JP5785586B2 - 電動車両 - Google Patents

電動車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5785586B2
JP5785586B2 JP2013116203A JP2013116203A JP5785586B2 JP 5785586 B2 JP5785586 B2 JP 5785586B2 JP 2013116203 A JP2013116203 A JP 2013116203A JP 2013116203 A JP2013116203 A JP 2013116203A JP 5785586 B2 JP5785586 B2 JP 5785586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover member
electric vehicle
cover
motor
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013116203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014236575A (ja
Inventor
河合 則和
則和 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013116203A priority Critical patent/JP5785586B2/ja
Priority to CN201410219395.4A priority patent/CN104210345B/zh
Publication of JP2014236575A publication Critical patent/JP2014236575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5785586B2 publication Critical patent/JP5785586B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Description

この発明は、ハウジングに収容された回転電機と、該回転電機の回転軸に駆動連結されたトランスミッションと、車両の前後方向に沿って延びるサイドフレームとを備えた電動車両に関する。
特許文献1には、回転電機の回転軸にトランスミッションを駆動連結し、回転電機及びトランスミッションをハウジングに収容した構成が開示されている。
国際公開第2012/046307号パンフレット
ところで、回転電機及びトランスミッションを有する電動車両において、トランスミッションに対して、車幅方向に沿った外側に回転電機を配置した場合、該回転電機は、電動車両の前後方向に延びるサイドフレームに対向する。この場合、電動車両と他の物体(例えば、他の車両)とが衝突すると、サイドフレームは、車幅方向に沿って電動車両の内側に変形する。この結果、サイドフレームに対向し、且つ、回転電機の軸方向端面を覆うハウジングのサイドカバーを破損させるおそれがある。
ここで、ハウジングがアルミニウム等の導電性を有するケースであれば、破損したサイドカバーの破片が、回転電機の巻線やバスバー等の導電部に接触することにより、回転電機の短絡又は地絡が発生するおそれがある。また、サイドカバーの破損箇所からサイドフレームの一部がハウジング内に侵入した場合、該サイドフレームの一部が導電部に接触し、回転電機の短絡又は地絡が発生するおそれがある。
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、サイドフレームによってサイドカバーが破損し、又は、該サイドカバーの破損によってサイドフレームの一部がハウジング内に侵入しても、回転電機の短絡又は地絡を防止することができる電動車両を提供することを目的とする。
この発明は、回転軸を有するロータと前記ロータの外周側に配置され且つ巻線が巻回されたステータとを備えた回転電機と、少なくとも前記回転電機を収容するハウジングと、前記回転軸に駆動連結されたトランスミッションと、車両の前後方向に沿って延びるサイドフレームとを備えた電動車両に関する。
そして、この発明において、前記ハウジングは、前記サイドフレームに対向し且つ前記回転電機の軸方向端面を覆うサイドカバーを有する。また、前記回転電機は、前記電動車両の車幅方向である前記回転軸の軸方向に沿って、前記トランスミッションと前記サイドカバーとの間に配置されている。
ここで、前記電動車両は、前記サイドカバーと前記回転電機との間に配置され、前記ハウジングにおける前記ステータの外周側に固定されると共に、前記ステータの内周側に向かって延出する板状のカバー部材をさらに備える。また、前記カバー部材は、前記軸方向から見たときに、前記巻線のコイルエンドを覆うと共に、前記ロータの少なくとも一部覆っている。
そのため、この発明によれば、前記電動車両の衝突時、前記サイドフレームは、前記軸方向でもある前記車幅方向に沿って、前記電動車両の内側に向かって押し込まれるように変形する。変形した前記サイドフレームの一部は、前記サイドカバーを破損させて前記ハウジングの内部に侵入し、前記カバー部材に当接しつつ、前記車幅方向に沿った前記電動車両の内側に向かって、前記カバー部材をさらに押し込もうとする。
この発明では、前述のように、前記カバー部材が、前記軸方向から見たときに、前記巻線のコイルエンドを覆うと共に、前記ロータの少なくとも一部覆っている。そのため、前記サイドフレームによって前記カバー部材が押し込まれても、前記カバー部材により前記コイルエンドが保護された状態で、前記カバー部材の内周側の端部が前記ロータに当接する。この結果、前記カバー部材が前記ロータに当接した後、該ロータは、前記カバー部材(を押し込む前記サイドフレーム)によって、前記車幅方向に沿った前記電動車両の内側に押し込まれることになる。
