JP5971168B2 - 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、集中管理装置とホストコンピュータとを接続する回線とは異なる別の回線があるか否かを判断し、該判断に応じて適切な警告処理を行うことを課題とし、ホストコンピュータは、ホストコンピュータからの発呼に対して管理装置からの応答が一定時間以内にないことが確認されたことに応じて、管理装置の異常、あるいは、管理装置とホストコンピュータとを接続する回線の異常を判定した際に、異常があると判定された場合に、管理装置とホストコンピュータとを接続する回線とは別の回線が存在すると判断された場合には、別の回線を介してホストコンピュータに接続された装置に警告情報を転送するとともに、別の回線がないと判断された場合には、ホストコンピュータに対して警告を報知する構成を特徴とすることが開示されている。
特許文献2には、画像形成装置等の電子装置のダウンタイムを低減することを課題とし、画像形成装置のCPUは、予め設定されたダウンタイム計測期間(所定期間)内に、使用不可要因(ダウン要因)を検出した場合に、その使用不可要因の発生によって当該装置が使用できない間のダウンタイム(使用不可時間)を計測し、その計測時間が予め設定された複数のダウンタイム通報しきい値のいずれかに達する毎に、その旨をベンダー側の管理装置へ通報することが開示されている。
特許文献3には、被監視対象の監視制御処理にほとんど影響を及ぼすことのない軽故障の発生を原因に待機系に切り替えられた系を、その系の初期化処理をせずに待機状態に遷移させることができる待機冗長システムを得ることを目的とし、被監視対象を監視制御しうる各監視制御系が、自系を、運転系に対応した運転状態、運転状態に直ちに遷移可能な待機状態、初期化処理なしで待機状態に遷移可能な準備状態、及び初期化処理の後に待機状態に遷移可能な停止状態のうちのいずれかに設定することが開示されている。
特許文献4には、いずれかの複写機が回線から外された、あるいは複写装置との通信装置の異常を所定の時間毎にホストコンピュータ側が診断できることを課題とし、ホストコンピュータから管理装置に通信してから第2の一定時間以内に前記管理装置から応答がない状態が発生する回数に応じて、ホストコンピュータのCPUが管理装置との間の回線異常有無を判定し、該判定結果をホストコンピュータがディスプレイ等に報知する構成を特徴とすることが開示されている。
特開2002−214980号公報 特開2005−100304号公報 特開平07−219799号公報 特許第3554006号公報
本発明は、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、第1の機器を管理するとともに、第2の管理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置および該第2の機器を管理する第2の管理装置を含み、前記第1の管理装置は、前記第1の機器からの通信がないことを検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された第1の機器に関する情報を前記第2の管理装置に送信する第1の送信手段を含み、前記第2の管理装置は、前記第1の送信手段によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段を含み、前記第1の機器と前記第2の管理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記第2の管理装置は無線回線で通信を行うことを特徴とする情報処理システムである。
請求項2の発明は、情報処理装置であって、第1の機器を管理するとともに、前記情報処理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置は、前記第1の機器からの通信がないことを検知し、前記検知した第1の機器に関する情報を前記情報処理装置に送信し、前記第2の機器を管理する情報処理装置は、前記第1の管理装置によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段を含み、前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行うことを特徴とする情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記第1の管理装置は、第1の機器に関する情報として、前記検知した第1の機器を管理するための設定情報を、前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、第2の機器を管理するための設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記第1の管理装置により送信された設定情報を前記設定情報記憶手段に記憶させて管理する第2の管理手段をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記第1の管理装置は、第1の機器に関する情報として、前記検知した第1の機器を特定するための情報を、前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、第1の機器を管理するための設定情報と第2の機器を管理するための設定情報と各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記第1の管理装置により送信された第1の機器を特定するための情報に基づいて、前記設定情報記憶手段内の該第1機器の可否情報を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、該第1の機器を前記情報処理装置が管理する機器として管理対象に加える第2の管理手段をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、情報処理装置であって、第1の機器は、第1の管理装置への送信ができないことを検知し、前記送信ができないことを検知した場合は、前記情報処理装置へ管理要求を送信し、第2の機器を管理する前記情報処理装置は、前記第1の機器により送信された管理要求を受信した場合は、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段を含み、前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行うことを特徴とする情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記第1の機器は、機器に関する情報として、該第1の機器を管理するための設定情報を、前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