると、アプリケーション32からOS31を介してプリンタドライバ33に印刷対象の画像が出力される。
(4)第2の割付数
次に、図4〜図6を参照して、第2の割付数について説明する。第2の割付数とは、印刷設定画面60で設定された第1の割付数より大きい割付数であって、用紙サイズ61で設定されたサイズの用紙の片面に第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま当該用紙の片面に第1の割付数より多い数の画像を割り付けることのできる割付数のことをいう。
例えば図4は印刷設定画面60で第1の割付数として6in1が設定された場合を示している。図4に示す例では6in1が設定されていることにより、用紙Mに多くの余白が生じている。このように用紙に多くの余白が生じる場合は、割付領域41と割付領域41との間隔を狭くすることにより、割付領域41のサイズを維持したまま第1の割付数より多い数の割付領域41を配置できる場合がある。
例えば図4に示す例の場合は、割付領域41と割付領域41との間隔を狭くすることにより、図5に示すように8in1で割付領域41を配置することができる。この場合、8in1が第2の割付数に相当する。なお、7in1も可能であるが、ここではそれら複数の割付数のうち最大の割付数のことを第2の割付数というものとする。
ところで、図4に示す用紙Mと図5に示す用紙Mとはいずれも用紙の向きが横向きである。これに対し、図6に示すように用紙Mの向きを縦向きにすることにより、更に大きい第2の割付数が存在する場合もある。図6に示す例では用紙Mの向きを縦向きにしたことにより、割付領域41のサイズを維持したまま9in1で割付領域41が配置されている。なお、7in1や8in1も可能であるが、最大の割付数は9in1であるので、用紙の向きを縦向きにした場合の第2の割付数は9in1となる。
つまり、上述した図4〜図6に示す例では、用紙Mを横向きにした場合の第2の割付数として8in1が存在し、用紙Mを縦向きにした場合の第2の割付数として9in1が存在しているので、第2の割付数が複数存在していることになる。
(5)プリンタドライバによる印刷制御処理
プリンタドライバ33は、アプリケーション32からOS31を介して印刷対象の画像が出力されると、出力された画像をプリンタ2に印刷させるための印刷制御処理を実行する。この印刷制御処理はRAM12に記憶されている印刷条件に基づいて実行される。
ところで、前述したように、第1の割付数に対して第2の割付数が存在する場合がある。第2の割付数で画像を割り付けると、第1の割付数で画像を割り付けた場合に比べて画像のサイズを小さくすることなくより多くの画像を割り付けることができる。
そこで、プリンタドライバ33は、印刷制御処理において、印刷条件の「最適なレイアウトを通知する」64の設定値がオンである場合は、第2の割付数が存在するか否かを判断する。そして、プリンタドライバ33は、第2の割付数が存在する場合は、第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま第2の割付数で画像を割り付けることができることを、次に説明するレイアウト画面70を表示部13に表示してユーザに案内する。
(5−1)レイアウト画面
図7を参照して、レイアウト画面70について説明する。例えば第1の割付数が6in1である場合に、用紙を横向きにした場合の第2の割付数として8in1が存在し、用紙を縦向きにした場合の第2の割付数として9in1が存在しているとする。この場合、図7に示すように、レイアウト画面70には横向きの用紙に6in1で割付領域を配置したレイアウト71、横向きの用紙に8in1で割付領域を配置したレイアウト72、及び、縦向きの用紙に9in1で割付領域を配置したレイアウト73が表示される。
各レイアウトが表している用紙のサイズは同じである。また、各レイアウト上に表示されている割付領域の大きさも同じである。これにより、ユーザは自身が設定したサイズの用紙の片面に第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したままより多くの画像を割り付けることができることを理解することができる。
また、レイアウト画面70には各レイアウトに対応するラジオボタン75が表示される。ユーザはいずれかのラジオボタン75をオンにすることにより、そのラジオボタン75に対応するレイアウトを選択することができる。
プリンタドライバ33が表示部13にレイアウト画面70を表示させる処理は案内処理、及び、選択処理の一例である。
(5−2)プリンタドライバによる印刷制御処理
