JP5977460B2 - パーソナルケアデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、主要ハウジングと、ばね力に反し、主要ハウジングに対して主要軸線に平行な方向に変位可能な毛髪切断モジュールと、主要ハウジングに接続された第1センサユニット及び毛髪切断モジュールに接続された第2センサユニットを含むセンサと、を含むパーソナルケアデバイスに関する。前記センサは、第1センサユニットに対する、第2センサユニットの主要軸線に平行な方向への変位量を測定するように配置及び構成されている。
米国特許第5983502A号は、主要ハウジング及び3つの毛髪切断ユニットを備えたシェービング装置を開示している。各毛髪切断ユニットは、毛髪進入アパーチャを有する外部毛髪切断部材と、結合ピンによって外部毛髪切断部材に対して回転可能に駆動可能な内部毛髪切断部材と、を含む。当該結合ピンは主要軸線を中心に回転可能であり、且つばねの力に反し、主要軸線に平行な方向において軸方向に移動可能である。
シェービング時、使用者は皮膚炎症及び皮膚の怪我を可能な限り避けようとする。皮膚炎症及び怪我は毛髪切断部材の皮膚との接触が強過ぎる場合に発生し、これは特に使用者が過度の力で毛髪切断部材を皮膚に押し付ける場合に発生する。これは、ウェットシェーバー及び電気ドライシェーバーの使用中、特に使用者が1つのシステムから他のシステムに切り替える際、又は使用者が不慣れな場合に起こり得る。使用の初期においては、使用者はシェービング装置を皮膚に過度の力で押し付けないことが重要である。
米国特許第5983502A号に開示されるシェービング装置は、シェービング時、外部毛髪切断部材と主要ハウジングとの間における特定の事前設定力を超過した場合に使用者に警告するためのセンサ手段を含む。センサは、結合ピンに固定された環状の永久磁石と、磁石の下に配置され、且つ主要ハウジング内に固定されたホールセンサと、を含む。
主要ハウジングに対して切断ユニットが押し下げられる力(ばね力)と、磁石とホールセンサとの間の距離との間には直接の関係がある。切断ユニットが更に押し下げられるにつれて磁石とセンサとの間の距離は減少する。ホールセンサは、特定距離、即ち圧力を超過した場合に警報が生成されるように調整された電子回路に接続されている。シェービング装置は圧力が所定値を超えた場合に光又は音響警報を生成することができ、従って、皮膚炎症及び怪我を排除又は阻止するために圧力を低下させるよう使用者に警告する。
結合ピンの動きは主要軸線を中心とした回転運動及び主要軸線に沿った軸方向運動に制限されている。磁石の環状形状により磁石の一部が常にホールセンサに対向して配置されており、このため、結合ピン及び当該結合ピンに連結された内部毛髪切断部材の各回転位置において、ホールセンサと環状磁石との間の距離が測定され得る。
主要ハウジングに対する毛髪切断部材の他の動きは当該センサによって検出され得ないが、この理由は、ホールセンサと環状磁石との間の距離の測定された変化からは、距離の変化が軸方向運動によるものであるか、例えば主要軸線に対して垂直に延在する傾斜軸線を中心とした傾斜運動によるものであるかを推定することが不可能であるからである。
上記に鑑み、本発明の全般的な目的は、毛髪切断モジュールの軸方向変位量が正確に測定され得る、冒頭で述べた種類のパーソナルケアデバイスを提供することである。
この目的を達成するため、本発明は、毛髪切断モジュールが、主要ハウジングに対し、ばね力に反して、主要軸線に対して垂直に延在する少なくとも1つの傾斜軸線を中心に傾斜可能であり、第1センサユニットが主要ハウジングに対する少なくとも第1の位置及び第2の位置に配置されており、第2センサユニットが、それぞれ、主要軸線に平行な方向において見た場合に第1の位置及び第2の位置の近傍にある、毛髪切断モジュールに対する少なくとも第3の位置及び第4の位置に配置されており、第1の位置と第2の位置との間の距離が第1の位置と第3の位置との間の距離の少なくとも25%であり、主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの傾斜時、第1の位置と第3の位置との間の距離の変化が第2の位置と第4の位置との間の距離の変化と異なることを更に特徴とする、冒頭で述べた種類のパーソナルケアデバイスを提供する。
好ましくは、第3の位置及び第4の位置はそれぞれ、主要軸線に平行な方向において見た場合に第1の位置及び第2の位置に対向する。
毛髪切断モジュールが主要軸線に平行な方向にのみ動かされる場合、第1センサユニットの各部分と、第1センサユニットの前記部分に対向して配置された第2センサユニットの各部分との間の距離、特に、第1の位置と第3の位置との間の距離、及び第2の位置と第4の位置との間の距離は等しく減少する。
毛髪切断モジュールが傾斜軸線を中心としてのみ傾斜される場合、第1の位置と第3の位置との間の距離、及び第2の位置と第4の位置との間の距離は異なるように変化する。センサユニットから得られる情報、例えば、第1の位置と第3の位置との間の測定距離、及び第2の位置と第4の位置との間の測定距離に関する情報、並びに第1の位置、第2の位置、第3の位置及び第4の位置の相互位置に関する情報に基づき、主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの傾斜角が計算され得る。或いは、毛髪切断モジュールの変位が傾斜変位(tilting displacement)のみであることが特定され得る。
毛髪切断モジュールが主要軸線に平行な方向に動かされると共に傾斜軸線を中心に傾斜される場合、センサユニットから得られる情報から、測定距離のどの部分が軸方向変位によるものであり、測定距離のどの部分が傾斜変位によるものであるかが特定され得る。
