JP5970529B2 - 給湯装置 - Google Patents

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本発明は、バーナ等の加熱手段により水を加熱して湯を供給する給湯装置に関する。
給湯装置では、加熱手段が水を加熱する際の消費エネルギーを削減することが試みられている。例えば、特許文献1では、熱交換器の配管に通水する水をバーナで加熱する給湯装置において、自動給湯停止時には、湯量累計が設定湯量となってから、バーナを燃焼停止した後で給湯を停止する。これによって、自動給湯停止後に給湯装置の燃焼室内の燃焼排気等の保有残存熱を有効活用し、熱交換器の配管等に湯が残ることを抑制し、熱効率を向上させている。
特開2007−247933号公報
文献1の給湯装置では、貯湯槽への給湯が設定湯量に到達した時点で、バーナの燃焼を停止し、その後、給水弁を閉じて給湯を停止する。バーナ停止後から給湯停止までの間に、燃焼室内の残存熱を有効利用することで、熱効率を向上させている。しかしながら、文献1の給湯装置では、残存熱を利用して加熱された湯は、給湯装置内の配管もしくは給湯装置から貯湯槽までの配管から排出されずに配管内に残存するため、給湯停止直後から大気に放熱を開始する。加えて、湯量累計が設定湯量となってから燃焼を停止させ、その後、通水を停止するため、貯湯槽に必要とされる給湯量を超過して過剰に給湯が行われる。文献1の給湯装置では、熱効率を向上させたとしても、配管内に残存した湯が利用されずに放熱されたり、貯湯槽に過剰に給湯されたりすることで、結局は必要以上のエネルギーを消費することになる。
本願が開示する給湯装置は、使用者が給湯量と給湯温度を設定可能な給湯設定手段と、配管に通水された水を設定温度まで加熱する加熱手段と、加熱手段から流出する給湯流量を検知する流量検知手段と、加熱手段から流出する給湯流量を調整可能な流量調整手段と、加熱手段と流量調整手段とを制御可能な制御手段と、を備える。制御手段は、流量検知手段の検知値に基づいて加熱手段から流出する給湯流量の積算値を計算し、給湯流量の積算値が、給湯設定手段によって設定された設定湯量Aから所定値Bを減じた給湯量A−Bに達したときに、加熱手段による加熱を停止し、給湯流量の積算値が、給湯設定手段によって設定された設定湯量Aに到達したときに、流量検知手段の検知値が零となるように流量調整手段を制御する。
上記の給湯装置によれば、給湯流量の積算値が、給湯設定手段によって設定された設定湯量Aから所定値Bを減じた給湯量A−Bに達したときに加熱手段による加熱を停止し、設定湯量Aに到達したときに、流量検知手段の検知値が零となるように流量調整手段を制御する。設定湯量Aの範囲内で給湯を完了するとともに、所定値Bの分の給湯は、加熱手段を停止した時点でその配管内に存在する湯によって賄うことができるため、加熱に使用するエネルギーを低減することができる。上記の給湯装置では、文献1のように、湯量累計が設定湯量となってから燃焼を停止させ、その後通水を停止する場合と比較して、過剰な給湯を低減し、給湯装置内の配管もしくは給湯装置から貯湯槽までの配管内に残存する加熱された湯を有効利用することができる。
上記の給湯装置では、所定値Bは、給湯装置内の配管の容量および/または給湯装置から給湯出口までの配管の容量に基づいて設定されてもよい。これによれば、より精度よく加熱を停止する給湯量A−Bが設定できるため、加熱に使用されるエネルギーを低減する効果を高めることができる。
上記の給湯装置では、給湯装置の出口の温度を検知する給湯装置出口温度検知手段と、給湯出口の温度を検知する出湯温度検知手段をさらに備えていてもよい。この場合、制御手段は、流量検知手段の検知値、給湯装置出口温度検知手段の検知値および出湯温度検知手段の検知値に基づいて、給湯装置から給湯出口までの配管の容量を設定してもよい。これによれば、所定値Bが自動で設定できるため、使用者が自ら設定する煩わしさがない。
給湯装置の構成図。 湯はり運転のフローチャート。 通常の給湯運転のフローチャート。
(実施例)
図1に示すように、本実施の形態の給湯装置1は、給湯装置本体2と、給湯装置本体2を遠隔操作するための浴室リモコン50及び台所リモコン70とにより構成されている。
給湯装置本体2は、バーナ3と、バーナ3に燃焼用空気を供給するファン4と、熱交換器6と、入水管7と、出湯管8と、制御手段30とを備えている。バーナ3は、その上方に配置された熱交換器6を加熱する。熱交換器6は、入水管7と、出湯管8との間に接続されている。入水管7の上流側の端部は水道管等に接続されている。出湯管8の下流側の端部は、給湯装置1の外側の給湯管82に連結されている。給湯管82は、さらに、出湯カラン80に接続されている。水道水は、入水管7から給湯装置1に給水され、熱交換器6を通過して加熱されて湯となり、出湯管8から出湯カラン80に給湯される。制御手段30は、給湯装置1の全体的な作動を制御し、浴室リモコン50及び台所リモコン70に接続されている。
