JP5971983B2 - 鉄道車両の屋根の製造方法 - Google Patents

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本発明は、鉄道車両の屋根を製造する方法に関する。
鉄道車両では、その長手方向に沿って延びる長尺材が様々な箇所に使用されている。この長尺材には、ロールフォーミングなどによってそれぞれ形成した複数の分割された部分を互いに溶接することによって形成した長尺材が使用されている。
特開2009−56999号公報
鉄道車両の屋根については、長尺材と同様に、鉄道車両の長手方向に屋根を複数の区画に分割した各部分をロールフォーミングによってそれぞれ形成した後、形成後の各部分を互いに接合することによって屋根を形成していた。
しかしながら、分割して形成された各部分にはそれぞれ様々な歪みが生じることがあり、また、そうした歪みの制御は難しいため、各部分を狙い通りの形状に形成することは困難であった。その結果、各部分同士の接合にあたって、接合箇所への微調整が必要であり、製造効率が悪かった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、これまでに比べて製造効率を飛躍的に向上させることが可能な鉄道車両の屋根の製造方法を提供する。
上記目的を達成するため、本発明によれば、
鉄道車両の屋根の製造方法であって、
屋根を長手方向において少なくとも3つ以上に分割し、
第1屋根部分を構成する第1平板材料と、第2屋根部分を構成する第2平板材料とを溶接する第1溶接工程と、
その溶接した第1平板材料及び第2平板材料の、少なくとも前記第1平板材料に塑性加工を施す第1塑性工程と、
を備える鉄道車両の屋根の製造方法が提供される。
こうした鉄道車両の屋根の製造方法によれば、第1塑性工程において、第1溶接工程で溶接された第1平板材料及び第2平板材料の、少なくとも第1平板材料に塑性加工が施される。第1溶接工程時には第1及び第2平板材料のいずれにも塑性加工が施されていないので、第1溶接工程は塑性加工の歪みの影響を受けない。従って、第1溶接工程では歪みのない第1及び第2平板材料が使用されるので、当該第1及び第2平板材料同士を簡単に精度良く溶接することができる。これまでに比べて製造効率を飛躍的に向上させることができる。しかも、塑性加工の歪みの影響を受けないので、第1及び第2平板材料が相互に異なる材料から形成される場合又は相互に異なる厚さで形成される場合であっても、第1及び第2平板材料同士を容易に溶接することができる。
また、本発明に係る製造方法は、
前記第1溶接工程の後に、前記第2平板材料と、第3屋根部分を構成する第3平板材料とを溶接する第2溶接工程と、
前記第2溶接工程及び前記第1塑性工程の後に、前記第2溶接工程で溶接した第2平板材料及び第3平板材料の、少なくとも前記第2平板材料に塑性加工を施す第2塑性工程と、
をさらに備えることが好ましい。
こうした鉄道車両の屋根の製造方法によれば、前述と同様に、第2塑性工程において、第2溶接工程で溶接された第2平板材料及び第3平板材料の、少なくとも第2平板材料に塑性加工が施される。第2溶接工程時には第2及び第3平板材料のいずれにも塑性加工が施されていないので、第2溶接工程は塑性加工の歪みの影響を受けない。従って、第2溶接工程では歪みのない第2及び第3平板材料が使用されるので、当該第2及び第3平板材料同士を簡単に精度良く溶接することができる。これまでに比べて製造効率を飛躍的に向上させることができる。しかも、塑性加工の歪みの影響を受けないので、第2及び第3平板材料が相互に異なる材料から形成される場合又は相互に異なる厚さで形成される場合であっても、第2及び第3平板材料同士を容易に溶接することができる。
また、本発明に係る鉄道車両の屋根の製造方法では、
前記第1溶接工程と前記第2溶接工程とを行う溶接装置が配置されると共に、前記第1塑性工程と前記第2塑性工程とを行う塑性加工装置が配置され、
前記第1平板材料、前記第2平板材料、及び前記第3平板材料と、前記溶接装置及び前記塑性加工装置とが相対的に移動することで、前記第1溶接工程、前記第1塑性工程、前記第2溶接工程及び前記第2塑性工程が実行されることが好ましい。
こうした鉄道車両の屋根の製造方法は、溶接工程を行う溶接装置と、塑性工程を行う塑性加工装置と、が配置された製造設備において実施される。この製造設備では、平板材料と溶接装置及び塑性加工装置とが相対的に移動することによって溶接工程及び塑性工程が実行される。こうして一組の溶接装置及び塑性加工装置によって平板材料の溶接と塑性加工とを順繰りに実行することができるので、製造設備をコンパクトにすることができる一方で、鉄道車両のような長尺物にも対応することができる。