前述のように、前記ロータは、前記回転軸を介して前記トランスミッションに連結されているので、前記サイドフレームは、前記トランスミッションも含めて前記電動車両の内側に押し込むことになる。これにより、前記カバー部材、前記ロータ及び前記トランスミッションは、所定位置まで押し込まれると進行を停止し、前記車幅方向に沿った前記電動車両の内側への前記サイドフレームのさらなる侵入を抑止することができる。
従って、この発明では、前記サイドフレームが前記コイルエンドに当接(接触)することを防止することができる。これにより、前記電動車両の衝突時であっても、前記コイルエンドの絶縁被覆が前記サイドフレームによって損傷することを防止することができる。
また、前記コイルエンドが前記カバー部材によって覆われているため、仮に前記サイドカバーが損傷して、該サイドカバーの破片等が生じた場合でも、前記破片と前記巻線とが接触することを防止することができる。
さらに、前記サイドフレームが前記カバー部材を前記電動車両の内側に押し込む場合、前記ロータに接触するように前記カバー部材がレイアウトされているので、該カバー部材に高い剛性を持たせる必要がなくなる。この結果、前記コイルエンドに対する保護カバーとしての前記カバー部材の軽量化を図ることも可能となる。
このように、この発明では、前記サイドフレームによって前記サイドカバーが破損し、又は、該サイドカバーの破損によって前記サイドフレームの一部が前記ハウジング内に侵入しても、保護カバーとしての前記カバー部材によって前記回転電機を確実に保護し、該回転電機の短絡又は地絡を防止することができる。
ここで、前記カバー部材では、前記ロータと前記カバー部材との間の前記軸方向に沿った第1の最短距離を、前記コイルエンドと前記カバー部材との間の前記軸方向に沿った第2の最短距離よりも短く設定している。これにより、前記サイドフレームによって前記カバー部材が押し込まれても、該カバー部材における前記ステータの内周側の端部は、前記コイルエンドに当接することなく、より確実に前記ロータに当接する。この結果、前記カバー部材と前記コイルエンドとの間に空間が確保された状態で、前記カバー部材は、前記ロータに当接すると共に、その後、該ロータは、前記カバー部材(を押し込む前記サイドフレーム)によって、前記車幅方向に沿った前記電動車両の内側に押し込まれることになる。この結果、前記コイルエンドの絶縁被覆が前記サイドフレームによって損傷することをより確実に防止することができる。
また、前記カバー部材又は前記サイドカバーには、前記ロータの回転角度を検出する回転センサが固定されている。これにより、前記回転センサの固定部材を別途設ける必要がなくなるので、部品点数の増加を抑制することができる。
また、前記サイドカバーを樹脂で形成することにより、仮に、前記サイドカバーが損傷して、該サイドカバーの破片等が生じた場合でも、前記破片と前記巻線とが導通することを防止することができる。また、樹脂製のサイドカバーを用いることにより、前記ハウジング内における前記回転電機を含めた電気系統の絶縁距離を短くすることができ、前記回転電機を含めた前記ハウジングの小型化を図ることができる。
さらに、前記ロータ側に屈曲した屈曲部が前記カバー部材に備わっていれば、前記サイドフレームが前記車幅方向に沿った前記電動車両の内側に前記カバー部材を押し込む場合、前記屈曲部が前記ロータに当接する一方で、前記カバー部材と前記コイルエンドとの間には、押し込まれる前記サイドフレーム及び前記サイドカバーから前記コイルエンドを保護するための空間が形成される。これにより、前記コイルエンドの絶縁被覆が損傷することを、より確実に抑制することができる。
なお、鋼板で前記カバー部材を構成してもよい。この場合、前記カバー部材が鋼板であれば、前記サイドフレーム及び前記サイドカバーから前記コイルエンドを確実に保護することができる。
この発明によれば、サイドフレームによってサイドカバーが破損し、又は、該サイドカバーの破損によって前記サイドフレームの一部がハウジング内に侵入しても、保護カバーとしてのカバー部材によって回転電機を確実に保護し、該回転電機の短絡又は地絡を防止することができる。
この発明の第1実施形態に係る車両の模式的な平面図である。 図1の車両を構成するモータ及びモータハウジングの分解斜視図である。 モータハウジングからサイドカバーを外した状態を示す部分斜視図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。 フロントサイドフレームがモータハウジング内に侵入した状態を示す部分断面図である。 第2実施形態に係る車両の部分断面図である。 図6の車両において、フロントサイドフレームがモータハウジング内に侵入した状態を示す部分断面図である。
この発明に係る電動車両の好適な実施形態を、図1〜図7を参照しながら、以下詳細に説明する。
[第1実施形態の構成]
第1実施形態に係る電動車両10A(以下、「車両10A」ともいう。)について、図1〜図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両10Aは、回転電機である走行モータ12(以下「モータ12」ともいう。)を有する。モータ12は、車両10Aの駆動力を生成するための駆動源である。すなわち、モータ12は、例えば、3相交流ブラシレス式であって、図示しないバッテリからインバータを介して供給される電力に基づいて、車両10Aの駆動力を生成する。また、モータ12は、ジェネレータとしても機能し、回生を行うことで生成した電力(回生電力)をバッテリに出力することにより、該バッテリを充電する。回生電力は、図示しない12ボルト系又は補機に対して出力してもよい。