、第2の機器を管理するための設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記第1の管理装置により送信された設定情報を前記設定情報記憶手段に記憶させて管理する第2の管理手段をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記情報処理装置は、第1の機器を管理するための設定情報と第2の機器を管理するための設定情報と各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記管理要求を送信した第1の機器を特定するための情報に基づいて、前記設定情報記憶手段内の該第1機器の可否情報を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、該第1の機器を前記情報処理装置が管理する機器として管理対象に加える第2の管理手段をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、第1の機器を管理するとともに、情報処理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置は、前記第1の機器からの通信がないことを検知し、前記検知した第1の機器に関する情報を前記情報処理装置に送信し、前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行い、前記第2の機器を管理する情報処理装置であるコンピュータを、前記第1の管理装置によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項9の発明は、第1の機器は、第1の管理装置への送信ができないことを検知し、前記送信ができないことを検知した場合は、情報処理装置へ管理要求を送信し、前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行い、第2の機器を管理する前記情報処理装置であるコンピュータを、前記第1の機器により送信された管理要求を受信した場合は、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理システムによれば、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することができるようになる。
請求項2の情報処理装置によれば、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することができるようになる。
請求項3の情報処理装置によれば、情報処理装置は、第1の管理装置から送信された設定情報で管理することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、情報処理装置は、設定情報記憶手段に記憶された設定情報を用いて第1の機器を管理することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することができるようになる。
請求項6の情報処理装置によれば、情報処理装置は、第1の管理装置から送信された設定情報で管理することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、情報処理装置は、設定情報記憶手段に記憶された設定情報を用いて第1の機器を管理することができる。
請求項8の情報処理プログラムによれば、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することができるようになる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、第1の機器から管理装置への通信ができなくなった場合に、機器から管理装置に対して管理情報を送信できなくなるという課題を解決することができるようになる。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を説明する説明図である。 本実施の形態を説明する説明図である。 第1の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。 設定情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 管理情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。 設定情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。 第2の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。 管理装置の具体例を示す説明図である。 本実施の形態(機器)を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施の形態(集中管理装置、管理装置)を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御することの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理システムは、集中管理装置100が機器150、機器160を管理するものであって、図1の例に示すように、集中管理装置100、管理装置130、機器150、機器160、ファイアウォール190を有している。なお、一般的に、機器150、機器160は複数あるが、少なくとも機器150は1台以上あれば、本実施の形態を利用できる。また、管理装置130、集中管理装置100も複数あってもよい。
機器150、機器160は、例えば、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)である。具体例として、お客様先に設置した複合機が故障したり、消耗品の交換時期であったりした場合に、その情報をセンターである集中管理装置100に通知し、サービスを提供するための技術である。
ファイアウォール190は、通信回線199(例えば、インターネット)と通信回線198(例えば、社内LAN)の境界に設置されており、内部である通信回線198に接続されている情報処理装置(機器150等)からは通信回線199に接続されている情報処理装置へアクセスできるが、逆に外部からは、アクセスを特別に許可したもの以外、通信回線198に侵入できないようにした一方向のサーバである。特に、ここでは、機器150から集中管理装置100に任意のタイミングで通信することはできるが、集中管理装置100から機器150への通信は基本的にはできず、機器150から通信があった場合にその返信としての通信は許されている。したがって、集中管理装置100が管理のために機器150に通信を行わなければならない場合であっても、機器150からの通信を待って、集中管理装置100は通信を行わなければならない。そのために、機器150から集中管理装置100に定期的な通信(ポーリング通信)を行う。