以上のように、本発明によれば、これまでに比べて製造効率を向上させることが可能な鉄道車両の屋根の製造方法を提供することができる。
一具体例に係る鉄道車両構体の構造を概略的に示す斜視図である。 一具体例に係る屋根構体の構造を概略的に示す平面図である。 鉄道車両の屋根の製造方法を説明するための平面図である。 鉄道車両の屋根の製造方法を説明するための平面図である。 鉄道車両の屋根の製造方法を説明するための平面図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。図1は、一具体例に係る鉄道車両構体BDの構造を概略的に示す斜視図である。この鉄道車両構体BDは、鉄道車両の長手方向に延びつつ水平面に沿って広がる床構体FBと、床構体FBに対向する屋根構体CBと、を備えている。床構体FB及び屋根構体CBは、鉛直面に沿って相互に平行に広がる一対の側構体SB、SBと、同様に鉛直面に沿って相互に平行に広がる一対の妻構体EB、EBと、によって相互に接合されている。
床構体FBは、鉄道車両構体BDの床部を構成する部分であり、屋根構体CBは、鉄道車両構体BDの屋根部を構成する部分である。側構体SBは、鉄道車両本体BDの側部を構成する部分であり、長手方向に直交する鉄道車両構体BDの短手方向に対称に配置されている。妻構体EBは、鉄道車両本体BDの端部を構成する部分であり、車両構体BDの一端すなわち前端と他端すなわち後端とに配置されている。床構体FB、屋根構体CB、側構体SB及び妻構体EBが鉄道車両構体BDの内部空間を形成する。
側構体SBは、ドアユニットDUと、ドア上部パネルDPと、側構体ブロックSB1と、側構体ブロックSB2と、窓ユニットWU1と、窓ユニットWU2と、を備えている。ドアユニットDUは、鉄道車両構体BDの出入り口を構成するユニットであって、一方の側構体SBに4つ配置されている。ドア上部パネルDPは、ドアユニットDUの上縁部と屋根構体CBの側縁部との間に配置されて、屋根構体CBの側縁部に接合されている。
側構体ブロックSB1は、妻構体EBとドアユニットDUとの間に配置される部分であって、一方の側構体SBの前端及び後端に2つ配置されている。側構体ブロックSB1は、上側の幕パネルUP1と、一対の吹寄パネルMP1、MP2と、下側の腰パネルLP1と、を備えている。これら幕パネルUP1、吹寄パネルMP1、MP2及び腰パネルLP1が窓ユニットWU1を取り囲んでおり、窓ユニットWU1が、側構体ブロックSB1に配置される窓を構成する。
幕パネルUP1は、窓ユニットWU1の上縁部と屋根構体CBとの間に配置されて、屋根構体CBの側縁部に接合されている。吹寄パネルMP1は、妻構体EBと窓ユニットWU1との間に配置される。吹寄パネルMP1、MP2は、ドアユニットDUと窓ユニットWU1との間に配置される。腰パネルMP1は、窓ユニットWU1の下縁部と床構体FBとの間に配置され、床構体FBの側縁部に接合されている。
側構体ブロックSB2は、ドアユニットDU、DU同士の間に配置される部分であって、一方の側構体SBに3つ配置されている。側構体ブロックSB2は、上側の幕パネルUP2と、一対の吹寄パネルMP3、MP3と、下側の腰パネルLP2と、を備えている。これら幕パネルUP2、吹寄パネルMP3、MP3及び腰パネルLP2が窓ユニットWU2を取り囲んでおり、窓ユニットWU2が、側構体ブロックSB2に配置される窓を構成する。
幕パネルUP2は、窓ユニットWU2の上縁部と屋根構体CBとの間に配置されて、屋根構体CBの側縁部に接合されている。吹寄パネルMP3は、妻構体EBと窓ユニットWU2との間に配置される。腰パネルMP1は、窓ユニットWU2の下縁部と床構体FBとの間に配置され、床構体FBの側縁部に接合されている。なお、床構体FBの底面は、車輪やモータなどの各構成部品を組み込んだ例えば2つの台車(図示せず)によって支持されている。
図1の鉄道車両構体BDにおいて、水平面に沿って鉄道車両構体BDの長手方向にx軸が設定され、水平面に沿ってこのx軸に直交する鉄道車両構体BDの短手方向にy軸が設定される。また、水平面に直交する鉛直方向にz軸が設定される。言い替えれば、x軸は、鉄道車両構体BDの進行方向に沿って延び、y軸は、レールの各枕木が延在する方向に沿って延び、及び、z軸は鉄道車両構体BDの高さ方向に延びる。