第1実施形態において、モータ12は、車両10Aの前方(図1のY1方向側)に配置されたインナロータ型の回転電機であり、回転体であるモータロータ14と、該モータロータ14の外周に配置されたモータステータ16とを備える。また、モータ12は、車両10Aの車幅方向(図1のX1、X2方向であり、以下、「回転軸方向X1、X2」ともいう。)に沿って配置されたモータハウジング18に収容されている。
この場合、モータ12は、モータハウジング18内のX1方向側に配置され、モータロータ14の回転軸20は、回転軸方向X1、X2に沿って、モータハウジング18内を延在している。すなわち、モータハウジング18は、モータ12を内部に収容するものであり、筒状のメインハウジング18aと、該モータ12のX1方向の側面(軸方向端面)を覆うサイドカバー18bとを有する。
モータハウジング18内には、モータ12よりもX2方向側(回転軸方向X1、X2の内方)において、回転軸20に駆動連結されたトランスミッション22も収容されている。第1実施形態では、トランスミッション22のシャフト24のモータ12側を、モータロータ14の回転軸20として利用している。従って、モータハウジング18内では、回転軸方向X1、X2に沿ったトランスミッション22の外側にモータ12が配置されている。
さらに、車両10Aでは、トランスミッション22に対して回転軸方向X1、X2に連結されたエンジン26がモータハウジング18に連設されている。回転軸方向X1、X2に配置されたモータハウジング18及びエンジン26は、図示しないマウントを介して、車両10Aの左右両側で前後方向(図1のY1、Y2方向)に延在するフロントサイドフレーム28、30に支持されている。フロントサイドフレーム28、30は、車両10Aの前方(Y1方向側)に設けられたフロントサイドメンバ32に連結されている。すなわち、第1実施形態に係る車両10Aは、モータ12、トランスミッション22及びエンジン26を備えたハイブリッド車両である。
図2は、モータ12及びモータハウジング18の分解斜視図であり、図3は、モータハウジング18からサイドカバー18bを外した状態を示す部分斜視図である。
図2及び図3に示すように、車両10Aは、カバー部材34、回転センサとしてのレゾルバ36、及び、冷媒供給機構38をさらに有する。そして、モータ12、モータハウジング18、トランスミッション22、エンジン26、カバー部材34、レゾルバ36及び冷媒供給機構38によって、車両10Aを駆動させるための駆動ユニット40が構成される。
モータステータ16は、ステータコア42、インシュレータ44、導線46及びステータホルダ48を有する。
ステータコア42は、回転軸方向X1、X2に厚みを有する輪状の部材であり、モータ12の周方向(C1、C2方向であり、以下、「円周方向C1、C2」ともいう。)に分割された複数の分割コアを連結して構成される。各分割コアのティースにはインシュレータ44が取り付けられ、該インシュレータ44の周囲には導線46が巻回される。巻回された導線46によりコイル(巻線)50が形成される。コイル50は、いわゆる集中巻きであってもよいし、又は、いわゆる分布巻きであってもよい。
上記のように、各インシュレータ44の周囲には、コイル50が形成されている。そのため、コイル50のX1方向側の箇所は、サイドカバー18b及びカバー部材34に対向するように露出したコイルエンド52として形成される。ここで、コイルエンド52とは、コイル50のうち、ステータコア42の軸方向端面から軸方向(X1方向)に突出した部分を指している。
また、インシュレータ44には、図4に示すように、コイル50から伸びる導線46である給電線54を収容する給電線ホルダ56が形成されている。具体的に、給電線ホルダ56には、径方向外側(R2方向側)に開放された複数の溝部が形成されており、各溝部は、U相、V相、W相及びN相(中性相)の配線が保持される。但し、相毎に配線をまとめる位置によっては、配線が保持されない溝部も生じ得る。
導線46のうち、引回し線としての給電線54は、円周方向C1、C2に沿って給電線ホルダ56内を引き回され、図示しない端子にまで引き回される。これにより、バッテリから給電線54を介してコイル50に電力を供給することができる。
また、ステータホルダ48は、各ステータコア42を径方向内側(R1方向)に収容する部材であり、輪状を基調とするホルダボディ58と、ホルダボディ58のX1方向側の端部から径方向外側(R2方向)に向かって突出したボルト締結部60とを有する。ボルト締結部60には、ボルト締結孔62が形成されている。
なお、モータステータ16としては、例えば、特許文献1又は特開2012−016100号公報に記載のものを用いることができる。
メインハウジング18aは、X1方向に開口する第1開口部64を有し、該第1開口部64にモータ12が挿入される。挿入されたモータ12は、径方向外側(R2方向)及びX2方向でメインハウジング18aに囲われる。メインハウジング18aには、モータステータ16及びカバー部材34がボルト66により共締め固定され、且つ、サイドカバー18bがボルト68により固定されている。
