JP5964404B2 - 摩擦ライニング支持プレート - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念による摩擦ライニング支持プレート、請求項11による摩擦ライニング、請求項12によるブレーキライニング取り付け受け部材および請求項14によるブレーキ装置に関する。
従来技術から、例えばディスクブレーキ用に様々に構成された摩擦ライニング支持プレートが公知であり、この摩擦ライニング支持プレートには摩擦ライニングが取り付けられる。新規の摩擦ライニング支持プレートの構成では、特定の前提を満たさなければならない。例えば摩擦ライニング支持プレートは、摩擦ライニングが解離できないことを保証するように構成しなければならない。さらに摩擦ライニング支持プレートは、既存の摩擦ライニング支持プレートと同じ外輪郭を有するように構成しなければならない。これにより摩擦ライニング支持プレートを既存のブレーキ装置に組み込むことができるようにするためである。
WO2010/128133 US2004/0140165A1 DE1957751 DE7133858U DE19507916A1 DE102009032661A1 WO01/31225A2 DE19706123A1 DE102004051046A1 WO2010/123133A1
WO2010/128133には、厚さが均一のスチール板を成形した摩擦ライニング支持プレートが開示されている。この摩擦ライニング支持プレートは、摩擦ライニングに向いた表側とブレーキシリンダに向いた裏側とを有する。さらに摩擦ライニング支持プレートは、摩擦ライニング側に凹部とウェブ領域を有する。このウェブ領域は摩擦ライニング支持プレートの外縁部に沿って延在し、凹部の底部から離れるように裏側の方向へ伸張している。表側の凹部は、摩擦ライニング支持プレートを既存のブレーキ装置に組み込むことができるような厚さを摩擦ライニング支持プレートが有するように構成されている。
US2004/0140165A1とDE1957751には、ライニング支持体を有する摩擦ライニング支持プレートがそれぞれ開示されている。ライニング支持体には複数の凹部が設けられている。ここで個々の凹部は異なる深さを有する。ライニング支持体の作動手段に向いた側は平坦に構成されている。
DE7133858U、DE19507916A1、DE102009032661A1、WO01/31225A2、DE19706123A1、DE102004051046A1、およびWO2010/123133A1には、それぞれ摩擦ライニング支持プレートが開示されている。摩擦ライニング支持プレートはライニング支持体を有し、このライニング支持体には複数の凹部が形成されており、すべての凹部は同じ深さを有する。これら凹部は作動手段側では隆起部として構成されている。
公知の摩擦ライニング支持プレートの欠点はスチール板が厚く、そのため摩擦ライニング支持プレートの重量が大きいことである。
したがって本発明の課題は、前記欠点を回避することである。
この課題は、請求項1、11、12および14の対象によって解決される。本発明の有利な構成は従属請求項の対象である。
この課題は、請求項1、11、12および14の対象によって解決される。本発明の有利な構成は従属請求項の対象である。
すなわち本発明の第1の視点(形態1)によれば、とりわけ実質的に厚さの変化しない薄板から作製されてなる摩擦ライニング支持体であって、前記薄板は摩擦ライニング側に第1の凹部を有し、前記薄板は摩擦ライニング側に少なくとも1つの第2の凹部を有し、前記第1と第2の凹部は異なる深さを有し、摩擦ライニング側の前記第1と第2の凹部は、作動手段側ではそれぞれ1つの隆起部として構成されおり、前記第2の凹部は、作動手段側で作動手段と接触することのできる摩擦ライニング支持プレートの個所に少なくとも1つの打ち出し突起を有する摩擦ライニング支持プレートが提供される。
本発明の第2の視点(形態11)によれば、摩擦ライニング支持プレートに取り付けるための摩擦ライニングであって、摩擦ライニングは、摩擦ライニング支持プレート側に第1と第2の隆起部を有し、前記第1と第2の隆起部は、摩擦ライニング支持プレートの方向に異なる距離で伸張している摩擦ライニングが提供される。