図2は、一具体例に係る屋根構体CBの構造を概略的に示す平面図である。屋根構体CBは、長手方向(x軸方向)において3つの部分に分割されている。具体的には、鉄道車両構体BDの前端に区画される前端側セクションSS1と、鉄道車両構体BDの後端に区画される後端側セクションSS2と、前端側及び後端側セクションSS1、SS2の間に区画される中央セクションCSと、に分割されている。中央セクションCSには、鉄道車両構体BDの内部空間用の空調装置ACが搭載されている。
屋根構体CBは主板Pから形成されている。主板Pの前端側セクションSS1の前縁及び両側縁、並びに、主板Pの後端側セクションSS2の後縁及び両側縁は、鉄道車両の一対の妻構体EB、EBの上縁及び一対の側構体SB、SBの上縁にそれぞれ接合されている。主板Pは、屋根構体CBの短手方向における中心位置から短手方向の側縁部に向かうにつれて高さを減少させる湾曲面から形成されてよい。
主板Pは、屋根構体CBの長手方向において少なくとも3つ以上に分割された複数の屋根部分CPから形成されている。本実施形態では、主板Pは、前端側及び後端側セクションSS1、SS2において、例えば、長手方向に3つ以上に分割された複数の第1〜第n屋根部分CP1、CP2、CP3…CPnからそれぞれ形成されている。屋根部分CP同士は例えば溶接加工によって接合される。分割された屋根部分CPの数nは、屋根構体CBの長手方向における主板Pの長さに応じて適宜設定されることが好ましい。
屋根部分CPはそれぞれ、屋根構体CBの短手方向の側縁部同士の間で延びており、短手方向の一方の側縁部から他方の側縁部にわたって長手方向に均等な長さを有している。相互に隣接する屋根部分CP、CP同士は、屋根構体CBの長手方向に規定される端縁部で相互に接合されている。屋根部分CPは、相互に同一の材料から形成されて同一の厚さを有してよいものの、相互に異なる材料から形成されてもよく、相互に異なる厚さで形成されてもよい。
主板Pの外表面には、当該主板Pの外表面から突出する複数の凸部(図示せず)が形成される。例えば屋根構体CBの長手方向に間隔を空けて複数の凸部が一列に配列されると同時に、この一列の配列が、鉄道車両構体BDの短手方向に間隔を空けて複数配置されていてよい。こうした湾曲面や凸部は、後述するように、金属板に塑性加工すなわちプレス加工を施すことによって同時に形成されてよい。
次に、屋根構体CBの主板Pの製造方法を説明する。図3〜図5は、主板Pの製造方法を概略的に説明するための模式的な平面図である。主板Pの製造にあたって使用される製造設備MFは、屋根部分の溶接工程を実行する溶接装置WDと、屋根部分の塑性加工工程を実行する塑性加工装置PDと、備えている。本実施形態では、溶接装置WD及び塑性加工装置PDは1直線上に配列されており、屋根部分CPを形成する平板材料FPが、溶接装置WD及び塑性加工装置PDとの相対的な移動によって製造設備MF内で順番に送られる。
主板Pの製造にあたって、図3に示すように、前述の屋根部分CPをそれぞれ構成する平板材料FPが用意される。各平板材料FPは、例えば平坦な表裏面を有する平板から形成されてよい。また、相互に隣接する平板材料FP、FPは、相互に同一の又は異なる材料から形成されてよく、相互に同一の又は異なる厚さで形成されてよい。この材料には例えば金属材料が使用される。ここでは、第1〜第n平板材料FP1〜FPnが製造設備MFに向かって順番に配列されている。
まず、図3において矢印Aの方向に溶接装置WDに向かって、相互に溶接されていない複数の平板材料FPが順番に送られる。すなわち、溶接装置WD及び塑性加工装置PDと複数の平板材料FPが相対的に移動する。こうして図4に示すように、溶接装置WDにおいてその端縁部同士を溶接する第1溶接工程が実行される。第1溶接工程後、矢印Aの方向に、溶接された第1及び第2平板材料FP1、FP2は塑性加工装置PDに送られる。同時に、溶接された第1及び第2平板材料FP1、FP2とともに第3平板材料FP3が溶接装置WDに送られる。
図5に示すように、塑性加工装置PDでは、少なくとも第1平板材料FP1に塑性加工を施す第1塑性工程が実行される。塑性加工すなわちプレス加工によって少なくとも第1平板材料FP1の加工領域に前述の湾曲面と凸部とが同時に確立される。その一方で、溶接装置WDでは、相互に隣接する第2平板材料FP2の端縁部と第3平板材料FP3の端縁部とを溶接する第2溶接工程が実行される。ここで、第1塑性工程と第2溶接工程とは、相互に同時に実行されなくてもよく又は相互に同時に実行されてもよい。
