JP5975113B2 - 情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム - Google Patents

情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5975113B2
JP5975113B2 JP2014552775A JP2014552775A JP5975113B2 JP 5975113 B2 JP5975113 B2 JP 5975113B2 JP 2014552775 A JP2014552775 A JP 2014552775A JP 2014552775 A JP2014552775 A JP 2014552775A JP 5975113 B2 JP5975113 B2 JP 5975113B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooperation
application
terminal
history information
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014552775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014097380A1 (ja
Inventor
輝 板▲崎▼
輝 板▲崎▼
有竹 敬和
敬和 有竹
菅野 博靖
博靖 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5975113B2 publication Critical patent/JP5975113B2/ja
Publication of JPWO2014097380A1 publication Critical patent/JPWO2014097380A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • H04L67/148Migration or transfer of sessions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/453Help systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network

Description

本発明は、情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラムに関する。
従来、Personal Computer(PC)やスマートフォン、タブレット端末等の普及に伴い、一人で複数の情報機器を所有することが一般的となっている。これらの機器には、機能の重複が多く、画面サイズや可搬性等も異なるため、各使用シーンに応じた機器で作業連携を行いたいというニーズがある。例えば、自宅では、PCを使用し、通勤中や外出時にはスマートフォンやタブレット端末等の情報機器で作業をするような使用シーンが考えられる。
また、作業連携のためには、データの連携と作業環境(例えば、アプリケーション(以下、「アプリ」と略称する))の連携が必要である。データについては、クラウドストレージ(例えばDropbox(登録商標)やEvernote(登録商標)等)の使用や、事前に機器同士をケーブル等で接続し、コピーすることで実現している。
また、従来では、ファイルを蓄積する際に、ファイルに属性情報として起動するプログラムを関連付け、それをファイル属性テーブルに記憶させる手法が存在する。また、エクスプローラ上の縮小表示において、画像を自由に変更でき、クライアントがサーバ側に画像IDを送ることで、対応する動作を通知される手法が存在する。また、Computer Aided Design(CAD)等で使用するファイル群を管理するため、ファイル参照時のデータベース部にファイル属性として、ファイルの来歴と書込先(端末種別)を有する手法が存在する。また、ファイルの持つ拡張子だけでなく、ディレクトリも含めてアプリケーションに対応付けるようにし、ディレクトリ毎に特定のアプリケーションを起動する手法が存在する(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平5−108439号公報 特開2003−196134号公報 特開2000−132440号公報 特開2005−49929号公報
しかしながら、異なる装置間での作業連携について、例えばあるデータに対して使用可能な連携先のアプリ候補が複数存在する場合に、上述したような従来手法では適切なアプリでデータを実行することができない。そのため、作業環境の連携を適切に行うことができなかった。
1つの側面では、本発明は、作業環境の連携を適切に行うことを目的とする。
一態様の情報処理装置は、通信ネットワークを介して接続された連携元の端末と連携先の端末とから得られるファイル使用時の履歴情報から、前記履歴情報に含まれる項目と前記連携先の端末で使用したアプリケーションとの対応条件を生成する対応条件生成部と、前記連携元の端末又は前記連携先の端末からの連携要求に基づき、前記履歴情報から前記連携元の端末が使用した連携対象ファイルに対する最新の履歴情報を取得する履歴情報取得部と、前記履歴情報取得部により得られる最新の履歴情報と、前記対応条件生成部により得られる対応条件とに基づいて、前記連携対象ファイルを連携先の端末で使用するときのアプリケーションを決定する決定部と、前記決定部により決定したアプリケーション情報を連携先の端末に送信する通信部とを有する。
作業環境の連携を適切に行うことができる。
作業環境連携システムの構成例を示す図である。 作業環境連携処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 作業環境連携サーバにおける連携管理処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 作業環境連携サーバにおける連携管理処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 端末における連携処理の一例を示すフローチャートである。 履歴情報記憶部で記憶されるデータ例を示す図(その1)である。 履歴情報記憶部で記憶されるデータ例を示す図(その1)である。 対応条件の具体例を示す図(その1)である。 対応条件の具体例を示す図(その2)である。 対応条件の具体例を示す図(その3)である。 対応条件の具体例を示す図(その4)である。 対応関係の一例を示す図(その1)である。 対応関係の一例を示す図(その2)である。 連携アプリの他の決定例を説明するための図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<作業環境連携システムの構成例>
図1は、作業環境連携システムの構成例を示す図である。図1に示す作業環境連携システム10は、情報処理装置の一例としての作業環境連携サーバ11と、連携する複数の端末12−1,12−2(以下、必要に応じて「端末12」と総称する)とを有する。なお、図1に示す端末12の数は、これに限定されるものではなく3以上であってもよい。また、作業環境連携サーバ11と、端末12とは、例えばインターネットやLocal Area Network(LAN)等に代表される通信ネットワーク13によりデータの送受信が可能な状態で接続されている。
作業環境連携サーバ11は、例えばユーザ毎に使用されるデータ(例えば、ファイル)等に対する操作履歴情報や、連携対象アプリの対応条件や対応関係等を管理する。
また、作業環境連携サーバ11は、管理されるファイル等のデータを異なる端末間で連携する場合に、例えばクラウドストレージや同期サービス等を使用することができるが、これに限定されるものではない。
また、作業環境連携サーバ11は、例えば連携元や連携先の端末12から連携要求された場合に、連携対象のデータに対する履歴情報や予め設定された判断条件等に基づいて、連携先の端末12で実行される連携アプリを決定する。また、作業環境連携サーバ11は、連携先の端末12に連携アプリ情報を送信することで、連携先の端末12で適切なアプリを実行してファイルやデータ等を操作することができる。
ここで、アプリとは、例えば編集機能、閲覧機能、印刷機能、メール機能等の所定の機能や、データをコピーしたり、削除したり、リネームするといった操作等のうち、少なくとも1つを実現するアプリケーションである。アプリの種類等については、これに限定されるものではない。また、アプリには、例えばソフトウェア(以下、必要に応じて「ソフト」と略称する)やプログラム等も含まれる。