本発明の第3の視点(形態12)によれば、摩擦ライニング支持プレートと、摩擦ライニングとを有するブレーキライニング取付け受け部材が提供される。
本発明の第4の視点(形態14)によれば、ブレーキライニング取付け受け部材を少なくとも1つ有するブレーキ装置が提供される。
本発明によれば、薄板を有する摩擦ライニング支持プレートが設けられている。薄板は、摩擦ライニング側に第1の凹部と少なくとも1つの第2の凹部を有するように成形されている。この第1と第2の凹部は、異なる深さを有するように構成されている。
本発明では以下の展開形態が可能である。
(形態2)摩擦ライニング側には少なくとも1つの突起、とりわけイボ状の突起が設けられており、前記突起は、前記第1および/または第2の凹部の底部から伸張していることが好ましい。
(形態3)前記突起は、とりわけ当該突起の摩擦ライニングに向いた側の端面に切欠部を有し、および/または前記突起の周面には少なくとも1つの後退切欠部が形成されていることが好ましい。
(形態4)前記後退切欠部は、前記第1および/または第2の凹部の底部と前記突起の周面との間に設けられていることが好ましい。
(形態5)摩擦ライニング側では摩擦ライニング支持プレート縁部を中心にウェブ(10)が周回していることが好ましい。
(形態6)前記ウェブは中断部を有することが好ましい。
(形態7)作動手段側および/または摩擦ライニング側には少なくとも1つの取付手段が取り付けられていることが好ましい。
(形態8)少なくとも1つの補強手段が、少なくとも領域的に前記第1および/または第2の凹部および/または後退切欠部に設けられていることが好ましい。
(形態9)前記薄板の厚さは1〜15mmであることが好ましい。
(形態10)前記第1の凹部の底面積は、摩擦ライニング側の摩擦ライニング支持体の総表面積の1〜90%であり、前記2の凹部の底面積は、摩擦ライニング側の摩擦ライニング支持体の総表面積の1〜90%であることが好ましい。
(形態13)ブレーキライニング取付け受け部材には少なくとも1つの取付手段が、前記ブレーキライニングの固定のために設けられていることが好ましい。
なお、特許請求の範囲に付記した図面参照番号はもっぱら理解を助けるためであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。
有利には摩擦ライニング支持プレートの成形は、第1と第2の凹部を設けることによって、薄い摩擦ライニング支持プレートが使用された場合であっても必要な外輪郭を維持できることが保証されるように行われる。したがってこの種の成形によって、摩擦ライニング支持プレートを既存のブレーキ装置に組み込むことができるような厚さを摩擦ライニング支持プレートが有することを保証できる。例えばブレーキ装置の形状により摩擦ライニング支持プレートに対して必要な9mmの厚さを、例えば5mmの厚さの摩擦ライニング支持プレートを本発明により成形することによって達成することができる。これにより、摩擦ライニング支持プレートを既存のブレーキ装置に組み込むことができることが保証される。例えば5mm厚の薄板の薄い摩擦ライニング支持プレートを使用することは、摩擦ライニング支持プレートの重量が軽減されるという利点を提供する。さらなる利点は、摩擦ライニング支持プレートの製作時に破棄される体積が減少することである。なぜなら摩擦ライニング支持プレートが比較的に薄く構成されるからである。
摩擦ライニング支持プレートの厚さとは、摩擦ライニングと作動手段に向いた側との間の摩擦ライニング支持プレートの間隔であると理解される。