以下、図8を参照して、プリンタドライバ33による印刷制御処理について具体的に説明する。
S101では、プリンタドライバ33を実行するCPU10(以下「プリンタドライバ33」と記す)は、割付領域のサイズ決定処理を実行する。割付領域のサイズ決定処理は、設定されている用紙サイズの用紙上における一画像当たりの割付領域のサイズを第1の割付数に基づいて決定する処理である。割付領域のサイズ決定処理についての説明は後述する。
S102では、プリンタドライバ33は「最適なレイアウトを通知する」64の設定値がオンであるか否かを判断し、オンである場合はS103に進み、オフである場合はS116に進む。
S103では、プリンタドライバ33は画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている用紙の向きについて最大数算出処理を実行する。最大数算出処理は、S103で決定されたサイズを維持したまま配置できる割付領域の最大数を算出する処理である。最大数算出処理についての説明は後述する。以下の説明ではS103で算出された最大数をS1と記す。
S104では、プリンタドライバ33は画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられていない用紙の向きについて最大数算出処理を実行する。画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられていない用紙の向きとは、画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応対応付けられている用紙の向きが横向きであれば縦向きであり、縦向きであれば横向きである。以下の説明ではS104で算出された最大数をS2と記す。
S105では、プリンタドライバ33はS103で算出された最大数S1が第1の割付数より大きいか否かを判断し、第1の割付数より大きい場合は第2の割付数が存在するとしてS106に進み、第1の割付数以下である場合は第2の割付数が存在しないとしてS107に進む。
S106では、プリンタドライバ33は設定されている用紙サイズの用紙であって画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている向きの用紙に最大数S1で割付領域を配置したレイアウトを表すレイアウト画像を生成する。
S107では、プリンタドライバ33はS104で算出された最大数S2が第1の割付数より大きいか否かを判断し、第1の割付数より大きい場合は第2の割付数が存在するとしてS108に進み、第1の割付数以下である場合は第2の割付数が存在しないとしてS109に進む。
S108では、プリンタドライバ33は設定されている用紙サイズの用紙であって画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられていない向きの用紙に最大数S2で割付領域を配置したレイアウトを表すレイアウト画像を生成する。
S109では、プリンタドライバ33は最大数S1及び最大数S2の少なくとも一方が第1の割付数より大きいか否かを判断し、第1の割付数より大きい場合はS110に進み、第1の割付数以下である場合はS116に進む。S109は判断処理の一例である。
S110では、プリンタドライバ33は設定されている用紙サイズの用紙であって画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている向きの用紙に第1の割付数で割付領域を配置したレイアウトを示すレイアウト画像を生成する。
S111では、プリンタドライバ33は表示部13にレイアウト画面70を表示し、そのレイアウト画面70上にS106、S108、及び、S110で生成したレイアウト画像を表示する。プリンタドライバ33はレイアウト画面70でOKボタン76がクリックされるまで待機し、OKボタン76がクリックされるとS112に進む。
S112では、プリンタドライバ33は割付数が変更されたか否かを判断する。具体的には、プリンタドライバ33はレイアウト画面70で「変更しない」が選択された場合は割付数が変更されていないと判断し、レイアウト1又はレイアウト2が選択された場合は割付数が変更されたと判断する。プリンタドライバ33は、割付数が変更された場合はS113に進み、変更されていない場合はS116に進む。
S113では、プリンタドライバ33は第1の割付数をレイアウト画面70で選択されたレイアウトに対応する割付数で更新する。S113は更新処理の一例である。