作業環境連携サーバ11は、例えばサーバやPC等であるが、これに限定されるものではない。例えば、作業環境連携サーバ11は、クラウドコンピューティングで構成されたサーバ等であってもよい。クラウドコンピューティングとは、例えば1又は複数のハードウェア、ソフトウェア、ファイルやデータ等を一括管理し、ユーザに提供するサービス形態である。
端末12は、ユーザが使用する端末である。例えば、あるユーザが連携元の端末12(例えば、端末12−1)を使用して所定のアプリを実行し、ファイル等の編集や閲覧等を行った場合に、その履歴情報等を作業環境連携サーバ11に送信する。
また、端末12−1は、編集や閲覧したファイルを他の端末で使用したい場合に、連携要求を作業環境連携サーバ11に送信する。また、端末12−1は、連携要求時又は連携する予定がある場合に使用したファイルや連携先の端末12(例えば、端末12−2)の情報等を作業環境連携サーバ11に送信してもよい。
なお、本実施形態では、連携先の端末12−2が、連携元の端末12−1で編集や閲覧したファイル等を使用したい場合に、連携先の端末12−2から連携要求を送信してもよい。その場合、連携先の端末12−2は、連携要求と共に、例えば連携元の端末の情報を作業環境連携サーバ11に送信する。
また、連携先の端末12−2は、作業環境連携サーバ11から連携要求に対応する連携アプリ情報を取得し、取得した連携アプリ情報に基づいてアプリを使用し、連携対象ファイルに対する編集や閲覧等を行う。
なお、連携先の端末12−2は、ファイル等の編集や閲覧等を行った場合に、その履歴情報等を作業環境連携サーバ11に送信する。これにより、ユーザは、端末12−2で実行されたファイル等を、端末12−1で適切なアプリを起動して編集や閲覧を行うことができる。したがって、本実施形態は、連携する端末間で使用したアプリ等の作業環境を連携させて、適切なアプリによる編集や閲覧を可能にする。
端末12は、例えば、PCやスマートフォン、タブレット端末等の各種端末であるが、これに限定されるものではない。
次に、図1に示す作業環境連携サーバ11及び端末12の具体的な機能構成例について説明する。なお、以下の説明では、連携させるデータの一例として、所定のフォーマットでデータが格納されたファイルを例に説明するが、これに限定されるものではない。ファイルの例としては、例えば文書ファイルやプレゼンテーション(以下、「プレゼン」という)用ファイル、画像ファイル、映像ファイル、音声ファイル等がある。また、ファイルの例としては、Hyper Text Markup Language(HTML)ファイルやPortable Document Format(PDF)ファイル等があるが、これに限定されるものではない。
<作業環境連携サーバ11の機能構成例>
図1に示す作業環境連携サーバ11は、履歴情報記憶部21と、対応条件生成部22と、対応条件記憶部23と、履歴情報取得部24と、連携アプリ決定部25と、通信部26とを有する。なお、履歴情報記憶部21と対応条件記憶部23とは、1つの記憶部として設けられていてもよい。
履歴情報記憶部21は、各端末12(例えば、連携元の端末、連携先の端末)が使用したファイルやアプリ等の情報を含む履歴情報を記憶する。履歴情報としては、例えば操作端末名やファイル名、ファイルを使用したユーザ名、ファイル作成者、来歴、使用したアプリ名、操作内容、操作時間情報等である。ファイル名には、例えば格納先のアドレス情報が含まれていてもよい。また、操作時間情報には、例えばアプリの実行した日時、操作開始日時、操作終了日時、及び累積操作時間等の各時間情報のうち、少なくとも1つの情報を含む。
また、履歴情報としては、上述の項目に限定されるものではなく、例えばファイルサイズ(容量)やファイルに対するユーザ評価等でもよい。履歴情報は、上述した各項目のうち、少なくとも1つを有していればよい。また、履歴情報記憶部21で記憶される情報についても、これに限定されるものではない。
上述した履歴情報は、通信部26で通信ネットワーク13に接続された各端末12から定期的、又は、作業環境連携サーバ11側から端末12に要求したり、端末12側で履歴が更新された等の所定のタイミングで取得される。
対応条件生成部22は、履歴情報記憶部21に記憶された履歴情報を取得する。このときの履歴情報は、ユーザ毎やファイル毎、端末12毎の履歴情報等があるが、これに限定されるものではなく、またこれらを組み合わせてもよい。
また、対応条件生成部22は、取得した履歴情報に基づいて、連携する端末12間における使用アプリの対応条件を生成する。また、対応条件生成部22は、ファイルの拡張子等に対応して設定される使用可能なアプリと連携先で使用するアプリを決定するための判断基準等との対応関係を生成する。なお、対応関係は、端末12間に限定されるものではなく、例えば端末12間で使用されるOperating System(OS)等を基準に生成してもよい。
対応条件生成部22は、生成された対応条件や対応関係等を対応条件記憶部23に出力する。なお、対応条件生成部22は、対応条件記憶部23に過去の対応条件や対応関係等が記憶されている場合には、新しい内容に更新する。
対応条件生成部22における処理のタイミングは、例えば定期的でもよく、履歴情報が更新されたときでもよく、上述した連携要求を受信したときでもよいが、これらに限定されるものではない。例えば、対応条件生成部22は、端末12にインストールされているアプリ情報等を受信したタイミングで処理を行ってもよく、上述した各タイミングを組み合わせてもよい。
対応条件記憶部23は、連携先で使用されるアプリを決定するための情報を記憶する。例えば、対応条件記憶部23は、対応条件生成部22により得られる対応条件や対応関係等の情報を記憶する。また、対応条件記憶部23は、連携アプリ決定部25からの対応条件や対応関係の取得要求に基づいて、対応条件や対応関係等を抽出して、連携アプリ決定部25に出力する。
履歴情報取得部24は、通信部26で受信した連携元の端末12−1又は連携先で端末12−1からの連携要求を取得する。連携要求には、例えば、作業連携を実行する旨を示す要求情報や、連携対象となるファイル名、連携対象の端末名等とが含まれるが、これに限定されるものではない。連携対象の端末名とは、例えば連携元の端末12−1からの連携要求の場合には連携先の端末情報であり、連携先の端末12−2からの連携要求の場合には連携元の端末情報である。
また、履歴情報取得部24は、履歴情報記憶部21を参照し、連携要求に含まれる連携対象ファイルを連携元の端末12−1が使用したときの履歴情報のうち、最新の履歴情報を取得する。履歴情報取得部24は、取得した履歴情報を連携アプリ決定部25に出力する。
連携アプリ決定部25は、履歴情報取得部24により得られる履歴情報に基づいて、連携対象ファイルを連携先の端末12−2で実行するときに使用されるアプリ(連携アプリ)を決定する決定部である。
具体的には、連携アプリ決定部25は、例えば対応条件記憶部23に記憶された複数の対応関係の中から、履歴情報取得部24により得られる履歴情報に含まれるファイルの拡張子に対応する対応関係を取得する。また、連携アプリ決定部25は、取得した対応関係から連携先の端末で使用する連携アプリを決定する。
ここで、連携アプリ決定部25は、連携対象のファイルの拡張子に対応して連携先の端末12−2で使用可能なアプリが複数ある場合、対応条件記憶部23に記憶された対応条件を用いて、連携アプリを決定する。なお、連携アプリ決定部25は、上述した対応関係において、連携先で使用可能なアプリが1つの場合には、上述した対応条件を用いることなく、そのアプリを連携アプリとして決定する。
連携アプリ決定部25により得られた連携アプリ情報は、通信部26に出力され、通信部26から通信ネットワーク13を介して連携先の端末12−2に送信される。なお、送信される情報には、連携アプリ情報だけでなく、連携対象ファイルを含んでいてもよい。送信される連携対象ファイルは、ファイルそのものでもよく、ファイルの格納先(アドレス情報)でもよい。
なお、連携アプリ決定部25は、連携対象ファイルの拡張子に対する対応関係において、連携先の端末12−2で使用可能なアプリが存在しない場合には、その旨の情報を連携先の端末12−2に送信してもよい。
通信部26は、例えば通信ネットワーク13を介して複数の端末12とデータの送受信を行う。具体的には、通信部26は、各端末12からの履歴情報を受信して、履歴情報記憶部21に出力する。また、通信部26は、例えば連携元の端末12−1や連携先の端末12−2から連携要求を受信すると、その連携要求を履歴情報取得部24に出力する。
