JP5976159B2 - 通信端末装置、画像記憶方法およびプログラム - Google Patents

通信端末装置、画像記憶方法およびプログラム Download PDF

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本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の通信端末装置に関するものである。
従来、携帯電話機には、電話帳機能(アドレス帳機能)が備えられている。かかる電話帳機能は、ユーザの操作に基づいて電話帳情報を表示画面に表示させるものである。ここで、電話帳情報は、電話番号、メール番号、保有者の名前、住所等からなっている。これらの情報が、登録番号(識別番号)に対応付けてメモリに登録されている。
また、携帯電話機には、通常、カメラが備えられている。携帯電話機の中には、カメラで撮影した画像(たとえば、顔写真)を、電話帳情報に対応付けて記憶し(電話帳に登録し)、その画像を電話帳情報とともに表示画面に表示させるようにしたものもある。このような携帯電話機は、たとえば、特許文献1や特許文献2に記載されている。
特開2003−87617号公報 特開2004−336711号公報
しかしながら、上記携帯電話機では、撮影した画像を電話帳へ登録するまでの操作が煩雑であり、操作性に劣るという課題がある。
すなわち、カメラモードにて画像を登録する場合には、まず、カメラを起動して画像を撮影した後、電話帳機能を起動して電話帳から登録対象となる電話帳情報を選び、その後、撮影した画像を登録するとの操作が必要となる。また、電話帳機能から画像を登録する場合には、まず、電話帳機能を起動して電話帳から登録対象となる電話帳情報を選んだ後、カメラを起動して画像を撮影し、この画像を登録するとの操作が必要となる。
いずれの場合も、カメラと電話帳の二つ機能を起動させる操作が必要となり、どうしても操作の回数が多くなってしまう。
本発明は、このような課題を解消するためになされたものであり、簡易な操作によって、電話帳情報に対応付けた画像登録が行える通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、携帯可能な通信端末装置に関する。本態様に係る通信端末装置は、表示部と、被写体を撮影するためのカメラ部と、前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部と、制御部と、を備える。ここで、前記制御部は、入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させる。一方、前記制御部は、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付ける。前記制御部は、前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させる。そして、前記制御部は、前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる。
本態様に係る通信端末装置において、前記制御部は、前記登録画面が表示された後に撮影操作がなされると、前記カメラ部に被写体を撮影させ、その後、保存操作がなされると、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させ、前記撮影操作がなされた後であって前記保存操作がなされる前に、再撮影のための操作がなされると、再び前記撮影操作を待ち受ける構成とされ得る。
本態様に係る通信端末装置において、前記制御部は、ユーザによる操作に応じて、既に画像の登録がある電話番号を前記記憶部から抽出して前記表示部に表示させる構成とされ得る。
本発明の第2の態様は、表示部と、被写体を撮影するためのカメラ部と、前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部とを備える携帯可能な通信端末装置の画像記憶方法に関する。本態様に係る画像記憶方法は、入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させ、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付け、前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させ、前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる。
本発明の第3の態様に係るプログラムは、表示部と、被写体を撮影するためのカメラ部と、前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部とを備える携帯可能な通信端末装置のコンピュータに、入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させる機能と、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付ける機能と、前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させる機能と、前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる機能と、を実行させる。