例えば、(1)単独で集中管理装置100への通信を実現できる機器150と、(2)データを取得するための端末(管理装置130)をつけて、その端末(管理装置130)が機能を補うことで機能実現をしている機器160の2つのタイプが存在する。
本実施の形態は、そのうちの単独で機能を提供しているタイプ(機器150)において、何らかの不具合で集中管理装置100に通知をする機能が故障してしまった場合に対応するものである。その故障により、集中管理装置100による管理ができなくなってしまう。例えば、消耗品の交換時期に近づいており消耗品を配送しなければならないが、配送できなかったり、月の料金請求の元となるデータを取れなかったりする等の事態が発生してしまう。また、通信断の状態をリカバリするために、各機器150に代替通信手段を付加することも考えられるが、1台あたりのコストが高くなってしまう。
そこで、本実施の形態は、単独で集中管理装置100と通信ができる機器150における通信機能が、通信回線の不具合ではなく(つまり、集中管理装置100と管理装置130とは通信可能である状態)、機器150本体の通信機能の故障により途絶えてしまうような状況、特に、故障の箇所が、集中管理装置100に通信を行うための機能の部分限定されるような状態のものを対象とする。例えば、プロキシ経由の通信ができない、SOAP通信モジュールの不具合等がある。そのため、その他の機能は動作可能であることから、機器150における処理(例えば、印刷等)、消耗品の交換時期の検知、印刷枚数の計数(ビリングメータのカウントアップ)等は、通常通り行われるような状態である。したがって、利用者であるユーザーは、故障に気が付きにくい。
また、例えば、単独で通信を行う機器150が故障した場合は、定期的に行われている集中管理装置100に対するポーリングがなくなる。したがって、予め定められた期間(N日間)ポーリングがなかった場合に、集中管理装置100のオペレータがユーザーにコールバックを行い、故障をしているかを確認し、その結果、故障していたら担当者が修理を行う。このように、コールバックを行い、担当者が修理をすることになるが、軽微の故障の場合、ユーザーにとっては問題なく使えているのに、故障していると集中管理装置100のオペレータから連絡が来ることになるので、無駄な不安をユーザーに与えることとなってしまう。また、集中管理装置100への通信ができない場合には、契約通りのサービスが行われないこととなってしまう。
図2は、本実施の形態を説明する説明図である。図2に示す例は、図1の例を簡略化して示したものである。集中管理装置100と単独で通信ができる機器150Aが前述の故障をした場合を示している。
このような状態になった場合に、図3の例に示すように、管理装置130が、その機器150Aの通信機能に代わって集中管理装置100に故障を通知する。管理装置130は、通常は単独で集中管理装置100に通知を行えない機器160A、機器160Bを管理しているものであって、管理装置130は1つ以上の集中管理装置100に通信をする機能を有する装置である。
この管理装置130は、故障している機器150Aに関する情報を集中管理装置100から取得又は、予め設置時に内部データとして持っており、そのデータを有効化する。又は、後述する第2の実施の形態のように、故障している機器150Aの通信機能が完全に故障してしまう前に(より具体的には、管理装置130と通信を行うための通信機能も故障してしまう前に)、管理装置130に自身の管理情報を送付し、その機器150Aの管理状態を定常の管理状態に近づけるための設定情報(コンフィギュレーションデータ)を管理装置130に送信し、管理装置130は、その設定情報に基づいて機器150Aの代替管理を開始する。なお、代替管理の対象となった機器150Aは、集中管理装置100と通信ができなくなることによって、集中管理装置100にとって、管理装置130を介して管理することとなる機器となる。
集中管理装置100(第1の管理装置)は、通信モジュール105、検知モジュール110、管理モジュール115、設定情報・管理情報記憶モジュール120を有しており、機器150A(第1の機器)、150B、150Cを管理するとともに、機器160A(第2の機器)、160B、160C、160Dを管理する。機器160の管理については、管理装置130(第2の管理装置)を介して行う。集中管理装置100は、通信回線199、ファイアウォール190、通信回線198を介して、管理装置130、機器150A、機器150B、機器150C、機器160A、機器160B、機器160C、機器160Dと接続されている。
通信モジュール105は、機器150A、150B、150C、管理装置130と通信を行う。
機器150は、集中管理装置100(集中管理装置)により直接管理される。ここで、直接とは、管理装置130を介さずに、機器150と集中管理装置100が通信を行うことをいう。機器160は、管理装置130を介して集中管理装置100により管理される。機器160は、集中管理装置100とは直接通信を行うことはできないが、管理装置130との通信は可能である。例えば、機器160と管理装置130は、社内LAN等の通信回線198に接続されているが、機器150は外部の通信回線199を介して接続されている等の状況において、機器160のハードウェア又はソフトウェア(その会社における通信規定等も含む)の性能的な理由(機器160が古い機種等である理由も含む)から集中管理装置100への通信ができない。一般に、個々の機器160に集中管理装置100への通信機能を搭載するよりも、複数の機器160の集中管理装置100への通信機能を管理装置130へ集約した方が価格等の点からも優れている場合があるからである。
検知モジュール110は、機器150からの通信がないことを検知する。例えば、定期的にポーリング通信がある時刻に、機器150から通信がなかった場合、予め定められた期間(例えば、2日間等)に、機器150から通信がなかった場合、ポーリング通信において予め定められた回数分の通信が機器150からないこと等を検知する。
管理モジュール115は、検知モジュール110によって検知された機器150に関する情報を管理装置130に、通信モジュール105を介して送信する。
