JP5972041B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、柱状スペーサを利用してギャップの変化を抑える液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、液晶表示パネルと、駆動回路とを有する。駆動回路は、液晶表示パネルに所定の信号や電圧を供給する。液晶表示パネルは、一般に、一対の基板と、一対の基板の間に配置された液晶層とを有する。当該一対の基板は、例えば、アクティブマトリクス基板およびカラーフィルタ基板である。また、一対の基板は、互いに対向するように配置される。更に、透過型または半透過型の液晶表示装置は、バックライトなどの照明装置を有する。
液晶表示パネルの液晶層の厚さは、スペーサと呼ばれる部材によって規定される。スペーサとしては、基板に感光性樹脂を用いて形成された柱状スペーサが用いられている。
高い表示品位を得るためには、液晶層の厚さを所定の値に設定・維持することが重要である。そのため、柱状スペーサの構造および配置の最適化は重要な技術課題となっている。
まず、柱状スペーサには、微小な荷重に対して容易に変形する特性が要求される。これは以下の理由によるものである。例えば、液晶表示装置が低温に置かれた場合、液晶表示装置を構成する部材はすべて収縮しようとする。この場合、液晶表示装置を構成する部材の中では液晶材料の収縮率が最も大きいため、透明基板間のギャップが狭くなる方向に、当該ギャップが収縮することとなる。
このとき、柱状スペーサの変形が上記ギャップの狭まりに追従できなくなると、液晶表示装置の液晶セル内部の圧力が低くなる。その結果、液晶セル内に真空気泡(低温発泡)が発生し易くなる。
また、逆に、液晶表示装置が高温に置かれた場合、液晶表示装置を構成する部材は全て膨張しようとする。この場合においても、液晶表示装置を構成する部材の中で、液晶材料の膨張率が最も大きいため、液晶セル内部の圧力が高くなる。
柱状スペーサについては、広くなる方向へのギャップの変化にも追従できるように、液晶表示パネルを作製する際に、通常、予め柱状スペーサを圧縮して設ける。従って、ある程度の範囲であれば、液晶の熱膨張により生ずるギャップの変化に対し、柱状スペーサの弾性変形による伸張で吸収することができる。
然しながら、上記の液晶表示装置が低温に置かれた場合と同様に、ギャップの変化が大きすぎると、柱状スペーサの変形が、上記ギャップの広がりに追従できなくなり、柱状スペーサと一方の透明基板との間に隙間ができる。すなわち、透明基板間のギャップが柱状スペーサによって保持されなくなる。その結果、この柱状スペーサによって保持されなくなった体積分の液晶が自重によって下方へ流動することにより、液晶が液晶セル内部の下部にたまる。その結果、液晶表示パネルの下辺側のギャップが局所的に広くなることによって、表示上のムラ(重力ムラ)が生じる。
以上のことより、柱状スペーサは、できるかぎり広い範囲で透明基板間のギャップの変化に追従できるような特性を有することが望まれる。具体的には、柱状スペーサは、所定のギャップに対して、ギャップが狭くなる方向の変化に対しては、微小な荷重に対して容易に圧縮変形し、更に、ギャップが広くなる方向の変化に対しては、所定のギャップ時において圧縮された柱状スペーサが大きく伸張変形する特性が望まれる。
一方、柱状スペーサには、強い力を加え、その後力を除去した後の塑性変形量が小さいことが要求される。なぜなら、局所的に液晶表示パネルに比較的大きな加重が加えられ、柱状スペーサの変形量が弾性変形範囲を越えた場合、加重印加部のギャップは押しつぶされたままで狭くなり、塑性変形量、すなわち、力を除去した後の変位量が大きい場合、ギャップムラが発生するからである。
なお、局所的に液晶表示パネルに比較的大きな加重が加えられる場合としては、例えば、製造時における指押し試験等の耐圧試験時などが挙げられる。また、タッチパネルを備えた液晶表示パネルの場合には、使用時に必要以上に押圧され、結果的に大きな加重が加えられることも想定される。何れの場合にも、これら液晶表示パネルに加わる加重は映像の表示領域の中央部に加わることが多い。更に、透明基板間を貼り合わせ、液晶を封止するシールなどが近接する表示領域の周縁部に比べて、中央部では、これら加重は柱状スペーサに直接作用し、柱状スペーサを変形させる。
また、最近広く採用されるようになっている、基板面に液晶材料を滴下した後に、基板を貼り合わせる方式(以下、滴下注入法ともいう)では、液晶材料の滴下量によって液晶層の厚さ(セルギャップ)が決まる。そのため、柱状スペーサの高さと液晶滴下量のバランスが崩れると、ギャップムラが発生し易いという問題がある。
これらの対策として、特許文献1には、高さが異なる2種類の柱状スペーサを設け、且つ、低い方の柱状スペーサに、高い方の柱状スペーサの弾性変形範囲内の外部荷重が掛かるように構成した技術(以下、従来技術Aともいう)が開示されている。従来技術Aにより、高い方のスペーサのみで温度変化に伴うセルギャップの収縮を吸収し、低温発泡/重力ムラの発生を低減することがきる。また、圧力が加わったときには、低い方のスペーサが働き、ギャップムラの発生を抑えることができる。
特開2003−084289号公報
しかしながら、従来技術Aでは、以下のような問題点がある。従来技術Aでは、高温時または低温時におけるギャップの変化を抑制することはできる。しかしながら、従来技術Aの構成では、一般的に、映像の表示領域の周縁部よりも圧力がかかりやすい表示領域の中央部の強度は十分とはいえない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、表示領域の中央部の強度を維持しつつ、表示領域の周縁部のギャップの変化を抑えることが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る液晶表示装置は、映像を表示するための液晶表示パネルを備え、前記液晶表示パネルは、互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、前記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPSなる関係式が満たされ、前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、前記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサとの高さの差は、前記中央部より前記周縁部の方が大きい。
