JP5964532B1 - ハンマードリルの巻込防止治具 - Google Patents

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【課題】 本発明は、天井への穴開け作業を安全に行うことができるハンマードリルの巻込防止治具を提供することを目的とする。【解決手段】 先端工具支持部20A及び把持部20Bを有する本体20と、ハンドル30と、凸部50と、回転軸60とを備えるハンマードリル10の巻込防止治具100において、上側円筒部110及び下側円筒部120を有する円筒部150と、第1及び第2の切欠130A及び130Bと、バンド140とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、ハンマードリルの巻込防止治具に関する。
従来、コンクリートなどに穴を開けるための装置として、種々のハンマードリルが開発及び提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−143869号公報
本発明は、天井への穴開け作業を安全に行うことができるハンマードリルの巻込防止治具を提供することを目的とする。
本発明の一態様によるハンマードリルの巻込防止治具は、
長手方向と短手方向を有する把持部の一端から、前記把持部の長手方向と直交する方向に先端工具支持部を延伸させるようにして、前記把持部及び前記先端工具支持部を一体成形することにより、L字状に形成された本体と、
前記把持部のうち前記先端工具支持部が延伸する側と反対側にコ字状に形成されたハンドルと、
前記先端工具支持部の延伸方向の先端に平面状に形成された先端工具装着側端部から突出するようにして、直方体状に形成された凸部であって、その長手方向が、前記先端工具支持部の延伸方向と直交する方向であって、かつ前記把持部の長手方向と直交する方向に沿うようにして形成されると共に、その長手方向における長さが、前記先端工具装着側端部の幅と同一の長さを有するように形成された前記凸部と、
前記凸部の中央付近を貫通する貫通孔に挿通するようにして、前記先端工具支持部の延伸方向に沿って設けられると共に、先端に刃が形成された回転軸と
を備えるハンマードリルの巻込防止治具において、
前記回転軸の外径より大きい内径を有する上側円筒部の下端と、前記上側円筒部の内径より大きい内径を有し、かつ長手方向の長さが前記上側円筒部より短くなるように形成された下側円筒部であって、その外径が前記凸部の長手方向における長さと同一の長さを有するように形成されると共に、前記先端工具支持部の前記先端工具装着側端部の内側に収まるように形成された前記下側円筒部の上端とを接続するようにして一体成形することにより、断面が凸型形状になるように形成された円筒部であって、前記円筒部の長手方向における長さは、前記回転軸のうち露出している部分の長手方向における長さと、前記凸部の突出方向における長さとの合計より短くなるように形成された前記円筒部と、
前記下側円筒部のうち上側円筒部非接続側端部に設けられ、前記凸部の形状に対応し前記凸部と嵌合するための第1及び第2の切欠であって、前記下側円筒部によって形成される円の中心を通る線上に、対向するように形成された前記第1及び第2の切欠と、
前記下側円筒部のうち、前記第1及び第2の切欠の上部付近に取り付けられた、伸縮可能な環状のバンドであって、前記ハンドルに引っ掛けるための前記バンドと
を備える。
本発明のハンマードリルの巻込防止治具によれば、天井への穴開け作業を安全に行うことができる。
本発明の実施の形態によるハンマードリルの巻込防止治具の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態によるハンマードリルの巻込防止治具の使用方法を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(a)は、本発明の実施の形態によるハンマードリル10及び当該ハンマードリル10の巻込防止治具100の構成を示し、図1(b)は、巻込防止治具100の切欠130A及び130B付近の構成を示す。図2(a)は、ハンマードリル10に巻込防止治具100を装着する場合の様子を示し、図2(b)は、巻込防止治具100を装着したハンマードリル10を用いて、天井へ穴開け作業を行う場合の様子を示す。
図1(a)に示すように、ハンマードリル10の本体20は、L字状に形成され、その内部には図示しないモータを有する。より具体的には、本体20は、先端工具を支持するための先端工具支持部20Aと、使用者が把持するための把持部20Bとを有し、これら先端工具支持部20A及び把持部20Bは、いずれも、長手方向と短手方向を有する形状からなる。
