JP5977628B2 - 回転検出器用ステータ及びその製造方法 - Google Patents

回転検出器用ステータ及びその製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、回転体(例えば、モータ、ジェネレータ)の回転角度を検出する回転検出器用ステータ及びその製造方法に関する。
特許文献1の回転検出器用ステータ10では、輪状コア板1を積層した積層コア2が、射出成形機の金型内で射出成形されて成形モールド材20によって一体成形される(要約)。具体的には、積層コア2は、その各端面21及び内周面22が一体の成形モールド材20で覆われる([0007]、図1及び図2)。成形モールド材20は、樹脂製である([0009])。
特許文献2では、ステータ体1のステータ片1aを転積によって積層させ、このステータ体1の外周に取付用耳部2を有する樹脂モールド枠体21を設け、この取付用耳部2を用いてステータ体1を他の機器等に取り付ける(要約)。ステータ体1のステータ外径20の外周位置には、樹脂モールドによるインサート射出成形等によって樹脂モールド枠体21が形成され、この樹脂モールド枠体21はステータ体1に対して一体状に形成されていると共に、その外周の樹脂モールド面20Aには半径方向に沿って突出し長孔の取付穴3を有する取付用耳部2が一体に形成されている。従って、この樹脂モールド枠体21は、図示しない樹脂成形金型内に前記ステータ体1を位置決めさせ、射出成形機のノズル(図示せず)から溶融樹脂を射出することにより成形される([0009])。
特開2004−056902号公報 特開2004−007903号公報
上記のように、特許文献1の各積層コア2は、その各端面21及び内周面22が一体の成形モールド材20で覆われる([0007]、図1及び図2)。積層コア2等のステータコアは金属製とされることが通常である一方、成形モールド材20は樹脂製である([0009])。回転検出器の使用に際し、ステータ10が発熱すると、積層コア2と成形モールド材20の熱膨張率の差に起因して発生した熱応力が大きくなり、ステータ10の耐久性を低減するおそれがある。特許文献2についても同様である。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、耐久性を向上することが可能な回転検出器用ステータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
この発明に係る回転検出器用ステータは、複数のコア板を積層させて構成され、輪状のヨーク部と、前記ヨーク部から径方向内側に突出する複数のティースとを有するステータコアと、前記ティースの周囲にマグネットワイヤを巻回して形成されるコイルと、前記ヨーク部及び前記複数のティースを一体的に覆う輪状の樹脂部と、前記コイルを回転軸方向の少なくとも一方側から覆う樹脂カバーとを有するものであって、前記樹脂部は、径方向外側又は回転軸方向に向かって前記ヨーク部の一部を露出させる露出部を有することを特徴とする。
この発明によれば、ヨーク部及び複数のティースを樹脂部で一体化した状態で、ヨーク部の一部が、径方向外側又は回転軸方向に向かって樹脂部から露出する。これにより、ステータコア及び樹脂部の熱膨張率の差に起因して発生する熱応力を緩和し、回転検出器用ステータの耐久性を向上することが可能となる。
また、この発明によれば、コイルを回転軸方向の少なくとも一方側から覆う樹脂カバーを有する。これにより、ティースに巻回されたマグネットワイヤが露出することを抑制し、回転検出器の組付け時に作業者の手や他部品にマグネットワイヤが接触し辛くなるため、マグネットワイヤの保護を図ることが可能となる。
しかも、ヨーク部の一部が、径方向外側に向かって樹脂部から露出する場合、すなわち、ステータコアの径方向外側がティースの突出方向と反対である場合、ティースに巻回されるマグネットワイヤは径方向内側に位置するため比較的露出し難い。このため、径方向外側においてステータコアを露出させつつ、樹脂カバーによりコイルを覆うことができる。従って、マグネットワイヤの保護を図りつつ、ステータコアと樹脂部の間に発生する熱応力を緩和することが可能となる。
前記樹脂部には、前記回転検出器用ステータを外部に固定するための導電性の締結部材が挿入される固定用孔が、前記ステータコアよりも前記径方向外側に形成され、前記ステータコアは、前記樹脂部により前記締結部材から絶縁されてもよい。これにより、ステータコアと導電性の締結部材とを絶縁させることで、外部(例えば、モータコイル)からモータハウジングを介して締結部材に伝達する電磁ノイズが、ステータコアへ伝導してステータコアに影響を及ぼすことを抑制することが可能となり、回転検出器の検出精度の低下を抑制することが可能となる。
前記樹脂部は、前記径方向外側に突出する複数の第1突出部を有し、前記固定用孔は、前記第1突出部に配置され、前記露出部は、円周方向において前記複数の第1突出部の間に配置されてもよい。これにより、マグネットワイヤの保護を図りつつ、露出部を比較的大きくすることが可能となる。