本発明の別の態様に係る液晶表示装置は、映像を表示するための液晶表示パネルを備え、前記液晶表示パネルは、互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、前記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPSなる関係式が満たされ、前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、前記第2基板は、前記周縁部の前記第1柱状スペーサと対向する領域である第1領域と、前記中央部の前記第1柱状スペーサと対向する領域である第2領域とを含み、前記第1領域には、前記第2領域の表面より高い段差膜が設けられる。
本発明のさらに別の態様に係る液晶表示装置は、映像を表示するための液晶表示パネルを備え、前記液晶表示パネルは、互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、前記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPSなる関係式が満たされ、前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、前記第2基板は、前記中央部の前記第2柱状スペーサと対向する領域である第1領域と、前記周縁部の前記第2柱状スペーサと対向する領域である第2領域とを含み、前記第1領域には、前記第2領域の表面より高い段差膜が設けられる。
メインPS構造およびサブPS構造の各々は、無圧力状態において高さが同じ柱状スペーサのみを含む構造である。そのため、本発明によれば、中央部がメインPS構造またはサブPS構造を有する場合、当該中央部は、十分な強度を有する。
また、本発明によれば、中央部がデュアルPS構造を有する場合、中央部の第1柱状スペーサのΔPSを、周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPS未満とする。すなわち、中央部の第1柱状スペーサは、周縁部の前記第1柱状スペーサよりも、圧力に対して変形しにくい。そのため、表示領域の中央部は、周縁部よりも、十分な強度を有する。
なお、デュアルPS構造は、高温時の液晶層の膨張、または、低温時の液晶層の縮小等によるギャップの変化を抑える機能がある。本発明によれば、周縁部は、デュアルPS構造を有する。したがって、周縁部のギャップの変化を抑えることができる。
以上により、表示領域の中央部の強度を維持しつつ、表示領域の周縁部のギャップの変化を抑えることができる。
実施の形態1に係る液晶表示装置の平面図である。 実施の形態1に係る液晶表示装置の断面図である。 実施の形態1に係る2つの基板が対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態1に係る2つの基板が対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態2に係る2つの基板が対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態2に係る2つの基板が対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態3に係る2つの基板が対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態3に係る2つの基板が対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態4に係る2つの基板が対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態4に係る2つの基板が対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態5に係る2つの基板が対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。 実施の形態5に係る2つの基板が対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるものであり、本発明はそれらの例示に限定されるものではない。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る液晶表示装置1000の平面図である。図2は、実施の形態1に係る液晶表示装置1000の断面図である。具体的には、図2は、図1のA−A’線に沿った液晶表示装置1000の断面図である。
図1および図2を参照して、液晶表示装置1000は、映像を表示するための液晶表示パネル100を備える。なお、液晶表示装置1000は、図示しない駆動回路、配線等も備える。当該駆動回路は、液晶表示パネル100を駆動させるための回路である。
液晶表示パネル100は、基板10および基板20と、複数の柱状スペーサ50−1,50−2と、液晶層30と、シール材40とを含む。
基板10および基板20は、互いに対向するように配置される。基板10は、TFT(Thin Film Transistor)が設けられたTFT基板である。基板20は、カラーフィルタが設けられたカラーフィルタ基板である。