以上のとおり、本発明によれば、簡易な操作によって、電話帳情報に対応付けた画像登録が行える通信端末装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図 実施の形態に係る電話帳テーブルおよびスピードダイヤルテーブルを示す図 実施の形態に係る電話帳情報を抽出するための抽出処理を示すフローチャート 実施の形態に係る電話帳情報に画像を登録するための画像登録処理を示すフローチャート 実施の形態に係る電話帳情報を抽出して画像を登録する一連の画像登録処理における画面表示例を示す図 変更例1に係る画像登録処理を示すフローチャート 変更例1に係る電話帳情報を選択・確定するための選択確定処理を示すフローチャート 変更例1に係る一連の画像登録処理における画面表示例を示す図 変更例2に係る電話帳情報の抽出処理を示すフローチャート 変更例2に係る抽出された電話帳情報を表示する画面表示例を示す図 変更例3に係る電話帳情報の抽出処理を示すフローチャート 変更例3に係る画像登録処理を示すフローチャート 変更例3に係る画像登録処理を示すフローチャート(図13に続くフローチャート) 変更例3に係る一連の画像登録処理における画面表示例を示す図 変更例3に係る一連の画像登録処理における画面表示例を示す図 変更例4に係る画像登録処理を示すフローチャート(図13に続くフローチャート) 変更例4に係る選択確定処理を示すフローチャート 変更例4に係る一連の画像登録処理における画面表示例を示す図 変更例5に係るPDAの外観構成を示す図 変更例5に係るPDAの全体構成を示すブロック図 変更例5に係る電話帳情報の抽出処理について説明するための図 その他の変更例の構成を示す図
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。図1は携帯電話機の外観構成を示す図であり、同図(a)は、第2キャビネットが開放した状態の携帯電話機の正面図、同図(b)は同じ状態での側面図である。同図(c)は同図(b)のA−A´断面図である。
携帯電話機は、第1キャビネット1と第2キャビネット2を備えている。第1キャビネット1には、テンキー部11が配されている。テンキー部11には、複数個の番号・文字入力キーや通話開始キー、通話終了キーなどが備えられている。テンキー部11の背後には、バックライト装置12(以下、「キーバックライト」という)が配されている。キーバックライト12は、光源となるLEDを備え、テンキー部11に光を供給する。これにより、ユーザは、周囲が暗くても各キーに付された表示を見ることができる。
第2キャビネット2の正面側には、縦長の矩形状を有する液晶パネル21が配されており、その表示面が正面に臨んでいる。液晶パネル21の背後には、バックライト装置22(以下、「パネルバックライト」という)が配されている。パネルバックライト22は、光源となるLEDを備え、液晶パネル21に光を供給する。
第2キャビネット2の正面側には、さらに、メインキー部23が配されている。メインキー部23には、各種の機能モード(カメラモード、メールモード、インターネットモード、電話帳モード)を起動するためのモードキー、画面をスクロールしたりハイライトフォーカスを移動させたりするための移動キー、各種の決定動作を行うための決定キーなどが配されている。
第2キャビネット2の内部には、カメラモジュール24が配されている。カメラモジュール24のレンズ窓(図示せず)は、第2キャビネット2の背面に臨んでおり、このレンズ窓から被写体の像がカメラモジュール24に取り込まれる。
第2キャビネット2は、スライド機構部3によって、第1キャビネット1に対し図1のX軸方向にスライド可能に連結されている。図1(c)に示すように、スライド機構3は、ガイド板31とガイド溝32によって構成されている。ガイド板31は、第2キャビネット2の背面の左右両端部に設けられており、その下端に突条31aを有する。ガイド溝32は、第1キャビネット1の側面に、スライド方向(図1のX軸方向)に沿って形成されている。ガイド板31の突条31aは、ガイド溝32に係合されている。
携帯電話機を閉じた状態では、図1(b)に一点鎖線で示すように、第2キャビネット2が第1キャビネット1の上に略完全に重なっている。この状態(閉じた状態)では、第2キャビネット2の背後にテンキー部11の全てのキーが隠れた状態となる。第2キャビネット2は、ガイド板31がガイド溝32の終端位置に達するまでスライドする(開いた状態とする)ことができる。第2キャビネット2が完全に開くと、図1(a)に示すように、テンキー部11の全てのキーが外部に露出する。
図2は、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態の携帯電話機は、上述した各構成要素の他、CPU100、映像エンコーダ101、マイク102、音声エンコーダ103、通信モジュール104、メモリ105、バックライト駆動回路106、映像デコーダ107、音声デコーダ108、スピーカ109を備えている。