また、通信部26は、連携アプリ決定部25から得られる連携アプリ情報を連携先の端末12−2に送信する。なお、通信部26は、連携アプリ情報の他にも上述した連携対象ファイルを送信してもよい。
つまり、作業環境連携サーバ11は、複数の端末12から収集した履歴情報等から、ファイル等が複数の端末12で使用された履歴を抽出し、それぞれどのアプリを使って実行されたか等の作業環境を管理する。
また、作業環境連携サーバ11は、連携要求に対して、連携元の端末12−1が使用したファイルに対する連携直前(最新)の履歴情報と、過去の履歴情報から得られる対応条件や対応関係等とを用いて、連携先の端末12−2に適切なアプリを提示する。
<端末12の機能構成例>
次に、端末12の機能構成例について具体的に説明する。なお、図1の例に示す端末12−1及び端末12−2は、同一の機能構成を有するため、以下の説明ではまとめて説明するものとする。図1に示す端末12−1及び端末12−2は、アプリ起動部31と、アプリ監視部32と、履歴情報記憶部33と、連携アプリ抽出部34と、通信部35とを有する。
アプリ起動部31は、端末12により予めインストール等がなされているアプリのうち、所定のファイルを実行させるためのアプリを起動して実行する。また、アプリ起動部31は、連携アプリ抽出部34により作業環境連携サーバ11から抽出された連携アプリ情報を用いて所定のファイルを実行したり、アプリを起動させることができる。
アプリ監視部32は、アプリ起動部31で起動しているアプリの実行内容(例えば、操作内容等)や、処理の開始又は終了等の処理状況を監視する。また、アプリ監視部32は、監視結果から得られるアプリ情報や、実行したアプリで使用したファイルの情報(例えば、操作内容や操作日時)等を履歴情報として履歴情報記憶部33に記憶する。例えば、ファイルコピーやディレクトリ移動の際には、その前後のファイル及びパスもファイル履歴として記憶しておくことで、ファイルの来歴を辿れるようにすることができる。また、アプリ監視部32は、履歴情報記憶部33に記憶された履歴情報を作業環境連携サーバ11に送信するタイミング等を監視してもよい。
なお、アプリ監視部32は、作業環境連携システム10のサービスの利用を開始する場合や、新たにインストール又は削除されたアプリ等があった場合、端末12内にインストールされているアプリ情報等を作業環境連携サーバ11に送信する。これにより、作業環境連携サーバ11側において、各端末の対応アプリの管理等を適切に行うことができる。
履歴情報記憶部33は、記憶された履歴情報を、定期的又はアプリの終了時や履歴情報の更新時、ユーザからの指示等による所定のタイミングで、作業環境連携サーバ11に送信する。なお、履歴情報は、通信部35から通信ネットワーク13を介して作業環境連携サーバ11に送信される。
連携アプリ抽出部34は、端末12が連携元である場合に、連携対象ファイルを連携先の端末12で使用するときの連携アプリを抽出するために、作業環境連携サーバ11に対して連携要求を行う。
また、連携アプリ抽出部34は、端末12が連携先である場合に、連携対象ファイルを使用するための連携アプリを抽出するために、作業環境連携サーバ11に対して連携要求を行い、作業環境連携サーバ11から連携アプリ情報を取得する。
なお、連携要求には、例えば連携する旨を通知する要求情報や、連携対象となるファイル名等とが含まれるが、これに限定されるものではない。例えば、連携要求元が連携元の端末12−1である場合には、連携先の端末12−2に関する情報を含んでもよく、連携要求元が連携先の端末12−2である場合には、連携元の端末12−1に関する情報を含んでもよい。連携要求は、通信部35から通信ネットワーク13を介して作業環境連携サーバ11に送信される。
通信部35は、例えば通信ネットワーク13等を介して、作業環境連携サーバ11や他の端末12とのデータの送受信を行う。具体的には、通信部35は、端末12が連携元となる場合に、履歴情報記憶部34から得られる履歴情報を、通信ネットワーク13を介して作業環境連携サーバ11に送信する。
また、通信部35は、端末12が連携先となる場合に、連携アプリ抽出部34により得られる連携要求を、通信ネットワーク13を介して作業環境連携サーバ11に送信し、作業環境連携サーバ11から対応する連携アプリ情報を受信する。また、通信部35は、受信した連携アプリ情報をアプリ起動部31に出力して、対象アプリを起動させる。
なお、通信部35は、例えば連携元の端末12−1で作成や閲覧したファイルを、作業環境連携サーバ11に送信して管理させてもよく、直接連携先の端末12−2に送信してもよい。また、ファイル等を他の装置に送信する場合には、電子メール等に添付して送付してもよい。
上述した構成等により、例えば連携元の端末12−1において、ユーザが現在使用しているデータを連携指定するだけで、連携先の端末12−2で適切なアプリで起動させることができる。また、本実施形態では、データのパス(格納先)や実行するアプリを意識する必要がなくなり、端末12間での連携作業を大幅に削減できる。更に、複数の端末12の履歴を統合的に活用することで、例えば使用頻度の低いファイルを使用する場合や、使用頻度の低い端末12を使用する場合であっても、端末毎に適切なアプリでファイルを実行することができる。
<作業環境連携サーバ11及び端末12のハードウェア構成例>
ここで、上述した作業環境連携サーバ11及び端末12においては、各機能をコンピュータに実行させることができる実行プログラム(作業環境連携プログラム)を生成し、例えば汎用のPCや通信端末等にその実行プログラムをインストールすることにより、本実施形態における作業環境連携処理を実現することができる。ここで、作業環境連携処理が実現可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。
図2は、作業環境連携処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。図2におけるコンピュータ本体には、入力装置41と、出力装置42と、ドライブ装置43と、補助記憶装置44と、主記憶装置45と、各種制御を行うCentral Processing Unit(CPU)46と、ネットワーク接続装置47とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置41は、ユーザ等が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスや、マイクロフォン等の音声入力デバイスを有しており、ユーザ等からのプログラムの実行指示、各種操作情報、ソフトウェア等を起動するための情報等を入力する。
出力装置42は、本実施形態における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU46が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示することができる。なお、入力装置41と出力装置42とは、例えばタッチパネル等のように一体型で構成されていてもよい。
ここで、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えばUniversal Serial Bus(USB)メモリやCD−ROM、DVD等の可搬型の記録媒体48等により提供される。プログラムを記録した記録媒体48は、ドライブ装置43にセット可能であり、CPU46からの制御信号に基づき、記録媒体48に含まれる実行プログラムが、記録媒体48からドライブ装置43を介して補助記憶装置44にインストールされる。
補助記憶装置44は、例えばハードディスクドライブやSolid State Drive(SSD)等のストレージ手段等である。補助記憶装置44は、CPU46からの制御信号に基づき、本実施形態における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム等を記憶し、必要に応じて入出力を行うことができる。補助記憶装置44は、CPU46からの制御信号等に基づいて、記憶された各情報から必要な情報を読み出したり、書き込むことができる。
主記憶装置45は、CPU46により補助記憶装置44から読み出された実行プログラム等を格納する。なお、主記憶装置45は、Read Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等からなる。