サイドカバー18bは、フロントサイドフレーム28に対向し、X1方向側から(X2方向に向かって)モータ12、カバー部材34及びレゾルバ36を覆う樹脂製の部材である。サイドカバー18bには、第2開口部70が形成されている。第2開口部70には、後述するレゾルバ36を構成するレゾルバステータ72の端子部74が挿入される。また、第2開口部70には、該第2開口部70における気密性を確保するためのシール部材76が配置されている。シール部材76は、弾性を有する素材で構成される又は撓んだ状態で配置される等の方法により、モータ12からレゾルバステータ72に伝達される振動を吸収する。これにより、端子部74とサイドカバー18bの間のシール性を確保することが可能となる。
カバー部材34は、金属製の板状部材である。第1実施形態では、モータ12からのノイズ(ラジオノイズ)の影響の低減も考慮して、板状のカバー部材34は、鋼板からなる輪状のシールドプレートとして形成される。
カバー部材34は、サイドカバー18bとモータステータ16との間において、サイドカバー18b側からX2方向に向かって見たときに、モータステータ16とモータロータ14の一部とを覆うように配置されている。そのため、カバー部材34は、サイドカバー18b側に露出したコイルエンド52を覆うと共に、X1方向側及び径方向外側(R2方向)から給電線54を略全周に亘って覆っている。また、カバー部材34の径方向外側(R2方向)にはボルト締結部78が形成され、該ボルト締結部78には、ボルト66を締結するためのボルト締結孔80が形成されている。
そして、カバー部材34は、図4の断面視で、サイドカバー18bとモータステータ16との間において、モータステータ16及びモータロータ14の形状に対応するように、モータステータ16及びモータロータ14から所定距離だけ離間して屈曲形成されている。
すなわち、カバー部材34においては、ボルト締結部78から給電線ホルダ56を取り囲むように第1延出部34aが延在し、該第1延出部34aからは、第2延出部34bがコイルエンド52と対向するように径方向内側(R1方向)に延在している。また、第2延出部34bからは、第3延出部(屈曲部)34cがモータロータ14と対向するようにR1方向に延在し、第3延出部34cからは、先端部34dがR1方向に延在している。
この場合、第1〜第3延出部34a〜34cは、R1方向に沿い、X2方向に向かう階段状に屈曲形成されている。また、回転軸方向X1、X2に沿った第3延出部34cとモータロータ14との第1最短距離(第1の最短距離)d1は、回転軸方向X1、X2に沿った第2延出部34bとコイルエンド52との第2最短距離(第2の最短距離)d2よりも短く設定されている(d1<d2)。
なお、カバー部材34の先端部34d側は、レゾルバステータ72の一部(樹脂部82)を配置するための第3開口部84として形成されている。また、先端部34dは、ボルト86によってレゾルバステータ72を固定するためのボルト締結部として形成される。すなわち、インシュレータ44(特に、給電線ホルダ56)及びコイル50の径方向内側(R1方向)である先端部34d側にレゾルバ36が配置される。これにより、回転軸方向X1、X2における駆動ユニット40の長さが短縮される。
レゾルバ36は、モータ12の回転角度又は回転数を検出するものであり、レゾルバステータ72及びレゾルバロータ90を有する。レゾルバロータ90は、モータロータ14に取り付けられ、モータロータ14と共に回転する。
レゾルバステータ72は、金属製のステータコア92、樹脂部82及び図示しない複数のマグネットワイヤを有する。
ステータコア92は、電磁鋼板等の磁性体からなり且つヨークとして機能するヨーク部と、該ヨーク部と一体的に形成され且つヨーク部から径方向内側(R1方向)に突出した複数のティースとを有する。この場合、ステータコア92は、図示しない同一形状の複数のコア板を積層させて構成される。
また、ステータコア92には、樹脂部82よりも径方向外側(R2方向)に、複数のボルト締結孔94a〜94cが形成されている。ボルト締結孔94a〜94cは、回転軸方向X1、X2から見たとき、略120°間隔で3箇所設けられる。ボルト締結孔94aは、ボルト86の直径に合わせた大きさである。ボルト締結孔94b、94cは、ボルト締結孔94aよりも円周方向C1、C2に長く形成されている。これにより、ステータコア92の位置決め及びボルト86の締結を容易に行うことが可能となる。
一方、樹脂部82は、ステータコア92のヨーク部及び各ティースを一体的に覆う輪状の部材であり、例えば、次の機能を有する。
すなわち、樹脂部82は、(a)ステータコア92を構成する各コア板を一体化又は固定する機能、(b)回転軸方向X1、X2及び円周方向C1、C2においてステータコア92の各ティースを覆うことで、各ティースとその周りに形成された各コイル(レゾルバコイル)との間を絶縁するインシュレータとしての機能、及び、(c)レゾルバステータ72と外部との間の配線を保護する機能、を有する。
この機能を奏するため、樹脂部82は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂等の樹脂から構成される。樹脂部82は、上記機能(c)に関連して端子部74を有する。
端子部74は、レゾルバステータ72から出力される信号を、サイドカバー18bの外側の図示しないケーブル又はハーネスへ出力するための部位である。この場合、端子部74には、複数のコネクタピン96が配置され、該コネクタピン96は、レゾルバステータ72のマグネットワイヤと接続されている。
端子部74は、コネクタピン96の周囲を樹脂で一体に固定して構成され、ハーネスを使わずにサイドカバー18bの外側(モータハウジング18の外部)へ回転角度の検出信号を出力可能としたダイレクトカプラ型である。従って、端子部74は、ハーネスを用いてモータハウジング18の外部へ回転角度の検出信号を出力するタイプに比べて、コストを低減することが可能である。