カメラモジュール24は、撮像レンズ24a、撮像素子24bなどから構成されている。撮像レンズ24aは、被写体の像を撮像素子24b上に結像させる。撮像素子24bは、例えばCCDからなり、取り込んだ画像に応じた撮像信号を生成し、映像エンコーダ101へ出力する。映像エンコーダ101は、撮像素子24bからの撮像信号を、CPU100が処理できるディジタルの撮像信号に変換してCPU100へ出力する。
マイク102は、音声信号を電気信号に変換して音声エンコーダ103へ出力する。音声エンコーダ103は、マイク102からの音声信号を、CPU100が処理できるディジタルの音声信号に変換してCPU100へ出力する。
通信モジュール104は、CPU100からの音声信号や画像信号、テキスト信号などを無線信号に変換し、アンテナ104aを介して基地局へ送信する。また、アンテナ104aを介して受信した無線信号を音声信号や画像信号、テキスト信号などに変換してCPU100へ出力する。
メモリ105は、ROMおよびRAMを含む。メモリ105には、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、メモリ105には、カメラモジュール24で撮影した画像データや通信モジュール104を介して外部から取り込んだ画像データ、テキストデータ(メールデータ)などが所定のファイル形式で保存される。
さらに、メモリ105には、図3(a)に示す電話帳テーブルと同図(b)に示すスピードダイヤルテーブル(以下、「SDテーブル」という)が記憶されている。
図3(a)を参照して、電話帳テーブルには、三桁の登録番号に対応付けられて電話番号、メールアドレス、名前等の電話帳情報が登録されている。また、これら電話帳情報に対応付けてメモリ105に記憶された画像データ(たとえば、電話番号の保有者の顔写真)のID番号(管理番号)が登録されている。なお、画像データが対応付けられていない電話帳情報の欄には、ID番号が登録されていない。
図3(b)を参照して、SDテーブルには、二桁の短縮番号に対応付けて電話番号、名前等の電話帳情報が登録されている。電話番号に短縮番号を割り当る設定が行われることによって、SDテーブルへの電話番号等の登録が行われる。
図2に戻り、バックライト駆動回路106は、CPU100からの制御信号に応じた電圧信号をパネルバックライト22、キーバックライト12に供給する。
映像デコーダ107は、CPU100からの映像信号を液晶パネル21で表示できるアナログの映像信号に変換し、液晶パネル21に出力する。
音声デコーダ108は、CPU100からの音声信号をスピーカ109で出力できるアナログの音声信号に変換し、スピーカ109に出力する。スピーカ109は、音声デコーダ108からの音声信号を音声として再生する。
CPU100は、カメラモジュール24、マイク102、メインキー部23、テンキー部11など各部からの入力信号に基づいて、通信モジュール104、映像デコーダ107、音声デコーダ108などの各部に制御信号を出力することにより、種々の機能モードの処理を行う。
たとえば、CPU100は、電話帳モードのモードキーが押されると、電話帳モードを起動する。そして、この機能モードにおいて、ユーザによって所定の選択操作が行われると、選ばれた電話帳情報を液晶パネル21に表示させる。このとき、この電話帳情報に対応付けられた画像の登録があれば、その画像を電話帳情報とともに液晶パネル21に表示させる。
また、ユーザによって短縮番号が入力され、通話開始キーが押されると、CPU100は、SDテーブルから短縮番号に該当する電話番号を呼び出して、その電話番号による通話処理を行う。
さて、本実施の形態の携帯電話機では、カメラモジュール24で撮影された画像を電話帳情報に対応付けてメモリ105に保存し(電話帳に登録し)、上述のように、電話帳モードにおいて、登録した画像を電話帳情報とともに液晶パネル21に表示させることができる。以下、電話帳への画像の登録処理について説明する。
図4は、ユーザからの入力にマッチングした電話帳情報を抽出するための抽出処理を示すフローチャートである。図5は、抽出した電話帳情報に対応付けて画像を記憶させる画像登録処理を示すフローチャートである。図6は、電話帳情報を抽出して画像を登録する一連の画像登録処理における画面表示例を示す図である。
本実施の形態では、ユーザは、電話番号、電話番号を電話帳テーブルに登録するときの登録番号、および電話番号に割り当てられた短縮番号を用いて、所望の電話帳情報を抽出することができる。ユーザは、液晶パネル21に待ち受け画面(図6の画面1)が表示された待ち受けモードの状態において、番号・文字入力キーを用いて番号の入力を行うことができる。
図4を参照して、ユーザによって番号が入力されると(S101:YES)、CPU100はその桁数を判定する(S102)。そして、CPU100は、桁数が三桁以内であれば(S102:YES)、入力された番号を、SDテーブルの短縮番号および電話帳テーブルの登録番号とマッチングする(S103、S104)。
一方、CPU100は、桁数が三桁を超えていれば(S102:NO)、入力された番号を、電話帳テーブルの電話番号とマッチングする(S105)。
