JP5975688B2 - 樹脂容器 - Google Patents

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Description

本発明は、その内部に液状物を包装する樹脂容器に関する。
現在、飲料等の液体を収容するカップ状の樹脂容器が知られている。また、樹脂容器は、その内部に液体を収納後に、その開口端を樹脂フィルムで密閉することで、液体を包装する包装容器に用いる技術も知られている。
このような樹脂容器は、軽量化が可能な薄肉形状であって、且つ、破損を防止可能な強度が求められている。このような樹脂容器は、落下による底部の破損を防止するために、底部の形状を湾曲させ、落下による衝撃を吸収することで強度を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1には、樹脂容器の底部構造として、樹脂容器の胴部から円環状に略水平に突出するとともに、斜め下方に逆円錐台状に突出し、且つ、中心側に向けて鈍角状に上側に凸となるように湾曲させる技術が開示されている。また、特許文献1には、樹脂容器の胴部の下端部であって底部の下方の肉厚を、上方の肉厚より厚く構成する技術も開示されている。
特許文献2には、樹脂容器の底部構造として、少なくとも一部が胴部の下端部側に突出する凸形状を有する技術が開示されている。
これら樹脂容器は、落下による衝撃力が底部に作用した際に、底部が下方へと変形することで衝撃を吸収し、落下の衝撃に対する強度を向上させる構成である。
登録実用新案第3138956号公報 特開2006−315726号公報
上述した樹脂容器では、以下の問題があった。即ち、樹脂容器が落下すると、落下の衝撃が印加される。また、樹脂容器の落下により樹脂容器内部の液体が移動して発生する所謂ウォータハンマによる力が底部に印加される虞も有る。また、落下時の高さや、樹脂容器及び内容物の重量が増加すると、樹脂容器に印加される衝撃が大きくなることから、薄肉を維持したまま、より高い強度を有する樹脂容器が望まれている。
そこで、本発明は、落下に対して高い強度を有する樹脂容器を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の樹脂容器は、次のように構成されている。
本発明の一態様として、円筒状に形成された胴部材と、前記胴部材の一方の端部に一体に形成され、前記胴部材の軸心方向に対して傾斜するとともに、その中途部に前記胴部材の軸心方向に対する角度が異なる中間面が形成された円環状の傾斜面を有する縁部、及び、前記縁部と一体に形成され、前記胴部材の他方の端部側に向かって突出して湾曲するドーム状の底部を具備する、前記胴部材の一方の端部側を閉塞する底部材と、前記胴部材の一方の端部に設けられ、前記底部材よりも突出することで形成された脚部と、を備え、前記縁部は、前記胴部材から前記胴部材の軸心方向に直交する方向に延設された環状の第1平面部、前記第1平面部から前記脚部側であって前記胴部材の軸心側に向かって傾斜する環状の第1傾斜部、その前記胴部材の軸心方向に対する角度が、前記傾斜面の前記胴部材の軸心方向に対する傾斜角度よりも大きく形成され、前記第1傾斜部から前記胴部材の軸心方向に延設された、前記中間面を成す環状の第2平面部、及び、前記第2平面部から前記脚部側であって前記胴部材の軸心側に傾斜するとともに前記底部と連続する環状の第2傾斜部が一体に形成される
本発明によれば、落下に対して高い強度を有する樹脂容器を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る樹脂容器の構成を示す断面図。 同樹脂容器に用いられる容器体の要部構成を拡大して示す断面図。 同容器体の構成を示す下面図。
以下、本発明の一実施形態に係る樹脂容器1の構成を、図1乃至図3を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る樹脂容器1の構成を断面で示す説明図、図2は樹脂容器1に用いられる容器体2の要部構成、具体的には容器体2の底部材11の構成を拡大して示す断面図、図3は容器体2の底部材11の構成を示す下面図である。
図1に示すように、樹脂容器1は、有底円筒状、さらに言えば、有底であって開口端に向かって漸次拡径する円錐台形状のカップ形状に形成された容器体2と、容器体2の開口を閉塞する蓋体3と、を備えている。