S114では、プリンタドライバ33はレイアウト画面70で選択されたレイアウトがレイアウト1であるかレイアウト2であるかを判断し、レイアウト2である場合はS115に進み、レイアウト1である場合はS116に進む。
S115では、プリンタドライバ33は用紙の向きを更新する。具体的には、プリンタドライバ33は、画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている向きが横向きであれば縦向きに更新し、縦向きであれば横向きに更新する。
S116では、プリンタドライバ33は印刷データを生成してプリンタ2に送信する。この印刷データの生成において、プリンタドライバ33は、画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている向きの用紙又はS114で更新された向きの用紙に第1の割付数で画像が割り付けられて印刷される印刷データを生成する。そして、プリンタドライバ33は印刷制御処理を終了する。
(5−3)割付領域のサイズ決定処理
次に、図4を参照して、S101で実行される割付領域のサイズ決定処理について説明する。
割付領域41のサイズ(幅X×高さY)は、第1の割付数、用紙の幅Sw、用紙の高さSh、上下左右の余白幅Mh1、Mh2、Mw1、Mw2、用紙の向き、画像の向き(図4では縦向き)、画像の行列数C×D、割付領域と割付領域との横方向の最小余白幅Wm、割付領域と割付領域との縦方向の最小余白幅Hmによって決定される。
上述した値のうち第1の割付数、及び、画像の向きは印刷設定画面60で設定される。
用紙の幅Sw、及び、用紙の高さShは印刷設定画面60で設定された用紙サイズから決定される。
上下左右の余白幅Mh1、Mh2、Mw1、Mw2、横方向の最小余白幅Wm、及び、縦方向の最小余白幅Hmは予め固定で設定されていてもよいし、印刷設定画面60でユーザが設定できるようにしてもよい。
用紙の向き、及び、画像の行列数C×Dは画像の向きと割付数との組み合わせに対応付けられているので、画像の向きと第1の割付数とが決まるとこれらの値も決まる。図4では画像の向きが縦向きであり、第1の割付数が6in1であり、これらの組み合わせに対応付けられている用紙の向きが横向きであり、行列数C×Dが2×3である場合を示している。
また、用紙の幅Sw、用紙の高さSh、上下左右の余白幅Mh1、Mh2、Mw1、Mw2が決まると、用紙から上下左右の余白幅Mh1、Mh2、Mw1、Mw2を除外した印刷可能領域Rの幅W及び高さHが決まる。
割付領域41のサイズ(幅X×高さY)の決定では、先ず、高さYを考慮せずに幅Xが決定される。高さYを考慮しない場合の幅Xは以下の式1によって求められる。
幅X=(印刷可能領域の幅W−横方向の最小余白幅Wm×(列数D−1))/列数D ・・・ 式1
割付領域41の向きと印刷可能領域Rの向きとが同じである場合の割付領域41のアスペクト比と印刷可能領域Rのアスペクト比とは同じであるので、図4に示す例では割付領域41の高さYは以下の式2によって求められる。
高さY=幅X×(印刷可能領域の幅W/印刷可能領域の高さH) ・・・ 式2
式2で求められた高さYを割付領域41の高さとして割付領域41を上下に行数Cで配置し、その間に縦方向の最小余白幅Hmを確保すると、最下段の割付領域41の底辺から最上段の割付領域41の上辺までの距離Pは以下の式3によって表される。
距離P=割付領域の高さY×行数C+縦方向の最小余白幅Hm×(行数C−1) ・・・ 式3
距離Pが印刷可能領域の高さH以下である場合は上述したX、Yがそれぞれ割付領域41の幅、高さとなる。
しかしながら、前述したように割付領域41の幅Xは割付領域41の高さYを考慮せずに決定したものであるので、距離Pが印刷可能領域の高さHより大きくなる場合もある。距離Pが印刷可能領域の高さHより大きいということは割付領域が印刷可能領域R内に収まっていないということである。そのため、その場合は割付領域41の高さYは以下の式4によって決定される。
高さY=(印刷可能領域の高さH−縦方向の最小余白幅Hm×(行数C−1))/行数C ・・・ 式4
この場合、図4に示す例では割付領域41の幅Xは以下の式5によって求められる。
幅X=高さY×(印刷可能領域の高さH/印刷可能領域の幅W) ・・・ 式5
なお、図4に示す例の場合は式1によって幅Xを求めると距離Pが印刷可能領域の高さHより大きくなるので、式4及び式5によって高さY及び幅Xが求められることになる。
(5−4)最大数算出処理
次に、図9を参照して、S103及びS104で実行される最大数算出処理について説明する。ここでは先ず最大数算出処理のフローチャートについて説明し、その後に最大数算出処理について具体例を挙げて説明する。