本発明のさらなる利点は、深さの異なる少なくとも2つの凹部を使用することにより、使用される摩擦ライニングの量を、ただ1つの凹部しか有していない摩擦ライニング支持プレートと比較して、2つの摩擦ライニング支持プレートの厚さが同じであることを前提にすれば低減できることである。これは、第1と第2の凹部が異なる深さを有しているからである。第1の凹部は第2の凹部より小さな深さを有するか、またはその反対である。結果として少量の摩擦ライニング材料しか必要としない。なぜなら第1の凹部の深さが小さいので、一定の深さのただ1つの凹部しか有しない摩擦ライニング支持プレートを設ける場合よりも、第1と第2の凹部を満たすのに少量の摩擦ライニング材料しか必要としないからである。その結果、成形により摩擦ライニング支持プレート裏側に取り付けられた凹部によって、摩擦ライニング支持プレート表側では摩擦ライニング材料が押しのけられる。結果として摩擦ライニングの総重量が減少する。加えて摩擦ライニング支持プレートは、凹部が成形されているのでより高い撓み剛性とねじれ剛性を獲得する。さらに材料厚の小さい摩擦ライニング支持プレートを使用することにより、摩耗量が同じ場合には比較的に小さい取り付け体積を形成することができる。摩擦ライニング材料および/または中間層は、例えば接着により摩擦ライニング支持プレートに取り付けることができる。
第2の凹部のための摩擦ライニング支持プレートの打ち出し加工は、作動手段側で別の構成部材、例えばブレーキピストンと接触することのできる摩擦ライニング支持プレートの個所で行うことができる。ここで摩擦ライニング支持プレートの打ち出し加工は、摩擦ライニング側に第2の凹部が深さを有するか、ないしは作動手段側に第2の隆起部を有するように行われる。この第2の隆起部の高さは、例えば作動手段が第2の隆起部と制動過程時に接触することができることが保証されるような高さとする。
本発明の好ましい実施形態では、熱伝導率の低い材料を摩擦ライニングとして第1および/または第2の凹部に取り付けることができる。これにより制動過程中に作動手段に供給される熱が低減され、ひいては作動手段の損傷の危険性が低下する。
第1と第2の凹部を設けることにより、第1と第2の凹部に取り付けられる摩擦ライニングの局所的な厚さ比を調整することができる。したがって摩擦ライニングは、この摩擦ライニングが第1および第2の凹部に取り付けられる個所で、これが第1の凹部にしか取り付けられない個所よりも大きな厚さを有する。ないしは摩擦ライニングは摩擦ライニング支持プレート側に第1と第2の隆起部を有し、これらの隆起部は摩擦ライニングが取り付けられた状態では摩擦ライニング支持プレートの第1ないしは第2の凹部に突入する。ここで第1と第2の凹部は、これらが異なる距離で摩擦ライニング支持プレートの方向に伸張するよう構成されている。
摩擦ライニングの局所的な厚さ比が異なることにより、ないしは第1と第2の隆起部の伸張度が異なることにより、調整可能なバネ作用および摩擦ライニングのフレキシビリティが達成される。摩擦ライニングの局所的な厚さ比を調整することにより、摩擦ライニングの全体フレキシビリティが高くなるので摩擦ライニングのクラック傾向を低減することができる。さらに摩擦ライニングがブレーキディスクにより良好にレイアウト(配置)されることにより、ブレーキディスクおよび/または摩擦ライニング支持プレートへの熱導入を均等にすることができる。これによりブレーキディスクのクラック傾向が減少する。摩擦ライニングのバネ作用が調整可能であることにより、制動過程時に比較的に大きな減衰、とりわけ局所的により大きな減衰を行うことができる。このことは制動時のノイズ減少に作用する。さらに局所的な厚さ比を調整することにより、摩擦ライニングの圧縮性を摩擦ライニングの厚さによって所期のように調整することができる。すなわち摩擦ライニングをよりハードに調整することができる。摩擦ライニングの厚さにより圧縮性を調整することは快適性の向上につながる。なぜなら摩擦ライニングの寿命全体にわたって圧縮性の変化が小さくなるからである。摩擦ライニングの局所的な厚さ比を調整することが必要な場合、摩擦ライニング支持プレートの個所に第2の凹部を設けることができることは自明である。
厚さ比の異なる摩擦ライニングないしは第1と第2の隆起部を有する摩擦ライニングを設けることのさらなる利点は、取り付け体積と摩耗量(体積)が同じ場合、同じ厚さの摩擦ライニングないしは1つの隆起部しか有していない摩擦ライニングの場合よりも摩擦ライニングの質量が小さくなることである。
