JP5965813B2 - エンジン - Google Patents

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Description

本発明はエンジンに関する。詳しくは二段過給機付きエンジンに関する。
従来、二段過給機付きのエンジンにおいて、第1過給機と第2過給機との下流側にそれぞれ冷却装置を設けたものが知られている。第1過給機で加圧された空気を冷却装置であるインタークーラーで冷却して第2過給機に供給し、第2過給機で更に加圧された空気を冷却装置であるアフタークーラーで冷却してエンジンに供給するものである。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載の二段過給機付きのエンジンは、過給機毎に専用のインタークーラーとインタークーラー毎に冷却水を供給するための冷却水管とがそれぞれ設けられる。このため、過給機の増加に伴ってエンジンの設置に必要なスペースが増大する点で不利であった。一方、インタークーラーの容量を小さくしてエンジンの設置に必要なスペースを縮小するとインタークーラーの冷却性能が低下する点で不利であった。
特開平6−66146号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、インタークーラーの冷却性能の低下を招くことなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる二段過給機付きエンジンの提供を目的とする。
請求項1においては、吸気経路に第1コンプレッサ部と第2コンプレッサ部とが設けられたエンジンにおいて、
前記第1コンプレッサ部で加圧された吸気をインタークーラーで冷却して、前記第2コンプレッサ部に供給するとともに、前記第2コンプレッサ部で加圧された吸気を前記インタークーラーで冷却するように構成され、前記インタークーラーのクーラーケースの内部に冷却水が供給される第1冷却コアと第2冷却コアを配置し、前記第1冷却コアと交差するように第1空気通路が構成され、第2冷却コアと交差するように第2空気通路が構成され、前記第1空気通路と第2空気通路とは、前記第1冷却コアと第2冷却コアとの間に配置される仕切り部材によって仕切られ、前記第1コンプレッサ部が第1空気通路に接続され、前記第2コンプレッサ部が第2空気通路に接続され、前記クーラーケースの一側面に、冷却水供給口と冷却水排出口とが設けられ、他側面に、冷却水供給口側と冷却水排出口側とが連通される冷却水通路が構成され、前記仕切り部材には、内部を仕切る仕切分割板が配置され、前記冷却水供給口から一部の第1冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材を介して一部の第2冷却コアに供給され、前記一部の第2冷却コアに供給された冷却水が、前記冷却水通路で方向を変えて、残りの第2冷却コアに供給され、前記残りの第2冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材を介して残りの第1冷却コアに供給され、前記冷却水排出口から排出されるものである。
請求項2においては、請求項1記載のエンジンにおいて、前記第1空気通路と第2空気通路とを仕切る仕切り部材は、内部を中空に構成し、前記第1冷却コアと第2冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材の内部を経由して供給されるように構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に係る発明によれば、コンプレッサ毎にインタークーラー及び冷却水管を設ける必要がない。これにより、インタークーラーの容量を小さくすることによる冷却性能の低下を招くことなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、1つのインタークーラーで複数のコンプレッサから供給される吸気が冷却される。これにより、インタークーラーの冷却性能を低下させることなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、1つのインタークーラー内の空気通路間の断熱性が向上し、各空気通路内で異なるコンプレッサから供給される吸気の冷却が安定的に行われる。これにより、インタークーラーの冷却性能を低下させることなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、1つのインタークーラー内の空気通路間の断熱性が更に向上し、各空気通路内で異なるコンプレッサから供給される吸気の冷却がより安定的に行われる。これにより、インタークーラーの冷却性能を低下させることなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、1つのインタークーラーで複数のコンプレッサから供給される吸気がインタークーラーの形状に応じて複数回冷却される。