設定情報・管理情報記憶モジュール120は、機器150に関する情報、機器160に関する情報を記憶する。例えば、設定情報テーブル500、管理情報テーブル600を記憶する。図5は、設定情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。設定情報テーブル500は、機器ID欄510、機器名欄520、アドレス欄530、定期報告時刻欄540を有している。機器ID欄510は、管理対象である機器150、機器160を本実施の形態において一意に識別するための情報(機器ID)を記憶する。機器名欄520は、その機器の名称を記憶する。アドレス欄530は、その機器の通信回線におけるアドレス(IPアドレス等)を記憶する。定期報告時刻欄540は、その機器から定期的に通信が行われる日時(年、月、日、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶する。
図6は、管理情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。管理情報テーブル600は、機器ID欄610、消耗品(Y)欄612、消耗品(M)欄614、消耗品(C)欄616、消耗品(K)欄618、印刷枚数欄620、障害通知欄630を有している。機器ID欄610は、機器IDを記憶する。消耗品(Y)欄612は、その機器における消耗品(イエロートナー)の状況を記憶する。消耗品(M)欄614は、その機器における消耗品(マゼンタトナー)の状況を記憶する。消耗品(C)欄616は、その機器における消耗品(シアントナー)の状況を記憶する。消耗品(K)欄618は、その機器における消耗品(ブラックトナー)の状況を記憶する。印刷枚数欄620は、その機器における印刷枚数を記憶する。障害通知欄630は、その機器における障害通知の種類、日時等を記憶する。
管理装置130は、通信モジュール135、管理モジュール140、設定情報・管理情報記憶モジュール145を有しており、機器160A、160B、160C、160Dを管理し、その管理情報を集中管理装置100に送信する。管理装置130、機器150A、機器150B、機器150C、機器160A、機器160B、機器160C、機器160Dはそれぞれ、通信回線198を介して接続されており、また、通信回線198、ファイアウォール190、通信回線199を介して集中管理装置100と接続されている。
通信モジュール135は、機器160A、160B、160C、160D、集中管理装置100と通信を行う。なお、集中管理装置100との通信ができなくなった機器150との通信も行う。通信モジュール135は、集中管理装置100によって送信された機器150に関する情報を受信する。
管理モジュール140は、受信した機器150に関する情報に基づいて、その機器150との通信を行って、その機器150の管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を取得する。そして、取得した管理情報を、通信モジュール135を介して集中管理装置100に送信する。
設定情報・管理情報記憶モジュール145は、機器160に関する情報を記憶する。さらに、機器150に関する情報を記憶してもよい。例えば、設定情報テーブル500、管理情報テーブル600を記憶する。また、設定情報テーブル500の代わりに設定情報テーブル800を記憶してもよい。図8は、設定情報テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。設定情報テーブル800は、機器ID欄810、機器名欄820、アドレス欄830、定期報告時刻欄840、管理対象欄850を有している。設定情報テーブル800は、設定情報テーブル500に管理対象欄850を加えたものである。管理対象欄850は、その機器は、管理装置130における管理対象であるか否かを示す情報(例えば、イネーブル、ディスイネーブル等)を記憶する。基本的に、機器160の場合は、管理対象であることを示す情報を記憶しており、機器150の場合は、管理対象ではないことを示す情報を記憶しているが、機器150から集中管理装置100への通信ができなくなったことが検知された場合は、管理対象であることを示す情報に変更させられる。
そして、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130によって送信された管理情報を管理する。ここで、管理するとは、管理情報を設定情報・管理情報記憶モジュール120に記憶させること、管理情報を用いて機器(機器150、機器160を含む)を制御すること、管理情報を他の装置に渡すこと等を含む。
図4を用いて後述するように、具体的には以下のようにしてもよい。
集中管理装置100の管理モジュール115は、通信ができない機器150に関する情報として、検知モジュール110によって検知された機器150を管理するための設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を、管理装置130に送信してもよい。
管理装置130の管理モジュール140は、管理装置130の管理対象である機器160を管理するための設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させており、集中管理装置100により送信された設定情報を設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させて管理するようにしてもよい。つまり、集中管理装置100と通信ができなくなった機器150を管理対象とする。
また、図7を用いて後述するように、具体的には以下のようにしてもよい。
集中管理装置100の管理モジュール115は、通信ができない機器150に関する情報として、検知モジュール110によって検知された機器150の機器IDを、管理装置130に送信してもよい。
管理装置130の管理モジュール140は、機器150を管理するための設定情報と機器160を管理するための設定情報とそれら各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報(例えば、設定情報テーブル800)を、設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させており、集中管理装置100により送信された機器150の機器IDに基づいて、設定情報・管理情報記憶モジュール145内のその機器150の可否情報(例えば、設定情報テーブル800の管理対象欄850)を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、その機器150を管理装置130が管理する機器として管理対象に加えるようにしてもよい。
図4は、第1の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。
ステップS402では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して設定情報取得を要求する。
ステップS404では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を送信する。ここでは、集中管理装置100に対して通知を行わない機器160が記憶されている設定情報テーブル500を送信する。