第2の凹部は異なる形状(複数)を有することができる。したがって第2の凹部は、摩擦ライニング支持プレートの表側から見て円形または多角形、とりわけ四角形に構成することができる。第2の凹部の幅は一定または可変にすることができる。多角形の辺は、異なる経過(形状)と異なる幅を有することができる。例えば辺は直線状または円弧状に経過することができ、または他の経過形状を有することができる。
幅とは、表側ないしは裏側において凹部を画定する対向した凹部壁の間隔であると理解される。
摩擦ライニング支持プレートは1mmから15mmの厚さ、とりわけ5mmの厚さの打抜薄板とすることができる。摩擦ライニング支持プレートはスチールS355MCから作製することができる。もちろん摩擦ライニング支持プレートは、成形によって加工することのできる他のスチールから作製することもできる。摩擦ライニング支持プレートは、一定のないしは均一な厚さを有することができる。摩擦ライニング支持プレートの厚さは成形後も実質的に均一であり、わずかな程度の厚さの偏差は、元の均一な厚さの摩擦ライニング支持プレートを成形したことだけによるものである。
摩擦ライニング支持プレートの打ち出し(打刻)加工は、摩擦ライニング側の摩擦ライニング支持プレート縁部に周回するウェブ(Steg)が形成され、このウェブが第1ないしは第2の凹部から摩擦ライニング支持プレートの裏側から離れる方向に突き出るように行うことができる。このウェブによって、制動過程中に摩擦ライニングが、この摩擦ライニングに作用する剪断力により摩擦ライニング支持プレートから解離しないことが保証される。ウェブは、これが中断部(複数)を有するように構成することができる。中断部とは、刻印加工(打ち出し加工)されていない摩擦ライニング支持プレート縁部の部分であると理解される。
好ましい実施形態では、作動手段側または摩擦ライニング側で少なくとも1つの取付手段(Anlagemittel)を摩擦ライニング支持プレートに取り付けることができる。取付手段は、作動手段側および/または摩擦ライニング側で摩擦ライニング支持プレート縁部に取り付けることができる。取付手段を摩擦ライニング支持プレートに取り付けることは溶接によって行うことができる。取付手段をリベット留めすることも、または支持プレートの貫通孔または有底孔に成形することもできる。あるいは、取付手段をブレーキ支持プレートの成形によりワンピースに成形することもできる。ここでブレーキ支持プレートは、成形された取付手段がブレーキ支持プレートに対して直角にまたは実質的に直角に形成され得るように成形される。取付手段は支持プレートの剛性を高め、摩擦ライニング支持プレートをブレーキ装置の基本形状に固定するために使用することができる。これにより摩擦ライニングがほぼ完全に摩滅した場合でも、摩擦ライニング支持プレートがブレーキ装置から解離できないことが保証される。取付手段はあるいはまた、ライニング支持プレートではなくブレーキ装置の基本形状(部材)に取り付けることもできる。
摩擦ライニング支持プレートは作動手段側で、摩擦ライニング側に少なくとも1つの突起が形成され、この突起が摩擦ライニング支持プレートと摩擦ライニングとが組み付けられた状態で摩擦ライニングに突入するように成形することができる。この突起はイボ状に構成することができ、第1および/または第2の凹部の底部から、摩擦ライニング支持プレートの裏側から離れる方向に伸張する。この突起は、摩擦ライニングに向いた側の端面に切欠部を有することができ、この切欠部は突起中心軸に対して対称とすることができる。突起は、この切欠部に加えてまたはそれに代わり、突起の周側に後退した後退切欠部を有することができる。したがって後退切欠部は、第1および/または第2の凹部の底部と突起の周側(外周面)との間に存在することができる。このような突起の構成により、ウェブによる固定に加えて摩擦ライニングを摩擦ライニング支持プレートにさらに固定することができる。
さらに有利な構成では、少なくとも1つの補強手段を少なくとも領域的に、第1および/または第2の凹部および/または後退切欠部に設けることができる。補強手段は、例えば金属グリッドまたは薄板とすることができる。ここで補強手段の固定は、例えば摩擦ライニング支持プレートにおける摩擦ライニングによって行われる。補強手段は、作動手段による摩擦ライニングの圧力負荷の際にタイロッドとして作用し、これにより摩擦ライニングの剛性が高められる。