CPU46は、オペレーティングシステム等の制御プログラム、及び主記憶装置45に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。なお、プログラムの実行中に必要な各種情報等は、補助記憶装置44から取得することができ、また実行結果等を格納することもできる。
具体的には、CPU46は、例えば入力装置41から得られるプログラムの実行指示等に基づき、補助記憶装置44にインストールされたプログラムを実行させることにより、主記憶装置45上でプログラムに対応する処理を行う。
例えば、CPU46は、作業環境連携サーバ11である場合に、プログラムの実行により、上述したファイル履歴の記憶や対応アプリの更新、対応アプリの記憶、履歴情報の取得、変換対象の決定、外部装置との通信等における制御を行う。また、端末12である場合に、上述したアプリの起動やアプリの監視、ファイル履歴の記憶、連携アプリの抽出、外部装置との通信等における制御を行う。なお、CPU46における処理内容は、これに限定されるものではない。CPU46により実行された内容は、必要に応じて補助記憶装置44に記憶させることができる。
ネットワーク接続装置47は、CPU46からの制御信号に基づき、通信ネットワーク13等と接続することにより、実行プログラムやソフトウェア、設定情報等を、通信ネットワーク13に接続されている外部装置等から取得する。また、ネットワーク接続装置47は、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本実施形態における実行プログラム自体を外部装置等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、本実施形態における作業環境連携処理を実行することができる。また、プログラムをインストールすることにより、汎用のPCや通信端末等で本実施形態における作業環境連携処理を容易に実現することができる。
なお、端末12が、スマートフォン等の通信端末である場合には、上述の構成に加えて、例えばGlobal Positioning System(GPS)機能を用いた測位装置や、加速度センサ、角速度センサ等を有していてもよい。また、ネットワーク接続装置47は、例えばWi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等による通信を可能にする通信部を有していてもよい。また、ネットワーク接続装置47は、電話端末との通話を可能にする通話部を有していてもよい。
<作業環境連携処理の一例>
次に、本実施形態における作業環境連携処理の一例についてフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態における作業環境連携処理については、作業環境連携サーバ11側での処理(連携管理処理)と、端末12側の処理(連携処理)とがあるため、それぞれについて説明する。
<作業環境連携サーバ11における連携管理処理>
<履歴記憶処理>
図3は、作業環境連携サーバにおける連携管理処理の一例を示すフローチャート(その1)である。なお、図3の例では、連携管理処理の一例である履歴記憶処理を示している。図3に示す履歴記憶処理において、通信部26は、端末12からファイルやアプリを使用したときの履歴情報等を受信する(S01)。履歴情報記憶部21は、受信した履歴情報を記憶する(S02)。なお、上述の処理では、履歴情報だけでなく、例えば履歴情報に対応するファイルそのものを受信し、受信したファイルを記憶してもよい。
次に、対応条件生成部22は、履歴情報記憶部21に記憶された履歴情報から、例えばファイル毎やユーザ毎の履歴情報を抽出し(S03)、抽出した履歴情報から、端末12間で作業環境の連携を行うための対応条件を生成する(S04)。また、対応条件生成部22は、例えばファイルの拡張子毎に、連携対象の装置12間のアプリの対応関係を生成する(S05)。なお、S05の処理では、拡張子毎ではなく、ファイル形式を識別できる他の情報を用いてもよい。
また、対応条件生成部22は、上述の処理で得られた対応条件と、対応関係とを例えば対応条件記憶部23等に記憶する(S06)。
<連携アプリ提供処理>
図4は、作業環境連携サーバにおける連携管理処理の一例を示すフローチャート(その2)である。なお、図4の例では、連携管理処理の一例である連携アプリ提供処理を示している。
図4に示す連携アプリ提供処理において、通信部26は、端末12から上述した連携要求を受信する(S11)。なお、連携要求は、連携元の端末12−1から送信されてもよく、連携先の端末12−1から送信されてもよい。
履歴情報取得部24は、通信部26により受信した受信した連携要求に基づいて履歴情報記憶部21を参照し、連携要求されたファイルに対して連携元の端末12が使用した最新の履歴情報を取得する(S12)。
連携アプリ決定部25は、S12の処理で取得した最新の履歴情報に含まれるファイル名の拡張子や連携元の端末情報等から、連携先の端末との対応関係情報を、対応条件記憶部23から取得する(S13)。
連携アプリ決定部25は、S13の処理で得られた対応関係情報から連携先の端末において、例えば連携対象ファイルの拡張子に複数のアプリが対応しているか否かを判断する(S14)。なお、対応しているか否かの判断とは、連携対象ファイルが使用できるアプリが複数存在するかを判断することに相当する。
連携アプリ決定部25は、複数アプリが対応している場合(S14において、YES)、対応条件記憶部23から対応条件を取得し(S15)、連携先との対応条件を満たすアプリ情報を決定する(S16)。また、連携アプリ決定部25は、複数アプリが対応していない場合(S14において、NO)、拡張子に1つのアプリが対応しているか否かを判断する(S17)。連携アプリ決定部25は、1つのアプリが対応している場合(S17において、YES)、その1つのアプリをアプリ情報として決定する(S18)。
連携アプリ決定部25は、S16又はS18の処理後、決定したアプリ情報を通信部26を介して連携先の端末12に送信する(S19)。また、連携アプリ決定部25は、S17の処理において、拡張子に1つのアプリが対応していない場合(S17において、NO)、対応するアプリがないため、その旨を示す情報を、通信部26を介して連携先の端末12に送信する(S20)。
<端末12における連携処理>
次に、端末12における作業環境連携処理の一例としての連携処理について説明する。なお、以下の説明では、例えば連携先の端末12−2から、連携対象ファイルを実行するための連携要求のあった場合における連携処理の例について示すが、端末12における処理内容については、これに限定されるものではない。
図5は、端末における連携処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す連携処理において、例えば連携先の端末12−2は、ユーザからの指示等により、連携対象ファイルに対する何らかの操作を行うか否かを判断する(S31)。なお、連携対象ファイルに対する何らかの操作とは、例えばファイルを編集したり、ファイルを閲覧したり、ファイル名を変更(リネーム)したり、ファイルを削除したり、電子メールに添付したり、コピーする等があるが、これに限定されるものではない。
また、連携対象ファイルに対して何らかの操作を行う場合(S31において、YES)、連携アプリ抽出部34は、作業環境連携サーバ11に対して上述した連携要求を送信する(S32)。また、連携アプリ抽出部34は、作業環境連携サーバ11から対応するアプリ情報を取得する(S33)。なお、S33の処理では、作業環境連携サーバ11からアプリ情報だけでなく連携対象ファイル等を取得してもよい。
次に、アプリ起動部31は、S33にて作業環境連携サーバ11で取得したアプリを実行し(S34)、連携対象ファイル等を実行する。
また、アプリ監視部32は、S34の処理によりアプリ実行が終了した後、対応する履歴情報を送信するか否かを判断し(S35)、送信する場合(S35において、YES)、履歴情報を送信する(S36)。
ここで、アプリ監視部32は、S36の処理が終了後、処理を終了するか否かを判断する(S37)。なお、S37の処理は、上述したS31の処理において、連携対象ファイルに対して何らかの操作を行わない場合(S31において、NO)、又は、S35の処理において、履歴情報を送信しない場合(S35において、NO)にも行われる。
連携処理は、処理を終了しない場合(S37において、NO)、S31に戻る。つまり、連携処理は、連携対象ファイルに対して何らかの操作が1つでも行われた場合に処理が実行されるが、これに限定されるものではない。また、連携処理は、ユーザの指示等により処理を終了する場合(S37において、YES)、連携処理を終了する。