基板20および基板10には、基板20の表面に平行な表示領域80が設けられる。表示領域80は、映像を表示するための領域である。図1の表示領域80は、行列状に配列される、図示しない複数の画素から構成される。
表示領域80は、中央部70と、周縁部60とを含む。中央部70は、表示領域80の中央の部分(領域)に位置する。周縁部60は、表示領域80内であって、かつ、表示領域の周縁の部分である。
液晶層30は、基板20と基板10との間に充填される。具体的には、液晶層30は、基板10および基板20と、シール材40とによって包囲された領域内に封入されている。液晶層30が封入されている領域は、シール材40と、周縁部60と、中央部70とから構成される。
基板20の表面には、弾性を有する複数の柱状スペーサ50−1,50−2が配置される。ここで、当該基板20の表面は、基板10と対向する面である。以下においては、柱状スペーサ50−1,50−2の各々を、単に、柱状スペーサ50とも表記する。すなわち、液晶表示パネル100は、複数の柱状スペーサ50を含む。各柱状スペーサ50は、例えば、アクリル系の透明感光性樹脂により構成される。
また、以下においては、柱状スペーサ50の高さ方向に圧力を受けていない状態を、無圧力状態ともいう。なお、無圧力状態の柱状スペーサ50−1の高さは、無圧力状態の柱状スペーサ50−2の高さより高い。
液晶表示パネル100に含まれる複数の柱状スペーサ50の少なくとも1つは、基板20と基板10との間にギャップを設けるように基板10に当接する。すなわち、液晶表示パネル100に含まれる複数の柱状スペーサ50は、基板20と基板10との間にギャップを設ける。具体的には、柱状スペーサ50−1は、基板20と基板10との間にギャップを設けるように基板10に当接する。したがって、基板20と基板10との間隔(ギャップ)は、柱状スペーサ50によって定められている。以下においては、ギャップを、パネルギャップともいう。
なお、本明細書の各図では、各柱状スペーサの高さの差が明確に分かるように、各柱状スペーサの高さを拡張して示している。そのため、本明細書の各図の柱状スペーサの高さおよび直径の比は正確ではない。
以下においては、弾性を有する部材が、外圧により塑性変形しない範囲であって、かつ、外圧により弾性変形可能な範囲を、弾性変形範囲ともいう。また、以下においては、弾性を有する部材の弾性変形範囲における弾性変形の限界値(最大値)を、最大変形量ともいう。
柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2との高さの差は、柱状スペーサ50−1の弾性変形範囲内で、柱状スペーサ50−2を、基板10,20間のギャップの保持に寄与させるように設定される。例えば、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2との高さの差が、柱状スペーサ50−1の最大変形量より小さい値になるように、柱状スペーサ50−1,50−2の高さは設定される。
なお、現実的には、柱状スペーサ50−1の高さ、断面積、構成材料などによって、弾性の特性は変わってくる。そのため、目安として、例えば、柱状スペーサ50−1が、直径20μm程度、高さ4μm程度の円柱形状を有し、かつ、柱状スペーサ50−1が透明感光性樹脂により構成されるとする。この場合、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2との高さの差は、例えば、柱状スペーサ50−1の高さの1割未満程度とする。具体的には、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2との高さの差は、0.4μm未満程度とする。
図3は、実施の形態1に係る基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図3は、液晶表示パネル100の製造途中における各柱状スペーサの断面図である。図3(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図3(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
本実施の形態に係る液晶表示パネル100において、表示領域80の中央部70には、柱状スペーサ50−1,50−2のうち、柱状スペーサ50−1のみを配置している。すなわち、表示領域80の中央部70は、該中央部70に柱状スペーサ50−1のみを配置した構造を有する。以下においては、柱状スペーサ50−1,50−2のうち、柱状スペーサ50−1のみを配置した構造を、メインPS構造ともいう。
また、表示領域80の周縁部60は、該周縁部60に柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを配置した構造を有する。以下においては、無圧力状態において、高さの異なる2種類の柱状スペーサを配置した構造を、デュアルPS構造ともいう。したがって、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とが配置された周縁部60は、デュアルPS構造を有する。
以上の構成により、無圧力状態において最も高い柱状スペーサと無圧力状態において最も低い柱状スペーサとの高さの差は、中央部70より周縁部60の方が大きい。以下においては、無圧力状態において最も高い柱状スペーサと無圧力状態において最も低い柱状スペーサとの高さの差を、柱状スペーサの凹凸差ともいう。
すなわち、本実施の形態では、無圧力状態の柱状スペーサ50−1と無圧力状態の柱状スペーサ50−2との高さの差(柱状スペーサの凹凸差)は、中央部70より周縁部60の方が大きい。言い換えれば、周縁部60における無圧力状態の柱状スペーサ50−1と無圧力状態の柱状スペーサ50−2との高さの差は、中央部70における無圧力状態の柱状スペーサ50−1と無圧力状態の柱状スペーサ50−2との高さの差より大きい。なお、本実施の形態では、中央部70には、柱状スペーサ50−1のみが配置されるので、中央部70の柱状スペーサの凹凸差は、0である。