樹脂容器1は、内容物として液状物Wを容器体2内に充填(収容)し、且つ、蓋体3により容器体2を密封することで、液状物Wを容器体2及び蓋体3により形成される空間に保持可能な、所謂包装容器である。ここで、液状物Wとは、例えば飲料等であって、液体、ゼリー状物、及び、ゼリー状物や固体が含有された液体が含まれる。
図1乃至図3に示すように、容器体2は、胴部材10と、底部材11と、を備えている。容器体2は、樹脂材料、例えば、ポリエチレン(PE)及びポリプロピレン(PP)等のオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル系樹脂、又は、スチレン系樹脂等により、インモールド成形等の射出成形により胴部材10及び底部材11が一体に形成されている。
胴部材10は、一方の端部側に底部材11が形成され、他方の端部が開口して形成されている。胴部材10は、底部材11から開口端に向かって漸次大径に拡径してなる円筒状に形成されている。
胴部材10は、その一方の端部が底部材11よりも突出することで形成された脚部21と、その内周面であって底部材11よりも他方の端部側に等間隔で複数形成された突起部22と、その開口する端部に形成されたフランジ部23と、を備えている。
脚部21は、底部材11が胴部材10の端部よりも内方に配置されることで、底部材11よりも突出する胴部材10の端部により形成される。突起部22は、胴部材10の内周面であって、脚部21を接地させた際に、底部材11の上方位置に配置される。突起部22は、所謂スタックリブと呼ばれ、その上面が、胴部材10に挿入された他の容器体2の脚部21を保持可能に形成されている。フランジ部23は、胴部材10の端部の外周面から径方向に環状に延設され、蓋体3が固定可能に形成されている。
また、胴部材10は、その外周面に、合成樹脂製シート材からなるラベルが貼着されている。ラベルは、商品や内容物の情報を示す標章及び意匠等が視認可能に設けられている。
ラベルは、胴部材10の下端部(脚部21)からフランジ部23直下の範囲であって、且つ、主方向の両端部が僅かな隙間を開けて対向するように、胴部材10の外周面の略前面を覆うように設けられている。なお、当該ラベルは、容器体2を成型する金型内に予め配置される。このラベルが配置された金型を用いて樹脂材料を射出成形することで、ラベルが容器体2と一体に貼着される。
底部材11は、胴部材10の端部側に一体に形成される。底部材11は、胴部材10に連続して形成された縁部31と、縁部31と連続して形成された底部32と、を備えている。
縁部31は、胴部材10の軸心方向に対して傾斜するとともに、その中途部に胴部材10の軸心方向に対する角度が異なる中間面が形成された円環状の傾斜面により形成される。縁部31は、中間面の胴部材10の軸心方向に対する角度が、傾斜面の胴部材10の軸心方向に対する傾斜角度よりも大きく形成されている。例えば、縁部31は、胴部材10の軸心方向に対して傾斜するとともに、その一部が胴部材10の軸心方向に直交する方向に延設された円環状の平面により縮径する円環状の傾斜面により形成される。
具体的に説明すると、図2及び図3に示すように、縁部31は、複数段、好ましくは2段の平面及び脚部21側に傾斜する傾斜面により、胴部材10の一方の端部に向かって突出する2段の円錐台形状に形成されている。縁部31は、胴部材10と底部32とを連続する。
縁部31は、胴部材10の内周面から底部32に向かって、第1平面部41、傾斜面の一部を成す第1傾斜部42、中間面を成す第2平面部43及び傾斜面の他部を成す第2傾斜部44が順次配置される。第1平面部41は、胴部材10の内周面に、胴部材10の軸心と直交する方向に環状に延設されている。
第1傾斜部42は、第1平面部41の端部に、第1平面部41から脚部21側であって胴部材10の軸心側へと傾斜して環状に延設されている。第1傾斜部42は、所定の傾斜角度、例えば、第1平面部41に対して30度から60度の範囲、より好ましくは45度の傾斜角度に形成されている。
第2平面部43は、第1傾斜部42の端部に、第1平面部41の主面方向に沿って環状に延設されている。第2傾斜部44は、第2平面部43の端部に、第2平面部43から脚部21側であって胴部材10の軸心側へと傾斜して環状に延設されている。第2傾斜部44は、所定の傾斜角度、例えば、第2平面部43に対して30度から60度の範囲、より好ましくは45度の傾斜角度に形成されている。
また、縁部31は、胴部材10、第1平面部41、第1傾斜部42、第2平面部43、第2傾斜部44及び底部32の連続する稜部が所定の曲率の曲面により形成されている。