また、このようなダイレクトカプラ型の端子部74を用いることにより、モータハウジング18の内部において、ハーネスを引き回すためのスペースを設けることなく回転角度の検出信号をモータハウジング18の外部へ出力することができるため、モータ12の回転軸方向X1、X2のサイズを小さくすることが可能となる。
なお、図示しないマグネットワイヤは、樹脂部82を介してステータコア92の各ティースに巻回されてコイル(レゾルバコイル)を形成すると共に、端子部74のコネクタピン96に接続される。レゾルバコイルは、いわゆる分布巻きであるが、集中巻きであってもよい。分布巻きとした場合、集中巻きの場合と比べて、ノイズに対する頑健性を高めることが可能となる。
冷媒供給機構38は、冷媒(例えば、冷却油、冷却水)を循環させて、モータ12(モータロータ14及びモータステータ16)、並びに、カバー部材34を冷却する。冷媒供給機構38は、図示しないポンプ、ラジエータ及び冷媒流路98を有する。図4では、サイドカバー18bに冷媒流路98を形成した場合を図示しているが、第1実施形態では、メインハウジング18a及びシャフト24にも、冷媒流路が形成される。なお、カバー部材34にも、複数の冷媒用孔100が形成されている。
冷媒用孔100は、サイドカバー18bから放出される冷媒を通過させ、モータ12とカバー部材34の間に冷媒を供給させる。冷媒用孔100から供給された冷媒は、モータ12、カバー部材34を冷却する。なお、冷媒を供給させるためのサイドカバー18b等の構成は、基本的に、特許文献1に記載のものを用いればよい。
[第1実施形態の作用及び効果]
第1実施形態に係る車両10Aは、以上のように構成されており、次に、その作用及び効果について説明する。
ここでは、車両10Aが、例えば、前方の他の物体(例えば、他の車両)と衝突することにより、図5に示すように、フロントサイドフレーム28、30が、回転軸方向X1、X2に沿った車両10Aの内側に変形し、フロントサイドフレーム28がサイドカバー18bを破損させる場合について説明する。
車両10Aが他の物体と衝突したときに、フロントサイドフレーム28、30は、回転軸方向X1、X2に沿って、車両10Aの内側に向かって押し込まれるように変形する。この場合、モータハウジング18に対向するフロントサイドフレーム28は、図5に示すように、X2方向に向かってV字状に変形し、変形したフロントサイドフレーム28の先端部分28aがサイドカバー18bに当接する。これにより、先端部分28aに当接するサイドカバー18bの箇所が破損して、破損したサイドカバー18bの破片がモータハウジング18内に飛散すると共に、該先端部分28aがモータハウジング18内に侵入する。そして、先端部分28aは、カバー部材34(の第3延出部34c)に当接しつつ、X2方向に向かって、カバー部材34をさらに押し込もうとする。
この場合、第1実施形態では、前述のように、回転軸方向X1、X2からカバー部材34を見たときに、該カバー部材34は、コイルエンド52を覆うと共に、モータロータ14の少なくとも一部覆っている。また、カバー部材34では、回転軸方向X1、X2に沿った第1最短距離d1を第2最短距離d2よりも短く設定している(d1<d2)。
そのため、フロントサイドフレーム28の先端部分28aによってカバー部材34がX2方向に押し込まれた場合、第1延出部34aを支点として、第2延出部34b、第3延出部34c及び先端部34dと、該先端部34dに設けられたレゾルバステータ72及びボルト86とが、モータロータ14に向かって、一体的に回動する。これにより、フロントサイドフレーム28によってカバー部材34がX2方向に押し込まれても、カバー部材34によりコイルエンド52が保護された状態で、カバー部材34の内周側の端部(第3延出部34c、先端部34d)は、コイルエンド52に当接することなく、より確実にモータロータ14に当接することになる。
この結果、カバー部材34とコイルエンド52との間に空間が確保された状態で、第3延出部34c及び先端部34dとレゾルバステータ72及びボルト86とがモータロータ14に当接すると共に、その後、該モータロータ14は、カバー部材34をX2方向に押し込む先端部分28aによって、X2方向にさらに押し込まれることになる。
この場合、モータロータ14は、回転軸20(シャフト24)を介してトランスミッション22に連結されているので、フロントサイドフレーム28の先端部分28aは、トランスミッション22も含めてX2方向に押し込むことになる。これにより、カバー部材34(の第3延出部34c及び先端部34d)、レゾルバステータ72、ボルト86、モータロータ14及びトランスミッション22は、所定位置まで押し込まれると進行を停止し、X2方向に沿った車両10Aの内側への先端部分28aのさらなる侵入を抑止することができる。
また、前述のように、カバー部材34とコイルエンド52との間に空間が確保され、フロントサイドフレーム28の先端部分28aがカバー部材34をX2方向に押し込んでも、第1延出部34aを支点として、第2延出部34b、第3延出部34c及び先端部34dと、レゾルバステータ72及びボルト86とが、全体的に、モータロータ14に向かって回動する。そのため、第1〜第3延出部34a〜34c及び先端部34dと、レゾルバステータ72及びボルト86とが、コイルエンド52を含むモータステータ16の各部に接触することはない。これにより、フロントサイドフレーム28がコイルエンド52に当接(接触)することを防止することができる。この結果、車両10Aの衝突時であっても、コイルエンド52の絶縁被覆がフロントサイドフレーム28によって損傷することを、より確実に防止することができる。