バーナ3は、燃焼量の異なる3つの燃焼部(第1燃焼部10a,第2燃焼部10b,第3燃焼部10c)により構成され、これらの燃焼部の組合せによって複数段の燃焼量範囲が設定できるようになっている。バーナ3には、ガス供給管11により燃料ガスが供給される。
ガス供給管11には、上流側から順に、元ガス電磁弁12、ガス比例弁13、切替ガス電磁弁14a,14b,14cが設けられている。元ガス電磁弁12を開弁した状態で、切替ガス電磁弁14a,14b,14cを開弁することによって、対応する第1燃焼部10a,第2燃焼部10b,第3燃焼部10cに燃料ガスが供給される。バーナ3の近傍には、バーナ3に点火するための点火プラグ16と、バーナ3の燃焼炎を検知するフレームロッド17が設けられている。また、点火プラグ16に高電圧を印加して火花放電を生じさせるイグナイタ15が設けられている。
入水管7には、入水管7に供給される水の流量(=出湯管8からの出湯流量)を検知する流量センサ18と、入水管7に供給される水の流量を調節する水量調整弁19とが設けられている。また、熱交換器6をバイパスして、熱交換器6の下流側と上流側を連通するバイパス管9と、バイパス管9の開度を調節してバイパス比(熱交換器側に供給される水の流量に対するバイパス管9側に供給される水の流量の比率)を変更するバイパスサーボ24が設けられている。
熱交換器6には、2個の過熱防止素子(バイメタルスイッチ20及び温度ヒューズ21)が設けられている。出湯管8には、熱交換器6の出口付近の湯の温度を検知する缶体温度センサ22と、出湯管8から供給される湯の温度を検知する出湯温度センサ23が設けられている。給湯管82には、出湯カラン80の直前の湯の温度を検知する出湯カラン温度センサ81が設けられている。
制御手段30は、マイクロコンピュータやメモリ等により構成された電子ユニットである。このマイクロコンピュータに給湯装置1の制御用プログラムを実行させることによって、給湯制御等を行う。制御手段30は、湯はり運転と給湯運転とを実行可能にプログラミングされている。
制御手段30には、フレームロッド17の燃焼炎検知信号、流量センサ18の流量検知信号、缶体温度センサ22の温度検知信号、バイメタルスイッチ20及び温度ヒューズ21の過熱検知信号、及び出湯温度センサ23の温度検知信号が入力される。また、制御手段30から出力される制御信号によって、ファン4、元ガス電磁弁12、ガス比例弁13、切替ガス電磁弁14a,14b,14c、イグナイタ15、水量調整弁19、及びバイパスサーボ24の作動が制御される。
制御手段30は、給湯装置1が運転状態のときに、出湯管8の下流に接続された出湯カラン80等を開けることにより入水管7への給水が開始されて、流量センサ18の検知値が点火水量(バーナ3を点火可能な水量)以上である場合に、バーナ3の点火処理を行う。そして、制御手段30は、出湯温度センサ23により検知される出湯管8からの給湯温度が、浴室リモコン50又は台所リモコン70による設定温度となるように、ファン4の回転速度、ガス比例弁13の開度、及び切替ガス電磁弁14a,14b,14cの開閉を制御して、バーナ3の燃焼量を調節する。
さらに、制御手段30は、入水管7への給水量が多過ぎて設定温度での給湯ができないときに、水量調整弁19により入水管7への給水量を制限する。また、給湯制御手段31は、使用者が断続的に湯を使用する際の出湯温度の変動を抑制するために、バイパスサーボ24によりバイパス比を調節する。
給湯装置1の湯はり運転と給湯運転について、図2,3を用いて説明する。
浴室リモコン50によって、使用者が給湯量と給湯温度を設定し、湯はりスイッチを押すと、制御手段30は、図2のフローチャートに従って湯はり運転を実行する。湯はり運転が開始すると、制御手段30は、水量調整弁19を開にし、入水管7から給湯装置本体2に給水できる状態にする。
ステップS201では、制御手段30は、浴室リモコン50に出湯カラン80を開くことを報知する。使用者が出湯カラン80を開くと、入水管7への給水が開始される。ステップS203では、制御手段30は、流量センサ18の検知値が点火水量以上であるか否かを判定する。流量センサ18の検知値が点火水量未満である場合には、ステップS203の判定が繰り返される。流量センサ18の検知値が点火水量以上である場合には、制御手段30は、バーナ3を点火して燃焼を開始し(ステップS205)、続いて給湯運転が実行される(ステップS207)。給湯運転では、制御手段30は、出湯温度センサ23により検知される出湯管8からの給湯温度が、使用者が設定した設定温度となるように、バーナ3の燃焼量を調節する。
