JP2005301413A - 修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】過去の修理情報を用いて修理サービスの向上を図ること。
【解決手段】修理支援装置111は、ネットワーク105を介して接続された複数のプリンタ102の動作状態を示すステータス情報と、動作状態の異常を示すエラー情報と、プリンタ102に対しておこなった修理の内容を示す修理情報と、を記憶する記憶部601と、複数のプリンタ102のステータス情報を受信する受信部602と、受信された一のプリンタ102のステータス情報の中に、一のプリンタ102で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出部603と、他のプリンタ102のエラー情報の中に、検出されたエラー情報と同一のエラー情報があるかどうかを検出する同一エラー情報検出部604と、修理情報の中から、同一のエラー情報が検出された他のプリンタの修理情報を抽出する抽出部605と、を備える。
【選択図】 図6
【解決手段】修理支援装置111は、ネットワーク105を介して接続された複数のプリンタ102の動作状態を示すステータス情報と、動作状態の異常を示すエラー情報と、プリンタ102に対しておこなった修理の内容を示す修理情報と、を記憶する記憶部601と、複数のプリンタ102のステータス情報を受信する受信部602と、受信された一のプリンタ102のステータス情報の中に、一のプリンタ102で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出部603と、他のプリンタ102のエラー情報の中に、検出されたエラー情報と同一のエラー情報があるかどうかを検出する同一エラー情報検出部604と、修理情報の中から、同一のエラー情報が検出された他のプリンタの修理情報を抽出する抽出部605と、を備える。
【選択図】 図6
Description
この発明は、ネットワークを介して接続された複数の印刷装置の動作状態を管理する修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラムに関する。
従来の修理サービスでは、販売されたプリンタなどの電子機器が故障した場合、その顧客はサービスサポートセンターに電話ないしは電子メールにて修理依頼をおこない、修理依頼を受けたカスタマーエンジニアがその故障した電子機器の設置場所に出向いて、当該設置場所で修理をおこなっている。
また、多種多様にわたる装置の迅速かつ的確な修理サービスを可能とする修理サービス支援システムが提供されている。この修理サービス支援システムの対象となる装置は、故障時にその故障を特定する故障コードを表示出力するように予め構成されている。この修理サービス支援システムは、故障コードを入力可能な携帯電話にネットワークを介して接続可能に配設されたサーバを備えている。サーバは、故障コードと同故障コードの表す故障の修理手順とを対応づけて記憶した修理手順データベースを備え、装置にて表示出力された故障コードが携帯電話からネットワークを介して入力されたとき、修理手順データベースを参照して入力された故障コードの表す故障の修理手順を携帯電話に対して返信する。
しかしながら、上述した従来技術では、故障コードによって故障原因が画一的となっているため、対象装置を使用するユーザ個々の使用時間、使用方法、使用環境などの状態が故障原因に反映されていない。したがって、カスタマーエンジニアが、故障した対象装置の設置場所に出向き、上述した故障コードから得られる修理手順によって修理をおこなっても、再度同一の故障が発生する場合がある。これにより、対象装置のユーザにとっては、同一故障原因によって何度も修理依頼をしなければならず、電子機器が使用できなくなるという問題があった。また、カスタマーエンジニアにとっても、同一故障原因によって何度も対象装置の設置場所に出向いて修理作業をおこなわなければならない。したがって、故障が解消するまでに時間や工数などの手間がかかり、サービスコストが増加するという問題があった。
特に、プリンタやコピー機などの印刷装置では、構成する部品点数が非常に多く、一つの故障原因について複数の部品が関与しており、上述のような故障コードを用いても故障が解消しないケースもある。このような場合、実際にはカスタマーエンジニアの熟練度によって故障が解消されるケースが多々あるが、熟練度の低いカスタマーエンジニアでは、故障原因となる部品の特定を誤ってしまう場合があり、故障が解消するまでに時間や工数などの手間がかかり、サービスコストが増加するという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、修理情報を取得するために、他の装置に対して行った修理の内容をあらわす修理情報を効率的に活用することにより、修理サービスの向上を図ることができる修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる修理支援装置は、ネットワークを介して接続された複数の印刷装置の動作状態を示すステータス情報を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された前記複数の印刷装置のステータス情報と、当該ステータス情報に含まれている、前記動作状態の異常を示すエラー情報と、当該エラー情報によって前記印刷装置におこなった修理の内容を示す修理情報とを、前記印刷装置ごとに記憶する記憶手段と、前記受信手段によって受信された一の印刷装置のステータス情報の中に、前記一の印刷装置で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出手段と、前記記憶手段に記憶された前記一の印刷装置以外の他の印刷装置のエラー情報の中に、前記エラー情報検出手段によって検出されたエラー情報と同一のエラー情報が含まれているかどうかを検出する同一エラー情報検出手段と、前記記憶手段に記憶された修理情報の中から、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、抽出された他の印刷装置の修理情報を用いて、エラーが発生した一の印刷装置の修理をおこなうことができる。