例えば5mmの厚さの摩擦ライニング支持プレートは、第1の凹部がウェブの摩擦ライニングに向いた側の端面から発して例えば0.5mmから5mmだけ、とりわけ2.5mmだけ沈下しているように成形することができる。第2の凹部は、第1の凹部の底部から発して例えば1mmから5mmだけ、とりわけ1.5mmだけ沈下することができる。これら凹部は、ウェブの摩擦ライニングに向いた側の端面と摩擦ライニング側の第2の凹部に対応する隆起部の作動手段に向いた側の端面との間隔が、規定の厚さ、とりわけ15mmを超えないように構成される。突起は、摩擦ライニング側で第1および/または第2の凹部の底部から1から5mmだけ摩擦ライニングの方向に伸張することができる。ここで突起の摩擦ライニングに向いた側の端面は、ウェブの摩擦ライニングに向いた側の端面と面一でないか、または面一にすることができる。
第1および第2の凹部は、第1の凹部の底面積が摩擦ライニング支持プレートの総面積の1〜90%であり、第2の凹部の底面積が摩擦ライニング支持プレートの総面積の1〜90%であるように構成することができる。第1と第2の凹部の底面積をこのように構成することで、少量の摩擦ライニングが使用されることを保証できる。さらに同時に、作動手段が作動手段側で、摩擦ライニング側の第1および/または第2の凹部に対応する第1および/または第2の隆起部と接触することができることが保証される。ないしは局所的な厚さ比の調整によって、摩擦ライニングの特性を前に記載したように調整できることが保証される。
本発明の有利な構成では、ブレーキ支持プレートに摩擦ライニングの摩耗を検出するための摩耗検出手段を設けることができる。この摩耗検出手段によって摩擦ライニングの摩耗を簡単に検出することができ、最終的効果では、ブレーキディスクとブレーキ支持プレートとの直接的接触によるブレーキディスクないしはブレーキ支持プレートの損傷が阻止される。
本発明でブレーキライニングとは、本発明の摩擦ライニングを本発明の摩擦ライニング支持プレートに取り付けたときに形成される構成ユニットであると理解される。ブレーキライニングは、好ましい実施形態ではブレーキ装置内に配設することができる。正確に言えば、2つのブレーキライニングを1つのブレーキ装置内に配設することができ、2つのブレーキライニングそれ自体はブレーキディスクの対向する側に配置される。制動過程時にブレーキライニングのそれぞれの摩擦ライニングがブレーキディスクを押しつける。
ブレーキライニングはブレーキライニング取付け受け部材に格納される。ブレーキライニングもブレーキライニング取付け受け部材も、ブレーキディスクの方向にまたはブレーキディスクから離れる方向に(ブレーキディスクの)軸方向で移動可能である。このブレーキ装置は、小さな構造寸法と小さな質量をもって設けることができるという利点を有する。なぜならこのブレーキ装置には、軽量で小型の摩擦ライニング支持プレートないしは本発明の摩擦ライニングが使用されるからである。ブレーキライニング取付け受け部材には取付手段をブレーキライニングの固定のために設けることができる。
本発明のさらなる目的、利点および適用可能性は、図面に基づく実施例の以下の説明から得られる。ここですべてに記載および/または図面に示された特徴はそれ自体でも、または意味のある任意の組み合わせにおいても本発明の対象であり、請求項およびそれらの(従属)引用関係におけるそれらの要旨には依存しない。
本発明の摩擦ライニング支持プレートを、摩擦ライニングに向いた前側から見た図である。 図1の切断線A−Aに沿った摩擦ライニング支持プレートの側断面図である。 図1の切断線B−Bに沿った摩擦ライニング支持プレートの側断面図である。 図3の領域Aの拡大図である。