前記樹脂部と前記樹脂カバーとは別体に形成され、前記コイルと前記樹脂カバーとは前記回転軸方向において離間して配置されてもよい。これにより、樹脂カバーを樹脂部に組み付ける際に、樹脂カバーがマグネットワイヤに接触することによるマグネットワイヤの絶縁被覆の損傷を抑制することが可能となる。
前記樹脂部は、前記径方向外側に突出する少なくとも1つの第2突出部と、回転軸方向に前記第2突出部から突出し、前記回転検出器用ステータを外部に取り付けるための位置決めピンとを有してもよい。これにより、位置決めピンを樹脂部の一部として成形し、位置決めピンの位置精度(寸法精度)及び回転検出器用ステータの組付け精度を向上させることで、レゾルバの検出精度を向上させることが可能となる。
この発明に係る回転検出器用ステータの製造方法は、径方向内側又は径方向外側に突出する複数のティースを有するステータコアをインサート成形し、前記ステータコアを構成する輪状のヨーク部及び前記複数のティースを樹脂で覆った本体部を生成するインサート成形ステップと、前記樹脂で覆われた前記ティースの周囲にマグネットワイヤを巻回してコイルを形成するコイル形成ステップと、前記コイルを覆うための少なくとも1つの樹脂カバーを、回転軸方向の少なくとも一方側から前記本体部に組み付けるカバー組付けステップとを備えるものであって、前記インサート成形ステップでは、前記ティースの突出方向と反対側又は前記回転軸方向に向かって前記樹脂から前記ヨーク部が露出する露出部を形成することを特徴とする。
この発明によれば、ステータコア及び複数のティースを樹脂で一体化した状態で、ステータコアのヨーク部が、ティースの突出方向と反対側又は回転軸方向に向かって露出する。これにより、ステータコア(例えば、金属製)及び樹脂の熱膨張率の差に起因して発生する熱応力を緩和し、回転検出器用ステータの耐久性を向上することが可能となる。
この発明によれば、ヨーク部及び複数のティースを樹脂部で一体化した状態で、ヨーク部の一部が、径方向外側又は回転軸方向に向かって樹脂部から露出する。これにより、ステータコア及び樹脂部の熱膨張率の差に起因して発生する熱応力を緩和し、回転検出器用ステータの耐久性を向上することが可能となる。
この発明の一実施形態に係る回転検出器用ステータとしての第1レゾルバステータを搭載した電動車両を構成する駆動力生成部の断面図である。 前記第1レゾルバステータを組み付ける様子を示す図である。 前記第1レゾルバステータのステータ本体の背面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 マグネットワイヤ、第1樹脂カバー及び第2樹脂カバーを省略した状態における前記ステータ本体の斜視図である。 図3のVI−VI線断面図である。
A.一実施形態
1.全体的な構成の説明
[1−1.全体構成]
図1は、この発明の一実施形態に係る回転検出器用ステータとしての第1レゾルバステータ52を搭載した電動車両10(以下「車両10」ともいう。)を構成する駆動力生成部12の断面図である。車両10は、いわゆるハイブリッド車両であり、駆動力生成部12は、エンジン(図示せず)と、モータ20と、ジェネレータ22と、第1レゾルバ24と、第2レゾルバ26とを有する。後述するように、車両10は、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26を有するものであれば、ハイブリッド車両以外の車両であってもよい。
[1−2.エンジン、モータ20及びジェネレータ22]
前記エンジンは、車両10の駆動力F[N](又はトルク[N・m])を生成するための主たる駆動源であり、ここではその駆動力をFeで示す。
モータ20は、車両10の駆動力Fを生成するための従たる駆動源である。モータ20は、3相交流ブラシレス式であり、図示しないインバータを介して図示しないバッテリから供給される電力に基づいて車両10の駆動力Fを生成する。また、モータ20は、回生を行うことで生成した電力(回生電力Preg)[W]を前記バッテリに出力することで前記バッテリを充電する。回生電力Pregは、図示しない12ボルト系又は補機に対して出力してもよい。モータ20は、モータロータ30及びモータステータ32を有する。
ジェネレータ22は、エンジンからの駆動力Feに基づいて発電し、発電した電力Pgをモータ20又は図示しない補機に出力する。ジェネレータ22は、ジェネレータロータ40及びジェネレータステータ42を有する。
なお、前記エンジン、モータ20及びジェネレータ22としては、例えば、国際公開第2009/128288号パンフレットに記載のものを用いることができる。
[1−3.第1レゾルバ24]
(1−3−1.全体的な構成)
第1レゾルバ24は、モータ20の回転角度を検出するものであり、第1レゾルバロータ50及び第1レゾルバステータ52を有する。第1レゾルバロータ50は、モータ20の出力軸部54に取り付けられ、モータロータ30と共に回転する。