また、請求項2の発明にかかる修理支援装置は、請求項1に記載の発明において、さらに、前記一の印刷装置のステータス情報と、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置のステータス情報と、に基づいて、前記一の印刷装置の動作状態と前記他の印刷装置の動作状態とが類似するかどうかを判定する類似判定手段を備え、前記抽出手段は、さらに、前記類似判定手段によって判定された判定結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、抽出された他の印刷装置の修理情報が複数ある場合、一の印刷装置のステータス情報と類似するステータス情報を有する他の印刷装置の修理情報を用いることができる。
また、請求項3の発明にかかる修理支援装置は、請求項1または2に記載の発明において、さらに、前記抽出手段による前記一の印刷装置に対する同一の修理情報の連続抽出回数を検出する回数検出手段を備え、前記抽出手段は、前記回数検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報の中から、前記同一の修理情報に含まれている代替部品に関する情報とは異なる他の代替部品に関する情報が含まれている修理情報を抽出することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、一の印刷装置について同一の修理情報が連続して抽出された場合、代替部品情報が異なる修理情報に変更することができる。
また、請求項4の発明にかかる修理支援装置は、請求項1または2に記載の発明において、さらに、前記抽出手段による前記一の印刷装置に対する同一の修理情報の連続抽出回数を検出する回数検出手段を備え、前記抽出手段は、前記回数検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報の中から、前記同一の修理情報に含まれている修理方法に関する情報とは異なる他の修理方法に関する情報が含まれている修理情報を抽出することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、一の印刷装置について同一の修理情報が連続して抽出された場合、修理方法情報が異なる修理情報に変更することができる。
また、請求項5の発明にかかる修理支援方法は、ネットワークを介して接続された複数の印刷装置の動作状態を示すステータス情報を受信する受信工程と、前記受信工程によって受信された一の印刷装置のステータス情報の中に、前記一の印刷装置で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出工程と、前記一の印刷装置以外の他の印刷装置で発生したエラー情報の中に、前記エラー情報検出工程によって検出されたエラー情報と同一のエラー情報が含まれているかどうかを検出する同一エラー情報検出工程と、前記印刷装置に対しておこなった修理の内容を示す修理情報の中から、前記同一エラー情報検出工程によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出する抽出工程と、を含んだことを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、抽出された他の印刷装置の修理情報を用いて、エラーが発生した一の印刷装置の修理をおこなうことができる。
また、請求項6の発明にかかる修理支援プログラムは、請求項5に記載の修理支援方法を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、請求項5に記載の方法を、コンピュータによって実現することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(修理支援システムの全体構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる修理支援システムの全体構成について説明する。ここでは、顧客が取り扱う装置を顧客システムとし、この顧客システムの一部を構成する印刷装置(プリンタ)の状態をリモート監視して、このプリンタの修理保守サービスをおこなう例について説明する。
(修理支援システムの全体構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる修理支援システムの全体構成について説明する。ここでは、顧客が取り扱う装置を顧客システムとし、この顧客システムの一部を構成する印刷装置(プリンタ)の状態をリモート監視して、このプリンタの修理保守サービスをおこなう例について説明する。