ステップS209では、制御手段30は、流量センサ18の検知値に基づいて給湯装置本体2から流出する給湯流量の積算湯量を計算し、積算湯量が、浴室リモコン50によって設定された設定湯量Aから所定値Bを減じた給湯量A−B以上か否かを判定する。ここで、所定値Bは、給湯装置1内の出湯管8および熱交換器6の配管の配管容量の合計値Xとして、制御手段30のメモリに記憶されている(B=X)。
積算湯量が給湯量(A−B)に満たない場合には、ステップS207に戻り、制御手段30は、給湯運転を継続する。積算湯量が給湯量(A−B)以上である場合には、制御手段30は、元ガス電磁弁12を閉じて、バーナ3の燃焼を停止する(ステップS211)。その後、制御手段30は、バーナ3が点火していない状態で、入水管7から熱交換器6側に給水する給水運転を実行する(ステップS213)。給水運転において、バーナ3による加熱を停止した時点で出湯管8、熱交換器6および給湯管82の配管内に存在している湯が、入水管7から熱交換器6に給水される水に押し出されて、出湯カラン80から給湯される。
次に、ステップS215では、制御手段30は、積算湯量が、設定湯量A以上か否かを判定する。積算湯量が設定湯量Aに満たない場合には、ステップS213に戻り、制御手段は、給水運転を継続する。積算湯量が設定湯量A以上である場合には、制御手段30は、流量センサ18の検知値が零となるように水量調整弁19を全閉し、給湯装置本体2への給水を停止する(ステップS217)
最後に、ステップS219では、制御手段30は、出湯カラン80の閉止を報知するように、浴室リモコン50および台所リモコン70に指示し、湯はり運転を終了する。
給湯装置1では、湯はり運転の他に、給湯運転も実行できる。使用者が浴室リモコン50または台所リモコン70の給湯スイッチを押し、給湯温度を設定すると、制御手段30は、図3のフローチャートに従って給湯運転を実行する。給湯運転が開始すると、制御手段30は、水量調整弁19を開にし、入水管7から給湯装置本体2に給水できる状態にする。使用者が出湯カラン80を開くと、入水管7への給水が開始される。
ステップS301では、制御手段30は、流量センサ18の検知値が点火水量以上であるか否かを判定する。流量センサ18の検知値が点火水量未満である場合には、制御手段30は、ステップS301の判定を繰り返す。流量センサ18の検知値が点火水量以上である場合には、制御手段30は、バーナ3を点火して燃焼を開始し(ステップS303)、続いて給湯運転が実行される(ステップS305)。これによって、出湯カラン80等から給湯される。
給湯運転(ステップS305)が開始すると、制御手段30は、流量センサ18の検知値が消火水量(バーナ3を消火すべき水量)未満であるか否かの判定を行う。流量センサ18の検知値が消火水量以上である場合には、バーナ3の燃焼を継続し、給湯運転が続行される(ステップS305)。流量センサ18の検知値が消火水量未満である場合には、制御手段30は、元ガス電磁弁12を閉じて、バーナ3の燃焼を停止し(ステップS309)、給湯運転を終了する。
上記のとおり、給湯装置1によれば、制御手段30は、流量センサ18(流量検知手段の一例である)の検知値から給湯流量の積算値を計算し、この給湯流量の積算値が、浴室リモコン50及び台所リモコン70(給湯設定手段の一例である)によって使用者が設定した設定湯量Aから所定値Bを減じた給湯量A−Bに達したときにバーナ3(加熱手段の一例である)による加熱を停止する。また、制御手段30は、この給湯流量の積算値が設定湯量Aに到達したときに、流量センサ18の検知値が零となるように水量調整弁19(流量調整手段の一例である)を制御する。ここで、所定値Bは、給湯装置1内の出湯管8および熱交換器6の配管容量の合計値に設定されている値である。バーナ3による加熱を停止した時点で、出湯管8および熱交換器6の配管内には、湯が存在しているから、所定値Bは、バーナ3による加熱を停止した時点で、給湯装置1内の配管に存在している湯の総量である。給湯装置1によれば、設定湯量Aの範囲内で給湯を完了するとともに、所定値Bの分の給湯は、バーナ3を停止した時点で、給湯装置1内の配管内に存在する湯によって賄うことができるため、加熱に使用するエネルギーを低減することができる。また、給湯装置1では、文献1のように湯量累計が設定湯量となってから燃焼を停止させ、その後通水を停止する場合と比較して、過剰な給湯を低減し、給湯装置1内の配管もしくは給湯装置1から出湯カラン80までの配管内に残存する加熱された湯を有効利用することができる。
(変形例1)
上記の実施例では、給湯装置1内の出湯管8および熱交換器6の配管容量の合計値を所定値Bとして用いたが、これに限定されない。所定値Bは、給湯装置1内の配管の容量および/または給湯装置1から給湯出口までの配管の容量に基づいて設定される値であればよい。給湯装置1内の配管の容量および/または給湯装置1から給湯出口までの配管の容量に基づいて所定値Bを設定することで、より精度よく加熱を停止する給湯量A−Bが設定でき、加熱に使用されるエネルギーを低減する効果を高めることができる。