S201では、プリンタドライバ33は以下の式6を満たすn(整数)の最大値を算出する。
割付領域の幅X×n+横方向の最小余白幅Wm×(n−1)≦印刷可能領域の幅W ・・・ 式6
S202では、プリンタドライバ33は以下の式7を満たすm(整数)の最大値を算出する。
割付領域の高さY×m+縦方向の最小余白幅Hm×(m−1)≦印刷可能領域の高さH ・・・ 式7
S203では、プリンタドライバ33は以下の式8により、配置可能な割付領域の最大数を算出する。
最大数=nの最大値×mの最大値 ・・・ 式8
次に、上述した最大数算出処理について具体例を挙げて説明する。例えば図4において各値がそれぞれ以下に示す値であったとする。
割付領域の幅X=55mm
割付領域の高さY=90mm
印刷可能領域の幅W=311mm
印刷可能領域の高さH=190mm
横方向の最小余白幅Wm=10mm
縦方向の最小余白幅Hm=10mm
最大数算出処理がS103から呼び出された場合は、上述した各値を式6に代入すると以下の式9となる。
55×n+10×(n−1)≦311
n≦4.93 ・・・ 式9
つまり、前述した式6を満たすnの最大値は4となる。
また、各値を式7に代入すると以下の式10となる。
90×m+10×(m−1)≦190
m≦2.00 ・・・ 式10
つまり、式7を満たすmの最大値は2となる。
よって、最大数算出処理がS103から呼び出された場合は、配置可能な割付領域41の最大数は8(=4×2)となる。
次に、最大数算出処理がS104から呼び出された場合について説明する。S104から呼び出された場合は用紙Mの向きが縦横反転する。ただし、用紙Mの向きが反転しても画像の向き、すなわち割付領域41の向きは反転しないので、割付領域41の幅Xは55のままであり、割付領域41の高さYは90のままである。従って、上述した各値を式6に代入すると以下の式11となる。
55×n+10×(n−1)≦190
n≦3.08 ・・・ 式11
つまり、式6を満たすnの最大値は3となる。
また、各値を式7に代入すると以下の式12となる。
90×m+10×(m−1)≦311
m≦3.21・・・ 式12
つまり、式7を満たすmの最大値は3となる。
よって、最大数算出処理がS104から呼び出された場合は、配置可能な割付領域41の最大数は9(=3×3)となる。
(6)実施形態の効果
以上説明した実施形態1に係るプリンタドライバ33によると、第2の割付数で画像を割り付けることができることをレイアウト画面70によって案内されたユーザは、レイアウト画面70で第2の割付数を選択することにより、シートの片面に第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま当該シートの片面に当該第1の割付数より多い数の画像を割り付けることができる。
よってプリンタドライバ33によると、Nin1印刷において、印刷設定画面60でユーザによって設定された割付数で画像を割り付けた場合に比べて画像のサイズを小さくすることなく用紙を有効に活用することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、用紙を横向きにした場合と縦向きにした場合とのそれぞれについて、割付領域を第2の割付数で配置できるか否かを判断する。これにより、例えば用紙を横向きにした場合は割付領域を第2の割付数で配置できなくても、用紙を縦向きにした場合は割付領域を第2の割付数で配置できる場合は、第2の割付数で画像を割り付けることができることをユーザに案内するので、用紙を有効に活用することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、第2の割付数で割付領域を配置したレイアウトをレイアウト画面70に表示させるので、ユーザは第2の割付数で割付領域を配置したレイアウトを確認することができる。これにより、ユーザは画像を第1の割付数のまま割り付けるか第2の割付数で割り付けるかをより容易に判断することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、レイアウト画面70で第2の割付数が選択された場合は第1の割付数を第2の割付数で更新するので、ユーザは印刷設定画面60に戻って割付数を設定し直さなくてよい。これにより、ユーザの利便性が向上する。
更に、プリンタドライバ33によると、第2の割付数が複数存在する場合は、第1の割付数、及び、複数の第2の割付数のいずれかをユーザに選択させるので、ユーザは第1の割付数、及び、複数の第2の割付数の中から割付数を選択することができる。