図1は、この発明の実施の形態にかかる修理支援システムの全体構成図である。顧客システム100は、パーソナルコンピュータ(PC)101や、プリンタ102によって構成されている。プリンタ102としては、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタの他に、スキャナとプリンタ機能を有する複合機等が用いられる。このプリンタ102は、ネットワークカード(NIC)103を介してLAN等のネットワーク104に接続されている。このネットワーク104は、不図示のプロキシサーバ等を介してインターネット等の外部のネットワーク105に接続されている。
このような顧客システム100は、顧客毎に設けられており、図示しない複数の顧客システム100が同様にネットワーク105に接続されている。そして、各顧客システム100は、ネットワーク105を介してデータセンタ110の修理支援装置111に接続されている。この修理支援装置111はサーバとして機能する。データセンタ110に設けられた修理支援装置111は、各顧客システム100に設けられたプリンタ102の動作状態を監視する。また、修理支援装置111は、管理情報データベース112を備えている。この管理情報データベース112については後述する。
顧客システム100に設けられたプリンタ102は、それぞれ自らの動作状態(ステータス情報)を検出し、このステータス情報を、ネットワーク104,105を介して修理支援装置111に送信する。修理支援装置111では、ステータス情報に修理が必要なエラー情報が含まれていることを検出すると、修理の必要が発生した顧客システム100(プリンタ102)に関する修理発生の情報を出力する。
フィールドサービスセンタ120は、プリンタ102の定期的な保守や故障時の修理を担当する部門である。フィールドサービスセンタ120では、修理支援装置111から出力された修理発生の情報に基づいて該当するプリンタ102の修理を実行する。プリンタ102の修理が必要なとき、ディスパッチャ121は、修理支援装置111が出力した修理発生の情報を取得し、必要な修理内容、例えば、修理箇所を推定し、修理に用いるパーツ130を選定し、該当するプリンタ102の修理を担当するカスタムエンジニア(CE)122を選任する。選任されたCE122は、プリンタ102を修理するために必要なパーツ130を持参し、顧客システム100の設置箇所に出向いてプリンタ102を修理する。ディスパッチャ121がおこなう修理箇所の推定と、パーツ130の選定をCE122が行ってもよい。
プリンタ102の故障時には、従来から設けられている電話等の連絡による修理依頼も行える。コールセンタ140は、顧客からの電話連絡等を受ける部門である。コールセンタ140は、顧客からプリンタ102の故障の連絡を受けると、フィールドサービスセンタ120に対して修理依頼をおこなう。以後同様にCE122が出向いてプリンタ102を修理する。
(修理支援装置のハードウェア構成)
つぎに、図1に示した修理支援装置111のハードウェア構成について説明する。
つぎに、図1に示した修理支援装置111のハードウェア構成について説明する。
図2は、この発明の実施の形態にかかる修理支援装置111のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、修理支援装置111は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、HDD(ハードディスクドライブ)204と、HD(ハードディスク)205と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)206と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)207と、ディスプレイ208と、I/F(インターフェース)209と、キーボード211と、マウス212と、スキャナ213と、プリンタ214と、ディスクドライブ216を備えている。また、各構成部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、修理支援装置111の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HDD204は、CPU201の制御にしたがってHD205に対するデータのリード/ライトを制御する。HD205は、HDD204の制御で書き込まれたデータを記憶したり、HD205に記憶されたデータを修理支援装置111に読み取らせたりする。
FDD206は、CPU201の制御にしたがってFD207に対するデータのリード/ライトを制御する。FD207は、FDD206の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD207に記憶されたデータを修理支援装置111に読み取らせたりする。