本実施の形態の場合、把持部20Bのうち、先端工具支持部20Aが延伸する側と反対側には、コ字状のハンドル30が取り付けられている。
先端工具支持部20Aのうち、先端工具を装着する側の端部、すなわち先端工具装着側端部40は、平面状に形成され、この先端工具装着側端部40上には、直方体状の凸部50が、先端工具装着側端部40から突出するようにして凸型形状を有するように形成されている。
この凸部50は、その長手方向が、先端工具支持部20Aの長手方向(図中Z方向)と直交する方向であって、かつ把持部20Bの長手方向(図中X方向)と直交する方向(図中Y方向)に沿って、設置されている。なお、凸部50は、その長手方向における長さが、先端工具装着側端部40の幅と同一の長さを有するように形成されている。
凸部50の中央付近には、図示しない貫通孔が、先端工具支持部20Aの長手方向(図中Z方向)に、当該凸部50を貫通するように設けられている。シャンクと呼ばれる棒状の細長い回転軸60は、この貫通孔(図示せず)に挿通するようにして、先端工具支持部20Aの長手方向(図中Z方向)に設けられ、本体20内部のモータ(図示せず)によって回転するようになされている。
この回転軸60の先端には、図示しない刃が螺旋状に形成され、例えば天井を叩きながら回転軸60を回転させることにより、当該回転軸60の先端に形成された刃(図示せず)を回転させ、天井への穴開け作業を行う。このように回転軸60は、先端工具として機能する。
図1(a)及び(b)に示すように、ハンマードリル10の巻込防止治具100は、回転軸60の外径より大きい内径を有する上側円筒部110と、当該上側円筒部110の内径より大きい内径を有し、かつ長手方向の長さが上側円筒部110より短くなるように形成された下側円筒部120とを接続及び固着することにより構成されている。
下側円筒部120は、その外径がハンマードリル10の凸部50の長手方向における長さと同一の長さを有するように形成されると共に、先端工具支持部20Aの先端工具装着側端部40の内側に収まるように形成されている。
上側及び下側円筒部110及び120の長手方向における長さの合計は、ハンマードリル10の回転軸60のうち、露出している部分の長手方向における長さと、凸部50の突出方向(図中Z方向)における長さとの合計より短くなるように形成されている。
下側円筒部120のうち上側円筒部110非接続側端部には、ハンマードリル10の凸部50の形状に対応し当該凸部50と嵌合するための切欠130A及び130Bが、下側円筒部120によって形成される円の中心を通る線上に、対向するように形成されている。
また、下側円筒部120のうち、切欠130A及び130Bの上部付近には、例えばゴム材からなり、伸縮可能な環状のバンド140が取り付けられている。
図2(a)に示すように、ハンマードリル10の回転軸60を、巻込防止治具100の下側円筒部120及び上側円筒部110内に順次挿入することにより、ハンマードリル10の凸部50と巻込防止治具100の切欠130A及び130Bとを嵌合させ、ハンマードリル10と巻込防止治具100を装着する。
さらに、巻込防止治具100のバンド140を、ハンマードリル10のハンドル30に引っ掛けることにより、巻込防止治具100が凸部50の長手方向に移動することを規制し、巻込防止治具100をハンマードリル10に固定する。この場合、回転軸60の先端部分は、露出している。
図2(b)に示すように、使用者は、例えばハンマードリル10のハンドル30や巻込防止治具100の下側円筒部120を把持した状態で、ハンマードリル10の回転軸60を回転させながら、当該回転軸60の先端を天井に当接させることにより、天井へ穴開け作業を行う。
すなわち、本実施の形態の場合、ハンマードリル10の本体20は、長手方向と短手方向を有する把持部20Bの一端から、当該把持部20Bの長手方向(図中X方向)と直交する方向(図中Z方向)に先端工具支持部20Aを延伸させるようにして、把持部20B及び先端工具支持部20Aを一体成形することにより、L字状に形成されている。
ハンドル30は、把持部20Bのうち先端工具支持部20Aが延伸する側と反対側にコ字状に形成されている。
凸部50は、先端工具支持部20Aの延伸方向(図中Z方向)の先端に平面状に形成された先端工具装着側端部40から突出するようにして、直方体状に形成され、その長手方向が、先端工具支持部20Aの延伸方向(図中Z方向)と直交する方向であって、かつ把持部20Bの長手方向(図中X方向)と直交する方向(図中Y方向)に沿うようにして形成されると共に、その長手方向における長さが、前記先端工具装着側端部40の幅と同一の長さを有するように形成されている。