柱状スペーサ50−1,50−2は、例えば、フォトマスクの透過率を変えることにより一回の露光工程で形成される。当該露光工程では、露光されると現像液に対して溶解性が低下するネガレジストが使用される。
具体的には、一回の露光工程において、フォトマスクの透過率を、例えば、100%、50%と変化させる。これにより、100%露光され現像されずに残る領域と、不十分に露光された後現像され、膜厚が薄くなる領域とを形成することができる。
なお、フォトマスクの透過率調整は、半透過膜を利用して中間露光を行うハーフトーン方式や、露光機の解像度以下のスリットを作って光の一部を遮り中間露光を行うグレイトーン方式等が用いられる。何れの方式を利用したとしても、フォトマスクが準備できれば、一回の露光工程と現像工程によって、高さの異なる柱状スペーサを同時形成できるので、製造コストが大幅に増加することは無い。
以下においては、表示領域80において、単位面積に対する、該単位面積における各柱状スペーサ50が基板20に接触している面積の総和の割合を、配置密度ともいう。当該単位面積は、例えば、1つの画素の面積である。
本実施の形態では、周縁部60の柱状スペーサ50の配置密度が、中央部70の柱状スペーサ50の配置密度とほぼ等しくなるように構成される。なお、周縁部60の複数の柱状スペーサ50は、複数の柱状スペーサ50−1,50−2から構成される。したがって、周縁部60の柱状スペーサ50−1の配置密度は、中央部70の柱状スペーサ50−1の配置密度より低い。例えば、周縁部60の柱状スペーサ50−1の配置密度は、中央部70の柱状スペーサ50−1の配置密度の約80%である。
図4は、実施の形態1に係る基板20が基板10に対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図4は、液晶表示パネル100が形成された状態における各柱状スペーサの断面図である。図4(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図4(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
なお、図4の各柱状スペーサの先端部分において点線にて示される部分は、図3で示した基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサ、すなわち、無圧力状態の各柱状スペーサの先端部を示すもので、各柱状スペーサの圧縮量の目安として示したものである。
図4に示すように、液晶表示パネル100が形成された状態において、周縁部60の柱状スペーサ50−1の配置密度は、中央部70の柱状スペーサ50−1の配置密度より低い。また、中央部70は、メインPS構造を有する。すなわち、中央部70は、無圧力状態において高さが同じ柱状スペーサ50−1のみを含む。これにより、中央部70は、十分な強度を有する。
以上により、ギャップ(液晶表示パネル100)形成時には、周縁部60の柱状スペーサ50−1は、中央部70の柱状スペーサ50−1よりも、高さ方向に大きく変形(圧縮)している。以下においては、無圧力状態の柱状スペーサ50−1と、高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した柱状スペーサ50−1との高さの変化量を、ΔPSと表記する。
図4では、実線にて示される柱状スペーサ50−1の先端と点線にて示される無圧力状態の柱状スペーサ50−1の先端の距離がΔPSに相当すると考えて良い。なお、ΔPSを生じさせることとなるギャップ(液晶表示パネル100)形成時において、柱状スペーサ50−1が受ける高さ方向の圧力は、液晶表示パネル100の表面にかかる大気圧に概ね相当する。なお、この大気圧に対して、各柱状スペーサが圧縮されることにより生ずる反発力と液晶層の圧力、更に液晶セルの基板20および基板10間の残留応力などがバランスすることで、ΔPSの大きさと液晶表示パネル100のギャップが決まることとなる。
また、本実施の形態によると、重力ムラの発生しやすい周縁部60において、柱状スペーサ50−1が大きく変形している。すなわち、ΔPSが大きい。そのため、中央部70においてギャップ形成時に、柱状スペーサ50−1の変形量以上に液晶層30が膨張しても、周縁部60において、液晶層30の膨張を吸収することができる。
また、中央部70において、柱状スペーサ50−1は、低温時の液晶層30の収縮に追随できればよい。そのため、中央部70には、柱状スペーサ50−1を比較的高密度で配置することができる。この構成により、中央部70の強度(パネル強度)を強くすることが可能となる。
本実施の形態では、周縁部60の柱状スペーサ50−1の配置密度は、中央部70の柱状スペーサ50−1の配置密度より低い。そのため、仮に、周縁部60に柱状スペーサ50−1のみを配置した場合、すなわち、図4(b)で示される構成において柱状スペーサ50−2の配置を省略した場合、柱状スペーサ50−1が変形しやすく、ΔPSを大きくすることはできるものの、必要以上にギャップが薄くなりやすい。
しかしながら、本実施の形態では、周縁部60に、柱状スペーサ50−1に加え、柱状スペーサ50−2を配置する。すなわち、周縁部60は、デュアルPS構造を有する。この構成により、図4(b)で示されるとおり、周縁部60のギャップは、柱状スペーサ50−2が若干変形する程度、すなわち、柱状スペーサ50−2の高さより若干小さい程度に規定される。結果として、ΔPSを大きくすることができるとともに、周縁部60において、極端にギャップが薄くなることを抑制することができる。すなわち、周縁部60のギャップの変化を抑えることができる。その結果、ギャップムラの発生を防ぐことができる。
すなわち、本実施の形態では、表示領域80の中央部70の強度を維持しつつ、表示領域80の周縁部60のギャップの変化を抑えることができる。