ステップS406では、集中管理装置100の検知モジュール110は、機器150Aからの通信が無いことを検知する。
ステップS408では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して定期通信を行う。
ステップS410では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して故障通知を行う。この故障通知には、機器150Aの設定情報を含む。
ステップS412では、管理装置130の管理モジュール140は、故障した機器の情報を設定する。つまり、機器150Aを管理対象とする。
ステップS414では、管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aに対して管理情報取得を要求する。
ステップS416では、機器150Aは、管理装置130に対して管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を送信する。
ステップS418では、管理装置130が、故障した機器(150A)の管理を開始する。
図7は、第1の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。
ステップS702では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して設定情報取得を要求する。
ステップS704では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して設定情報(例えば、設定情報テーブル800)を送信する。ここでは、集中管理装置100に対して通知を行わない機器160、集中管理装置100に対して通知を行う機器150が記憶されている設定情報テーブル800を送信する。ただし、機器160については、設定情報テーブル800の管理対象欄850は管理対象であることを示す情報(イネーブル)を記憶させておき、機器150については、設定情報テーブル800の管理対象欄850は管理対象ではないことを示す情報(ディスイネーブル)を記憶させたものである。
ステップS706では、集中管理装置100の検知モジュール110は、機器150Aからの通信が無いことを検知する。
ステップS708では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して定期通信を行う。
ステップS710では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して故障通知を行う。この故障通知には、機器150Aの機器IDを含む。
ステップS712では、管理装置130の管理モジュール140は、故障した機器の情報を管理対象として有効化する。具体的には、設定情報テーブル800内の機器150Aに対応する管理対象欄850の情報をイネーブルとする。
ステップS714では、管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aに対して管理情報取得を要求する。
ステップS716では、機器150Aは、管理装置130に対して管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を送信する。
ステップS718では、管理装置130が、故障した機器(150A)の管理を開始する。
図9は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
集中管理装置100は、通信モジュール105、管理モジュール115、設定情報・管理情報記憶モジュール120を有している。機器150Aは、通信モジュール910、検知モジュール920を有している。
なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なるところは、機器150Aが集中管理装置100への送信ができないことを検知するようにしたものである。
機器150Aの検知モジュール920は、集中管理装置100への送信ができないことを検知する。具体的には、集中管理装置100への通信を行った場合に通信エラーが発生していることを検知すればよい。また、通信エラーの頻度が予め定められた閾値よりも多い場合に、集中管理装置100への送信ができないと検知するようにしてもよい。そして、機器150Aの印刷枚数に応じて、集中管理装置100への送信ができないことを検知するようにしてもよい。例えば、印刷枚数が予め定められた枚数よりも多い場合、通信エラーの頻度が低くても集中管理装置100への送信ができないと検知するようにしてもよい。つまり、通信エラーの頻度と比べる閾値を、前述の閾値よりも低くするようにしてもよい。また、印刷枚数の条件として、予め定められた期間内における印刷枚数が予め定められた枚数よりも多い場合としてもよい。
機器150Aの通信モジュール910は、検知モジュール920によって送信ができないことが検知された場合は、管理装置130へ管理要求を送信する。
管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aにより送信された管理要求を受信した場合は、その機器150Aとの通信を行って、その機器150Aの管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を取得する。そして、取得した管理情報を集中管理装置100に送信する。
集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130によって送信された管理情報を設定情報・管理情報記憶モジュール120に記憶させることによって、機器150Aを管理する。
図10を用いて後述するように、具体的には以下のようにしてもよい。
機器150Aの通信モジュール910は、機器に関する情報として、その機器150Aを管理するための設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を、管理装置130に送信してもよい。
管理装置130の管理モジュール140は、管理装置130の管理対象である機器160を管理するための設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させており、機器150Aにより送信された設定情報を設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させて管理するようにしてもよい。つまり、集中管理装置100と通信ができなくなった機器150を管理対象とする。
図11を用いて後述するように、具体的には以下のようにしてもよい。