毛髪切断モジュールがばね力に反し、主要ハウジングに対して押し下げられる力と、軸方向変位量との間には直接の関係がある。測定された変位量及びばね力を提供するばね部材の既知の剛性特性から、皮膚にかかる法線圧力による力(normal pressure force)が計算され得る。軸方向変位量が予定値よりも大きければ、皮膚にかかる圧力による力が高過ぎることを示す警報が生成される。
パーソナルケアデバイスは、シェーバーであってもトリマであってもグルーミングデバイスであっても他の種類の切断デバイスであっても良い。
傾斜軸線を中心とした傾斜角が十分な精度で特定されるためには、第1の位置と第2の位置との間に、好ましくは第1の位置と第3の位置との間の距離の25%を超える距離が存在する必要がある。第1センサユニット及び第2センサユニット上の隣接する又は対向する位置対間の距離変化は、所望される数の、隣接する又は対向する位置対間に対して特定され得る。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、主要軸線及び傾斜軸線を通る面に対し、第1の位置及び第3の位置は前記面の第1の側に配置されている一方で、第2の位置及び第4の位置は一部が前記面内又は前記面の第2の側に配置されている。
毛髪切断モジュールが傾斜軸線を中心に傾斜される場合、双方ともが前記面の第1の側に配置された第1の位置と第3の位置との間の距離は減少される一方で、双方ともが前記面の第2の側に配置された第2の位置と第4の位置との間の距離は増加される、又はこの逆となる。距離変化に関して得られた情報に基づき、傾斜角が計算され得る及び/又は毛髪切断モジュールの変位が傾斜変位のみであることが推定され得る。
第2の位置及び第4の位置が前記面内に配置されることも可能である。この場合、傾斜変位の結果は、面内に配置された第2の位置と第4の位置との間の距離は一定のままであるが、第1の位置と第3の位置との間の距離は増加する又は減少するというものである。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、毛髪切断モジュールは、主要ハウジングに対し、互いに垂直に延在する2つの傾斜軸線を中心に傾斜可能である。
2つの傾斜軸線は主要軸線に垂直な面内に配置されている。主要軸線はZ軸とみなされ得る一方で、2つの傾斜軸線はX軸及びY軸とみなされ得る。
X軸を中心とした傾斜変位及びY軸を中心とした傾斜変位は、主要傾斜軸線を中心とした結合傾斜変位(combined tilting displacement)として解釈され得る。主要傾斜軸線もまた主要軸線に垂直な面内に配置され、且つX軸及びY軸と共に角度を成す。一実施形態においては、センサユニットの位置は、主要軸線及び各想定される主要傾斜軸線を通る面に対し、第1センサユニット及び第2センサユニットの一部が前記面の第1の側に配置され、一部が前記面内又は前記面の第2の側に配置されるような位置である。
実際には、このことは、X軸及びY軸を中心とした各傾斜変位に対し、Z軸に沿った軸方向変位量を第1センサユニットと第2センサユニットとの間の測定距離から特定することを確実に可能とするには、主要軸線を中心とした少なくとも3つの異なる位置において第1センサユニットと第2センサユニットとの間の距離が測定されるか、第1センサユニットと第2センサユニットとの間の距離が第1センサユニット及び第2センサユニット上の少なくとも3つの異なる隣接する又は対向する位置間において変化することが好ましく、平均距離変化はセンサによって検出され得ることを意味する。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、第1センサユニット及び第2センサユニットは主要軸線を中心に対称に配置されている。
センサユニットの対称配置により、測定距離などの、センサユニットから得られる情報からの軸方向変位量の計算は比較的容易である。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、毛髪切断モジュールは、幾つかの切断ユニットを含み、各切断ユニットに、外部切断要素と、外部切断要素に対して回転軸線を中心に回転可能な内部切断要素が提供されており、切断ユニットの回転軸線が主要軸線を中心に対称に配置されており、それぞれが主要軸線と共に0度乃至15度の角度を成す。
このような一実施形態においては、幾つかの切断ユニットを備えた毛髪切断モジュールは主要軸線に沿って移動可能であり、且つ傾斜軸線を中心に傾斜可能である。
使用者の皮膚にかかる法線圧力による力から生じる毛髪切断モジュールの軸方向変位量を測定することによって、法線圧力による力、故に、軸方向変位量が最適な切断性能及び皮膚快適性を提供する好適な範囲から外れた場合に使用者にフィードバックが提供され得る。法線圧力による力は、使用者の皮膚に対して垂直に延在する圧力による力である。通常使用時、法線力は主要軸線に平行して延在する。
センサユニットの位置のため、軸方向変位量は毛髪切断モジュールの傾斜変位とは無関係に特定され得る。傾斜変位は、例えば、毛髪切断モジュールが皮膚表面上を動かされる際の毛髪切断モジュールと皮膚との間の摩擦により発生する。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、毛髪切断モジュールは、通常、切断ユニットの内部切断要素を駆動するための主動軸を収容する中心シャフト部材を介して主要ハウジングに連結されている。センサは前記主動軸を中心に対称に配置されている。