図1に示された摩擦ライニング支持プレート1は、摩擦ライニング支持プレート1を図示しないブレーキ装置に固定するために複数の固定手段40を有する。さらに摩擦ライニング支持プレート1は、摩擦ライニング側にウェブ10と、第1の凹部11と、異なるように構成された2つの第2の凹部20、20’とを有する。ウェブ10は、摩擦ライニング支持プレート縁部に沿って延在している。ウェブ10は、第1の凹部11から摩擦ライニング支持プレート1の裏側から離れる方向に伸張している。さらに摩擦ライニング支持プレート1は複数の突起30を有し、これらの突起は第1の凹部11の底部から摩擦ライニング支持プレート1の裏側から離れる方向に伸張している。
第2の凹部20’は円形に構成されており、円形の第1の凹部11’を取り囲む。円形の第2の凹部20’の(リング)幅は一定であり、好ましくは10mmである。円形の第2の凹部20’は同じように構成された2つの第2の凹部20の間に配置されており、この第2の凹部20はそれぞれ四角の(4つの角を持った)形状を有する。同じように構成された2つの第2の凹部20の個々の辺200、201、202は異なる幅を有する。例えばそれぞれ第2の凹部20の辺200、202は好ましくは7mmの同じ幅を有し、辺201は好ましくは12mmの幅を有する。さらに第2の凹部20の互いに接続された4つの辺の内の3つは直線として構成されており、辺202は円弧状に構成されている。対向して直線状に延在する2つの辺200は互いに平行には延在していない。
図2は、図1の切断線A−Aに沿った摩擦ライニング支持プレート1の側断面図である。図2から分かるように、固定手段40の摩擦ライニングに向いた側の端面は、ウェブ10の摩擦ライニングに向いた側の端面10’と面一である。摩擦ライニング支持プレート1は、摩擦ライニング側に第1の凹部11が形成されるように成形されている。第1の凹部11は、ウェブ10の摩擦ライニングに向いた側の端面10’を基準にして沈下している。第1の凹部11を形成するために、成形加工の際に摩擦ライニング側では圧力が、摩擦ライニング支持プレート1の表側に対して摩擦ライニング支持プレート1の裏側の方向に及ぼされる。
第1の凹部11の底部へはさらなる圧力が摩擦ライニング支持プレート1の裏側の方向に及ぼされ、これにより第1の凹部11の底部に向かって沈下した第2の凹部20’が形成される。摩擦ライニング側に形成された第2の凹部20’は、作動手段側では第2の隆起部21である。第2の隆起部21は制動過程時に、図示されていない作動手段と接触される。
図3は、図1の切断線B−Bに沿った摩擦ライニング支持プレート1の側断面図である。突起30は、第1の凹部11の底部からブレーキ支持プレートの裏側から離れる方向に、突起のそれぞれの端面がウェブ10の端面とは面一にならないように突き出ている。突起30を形成するために作動手段側で圧力が、摩擦ライニング支持プレート1の裏側に対して摩擦ライニングの方向へ及ぼされる。圧力の結果、作動手段側では裏側凹部31が形成される。この裏側凹部は摩擦ライニング側では突起30に相当する。
取付手段50が、摩擦ライニング側のウェブに相当する作動手段側の摩擦ライニング支持プレート縁部の部分と接続されている。取付手段50は、溶接によって作動手段側の摩擦ライニング支持プレート縁部と溶接されている。
図4は、図3の突起の拡大図である。突起30は、摩擦ライニングに向いた側の端面に切欠部32を有するように形成されている。切欠部32は、図示しない突起中心軸に対して対称に構成されている。突起30は摩擦ライニング側で、突起30の周側と第1の凹部11の底部との間に(端面から底部に向かって後退した斜面を有する切欠部)後退切欠部33が形成されるように第1の凹部1から伸張している。
なお、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1 摩擦ライニング支持プレート
10 ウェブ
10’ 端面
11 第1の凹部
11’ 円形の第1の凹部
20 第2の凹部
20’ 円形の第2の凹部
21 第2の隆起部
30 突起
31 裏側凹部
32 切欠部
33 後退切欠部(Hinterschneidung)
40 固定手段
50 取付手段(Anlagemittel)
200 直線状に経過する辺
201 直線状に経過する辺
202 円弧状に経過する辺

Claims (14)

  1. 薄板から作製されてなる摩擦ライニング支持プレート(1)であって、前記薄板は摩擦ライニング側に第1の凹部(11)と、摩擦ライニング側に少なくとも1つの第2の凹部(20)とを有し、前記第1と第2の凹部(11,20)は異なる深さを有し、