(1−3−2.第1レゾルバステータ52)
(1−3−2−1.第1レゾルバステータ52の全体的な構成)
図2は、第1レゾルバステータ52を組み付ける様子を示す図である。図2に示すように、第1レゾルバステータ52は、ステータ本体60(本体部)、ハーネス62及びジャンクション・コネクタ64を有する。
図3は、第1レゾルバステータ52のステータ本体60の背面図である。図4は、図3のIV−IV線断面図である。ステータ本体60は、金属製のステータコア70、樹脂ホルダ72(樹脂部)、複数のマグネットワイヤ74、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78を有する。
(1−3−2−2.ステータコア70)
図5は、マグネットワイヤ74、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78を省略した状態におけるステータ本体60の斜視図である。ステータコア70は、磁性体からなりヨークとして機能するヨーク部80(輪状部)と、ヨーク部80と一体的に形成されヨーク部80から径方向内側に突出した複数のティース82とを有する。但し、ヨーク部80及びティース82の大部分は、樹脂ホルダ72に覆われているため、図5等では、ヨーク部80及びティース82の一部のみが示されている。
図4等に示すように、本実施形態のステータコア70は、同一形状の複数のコア板84を積層させて構成する。各コア板84は、例えば、電磁鋼板からなり、ヨーク部80を構成する輪状のヨーク片と、ティース82を構成するティース片とを備える。換言すると、本実施形態では、各コア板84のヨーク片が積層してヨーク部80を構成し、各コア板84のティース片が積層してティース82を構成する。なお、図4等において、ステータコア70の断面ではコア板84を示しているが、ステータコア70の露出部分についてはコア板84を示さずに一体のものとして記載していることに留意されたい。
(1−3−2−3.樹脂ホルダ72)
(1−3−2−3−1.樹脂ホルダ72の全体的な構成)
樹脂ホルダ72は、ヨーク部80及び各ティース82を一体的に覆う輪状の部材である。本実施形態の樹脂ホルダ72は、例えば、次の機能を有する。
(a)各コア板84を一体化又は固定する機能
(b)回転軸方向X1、X2及び円周方向C1、C2において各ティース82を覆うことで各ティース82と各コイル130との間を絶縁するインシュレータとしての機能
(c)第1レゾルバステータ52を外部に取り付ける取付部としての機能、及び
(d)第1レゾルバステータ52と外部とを絶縁することにより外部ノイズの影響が第1レゾルバステータ52に及ぶことを防止する機能
樹脂ホルダ72は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂等の樹脂から構成される。図5等に示すように、樹脂ホルダ72は、ヨーク被覆部90、複数のティース被覆部92、端子部94、複数の第1突出部96及び複数の第2突出部98を有する。
(1−3−2−3−2.ヨーク被覆部90)
ヨーク被覆部90は、ステータコア70のヨーク部80を被覆する。但し、ヨーク被覆部90には、ヨーク部80の一部を露出させる開口部100a〜100g(露出部)が形成されている。開口部100a〜100gについては、後に詳述する。
(1−3−2−3−3.ティース被覆部92)
ティース被覆部92は、回転軸方向X1、X2及び円周方向C1、C2におけるティース82の側面を被覆する。ティース被覆部92が各ティース82と各コイル130(図4)との間に介在することで、各ティース82と各コイル130とが絶縁される。なお、本実施形態では、ティース82の径方向内側(R1方向)の端部は、外部に露出している。
(1−3−2−3−4.端子部94)
端子部94は、ハーネス62を接続するための部位である。図3等に示すように、端子部94には、複数のコネクタピン102が配置されている。コネクタピン102は、マグネットワイヤ74と接続されている。
(1−3−2−3−5.第1突出部96)
本実施形態の第1突出部96は、回転軸方向X1、X2に見たとき、略90°間隔で4ヶ所設けられ、ヨーク被覆部90から径方向外側(R2方向)に突出している。各第1突出部96には、金属製(例えば、鉄系の素材製)のカラー110が埋め込まれている。第1レゾルバステータ52を外部に取り付ける際、カラー110には、ボルト112が挿入される(図2参照)。
(1−3−2−3−6.第2突出部98)
図6は、図3のVI−VI線断面図である。本実施形態の第2突出部98は、回転軸方向X1、X2に見たとき、略180°間隔で2ヶ所設けられ、ヨーク被覆部90から径方向外側(R2方向)に突出している。各第2突出部98には、回転軸方向X1に突出する位置決めピン120が形成されている。位置決めピン120は、第1レゾルバステータ52を外部に固定する際の位置決め用に用いられるものであり、樹脂ホルダ72の一部として構成される。