管理装置130の管理モジュール140は、機器150を管理するための設定情報と機器160を管理するための設定情報とそれら各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報(例えば、設定情報テーブル800)を、設定情報・管理情報記憶モジュール145に記憶させており、管理要求を送信した機器150Aを特定するための情報に基づいて、設定情報・管理情報記憶モジュール145内のその機器150の可否情報(例えば、設定情報テーブル800の管理対象欄850)を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、その機器150を管理装置130が管理する機器として管理対象に加えるようにしてもよい。
なお、当然のことながら、機器150からの通信があったとは、その機器150の機器IDもその通信内に含まれている。
図10は、第2の実施の形態による処理例(1)を示すフローチャートである。
ステップS1002では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して設定情報取得を要求する。
ステップS1004では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して設定情報(例えば、設定情報テーブル500)を送信する。ここでは、集中管理装置100に対して通知を行わない機器160が記憶されている設定情報テーブル500を送信する。
ステップS1006では、機器150Aの通信モジュール910は、故障状態(集中管理装置100との通信ができないこと)を検知する。
ステップS1008では、機器150Aの検知モジュール920は、管理装置130に対して代理管理を要求する。
ステップS1010では、管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aに対して設定情報取得を要求する。
ステップS1012では、機器150Aの検知モジュール920は、管理装置130に対して設定情報を送信する。送信する設定情報は、機器150Aの設定情報テーブル500に対応する情報である。
ステップS1014では、管理装置130の管理モジュール140は、故障した機器の情報を設定する。つまり、機器150Aを管理対象とする。
ステップS1016では、管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aに対して管理情報取得を要求する。
ステップS1018では、機器150Aの検知モジュール920は、管理装置130に対して管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を送信する。
ステップS1020では、管理装置130が、故障した機器(150A)の管理を開始する。
図11は、第2の実施の形態による処理例(2)を示すフローチャートである。
ステップS1102では、管理装置130の管理モジュール140は、集中管理装置100に対して設定情報取得を要求する。
ステップS1104では、集中管理装置100の管理モジュール115は、管理装置130に対して設定情報(例えば、設定情報テーブル800)を送信する。ここでは、集中管理装置100に対して通知を行わない機器160、集中管理装置100に対して通知を行う機器150が記憶されている設定情報テーブル800を送信する。ただし、機器160については、設定情報テーブル800の管理対象欄850は管理対象であることを示す情報(イネーブル)を記憶させておき、機器150については、設定情報テーブル800の管理対象欄850は管理対象ではないことを示す情報(ディスイネーブル)を記憶させたものである。
ステップS1106では、機器150Aの通信モジュール910は、故障状態(集中管理装置100との通信ができないこと)を検知する。
ステップS1108では、機器150Aの検知モジュール920は、管理装置130に対して代理管理を要求する。
ステップS1110では、管理装置130の管理モジュール140は、故障した機器の情報を管理対象として有効化する。具体的には、設定情報テーブル800内の機器150Aに対応する管理対象欄850の情報をイネーブルとする。
ステップS1112では、管理装置130の管理モジュール140は、故障した機器の情報を設定する。
ステップS1114では、管理装置130の管理モジュール140は、機器150Aに対して管理情報取得を要求する。
ステップS1116では、機器150Aの検知モジュール920は、管理装置130に対して管理情報(例えば、管理情報テーブル600内の情報)を送信する。
ステップS1118では、管理装置130が、故障した機器(150A)の管理を開始する。
図12は、前述の第1の実施の形態、第2の実施の形態における管理装置130の具体例を示す説明図である。管理装置130は、有線ネットワーク1210、無線用アンテナ1220を有している。つまり、有線ネットワーク1210は、通信回線198を介して機器150、機器160との通信を行うためのソケットであり、無線用アンテナ1220は、集中管理装置100との通信を行うためのアンテナである。機器160は機器150に比べ管理のための情報が少ないので、無線通信を利用する。
また、通信不具合の原因が、機器150内の通信モジュールの故障ではなく、通信回線198の通信不良によって集中管理装置100に接続できない(外部との接続断)のであれば、無線を通信手段として選択するようにしてもよい。なお、通信回線198の通信不良であるか否かは、管理装置130の通信モジュール135が機器160等との通信ができるか否かによって検知すればよい。
また、前述の第1の実施の形態、第2の実施の形態において、管理装置130が機器150の代替管理を行っている間、その機器150は集中管理装置100に定期的にポーリング通信を続けるようにしてもよい。そして、その機器150からのポーリング通信が成功した場合、問題なく通信ができることとなるので、管理装置130による代替管理を終了させ、その機器150が単体で集中管理装置100に接続する管理状態に戻すようにしてもよい。
具体的には、ポーリング通信が成功したことを集中管理装置100又は機器150が検知し、検知した集中管理装置100又は機器150が管理装置130に代替管理完了の要求を通知する。その管理装置130は、管理のための機器150の設定情報を無効化(例えば、その設定情報を消去する、設定情報テーブル800の管理対象欄850をディスイネーブル状態とする)し、代替管理を終了させる。
