JP5978558B2 - 撹拌槽 - Google Patents

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本発明は、流動床式生物処理装置等の撹拌槽に係り、特に複数の撹拌機を備えた撹拌槽に関する。
生物処理では、担体に微生物を付着させ、槽内のMLVSSを高く維持するようにした流動床式生物処理装置が広く用いられている。この流動床式生物処理装置においては、通常の場合、槽内に充填された担体が撹拌羽根による撹拌や上向流の水勢によって流動している。
担体と液を良く混合することにより効率よく生物反応がすすむため、撹拌は流動床式生物処理法にとって重要な要素である。一般に、撹拌の強度はG値として以下に示す値で説明される。
G値=√{(C×A×v)/(2×γ×V)}[−] …(1)
:羽根の抵抗係数
A:羽根の全面積[m
v:羽根と水の相対速度[m/sec]
γ:μ/ρ
μ:水の粘度[kg/m・sec]
ρ:水の比重[kg/m
V:槽容積[m
(1)式の通り、撹拌翼の面積が大きいほど、また撹拌翼の径が大きいほど、G値が大きい。また、一定のG値を得る場合、撹拌翼が大型であるほど回転数を抑えられるために、動力が低くなる。
しかし、撹拌翼は大型になるほど構造体としての強度が強く求められるために、撹拌翼の重量も増し、コストもかかる。重量が増すために運搬や据え付けも困難となり、メンテナンスも容易ではない。
特許文献1(特開2010−467)には、撹拌機軸を鉛直方向とした2機のプロペラ式撹拌機を槽内に配置した嫌気槽又は無酸素槽が記載されている。この特許文献1の0015段落には2機の撹拌機を同時に回転させると、各撹拌機でプロペラ翼を中心とする上下方向の渦流が生じ、撹拌機間で水流の衝突が起って汚泥が堆積すると記載されている。
特許文献1の0016段落には、かかる汚泥の堆積を防止するために、各撹拌機を一定時間毎に交互に運転することが記載されている。なお、特許文献1には、各撹拌機の回転方向についての記載はない。
特許文献2(特開平11−104682)の0021段落及び図1,2には、円形の槽内に撹拌機軸を鉛直方向とした2機の撹拌機を設けた嫌気性排水処理装置であって、各撹拌機が各々の機軸回りに自転するだけでなく、槽を中心に公転中心として公転するよう構成したものが記載されている。特許文献2の0021段落では、すべての回転方向は同一であると記載されている。
特許文献3(実公昭63−5773)には、反応槽内を上流側、下流側の2個の室に区画し、各室の下部同士を連通させ、各室内に撹拌機を設置し、上流側の室内では撹拌機によって上昇流を形成し、下流側の室内では撹拌機によって下降流を形成することが記載されている。
特開2010−467 特開平11−104682 実公昭63−5773
上記特許文献1のように、2機の撹拌機を並設した場合、撹拌機同士の間で撹拌が弱くなることがある。
特許文献2のように、2機の撹拌機を自転だけでなく公転もさせる場合、装置構成が複雑となり、コスト高となる。また、槽の形状も円形に限られたものとなる。
特許文献3は、基本的には各室内に1機の撹拌機を設置したものであり、室の大きさが限られたものとなる。
本発明は、槽内に複数の撹拌機を設置した撹拌槽において、簡易な構成によって槽内の広い範囲を十分に撹拌することができる撹拌槽を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の撹拌槽は、流動床式生物処理装置の撹拌槽であって、撹拌翼及び上下方向の駆動軸を備えてなる撹拌機が複数個設置された撹拌槽において、該撹拌機は、該撹拌機の周囲に旋回流を生じさせるものであり、少なくとも一部の隣接撹拌機の回転方向が反対方向とされると共に、該回転方向が反対方向とされている隣接撹拌機間に、上下方向かつ双方の撹拌機を結ぶ方向と略直交方向に延在した板状体が配置されており、該板状体の下端は槽の底部に当接又は近接しており、(板状体の下端が槽の底部に近接している場合、槽の底面と板状体との間の隙間は、槽の水深の20%以内である。)該板状体の上端は該槽の水面付近又はそれよりも上位に位置しており、(板状体の上端が槽の水面付近に位置している場合、板状体の上端は水面と同じレベルであるか又は水没しており、水没している場合、水面と板状体の上端との間隔は、槽の水深の20%以内である。)該板状体の両側端は該槽の壁面から離隔していることを特徴とするものである。