図6に示すように、位置決めピン120の厚みは、略均一とされる。これにより、成形時にかかる圧力が均一化し、位置決めピン120の寸法精度を上げることが可能となる。
(1−3−2−3−7.開口部100a〜100g)
図3等に示すように、本実施形態では、7つの開口部100a〜100gが形成される。具体的には、第1開口部100a及び第2開口部100bは、端子部94と第1突出部96の間に形成される。第3〜第6開口部100c〜100fは、第1突出部96と第2突出部98の間に形成される。第7開口部100gは、2つの第1突出部96間に形成される。各開口部100a〜100gでは、ヨーク部80の一部が露出する。
(1−3−2−4.マグネットワイヤ74)
マグネットワイヤ74は、各ティース82に巻回されてコイル130を形成すると共に、端子部94のコネクタピン102に接続される。
(1−3−2−5.第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78)
第1樹脂カバー76は、樹脂ホルダ72に対して回転軸方向X2に挿入される。第2樹脂カバー78は、樹脂ホルダ72に対して回転軸方向X1に挿入される。第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78は、回転軸方向X1、X2においてコイル130と離間して配置される。第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78は、例えば、作業者が各コイル130に接触することを防止することができる。本実施形態の第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78は、樹脂ホルダ72と同一の樹脂から構成するが、樹脂ホルダ72とは異なる樹脂から構成してもよい。
(1−3−3.ハーネス62及びジャンクション・コネクタ64)
図2に示すように、ハーネス62は、その一端に設けられた第1コネクタ140と、他端に設けられた第2コネクタ142と、第1コネクタ140及び第2コネクタ142の間に配置される配線144とを有する。
第1コネクタ140は、樹脂ホルダ72の端子部94に接続される。第2コネクタ142は、モータハウジング160(図2参照)に形成された貫通孔166においてジャンクション・コネクタ64と連結される。これにより、ハーネス62は、モータハウジング160に固定される。
[1−4.第2レゾルバ26]
第2レゾルバ26は、ジェネレータ22の回転角度を検出するものであり、図1に示すように、第2レゾルバロータ150及び第2レゾルバステータ152を有する。第2レゾルバロータ150は、ジェネレータロータ40に取り付けられ、ジェネレータロータ40と共に回転する。
第2レゾルバステータ152の構成は、基本的に第1レゾルバステータ52と同様である。すなわち、第2レゾルバステータ152は、第1レゾルバステータ52のステータ本体60、ハーネス62及びジャンクション・コネクタ64と同様のステータ本体、ハーネス及びジャンクション・コネクタを有する。
2.第1レゾルバステータ52のステータ本体60の製造(組付け)方法
第1レゾルバステータ52のステータ本体60の製造(組付け)を行う際は、以下の手順を経る。
(a)プレス加工により複数のコア板84を製造する。
(b)積層(転積)させたコア板84をインサート成形してステータコア70及び樹脂ホルダ72を形成する。
(c)樹脂ホルダ72のティース被覆部92の周囲にマグネットワイヤ74を巻回させてコイル130を形成すると共に、マグネットワイヤ74の端部をコネクタピン102に接続する。
(d)樹脂ホルダ72に第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78を取り付ける。
本実施形態において、マグネットワイヤ74の端部をコネクタピン102に接続する際は、溶接(例えば、TIG溶接)を用いる。この際、溶接部位104(端子ピン)及びアース部位106(図4)は、第2樹脂カバー78に覆われるように樹脂ホルダ72から露出されている。これにより、コネクタピン102及び端子部94のうち外部から視認可能な部位には溶接の痕が見えないようにし、コネクタピン102及び端子部94の見栄えをよくすることが可能となる。
第2レゾルバステータ152のステータ本体(図示せず)についても同様の方法で製造する。
3.モータハウジング160に対する第1レゾルバステータ52の製造(組付け)方法
次に、図2を参照して、第1レゾルバステータ52の組付けを説明する。ハーネス62の第1コネクタ140をステータ本体60の端子部94に挿入した状態で、図2に示すように、カラー110に挿入したボルト112をモータハウジング160の取付穴162(凹部)に係合する。これにより、ステータ本体60をモータハウジング160に固定する。
なお、モータハウジング160に対してステータ本体60を位置決めするに際しては、ステータ本体60の位置決めピン120を、モータハウジング160の位置決め穴164に挿入させる。