前述の第1塑性工程及び第2溶接工程後、矢印Aの方向に、相互にそれぞれ溶接された平板材料FPが塑性加工装置PDに送られる。その後、塑性加工装置PDでは、少なくとも第2平板材料FP2に塑性加工を施す第2塑性工程が実行される。その後、相互にそれぞれ溶接された第1〜第3平板材料FP1〜FP3が塑性加工装置PDに送られ、第3平板材料FP3に塑性加工を施す第3塑性工程が実行される。その後、同様に、平板材料FPの溶接と塑性加工とが繰り返されることによって主板Pが製造される。
以上のような主板Pの製造方法において、第1塑性工程では、第1平板材料FP1に加えて第2平板材料FP2の一部に塑性加工が施されてもよい。同様に、第2塑性工程では、第2平板材料FP2に加えて第3平板材料FP3の一部に塑性加工が施されてもよい。ただし、第3平板材料FP3との溶接前の第2平板材料FP2においては第3平板材料FP3との溶接領域に塑性加工は施されない。同様に、その後の平板材料FPとの溶接前の第3平板材料FP3においてはその後の平板材料FPとの溶接領域に塑性加工は施されない。
以上のような製造方法によれば、溶接によって相互に接合された後の第1〜第3平板材料FP1〜FP3の少なくともそれぞれに塑性加工が施されるので、溶接にあたって塑性加工の歪みの影響を受けない。言い替えれば、溶接時には歪みのない平板材料FPを使用することができるので、当該平板材料FP、FP同士を簡単に精度良く溶接することができる。従って、本実施形態の製造方法によれば、これまでに比べて製造効率を飛躍的に向上させることができる。
しかも、例えば異なる材料から塑性加工によって形成された2つの平板材料を溶接する場合、材料の相違からも歪みの相違が生じ、塑性加工後の溶接は極めて困難である。その一方で、本実施形態の製造方法では、塑性加工前の平板材料を使用することによって塑性加工の歪みの影響を全く受けないので、平板材料FPが溶接対象の平板材料FPと異なる材料から形成される場合又は異なる厚さで形成される場合であっても、平板材料FP、FP同士を容易に溶接することができる。
さらに、溶接工程を行う溶接装置WDと、塑性工程を行う塑性加工装置PDと、が配置された製造設備MFによって実施される。平板材料FPと溶接装置WD及び塑性加工装置PDとが相対的に移動することによって溶接工程及び塑性工程が実行される。こうして一組の溶接装置WD及び塑性加工装置PDによって平板材料FPの溶接と塑性加工とを順繰りに実行することができるので、製造設備MFをコンパクトにすることができる一方で、鉄道車両構体BDのような長尺物にも対応することができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかしながら、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。また、上述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
P 屋根(主板)
CP1 第1屋根部分
CP2 第2屋根部分
CP3 第3屋根部分
FP2 第2平板材料
FP1 第1平板材料
FP3 第3平板材料
WD 溶接装置
PD 塑性加工装置

Claims (3)

  1. 鉄道車両の屋根の製造方法であって、
    屋根を長手方向において少なくとも3つ以上に分割し、
    第1屋根部分を構成する第1平板材料と、第2屋根部分を構成する第2平板材料とを溶接する第1溶接工程と、
    前記第1溶接工程で溶接した第1平板材料及び第2平板材料の前記第1平板材料に塑性加工を施す第1塑性工程と、
    前記第1溶接工程の後に、前記第2平板材料と、第3屋根部分を構成する第3平板材料とを溶接する第2溶接工程と、
    前記第2溶接工程及び前記第1塑性工程の後に、前記第2溶接工程で溶接した第2平板材料及び第3平板材料の前記第2平板材料に塑性加工を施す第2塑性工程と、
    を備えることを特徴とする鉄道車両の屋根の製造方法。
  2. 前記第1溶接工程と前記第2溶接工程とを行う溶接装置が配置されると共に、前記第1塑性工程と前記第2塑性工程とを行う塑性加工装置が配置され、
    前記第1平板材料、前記第2平板材料、及び前記第3平板材料と、前記溶接装置及び前記塑性加工装置とが相対的に移動することで、前記第1溶接工程、前記第1塑性工程、前記第2溶接工程及び前記第2塑性工程が実行されることを特徴とする請求項に記載の鉄道車両の屋根の製造方法。
  3. 前記第2平板材料は、前記第1平板材料とは異なる材料から形成される、又は、前記第1平板材料とは異なる厚さで形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道車両の屋根の製造方法。
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