この実施形態においては、動軸は中心シャフト部材内の中央に配置されており、切断ユニットの個々の内部切断要素を、例えば、切断ユニットの個々の駆動スピンドル上に設けられた歯車を介して駆動する。主動軸を中心としたセンサの対称配置は、センサ及びパーソナルケアデバイスの小型の構造を提供する。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、第1センサユニット又は第2センサユニットはリング形コイルを含み、センサユニットのもう一方は、第1センサユニットに対する、第2センサユニットの主要軸線に平行な方向への変位によってリング形コイルの磁界に作用する板を含む。
当該板は金属製とされ得る。当該板は1つの巻回のみを有する短絡コイルとして機能する。当該板は、また、短絡コイルが提供された電気絶縁材料製とされ得るか、フェライト製とされ得る。このような板は、コイルによって生成される磁界に作用し、コイルと板との間の平均距離が軸方向変位により変化した場合にコイルのインダクタンスを変化する。しかしながら、この実施形態において、皮膚と毛髪切断モジュールとの間の摩擦力により毛髪切断モジュールがX軸及びY軸に延在する2つの傾斜軸線を中心に傾斜する場合、軸方向変位量、故に、法線力の測定値は影響を受けない。この理由は、そのような傾斜中はコイルと板との間の平均距離が一定のままであることから、傾斜がコイルの平均インダクタンスに影響しないからである。
リング形コイルは主要軸線に対して垂直に且つ主要軸線を中心に対称に延在することが好ましい。板は主要軸線に対して垂直に延在することが好ましい。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、第1センサユニット又は第2センサユニットは、主要軸線を中心として所定の異なる位置に配置された少なくとも3つのホールセンサ素子を含み、センサユニットのもう一方は、少なくとも3つの磁石を含む。主要軸線に平行な方向において見た場合、各磁石はホールセンサ素子の各1つに対向して配置されている。
主要軸線を中心として3つの異なる位置に配置された少なくとも3つのホールセンサ素子及び協働する磁石を有することによって、少なくとも3つの個々のホールセンサ素子の測定値を適切に組み合わせることにより、主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの平均軸方向変位量、及びX軸及びY軸に沿って延在する2つの傾斜軸線を中心とした傾斜変位量の両方が検出され得る。測定された変位量及びばね力を提供するばね部材の既知の剛性特性から、毛髪切断モジュールが皮膚表面上を動かされ、主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの傾斜が起こる際に毛髪切断モジュールに印加される法線圧力による力の平均、並びに毛髪切断モジュールにX方向及びY方向に印加される摩擦力の両方が特定され得る。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、ホールセンサ素子及び磁石は主要軸線を中心に規則的な間隔で配置されている。
ホールセンサ素子及び磁石の対称配置により、ホールセンサ素子から得られる情報からの、毛髪切断モジュールの軸方向変位量の計算は比較的容易である。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、毛髪切断モジュールは、第2センサユニットが提供された中間部と、中間部に着脱可能に連結可能な第1の毛髪切断部と、を含む。一方で、パーソナルケアデバイスは、第1の毛髪切断部とは異なる第2の毛髪切断部を含む。第1の毛髪切断部を中間部に連結することによって、第2センサユニットは第1センサユニットに対する基準位置に移動されるか、又は第2の毛髪切断部を中間部に連結することにより得られる各基準位置、幾何学的形状若しくは材料特性とは異なる幾何学的形状若しくは材料特性を得る。
好ましくはシェービング、トリミング又はブラッシングなどの異なる種類の毛髪処理には異なる毛髪切断部が適している。パーソナルケアデバイスは、所望の毛髪切断部を中間部に連結することによって、これら異なる種類の毛髪処理に対して使用され得る。幾つかの種類の毛髪処理においては、毛髪切断モジュールに印加される圧力による力を検知し、圧力による力が高過ぎる又は低過ぎる場合に使用者に警告する必要はない。第1の毛髪切断部を第1センサユニットに対する異なる基準位置に連結することにより第2センサユニットを変位することによって、又は第2の毛髪切断部を連結したことにより得られる基準位置、幾何学的形状若しくは材料特性と比較して異なる幾何学的形状若しくは異なる材料特性を第2センサユニットに付与することによって、どの毛髪切断部が中間部に連結されているかを第1センサユニット及び第2センサユニットにより検知することが可能である。第2センサユニットの基準位置は、中間部に連結されてはいるが、毛髪切断部に印加されている外部圧力による力がなく、パーソナルケアデバイスが動作していない場合の第2センサユニットの位置である。
中間部に連結されている毛髪切断部の種類に関する情報は、例えば、特定の毛髪切断部が中間部に連結されている時のみに、圧力による力に関する情報を使用者に提供するために使用され得る。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、第1の毛髪切断部を中間部に連結することによって、第2センサユニットは、ばね力に反し、中間部に対して変位される。
第2センサユニットを中間部に対して変位することによって、第2センサユニットは、第2センサユニットが中間部に対して変位されていない場合に得られる基準位置とは異なる基準位置に変位される。第1の毛髪切断部及び第2の毛髪切断部をそれぞれ連結することにより得られる第2センサユニットの基準位置間の距離は、好ましくは、第2センサユニットがパーソナルケアデバイスの動作中に動かされる距離よりも大きく、このため、異なる毛髪切断部と対応付けられるセンサの機能窓(operating window)が重なることはない。