請求項の撹拌槽は、請求項において、前記板状体の水平方向の幅は、前記双方の撹拌機を結ぶ方向と略直交方向の槽壁間長さの50〜90%であることを特徴とするものである。
請求項3の撹拌槽は、請求項1又は2において、前記槽は水平方向の一方向に長い非円槽であり、該槽の長手方向の一端側に流入部が設けられ、他端側に流出部が設けられており、該槽の長手方向に間隔をおいて前記撹拌機が設置されており、隣接する撹拌機の回転方向が反対方向であり、隣接する撹拌機同士の間に前記板状体が設置されていることを特徴とするものである。
請求項の撹拌槽は、請求項において、下流側に配置された撹拌機のG値がそれよりも上流側の撹拌機のG値よりも大きいことを特徴とするものである。
本発明の撹拌槽にあっては、隣接する、回転方向が反対方向の撹拌機同士の間に板状体が配置されている。平面視において一方の撹拌機の回転を時計回り方向に回転させ、他方の撹拌機を反時計回り方向に回転させた場合、該一方の撹拌機の周囲には時計回り方向の旋回流が生じ、他方の撹拌機の周囲には反時計回り方向の旋回流が生じる。これらの撹拌機同士の間に板状体が配置されているので、旋回流同士がぶつかり合うことがなく、また旋回流の方向が合致するので、互いの旋回流の水勢がそがれることが防止される。これにより、槽内の水が効率よく撹拌される。本発明の撹拌槽は、流動床式生物処理装置として用いるのに好適であるが、これに限定されない。
実施の形態に係る撹拌槽の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 比較例に係る撹拌槽の平面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 比較例に係る撹拌槽の平面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 別の実施の形態に係る撹拌槽の平面図である。 別の実施の形態に係る撹拌槽の平面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1,2は実施の形態に係る撹拌槽の平面図と断面図である。
この撹拌槽は、流動床式生物処理装置1であり、槽5と、該槽5内に設けられた撹拌機2,3と、板状体4とを有する。槽5は、一方向に長く延在した非円形槽であり、長手方向の一端側から原水が流入し、他端側から処理水が流出する。槽5内には担体6が収容されている。
撹拌機2,3は駆動軸2a,3aを鉛直方向とした縦型撹拌機である。該駆動軸2a,3aに撹拌翼2b,3bが設けられている。撹拌機2は槽5の長手方向の流入側に配置され、撹拌機3は流出側に配置されている。撹拌機2,3の駆動軸2a,3aの回転方向は互いに反対方向である。
撹拌機2,3の撹拌翼2b,3bは、この実施の形態では板面を鉛直方向とした平板状であり、駆動軸2a,3aから放射方向に延在している。この実施の形態では撹拌翼2b,3bは180°反対方向に2枚設けられている。ただし、翼は放射方向に3枚以上設けられてもよく、通常は2〜4枚程度が好適である。また、翼の形状は平板状に限定されない。
撹拌翼2b,3bの旋回直径(2・r)は、槽5の短手幅の20〜80%特に50〜70%程度が好適である。なお、図2のrは撹拌翼2bの回転半径を示している。
撹拌翼2b,3bは、槽5の水深方向の中間付近に配置されている。なお、撹拌翼2b,3bは、この実施の形態では上下方向に1段のみ設けられているが、2段以上に設けられてもよい。
撹拌機2,3間の板状体4は、槽5の短手幅方向に延在している。この実施の形態では、板状体4は、平面視において撹拌機2,3の駆動軸2a,3aを結ぶ方向と直交方向(90°方向)に延在しているが、90°よりも若干ずれていてもよく、90°±10°特に90°±5°の範囲にあればよい。
板状体4の下端は槽5の底面に接しているが、槽5の底面との間に若干(例えば水深の20%以内特に10%以内程度)の隙間があいていてもよい。板状体4の上端は、槽5の水面よりも上方に位置しているが、水面と同じレベルであってもよく、水面よりも若干(例えば水深の20%以内特に10%以内程度)水没していてもよい。
板状体4の側端は、いずれも槽5の壁面から離隔している。これにより、流入水が板状体4の両サイドと槽5の壁面との間を通って流出側へ向って流れるよう構成されている。板状体4の幅は、槽壁と槽壁の間隔長さ(この実施の形態では、槽5の短手幅方向の槽壁間長さ)の50〜90%特に60〜80%程度が好ましい。板状体4の幅は上下方向において同一であることが好ましいが、上記の範囲において変化してもよい。