そして、CPU100は、マッチングした電話帳情報があれば(S106:YES)、それを液晶パネル21に表示させて(S107)、次の番号入力を待つ(S101)。一方、マッチしたものがなければ(S106:NO)、液晶パネル21に表示させずに(S108)、次の番号入力を待つ(S101)。
こうして、一つの番号が入力される毎に、これらステップS101からS108の処理が行われる。したがって、ユーザが所望の番号を入れ終えるまで、一つの番号が入力される度に表示が更新され、最終的に入力された桁数の番号にマッチングする電話帳情報が表示される。たとえば、電話番号の下四桁を入力した場合には、図6の画面2に示すように、下四桁の番号とこれにマッチングした電話帳情報のうちの名前と電話番号(全ての番号)が画面の所定位置に表示される。
次に、図5を参照して、画像の登録処理について説明する。図6の画面2に示すように電話帳情報が表示された状態において、ユーザによってモードキーが押され、カメラモードの起動操作がなされると(S201:YES)、CPU100は、画像登録の候補となる電話帳情報がいくつあるかを判定する(S202)。
CPU100は、候補が一つであれば(S202:一つ)、カメラを起動する(S203)。これにより、図6の画面3のように、液晶パネル21にプレビュー画面が表示される。
次に、ユーザによって決定キーが押され、撮影操作がなされると(S204:YES)、CPU100は、撮影を行い(S205)、撮影した画像を液晶パネル21に表示させる。同時に、図6の画面4に示すように、保存操作を促す表示を行う(S206)。
ユーザによって決定キーが押され、保存操作がなされると(S207:YES)、CPU100は、この画像の画像データを抽出された電話帳情報に対応付けてメモリ105に記憶させる(S208)。このとき、液晶パネル21には、図6の画面5に示すように、名前と電話番号とともに登録された画像が表示される。
一方、ユーザによって保存操作がなされず(S207:NO)、クリア操作がなされると(S209:YES)、CPU100は、ステップS204に戻って、再び撮影操作を待つ。
なお、ステップS202において、CPU100は、候補がない、あるいは候補が複数あると判定すると(S202:なし、複数)、カメラを起動しない(S210、S211)。よって、この場合は、画像の登録ができない。
以上、本実施の形態によれば、従来のように逐一電話帳モードを起動させずとも、撮影した画像を電話帳に容易に登録することができる。すなわち、本実施の形態によれば、画像を登録したい電話帳情報を抽出するための情報(電話番号等)を入力した後に、カメラを起動して撮影し、撮影した画像の保存操作を行うだけで、その画像を所望の電話帳情報に対応付けて保存する、即ち電話帳に登録することができる。このように、本実施の形態によれば、電話帳への登録操作を極めて簡便なものとすることができるため、ユーザの使い勝手を向上できる。
<変更例1>
上記実施の形態では、図4の処理フローにおいて電話帳情報の候補が複数抽出されると、図5の処理フローのS202からS211へと進み、カメラの起動が中止される。よって、電話帳情報の候補が複数抽出された場合には画像登録が行えなかった。これに対し、本変更例では、電話帳情報の候補が複数抽出された場合に、ユーザが所望の候補を選択できるようにしている。
図7は、変更例1に係る画像登録処理を示すフローチャートである。この処理フローでは、図5のS211がS212に置き換えられている。すなわち、S202にて電話帳情報の候補が複数あると判定されると、CPU100は、ユーザに対して候補の選択を促す表示を行う(S212)。その他の処理ステップは図5と同様である。
たとえば、入力された番号と下四桁が同じ電話番号が電話帳に複数登録されている場合には、図9の画面2のように、複数の候補が表示される。この状態において、カメラの起動操作がなされると、画面3に示すように、ユーザに対して候補の選択を促す表示が行われる。
これを受けて、ユーザが、所望の候補を選択すると、図7のS202における判定が“1つ”となり、S203以降の処理へと進む。これにより、ユーザが選択した電話帳情報に画像が登録される。
図8は、電話帳情報を選択・確定するための処理フローを示す図である。
S301において、CPU100は、ユーザによって選択操作がなされたかを判定する。ユーザが移動キーを用いて選択操作を行うと、CPU100は、選択操作がなされたと判定し、たとえば図9の画面3に示すように、選択された電話帳情報の候補にハイライトフォーカスを当てる(S302)。その後、ユーザが決定キーを押して確定操作を行うと(S303:YES)、CPU100は、ハイライトフォーカスされた候補を画像登録の候補に確定する(S304)。これにより、電話帳情報の候補が一つに絞られる。
なお、図8の処理フローは、カメラ起動後のみならず、カメラ起動前であっても、ユーザによる操作に応じて、随時、実行される。たとえば、図9の画面2の状態において、ユーザが選択操作を行うと、図8の処理フローのS301がYESとなり、S302以降の処理が行われる。かかる処理により候補が確定された後に、カメラの起動操作がなされると、図7のS202で候補が一つであると判定され、S203以降の処理が行われる。