さらに、コイルエンド52がカバー部材34によって覆われているため、仮にサイドカバー18bが損傷して、該サイドカバー18bの破片等が生じた場合でも、破片とコイルエンド52とが接触することを防止することができる。
しかも、カバー部材34は、板状(フラット)に形成されている。そのため、フロントサイドフレーム28又は破損したサイドカバー18b(サイドカバー18bの破片等)がコイルエンド52に接触する場合とは異なり、板状のカバー部材34が仮にコイルエンド52に接触しても、該コイルエンド52の絶縁被覆が損傷することを防止することができる。
さらにまた、フロントサイドフレーム28がカバー部材34をX2方向に押し込む場合、第3延出部34c及び先端部34dがモータロータ14に接触するようにカバー部材34がレイアウトされているので、該カバー部材34に高い剛性を持たせる必要がなくなる。この結果、コイルエンド52に対する保護カバーとしてのカバー部材34の軽量化を図ることも可能となる。
このように、第1実施形態では、フロントサイドフレーム28によってサイドカバー18bが破損し、又は、該サイドカバー18bの破損によってフロントサイドフレーム28の一部がモータハウジング18内に侵入しても、保護カバーとしてのカバー部材34によってモータ12を確実に保護し、該モータ12の短絡又は地絡を防止することができる。
また、第1実施形態では、カバー部材34にレゾルバ36を設けたので、レゾルバ36の固定部材を別途設ける必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することができる。
さらに、サイドカバー18bを樹脂で形成することにより、仮に、サイドカバー18bが損傷して、該サイドカバー18bの破片等が生じた場合でも、破片とコイルエンド52とが導通することを防止することができる。また、樹脂製のサイドカバー18bを用いることにより、モータハウジング18内におけるモータ12を含めた電気系統の絶縁距離を短くすることができ、モータ12を含めたモータハウジング18の小型化を図ることができる。
さらに、カバー部材34がR1方向に沿ってX2方向に向かい屈曲形成された第1〜第3延出部34a〜34cを有しているため、フロントサイドフレーム28がX2方向にカバー部材34を押し込んでも、第3延出部34c及び先端部34dとモータロータ14とが当接する一方で、カバー部材34とコイルエンド52との間には、押し込まれるフロントサイドフレーム28及びサイドカバー18bからコイルエンド52を保護するための空間が形成される。このように、第1延出部34a及び第2延出部34bをモータステータ16に当接させないようにカバー部材34を構成したことにより、コイルエンド52の絶縁被覆が損傷することを、より確実に抑制することができる。
また、カバー部材34が鋼板であれば、フロントサイドフレーム28及びサイドカバー18bからコイルエンド52を確実に保護することができる。なお、カバー部材34は、樹脂板であってもよい。樹脂板であれば、カバー部材34の軽量化を図ることができる。
[第2実施形態の説明]
第2実施形態に係る車両10Bについて、図6及び図7を参照しながら説明する。なお、第1実施形態に係る車両10A(図1〜図5参照)と同じ構成要素については、同じ参照符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る車両10Bは、レゾルバ36がサイドカバー18b側に配置され、一方で、カバー部材34がボルト締結部78、第1延出部34a、第2延出部34b及び先端部(屈曲部)34eから構成されている点で、第1実施形態に係る車両10Aとは異なる。
すなわち、第2実施形態では、レゾルバ36のレゾルバステータ72がサイドカバー18bに設けられている。また、カバー部材34の先端部34eは、第2延出部34bからX2方向に向かって屈曲形成されており、第1実施形態に係る車両10Aの第3延出部34c及び先端部34dに対応する部分である。従って、第2実施形態において、第1最短距離d1は、回転軸方向X1、X2に沿った先端部34eとモータロータ14との距離で定義される(d1<d2)。
そして、第2実施形態において、車両10Bが他の物体と衝突してフロントサイドフレーム28がX2方向に向かいV字状に変形し、変形したフロントサイドフレーム28の先端部分28aがサイドカバー18bに当接した場合、先端部分28aに当接するサイドカバー18bの箇所が破損して、破損したサイドカバー18bの破片がモータハウジング18内に飛散すると共に、該先端部分28aがモータハウジング18内に侵入する。この場合、先端部分28aは、カバー部材34(の先端部34e)に当接しつつ、X2方向に向かって、カバー部材34をさらに押し込もうとする。
第2実施形態でも、回転軸方向X1、X2に沿った第1最短距離d1が第2最短距離d2よりも短いため(d1<d2)、フロントサイドフレーム28の先端部分28aによってカバー部材34がX2方向に押し込まれた場合、該カバー部材34は、第1延出部34aを支点として、第2延出部34b及び先端部34eが全体的にモータロータ14に向かって回動する。この結果、先端部34eがモータロータ14に当接した後、該モータロータ14は、カバー部材34をX2方向に押し込むフロントサイドフレーム28の先端部分28aによって、X2方向にさらに押し込まれる。
しかしながら、フロントサイドフレーム28の先端部分28aは、回転軸20(シャフト24)を介してモータロータ14に連結されたトランスミッション22も含めてX2方向に押し込むことになるので、第2実施形態においても、カバー部材34(の先端部34e)、モータロータ14及びトランスミッション22は、所定位置まで押し込まれると進行を停止し、X2方向に沿った車両12Bの内側への先端部分28aのさらなる侵入を抑止することができる。