これにより、インタークーラーの冷却性能を低下させることなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、仕切り部材内の冷却水が循環することで1つのインタークーラー内の空気通路間の断熱性が更に向上し、各空気通路内で異なるコンプレッサから供給される吸気の冷却がより安定的に行われる。これにより、インタークーラーの冷却性能を低下させることなく、エンジンの設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係るエンジンとインタークーラーとの構成を示した概略図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す正面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す平面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す右側面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す背面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す左側面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンを示す底面図。 本発明の第一実施形態に係るエンジンのインタークーラー示す斜視図。 図8におけるA矢視方向の断面図。 図9におけるB矢視方向の断面図。 本発明の第一実施形態に係るインタークーラーの図9における動作態様を示す概略図。 本発明の第二実施形態に係るインタークーラーの図9における動作態様を示す概略図。
以下に、図1から図7を用いて、本発明の第一実施形態に係る第1過給機6及び第2過給機10を備えるエンジン1について説明する。
図1から図7に示すように、エンジン1は、ディーゼルエンジンであり、本実施形態においては、気筒3を六つ有する直列六気筒エンジンである。
エンジン1は、吸気装置2を介して供給される空気と、六つの燃料噴射弁4から供給される燃料とを各気筒3の内部において混合して燃焼させることで出力軸を回転駆動させる。エンジン1は、燃料の燃焼により発生する排気を、排気装置5を介して外部へ排出する。エンジン1には、第1過給機6、第2過給機10、インタークーラー14が接続される。具体的には、エンジン1は、排気管5aを介して第2過給機10の第2タービン部11に接続される。また、エンジン1は、吸気装置2の吸気管2dを介してインタークーラー14に接続される。
低圧段過給機である第1過給機6は、排気の排気圧を駆動源として吸気を加圧圧縮するものである。第1過給機6は、エンジン1の出力軸方向の一側端部に配置される。第1過給機6は、第1タービン部7と第1コンプレッサ部8とを備える。第1タービン部7は、排気管5bを介して後述の第2過給機10の第2タービン部11から供給される排気の排気圧によって回転可能に構成される。また、第1タービン部7は、排気を外部に排出可能に構成される。
第1コンプレッサ部8は、連結軸9によって第1タービン部7と連結され回転可能に構成される。第1コンプレッサ部8は、回転によって吸気を加圧圧縮可能に構成される。第1コンプレッサ部8は、外部の空気を吸入可能に構成される。第1コンプレッサ部8は、吸気管2aを介してインタークーラー14の第1空気通路19に接続される。
高圧段過給機である第2過給機10は、排気の排気圧を駆動源として低圧段過給機である第1過給機6で加圧圧縮された吸気を再び加圧圧縮するものである。第2過給機10は、第2タービン部11と第2コンプレッサ部12とを備える。第2過給機10は、エンジン1の出力軸方向の一側端部であって第1過給機6に隣接するように配置される。第2タービン部11は、排気管5aを介してエンジン1から供給される排気の排気圧によって回転可能に構成される。また、第2タービン部11は、排気管5bを介して第1過給機6の第1タービン部7に接続される。第1タービン部7は、排気管5cを介して外部に連通される。つまり、排気装置5は、上流側から順に排気管5a、第2タービン部11、排気管5b、及び第1タービン部7、排気管5cが接続されて構成される。
第2コンプレッサ部12は、連結軸13によって第2タービン部11と連結され回転可能に構成される。第2コンプレッサ部12は、回転によって吸気を加圧圧縮可能に構成される。第2コンプレッサ部12は、吸気管2cを介して後述のインタークーラー14の第2空気通路20に接続される。