本発明によるパーソナルケアデバイスの更なる実施形態においては、第1の毛髪切断部は毛髪シェービング部である一方、第2の毛髪切断部は毛髪トリミング又はブラッシング部である。
第1の毛髪切断部が毛髪シェービング部である場合には使用者の皮膚に印加される圧力による力を検知し、必要であれば使用者に警告することが重要である一方で、毛髪トリミング又はブラッシング部の場合にはそのような警告は必要とされない。
本発明によるパーソナルケアデバイスの斜視概略図である。 本発明によるパーソナルケアデバイスの側面図である。 図1及び図2に示されるパーソナルケアデバイスの第1の実施形態の概略断面図である。 図1及び図2に示されるパーソナルケアデバイスの第2の実施形態の概略断面図である。 図4に示されるパーソナルケアデバイスの詳細上面図である。 図4に示されるパーソナルケアデバイスの詳細底面図である。 図4に示されるパーソナルケアデバイスのセンサの概略上面図である。 図4に示されるパーソナルケアデバイスのセンサの概略側面図である。 図1及び図2に示されるパーソナルケアデバイスの第3の実施形態の概略断面図である。 主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの軸方向変位に従い得られる図8に示されるパーソナルケアデバイスの図である。 主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの傾斜変位に従い得られる図8に示されるパーソナルケアデバイスの図である。 主要ハウジングに対する毛髪切断モジュールの軸方向及び傾斜変位の組み合わせに従い得られる図8に示されるパーソナルケアデバイスの図である。 図1及び図2に示されるパーソナルケアデバイスの第4の実施形態の概略断面図である。 図1及び図2に示される、毛髪切断部のないパーソナルケアデバイスの第5の実施形態の概略断面図である。 図13に示される、第1の毛髪切断部を備えたパーソナルケアデバイスの概略断面図である。 図13に示される、第2の毛髪切断部を備えたパーソナルケアデバイスの概略断面図である。 図13に示される、第1及び第2の毛髪切断部を備えたパーソナルケアデバイスのセンサの機能窓を示すグラフである。
図面では、同様の参照符号は同様の要素を意味する。
図1及び図2は、本発明によるパーソナルケアデバイスを示す。図1及び図2に示されるようなパーソナルケアデバイスは、シェーバーの使用者によって把持されるのに適した主要ハウジング2を含むシェーバー1である。図1では、簡略化のため、本発明の範囲内において主要ハウジング2は任意の適切な設計を有しても良いという事実に鑑み、主要ハウジング2は概略的に示されるのみである。図2では、主要ハウジング2の可能な設計が示される。シェーバー1は、剃り落とされることになる毛髪を有する皮膚の領域に接触するのに適しており、且つこの領域に対して適切に動かされ得る毛髪切断モジュール3を更に含む。毛髪切断モジュール3は、中心シャフト部材4を介して主要ハウジング2に連結されている。毛髪切断モジュール3の主要ハウジング2への連結は分離可能であっても良い。中心シャフト部材4の断面寸法は毛髪切断モジュール3の断面寸法よりも大幅に小さく、毛髪切断モジュール3は主要ハウジング2の上部部分5から特定の距離に配置されている。従って、主要ハウジング2と毛髪切断モジュール3との間の連結部は薄い外観を有し、毛髪切断モジュール3は主要ハウジング2に対して上昇した位置を有する。これにより、使用者がシェーバー1を使用することによりシェービング動作を行う場合、当該使用者は毛髪切断モジュール3の側面を明確に見ることができても良い。
毛髪切断モジュール3は、三角形構成にて配置された3つの切断ユニット6を含む。本発明の範囲内では、切断ユニット6の数は、また、2つ又は3つ以上であっても良い。完全性のため、剃られることになる皮膚の領域の輪郭に切断ユニット6のそれぞれが追従するのを容易にするために、切断ユニット6のそれぞれはある程度動くことができるように配置されても良いことに留意されたい。例えば、切断ユニット6は中心シャフト部材4に対してある程度まで枢動可能であっても良い。各切断ユニット6は、切断ユニット6の上部側に配置され、且つ剃り落とされることになる毛髪を通過させるための複数の開口部8を有するキャップ形状の外部切断要素7を含む。キャップ形状の外部切断要素7は切断ユニット6の基部部分9に枢動自在に連結されている。キャップ形状の外部切断要素7の真下の、切断ユニット6の内部に、内部切断要素(不図示)が回転自在に配置されている。動作中、内部切断要素の中心部分がばね力下でキャップ形状の外部切断要素7に押し付けられる。
切断ユニット6の内部切断要素は、歯車を介し、主要ハウジング2内のモータから中心シャフト部材4を通り毛髪切断モジュール3内に延在する主動軸によって駆動される。
ここまで記載したシェーバー1は本出願人名義の国際公開第2011055323A1号及び国際公開第200810139A1号から公知である。
図3は、シェーバー1の第1の実施形態の概略断面図である。毛髪切断モジュール3の中心シャフト部材4はばね10によって主要ハウジング2に連結されている。中心シャフト4は主要軸線11に平行して延在する。主要軸線11はZ方向に延在する。ばね10により、毛髪切断モジュール3は、ばね10のばね力に反し、主要ハウジング2に対して主要軸線11に沿って変位可能である。更に、ばね10により、毛髪切断モジュール3は、ばね10のばね力に反し、主要ハウジング2に対して2つの傾斜軸線12、13を中心として傾斜方向R1、R2に変位可能である。傾斜軸線12、13はX方向及びY方向にそれぞれ延在する。X、Y、Z方向は互いに垂直に延在する。毛髪切断モジュール3を主要ハウジング2に対して変位することによって、毛髪切断モジュール3の中心シャフト部材4は主要ハウジング2のスペース14内に部分的に移動される。ばね10はX軸、Y軸、及びZ軸を中心とした枢動方向において硬いことが好ましい。