回転軸60は、凸部50の中央付近を貫通する貫通孔(図示せず)に挿通するようにして、先端工具支持部20Aの延伸方向(図中Z方向)に沿って設けられると共に、先端に刃(図示せず)が形成されている。
巻込防止治具100の円筒部150は、回転軸60の外径より大きい内径を有する上側円筒部110の下端と、上側円筒部110の内径より大きい内径を有し、かつ長手方向(図中Z方向)の長さが上側円筒部110より短くなるように形成された下側円筒部120であって、その外径が凸部50の長手方向(図中Y方向)における長さと同一の長さを有するように形成されると共に、先端工具支持部20Aの先端工具装着側端部40の内側に収まるように形成された下側円筒部120の上端とを接続するようにして一体成形することにより、断面が凸型形状になるように形成された円筒部150であって、円筒部150の長手方向(図中Z方向)における長さは、回転軸60のうち露出している部分の長手方向(図中Z方向)における長さと、凸部50の突出方向(図中Z方向)における長さとの合計より短くなるように形成されている。
第1及び第2の切欠130A及び130Bは、下側円筒部120のうち上側円筒部110非接続側端部に設けられ、凸部50の形状に対応し凸部50と嵌合するためのものであって、下側円筒部120によって形成される円の中心を通る線上に、対向するように形成されている。
バンド140は、下側円筒部120のうち、第1及び第2の切欠130A及び130Bの上部付近に取り付けられた、伸縮可能な環状のものであり、ハンドル30に引っ掛けるようになされている。
このように本実施の形態によれば、ハンマードリル10に巻込防止治具100を装着し、ハンマードリル10の回転軸60を巻込防止治具100の第1及び下側円筒部110及び120によって覆うことにより、使用者のケガを未然に防止することができ、従って天井への穴開け作業を安全に行うことができる
10 ハンマードリル
20 本体
20A 先端工具支持部
20B 把持部
40 先端工具装着側端部
50 凸部
60 回転軸
100 巻込防止治具
110 上側円筒部
120 下側円筒部
130A、130B 切欠
140 バンド

Claims (1)

  1. 長手方向と短手方向を有する把持部の一端から、前記把持部の長手方向と直交する方向に先端工具支持部を延伸させるようにして、前記把持部及び前記先端工具支持部を一体成形することにより、L字状に形成された本体と、
    前記把持部のうち前記先端工具支持部が延伸する側と反対側にコ字状に形成されたハンドルと、
    前記先端工具支持部の延伸方向の先端に平面状に形成された先端工具装着側端部から突出するようにして、直方体状に形成された凸部であって、その長手方向が、前記先端工具支持部の延伸方向と直交する方向であって、かつ前記把持部の長手方向と直交する方向に沿うようにして形成されると共に、その長手方向における長さが、前記先端工具装着側端部の幅と同一の長さを有するように形成された前記凸部と、
    前記凸部の中央付近を貫通する貫通孔に挿通するようにして、前記先端工具支持部の延伸方向に沿って設けられると共に、先端に刃が形成された回転軸と
    を備えるハンマードリルの巻込防止治具において、
    前記回転軸の外径より大きい内径を有する上側円筒部の下端と、前記上側円筒部の内径より大きい内径を有し、かつ長手方向の長さが前記上側円筒部より短くなるように形成された下側円筒部であって、その外径が前記凸部の長手方向における長さと同一の長さを有するように形成されると共に、前記先端工具支持部の前記先端工具装着側端部の内側に収まるように形成された前記下側円筒部の上端とを接続するようにして一体成形することにより、断面が凸型形状になるように形成された円筒部であって、前記円筒部の長手方向における長さは、前記回転軸のうち露出している部分の長手方向における長さと、前記凸部の突出方向における長さとの合計より短くなるように形成された前記円筒部と、
    前記下側円筒部のうち上側円筒部非接続側端部に設けられ、前記凸部の形状に対応し前記凸部と嵌合するための第1及び第2の切欠であって、前記下側円筒部によって形成される円の中心を通る線上に、対向するように形成された前記第1及び第2の切欠と、
    前記下側円筒部のうち、前記第1及び第2の切欠の上部付近に取り付けられた、伸縮可能な環状のバンドであって、前記ハンドルに引っ掛けるための前記バンドと
    を備えることを特徴とするハンマードリルの巻込防止治具。

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