JP5975933B2 - サッシ - Google Patents

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本発明は、金属製の框を四周框組みして形成した障子を有するサッシに関する。
金属製の竪框101と横框102とを四周框組みして、内周側に形成したパネル保持溝111,121にパネルを嵌め込む障子を有するサッシにおいて、パネルが複層ガラスなどの厚いものである場合に、図6に示すように、框の見込面に持出部104,105を形成して、パネル保持溝111,121の見込幅を広くしたものがある。このようなサッシにおいては、横框102の端部を竪框101のパネル保持溝111に飲み込ませてあり、竪框101の持出部104は、横框102の持出部105の高さに合わせて長手方向端部を切除してある。そして、横框102の持出部見込面151を延出させて突条151aを形成し、この突条151aにより竪框101の持出部見付面142の切断小口A2を覆い隠していた。
しかしながら、従来のサッシでは、竪框101の持出部見込面141の切断小口A1及び竪框101の見付面の持出部切除跡B1が露出していた。切断小口A1及び持出部切除跡B1は光沢を有し、その周囲とは見た目が異なって目立ってしまい、意匠上好ましくなかった。また、横框102の持出部見込面151を延出させて突条151aを形成したことにより、持出部見付面152に段差が生じてしまい、この点も意匠上好ましくなかった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、竪框の持出部の切断小口及び竪框の見付面の持出部切除跡が露出することなく、意匠性が良好なサッシを提供することを目的とする。
本発明は、竪框と、横框と、キャップとを備え、竪框と横框は、内周側面にパネル保持溝を有していて、横框の端部を竪框のパネル保持溝に飲み込ませて框組みしてあり、竪框と横框の見込方向一方側に持出部を形成してあり、持出部は、竪框及び横框の一方側見付面から一方側に向けて延びる持出部見込面と、持出部見込面の一方側端から内周側に向けて延びる持出部見付面からなり、持出部見込面と持出部見付面が、それぞれパネル保持溝の底面の一部と一方側側面を構成しており、竪框は、長手方向端部に位置する持出部を切除してあって、持出部見込面の長手方向端部に切欠を形成してあり、キャップは、竪框の持出部の切断小口と、竪框の見付面の持出部切除跡を覆うものであって、ガイド部と、ガイド部よりも横框側に位置する抜止部を有しており、ガイド部は、竪框の切欠に嵌合するものであり、抜止部は、横框の持出部見込面の背面に位置するものであることを特徴とする。なお、持出部見込面の背面とは、表面に露出しない側の面のことを示す。
本発明によれば、キャップにより、竪框の持出部の切断小口及び竪框の見付面の持出部切除跡を覆い隠してあるので、意匠性が良好である。また、これにより横框の持出部見込面を延出させる必要がなく、持出部見付面が面一になるのですっきりとした見た目になり、この点でも意匠性が良好である。さらに、キャップの取り付けにネジなどの固着手段を用いる必要がないので、施工が容易である。
本発明のサッシのキャップ取付部分の斜視図であり(竪框側から見た図)、(a)は組立状態、(b)は分解状態である。 本発明のサッシのキャップ取付部分の斜視図であり(横框側から見た図)、(a)は組立状態、(b)は分解状態である。 (a)〜(e)はキャップの五面図である。 キャップの納まり図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 キャップの抜止部の拡大平面図である(図3のX−X線断面図)。 従来のサッシにおける、竪框と横框の接合部分の斜視図であり、(a)は組立状態、(b)は分解状態である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。このサッシは、アルミニウム製の竪框と横框とを四周框組みして、内周側に形成したパネル保持溝にパネルを嵌め込む障子を有するものである。窓種は問わないが、ここでは引違窓を想定する。そして、パネルは見込幅の厚い複層ガラスとなっている。そこで、竪框及び横框の見込方向一方側(引違窓の場合、外障子においては室外側、内障子においては室内側)に持出部を形成して、パネル保持溝の見込幅を広くしてある。そして本発明は、このように形成した竪框と横框(本実施形態では上側の横框)との接合部分に関するものであり、以下において詳しく説明する。なお、当該部分については、横框の両端において対称の構造となっており、また外障子と内障子のどちらにおいても同じ構造となっている。