なお、所定の曲率とは、後述する樹脂容器1の落下時の衝撃印加時に、当該稜部に過度に応力が集中しない曲率であり、当該応力を分散可能であれば、当該稜部の曲面の曲率は、樹脂容器1の寸法形状に応じて適宜設定可能である。
底部32は、第2傾斜部44の端部に設けられ、胴部材10の開口端側に突出する所謂ドーム状の曲面形状に形成されている。底部32は、第2傾斜部44からの高さが、胴部材10の軸心側で最も高くなる形状に形成されている。また、底部32は、胴部材10の軸心側に、容器体2の成型時のゲートが配置される。
蓋体3は、例えば、樹脂材料等により形成されたシート状に形成され、容器体2のフランジ部23に固定される。なお、蓋体3は、ガスバリア性のフィルム層や、金属材料のフィルム層が設けられていても良い。蓋体3は、容器体2内に、液状物Wを充填後、フランジ部23にヒートシール等により接着されることで、容器体2を密封可能に形成されている。
このように構成された樹脂容器1は、脚部21が下方に位置した状態で落下した際に、その落下時に脚部21に印加される衝撃、及び、落下により内部の液状物Wが移動することで底部材11に印加される衝撃を、底部材11の縁部31が変形することで吸収することが可能となる。
具体的に説明すると、その内部に液状物Wが密封された樹脂容器1が脚部21側を下方側に位置した状態で落下すると、胴部材10の脚部21が、落下先の床面に衝突する。この衝突時に、樹脂容器1には、瞬間的に発生する荷重、即ち、衝撃が印加される。この衝撃が加わると、胴部材10を伝わって底部材11にも衝撃が伝わる。また、樹脂容器1内の液状物Wは、落下後に一度跳ね上がり、その後、所謂ウォータハンマとして、底部材11に衝撃を印加する。
この衝撃により、底部材11が変形する。この底部材11の変形時に、縁部31は、第1平面部41及び第2平面部43が、第1傾斜部42及び第2傾斜部44に対して、その傾斜角度が変化するように、衝撃の方向に応じて変形する。即ち、胴部材10の軸心と直交する方向に延設されている第1平面部41及び第2平面部43が、脚部21側であって胴部材10の軸心側へと傾斜するように変形する。特に、第2平面部43は、その両端が第1傾斜部42及び第2傾斜部44と連続する構成であることから、胴部材10の内周面と連続する第1平面部41よりも衝撃による変形量が大きい。このため、第2平面部43の変形によって、底部材11に印加される衝撃を効果的に吸収できる。
また、衝撃による底部材11の変形時に、底部32は、第1平面部41及び第2平面部43の変形に伴って、脚部21側に変位する。また、底部32は、その形状がドーム状に形成されていることから、その形状によって底部32に印加された衝撃を底部32の中央部からその周辺部方向に分散させる。この衝撃の分散により、底部32の破損を防止しつつ、分散させた衝撃を縁部31の変形により吸収させることで確実に底部材11の破損を防止できる。
このように構成された樹脂容器1によれば、縁部31及び底部32の形状及び変形により落下時の衝撃を吸収及び分散することで、底部材11の破損を防止することが可能となる。また、縁部31は、第1平面部41、第1傾斜部42、第2平面部43及び第2傾斜部44により、縁部を2段とする簡単な構成で、衝撃印加時の変形量を大とすることが可能となる。
また、第1傾斜部42及び第2傾斜部44を、第2平面部43で連続させることで、衝撃印加時に当該第1平面部41及び第2平面部43が傾斜するように縁部31が変形する。このため、胴部材10及び第1平面部41の連続部が衝撃により変形することを極力防止し、当該連続部に応力が集中することを防止可能となる。
また、胴部材10、縁部31及び底部32の連続する稜部は、曲面で連続させることで、衝撃や衝撃印加に伴う変形が発生しても、当該稜部に過度な応力が集中することを防止可能となる。これらのことにより、樹脂容器1は、縁部31及び底部32を有する底部材11により、落下により発生する衝撃に対する強度を向上させることが可能となる。
上述したように本発明の実施形態に係る樹脂容器1によれば、落下により発生する衝撃に対して、高い強度を有することが可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、樹脂容器1は、内容物である液状物Wを密封するために、容器体2のフランジ部23に、フィルム状の蓋体3を設ける構成を説明したがこれに限定されない。例えば、容器体2は、フランジ部23でなく、例えば、雄ねじ部を有し、蓋体3に雌ねじ部を有し、互いに螺合することで容器体2及び蓋体3を締結することで密封する構成であってもよい。