    摩擦ライニング側の前記第1と第2の凹部は、作動手段側ではそれぞれ1つの隆起部として構成されており、
    前記第2の凹部は、作動手段側で作動手段と接触することのできる摩擦ライニング支持プレートの個所に少なくとも1つの打ち出し突起を有する、ことを特徴とする摩擦ライニング支持プレート(1)。
  2. 摩擦ライニング側には少なくとも1つの突起(30)が設けられており、前記突起(30)は、前記第1および/または第2の凹部(11,20)の底部から伸張している、ことを特徴とする請求項1に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  3. 前記突起(30)は、当該突起(30)の摩擦ライニングに向いた側の端面に切欠部(32)を有し、および/または前記突起(30)の周面には少なくとも1つの後退切欠部(33)が形成されている、ことを特徴とする請求項2に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  4. 前記後退切欠部(33)は、前記第1および/または第2の凹部(11,20)の底部と前記突起(30)の周面との間に設けられている、ことを特徴とする請求項3に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  5. 摩擦ライニング側では摩擦ライニング支持プレート縁部を中心にウェブ(10)が周回している、ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  6. 前記ウェブ(10)は中断部を有する、ことを特徴とする請求項5に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  7. 作動手段側および/または摩擦ライニング側には少なくとも1つの取付手段(50)が取り付けられている、ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  8. 少なくとも1つの補強手段が、少なくとも領域的に前記第1および/または第2の凹部(11,20)および/または後退切欠部(33)に設けられている、ことを特徴とする請求項3から7までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  9. 前記薄板の厚さは1〜15mmである、ことを特徴とする請求項1から8までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  10. 前記第1の凹部(11)の底面積は、摩擦ライニング側の摩擦ライニング支持体の総表面積の1〜90%であり、前記2の凹部(20)の底面積は、摩擦ライニング側の摩擦ライニング支持体の総表面積の1〜90%である、ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)。
  11. 請求項1から10までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)に取り付けるための摩擦ライニングであって、摩擦ライニングは、摩擦ライニング支持プレート側に第1と第2の隆起部を有し、前記第1と第2の隆起部は、摩擦ライニング支持プレート(1)の方向に異なる距離で伸張している、摩擦ライニング。
  12. 請求項1から10までのいずれか一項に記載の摩擦ライニング支持プレート(1)と、請求項11に記載の摩擦ライニングとを有するブレーキライニング取付け受け部材。
  13. 当該ブレーキライニング取付け受け部材には少なくとも1つの取付手段が、前記ブレーキライニングの固定のために設けられている、請求項12に記載のブレーキライニング取付け受け部材。
  14. 請求項12または13に記載のブレーキライニング取付け受け部材を少なくとも1つ有するブレーキ装置。
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