インタークーラー14は、吸気を冷却するものである。インタークーラー14は、冷却水ポンプ23によって供給される冷却水と吸気との間で熱交換を行うことで吸気を冷却する。インタークーラー14は、エンジン1の出力軸方向の一側端部であって第2過給機10の下方に配置される。インタークーラー14は、内部に第1空気通路19と第2空気通路20とが独立して構成される。第1空気通路19は、吸気管2bを介して第2過給機10の第2コンプレッサ部12に接続される。第2空気通路20は、吸気管2dを介してエンジン1に接続される。つまり、吸気装置2は、上流側から順に第1コンプレッサ部8、吸気管2a、インタークーラー14の第1空気通路19、吸気管2b、第2コンプレッサ部12、吸気管2c、及びインタークーラー14の第2空気通路20が接続される。
次に、図1を用いて、吸気と排気の流れについて説明する。
図1に示すように、エンジン1からの排気は、排気管5aを介して第2過給機10の第2タービン部11に供給される。第2タービン部11は、排気の排気圧によって回転される。第2タービン部11の回転動力は、連結軸13を介して第2コンプレッサ部12に伝達される。第2コンプレッサ部12は、第2タービン部11から伝達される回転動力によって回転される。第2タービン部11に供給された排気は、排気管5bを介して第2過給機10から排出される。
第2過給機10から排出された排気は、排気管5bを介して第1過給機6の第1タービン部7に供給される。第1タービン部7は、排気の排気圧によって回転される。第1タービン部7の回転動力は、連結軸9を介して第1コンプレッサ部8に伝達される。第1コンプレッサ部8は、第1タービン部7から伝達される回転動力によって回転される。第1タービン部7に供給された排気は、排気管5c、図示しない浄化装置等を介して外部に排出される。
外部の空気は、第1過給機6の第1タービン部7からの回転動力によって回転される第1コンプレッサ部8によって吸入されるとともに加圧圧縮される。この際、吸気は、加圧圧縮されることにより圧縮熱が発生し温度が上昇する。第1コンプレッサ部8で加圧圧縮された吸気は、吸気管2aを介して第1過給機6から排出される。
第1過給機6から排出された吸気は、吸気管2aを介してインタークーラー14の第1空気通路19に供給される。吸気は、第1空気通路19内で冷却される。第1空気通路19に供給された吸気は、吸気管2bを介してインタークーラー14から排出される。
インタークーラー14から排出された吸気は、吸気管2bを介して第2過給機10の第2コンプレッサ部12に供給される。吸気は、第2過給機10の第2タービン部11からの回転動力によって回転される第2コンプレッサ部12によって吸入されるとともに加圧圧縮される。この際、吸気は、加圧圧縮されることにより圧縮熱が発生し温度が上昇する。第2コンプレッサ部12で加圧圧縮された吸気は、吸気管2cを介して第2過給機10から排出される。
第2過給機10から排出された吸気は、吸気管2cを介してインタークーラー14の第2空気通路20に供給される。吸気は、第2空気通路20内で冷却される。第2空気通路20に供給された吸気は、吸気管2dを介してインタークーラー14から排出される。インタークーラー14から排出された吸気は、吸気管2dを介してエンジン1に供給される。
以下では、図8から図10を用いて、本発明の第一実施形態に係るインタークーラー14について具体的に説明する。
インタークーラー14は、第1過給機6と第2過給機10とから排出される吸気を冷却水によって冷却する。インタークーラー14は、主にクーラーケース15、第1冷却コア21、及び第2冷却コア22を具備する。
図8に示す通り、クーラーケース15は、インタークーラー14を構成する主な構成部材である。クーラーケース15は略直方体状に形成される。クーラーケース15の第1側面には、第1側面全体を覆うように第1壁面15aが形成される。クーラーケース15の第1側面に対向する第2側面には、第2側面全体を覆うように第2壁面15bが形成される。
図8及び図9に示すように、第1壁面15aには、第1壁面15a全体を覆うように冷却水管接続カバー16が設けられる。冷却水管接続カバー16は、第1壁面15aとの間に空間が構成されるように形成される。冷却水管接続カバー16と第1壁面15aとから構成される空間とは、冷却水管接続カバー16から第1壁面15aに当接するように延出されるカバー分割板16aによって分割される。
冷却水管接続カバー16には、カバー分割板16aによって分割された空間のうち一方の空間に連通するように冷却水供給口16bが形成される。これにより、クーラーケース15の第1側面には、第1壁面15a、冷却水供給口16bが形成される冷却水管接続カバー16部分、及びカバー分割板16aから冷却水供給室16dが構成される。また、冷却水管接続カバー16には、分割された空間のうち他方の空間に連通するように冷却水排出口16cが形成される。これにより、クーラーケース15の第1側面には、第1壁面15a、冷却水排出口16cが形成される冷却水管接続カバー16部分、及びカバー分割板16aから冷却水排出室16eが構成される。冷却水供給口16bには、冷却水管24aが接続される。冷却水排出口16cには、冷却水管24bが接続される。