また、着脱可能な記録媒体としては、FD207のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F209は、通信回線210を通じてインターネットなどのネットワーク105に接続され、このネットワーク105を介して他の装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワーク105と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F209には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード211は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス212は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ213は、画像を光学的に読み取り、修理支援装置111内に画像データを取り込む。なお、スキャナ213は、OCR機能を持たせてもよい。また、プリンタ214は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ214には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。ディスクドライブ216は、CPU201の制御にしたがって、着脱可能な記録媒体であるCD/DVDディスク215に対するデータのリードを制御する。
図3は、顧客システム100から修理支援装置111に送信される情報を示す説明図である。図3において、送信情報300には、装置ID301とステータス情報302が含まれている。装置ID301は、図1に示したプリンタ102のIDやそのプリンタ102を所有するユーザ情報が含まれている。ステータス情報302は、印刷装置(プリンタ102)の動作状態を示す情報である。ステータス情報302には、たとえば、プリンタ102に内蔵されているセンサの状態、ファンの状態、モータの状態、通信状態、モジュール状態その他印刷枚数、用紙サイズ、消耗品などの情報が含まれている。
また、ステータス情報302には、エラー情報303が含まれている場合がある。このエラー情報は、上述したステータス情報302の異常を示す情報である。具体的には、エラー情報は、エラーコード304と、当該エラーコード304が発生したエラー発生時間305と含んでいる。ここで、エラーコード304について具体的に説明する。
図4は、エラー情報303の具体的内容を示す説明図である。図4において、エラーコード304(e1〜e5)は、それぞれ、上述したステータス情報302の異常をあらわす「センサ異常」、「ファン異常」、「モータ異常」、「通信異常」、「モジュール異常」に対応付けされている。つぎに、図1に示した管理情報データベース112の具体的内容について説明する。
図5は、図1に示した管理情報データベース112の具体的内容を示す説明図である。図5において、管理情報500は、印刷装置A〜Zごとに、ステータス情報302(S1〜S5)と、エラー情報303(エラーコードe1〜e5)と、修理情報501とを備えている。ここでは一例として、ステータス情報S1は「センサの状態」、ステータス情報S2は「ファンの状態」、ステータス情報S3は「モータの状態」、ステータス情報S4は「通信状態」、ステータス情報S5は「モジュール状態」をあらわしている。
エラー情報303には、図4に示したエラーコード304(e1〜e5)が記録されている。また、修理情報501には、故障部品情報502と、代替部品情報503と、修理方法情報504が含まれている。故障部品情報502は、エラーコードe1〜e5によってあらわされる異常によって故障した部品を示す情報であり、具体的には、当該故障した部品となるパーツを示すロット番号によってあらわすことができる。
代替部品情報503は、エラーコード304(e1〜e5)によってあらわされる異常によって故障部品から交換される代替部品を示す情報であり、具体的には、代替部品となるパーツを示すロット番号によってあらわすことができる。修理方法情報504は、エラーコード304(e1〜e5)によってあらわされる異常についての修理方法を記録した情報である。
ここで、図5に示した管理情報500を、印刷装置Aおよび印刷装置Bを例に挙げて説明する。印刷装置Aの管理情報は、エラー情報303および修理情報501がまったく記録されていない。また、ステータス情報S1には、エラー情報303となるエラーコード「e1」が記録されている。したがって、印刷装置Aの管理情報から、印刷装置Aは、過去には一度も故障が発生せず、かつ、修理がおこなわれていないが、現時点で、ステータス情報S1についてのみエラー(エラーコードe1)が発生したことを示している。
印刷装置Bの管理情報では、ステータス情報S1〜S5はすべて「OK」である。また、エラー情報303には、エラーコードe1およびエラーコードe2が記録されている。さらに、修理情報501には、エラーコードe1については、故障部品情報「パーツa1」、代替部品情報「パーツa2」、修理方法情報「m1」が記録されている。また、エラーコードe2については、故障部品情報「パーツb1」、代替部品情報「パーツb2」、修理方法情報「m2」が記録されている。
したがって、印刷装置Bの管理情報から、印刷装置Bは、ステータス情報S1〜S5がすべて「OK」とされているため、現時点の状態は正常であることを示している。一方、過去には、エラーコードe1、すなわち、図4に示した「センサ異常」を、修理方法「m1」により「パーツa1」を「パーツa2」に交換した修理をおこなったことが示されている。同様に、エラーコードe2、すなわち、図4に示した「ファン異常」を、修理方法「m2」により「パーツb1」を「パーツb2」に交換した修理をおこなったことが示されている。