更に、プリンタドライバ33によると、「最適なレイアウトを通知する」64の設定値がオフである場合はレイアウト画面70を表示しない。ユーザの中には、印刷設定画面60で自身が設定した第1の割付数で画像が割り付けられることを望み、第2の割付数で画像を割り付けることができることを案内されると却って煩わしく感じるユーザがいることも考えられる。プリンタドライバ33によると、「最適なレイアウトを通知する」64の設定値がオフである場合はレイアウト画面70を表示しないので、第2の割付数で画像を割り付けることができることを案内されると却って煩わしく感じるユーザは「最適なレイアウトを通知する」64の設定値をオフにすることにより、上述した案内が行われないようにすることができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を説明する。
前述した実施形態1では用紙を横向きにした場合と縦向きにした場合とのそれぞれについて第2の割付数で配置できるか否かを判断する場合を例に説明した。これに対し、横向き及び縦向きのうちいずれか印刷設定画面60で設定された画像の向きと第1の割付数との組み合わせに対応付けられている用紙の向きについてのみ第2の割付数で配置できるか否かを判断してもよい。
実施形態2に係る印刷制御処理のフローチャートは、図8に示すフローチャートのS104、S107、S108が実行されないこと、及び、S109においてS1だけが判断に用いられることを除いて図8に示すフローチャートと実質的に同一であるので説明は省略する。
以上説明した実施形態2に係るプリンタドライバ33によると、印刷設定画面60で設定された用紙の向きについてのみ、割付領域を第2の割付数で配置できるか否かを判断する。
例えば、ユーザは印刷設定画面60で用紙の向きとして横向きが対応付けられている割付数を設定したとする。この場合に、用紙を横向きにした場合は第2の割付数で割付領域を配置できず、用紙を縦向きにした場合は第2の割付数で割付領域を配置できるとする。この場合、ユーザは用紙の向きとして横向きが対応付けられている割付数を設定していることから、縦向きにすれば第2の割付数で画像を割り付けることができるとしても、ユーザはそれを望まない可能性がある。
実施形態2に係るプリンタドライバ33によると、ユーザが望まない向きで用紙に画像が印刷されないようにすることができる。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま第2の割付数で画像を割り付けることができることを、レイアウト画面70を表示することによってユーザに案内する場合を説明した。しかしながら、この案内は種々の方法で行うことができる。例えば音声によって案内してもよい。
(2)上記実施形態ではレイアウト画面70に第2の割付数で割付領域を配置したレイアウト画像を表示する場合を例に説明した。これに対し、例えばレイアウト画像に替えて文字によって第2の割付数を表示してもよい。
また、レイアウト画面70では必ずしも第2の割付数をユーザに案内しなくてもよい。例えば、第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま第1の割付数より多い数の画像を割り付けることができることだけをユーザに通知し、第2の割付数そのものはユーザに案内しなくてもよい。
(3)上記実施形態ではユーザは「最適なレイアウトを通知する」64の設定値を設定することによって第2の割付数が存在するか否かの判断を行うか否かを設定できる場合を例に説明した。これに対し、印刷設定画面60に「最適なレイアウトを通知する」64の項目を設けず、第2の割付数が存在するか否かを常に判断するようにしてもよい。
(4)上記実施形態ではレイアウト画面70が印刷制御処理において表示される場合を例に説明した。これに対し、レイアウト画面70は印刷設定画面60から呼び出されてもよい。
例えば、第2の割付数が存在するか否かを、印刷設定画面60でOKボタン66がクリックされたときに判断してもよい。そして、第2の割付数が存在する場合にレイアウト画面70を表示してもよい。
この場合、レイアウト画面70でユーザがレイアウトを選択すると印刷画面50に戻ってもよいし、レイアウト画面70でレイアウトを選択できないようにし、OKボタン66がクリックされると印刷設定画面60に戻って印刷設定画面60で第1の割付数を設定し直すようにしてもよい。
(5)上記実施形態では第1の割付数として2in1、4in1等のように割付数を直接設定する場合を例に説明した。これに対し、例えば行数と列数とを設定することによって第1の割付数を設定してもよい。