図9に示すように、第2壁面15bには、第2壁面15b全体を覆うように冷却水路カバー17が取り付けられる。冷却水路カバー17は、第2壁面15bとの間に空間が構成されるように形成される。これにより、クーラーケース15の第2側面には、第2壁面15b及び冷却水路カバー17から冷却水通路17aが構成される。
図8及び図10に示すように、クーラーケース15の第3側面には、第3側面全体を覆うように第3壁面15cが形成される。クーラーケース15の第3側面に対向する第4側面には、第4側面全体を覆うように第4壁面15dが形成される。そして、クーラーケース15の内部には、仕切り部材である仕切壁面18が端部を第3壁面15cと第4壁面15dとにそれぞれ接続するようにして設けられる。つまり、仕切壁面18は、クーラーケース15の内部を二分割する。
図9に示すように、仕切壁面18は、板面が第1壁面15aに対向するように配置される。これにより、図8に示すように、クーラーケース15の内部には、第1壁面15a、第3壁面15c、第4壁面15d、及び仕切壁面18から第1空気通路19が構成される。また、クーラーケース15の内部には、第2壁面15b、第3壁面15c、第4壁面15d、及び仕切壁面18から第2空気通路20が構成される。つまり、クーラーケース15には、第1空気通路19と第2空気通路20とが仕切壁面18を介して隣接するように構成される。
クーラーケース15の第5側面には、第1空気通路19の第1空気供給口19aと第2空気通路20の第2空気排出口20bが構成される。クーラーケース15の第5側面に対向する第6側面には、第1空気通路19の第1空気排出口19bと第2空気通路20の第2空気供給口20aが構成される。第1空気供給口19aには、吸気管2aを介して第1過給機6の第1コンプレッサ部8が接続される(図1、図8参照)。第2空気供給口20aには、吸気管2cを介して第2過給機10の第2コンプレッサ部12が接続される(図1、図8参照)。
仕切壁面18は、その内部が中空になるように構成される。また、仕切壁面18の内部空間は、冷却水管接続カバー16のカバー分割板16aと重複する位置に仕切分割板18aが配置される。すなわち、仕切壁面18の内部空間は、クーラーケース15の第1側面に構成される冷却水供給室16dに対向する供給側貯留室18bと、第1側面に構成される冷却水排出室16eに対向する排出側貯留室18cとが構成される。
第1冷却コア21及び第2冷却コア22は、冷却水と吸気との間で熱交換を行う。図9及び図10に示すように、第1冷却コア21は、複数の冷却水細管21a・21a・・(以下、単に「複数の冷却水細管21a」と示す)、及び複数の板状フィン21b・21b・・(以下、単に「複数の板状フィン21b」と示す)から構成される。同様に、第2冷却コア22は、複数の冷却水細管22a・22a・・(以下、単に「複数の冷却水細管22a」と示す)、及び複数の板状フィン22b・22b・・(以下、単に「複数の板状フィン22b」と示す)から構成される。
第1冷却コア21及び第2冷却コア22は、開口部が同一平面上になるように所定の間隔で並置された冷却水細管21a・22aに複数の板状フィン21b・22bをそれぞれ所定の間隔で層状に重ねるように取り付けて構成される。つまり、第1冷却コア21及び第2冷却コア22は、所定の隙間をあけて重ねられた複数の板状フィン21b・22bを複数の冷却水細管21a・22aがそれぞれ貫通するように構成される。これにより、第1冷却コア21及び第2冷却コア22は、複数の板状フィン21b・22bの隙間を通過する吸気と複数の冷却水細管21a・22aの内部を通過する冷却水との間で複数の冷却水細管21a・22a及び複数の板状フィン21b・22bを介して熱交換可能に構成される。
第1冷却コア21は、第1空気通路19に設けられる。第1冷却コア21は、複数の冷却水細管21aの一方の端部がクーラーケース15の第1側面に構成される冷却水供給室16d及び冷却水排出室16eに連通するように構成される。また、第1冷却コア21は、複数の冷却水細管21aの他方の端部が仕切壁面18に構成される供給側貯留室18b及び排出側貯留室18cに連通するように構成される。従って、第1冷却コア21は、複数の板状フィン21bの隙間がクーラーケース15の第5側面に構成される第1空気供給口19aからクーラーケース15の第6側面に構成される第1空気排出口19bに向かうように配置される。つまり、第1冷却コア21は、第1空気供給口19aから第1空気排出口19bにむかって吸気が通過可能に構成される。
第2冷却コア22は、第2空気通路20に設けられる。第2冷却コア22は、複数の冷却水細管22aの一方の端部がクーラーケース15の第2側面に構成される冷却水通路17aに連通するように構成される。また、第2冷却コア22は、複数の冷却水細管22aの他方の端部が仕切壁面18に構成される供給側貯留室18b及び排出側貯留室18cに連通するように構成される。従って、第2冷却コア22は、複数の板状フィン22bの隙間がクーラーケース15の第5側面に構成される第2空気供給口20aからクーラーケース15の第6側面に構成される第2空気排出口20bに向かうように配置される。つまり、第2冷却コア22は、第2空気供給口20aから第2空気排出口20bにむかって吸気が通過可能に構成される。