(修理支援装置の機能的構成)
つぎに、図1に示した修理支援装置111の機能的構成について説明する。
つぎに、図1に示した修理支援装置111の機能的構成について説明する。
図6は、図1に示した修理支援装置111の機能的構成を示すブロック図である。図6において、修理支援装置111は、記憶部601と、受信部602と、エラー情報検出部603と、同一エラー情報検出部604と、抽出部605と、出力部606と、類似判定部607と、回数検出部608と、を備えている。
記憶部601は、ネットワーク105を介して接続された複数の印刷装置の動作状態を示すステータス情報302と、動作状態の異常を示すエラー情報303と、印刷装置に対しておこなった修理の内容を示す修理情報501と、を印刷装置ごとに記憶する。この記憶部601は、具体的には、図5に示した管理情報500を記憶している。そして、より具体的には、この記憶部601は、たとえば、図2に示したRAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215などの読み書き可能な記録媒体によってその機能を実現する。
受信部602は、複数の印刷装置のステータス情報302を受信する。具体的には、図1に示した顧客システムから送信されてくる送信情報300(図3を参照)を受信する。この受信部602によって受信された送信情報300は、記憶部601のステータス情報302として記憶される。この受信部602は、具体的には、たとえば、図2に示したI/F209によってその機能を実現する。
エラー情報検出部603は、受信部602によって受信された一の印刷装置のステータス情報302の中に、一の印刷装置で発生したエラー情報303が含まれているかどうかを検出する。図5を用いて具体的に説明すると、一の印刷装置を印刷装置Aとした場合、エラーコード「e1」を検出する。このエラー情報検出部603は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215等に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによりその機能を実現する。
同一エラー情報検出部604は、記憶部601に記憶された一の印刷装置以外の他の印刷装置のエラー情報303の中に、エラー情報検出部603によって検出されたエラー情報303と同一のエラー情報303が含まれているかどうかを検出する。図5を用いて具体的に説明すると、一の印刷装置を印刷装置Aとし、一の印刷装置以外の他の印刷装置を印刷装置B〜Zとした場合、エラー情報検出部603によってエラーコード「e1」が検出されるため、印刷装置B〜Zのエラー情報の中からエラーコード「e1」を検出する。この同一エラー情報検出部604は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215等に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによりその機能を実現する。
抽出部605は、記憶部601に記憶された修理情報501の中から、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報303が検出された他の印刷装置の修理情報501を抽出する。図5を用いて具体的に説明すると、一の印刷装置を印刷装置Aとし、一の印刷装置以外の他の印刷装置を印刷装置B〜Zとした場合、同一エラー情報検出部604によって検出された同一のエラー情報303はエラーコード「e1」である。したがって、エラーコード「e1」が検出された他の印刷装置は、印刷装置B、C、D、Eとなり、この印刷装置B〜Eの修理情報501を抽出することができる。
また、抽出された修理情報501が複数ある場合、いずれか一つの修理情報501に絞り込むこととしてもよい。絞り込む条件としては、たとえば、同一の故障部品情報502がもっとも多い修理情報501、また、同一の代替部品情報503がもっとも多い修理情報501、さらに、同一の修理方法情報504がもっとも多い修理情報501としてもよい。この抽出部605は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215等に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによりその機能を実現する。
出力部606は、抽出部605によって抽出された修理情報501を出力する。出力の具体例としては、印刷出力、表示出力などがあげられる。この出力部606は、具体的には、たとえば、図2に示したI/F209によって、またはディスプレイ208あるいはプリンタ214によって、その機能を実現する。
また、類似判定部607は、一の印刷装置のステータス情報302と、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報303が検出された他の印刷装置のステータス情報302と、に基づいて、一の印刷装置の動作状態と他の印刷装置の動作状態とが類似するかどうかを判定する。図5を用いて具体的に説明すると、一の印刷装置を印刷装置Aとし、一の印刷装置以外の他の印刷装置を印刷装置B〜Zとした場合、同一エラー情報検出部604によって検出された同一のエラー情報はエラーコード「e1」である。したがって、印刷装置Aのステータス情報302と、印刷装置B〜Zとに基づいてステータス情報302が類似しているかどうかを判定する。