次いで、ハーネス62の第2コネクタ142をモータハウジング160の貫通孔166に挿入して第2コネクタ142とは反対側からジャンクション・コネクタ64を貫通孔166に挿入し、第2コネクタ142とジャンクション・コネクタ64を結合させる。
その後、図示しないケーブルをジャンクション・コネクタ64に接続し、ステータ本体60と第1レゾルバ24の演算部(図示せず)とを電気的に接続する。
第2レゾルバステータ152についても同様の方法でモータハウジング160の所定部位に組み付ける。
4.本実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、ヨーク部80及び複数のティース82を樹脂ホルダ72(樹脂部)で一体化した状態で、ヨーク部80の一部が、径方向外側(R2方向)に向かって樹脂ホルダ72から露出する。これにより、ステータコア70及び樹脂ホルダ72の熱膨張率の差に起因して発生する熱応力を緩和し、第1レゾルバステータ52の耐久性を向上することが可能となる。第2レゾルバステータ152についても同様である。
また、本実施形態によれば、回転軸方向X1側からコイル130を覆う第1樹脂カバー76と、回転軸方向X2側からコイル130を覆う第2樹脂カバー78とを有する。これにより、ティース82に巻回されたマグネットワイヤ74が露出することを抑制し、第1レゾルバ24の組付け時に作業者の手や他部品にマグネットワイヤ74が接触し辛くなるため、マグネットワイヤ74の保護を図ることが可能となる。
本実施形態において、ヨーク部80の一部は、径方向外側(R2方向)に向かって樹脂ホルダ72の開口部100a〜100gから露出する。ステータコア70の径方向外側(R2方向)がティース82の突出方向と反対であるため、ティース82に巻回されるマグネットワイヤ74は径方向内側(R1側)に位置するため比較的露出し難くなる。このため、径方向外側(R2方向)においてステータコア70(ヨーク部80)を露出させつつ、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78によりコイル130を覆うことができる。従って、マグネットワイヤ74の保護を図りつつ、ステータコア70と樹脂ホルダ72の間に発生する熱応力を緩和することが可能となる。
本実施形態において、樹脂ホルダ72には、第1レゾルバステータ52をモータハウジング160(外部機器)に固定するためのボルト112(導電性の締結部材)が挿入されるカラー110(固定用孔)が、ステータコア70よりも径方向外側(R2方向)に形成され、ステータコア70は、樹脂ホルダ72によりボルト112及びカラー110から絶縁される。これにより、ステータコア70とボルト112及びカラー110とを絶縁させることで、外部(例えば、モータ20のコイル170(図1))からモータハウジング160を介してボルト112に伝達する電磁ノイズが、ステータコア70に伝導してステータコア70に影響を及ぼすことを抑制することが可能となり、第1レゾルバ24の検出精度の低下を抑制することが可能となる。第2レゾルバステータ152についても同様である。
本実施形態において、樹脂ホルダ72は、径方向外側(R2方向)に突出する複数の第1突出部96を有し、カラー110は、第1突出部96に配置され、開口部100a〜100g(露出部)は、円周方向C1、C2において複数の第1突出部96の間に配置される。これにより、マグネットワイヤ74の保護を図りつつ、開口部100a〜100gを比較的大きくすることが可能となる。
本実施形態において、樹脂ホルダ72と第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78とは別体に形成され、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78とコイル130とは回転軸方向X1、X2において離間して配置されている(図4)。これにより、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78を樹脂ホルダ72に組み付ける際に、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78がマグネットワイヤ74に接触することによるマグネットワイヤ74の絶縁被覆の損傷を抑制することが可能となる。
本実施形態において、樹脂ホルダ72は、径方向外側(R2方向)に突出する第2突出部98と、回転軸方向X1に第2突出部98から突出し、第1レゾルバステータ52を外部に取り付けるための位置決めピン120とを有する。これにより、位置決めピン120を樹脂ホルダ72の一部として成形し、位置決めピン120の位置精度(寸法精度)及び第1レゾルバステータ52の組付け精度を向上させることで、第1レゾルバ24の検出精度を向上させることが可能となる。
B.変形例
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
1.適用対象