図13を参照して、本実施の形態の機器150、機器160のハードウェア構成例について説明する。図13に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1317と、プリンタなどのデータ出力部1318を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1301は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち通信モジュール910、検知モジュール920等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1302は、CPU1301が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1303は、CPU1301の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1304により相互に接続されている。
ホストバス1304は、ブリッジ1305を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1306に接続されている。
キーボード1308、マウス等のポインティングデバイス1309は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1310は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1311は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1301によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、機器150又は機器160自身の管理情報(図6の管理情報テーブル600に該当)、画像などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1312は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1313に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1307、外部バス1306、ブリッジ1305、及びホストバス1304を介して接続されているRAM1303に供給する。リムーバブル記録媒体1313も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1314は、外部接続機器1315を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1314は、インタフェース1307、及び外部バス1306、ブリッジ1305、ホストバス1304等を介してCPU1301等に接続されている。通信部1316は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1317は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1318は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
本実施の形態の集中管理装置100、管理装置130としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図14に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバ、中継通信機となり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1401を用い、記憶装置としてRAM1402、ROM1403、HD1404を用いている。HD1404として、例えばハードディスクを用いてもよい。通信モジュール105、検知モジュール110、管理モジュール115、通信モジュール135、管理モジュール140等のプログラムを実行するCPU1401と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1402と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1403と、補助記憶装置であるHD1404と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1406と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1405と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1407、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1408により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、第1の実施の形態と第2の実施の形態を組み合わせてもよい。つまり、集中管理装置100には検知モジュール110があり、機器150にも検知モジュール920があるようにしてもよい。その場合、管理装置130は、集中管理装置100、機器150の両方から故障を検知したことの通知を受けることになるが、早い方の通知だけで前述の処理を行うようにしてもよい。そして、後からの通知に対しては、既に設定をした旨を送信してもよい。また、一方から通知を受けた場合は、他方に対しても通知を行うようにしてもよい。例えば、集中管理装置100から通知を受けた場合は、その故障している機器150に対して確認するための通信を行い、機器150の検知モジュール920は、故障を検知し、確認するようにしてもよい。機器150からの通知を受けた場合は、集中管理装置100に対して機器150を管理対象としたことを通知し、機器150からの通信を待機しなくてもよいように設定してもよい。なお、集中管理装置100の検知モジュール110が故障を検知して確認することは、定期ポーリング通信の日時まで待つ必要があるため、積極的にはできない。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図13、14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13、14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13、14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…集中管理装置
105…通信モジュール
110…検知モジュール
115…管理モジュール
120…設定情報・管理情報記憶モジュール
130…管理装置
135…通信モジュール
140…管理モジュール
145…設定情報・管理情報記憶モジュール
150…機器
160…機器
190…ファイアウォール
198、199…通信回線
199…通信回線
910…通信モジュール
920…検知モジュール
1210…有線ネットワーク
1220…無線用アンテナ

Claims (9)