なお、従来の液晶表示パネルにおいては、表示領域の周縁部および中央部で、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを同様に配置していた。そのため、従来の液晶表示パネルでは、高温時に液晶層が膨張することにより周縁部で発生する重力ムラと、低温時に液晶層が収縮することにより周縁部及び中央部で生じる低温発泡に対処する必要があった。そのため、中央部においても、ΔPSを大きくし、柱状スペーサ50−1の配置密度を低くする必要がある。その結果、従来の液晶表示パネルでは、中央部で十分な強度(面押し強度)を確保することが出来ない。
一方、本実施の形態では、上記構成により、表示領域80の中央部70の強度を十分に確保することができる。
また、一般的に、柱状スペーサの弾性変形を生じやすくし、柱状スペーサの高さと液晶層の量のバランスを取り易いプロセスマージンの広い設計とするためには、高い柱状スペーサと低い柱状スペーサの高さの差を大きくすることが必要である。
しかし、単に、柱状スペーサの高さの差を大きくしただけでは、高い柱状スペーサが弾性変形範囲内に低いスペーサに加重が掛かるようにすることが出来ない。そのため、従来では、プロセスマージンとパネル強度を両立することができないという問題があった。
そこで、本実施の形態では、上記のように、中央部70は、メインPS構造を有し、周縁部60は、デュアルPS構造を有する構成とする。この構成により、十分なプロセスマージンと、パネル強度を両立することができる。
また、本実施の形態によれば、高温下で液晶層の液晶が膨張し重力により液晶が流れ落ちて生じるムラや、低温化で液晶が収縮することにより生じる気泡の発生を抑制することができる。また、さらに、液晶表示パネル100に加重が印加された場合においても、パネル強度を確保しギャップムラの発生を抑制することができる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る液晶表示装置は、実施の形態1の液晶表示装置1000である。そのため、液晶表示装置1000の詳細な説明は繰り返さない。本実施の形態では、柱状スペーサの配置構成が、実施の形態1と異なる。
図5は、実施の形態2に係る基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図5は、液晶表示パネル100の製造途中における各柱状スペーサの断面図である。図5(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図5(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
図6は、実施の形態2に係る基板20が基板10に対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図6は、液晶表示パネル100が形成された状態における各柱状スペーサの断面図である。図6(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図6(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
実施の形態2では、中央部70に、柱状スペーサ50−1,50−2のうち、柱状スペーサ50−2のみを配置したことを特徴とする。以下においては、柱状スペーサ50−1,50−2のうち、柱状スペーサ50−2のみを配置した構造を、サブPS構造ともいう。すなわち、中央部70は、該中央部70に柱状スペーサ50−2のみを配置したサブPS構造を有する。すなわち、中央部70は、無圧力状態において高さが同じ柱状スペーサ50−2のみを含む。これにより、中央部70は、十分な強度を有する。なお、周縁部60は、実施の形態1と同様、デュアルPS構造を有する。
以上の構成により、実施の形態1と同様、無圧力状態の柱状スペーサ50−1と無圧力状態の柱状スペーサ50−2との高さの差(柱状スペーサの凹凸差)は、中央部70より周縁部60の方が大きい。なお、本実施の形態では、中央部70には、柱状スペーサ50−2のみが配置されるので、中央部70の柱状スペーサの凹凸差は、0である。
重力ムラの発生しやすい周縁部60においては、柱状スペーサ50−1が高さ方向に変形(圧縮)することにより、液晶層30の膨張を吸収することができる。柱状スペーサ50−2は、低温時の液晶層30の収縮時にのみ、追随すればよい。そのため、中央部70に柱状スペーサ50−2を、比較的高密度で配置することができる。中央部70の強度(パネル強度)を強くすることが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、ギャップ(パネルギャップ)が、周縁部60、中央部70ともに、柱状スペーサ50−2で規定されることになる。その結果、ギャップを均一に形成することが容易となる。
<実施の形態3>
本実施の形態に係る液晶表示装置は、実施の形態1の液晶表示装置1000である。そのため、液晶表示装置1000の詳細な説明は繰り返さない。
図7は、実施の形態3に係る基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図7は、液晶表示パネル100の製造途中における各柱状スペーサの断面図である。図7(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図7(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
図8は、実施の形態3に係る基板20が基板10に対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図8は、液晶表示パネル100が形成された状態における各柱状スペーサの断面図である。図8(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図8(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