また、カバー部材34では、第1延出部34aを支点として、第2延出部34b及び先端部34eが全体的にモータロータ14に向かって回動するので、第1延出部34a、第2延出部34b及び先端部34eがコイルエンド52を含むモータステータ16の各部に接触することはない。これにより、フロントサイドフレーム28がコイルエンド52に当接(接触)することを防止することができる。この結果、車両10Bの衝突時であっても、コイルエンド52の絶縁被覆がフロントサイドフレーム28によって損傷することを防止することができる。
また、第2実施形態に係る車両10Bは、レゾルバ36の配置箇所と、カバー部材34の構成とが異なる点以外は、第1実施形態に係る車両10Aと略同じ構成であるため、共通の構成による各種の効果が容易に得られることは勿論である。
なお、この発明は、上記の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることは勿論である。
10A、10B…車両 12…モータ
14…モータロータ 16…モータステータ
18…モータハウジング 18a…メインハウジング
18b…サイドカバー 20…回転軸
22…トランスミッション 24…シャフト
28、30…フロントサイドフレーム 28a…先端部分
34…カバー部材 34a…第1延出部
34b…第2延出部 34c…第3延出部
34d、34e…先端部 36…レゾルバ
40…駆動ユニット 46…導線
50…コイル 52…コイルエンド
86…ボルト

Claims (6)

  1. 回転軸を有するロータと、前記ロータの外周側に配置され、巻線が巻回されたステータとを備えた回転電機と、
    少なくとも前記回転電機を収容するハウジングと、
    前記回転軸に駆動連結されたトランスミッションと、
    車両の前後方向に沿って延びるサイドフレームと、
    を備えた電動車両において、
    前記ハウジングは、前記サイドフレームに対向し、且つ、前記回転電機の軸方向端面を覆うサイドカバーを有し、
    前記回転電機は、前記電動車両の車幅方向である前記回転軸の軸方向に沿って、前記トランスミッションと前記サイドカバーとの間に配置され、
    前記電動車両は、前記サイドカバーと前記回転電機との間に配置され、前記ハウジングにおける前記ステータの外周側に固定されると共に、前記ステータの内周側に向かって延出する板状のカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材は、前記軸方向から見たときに、前記巻線のコイルエンドを覆うと共に、前記ロータの少なくとも一部覆う
    ことを特徴とする電動車両。
  2. 請求項1記載の電動車両において、
    前記ロータと前記カバー部材との間の前記軸方向に沿った第1の最短距離は、前記コイルエンドと前記カバー部材との間の前記軸方向に沿った第2の最短距離よりも短い
    ことを特徴とする電動車両。
  3. 請求項1又は2記載の電動車両において、
    前記カバー部材又は前記サイドカバーには、前記ロータの回転角度を検出する回転センサが固定されている
    ことを特徴とする電動車両。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動車両において、
    前記サイドカバーは、樹脂によって形成されている
    ことを特徴とする電動車両。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動車両において、
    前記カバー部材は、前記ロータ側に屈曲した屈曲部を備える
    ことを特徴とする電動車両。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動車両において、
    前記カバー部材は、鋼板である
    ことを特徴とする電動車両。
JP2013116203A 2013-05-31 2013-05-31 電動車両 Active JP5785586B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116203A JP5785586B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 電動車両
CN201410219395.4A CN104210345B (zh) 2013-05-31 2014-05-22 电动车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116203A JP5785586B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 電動車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014236575A JP2014236575A (ja) 2014-12-15
JP5785586B2 true JP5785586B2 (ja) 2015-09-30

Family

ID=52092413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013116203A Active JP5785586B2 (ja) 2013-05-31 2013-05-31 電動車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5785586B2 (ja)