板状体4の厚さは水流の衝撃に耐えられる強度を有していれば良く、例えば30cm以下特に20cm以下程度であるが、これに限定されない。
板状体4の材料はコンクリート、金属、合成樹脂などのいずれでもよい。槽5をコンクリート製とする場合には、板状体4で槽5と一体に構築するのが好ましい。
槽5内に収容された粒状担体6には微生物が付着している。担体はどのような材質のものでも良いが、磨耗に強い高分子架橋体の粒状のものが好ましい。
担体の材料樹脂としては、例えばポリオレフィン、PVA、PEG、(ポリ)アクリルアミド、N置換アクリルアミド、(ポリ/メタ)アクリル酸またはそのアルカリ金属塩、アルギン酸、ポリアルキレンオキサイド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート(DAM)、ジアセトンアルコール(DAA)、ポリアルキレンオキサイド等が挙げられる。より具体的には、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸ナトリウムとアクリルアミドとのコポリマー、アクリル酸ナトリウムとアクリルアミド2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムとのコポリマー、アクリル酸ナトリウムとアクリルアミドとアクリルアミド2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムとのターポリマー、および、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートの三級塩もしくは四級アンモニウムのホモポリマーまたはアクリルアミド等とのコポリマー等が例示される。
担体の平均粒径としては1mm〜20mmが使用でき、1mm〜5mmが好ましく、特に好ましくは1.2mm〜3.5mmである。これより小さいと担体と水の分離が困難になり、大きいと流動の妨げとなる。
担体の空隙率は20〜50%が好ましく、特に30〜40%が望ましい。空隙率が低いと、汚泥の付着が少なく処理効率が低下し、高いとガスを内包しやすくなる。
担体の密度としては、平均して0.96〜1.02g/cmであることが望ましく、80%以上の担体の密度が0.98〜1.01g/cm特に0.985〜1.00g/cmであることが好ましい。
担体の充填量は槽5の水面位WL以下の容積に対して担体のかさ容積が5〜50%となる量であることが好ましい。これよりも担体の量が少ないと処理効率が低くなり、50%よりも多いと撹拌動力が過大となる。
このように構成された図1,2の流動床式生物処理装置(撹拌槽)1にあっては、撹拌機2を時計回り方向に回転させ、撹拌機3を反時計回り方向に回転させる。なお、撹拌機2を反時計回り方向に回転させ、撹拌機3を時計回り方向に回転させてもよい。撹拌機2,3の周囲には互いに反対方向の旋回流が生じる。これらの撹拌機2,3同士の間に板状体4が配置されているので、撹拌機2,3同士の中間付近で旋回流同士がぶつかり合うことがない。また、撹拌機2,3の間の領域で各旋回流の方向が合致するので、互いの旋回流の水勢がそがれることが防止される。これにより、担体6が槽5内の広い範囲で効率よく撹拌され、排水処理効率が向上する。
板状体4の幅を双方の撹拌機を結ぶ方向と略直交方向の槽壁間長さの50〜90%とすることにより、上記の効果がより十分に奏される。
なお、図1,2のように、槽5の長手方向の一端側から他端側に向って水を流す場合、担体6は槽5内の下流側に集まり易くなる。そこで、下流側の撹拌機のG値を上流側の撹拌機のG値よりも大きくすることが好ましい。例えば、隣接する下流側の撹拌機のG値を上流側の撹拌機のG値の1.02〜1.5倍程度特に1.05〜1.2倍程度とすることが好ましい。
上記実施の形態では、2個の撹拌機2,3を設置しているが、図7に示すように上流側から下流側に向って3個以上の撹拌機を設置し、隣接する撹拌機の回転方向を反対方向とし、各撹拌機同士の間に板状体4を配設してもよい。図7は3機の撹拌機7,8,9を一直線上に配置した流動床式生物処理装置(撹拌槽)1Cの平面図である。この場合、撹拌機7,9と撹拌機8とを反対方向に回転させる。
本発明では、各撹拌機を一直線上に配列するのではなく、図8に示すように槽の中心を囲むように環状に配列してもよい。この場合、撹拌機は、環の周方向に隣接する撹拌機同士の回転方向を逆とし、各撹拌機同士の間に板状体を設置する。