また、図5の例では、ファイル操作に関する連携アプリの実行処理について示しているが、作業環境連携については、これ限定されるものではなく、他のデータに関する連携処理にも適用することができる。
また、図5の例では、連携先の端末12−2から連携要求した場合の例について示しているが、端末12が連携元である場合には、例えば連携対象ファイルや履歴情報、連携先の端末12−2を識別する情報を送信する処理等を有する。これにより、連携先の端末12−2では、上述したS32の連携要求を送信する処理を行うことなく、アプリ情報等を取得して適切なアプリを実行させることができる。
<各種データ例>
次に、本実施形態で使用される各種データ例について図を用いて説明する。
<履歴情報記憶部21で記憶されるデータ例>
図6、図7は、履歴情報記憶部で記憶されるデータ例を示す図(その1,その2)である。なお、図6は、データ例の一例として履歴情報の一例を示し、図7は、連携される端末12間でのファイルIDの対応関係を示している。
図6に示す履歴情報は、項目として、例えば「操作端末」、「ファイル名」、「ファイルID」、「ユーザ」、「ファイル作成者」、「来歴」、「アプリ名」、「ユーザ操作」、及び「操作日時」を有するが、これに限定されるものではない。例えば、そのファイルに対するユーザの評価を設定した「ユーザ評価」や、「累積操作時間」、「最終操作日時」等のデータを含んでいてもよい。また、図6の例では、ユーザAが2台の端末(端末1、端末2)を使用した場合の履歴情報を示しているが、履歴情報記憶部21には、複数のユーザ毎の履歴情報が記憶されている。
「操作端末」は、ユーザが使用する端末12の識別情報を示す。図6の例において、端末1は上述した端末12−1とし、端末2は上述した端末12−2とする。
「ファイル名」は、連携対象のファイル名を示している。図6の例では、ファイル名として、格納先のアドレス情報が示されているが、これに限定されるものではない。
「ファイルID」は、ファイル名を個別に識別するための識別情報である。本実施形態では、連携元の端末1から送られてくるファイルIDが既に連携先の端末2に存在する場合もある。そのような場合であっても端末間でのファイルの連携が適切に行うことができるように、ファイルIDの対応関係を管理する。
具体的には、図7に示すように、同一のファイルについて、連携元のファイルID(以下、「親ファイルID」という)と、連携先のファイルID(以下、「子ファイルID」という)とを管理する。また、図7の例では、連携元及び連携先の端末12も端末ID(親端末ID、子端末ID)として管理する。これにより、連携元(例えば、端末1)で作成したファイル名や、連携先(例えば、端末2)に存在する場合であっても、存在し得ないファイル名に書き換えて管理することができる。
例えば、図7の例では、端末1(親端末)で作成したファイルID「1_203454」に対して、端末2(子端末)で使用するファイルIDが「2_810282」と変換される。つまり、本実施形態では、図6の履歴情報のファイルIDを図7に示す追跡テーブルで名寄せを行う。
また、図6において、「ユーザ」は、そのファイルを使用したユーザ名である。「ユーザ」は、例えば作業環境連携サーバ11が、端末12から履歴情報を取得した際、その履歴情報を送信した端末12に予め設定されているユーザ名を設定する。
「ファイル作成者」は、ファイルを作成又は更新したユーザである。「ファイル作成者」は、例えばファイルのプロパティ情報等に含まれている情報を用いてもよいが、これに限定されるものではない。例えば、各端末12が、ファイル作成時又は更新時に取得してもよい。
「来歴」は、そのファイルがどこから又はどのように取得したか等の出所を示す情報である。例えば、新規作成されたファイルか、メール添付されたファイルか、コピーしたファイルか、記憶媒体から取得したファイルか等の情報が設定される。
「アプリ名」は、そのファイルを使用したアプリ名である。「アプリ名」には、例えばプレゼンテーションソフトウェア(以下、「プレゼンソフト」と略称する)や編集ソフト、閲覧ソフトの一例としての「viewer」等があるが、これに限定されるものではない。例えば、メーラー(メールソフト)やブラウザ等のアプリが含まれていてもよい。更に、「アプリ名」には、例えばバージョン情報等を含む具体的なアプリ名称やソフトウェア名称等が設定されていてもよい。
「ユーザ操作」は、ユーザがそのファイルに対して、どのような操作をしたのかを識別するための情報である。「ユーザ操作」には、閲覧、編集、リネーム、削除等のファイルやデータ等に対する各種の操作内容が含まれるが、操作内容の種類についてはこれに限定されるものではない。例えば、端末1から端末2にファイルをコピーする操作等も記憶しておくことができる。
「操作日時」は、そのファイルに対してユーザが操作を行った日時である。なお、図6の例では、日時順にソートされ、各レコードに識別番号(No.)が設定されているが、これに限定されるものではない。
<対象条件の具体例>
次に、対応条件生成部22における対象条件の具体例について、図を用いて具体的に説明する。図8〜図11は、対応条件の具体例を示す図(その1〜その4)である。なお、図8〜図11に示す例では、端末1(連携元)で作成したファイルを端末2(連携先)で使用する場合の例を示している。
図8〜図11に示す対応条件の項目としては、例えば「判断基準」と、連携先の端末で使用可能なアプリ名を示す「使用アプリ名」と、サンプル数とを有するが、項目数や内容等については、これに限定されるものではない。
なお、図8〜図11に示す対応条件は、例えば上述した履歴情報記憶部21により得られる履歴情報に基づいて、対応条件生成部22にて得られる情報であり、対応条件記憶部23で記憶される情報である。
図8の例では、連携元の端末1から送られたファイルに対して、連携先の端末2が使用アプリとして「viewer」と、「編集ソフト」とが存在する。この使用可能なアプリ名は、例えばファイルの拡張子に対する対応関係情報に基づいて取得することができるが、これに限定されるものではない。また、「編集ソフト」には、具体的に端末2にインストールされている具体的なアプリ名称が設定されている。
例えば、ある連携対象ファイルに対する連携元の端末1の最新の履歴情報に含まれるファイル作成者が「A」である場合、図8に示す対応条件から、連携先の端末2の過去の使用アプリは、「viewer」が1回、「編集ソフト」が2回である。そのため、使用頻度に基づき、「編集ソフト」が連携ソフトとして決定される。また、ファイル作成者が「B」、「C」の場合には、過去に端末2で「viewer」しか使用されていないので、「viewer」が連携ソフトとして決定される。
また、他の判断基準についても、同様に使用頻度に基づいて連携アプリを決定することができる。なお、使用頻度は、ある程度のサンプル数を有することが好ましい。したがって、本実施形態では、例えばサンプル数が所定数以上の場合に、上述した使用頻度に基づくアプリの決定を行うようにしてもよい。
また、図8の例において、例えば連携元の端末1の最新の履歴情報に含まれるユーザ操作が「編集」の場合、図8の例では「viewer」が1回、「編集ソフト」が1回であり、使用頻度は同一(50%)である。そのような場合に、例えば履歴情報の他の項目の情報等を用いて連携アプリを決定してもよい。
例えば、連携元の端末1の最新の履歴情報に含まれる「アプリ名」が「編集ソフト」である場合、連携先でも編集する可能性が高いため、「編集ソフト」を連携アプリとする。
なお、決定方法は、これに限定されるものではなく、例えば連携先の端末2で過去に同じファイルに対する履歴情報が存在する場合には、その履歴情報のうち、最新の履歴情報を用いて連携アプリを決定してもよい。例えば、連携先の端末2の最新の履歴情報に含まれる「ユーザ操作」の内容が「閲覧」である場合には、「viewer」を連携アプリとする。更に、決定方法の例としては、例えばユーザやサーバ管理者等が予め設定したアプリ名であってもよい。
つまり、本実施形態では、複数のアプリの使用頻度が同一となる場合に、予め設定された他の対応条件を用いて連携アプリを決定することができる。
また、本実施形態においては、例えば連携先の端末2が連携元の端末1に実体のあるファイルを端末2に保存せず、遠隔で使用する場合がある。そのような場合には、ファイルの実体を端末1に置いたままで使用できるアプリを連携アプリとする。
つまり、図9に示すような対応条件があった場合に、連携するファイル位置が端末1にあり、ファイルの実体が連携先の端末2にない場合には、「Remote Desktop Protocol(RDP)用アプリ」を連携アプリとする。
