JP5914280B2 - 給湯器 - Google Patents
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Description
加熱能力のチェックは、例えば、保守点検者が給湯器のカバーを外して保守点検用スイッチを操作し、加熱手段の加熱能力を予め設定された所定能力に固定した状態で行われる。保守点検者は、例えば加熱手段がバーナーの場合には、バーナーに供給されるガス圧が固定された所定能力に応じた圧力になっているか否かを計器で点検することにより、加熱能力が適切に制御されているか否かを点検する。
切替スイッチに対して規制解除操作後に能力固定操作が行われる場合に加熱モードを固定加熱モードに設定する本発明の構成は、切替スイッチの数が1個または複数のいずれの場合にも適用できる。しかし、1個の切替スイッチが短絡等によりオンになる可能性は、複数の切替スイッチが短絡等により同時にオンになる可能性よりも高いと考えられる。
(給湯器の構造)
本発明の給湯器の一例として挙げる給湯器1は、図1に示すように、給湯栓2や浴槽3などの出湯箇所へ湯を供給する給湯部1Aと、浴槽3内にある湯の保温ないし追い焚きを行う保温部1Bと、これら給湯部1Aおよび保温部1Bの作動を制御する制御部1Cとを備えている。
次に、ユーザが給湯操作を行ったときの給湯器1の作動状態について、その概要を説明する。ユーザが給湯栓2を開くと、水入口より流入した水は、給湯水量センサー53、二次熱交換器14Bを経て一次熱交換器14Aへと向かう。このとき、給湯水量センサー53からは、流速に応じた周波数の信号が出力され、この信号が規定周波数に達したことをコントローラー93が感知すると、コントローラー93はファンモーター18Aを制御してファン18Bを回転させる。
次に、ユーザが風呂操作を行ったときの給湯器1の作動状態について、その概要を説明する。ユーザが給湯リモコン95または風呂リモコン97の自動スイッチを押すと、落とし込み水電磁弁71がオンとされ、給湯水量センサー53がオンとなって給湯燃焼動作を開始する。湯は、逆止弁75A、75B、落とし込み水量センサー73を通って浴槽3に給湯される。その後、落とし込み水量センサー73で検出した水量が設定水量になれば、落とし込み水電磁弁71がオフとされ、給湯水量センサー53がオフとなって給湯燃焼が止まる。
コントローラー93の電源がオンになり、初期設定が終了すると、図3のフローチャートにおいてコントローラー93は、給湯器1の加熱能力をユーザが通常使用する通常加熱モードに設定する(S400)。通常加熱モードにおいては、給湯リモコン95または風呂リモコン97で設定された温度に給湯温度が設定される。
能力固定操作が行われなかった場合(S406:No)、コントローラー93は、加熱モードを固定加熱モードに設定せずに通常加熱モードのまま保持し、規制解除操作が行われたか否かを判定するS402に処理を戻す。
コントローラー93の電源がオンになり、初期設定が終了すると、図4のフローチャートにおいてコントローラー93は、給湯器1の加熱能力をユーザが通常使用する通常加熱モードに設定する(S420)。
上記実施形態では、固定加熱モードにおいて加熱能力を固定する所定能力として最低能力、最高能力を設定する切替スイッチをそれぞれ1個設けているが、一つの所定能力に対して複数の切替スイッチを設け、複数の切替スイッチがオンになるときに加熱能力を一つの所定能力に固定してもよい。
上記実施形態では、給湯器の一例として浴槽を含む出湯箇所に給湯するとともに、浴槽内の湯を追い焚きする機能を備える給湯器を例示したが、単に出湯箇所に給湯する湯を加熱する給湯器であってもよい。
Claims (5)
- 熱交換器と、
前記熱交換器内を流れる水を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の加熱モードを通常加熱モードから前記加熱手段の加熱能力を予め設定された所定能力に固定する固定加熱モードに切り替えるためにオン、オフ操作される切替スイッチと、
前記切替スイッチをオフからオンにし、さらにオンからオフにする予め設定された規制解除操作が行われることにより、前記加熱モードが前記通常加熱モードから前記固定加熱モードに切り替わることを規制する規制状態を解除し、前記規制解除操作後に前記切替スイッチをオフからオンにする予め設定された能力固定操作が行われることにより前記加熱モードを前記固定加熱モードに設定し、さらに前記固定加熱モードにおいて前記切替スイッチをオンからオフにすることにより前記加熱モードを前記固定加熱モードから前記通常加熱モードに設定するモード設定手段と、
を備えることを特徴とする給湯器。 - 前記モード設定手段は、前記規制解除操作後の所定時間内に前記能力固定操作が行われると前記加熱モードを前記固定加熱モードに設定し、前記規制解除操作後の前記所定時間内に前記能力固定操作が行われないと前記加熱モードを前記通常加熱モードに保持することを特徴とする請求項1に記載の給湯器。
- 前記モード設定手段は、前記規制解除操作後の前記所定時間内に前記切替スイッチがオフからオンにされると前記能力固定操作が行われたと判断し、前記加熱モードを前記固定加熱モードに設定することを特徴とする請求項2に記載の給湯器。
- 前記加熱手段の前記加熱能力が固定される少なくとも一つの前記所定能力は前記加熱能力の高側に設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の給湯器。
- 一つの前記所定能力に対し1個の前記切替スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の給湯器。
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JP2012211142A JP5914280B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012211142A JP5914280B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | 給湯器 |
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JP2014066412A JP2014066412A (ja) | 2014-04-17 |
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Family
ID=50742990
Family Applications (1)
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-
2012
- 2012-09-25 JP JP2012211142A patent/JP5914280B2/ja active Active
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