本実施の形態では、周縁部60は、実施の形態1と同様、デュアルPS構造を有する。すなわち、周縁部60に柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを配置する。
また、中央部70に柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−3とを配置する。柱状スペーサ50−3は、柱状スペーサ50−1と同じ材料で構成される。柱状スペーサ50−3は、弾性を有する。
無圧力状態の柱状スペーサ50−3の高さは、無圧力状態の柱状スペーサ50−1の高さより低い。柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−3との差は、例えば、0.3μm以上である。また、無圧力状態の柱状スペーサ50−3の高さは、無圧力状態の柱状スペーサ50−2の高さより高い。すなわち、中央部70は、デュアルPS構造を有する。以下においては、柱状スペーサ50−3を、単に、柱状スペーサ50とも表記する。
また、本実施の形態では、柱状スペーサ50−1の配置密度は、周縁部60より中央部70の方が大きい。言い換えれば、中央部70における柱状スペーサ50−1の配置密度は、周縁部60における柱状スペーサ50−1の配置密度より大きい。
上記構成によれば、周縁部60で柱状スペーサ50−1が高さ方向に大きく変形(圧縮)していることに加え、中央部70でも柱状スペーサ50−1が高さ方向に変形する。すなわち、本実施の形態では、中央部70の柱状スペーサ50−1のΔPS<周縁部60の柱状スペーサ50−1のΔPSなる関係式が満たされる。そのため、中央部70における液晶層30の膨張を吸収することができる。したがって、本実施の形態によれば、液晶層30の膨張により追随しやすくなる。
以上の構成により、実施の形態1と同様、柱状スペーサの凹凸差は、中央部70より周縁部60の方が大きい。
なお、柱状スペーサ50−2と柱状スペーサ50−3は、フォトマスクの透過率を変えて形成される。したがって、実施の形態1と同様に製造コストを大幅に増加することなく高さの異なる柱状スペーサを形成できる。但し、ハーフトーン方式により、透過率を制御する上記フォトマスクの形成を行う場合、メタルのマスクに開口部を形成し、開口部に半透過膜を形成することとなるが、フォトマスクを準備する際の作成プロセスが増加する。また、グレイトーン方式により上記形成を行う場合、スリットの密度を変えるのでフォトマスクを準備する際の工程の増加はないものの、高分解能のスリット加工プロセスを用いる必要がある。何れにしても、フォトマスクを準備する為にかかるコストは若干増加する。
或いは、柱状スペーサ50−2と柱状スペーサ50−3は、フォトマスクの透過率を等しくし、柱状スペーサの平面パターンの径、形状を変えることにより形成しても良い。当該柱状スペーサの形状を変える場合には、例えば、円形、楕円、四角等より異なる二種類の形状を選択すると良い。
柱状スペーサの高さは、特に柱状スペーサの平面パターンが比較的小さい場合には現像処理やベーク処理などの柱状スペーサの加工工程を経た際に、柱状スペーサの径、形状によって影響を受ける。つまり、この作用を利用することで、柱状スペーサの平面パターンの径或いは形状を異なる二種類に変えることよって、高さの異なる柱状スペーサを形成できる。この方法を用いた場合には、フォトマスクの準備にも特別なコストがかからず、柱状スペーサの設計が若干複雑化する程度で高さの異なる柱状スペーサを形成できる。
<実施の形態4>
本実施の形態に係る液晶表示装置は、実施の形態1の液晶表示装置1000である。そのため、液晶表示装置1000の詳細な説明は繰り返さない。
図9は、実施の形態4に係る基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図9は、液晶表示パネル100の製造途中における各柱状スペーサの断面図である。図9(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図9(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
図10は、実施の形態4に係る基板20が基板10に対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図10は、液晶表示パネル100が形成された状態における各柱状スペーサの断面図である。図10(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図10(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
本実施の形態では、基板20(カラーフィルタ基板)に、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを形成する。なお、本実施の形態では、中央部70および周縁部60の各々は、デュアルPS構造を有する。
ここで、基板10は、領域R11と、領域R12とを含む。領域R11は、周縁部60の柱状スペーサ50−1と対向する領域である。領域R12は、中央部70の柱状スペーサ50−1と対向する領域である。
基板10の領域R11には、領域R12の表面より高い段差膜90が設けられる。具体的には、基板10の周縁部60において、柱状スペーサ50−1と対向する部分(領域)に段差膜90を形成する。これにより、周縁部60の実効的なPS段差(柱状スペーサの差)を大きくする。
柱状スペーサ50−1,50−2の高さを変えるには、フォトマスクの透過率を変える必要や柱状スペーサの平面パターンの径や形状を変える必要があることを先に説明したが、若干のコストの増加や設計の複雑化を伴う。また、柱状スペーサ50−1,50−2の高さを変える場合、高さのばらつきが大きくなる可能性がある。