第1側面の冷却水供給室16dと仕切壁面18の供給側貯留室18bとは、第1冷却コア21の複数の冷却水細管21aのうち一部の冷却水細管21aを介して連通される。供給側貯留室18bと第2側面の冷却水通路17aとは、第2冷却コア22の複数の冷却水細管22aのうち一部の冷却水細管22aを介して連通される。冷却水通路17aと仕切壁面18の排出側貯留室18cとは、第2冷却コア22の複数の冷却水細管22aのうち残りの冷却水細管22aを介して連通される。排出側貯留室18cと第1側面の冷却水排出室16eとは、第1冷却コア21の複数の冷却水細管21aのうち残りの冷却水細管21aを介して連通される。つまり、冷却水供給室16dは、第1冷却コア21、供給側貯留室18b、第2冷却コア22、冷却水通路17a、第2冷却コア22、排出側貯留室18c、第1冷却コア21の順に冷却水排出室16eまで連通される。
また、本発明の別実施形態に係るインタークーラー14として、冷却水細管を略U字状に形成して、第1冷却コア21の冷却水細管21aと第2冷却コア22の冷却水細管22aとを一体的に構成してもよい。このように構成することで、インタークーラー14の第2側面に冷却水通路17aを構成することなく冷却水を循環させることができる。
以下では、図11を用いて、本発明の第一実施形態に係るインタークーラー14の動作態様について具体的に説明する。
図11に示す通り、冷却水ポンプ23によって冷却水管24aを介して冷却水供給口16bから第1側面の冷却水供給室16dに冷却水が供給される。供給された冷却水は、第1冷却コア21の複数の冷却水細管21aのうち、冷却水供給室16dに連通される冷却水細管21aを通過して仕切壁面18の供給側貯留室18bに流入する。供給側貯留室18bに流入した冷却水は、供給側貯留室18bの内部を満たしつつ、第2冷却コア22の複数の冷却水細管22aのうち、供給側貯留室18bに連通される冷却水細管22aを通過して第2側面の冷却水通路17aに流入する。
冷却水通路17aに流入した冷却水は、冷却水通路17aの内部を満たしつつ、第2冷却コア22の複数の冷却水細管22aのうち、排出側貯留室18cに連通される冷却水細管22aを通過して仕切壁面18の排出側貯留室18cに流入する。排出側貯留室18cに流入した冷却水は、排出側貯留室18cの内部を満たしつつ、第1冷却コア21の複数の冷却水細管21aのうち、排出側貯留室18cに連通される冷却水細管21aを通過して第1側面の冷却水排出室16eに流入する。冷却水排出室16eに流入した冷却水は、冷却水排出口16cから冷却水管24bを介して排出される。
第1過給機6の第1コンプレッサ部8によって第1空気供給口19aから第1空気通路19に供給された吸気は、第1冷却コア21の複数の板状フィン21bの隙間を通過して第1空気排出口19bから排出される(矢印X参照)。この際、吸気は、複数の冷却水細管21a及び複数の板状フィン21bと接触することで冷却水と熱交換が行われて冷却される。第1空気排出口19bから排出された吸気は、第2過給機10に供給される。
第2過給機10の第2コンプレッサ部12によって第2空気供給口20aから第2空気通路20に供給された吸気は、第2冷却コア22の複数の板状フィン22bの隙間を通過して第2空気排出口20bから排出される(矢印Y参照)。この際、吸気は、複数の冷却水細管22a及び複数の板状フィン22bと接触することで冷却水と熱交換が行われて冷却される。第2空気排出口20bから排出された吸気は、エンジン1に供給される。
上述の通り、インタークーラー14は、第1冷却コア21と第2冷却コア22とに対して単一の冷却水経路である冷却水管24aで冷却水を供給することができる。従って、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。また、冷却水管の設置に必要なスペースを確保するためにインタークーラー14の容量を小さくする必要がない。さらに、インタークーラー14は、内部に冷却水が貯留される仕切壁面18によって、第1空気通路19内の吸気と第2空気通路20内の吸気との間で発生する熱交換を抑制することができる。つまり、第1空気通路19内の吸気と第2空気通路20内の吸気とが互いに受ける影響を抑制することができる。従って、第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12とから供給される吸気の冷却がより安定的に行われる。
以上の如く、本発明の第一実施形態に係るエンジン1は、吸気経路を構成する吸気装置2に第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12とが設けられたエンジン1において、第1コンプレッサ部8で加圧された吸気をインタークーラー14で冷却して第2コンプレッサ部12に供給するとともに、第2コンプレッサ部12で加圧された吸気をインタークーラー14で冷却するように構成されるものである。