上記実施形態では、第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26を、ハイブリッド車両である電動車両10に搭載したが、これに限らず、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26を用いるあらゆる用途に適用することができる。例えば、上記実施形態では、第1レゾルバ24をモータ20の回転検出用に用い、第2レゾルバ26をジェネレータ22の回転検出用に用いたが、車両10におけるその他の回転体(例えば、電動パワーステアリング、エアコンディショナ、エアコンプレッサ等におけるモータ)の回転検出に用いてもよい。或いは、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26を用いる別の電動車両10(例えば、モータ20のみを駆動源とする電気自動車又は燃料電池車両)に適用してもよい。或いは、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26を、産業機械(例えば、製造装置、工作機械、エレベータ)、家電製品(例えば、洗濯機、掃除機、エアコンディショナ、冷蔵庫、電磁調理器)等の機器に用いることもできる。
2.モータ20及びジェネレータ22
上記実施形態では、回転検出の対象としてモータ20及びジェネレータ22を挙げたが、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26により回転検出を行う観点からすれば、モータ20及びジェネレータ22のいずれか一方のみでもよい。
上記実施形態では、モータ20は3相交流方式のものであったが、これに限らない。上記実施形態では、モータ20をブラシレス式としたが、ブラシ式としてもよい。上記実施形態では、モータステータ32がモータロータ30の径方向外側(R2方向)に配置されていたが(図1参照)、これに限らず、モータステータ32がモータロータ30の径方向内側(R1方向)に配置されてもよい。
3.第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26(回転検出器)
[3−1.回転検出器としての内容]
上記実施形態では、回転検出器として第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26を用いたが、開口部100a〜100gのいずれかを形成する回転検出器としての観点からすれば、これに限らない。例えば、2相信号(sin信号とcos信号)が出力されるレゾルバの代わりに、120°ずつ位相がずれた3相信号が出力されるシンクロを用いてもよい。
[3−2.構成]
上記実施形態の第1レゾルバ24では、コイル130を14個設けたが(図3等参照)、開口部100a〜100gのいずれかを形成する観点からすれば、コイル130の数はこれに限らず、例えば、8個、10個又は12個であってもよい。
上記実施形態では、ステータコア70を複数のコア板84を積層させて構成したが、開口部100a〜100gのいずれかを設ける観点からすれば、ステータコア70は単層であってもよい。
上記実施形態では、樹脂ホルダ72に第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78を取り付けたが、開口部100a〜100gのいずれかを形成する観点からすれば、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78の一方又は両方を省略してもよい。
上記実施形態では、樹脂ホルダ72と第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78とを別体としたが、開口部100a〜100gのいずれかを形成する観点からすれば、第1樹脂カバー76及び第2樹脂カバー78の一方又は両方を超音波溶着等の方法により一体化してもよい。
上記実施形態では、開口部100a〜100gを径方向外側(R2方向)に向かって形成したが、径方向外側に代えて又は径方向外側に加えて、回転軸方向X1、X2に向かって設けてもよい。また、ティース82が径方向外側(R2方向)に向かって突出する構成では、開口部100a〜100gを径方向内側(R1方向)に形成してもよい。
上記実施形態では、第1突出部96を4つ設けたが、第1突出部96の数は適宜変更することができる。或いは、開口部100a〜100gのいずれかを設ける点に着目すれば、第1突出部96を設けない構成も可能である。
上記実施形態では、第2突出部98を2つ設けたが、第2突出部98の数は適宜変更することができる。或いは、開口部100a〜100gのいずれかを設ける点に着目すれば、第2突出部98を設けない構成も可能である。
[3−3.取付け対象]