以上、変更例1の構成によれば、複数の電話帳情報が抽出されたときに、ユーザは所望の電話帳情報を選んで、画像の登録を行うことができる。よって、ユーザの使い勝手が一層良くなる。
<変更例2>
変更例2では、電話帳情報の抽出処理が上記実施の形態や変更例1に対し変更されている。即ち、上記実施の形態や変更例1では、電話番号、電話番号を電話帳テーブルに登録するときの登録番号、および電話番号に割り当てられた短縮番号が入力された番号にマッチングするかによって、電話帳情報が抽出される。
これに対し、変更例2では、予め決められたキー操作を行うことにより、電話帳情報が抽出される。具体的には、予め決められたキー操作を行うことにより、既に画像が登録されている電話帳情報、または、未だ画像が登録されていない電話帳情報が抽出される。ここで、キー操作は、たとえば、一つのキー(テンキー部11またはメインキー部23の何れかのキー)を長押ししたり、複数のキーを同時押ししたりするなどの特殊キー操作とすることができる。
なお、変更例2では、通常、複数の電話帳情報が抽出される。このため、画像の登録を行う際には、変更例1の画像登録処理(図7)および候補確定処理(図9)が行われる。
図10は、変更例2に係る電話帳情報の抽出処理を示すフローチャートである。図11は、変更例2に係る画面表示例を示す図である。
図10を参照して、ユーザによって画像未登録の電話帳情報を抽出するためのキー操作がなされると(S401:YES)、CPU100は、電話帳テーブルのID番号の欄(図3(a)参照)を参照し、ID番号のない電話帳情報を抽出する(S402)。次に、CPU100は、電話帳情報が抽出されれば(S403:YES)、液晶パネル21に抽出された電話帳情報を表示させる(S404)。この処理により、たとえば、図11(a)に示すように、画像未登録の各案件の名前および電話番号が表示される。
一方、ユーザによって画像既登録の電話帳情報を抽出するためのキー操作がなされると(S405:YES)、CPU100は、電話帳テーブルのID番号の欄を参照し、ID番号のある電話帳情報を抽出する(S406)。そして、CPU100は、電話帳情報が抽出されれば(S403:YES)、液晶パネル21に抽出された電話帳情報を表示させる(S404)。この処理により、たとえば、図11(b)に示すように、画像既登録の各案件の名前および電話番号が画像とともに表示される。
なお、CPU100は、ステップS403で抽出された電話帳情報がないと判定すれば、その旨を表示させる(S407)。
このように、変更例2の構成によれば、ユーザは画像登録がない電話帳情報を抽出でき、その中から所望のものを選び出して、画像の登録を行うことが可能となる。また、ユーザは画像登録のある電話帳情報を抽出でき、その中から所望の案件を選び出して、画像の更新を行うことが可能となる。
<変更例3>
上記実施の形態および変更例1、2では、電話帳から抽出された電話帳情報をカメラ起動前に表示するようにしたが、本変更例では、ユーザにより番号入力が行われても、抽出された電話帳情報は表示されない。本変更例では、番号入力を行った後、一連の動作として、カメラ起動操作が行われることが想定されている。
図12は、変更例3に係る電話帳情報の抽出処理を示すフローチャートである。
図12の処理フローでは、図4のステップS106からS108の処理に変えて、ステップS109の処理が行われる。即ち、CPU100は、抽出した電話帳情報を液晶パネル21に表示させず、後の画像登録処理に用いるために保持しておく(S109)。この場合、液晶パネル21には、図15の画面2に示すように、ユーザによって入力された番号のみが表示される。
図13および図14は、本変更例における画像の登録処理フローを示す図である。
ユーザによってカメラの起動操作がされると(S501:YES)、CPU100は、電話帳情報が抽出され候補が存在するか否かを判定する(S502)。そして、候補があれば(S502:YES)、カメラを起動すると共に、プレビュー画面に、候補となる電話帳情報を表示させる(S508)。この処理により、たとえば、図15の画面5のようにプレビュー画面に名前が付加された表示が行われる。ユーザは、表示された名前を見ることにより、画像の登録先に誤りがないかを確認することができる。なお、名前とともに電話番号を表示させても良い。
一方、電話帳情報が抽出されておらず候補がなければ(S502:NO)、CPU100は、入力された番号にマッチングする電話帳情報がない旨の表示を行う(S503)。この処理により、たとえば、図15の画面3に示すような表示が行われる。
これを受けて、ユーザは、新たに電話情報登録を行うことができる。電話情報登録に割り当てられたキーがユーザによって操作されると(S504:YES)、CPU100は、登録用の画面を表示させる(S505)。この処理により、たとえば、図15の画面4に示すような登録画面が表示される。ユーザは、この画面において、名前と電話番号を登録することができる。ユーザによって登録完了に割り当てられたキーが操作されると(S506:YES)、CPU100は、カメラを起動する(S508)。なお、このときも、プレビュー画面において、新たに登録した名前を表示させる。