このように構成することにより、第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12にインタークーラー及び冷却水管をそれぞれ設ける必要がない。これにより、容量を小さくすることによるインタークーラー14の冷却性能の低下を招くことなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、インタークーラー14のクーラーケース15の内部に冷却水が供給される冷却コアである第1冷却コア21及び第2冷却コア22と交差するように第1空気通路19と第2空気通路20とが構成され、第1コンプレッサ部8が第1空気通路19に接続され、第2コンプレッサ部12が第2空気通路20に接続されるものである。
このように構成することにより、1つのインタークーラー14で複数のコンプレッサである第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12とから供給される吸気が冷却される。これにより、容量を小さくすることによるインタークーラー14の冷却性能の低下を招くことなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、第1空気通路19と第2空気通路20とが中空に構成される仕切り部材である仕切壁面18を介して隣接するように配置されるものである。
このように構成することにより、1つのインタークーラー14内の第1空気通路19と第2空気通路20との間の断熱性が向上し、第1空気通路19内と第2空気通路20内とで異なるコンプレッサである第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12から供給される吸気の冷却が安定的に行われる。これにより、容量を小さくすることによるインタークーラー14の冷却性能の低下を招くことなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、仕切壁面18の内部に冷却水が供給されるものである。
このように構成することにより、1つのインタークーラー14内の第1空気通路19と第2空気通路20との間の断熱性が更に向上し、第1空気通路19内と第2空気通路20内とで異なるコンプレッサである第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12から供給される吸気の冷却が安定的に行われる。これにより、容量を小さくすることによるインタークーラー14の冷却性能の低下を招くことなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
また、第1冷却コア21及び第2冷却コア22に供給された冷却水が仕切壁面18の内部を経由して排出されるように構成されるものである。
このように構成することにより、仕切壁面18内の冷却水が循環することで1つのインタークーラー14内の第1空気通路19と第2空気通路20と間の断熱性が更に向上し、第1空気通路19内と第2空気通路20内とで異なるコンプレッサである第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12から供給される吸気の冷却がより安定的に行われる。これにより、容量を小さくすることによるインタークーラー14の冷却性能の低下を招くことなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
次に、図12を用いて、本発明に係るエンジンの第二実施形態である第1過給機6及び第2過給機10を備えるエンジン1について説明する。なお、以下の実施形態において、既に説明した実施形態と同様の点に関してはその具体的説明を省略し、相違する部分を中心に説明する。
エンジン1には、第1過給機6、第2過給機10、インタークーラー25が接続される。具体的には、エンジン1は、吸気装置2の吸気管2dを介してインタークーラー25に接続される。
第1コンプレッサ部8は、吸気管2aを介してインタークーラー25の第1空気通路26に接続される。
第2コンプレッサ部12は、吸気管2cを介して後述のインタークーラー25の第2空気通路27aに接続される。
インタークーラー25は、内部に第1空気通路26と第2空気通路27aと第3空気通路27bと第4空気通路27cとが独立して構成される。第1冷却コア28は、第1空気通路26に設けられる。第2冷却コア29aは、第2空気通路27aに設けられる。第3冷却コア29bは、第3空気通路27bに設けられる。第4冷却コア29cは、第4空気通路27cに設けられる。本実施形態において、第1空気通路26と第2空気通路27aと第3空気通路27bと第4空気通路27cとは、同一の方向に並んで隣接する必要はなく、インタークーラー25の形状に応じて配置することができる。つまり、エンジンの設置スペースに応じてインタークーラーの形状を決定することができる。また、空気通路の数についても本実施形態に限定するものではない。