上記実施形態では、第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26をモータハウジング160に取り付けたが、第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26を取り付ける対象は、これに限らない。例えば、第1レゾルバ24又は第2レゾルバ26を、エンジンブロック、ミッションブロック等の部位に取り付けてもよい。
[3−4.取付け方法]
上記実施形態では、モータハウジング160に対する第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26の取付けをボルト112により行ったが(図2参照)、第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26の取付け手段又は取付け方法は、これに限らない。例えば、溶接、接着剤による接着等の取付け方法を用いてもよい。
[3−5.その他]
上記実施形態では、回転検出用に第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26の両方を設けたが、いずれか一方のみであってもよい。
4.その他
上記実施形態では、本発明を第1レゾルバ24及び第2レゾルバ26(回転検出器)に適用した場合を説明したが、上述の構成を回転検出器以外の構成(例えば、モータ、ジェネレータ等の回転電機)に適用してもよい。
20…モータ(回転電機) 22…ジェネレータ(回転電機)
24…第1レゾルバ(回転検出器) 26…第2レゾルバ(回転検出器)
52…第1レゾルバステータ(回転検出器用ステータ)
60…ステータ本体(本体部) 70…ステータコア
72…樹脂ホルダ(樹脂部) 74…マグネットワイヤ
76…第1樹脂カバー(樹脂カバー) 78…第2樹脂カバー(樹脂カバー)
80…ヨーク部 82…ティース
84…コア板 96…第1突出部
98…第2突出部 100a〜100g…開口部(露出部)
110…カラー(固定用孔) 112…ボルト(締結部材)
120…位置決めピン 130…コイル
152…第2レゾルバステータ(回転検出器用ステータ)
160…モータハウジング(外部機器)

Claims (4)

  1. 複数のコア板を積層させて構成され、輪状のヨーク部と、前記ヨーク部から径方向内側に突出する複数のティースとを有するステータコアと、
    前記ティースの周囲にマグネットワイヤを巻回して形成されるコイルと、
    前記ヨーク部及び前記複数のティースを一体的に覆う輪状の樹脂部と、
    前記コイルを回転軸方向の少なくとも一方側から覆う樹脂カバーと
    を有する回転検出器用ステータであって、
    前記樹脂部は、
    径方向外側に向かって前記ヨーク部の一部を露出させる露出部と、
    前記径方向外側に突出する複数の第1突出部と
    を有し、
    前記露出部は、円周方向において前記複数の第1突出部の間に配置され、
    前記樹脂部の前記第1突出部には、前記回転検出器用ステータを外部に固定するための導電性の締結部材が挿入される固定用孔が、前記ステータコアよりも前記径方向外側に形成され、
    前記ステータコアは、前記樹脂部により前記締結部材から絶縁される
    ことを特徴とする回転検出器用ステータ。
  2. 請求項1に記載の回転検出器用ステータにおいて、
    前記樹脂部と前記樹脂カバーとは別体に形成され、
    前記コイルと前記樹脂カバーとは前記回転軸方向において離間して配置されている
    ことを特徴とする回転検出器用ステータ。
  3. 請求項1又は2に記載の回転検出器用ステータにおいて、
    前記樹脂部は、前記径方向外側に突出する少なくとも1つの第2突出部と、回転軸方向に前記第2突出部から突出し、前記回転検出器用ステータを外部に取り付けるための位置決めピンとを有する
    ことを特徴とする回転検出器用ステータ。
  4. 径方向内側に突出する複数のティースを有するステータコアをインサート成形し、前記ステータコアを構成する輪状のヨーク部及び前記複数のティースを樹脂で覆った本体部を生成するインサート成形ステップと、
    前記樹脂で覆われた前記ティースの周囲にマグネットワイヤを巻回してコイルを形成するコイル形成ステップと、
    前記コイルを覆うための少なくとも1つの樹脂カバーを、回転軸方向の少なくとも一方側から前記本体部に組み付けるカバー組付けステップと
    を備える回転検出器用ステータの製造方法であって、
    前記インサート成形ステップでは、径方向外側に向かって前記樹脂から前記ヨーク部が露出する露出部と、前記径方向外側に突出する複数の第1突出部とを形成し、前記露出部は、円周方向において前記複数の第1突出部の間に配置させ
    前記樹脂の前記第1突出部には、前記回転検出器用ステータを外部に固定するための導電性の締結部材が挿入される固定用孔を、前記ステータコアよりも前記径方向外側に形成する
    ことを特徴とする回転検出器用ステータの製造方法。
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