  1. 第1の機器を管理するとともに、第2の管理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置および該第2の機器を管理する第2の管理装置を含み、
    前記第1の管理装置は、
    前記第1の機器からの通信がないことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された第1の機器に関する情報を前記第2の管理装置に送信する第1の送信手段
    を含み、
    前記第2の管理装置は、
    前記第1の送信手段によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段
    を含み、
    前記第1の機器と前記第2の管理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記第2の管理装置は無線回線で通信を行う
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 情報処理装置であって、
    第1の機器を管理するとともに、前記情報処理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置は、
    前記第1の機器からの通信がないことを検知し、
    前記検知した第1の機器に関する情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記第2の機器を管理する情報処理装置は、
    前記第1の管理装置によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段
    を含み、
    前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記第1の管理装置は、第1の機器に関する情報として、前記検知した第1の機器を管理するための設定情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    第2の機器を管理するための設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記第1の管理装置により送信された設定情報を前記設定情報記憶手段に記憶させて管理する第2の管理手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の管理装置は、第1の機器に関する情報として、前記検知した第1の機器を特定するための情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    第1の機器を管理するための設定情報と第2の機器を管理するための設定情報と各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記第1の管理装置により送信された第1の機器を特定するための情報に基づいて、前記設定情報記憶手段内の該第1機器の可否情報を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、該第1の機器を前記情報処理装置が管理する機器として管理対象に加える第2の管理手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置であって、
    第1の機器は、
    第1の管理装置への送信ができないことを検知し、
    前記送信ができないことを検知した場合は、前記情報処理装置へ管理要求を送信し、
    第2の機器を管理する前記情報処理装置は、
    前記第1の機器により送信された管理要求を受信した場合は、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段
    を含み、
    前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記第1の機器は、機器に関する情報として、該第1の機器を管理するための設定情報を、前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    第2の機器を管理するための設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記第1の管理装置により送信された設定情報を前記設定情報記憶手段に記憶させて管理する第2の管理手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、
    第1の機器を管理するための設定情報と第2の機器を管理するための設定情報と各機器の管理対象であるか否かを示す可否情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記管理要求を送信した第1の機器を特定するための情報に基づいて、前記設定情報記憶手段内の該第1機器の可否情報を、管理対象であることを示す情報に変更することによって、該第1の機器を前記情報処理装置が管理する機器として管理対象に加える第2の管理手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 第1の機器を管理するとともに、情報処理装置を介して第2の機器を管理する第1の管理装置は、
    前記第1の機器からの通信がないことを検知し、
    前記検知した第1の機器に関する情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行い、
    前記第2の機器を管理する情報処理装置であるコンピュータを、
    前記第1の管理装置によって送信された前記第1の機器に関する情報を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の機器に関する情報に基づいて、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  9. 第1の機器は、
    第1の管理装置への送信ができないことを検知し、
    前記送信ができないことを検知した場合は、情報処理装置へ管理要求を送信し、
    前記第1の機器と前記情報処理装置は有線回線で通信を行い、前記第1の管理装置と前記情報処理装置は無線回線で通信を行い、
    第2の機器を管理する前記情報処理装置であるコンピュータを、
    前記第1の機器により送信された管理要求を受信した場合は、該第1の機器との通信を行って、該第1の機器の管理情報を取得する取得手段
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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