また、例えばファイルの実体を端末2にコピーして連携する場合には、図9に示す対応条件から「viewer」を連携アプリとする。本実施形態では、図9に示すような対応条件に基づき、ファイルの位置や取得方法等に応じて連携先の端末(12−2)で使用するアプリを決定することができる。
また、図10の例に示すような対応条件があった場合に、「ユーザ操作」の判断基準は、ファイルの編集時に「編集ソフト」を使用し、閲覧時に「viewer」を使用している。ここで、例えば端末1で編集していないファイルは、端末2でも編集していないという履歴がある場合には、そのファイルを端末1から端末2に連携する場合に、所定のアプリ(例えば、「viewer」)が優先して指定される。
また、図10の例に示すように、例えば端末1上のフォルダを判断基準した場合に、ある特定のフォルダ(例えば、C://share)内のファイルについては端末2でも編集しており、その他のファイルについては、閲覧しかしていないという履歴があったとする。
このような対応条件においては、そのファイルの格納先に基づき、端末1のどのフォルダにあるかを確認し、その結果に基づいて所定のアプリ(例えば、「編集ソフト」)が優先的に連携アプリとして決定される。
また、本実施形態では、例えば各種の対応条件のうち、複数を選択すると共に、それぞれに重みを付けて組み合わせることで、連携時に実行するアプリを適切に決定することができる。重みを付ける場合には、対応条件の生成時において、ある判断基準を含む履歴を全て抜き出し、端末2で使用したアプリ毎に使用回数を取得する。また、使用回数に対して重みを付けた点数を付加する。
例えば、図11の例に示すような対応条件があった場合に、あるファイルに対する連携前の最新の履歴情報において、「ファイル作成者」が「A」で、そのファイルの「来歴」が「新規作成」で、「ユーザ操作」が「編集」であるとする。
この場合には、まず使用回数に基づき、重みを付けた点数を付加する。なお、点数の付加の例としては、例えば使用回数の二乗を点数とすることができるが、これに限定されるものではない。例えば、使用回数が1回の場合の点数は1=1点となり、使用回数が2回の場合の点数は2=4点となる。その後、使用アプリ毎に合計点を算出する。図11の例では、「viewer」の合計点が2点(1+0+1)」となり、「編集ソフト」の合計点が6点(4+1+1)となる。上述した計算結果に基づいて、例えば合計点の値が大きい「編集ソフト」が連携アプリとして決定され、連携アプリ情報が端末2に送信される。なお、図11の例では、点数の値が大きいアプリを連携アプリに決定しているが、これに限定されるものではなく、重み付けの付加方法等に応じて他の基準で連携アプリを決定してもよい。
また、本実施形態における連携アプリの決定方法は、上述した内容に限定されるものではない。例えば、連携先の端末2が、連携元の端末1からのファイルをメール添付やダウンロードで取得した際に閲覧しか行わない場合には、同様の手段で取得したファイルは、「viewer」等の閲覧用のアプリを連携アプリとする。
<対応関係の一例>
次に、対応条件記憶部23に記憶される対応関係の一例を示す図である。図12、図13は、対応関係の一例を示す図(その1,その2)である。図12に示す対応関係の項目としては、例えば「拡張子」と、「端末1のアプリ名」と、「端末2のアプリ名」と、「判断基準」とを有するが、これに限定されるものではない。
図12の例では、ファイルの拡張子を基準にして、端末1と端末2との間で作業環境の対応関係を生成するが、これに限定されるものではなく、例えばファイル名等を基準に対応関係を設定してもよい。図12の例では、拡張子「.ppt」に対して端末1のアプリ名が「プレゼンソフト」である場合、連携される端末2のアプリ名は、「viewer」及び「編集ソフト」があることを示している。
また、図12の例において、「viewer」が連携アプリ情報として決定されるときの判断基準としては、例えば「メール添付」のとき、又は、「(メール添付以外)and(ファイル作成者がA以外)」が設定される。また、「編集ソフト」が連携アプリ情報として決定されるときの判断基準としては、例えば「(メール添付以外)and(ファイル作成者A)」が設定される。
このように、本実施形態では、連携する端末間において拡張子を基準にアプリの対応関係を容易に取得することができる。また、その拡張子に対して連携先で使用可能なアプリ(使用アプリ)が複数ある場合には、上述した対応条件に基づいて、適切な連携アプリを決定することができる。したがって、作業環境の連携を適切に行うことができる。
また、本実施形態では、例えば図13に示すようにファイルの拡張子や実行されるアプリ等と、各連携端末間のプラットフォーム(例えば、OS等)との対応関係に基づいて、使用アプリを取得することができる。
図13の例では、拡張子やアプリ等に対し、端末1が使用するOS1と端末2が使用するOS2とでそれぞれ使用可能なアプリ名が示されている。なお、OSとしては、例えばWindows(登録商標)やAndroid(登録商標)、iOS(登録商標)、Linux(登録商標)等があるが、これに限定されるものではない。このように、予めOS毎に使用可能なアプリ名の対応関係を生成して管理しておくことで、適切な連携アプリを決定することができる。
なお、これらの情報は、例えば作業環境連携サーバ11から端末1又は端末2に対してOS要求及びアプリ要求を行い、各端末12にインストールされているOSの種類やアプリ名等を取得することができるが、これに限定されるものではない。例えば、各端末12が作業環境連携サーバ11に履歴情報を送信するときに同時に送信してもよく、作業環境連携システム10の使用開始時に送信してもよい。
なお、上述した実施形態では、2つの端末において作業環境の連携を行った例を示したが、これに限定されるものではなく、3つ以上の端末を用いて作業環境の連携を行ってもよい。
例えば、端末1にはOS1がインストールされ、端末2及び端末3には、OS2がインストールされている作業環境連携システムにおいて、端末1及び端末2では履歴が十分に蓄積され、端末3では履歴が蓄積されていない状態を想定する。
ここで、端末1から端末3への連携をユーザが指示した場合、作業環境連携サーバ11は、端末3と同じOSを使用する端末2の履歴情報を用いて、端末1から端末2への連携時に実行する連携アプリを決定する。そして、作業環境連携サーバ11は、決定された連携アプリ情報を端末3に送信して、端末3で処理を実行させることもできる。
<拡張子以外の例>
ここで、上述した図12、図13の例では、本実施形態では、一例として連携対象ファイルの拡張子等に対応する連携アプリの例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、あるファイルに対して、連携元での操作日時から連携先で操作されるまでの所要時間を算出し、算出した所要時間が一定期間に満たない場合には再度編集することが多く、一定期間以上が経過している場合には、閲覧しかしないという履歴が得られたとする。そのような場合には、上述した所要時間に基づいて、連携アプリを決定することができる。
図14は、連携アプリの他の決定例を説明するための図である。図14の例では、上述した履歴情報から、あるユーザが端末1で実行した各ファイル(例えば、test1〜test6)のうち、端末2と連携して「viewer」又は「編集ソフト」で実行した履歴を抽出した例を示している。なお、図14の例では、端末1と端末2とでそれぞれ操作した日時を比較し、その差分から得られる所要時間を用いて履歴がソートされている。
このように、図14に示す内容を用いることで、例えばユーザ毎の連携時の傾向に対応した連携アプリを決定することができる。具体的には、図14に示す内容から、例えばファイル連携における所要時間が約7日未満の場合には「編集ソフト」を使用し、ファイル連携の所要時間が約7日以上の場合には「viewer」を使用するように対応条件を設定することができる。なお、上述した連携アプリの各種決定手法は、複数を組み合わせて適用してもよい。
上述したように、本実施形態によれば、端末間における作業環境の連携を適切に行うことができる。具体的には、作業環境連携サーバ11が各端末12の持つ履歴を収集し、それを元に連携する端末間の対応条件や対応関係等を生成する。また、連携要求された場合に、そのファイルを連携元の端末で使用したときの最新の履歴情報を取得し、取得した履歴情報と、対応関係や対応条件とに基づいて連携アプリを決定して連携先の端末に通知する。これにより、連携先の端末では、連携アプリを受信して、そのアプリを起動することで、連携先で適切な環境を復元し、作業継続を実現することができる。