(6)上記実施形態では情報処理装置及び印刷制御装置としてPC1を例に説明した。これに対し、情報処理装置及び印刷制御装置は携帯電話であってもよいし、携帯情報端末であってもよい。
1・・・PC、10・・・CPU、13・・・表示部、33・・・プリンタドライバ、41・・・割付領域、60・・・印刷設定画面、70・・・レイアウト画面、M・・・用紙

Claims (6)

  1. 一のシートの片面に割り付ける画像の数である第1の割付数の設定をユーザから受け付ける設定受付処理と、
    前記設定受付処理によって受け付けられた前記第1の割付数に基づいて前記シート上における一画像当たりの割付領域のサイズを決定するサイズ決定処理と、
    前記サイズ決定処理によって決定されたサイズの前記割付領域を前記シートの片面に前記第1の割付数より大きい第2の割付数で配置できるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理によって前記割付領域を前記第2の割付数で配置できると判断された場合に、前記第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま前記第2の割付数で画像を割り付けることができることをユーザに案内する案内処理と、
    を情報処理装置に実行させ
    前記設定受付処理において、前記シートの向きとして横向き又は縦向きの設定をユーザから受け付け、
    前記判断処理において、前記設定受付処理によって受け付けられた向きについてのみ、前記割付領域を前記第2の割付数で配置できるか否かを判断する、印刷制御プログラム。
  2. 請求項1に記載の印刷制御プログラムであって、
    前記情報処理装置は表示装置を備え、
    当該印刷制御プログラムは、
    前記案内処理において、前記シートの片面に前記第2の割付数で前記割付領域を配置したレイアウトを前記表示装置に表示させる、印刷制御プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の印刷制御プログラムであって、
    前記判断処理によって前記割付領域を前記第2の割付数で配置できると判断された場合に、前記第1の割付数、及び、前記第2の割付数のいずれかをユーザに選択させる選択処理と、
    前記選択処理によって前記第2の割付数が選択された場合に、前記第1の割付数を前記第2の割付数で更新する更新処理と、
    を前記情報処理装置に実行させる、印刷制御プログラム。
  4. 請求項に記載の印刷制御プログラムであって、
    前記選択処理において、前記第2の割付数が複数存在する場合は、前記第1の割付数、及び、複数の前記第2の割付数のいずれかをユーザに選択させる、印刷制御プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の印刷制御プログラムであって、
    前記判断処理を実行するか否かの設定をユーザから受け付ける判断受付処理を前記情報処理装置に実行させ、
    前記判断受付処理によって前記判断処理を実行しない設定が受け付けられている場合は前記判断処理を実行しない、印刷制御プログラム。
  6. 処理部と、
    ユーザに情報を案内する案内部と、
    を備え、
    前記処理部は、
    一のシートの片面に割り付ける画像の数である第1の割付数の設定をユーザから受け付ける設定受付処理と、
    前記設定受付処理によって受け付けられた前記第1の割付数に基づいて前記シート上における一画像当たりの割付領域のサイズを決定するサイズ決定処理と、
    前記サイズ決定処理によって決定されたサイズの前記割付領域を前記シートの片面に前記第1の割付数より大きい第2の割付数で配置できるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理によって前記割付領域を前記第2の割付数で配置できると判断された場合に、前記案内部を制御して、前記第1の割付数で画像を割り付けた場合の画像のサイズを維持したまま前記第2の割付数で画像を割り付けることができることをユーザに案内する案内処理と、
    を実行させ、
    前記設定受付処理において、前記シートの向きとして横向き又は縦向きの設定をユーザから受け付け、
    前記判断処理において、前記設定受付処理によって受け付けられた向きについてのみ、前記割付領域を前記第2の割付数で配置できるか否かを判断する、印刷制御装置。
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