特に、この類似判定は、より具体的には、同一のステータス情報302どうしを比較する。たとえば、ステータス情報S1の詳細な内容にセンサの温度範囲が含まれている場合、印刷装置Aのステータス情報S1を示す温度と、他の印刷装置B〜Zの温度との差分が所定範囲内である場合に類似と判定し、所定範囲外である場合には非類似であると判定する。
この場合、抽出部605は、この類似判定結果に基づいて、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報501を抽出することができる。すなわち、抽出された修理情報501が複数あった場合、その中からステータス情報302が類似であると判定された印刷装置の修理情報501のみを抽出することができる。この類似判定部607は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215等に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによりその機能を実現する。
また、回数検出部608は、抽出部605による一の印刷装置に対する同一の修理情報501の連続抽出回数を検出する。ここで、一の印刷装置に対して同一のエラーコードが複数ある場合、これらのエラーコードに対する各修理情報501が同一であるときに、連続抽出回数を検出する。また、修理情報501の同一性については、各修理情報501に含まれている故障部品情報502、代替部品情報503および修理方法情報504の内容がいずれも一致している場合に、修理情報501が同一であるとすることができる。
また、いずれか1つが一致している場合に、修理情報501が同一であるとすることができる。さらに、いずれか2つが一致している場合に、修理情報501が同一であるとすることができる。また、故障部品情報502、代替部品情報503および修理方法情報504の中の特定の情報のみが一致している場合にのみ、修理情報501が同一であるとすることができる。そして、連続抽出回数が所定回数より小さい場合には、前回と同一条件によって修理情報501が抽出されることとなる。
一方、連続抽出回数が所定回数以上となった場合、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報303が検出された他の印刷装置の修理情報501の中から、同一の修理情報501に含まれている代替部品情報503とは異なる他の代替部品情報503が含まれている修理情報501を抽出する。
図5を用いて具体的に説明すると、一の印刷装置を印刷装置Cとし、一の印刷装置以外の他の印刷装置を印刷装置A、B、D〜Zとした場合、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報(エラーコード「e1」)が検出された他の印刷装置は、印刷装置B、D、Eとなる。また、連続抽出回数が検出された印刷装置Cの同一修理情報501に含まれている代替部品情報503はいずれも「パーツa2」である。したがって、この印刷装置B、D、Eの修理情報501の中から、代替部品情報503に「パーツa2」が記録されていない修理情報501、すなわち、印刷装置Dの修理情報501を抽出する。
また、ここでは代替部品情報503について説明したが、修理方法情報504に置き換えることとしてもよい。この回数検出部608は、具体的には、たとえば、図2に示したROM202、RAM203、HD205、FD207、CD/DVDディスク215等に記録されたプログラムを、CPU201が実行することによりその機能を実現する。
(修理支援処理手順1)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順1について説明する。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順1について説明する。
図7は、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順1を示すフローチャートである。図7において、まず、一の印刷装置からステータス情報が受信された場合(ステップS701:Yes)、エラー情報が含まれているかどうかを検出する(ステップS702)。エラー情報が検出されなかった場合(ステップS702:No)は、ステータス情報を更新して終了する。
一方、エラー情報が検出された場合(ステップS702:Yes)、他の印刷装置のエラー情報の中から、検出されたエラー情報と同一のエラー情報があるかどうかを検出する(ステップS703)。同一のエラー情報がない場合(ステップS703:No)は、処理を終了する。
一方、同一のエラー情報が検出された場合(ステップS703:Yes)、記憶部601に記憶された修理情報の中から、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出する(ステップS704)。そして、抽出された修理情報が表示された修理指示書を印刷する(ステップS705)。
図8は、ステップS705によって印刷された修理指示書を示す説明図である。この修理指示書800には、ユーザの氏名、住所、装置ID、故障部品、代替部品、修理方法が表示されている。これにより、図1に示したCE122は、この修理指示書800を見るだけで、プリンタ102を修理するために必要なパーツ130を簡単かつ効率的に選ぶことができる。そして、パーツ130を持参し、顧客システム100の設置箇所に出向いてプリンタ102を修理する。修理指示書800には、故障部品や修理方法も記載されているため、経験の浅いCE122であっても、簡単かつ効率的に修理をおこなうことができる。