こうして、その後、ユーザによって撮影操作がなされると(S509:YES)、CPU100は、撮影処理を行い(S510)、撮影した画像を液晶パネル21に表示させるとともに、図15の画面6のような保存操作を促す表示を行う(S511)。その後、ユーザによって保存操作がなされると(S512:YES)、CPU100は、候補が一つであるか否かを判定する(S513)。そして、候補が一つであれば(S513:YES)、撮影した画像の画像データを、その電話帳情報に対応付けてメモリ105に記憶させる(S514)。このとき、液晶パネル21には、図15の画面7に示すように、名前と電話番号とともに登録された画像が表示される。
なお、ステップS511で保存操作がなされず(S512:NO)、クリア操作がなされた場合には(S516:YES)、CPU100は、ステップS509に戻って、再び撮影操作があるのを待つ。
さて、複数の電話帳情報が抽出され候補が複数ある場合には、カメラ起動時に、図16の画面3のように、プレビュー画面に複数の電話帳情報(名前)が表示される。この場合、CPU100は、ステップS513で候補が一つでないと判定し、図16の画面5に示すような、登録先の選択を促す表示を行う(S515)。この表示に基づいて、ユーザが選択操作を行うと、図8の候補確定処理フローが実行され、登録先が確定する。これにより、ステップ513で候補が一つであると判定され、確定された電話帳情報に対応付けられて、撮影した画像の画像データがメモリ105に記憶される(S514)。
以上、変更例3の構成によれば、番号入力からカメラ起動までを一連の操作によって行うことができる。この場合、番号入力を行っても、抽出された電話帳情報が表示されないが、代わりに、カメラを起動した際に、電話帳情報が表示されるため、ユーザは、その際に、画像の登録先に誤りがないかを確認することができる。
さらに、変更例3によれば、入力にマッチングした電話帳情報がないときでも、新たな電話帳情報を登録して、それ対応付けて画像を記憶させることができる。よって、ユーザの使い勝手が一層良くなる。
<変更例4>
本変更例は、抽出された電話番号情報の候補に所望のものがなかった場合に、入力された番号の前後の番号にマッチングする電話番号情報を候補として提示するものである。すなわち、電話番号情報の候補を前後にスクロールさせる機能を新たに付加するものである。
図17は、変更例4に係る画像登録処理を示すフローチャートである。
カメラが起動されると(S508)、抽出された電話帳情報の候補が一つであるか否かが判定される(S513)。CPU100は、複数の候補があれば(S513:NO)、たとえば図19(a)の画面1のように、一つの候補を選択させる表示を行う(S515)。これに基づき、選択操作がなされると、図18の候補確定処理において、図8で説明したステップS301からS304の処理がなされ、候補が一つに確定される。これにより、ステップS513において候補が一つであると判定され、さらに、ステップS517で候補が確定されていると判定されて、ステップS509で撮影操作を待つ状態となる。なお、このとき、図19(a)の画面2のように、確定した電話帳情報が表示される。
一方、抽出された電話帳情報の候補が一つである場合、CPU100は、ステップS513で候補が一つであると判定する。そして、次に、ステップ517で候補が確定されたか否かを判定する。このとき、ユーザにより確定操作がなされていないので、S517における判定がNOとなり、図19(b)のような、候補の確認を促す表示を行う。
ユーザは、表示された電話帳情報(たとえば、名前)を確認する。たとえば、ユーザが登録番号を入力した場合、誤って前後の登録番号を入れてしまうケースも考えられる。ユーザは、確認の結果、電話帳情報が誤っていると判断すると、移動キーを用いて前後に送る操作を行う。
このとき、CPU100は、図18の候補確定処理において、送り操作があった否かを監視しており(S305)、移動キーの操作に応じて、送り操作があったと判定する(S305:YES)。ユーザの入力が登録番号または短縮番号であれば(S306:YES)、この送り操作に応じて、入力された番号をカウントアップまたはカウントダウンして更新し、更新後の番号の電話帳情報を抽出して表示させる(S307)。
こうして、図19(b)の画面2のように、正しい電話帳情報が表示され、ユーザによって確定操作がされると、CPU100は候補を確定する(S304)。なお、電話帳情報に誤りがなく、ユーザが何もせずに確定操作を行った場合にも、CPU100は候補を確定する(S304)。
これにより、図17のステップS517で、候補が確定されたと判定され、ステップS509で撮影操作を待つ状態となる。
以上、変更例4の構成によれば、ユーザが誤った短縮番号や登録番号を入力しても、画像が登録される前に電話帳情報を確認して、正しい電話帳情報に訂正することができる。よって、ユーザの使い勝手が良くなる。
<変更例5>
図20は、変更例5に係るPDAの構成を示す図である。PDAは、第1キャビネット5と第2キャビネット6を備えている。第1キャビネット5および第2キャビネット6は、ともに図20(a)のX軸方向に長い長方形の形状をしている。