まず、図1及び図2において、見込方向を前後方向とし(見込方向一方側が前側)、横框2の長手方向を左右方向とする(竪框1側が右側)。竪框1と横框2は、何れも内周側面にパネル保持溝11,21を有している。ただし、竪框1と横框2のそれぞれの前側(見込方向一方側)には、持出部4,5を形成してある。持出部4,5は、竪框1及び横框2の前側見付面から前側に向けて延びる持出部見込面41,51と、持出部見込面41,51の前側端から内周側に向けて延びる持出部見付面42,52からなる。持出部見込面41,51と持出部見付面42,52が、それぞれパネル保持溝11,21の底面の一部と前側側面を構成することで、パネル保持溝11,21の見込幅が広くなっている。そして、横框2の端部を、竪框1のパネル保持溝11に飲み込ませ、竪框1側からネジ止めして框組みしてある。ここで、竪框1の上端部に位置する持出部4を、横框2の持出部5の高さに合わせて切除してある。より詳しくは、竪框1の持出部4の切断小口Aが、横框2の持出部見込面51と面一になっており、竪框1の見付面には、持出部切除跡Bが残る。切断小口A及び持出部切除跡Bは、光沢を有し周囲とは異なる見た目となる。
そして、竪框1の持出部4の切断小口Aと、竪框1の見付面の持出部切除跡Bを覆い隠すためのキャップ3を取り付けてある。キャップ3の取り付けのために、竪框1の持出部見込面41の上端(切断小口A)の後側端部には、矩形の切欠6を形成してある。そしてキャップ3は、樹脂製であって、図3に示すように、矩形平板状で水平向きの見込面部33と、同じく矩形平板状で見込面部33の後側端から上向きに延びる見付面部34とを有し、見込面部33の下面の右側端(竪框1側端)には、略直方体形のガイド部31を形成してあり、さらにガイド部31の左側(横框2側)に、略直方体形の抜止部32を形成してある。抜止部32は、ガイド部31に対して前後及び下側に突出しており、抜止部32の上面と見込面部33との間には隙間が形成されていて、その間隔は横框2の持出部見込面51の厚さよりわずかに広い。そして、図1、図2及び図4に示すように、このように形成したキャップ3を横框2に取り付けた上で、横框2を竪框1に接合する。より詳しくは、キャップ3の見込面部33と抜止部32の間の隙間に、横框2の持出部見込面51を挿入する。すると、キャップ3の見込面部33は横框2の持出部見込面51に当接し、見付面部34は横框2の見付面に当接する。ただし、見込面部33は横框2の持出部見込面51から右側及び前側へ突出しており、見付面部34は横框2の見付面から右側へ突出している。そして、ガイド部31も横框2の端面から右側へ突出した状態であり、横框2の端部を竪框1のパネル保持溝11に飲み込ませる際に、ガイド部31を竪框1の切欠6に嵌合させる。すると、キャップ3の見込面部33が竪框1の持出部4の切断小口Aを覆い、見付面部34が竪框1の見付面の持出部切除跡Bを覆う。また、ガイド部31が切欠6に嵌合しているから、キャップ3が前後方向に動くことはなく、さらに抜止部32が横框2の持出部見込面51の下面(背面)に位置しているから、キャップ3が上側に抜けることはない。なお、図1及び図2に示すように、持出部切除跡Bの上端部分はキャップ3で覆われず露出したままの状態となるが、竪框1の上端部分は障子を納める枠体に飲み込まれて見えなくなるので、問題はない。
さらに、図2及び図4に示すように、竪框1の左側面にはシート状の気密材7が貼り付けてあり、横框2の右側面(端面)が気密材7を押圧することで、竪框1と横框2の間の隙間を塞いで水の浸入を防いでいる。気密材7は、横框2の断面の全体を覆う形状となっている。そして、キャップ3の抜止部32の右側面(竪框1側面)は、気密材押圧面35となっており、竪框1と横框2を接合した際には、気密材押圧面35が気密材7を左側から押圧する。上記のとおり、気密材7は横框2の端面により押圧されることで止水機能を発揮するものであるが、竪框1の持出部見込面41に形成した切欠6の周囲には横框2の端面が存在しないので、代わりにキャップ3の気密材押圧面35によって気密材7を押圧し、切欠6の周囲からの水の浸入を防ぐものである。