(修理支援処理手順2)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順2について説明する。この修理支援処理手順2は、修理支援処理手順1に、図6に示した類似判定部607による処理を追加した処理手順である。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順2について説明する。この修理支援処理手順2は、修理支援処理手順1に、図6に示した類似判定部607による処理を追加した処理手順である。
図9は、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順2を示すフローチャートである。なお、図7に示したフローチャートと同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明を省略する。
図9において、ステップS704によって抽出された修理情報の中に、一の印刷装置のステータス情報と類似するステータス情報があるかどうかを判定する(ステップS901)。類似するステータス情報がない場合(ステップS901:No)、ステップS704で抽出された修理情報を出力し(ステップS902)、ステップS705へ移行する。
一方、類似するステータス情報があった場合(ステップS901:Yes)、抽出された修理情報のうち、ステータス情報が類似するものを抽出し(ステップS903)、ステップS705へ移行する。
この処理手順によれば、ステップS704で複数の修理情報が抽出された場合、ステータス情報どうしの類否によって修理情報を絞り込むことができる。これにより、動作状態が似ている他のユーザの修理情報のみを抽出することができ、より正確な修理情報を取得することができる。
(修理支援処理手順3)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順3について説明する。この修理支援処理手順3は、修理支援処理手順1に、図6に示した回数検出部608による処理を追加した処理手順である。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順3について説明する。この修理支援処理手順3は、修理支援処理手順1に、図6に示した回数検出部608による処理を追加した処理手順である。
図10は、この発明の実施の形態にかかる修理支援処理手順3を示すフローチャートである。なお、図7に示したフローチャートと同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明を省略する。
図10において、ステップ703によって同一のエラー情報が検出されなかった場合(ステップS703:No)、処理を終了する。一方、ステップ703によって同一のエラー情報が検出された場合(ステップS703:Yes)、連続抽出回数が所定回数以上であるかどうかを検出する(ステップS1001)。所定回数以上でない場合(ステップS1001:No)、前回の抽出と同一条件で修理情報を抽出し(ステップS1002)、ステップS705に移行する。
一方、所定回数以上である場合(ステップS1001:Yes)、前回と異なる条件で修理情報を抽出する(ステップS1003)。具体的には、上述したように、一の印刷装置を印刷装置Cとし、一の印刷装置以外の他の印刷装置を印刷装置A、B、D〜Zとした場合、同一エラー情報検出部604によって同一のエラー情報(エラーコード「e1」)が検出された他の印刷装置は、印刷装置B、D、Eとなる。また、連続抽出回数が検出された印刷装置Cの同一修理情報に含まれている代替部品情報はいずれも「パーツa2」である。したがって、この印刷装置B、D、Eの修理情報の中から、代替部品情報に「パーツa2」が記録されていない修理情報、すなわち、印刷装置Dの修理情報を抽出する。そして、ステップS705に移行する。
この修理支援処理手順3によれば、同一エラーコードが連続して発生している場合であっても、管理情報データベースの中から、異なる代替部品情報や修理方法情報を抽出することができるため、同一修理情報を連続して用いて故障が解消しなかった場合、他の修理情報に切り替えることができ、修理サービスの向上を図ることができる。
以上説明したように、修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラムによれば、エラーが発生した一の印刷装置の修理情報を、他の印刷装置の過去の修理情報を参照することにより、エラーが発生した一の印刷装置に適用される修理情報を、迅速かつ正確に把握することができるという効果を奏する。
また、修理指示書を印刷出力することにより、修理に必要な部品、修理方法などを、CE122が短時間で入手することができるという効果を奏する。また、熟練度の低いCE122であっても、この修理指示書を参照することにより、安心かつ確実な修理作業をおこなうことができるという効果を奏する。