インタークーラー25の形状に第1空気通路26は、吸気管2bを介して第2過給機10の第2コンプレッサ部12に接続される。第2空気通路27aは、吸気管2eを介して第3空気通路27bに接続される。第3空気通路27bは、吸気管2fを介して第4空気通路27cに接続される。第4空気通路27cは、吸気管2dを介してエンジン1に接続される。
次に、図12を用いて、吸気と排気の流れについて説明する。
第1過給機6から排出された吸気は、吸気管2aを介してインタークーラー25の第1空気通路26に供給される。吸気は、第1空気通路26内で冷却される。第1空気通路26に供給された吸気は、吸気管2bを介してインタークーラー25から排出される。
第2過給機10から排出された吸気は、吸気管2cを介してインタークーラー25の第2空気通路27aに供給される。吸気は、第2空気通路27a内で冷却される。第2空気通路27aに供給された吸気は、吸気管2eを介して第3空気通路27bに供給される。吸気は、第3空気通路27b内で更に冷却される。第3空気通路27bに供給された吸気は、吸気管2fを介して第4空気通路27cに供給される。吸気は、第4空気通路27c内で更に冷却される。第4空気通路27cに供給された吸気は、吸気管2dを介してインタークーラー25から排出される。インタークーラー25から排出された吸気は、吸気管2dを介してエンジン1に供給される。
以上の如く、本発明の第二実施形態に係るエンジン1は、インタークーラー25のクーラーケース15の内部に冷却水が供給される第1冷却コア28、第2冷却コア29a、第3冷却コア29b及び第4冷却コア29cが配置され、各冷却コアと交差するように複数の空気通路である第1空気通路26、第2空気通路27a、第3空気通路27b及び第4空気通路27cが構成され、第1コンプレッサ部8で加圧された吸気が複数の空気通路のうち一以上の空気通路である第1空気通路26に供給され、第2コンプレッサ部12で加圧された吸気が複数の空気通路のうち第1コンプレッサ部8で加圧された吸気が供給されていない空気通路である第2空気通路27a、第3空気通路27b及び第4空気通路27cに供給されるように構成されるものである。
このように構成することにより、1つのインタークーラー25で複数のコンプレッサである第1コンプレッサ部8と第2コンプレッサ部12とから供給される吸気がインタークーラー25の形状に応じて複数回冷却される。これにより、インタークーラー25の冷却性能を低下させることなく、エンジン1の設置に必要なスペースの増大を抑制することができる。
1 エンジン
2 吸気装置
8 第1コンプレッサ
12 第2コンプレッサ
14 インタークーラー

Claims (2)

  1. 吸気経路に第1コンプレッサ部と第2コンプレッサ部とが設けられたエンジンにおいて、
    前記第1コンプレッサ部で加圧された吸気をインタークーラーで冷却して、前記第2コンプレッサ部に供給するとともに、前記第2コンプレッサ部で加圧された吸気を前記インタークーラーで冷却するように構成され
    前記インタークーラーのクーラーケースの内部に冷却水が供給される第1冷却コアと第2冷却コアを配置し、
    前記第1冷却コアと交差するように第1空気通路が構成され、第2冷却コアと交差するように第2空気通路が構成され、
    前記第1空気通路と第2空気通路とは、前記第1冷却コアと第2冷却コアとの間に配置される仕切り部材によって仕切られ、
    前記第1コンプレッサ部が第1空気通路に接続され、前記第2コンプレッサ部が第2空気通路に接続され、
    前記クーラーケースの一側面に、冷却水供給口と冷却水排出口とが設けられ、他側面に、冷却水供給口側と冷却水排出口側とが連通される冷却水通路が構成され、
    前記仕切り部材には、内部を仕切る仕切分割板が配置され、
    前記冷却水供給口から一部の第1冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材を介して一部の第2冷却コアに供給され、
    前記一部の第2冷却コアに供給された冷却水が、前記冷却水通路で方向を変えて、残りの第2冷却コアに供給され、
    前記残りの第2冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材を介して残りの第1冷却コアに供給され、前記冷却水排出口から排出される
    エンジン。
  2. 請求項1記載のエンジンにおいて、前記第1空気通路と第2空気通路とを仕切る仕切り部材は、内部を中空に構成し、前記第1冷却コアと第2冷却コアに供給された冷却水が、前記仕切り部材の内部を経由して供給されるように構成したエンジン。
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