本実施の形態では、基板10(アレイ側)の段差を利用することにより、基板20(カラーフィルタ基板)のマスク設計は一様となる。その結果、周縁部60の実効的なPS段差の制御性を向上することができる。
段差膜90は、TFT基板を構成する走査線、共通配線、信号線、半導体層および絶縁膜のいずれかである。なお、段差膜90は、走査線、共通配線、信号線、半導体層および絶縁膜より必要な段差に応じて適宜選択し、選択されたものを積層することにより形成されたものであってもよい。
<実施の形態5>
本実施の形態に係る液晶表示装置は、実施の形態1の液晶表示装置1000である。そのため、液晶表示装置1000の詳細な説明は繰り返さない。
図11は、実施の形態5に係る基板20が基板10に対向して配置される前の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図11は、液晶表示パネル100の製造途中における各柱状スペーサの断面図である。図11(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図11(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
図12は、実施の形態5に係る基板20が基板10に対向して配置された後の各柱状スペーサの断面図である。すなわち、図12は、液晶表示パネル100が形成された状態における各柱状スペーサの断面図である。図12(a)は、中央部70の各柱状スペーサの断面図である。図12(b)は、周縁部60の各柱状スペーサの断面図である。
本実施の形態では、実施の形態4と同様、基板20(カラーフィルタ基板)に、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを形成する。なお、本実施の形態では、中央部70および周縁部60の各々は、実施の形態4と同様、デュアルPS構造を有する。
ここで、基板10は、領域R13と、領域R14とを含む。領域R13は、中央部70の柱状スペーサ50−2と対向する領域である。領域R14は、周縁部60の柱状スペーサ50−2と対向する領域である。
基板10の領域R13には、領域R14の表面より高い段差膜90が設けられる。具体的には、基板10の中央部70において、柱状スペーサ50−2と対向する部分(領域)に段差膜90を形成する。これにより、中央部70の実効的なPS段差(柱状スペーサの差)を小さくする。本実施の形態の段差膜90は、実施の形態4の段差膜90と同じ構成である。
<実施の形態6>
本実施の形態では、実施の形態1〜5のいずれかの構成において、柱状スペーサ50−1の配置密度が、中央部70から周縁部60に向って徐々に(段階的に)小さくなるよう、各柱状スペーサ50−1は配置される。
以上の構成により、中央部70から周縁部60までのギャップ変化を緩やかにすることができる。したがって、ギャップムラを生じにくくすることができる。
<実施の形態7>
本実施の形態では、実施の形態1〜5のいずれかの構成において、無圧力状態の柱状スペーサ50−1と無圧力状態の柱状スペーサ50−2との高さの差が、中央部70から周縁部60に向って徐々に(段階的に)大きくなるよう、各柱状スペーサ50−1および各柱状スペーサ50−2は構成される。
以上の構成により、中央部70から周縁部60までのギャップ変化を緩やかにすることができる。したがって、ギャップムラを生じにくくすることができる。
なお、実施の形態1〜7においては、シール材40と表示領域80との間の領域(以下、額縁領域ともいう)についての基板保持については言及しなかった。しかしながら、額縁領域が、ある程度大きい場合には、当該額縁領域における保持状態もキャップムラの発生に影響する。基本的には、額縁領域では、表示領域80の周縁部60における柱状スペーサ50の配置と同様の配置とするのが望ましい。
即ち、額縁領域では、同程度に柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2とを混在させて配置するのが望ましい。但し、この額縁領域においては、外力が印加された場合の基板保持に寄与する柱状スペーサ50−2を配置する必要性は比較的小さい。そのため、額縁領域では、柱状スペーサ50−2の構成を省略し、周縁部60と同程度の配置密度で柱状スペーサ50−1のみを配置する構成としても良い。この構成においても、殆ど得られる効果は変わらない。
なお、額縁領域では、実施の形態6または実施の形態7と同様に、表示領域80内で中央部70から周縁部60に向い、柱状スペーサ50−1または柱状スペーサ50−2の構成を変化させてもよい。すなわち、額縁領域に配置する柱状スペーサ50−1または柱状スペーサ50−2についても、表示領域80内の周縁部60よりも、柱状スペーサ50−1の配置密度を小さくしてもよい。また、額縁領域では、柱状スペーサ50−1と柱状スペーサ50−2の高さの差を大きくしてもよい。これにより、実施の形態6または実施の形態7と同様の作用および効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は、表示領域の中央部の強度を維持しつつ、表示領域の周縁部のギャップの変化を抑えることが可能な液晶表示装置として、利用することができる。
10,20 基板、30 液晶層、50−1,50−2,50−3 柱状スペーサ、60 周縁部、70 中央部、80 表示領域、90 段差膜、100 液晶表示パネル、1000 液晶表示装置。

Claims (5)

  1. 映像を表示するための液晶表示パネルを備え、
    前記液晶表示パネルは、
    互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、
    前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、