そして図3(d)及び図5に示すように、気密材押圧面35には、ガイド部31の周囲(前側、後側及び下側)を囲むようにして断面略矩形の溝部36を形成してあり、さらに溝部36の底面から右側(竪框1側)に向けて突出する止水突条37を形成してある。止水突条37は、断面略三角形で先細形状であり、先端は気密材押圧面35よりも右側(竪框1側)に突出している。気密材押圧面35を気密材7に当接させると、この止水突条37が気密材7に密接することで、切欠6の周囲において気密材7がより確実に押圧され、止水機能が向上する。
また、キャップ3は右側端部に設けたガイド部31及び抜止部32によって竪框1及び横框2に固定されているので、キャップ3の左側端部に手指や掃除器具などが引っ掛かると、キャップ3が上面視して反時計回りに回転してしまい、キャップ3が破損してしまうおそれがある。そこで、キャップ3の見込面部33の下面の左前端には、略直方体形で下側に向けて突出する回転止部38を形成してある。回転止部38は、図4(a)に示すように、竪框1の持出部見付面42の左側端面(内周側端面)に当接し、キャップ3が上面視して反時計回りに回転することを防いでいる。
このように構成した本発明のサッシは、キャップ3により、竪框1の持出部4の切断小口A及び竪框1の見付面の持出部切除跡Bを覆い隠してあるので、意匠性が良好である。またこれにより、図6に示した従来品のように横框102の持出部見込面151を延出させて突条151aを形成する必要がなく、持出部見付面52が面一になるのですっきりとした見た目になり、この点でも意匠性が良好である。さらに、キャップ3の取り付けにネジなどの固着手段を用いる必要がないので、施工が容易である。また、気密材押圧面35により気密材7を押圧する構成としてあり、さらに気密材押圧面35には止水突条37を設けてあって、より確実に気密材7が押圧されるので、切欠6の周囲から水が浸入するおそれはない。そしてキャップ3は、ガイド部31が竪框1の切欠6に嵌合することで前後方向の動きが規制され、抜止部32が横框2の持出部見込面51の下面に位置することで上側への抜けが規制され、さらに回転止部38により垂直軸周りの回転が規制されていて、確実に固定されており、特に回転止部38により、キャップ3が不意に回転して破損することを防いでいる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、キャップのガイド部や抜止部の形状は、竪框及び横框の断面形状や切欠の形状に応じて適宜変更できる。また、見込面部や見付面部の形状も、覆い隠すべき切断小口や切除跡の形状に応じて適宜変更できる。さらに、キャップの材質は、種々の樹脂や金属など、どのようなものであってもよい。また、このキャップを、サッシの下側の横框と竪框の接合部分に取り付けてもよい。
1 竪框
2 横框
3 キャップ
4 持出部(竪框)
5 持出部(横框)
6 切欠
11 パネル保持溝(竪框)
21 パネル保持溝(横框)
31 ガイド部
32 抜止部
41 持出部見込面(竪框)
42 持出部見付面(竪框)
51 持出部見込面(横框)
52 持出部見付面(横框)
A 切断小口
B 持出部切除跡

Claims (1)

  1. 竪框と、横框と、キャップとを備え、竪框と横框は、内周側面にパネル保持溝を有していて、横框の端部を竪框のパネル保持溝に飲み込ませて框組みしてあり、竪框と横框の見込方向一方側に持出部を形成してあり、持出部は、竪框及び横框の一方側見付面から一方側に向けて延びる持出部見込面と、持出部見込面の一方側端から内周側に向けて延びる持出部見付面からなり、持出部見込面と持出部見付面が、それぞれパネル保持溝の底面の一部と一方側側面を構成しており、竪框は、長手方向端部に位置する持出部を切除してあって、持出部見込面の長手方向端部に切欠を形成してあり、キャップは、竪框の持出部の切断小口と、竪框の見付面の持出部切除跡を覆うものであって、ガイド部と、ガイド部よりも横框側に位置する抜止部を有しており、ガイド部は、竪框の切欠に嵌合するものであり、抜止部は、横框の持出部見込面の背面に位置するものであることを特徴とするサッシ。
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