CN (1) CN104210345B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018070115A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 トヨタ自動車株式会社 車体構造
CN107264645B (zh) * 2017-05-22 2019-06-14 奇瑞汽车股份有限公司 一种格栅前端快充布置开关结构
DE102017212060A1 (de) 2017-07-14 2019-01-17 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kopplungseinrichtung
JP7124337B2 (ja) * 2018-02-26 2022-08-24 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
JP7099223B2 (ja) * 2018-09-26 2022-07-12 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3240080B2 (ja) * 1993-04-09 2001-12-17 本田技研工業株式会社 電動車両
JPWO2005107049A1 (ja) * 2004-04-30 2008-03-21 株式会社ミツバ ブラシレスモータ
CN2913069Y (zh) * 2006-04-30 2007-06-20 比亚迪股份有限公司 电动汽车的前仓布置方案
FR2960481B1 (fr) * 2010-05-27 2012-06-01 Peugeot Citroen Automobiles Sa Ensemble pour vehicule automobile, comprenant un chassis arriere supportant un groupe motopropulseur
MX2013003432A (es) * 2010-10-05 2013-07-03 Honda Motor Co Ltd Sistema impulsor de vehiculo electrico.
CN102114763B (zh) * 2010-12-31 2013-12-25 纽贝耳汽车(杭州)有限公司 电动汽车驱动系统安装结构
CN202029895U (zh) * 2011-03-02 2011-11-09 重庆小康汽车集团有限公司 前驱式微型电动汽车底盘
JP2013103588A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Honda Motor Co Ltd 電気自動車の前部車体構造
JP2013129220A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置
CN104040843B (zh) * 2012-01-10 2018-02-13 三菱电机株式会社 车辆用交流发电机

Also Published As

Publication number Publication date
CN104210345A (zh) 2014-12-17
CN104210345B (zh) 2017-06-09
JP2014236575A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5785586B2 (ja) 電動車両
JP5202573B2 (ja) 車両用制御装置一体型回転電機
JP5728458B2 (ja) 回転検出器を備える駆動ユニット
JP3868974B2 (ja) ハイブリッド車両用駆動装置およびハイブリッド車両用駆動装置の製造方法
JP3997208B2 (ja) コネクタの固定構造
JP6165702B2 (ja) 磁石式発電機
JP5970355B2 (ja) ステータ
US20160090053A1 (en) Terminal box for electric vehicle mounted with in-wheel motor
JP2009291004A (ja) 回転電機
JP2007336714A (ja) レゾルバセンサの固定構造
US10903726B2 (en) Stator and rotary electric machine
JP2014138489A (ja) インバータ付きモータ
US20190393740A1 (en) Stator and rotary electric machine
JP2012186913A (ja) モータ及び電動パワーステアリング用モータ
JP2007221879A (ja) 車両用交流発電機
JP5368524B2 (ja) レゾルバステータ構造
US11368069B2 (en) Rotary electric machine unit
JP2007318832A (ja) タンデム式車両用交流発電機
JP7099223B2 (ja) 車両用駆動装置
JP2006296133A (ja) 回転電機
JP2014113973A (ja) 車両用動力ユニット
WO2014208014A1 (ja) 検出装置及びレゾルバステータ
JP5977628B2 (ja) 回転検出器用ステータ及びその製造方法
JP2007306772A (ja) モータ
JP2005318742A (ja) 電動モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5785586

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250