また、上述した例では、底部材11の縁部31は、第1平面部41、第1傾斜部42、第2平面部43及び第2傾斜部44を有する構成を説明したが、例えば、さらに、第3平面部及び第3傾斜部を有する構成であってもよい。また、縁部31は、第1平面部41を有さず、第1傾斜部42、第2傾斜部44並びに第1傾斜部42及び第2傾斜部44に連続する中間面(第2平面部43)により構成され、中間面を成す第2平面部43で衝撃を吸収する構成であってもよい。
さらに、上述した例では、容器体2は、突起部22を胴部材10の内周面に等間隔に複数形成される構成を説明したがこれに限定されない。例えば、突起部22は、胴部材10の内周面に沿って円環状に形成されている構成であってもよい。また、容器体2は、突起部22を有さない構成であってもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 円筒状に形成された胴部材と、
前記胴部材に一体に形成され、前記胴部材の軸心方向に対して傾斜するとともに、その中途部に前記胴部材の軸心方向に対する角度が異なる中間面が形成された円環状の傾斜面を有する縁部、及び、前記縁部と一体に形成され、前記胴部材の他方の端部側に向かって突出して湾曲する底部を具備する、前記胴部材の一方の端部側を閉塞する底部材と、
を備えることを特徴とする樹脂容器。
[2] 前記中間面は、その前記胴部材の軸心方向に対する角度が、前記傾斜面の前記胴部材の軸心方向に対する傾斜角度よりも大きく形成されていることを特徴とする[1]に記載の樹脂容器。
[3] 前記縁部は、前記胴部材から前記胴部材の軸心方向に直交する方向に延設された第1平面部、前記第1平面部から前記胴部材の一方の端部側に傾斜する第1傾斜部、前記第1傾斜部から前記胴部材の軸心方向に延設された第2平面部、及び、前記第2平面部から前記胴部材の一方の端部側に傾斜するとともに前記底部と連続する第2傾斜部が一体に形成されることを特徴とする[2]に記載の樹脂容器。
[4] 前記胴部材及び前記第1平面部、前記第1平面部及び前記第1傾斜部、前記第1傾斜部及び前記第2平面部、前記第2平面部及び前記第2傾斜部、並びに、前記第2傾斜部及び前記底部は、それら連続する稜部が曲面で連続することを特徴とする[3]に記載の樹脂容器。
[5] 前記胴部材の、他方の端部を閉塞し、前記胴部材内を密封する蓋部材をさらに備えることを特徴とする[1]に記載の樹脂容器。
1…樹脂容器、2…容器体、3…蓋体、10…胴部材、11…底部材、21…脚部、22…突起部、23…フランジ部、31…縁部、32…底部、41…第1平面部、42…第1傾斜部、43…第2平面部、44…第2傾斜部、W…液状物。

Claims (3)

  1. 円筒状に形成された胴部材と、
    前記胴部材の一方の端部に一体に形成され、前記胴部材の軸心方向に対して傾斜するとともに、その中途部に前記胴部材の軸心方向に対する角度が異なる中間面が形成された円環状の傾斜面を有する縁部、及び、前記縁部と一体に形成され、前記胴部材の他方の端部側に向かって突出して湾曲するドーム状の底部を具備する、前記胴部材の一方の端部側を閉塞する底部材と、
    前記胴部材の一方の端部に設けられ、前記底部材よりも突出することで形成された脚部と、
    を備え
    前記縁部は、前記胴部材から前記胴部材の軸心方向に直交する方向に延設された環状の第1平面部、前記第1平面部から前記脚部側であって前記胴部材の軸心側に向かって傾斜する環状の第1傾斜部、その前記胴部材の軸心方向に対する角度が、前記傾斜面の前記胴部材の軸心方向に対する傾斜角度よりも大きく形成され、前記第1傾斜部から前記胴部材の軸心方向に延設された、前記中間面を成す環状の第2平面部、及び、前記第2平面部から前記脚部側であって前記胴部材の軸心側に傾斜するとともに前記底部と連続する環状の第2傾斜部が一体に形成されることを特徴とする樹脂容器。
  2. 前記胴部材及び前記第1平面部、前記第1平面部及び前記第1傾斜部、前記第1傾斜部及び前記第2平面部、前記第2平面部及び前記第2傾斜部、並びに、前記第2傾斜部及び前記底部は、それら連続する稜部が曲面で連続することを特徴とする請求項1に記載の樹脂容器。
  3. 前記胴部材の、他方の端部を閉塞し、前記胴部材内を密封する蓋部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の樹脂容器。
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