第1キャビネット5には、文字(かなやアルファベット)の入力キーやテンキーなどからなるキーボード51が配されている。キーボード51の背後には、バックライト装置52(以下、「キーバックライト」という)が配されている。キーバックライト52によって、キーボード51に光が供給されることにより、ユーザは、周囲が暗くても各キーに付された表示を見ることができる。
第2キャビネット2には、横長の矩形状を有する液晶パネル61が配されており、その表示面が正面に臨んでいる。液晶パネル61の背後には、バックライト装置62(以下、「パネルバックライト62」という)が配されている。パネルバックライト62は、液晶パネル61に光を供給する。
液晶パネル61の前面には、タッチパネル63が配されている。また、第2キャビネット6における、液晶パネル61の側方には、3つのサブキー64が配されている。さらに、第2キャビネット6の左右両端部には、それぞれ、マイク65とスピーカ66とが配されている。
第2キャビネット6の内部には、カメラモジュール67が配されている。カメラモジュール67のレンズ窓(図示せず)は、第2キャビネット6の背面に臨んでおり、このレンズ窓から被写体の像がカメラモジュール67に取り込まれる。
第2キャビネット6は、スライド機構部(図示せず)によって、第1キャビネット5に対し図20(a)のY軸方向にスライド可能に連結されている。
第2キャビネット6が閉じた状態では、図20(a)に示すように、第2キャビネット6が第1キャビネット5の上に略完全に重なっている。この状態(閉じた状態)では、第2キャビネット2の背後にキーボード51全体が隠れた状態となる。このようにキーボードが隠れた状態においても、タッチパネル64やサブキー65によって、通話など、所定の機能モードの操作が可能となる。
第2キャビネット6が完全に開くと、図20(b)に示すように、キーボード51全体が外部に露出する。これにより、キーボード51を用いた機能モードの操作が可能となる。
なお、ユーザは、第2キャビネット6を閉じた状態とし、マイク65がある側が口元に、スピーカ66がある側が耳元に来るようにPDAを持って通話を行う。
図21は、変更例5に係るPDAの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態のPDAは、上述した各構成要素の他、CPU200、映像エンコーダ201、音声エンコーダ202、通信モジュール203、メモリ204、バックライト駆動回路205、映像デコーダ206、音声デコーダ207を備えている。これらの構成は、図2に示すCPU100、映像エンコーダ101、音声エンコーダ103、通信モジュール104、メモリ105、バックライト駆動回路106、映像デコーダ107、音声デコーダ108の構成と同様である。また、カメラモジュール67、マイク63、スピーカ64の構成も、図2に示すカメラモジュール24、マイク102、スピーカ109の構成と同様である。また、メモリ204にも、図3に示す電話帳テーブル、SDテーブルが記憶されている。
図22は、変更例5に係る電話帳情報の抽出処理について説明するための図である。同図(a)は、抽出処理のフローチャートであり、同図(b)は、抽出処理を行ったときの画面表示例である。
本変更例のPDAでは、名前によって電話帳情報が抽出される。なお、画像の登録を行う際には、上記実施の形態や変更例1、変更例3の画像登録処理(図5、図7、図13、図14)および候補確定処理(図9)が行われる。
ユーザは、液晶パネル61に待ち受け画面(図22(b)の画面1)が表示された待ち受けモードの状態において、キーボード51を用いて文字の入力を行うことができる。
図22を参照して、ユーザによって文字(アルファベット)が入力されると(S601:YES)、CPU200は、入力された文字を、電話帳テーブルの名前とマッチングする(S602)。
そして、CPU200は、マッチングした電話帳情報があれば(S603:YES)、それを液晶パネル21に表示させて(S604)、次の番号入力を待つ(S601)。一方、マッチしたものがなければ(S603:NO)、液晶パネル21に表示させずに(S605)、次の番号入力を待つ(S601)。
こうして、一つの文字が入力される毎に、これらステップS601からS605の処理が行われる。したがって、ユーザが所望の文字を入れ終えるまで、一つの文字が入力される度に表示が更新され、最終的に入力された桁数の文字にマッチングする電話帳情報が表示される。たとえば、名前の頭文字二つを入力した場合には、図22(b)の画面2に示すように、二つの文字とこれにマッチングした電話帳情報のうちの名前と電話番号(全ての番号)が画面の所定位置に表示される。
このように変更例5の構成によれば、名前による電話帳情報の抽出を行うことができる。なお、変更例5の構成においては、文字による抽出処理と並行して、図4の番号による抽出処理を実行させる構成とすることで、文字(名前)と番号(短縮番号、登録番号、電話番号)の双方を用いて電話帳情報を抽出することができるようにしても良い。さらに、図10の画像未登録、画像既登録の案件を抽出する抽出処理をも、上記2つの抽出処理と並行して実行する構成とし、画像未登録、画像既登録の案件を抽出する操作によっても電話帳情報を抽出することができるようにしても良い。
<その他>