    前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、
    前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、
    高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、
    表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、
    前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、
    記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、
    前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPS
    なる関係式が満たされ
    前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、
    単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、
    前記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサとの高さの差は、前記中央部より前記周縁部の方が大きい
    液晶表示装置。
  2. 映像を表示するための液晶表示パネルを備え、
    前記液晶表示パネルは、
    互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、
    前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、
    前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、
    前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、
    高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、
    表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、
    前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、
    記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、
    前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPS
    なる関係式が満たされ
    前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、
    単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、
    前記第2基板は、前記周縁部の前記第1柱状スペーサと対向する領域である第1領域と、前記中央部の前記第1柱状スペーサと対向する領域である第2領域とを含み、
    前記第1領域には、前記第2領域の表面より高い段差膜が設けられる
    液晶表示装置。
  3. 映像を表示するための液晶表示パネルを備え、
    前記液晶表示パネルは、
    互いに対向するように配置される第1基板および第2基板と、
    前記第1基板の表面に配置され、前記第1基板と前記第2基板との間にギャップを設ける複数の柱状スペーサと、
    前記第1基板と前記第2基板との間に充填された液晶層とを含み、
    前記複数の柱状スペーサは、第1柱状スペーサと、第2柱状スペーサとを含み、
    高さ方向に圧力を受けていない状態である無圧力状態の前記第1柱状スペーサの高さは、前記無圧力状態の前記第2柱状スペーサの高さより高く、
    表示領域の周縁部は、前記第1柱状スペーサと前記第2柱状スペーサとを配置した構造であるデュアルPS構造を有し、
    前記表示領域の中央部は、前記デュアルPS構造を有し、
    記無圧力状態の前記第1柱状スペーサと高さ方向に圧力を受けることにより圧縮した前記第1柱状スペーサとの高さの変化量をΔPSとした場合、
    前記中央部の前記第1柱状スペーサのΔPS<前記周縁部の前記第1柱状スペーサのΔPS
    なる関係式が満たされ
    前記中央部および前記周縁部の各々には複数の前記第1柱状スペーサおよび前記第2柱状スペーサが配置され、
    単位面積に対する、該単位面積における各前記第1柱状スペーサが前記第1基板に接触している面積の総和の割合である配置密度は、前記周縁部より前記中央部の方が大きく、
    前記第2基板は、前記中央部の前記第2柱状スペーサと対向する領域である第1領域と、前記周縁部の前記第2柱状スペーサと対向する領域である第2領域とを含み、
    前記第1領域には、前記第2領域の表面より高い段差膜が設けられる
    液晶表示装置。
  4. 前記配置密度が、前記中央部から前記周縁部に向って徐々に小さくなるよう、各前記第1柱状スペーサは配置される
    請求項1から3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記高さの差が、前記中央部から前記周縁部に向って徐々に大きくなるよう、各前記第1柱状スペーサおよび各前記第2柱状スペーサは構成される
    請求項に記載の液晶表示装置。
JP2012111607A 2012-05-15 2012-05-15 液晶表示装置 Active JP5972041B2 (ja)

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