さらに、一の印刷装置について同一エラーが連続して発生した場合、すなわち、一の印刷装置について同一の修理情報が連続して抽出された場合、代替部品情報や修理方法情報が異なる修理情報に変更することができる。これにより、同一エラーによる修理回数の減少を図ることができ、修理サービスの効率化を図ることができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態で説明した修理支援方法は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
102 プリンタ(印刷装置)、111 修理支援装置、601 記憶部、602 受信部、603 エラー情報検出部、604 同一エラー情報検出部、605 抽出部、606 出力部、607 類似判定部、608 回数検出部
Claims (6)
- ネットワークを介して接続された複数の印刷装置の動作状態を示すステータス情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記複数の印刷装置のステータス情報と、当該ステータス情報に含まれている、前記動作状態の異常を示すエラー情報と、当該エラー情報によって前記印刷装置におこなった修理の内容を示す修理情報とを、前記印刷装置ごとに記憶する記憶手段と、
前記受信手段によって受信された一の印刷装置のステータス情報の中に、前記一の印刷装置で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出手段と、
前記記憶手段に記憶された前記一の印刷装置以外の他の印刷装置のエラー情報の中に、前記エラー情報検出手段によって検出されたエラー情報と同一のエラー情報が含まれているかどうかを検出する同一エラー情報検出手段と、
前記記憶手段に記憶された修理情報の中から、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出する抽出手段と、
を備えることを特徴とする修理支援装置。 - さらに、前記一の印刷装置のステータス情報と、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置のステータス情報と、に基づいて、前記一の印刷装置の動作状態と前記他の印刷装置の動作状態とが類似するかどうかを判定する類似判定手段を備え、
前記抽出手段は、
さらに、前記類似判定手段によって判定された判定結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の修理支援装置。 - さらに、前記抽出手段による前記一の印刷装置に対する同一の修理情報の連続抽出回数を検出する回数検出手段を備え、
前記抽出手段は、
前記回数検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報の中から、前記同一の修理情報に含まれている代替部品に関する情報とは異なる他の代替部品に関する情報が含まれている修理情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の修理支援装置。 - さらに、前記抽出手段による前記一の印刷装置に対する同一の修理情報の連続抽出回数を検出する回数検出手段を備え、
前記抽出手段は、
前記回数検出手段によって検出された検出結果に基づいて、前記同一エラー情報検出手段によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報の中から、前記同一の修理情報に含まれている修理方法に関する情報とは異なる他の修理方法に関する情報が含まれている修理情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の修理支援装置。 - ネットワークを介して接続された複数の印刷装置の動作状態を示すステータス情報を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された一の印刷装置のステータス情報の中に、前記一の印刷装置で発生したエラー情報が含まれているかどうかを検出するエラー情報検出工程と、
前記一の印刷装置以外の他の印刷装置で発生したエラー情報の中に、前記エラー情報検出工程によって検出されたエラー情報と同一のエラー情報が含まれているかどうかを検出する同一エラー情報検出工程と、
前記印刷装置に対しておこなった修理の内容を示す修理情報の中から、前記同一エラー情報検出工程によって同一のエラー情報が検出された他の印刷装置の修理情報を抽出する抽出工程と、
を含んだことを特徴とする修理支援方法。 - 請求項5に記載の修理支援方法を、コンピュータに実行させることを特徴とする修理支援プログラム。
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---|---|---|---|
JP2004113128A JP2005301413A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 修理支援装置、修理支援方法、および修理支援プログラム |
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-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004113128A patent/JP2005301413A/ja not_active Withdrawn
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