なお、従来では、端末を切り替える度にその端末からデータを探し、アプリを選択して実行する必要があったが、本実施形態により、ユーザは現在使用しているデータを連携指定するだけで、連携先の端末で適切なアプリを起動させることができる。また、本実施形態では、データのパスや実行するアプリを意識する必要がなくなり、端末切り替え時の工数が大幅に削減される。
また、本実施形態では、複数の端末の履歴を統合的に活用することで、例えば使用頻度の低いファイルや端末であっても、適切なアプリでファイルを実行することができる。
以上、実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、上述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
10 作業環境連携システム
11 作業環境連携サーバ(情報処理装置)
12 端末
13 通信ネットワーク
21 履歴情報記憶部
22 対応条件生成部
23 対応条件記憶部
24 履歴情報取得部
25 連携アプリ決定部(決定部)
26,35 通信部
31 アプリ起動部
32 アプリ監視部
33 履歴情報記憶部
34 連携アプリ抽出部
41 入力装置
42 出力装置
43 ドライブ装置
44 補助記憶装置
45 主記憶装置
46 CPU
47 ネットワーク接続装置
48 記録媒体

Claims (7)

  1. 通信ネットワークを介して接続された連携元の端末と連携先の端末とから得られるファイル使用時の履歴情報から、前記履歴情報に含まれる項目と前記連携先の端末で使用したアプリケーションとの対応条件を生成する対応条件生成部と、
    前記連携元の端末又は前記連携先の端末からの連携要求に基づき、前記履歴情報から前記連携元の端末が使用した連携対象ファイルに対する最新の履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    前記履歴情報取得部により得られる最新の履歴情報と、前記対応条件生成部により得られる対応条件とに基づいて、前記連携対象ファイルを連携先の端末で使用するときのアプリケーションを決定する決定部と、
    前記決定部により決定したアプリケーション情報を連携先の端末に送信する通信部とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記対応条件生成部は、
    前記履歴情報に含まれる項目を判断基準として、前記連携先の端末で使用可能なアプリケーションと対応付けた対応条件を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、
    前記対応条件に基づき、前記連携先の端末で複数のアプリケーションを使用していた場合には、使用頻度に基づいてアプリケーションを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記対応条件生成部は、前記連携対象ファイルの拡張子に基づき、前記連携元の端末で使用されるアプリケーションと、前記連携先の端末で使用されるアプリケーションとの対応関係を生成し、
    前記決定部は、前記対応関係から前記連携先の端末で使用されるアプリケーションが複数ある場合に、前記対応条件に基づき前記アプリケーションを決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、
    ファイルを操作するまでの所要時間に基づいて使用するアプリケーションを決定するための条件を生成することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 通信ネットワークを介して接続された連携元の端末と連携先の端末とから得られるファイル使用時の履歴情報から、前記履歴情報に含まれる項目と前記連携先の端末で使用したアプリケーションとの対応条件を生成する対応条件生成ステップと、
    前記連携元の端末又は前記連携先の端末からの連携要求に基づき、前記履歴情報から前記連携元の端末が使用した連携対象ファイルに対する最新の履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記履歴情報取得ステップにより得られる最新の履歴情報と、前記対応条件生成ステップにより得られる対応条件とに基づいて、前記連携対象ファイルを連携先の端末で使用するときのアプリケーションを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定したアプリケーション情報を連携先の端末に送信する送信ステップとを有することを特徴とする作業環境連携方法。
  7. 通信ネットワークを介して接続された連携元の端末と連携先の端末とから得られるファイル使用時の履歴情報から、前記履歴情報に含まれる項目と前記連携先の端末で使用したアプリケーションとの対応条件を生成し、
    前記連携元の端末又は前記連携先の端末からの連携要求に基づき、前記履歴情報から前記連携元の端末が使用した連携対象ファイルに対する最新の履歴情報を取得し、
    取得した記最新の履歴情報と、生成した記対応条件とに基づいて、前記連携対象ファイルを連携先の端末で使用するときのアプリケーションを決定し、
    定したアプリケーション情報を連携先の端末に送信する、処理をコンピュータに実行させるための作業環境連携プログラム。
JP2014552775A 2012-12-17 2012-12-17 情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム Expired - Fee Related JP5975113B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/082709 WO2014097380A1 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5975113B2 true JP5975113B2 (ja) 2016-08-23
JPWO2014097380A1 JPWO2014097380A1 (ja) 2017-01-12

Family

ID=50977765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014552775A Expired - Fee Related JP5975113B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9807180B2 (ja)
JP (1) JP5975113B2 (ja)
WO (1) WO2014097380A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10924622B2 (en) 2019-04-18 2021-02-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Management apparatus
US11200209B2 (en) 2017-12-01 2021-12-14 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium, and information processing method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101172402B1 (ko) * 2007-02-14 2012-08-08 삼성전자주식회사 이동통신기기와 디지털 tv 간의 tv 방송 프로그램 연계시청방법과, 그 이동통신기기 및 디지털 tv
KR101790594B1 (ko) * 2016-06-10 2017-10-27 주식회사 지어소프트 파일의 속성 정보를 관리하는 방법 및 컴퓨팅 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101766A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Hitachi Ltd 計算機の操作方法および操作装置
JP2009237879A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sky Co Ltd 送信メール監視システム及び送信メール監視プログラム
JP2011107853A (ja) * 2009-11-14 2011-06-02 Lenovo Singapore Pte Ltd アプリケーション・プログラムの操作環境を同期させる方法