図8は4機の撹拌機10,11,12,13を対角線上の位置に配置した流動床式生物処理装置1Dの平面図である。この場合、撹拌機10,12と撹拌機11,13とを反対方向に回転させる。板状体の幅は、槽の中心から槽壁までの長さの50〜90%とする。
以下、実施例及び比較例について説明する。
[実施例1]
図1,2に示す通り、一方向に長い八角形の平面視形状であり、長手方向長さ1.5m、短手方向長さ0.75m、水深1.2m、槽容量1.2mの槽5内に2機の撹拌機2,3を配置した撹拌槽(流動床式生物処理装置)を用いてNO−N濃度80mg/L、PO−P濃度2mg/Lの合成排水を1kg−N/m/dの槽負荷にて供給して処理した。なお、メタノールをNの3倍量添加した。担体としては密度1.01g/cmのポリオレフィン系担体(平均粒径3mm)を槽体容積の15%充填した。板状体4は、高さ1.5m、幅0.45m、厚さ10mmのものである。
撹拌機2,3は撹拌翼の半径長さが0.2m(直径長さ0.4m)、上下幅が0.3mの平羽根である。撹拌機2,3のG値120〜170(29〜37rpm。担体の流動状体に応じて調整。)にて運転したところ、処理水のNO−N濃度は5mg/L以下であった。槽5の底部の状況を水中カメラで確認したところ、担体の堆積は殆ど認められなかった。
[比較例1]
板状体4が省略されると共に、1個の撹拌機2のみが中央に設置された図3,4に示す流動床式生物処理装置(撹拌槽)1Aに実施例と同様にして原水を処理した。なお、図3,4の撹拌槽、撹拌機の構造は、板状体が省略されたこと以外は図1,2と同一である。G値120〜170(38〜47rpm。担体の流動状体に応じて調整。)にて運転したところ、処理水のNO−N濃度は14mg/Lであった。水中カメラの観察により、槽底部に、特に撹拌機から遠い排水の流入側と流出側において、担体が多く堆積していることが認められた。
[比較例2]
図5,6に示す通り、板状体4を省略したこと以外は実施例1と同一構成の流動床式生物処理装置(撹拌槽)1Bを用い、実施例1と同一条件にて原水を処理したところ、処理水のNO−N濃度は9mg/Lであった。水中カメラの観察により、撹拌機2と撹拌機3の中間部から槽5の長手方向の壁面付近にかけて担体が一部堆積していることが認められた。
この実施例1および比較例1,2より明らかな通り、実施例1によると、担体の流動性が向上するとともに、比較例1,2に比べて処理水質が良好になる。
1,1A,1B,1C,1D 流動床式生物処理装置(撹拌槽)
2,3,7,8,9,10,11,12,13 撹拌機
4 板状体
5 槽
6 担体

Claims (4)

  1. 流動床式生物処理装置の撹拌槽であって、撹拌翼及び上下方向の駆動軸を備えてなる撹拌機が複数個設置された撹拌槽において、
    該撹拌機は、該撹拌機の周囲に旋回流を生じさせるものであり、
    少なくとも一部の隣接撹拌機の回転方向が反対方向とされると共に、
    該回転方向が反対方向とされている隣接撹拌機間に、上下方向かつ双方の撹拌機を結ぶ方向と略直交方向に延在した板状体が配置されており、
    該板状体の下端は槽の底部に当接又は近接しており、(板状体の下端が槽の底部に近接している場合、槽の底面と板状体との間の隙間は、槽の水深の20%以内である。)
    該板状体の上端は該槽の水面付近又はそれよりも上位に位置しており、(板状体の上端が槽の水面付近に位置している場合、板状体の上端は水面と同じレベルであるか又は水没しており、水没している場合、水面と板状体の上端との間隔は、槽の水深の20%以内である。)
    該板状体の両側端は該槽の壁面から離隔していることを特徴とする撹拌槽。
  2. 請求項1において、前記板状体の水平方向の幅は、前記双方の撹拌機を結ぶ方向と略直交方向の槽壁間長さの50〜90%であることを特徴とする撹拌槽。
  3. 請求項1又は2において、前記槽は水平方向の一方向に長い非円槽であり、該槽の長手方向の一端側に流入部が設けられ、他端側に流出部が設けられており、
    該槽の長手方向に間隔をおいて前記撹拌機が設置されており、
    隣接する撹拌機の回転方向が反対方向であり、隣接する撹拌機同士の間に前記板状体が設置されていることを特徴とする撹拌槽。
  4. 請求項3において、下流側に配置された撹拌機のG値がそれよりも上流側の撹拌機のG値よりも大きいことを特徴とする撹拌槽。
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