本発明の実施形態は、上記以外にさらに種々の変更が可能である。
たとえば、カメラを起動した際の、プレビュー画面において、図23(a)に示すような人型のフレームを表示するようにしても良い。この人型のフレームに被写体を合わせるようにして撮影することで、適正な位置、大きさの画像を撮影することが可能となる。なお、人型に限らず、他の形状のフレームでも良い。
また、図23(b)に示すように、撮影した画像に、その被写体に関連する付加情報(会社名、部署、誕生日等)を付加して記憶させることできる。この付加情報は、電話帳情報として電話帳テーブルに登録されたものの一つとすることができる。このようにすれば、画像を見たときに、その付加情報も参照することができる。
また、上記実施の形態では、電話帳情報を抽出した後にカメラを起動し、このカメラで撮った画像を、抽出した電話帳情報に対応付けてメモリ105に記憶する(電話帳に登録する)ようにしたが、これに限らず、電話帳情報を抽出した後に、メモリ105に既に記憶されている画像を読み出し、この画像を抽出した電話帳情報に対応付けて、再びメモリ105に記憶する(電話帳に登録する)ようにしても良い。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
11 テンキー部(入力部)
24 カメラモジュール(カメラ部)
100 CPU(制御部)
105 メモリ(記憶部)
67 カメラモジュール(カメラ部)
200 CPU(制御部)
204 メモリ(記憶部)

Claims (5)

  1. 携帯可能な通信端末装置において、
    表示部と、
    被写体を撮影するためのカメラ部と、
    前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させ、
    前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付け、
    前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させ、
    前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置において、
    前記制御部は、
    前記登録画面が表示された後に撮影操作がなされると、前記カメラ部に被写体を撮影させ、その後、保存操作がなされると、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記撮影操作がなされた後であって前記保存操作がなされる前に、再撮影のための操作がなされると、再び前記撮影操作を待ち受ける、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信端末装置において、
    前記制御部は、ユーザによる操作に応じて、既に画像の登録がある電話番号を前記記憶部から抽出して前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 表示部と、被写体を撮影するためのカメラ部と、前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部とを備える携帯可能な通信端末装置の画像記憶方法において、
    入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させ、
    前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付け、
    前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させ、
    前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする画像記憶方法。
  5. 表示部と、被写体を撮影するためのカメラ部と、前記カメラ部で撮影した画像を、電話番号と電話番号の保有者名とを含む電話帳情報に対応付けて記憶できる記憶部とを備える携帯可能な通信端末装置のコンピュータに、
    入力された番号と前記記憶部に記憶された電話番号とのマッチングの判定により、前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングする場合、マッチングした電話番号の保有者名を前記表示部に表示させる機能と、
    前記入力された番号が前記記憶部に記憶された電話番号にマッチングしない場合、マッチングしないときの表示を行い、前記入力された番号を登録するための登録操作を受け付ける機能と、
    前記登録操作が受け付けられると、前記入力された番号を新たな電話番号として登録するための登録画面を前記表示部に表示させる機能と、
    前記登録画面が表示された後に前記カメラ部により被写体が撮影された場合、撮影された画像を、新たに登録を受け付けた電話番号に対応付けて前記記憶部に記憶させる機能と、を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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