例えば、所定値Bは、制御手段30が計算した給湯管82の配管容量の計算値Yであってもよい(B=Y)。給湯管82の配管容量は、一般に、使用者の住居ごとに相違する。給湯管82の配管容量を所定値Bとして用いる場合には、給湯装置1を設置した後に制御手段30が給湯管82の配管容量の計算値Yを計算できることが好ましい。また、制御手段30が計算によって所定値Bを自動で設定するため、使用者が自ら設定する煩わしさがない。
計算値Yを計算するために、給湯装置1は、出湯温度センサ23(給湯装置出口温度検知手段の一例である)、出湯カラン温度センサ81(出湯温度検知手段の一例である)を備えていることが好ましい。計算値Yは、給湯管82を流れる湯の流量Wと、この湯が出湯温度センサ23から出湯カラン温度センサ81に到達するまでの時間tとの積によって概算できる。
制御手段30は、給湯装置1が使用者の住居に設置された後の最初の湯はり運転において、計算値Yを計算し、メモリに記憶してもよい。この場合、湯はり運転において、給湯運転(ステップS207)が開始すると、制御手段30は、出湯温度センサ23の検知値が使用者が設定した設定温度に到達した時刻t1と、出湯カラン温度センサ81の検知値が使用者が設定した設定温度に到達した時刻t2をメモリに記憶する。そして、制御手段30は、時間tを、t=t2−t1の式によって計算し、流量センサ18の検知する流量Wと、時間tとの積(Wt)を計算値Y(Y=Wt)としてメモリに記憶する。また、制御手段30は、給湯装置1が使用者の住居に設置された後、定期的に計算値Yを再計算してメモリに記憶された計算値Yを更新してもよい。
また、所定値Bは、制御手段30のメモリに予め記憶されている給湯装置1内の出湯管8および熱交換器6の配管の配管容量の合計値Xと、制御手段30が計算した給湯管82の配管容量の計算値Yとの和であってもよい。(B=X+Y)。給湯装置1ごとに知ることのできる、出湯管8および熱交換器6の配管の配管容量の合計値Xは予め制御手段30に記憶させた上で、使用者の住居ごとに相違する給湯管82の配管容量は、給湯装置1を設置した後に制御手段30が算出できるようにしたことで、給湯装置1から出湯カラン80までの間の配管内に存在する湯量により近い値を所定値Bとして設定することができ、加熱に使用するエネルギーを低減することができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:給湯装置
2:給湯装置本体
3:バーナ
6:熱交換器
7:入水管
8:出湯管
18:流量センサ
19:水量調整弁
30:制御手段
50:浴室リモコン
70:台所リモコン
80:出湯カラン
82:給湯管

Claims (3)

  1. 使用者が給湯量と給湯温度を設定可能な給湯設定手段と、
    配管に通水された水を設定温度まで加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段から流出する給湯流量を検知する流量検知手段と、
    前記加熱手段から流出する給湯流量を調整可能な流量調整手段と、
    前記加熱手段と、前記流量調整手段とを制御可能な制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記流量検知手段の検知値に基づいて前記加熱手段から流出する給湯流量の積算値を計算し、
    前記給湯流量の積算値が、前記給湯設定手段によって設定された設定湯量Aから所定値Bを減じた給湯量A−Bに達したときに、前記加熱手段による加熱を停止し、
    前記給湯流量の積算値が、前記給湯設定手段によって設定された設定湯量Aに到達したときに、前記流量検知手段の検知値が零となるように前記流量調整手段を制御する、給湯装置。
  2. 前記所定値Bは、前記給湯装置内の配管の容量および/または前記給湯装置から給湯出口までの配管の容量に基づいて設定される、請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記給湯装置は、前記給湯装置の出口の温度を検知する給湯装置出口温度検知手段と、前記給湯出口の温度を検知する出湯温度検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記流量検知手段の検知値、前記給湯装置出口温度検知手段の検知値および前記出湯温度検知手段の検知値に基づいて、前記給湯装置から給湯出口までの配管の容量を設定する、請求項2に記載の給湯装置。
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