本発明によるシェーバー1は、主要ハウジング2と毛髪切断モジュール3との間にあるセンサ15を含む。センサ15は、主要ハウジング2に接続された円筒形状の第1センサユニット16と、毛髪切断モジュール3に接続された円筒形状の第2センサユニット17と、を含む。センサユニット16、17は主要軸線11を中心に対称に配置されている。
このセンサユニット16、17の形状により、主要ハウジング2に対する第1センサユニット16の各位置は、毛髪切断モジュール3に対する第2センサユニット17の位置の近傍に且つ対向して配置されている。
このセンサユニット16、17の形状により、第1センサユニット16及び第2センサユニット17はY−Z軸を通って延在する第1の面の左側に一部が配置されており、且つ前記第1の面の右側に一部が配置されている。第1の面は図3の面に垂直に延在する。
このセンサユニット16、17の形状により、第1センサユニット16及び第2センサユニット17は、また、X−Z軸を通って延在する第2の面の前側に一部が配置されており、且つ前記第2の面の後側に一部が配置されている。第2の面は図3の面に平行して延在する。
毛髪切断モジュール3の切断ユニット6の内部切断要素は外部切断要素に対する回転軸線18、19を中心にキャップ形状の外部切断要素7に対して回転可能である。第3の回転軸線は主要軸線11の後ろに配置されている。3つの回転軸線が主要軸線11を中心に対称に配置されており、3つの回転軸線は主要軸線11に対して0度乃至15度の角度で延在する。
シェーバー1を使用したシェービング時、使用者は切断ユニット6をある一定の力で皮膚に押し付け、これにより、皮膚は法線力Fnで毛髪切断モジュール3を押す。皮膚に対して垂直に延在する前記法線力Fn、並びに皮膚に対して平行に延在し、且つ切断ユニット6が皮膚上を動かされる際の切断ユニット6と皮膚との間の摩擦により発生する力Fx、Fyにより、毛髪切断モジュール3はばね10のばね力に反して軸方向及び傾斜方向R1、R2に動かされる。
センサ15は、それぞれ主要軸線11からの固定半径方向距離である複数の位置における毛髪切断モジュール3の平均変位量を測定する。この平均変位量を測定することにより、センサ15はZ方向の変位に対してのみ感度を有する一方で、X軸及びY軸を中心とした回転は相殺される。
ばね10のばね力に反し、切断モジュール3が主要ハウジング2に対して押し付けられる力Fnと、軸方向変位量との間には直接の関係がある。測定された変位量及びばね10の既知の剛性特性から、皮膚の法線力Fnがプロセッサ(不図示)によって計算され得る。軸方向変位量、故に、法線力Fnが予定値より大きければ、主要ハウジング2内に配置された警報器(不図示)によって警報が生成される。
図4乃至図7Bは、シェーバー1の第2の実施形態を示す。シェーバー1は図3に示されるシェーバーとセンサの構成のみが異なる。図4乃至図7Bに示されるようなシェーバー1のセンサ25は、主要軸線11を中心に規則的な間隔で、且つ主要軸線11から同じ半径方向距離で配置された少なくとも3つのホールセンサユニットH0、H1、H2を備えた第1センサユニットを含む。3つのホールセンサユニットH0、H1、H2は、スペース14の底部26にあるばね10から一定距離に取り付けられている。センサ25は、また、3つの磁石M0、M1、M2を備えた第2のセンサユニットを含む。各磁石M0、M1、M2は3つのホールセンサユニットH0、H1、H2うちの1つに対向して配置されている。3つの磁石M0、M1、M2は、毛髪切断モジュール3の中心シャフト部材4に連結されたリング27に取り付けられている。ホールセンサユニットH0、H1は第3の位置及び第4の位置に配置された磁石M0、M1の近傍にあり且つ対向する第1の位置及び第2の位置に配置されている一方で、第3のホールセンサユニットH2及び第3の磁石M2は第5の位置及び第6の位置にそれぞれ配置されている。ばね10は、一端が主要ハウジング2に、他端がリング27に連結された3つのばね部品28を含む。リング27の中心開口部29内に、切断ユニット6の回転軸線を駆動するための動軸4’が延在する。動軸4’は中心シャフト部材4内に配置されている。
シェーバー1が使用されていない場合、磁石M0、M1、M2はホールセンサユニットH0、H1、H2が配置された面に平行に延在する面に配置されている。
図7Aに示され得るように、磁石M0及びホールセンサユニットH0はY−Z軸を通る面の右側に配置されており、磁石M1及びホールセンサユニットH1はY−Z軸を通る面に配置されている。一方で、磁石M2及びホールセンサユニットH2はY−Z軸を通る面の左側に配置されている。更に、磁石M0、M2及びホールセンサユニットH0、H2はX−Z軸を通る面より上に配置されている一方で、磁石M1及びホールセンサユニットH1はX−Z軸を通る面より下に配置されている。以下に説明されるように、磁石M0、M1、M2及びホールセンサユニットH0、H1、H2の前記特定位置により、R1、R2、Z方向における毛髪切断モジュール3の正確な変位量が測定され得る。
磁石M0、M1、M2及びホールセンサユニットH0、H1、H2は互いから120度に配置されている。
磁石M0、M1、M2の1つとホールセンサユニットH0、H1、H2の1つの各組み合わせによって、第1の位置と第3の位置との間の距離、第2の位置と第4の位置との間の距離、及び第5の位置と第6の位置との間の距離が測定される。磁石M0の第3の位置とホールセンサユニットH0の第1の位置との間の測定距離はh0であり、磁石M1の第4の位置とホールセンサユニットH1の第2の位置との間の測定距離はh1であり、磁石M2の第6の位置とホールセンサユニットH2の第5の位置との間の測定距離はh2である。
測定距離h0、h1、h2、半径r及び120度の角度から、毛髪切断モジュール3の中心Cの変位量Pzは以下のように計算され得る:
h02=(h0+h2)/2;ホールセンサユニットH0及びH2への磁石M0及びM2の平均距離

ばね10の剛性特性は既知である。このため、ばね10の既知の剛性特性cz及び変位量Pzの値に基づき、法線力FnはFn=cz*Pzで計算され得る。
法線力Fnが予定値よりも大きければ、警報が生成される。
同様に、X軸及びY軸それぞれを中心とした回転に対するばね10の既知の剛性特性cx、cyに基づき、力Fx及びFyはFx=cx・ΘX及びFy=cy・ΘYで計算され得る。力Fx、Fyが予定値よりも大きければ、別の警報が生成される。このような場合では、使用者は摩擦力Fx、Fyを低減するためにゲルを使用することが推奨される。
図8乃至図11は、シェーバー1の第3の実施形態を示す。シェーバー1は図3及び図4乃至図7Bに示されるシェーバーとセンサの構成のみが異なる。図8乃至11に示されるシェーバーのセンサ35は、主要軸線11を中心に対称に配置されているリング形コイル36を備えた第1センサユニットを含む。リング形コイル36はスペース14の底部26にあるばね10から一定距離に取り付けられている。センサ35は、また、主要軸線11を中心に対称に配置されているリング形の金属板37を備えた第2のセンサユニットを含む。金属板は1つの巻回のみを有する短絡コイルのように機能する。リング形の金属板37は毛髪切断モジュール3の中心シャフト部材4に連結されている。
コイル36に対する金属板37の動きはコイル36のインダクタンスに影響する。
毛髪切断モジュール3が図9に示されるように主要軸線11に沿ってのみ動かされる場合、毛髪切断モジュール3は破線で示される位置から実線で示される位置に動かされる。コイルの周縁全体において、コイルインダクタンスへの部分寄与が同様に変化する。コイル36のインダクタンスの変化は毛髪切断モジュール3の変位量、故に、力Fnの変位量の尺度である。
図10に示されるように、毛髪切断モジュール3が主要軸線11に対して垂直に延在する軸線を中心としてのみ傾斜される場合、毛髪切断モジュール3は破線で示される位置から実線で示される位置に動かされる。図10の左側においては、コイル36と板37との間の距離は増加する一方で、図10の右側においては、コイル36と板37との間の距離は減少する。しかしながら、コイル36と板37との間の平均距離は同じままであるため、コイル36のインダクタンスは変化されない。
図11に示されるように、毛髪切断モジュール3が主要軸線11に沿って変位され、且つ主要軸線11に対して垂直に延在する軸線を中心に傾斜される場合、毛髪切断モジュール3は破線で示される位置から実線で示される位置に動かされる。
コイル36のインダクタンスの変化は主要軸線11に沿う変位のみにより発生する。
高透磁率の電気絶縁材料の板を使用することもまた可能である。従って、板はフェライト製とされ得る。同様に、そのような板はコイル36のインダクタンスに影響する。
上記のセンサは以下の利点を有する。
− 当該センサは非常に低コストである、
− シェーバーの外部への配線が必要とされないよう当該センサはシェーバー内部に配置され得る。これはシェーバーの水密性を向上させる、
− 当該センサは経時的に低いドリフトを有するため静的変位量を測定可能である、
− 当該センサは機械的に結合されないため非常に長い寿命を有し、従って、摩耗しない。
図12は、シェーバー1の第4の実施形態を示す。シェーバー1は、図3、図4乃至図7B及び図8乃至図11に示されるシェーバーとセンサの構成のみが異なる。センサ45は、主要軸線11に沿った毛髪切断モジュール3の平均変位量Pzの測定に好適であり、当該センサは、切断ユニットの回転軸線を駆動するために使用される動軸がセンサ内の中央に延在するのを可能にできるように主要軸線11から一定距離に配置されている。このようなセンサ45は、例えば、ピエゾ素子、感圧センサ、容量性距離センサ(capacitive distance sensors)又はひずみゲージを含んでも良い。
磁石M0、M1、M2が主要ハウジングに連結され、且つホールセンサユニットH0、H1、H2が毛髪切断モジュール3に連結されることも可能である。
毛髪切断モジュール3が1つの単一傾斜軸線のみを中心に傾斜可能であることも可能である。
図13乃至図15は、本発明によるパーソナルケアデバイス51の第5の実施形態を示す。当該パーソナルケアデバイスは図8乃至図11に示されるシェーバー1とは毛髪切断モジュール3の構成が異なる。図8乃至図11に示されるシェーバー1と同様に、パーソナルケアデバイス51のセンサ35は主要軸線11を中心に対称に配置されているリング形コイル36を備えた第1センサユニットを含む。センサ35は、また、主要軸線11を中心に対称に配置されているリング形の金属板37を備えた第2のセンサユニットを含む。金属板は1つの巻回のみを有する短絡コイルのように機能する。コイル36に対する金属板37の動きはコイル36のインダクタンスに影響する。図13に示される位置においては、金属板37はコイル36から距離d0に配置されている。パーソナルケアデバイス51は、毛髪切断モジュール3が、筒状ハウジング53と、ハウジング53内の中心開口部54と、毛髪切断部56、57を開口部54内に保持できる要素55と、を備えた中間部52を含むという点で図8乃至図11に示されるシェーバー1とは異なる。中間部52は、また、幾つかの第1のばね58を含む。各ばね58は、金属板37に連結された水平延在部59と、水平延在部59に連結された傾斜部分60と、傾斜部分60に連結された垂直延在部61と、を含む。垂直延在部61はハウジング53に対し、主要軸線11に平行な方向において摺動し得る。
中間部52は、また、一端63が筒状ハウジング53に、他端64が金属板37に連結された幾つかの第2のばね62を含む。第2のばね62は金属板37を筒状ハウジング53に対して引っ張る。第2のばね62の累積剛性(cumulative stiffness)は第1のばね58の累積剛性より低い。
更に、中間部52は、筒状ハウジング53から離れる方向への金属板37の動きを制限するフック形状の停止要素65を含む。
図14は、中間部52に着脱可能に連結されている第1の毛髪切断部56を備えたパーソナルケアデバイス51を示す。第1の毛髪切断部56は、図1及び図2に示されるシェーバー1と同様に基部部分9及び切断ユニット6(図14に不図示)を含んでも良い。毛髪切断部56は、端部部分67を有する筒状部66を含む。第1の毛髪切断部56の筒状部66が中間部52の開口部54内に挿入されると、第1の毛髪切断部56の筒状部66は要素55によってこの位置に保持される。要素55は、筒状部62をしっかりと保持できるが、使用者が第1の毛髪切断部56を強く引くと第1の毛髪切断部56の取り外しを可能にするばねを含んでも良い。このような連結はパーソナルケアデバイスにおいて周知のため、これ以上は説明されない。第1の毛髪切断部56の筒状部62が中間部52の開口部54内に挿入されると、端部部分67はばね58の垂直延在部61に対して押し付けられ、この力により、ばね58の垂直延在部61は主要軸線11に平行な方向に動かされ、金属板37をコイル36に向かって距離ds動かす。金属板37のこの位置は第1の基準位置であり、パーソナルケアデバイス51が使用されている際、切断ユニット6が使用者の皮膚に押し付けられると、金属板37は更にコイル36に向かって動かされる。
図15は、中間部52に着脱可能に連結された第2の毛髪切断部57を備えたパーソナルケアデバイス51を示す。第2の毛髪切断部57はトリマ又はブラシ(図15に不図示)を含んでも良い。毛髪切断部57は端部部分69を有する筒状部68を含む。第2の毛髪切断部57の筒状部68は第1の毛髪切断部56の筒状部66と同じ手法で中間部52に連結されている。しかしながら、第2の毛髪切断部57の筒状部68が中間部52の開口部54内に挿入されると、端部部分69はばね58の垂直延在部61から距離d2に配置され、ばね58の垂直延在部61に押し付けられない。金属板37とコイル36との間の距離d2は図13の距離d0と同じであり、毛髪切断部は中間部52に連結されない。金属板37のこの位置は第2の基準位置であり、パーソナルケアデバイス51が使用されている際、パーソナルケアデバイスが使用者の皮膚に押し付けられると、金属板37は更にコイル36に向かって動かされる。
図16は、金属板37とコイル36との間の距離dがX軸にプロットされ、対応するインダクタンスの値がY軸にプロットされたグラフを示す。このグラフでは、第1の基準位置は、第2の基準位置の距離d2より短い距離d1にある。パーソナルケアデバイス51が使用されている際、距離dは各グレー領域70、71内において変化する。
各インダクタンス値は各機能窓W1、W2において異なる。
インダクタンスを測定することによって、第1又は第2の毛髪切断部56、57が中間部52に連結されているかどうかが特定され得る。
機能窓の同様の変化は、例えば、シェービングユニットを備えた第1の毛髪切断部が配置された場合に短絡されるスロットを金属板37が有する実施形態による、金属板37の電気抵抗のオフセットによっても実現され得る。センサ35の機能窓を変更する原理は、ホールセンサ、ひずみゲージ又はピエゾベースの力センサなどの他の力検出原理にも適用され得る。
パーソナルケアデバイスは、また、振動シェーバー、トリマ、グルーミングデバイス、又は他の種類の切断デバイスとされ得る。
第1の位置から面への距離が第2の位置から面への距離とは異なる場合、第1の位置、第2の位置、第3の位置及び第4の位置は、また、主要軸線及び傾斜軸線を通る面の同じ側に配置され得る。主な特徴は、傾斜運動による距離変化が第1の位置と第3の位置との間において、及び第2の位置と第4の位置との間において異なることである。
当業者であれば、本発明は好適な実施形態に如何様にも限定されないことを理解しよう。当業者には、請求された発明の実施に当たり、図面、開示及び添付の特許請求の範囲の研究から、開示された実施形態の他の変形形態が理解され且つ実施され得る。
特許請求の範囲において、「含む(comprising)」という語は、他の要素又はステップを排除せず、不定冠詞「a」又は「an」は複数を排除しない。相互に異なる従属請求項に特定の処置が列挙されるという単なる事実はこれら処置の組み合わせが有利に使用され得ないことを示すものではない。
特許請求の範囲の任意の参照符号は特許請求の範囲の範囲を限定すると解釈されるべきではない。
1 シェーバー
2 主要ハウジング
3 毛髪切断モジュール
4 中心シャフト部材
4’ 動軸
5 上部部分
6 切断ユニット
7 外部切断要素
8 開口部
9 基部部分
10 ばね
11 主要軸線
12 傾斜軸線
13 傾斜軸線
14 スペース
15 センサ
16 第1センサユニット
17 第2センサユニット
18 回転軸線
19 回転軸線
25 センサ
26 底部
27 リング
28 ばね部
29 中心開口部
35 センサ
36 コイル
37 金属板
45 センサ
51 パーソナルケアデバイス
52 中間部
53 筒状ハウジング
54 中心開口部
55 要素
56 毛髪切断部
57 毛髪切断部
58 第1のばね
59 水平延在部
60 傾斜部分
61 垂直延在部
62 第2のばね
63 端部
64 端部
65 筒状部
66 筒状部
67 端部部分
68 筒状部
69 端部部分
70 グレー領域
71 グレー領域
C 中心
Fn 力Fn
H0 ホールセンサユニット
H1 ホールセンサユニット
H2 ホールセンサユニット
M0 磁石
M1 磁石
M2 磁石
Pz 変位量
r 半径
R1 傾斜方向R1
R2 傾斜方向R2
W1 機能窓
W2 機能窓
Z 方向
δ 距離

Claims (13)

  1. 主要ハウジングと、ばね力に反し、前記主要ハウジングに対して主要軸線に平行な方向に変位可能な毛髪切断モジュールと、前記主要ハウジングに接続された第1センサユニット及び前記毛髪切断モジュールに接続された第2センサユニットを含むセンサであって、前記第1センサユニットに対する、第2センサユニットの前記主要軸線に平行な方向への変位量を測定する当該センサとを含むパーソナルケアデバイスおいて、
    前記毛髪切断モジュールは、前記主要ハウジングに対し、ばね力に反して、前記主要軸線に対して垂直に延在する少なくとも1つの傾斜軸線を中心に傾斜可能であり、
    前記第1センサユニットは前記主要ハウジング内の少なくとも第1の位置及び第2の位置に配置されており、
    第2センサユニットは、それぞれ、前記主要軸線に平行な方向において見た場合に前記第1の位置及び前記第2の位置の近傍にある、前記毛髪切断モジュール内の少なくとも第3の位置及び第4の位置に配置されており、前記第1の位置と前記第2の位置との間の距離が前記第1の位置と前記第3の位置との間の距離の少なくとも25%であり、
    前記主要ハウジングに対する前記毛髪切断モジュールの傾斜時、前記第1の位置と前記第3の位置との間の距離の変化が前記第2の位置と前記第4の位置との間の距離の変化と異なることを特徴とする、パーソナルケアデバイス。
  2. 前記第3の位置及び前記第4の位置は、それぞれ、前記主要軸線に平行な方向において見た場合に前記第1の位置及び前記第2の位置に対向する、請求項1に記載のパーソナルケアデバイス。
  3. 前記主要軸線及び前記傾斜軸線を通る面に対し、前記第1の位置及び前記第3の位置は前記面の第1の側に配置されている一方で、前記第2の位置及び前記第4の位置は一部が前記面内又は前記面の第2の側に配置されている、請求項1又は2に記載のパーソナルケアデバイス。
  4. 前記毛髪切断モジュールは、前記主要ハウジングに対し、互いに垂直に延在する2つの傾斜軸線を中心に傾斜可能である、請求項1、2又は3に記載のパーソナルケアデバイス。
  5. 前記第1センサユニット及び前記第2センサユニットは前記主要軸線を中心に対称に配置されている、請求項1乃至4の何れか一項に記載のパーソナルケアデバイス。
  6. 前記毛髪切断モジュールは、幾つかの切断ユニットを含み、各切断ユニットは、外部切断要素と、前記外部切断要素に対して回転軸線を中心に回転可能な内部切断要素を備え、前記切断ユニットの前記回転軸線が前記主要軸線を中心に対称に配置されており、それぞれが前記主要軸線と共に0度乃至15度の角度を成す、請求項1乃至5の何れか一項に記載のパーソナルケアデバイス。
  7. 前記毛髪切断モジュールは、前記切断ユニットの前記内部切断要素を駆動するための主動軸を収容する中心シャフト部材を介して前記主要ハウジングに連結され、前記センサは前記主動軸を中心に対称に配置されている、請求項6に記載のパーソナルケアデバイス。
  8. 前記第1センサユニット又は前記第2センサユニットの一方はリング形コイルを含み、前記センサユニットの他方は、第1センサユニットに対する、第2センサユニットの主要軸線に平行な方向への変位によって前記リング形コイルの磁界に作用する板を含む、請求項1乃至7の何れか一項に記載のパーソナルケアデバイス。
  9. 前記第1センサユニット又は前記第2センサユニットの一方は、前記主要軸線を中心として所定の異なる位置に配置された少なくとも3つのホールセンサ素子を含み、前記センサユニットの他方は、少なくとも3つの磁石を含み、前記主要軸線に平行な方向において見た場合、各磁石は前記ホールセンサ素子の各1つに対向して配置されている、請求項1乃至7の何れか一項に記載のパーソナルケアデバイス。
  10. 前記ホールセンサ素子及び前記磁石は前記主要軸線を中心に規則的な間隔で配置されている、請求項9に記載のパーソナルケアデバイス。
  11. 前記毛髪切断モジュールは、前記第2センサユニットを備えた中間部と、前記中間部に着脱可能に連結可能な第1の毛髪切断部とを含み、前記パーソナルケアデバイスは、前記第1の毛髪切断部とは異なる第2の毛髪切断部を含み、
    前記第1の毛髪切断部を中間部に連結することによって、前記第2センサユニットは前記第1センサユニットに対する基準位置に移動されるか、又は前記第2の毛髪切断部を前記中間部に連結することにより得られる基準位置、幾何学的形状若しくは材料特性とは異なる幾何学的形状若しくは材料特性を得る、請求項1乃至10の何れか一項に記載のパーソナルケアデバイス。
  12. 前記第1の毛髪切断部を前記中間部に連結することによって、前記第2センサユニットは、ばね力に反し、前記中間部に対して変位される、請求項11に記載のパーソナルケアデバイス。
  13. 前記第1の毛髪切断部は毛髪シェービング部であり、前記第2の毛髪切断部は毛髪トリミング又はブラッシング部である、請求項11又は12に記載のパーソナルケアデバイス。

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