WO2012046800A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 株式会社日立製作所 シンクライアントシステム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01293063A (ja) 1988-05-20 1989-11-27 Fujitsu Ltd マルチメディア連携通信方式
JPH05108439A (ja) 1991-10-14 1993-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd プログラム起動方式
US5767853A (en) 1994-09-30 1998-06-16 Hitachi, Ltd. Computer operating method and computer operated thereby
JPH1160821A (ja) 1997-08-13 1999-03-05 Bridgestone Corp タイヤトレッド用ゴム組成物の製造方法及びそのゴム組成物を使用した空気入りタイヤ
JP2000132440A (ja) 1998-10-28 2000-05-12 Sharp Corp ファイル情報登録システム
US20010044829A1 (en) * 1999-11-05 2001-11-22 David Lundberg Remote e-mail management and communication system
JP2003196134A (ja) 2001-12-27 2003-07-11 Vision Arts Kk 画像に基づく情報交換システムのクライアント側システム、サーバ側システム及びクライアント側プログラム並びに交換する情報データを記録した媒体
JP2005049929A (ja) 2003-07-29 2005-02-24 Canon Inc アプリケーション起動方式
WO2012046780A1 (ja) * 2010-10-07 2012-04-12 三井化学東セロ株式会社 易剥離性積層フィルム及びその用途

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08101766A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Hitachi Ltd 計算機の操作方法および操作装置
JP2009237879A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sky Co Ltd 送信メール監視システム及び送信メール監視プログラム
JP2011107853A (ja) * 2009-11-14 2011-06-02 Lenovo Singapore Pte Ltd アプリケーション・プログラムの操作環境を同期させる方法
WO2012046800A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 株式会社日立製作所 シンクライアントシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11200209B2 (en) 2017-12-01 2021-12-14 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium, and information processing method
US10924622B2 (en) 2019-04-18 2021-02-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Management apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US9807180B2 (en) 2017-10-31
WO2014097380A1 (ja) 2014-06-26
JPWO2014097380A1 (ja) 2017-01-12
US20150281375A1 (en) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3567801B1 (en) Content item templates
US10805388B2 (en) System, method, and computer program for enabling a user to access and edit via a virtual drive objects synchronized to a plurality of synchronization clients
US20210297495A1 (en) Automatic discovery and registration of service applications for files introduced to a user interface
US9864736B2 (en) Information processing apparatus, control method, and recording medium
US11144514B2 (en) Techniques for providing user interface enhancements for online content management system version histories
KR101478134B1 (ko) 모바일 디바이스의 파일 관리 방법 및 이를 이용한 모바일 디바이스
JP2016529599A (ja) コンテンツクリップボードの同期
US10489492B2 (en) Sending feature-instruction notifications to user computing devices
US20210004220A1 (en) Interaction method and apparatus
JP5975113B2 (ja) 情報処理装置、作業環境連携方法、及び作業環境連携プログラム
WO2018059037A1 (zh) 移动终端上传文件的方法及装置
JP2013210912A (ja) データ処理装置、データ処理システム及びプログラム
JP6131648B2 (ja) データ管理システム、情報システム、データ管理方法及び情報システムの制御方法、並びに、それら方法のプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2017524211A (ja) 複数の情報源からの情報とツールを統一する方法、並びに前記方法を応用するコンピュータプログラム製品及び装置
JP2011198071A (ja) アプリケーション移行システム、移行支援装置、コンピュータ、アプリケーション移行方法、ファイル移行方法、およびコンピュータプログラム
JP6313987B2 (ja) ファイル管理プログラム、ファイル管理方法、及びファイル管理システム
JP5900050B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
JP6115664B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6572679B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2018092404A (ja) ファイル管理装置及びプログラム
JP2014179001A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム
JP6790944B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、管理方法及びプログラム
JP6878976B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、管理方法及びプログラム
JP2022138823A (ja) 情報処理装置、システム、方法およびプログラム
JP2014167668A (ja) 文書管理装置、文書管理方法およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5975113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees