JP5962431B2 - 鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造 - Google Patents
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Description
[A]第1実施形態(図1〜図7)
図1は、本発明に係る鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造における第1実施形態が適用された自動二輪車の車体フレーム等を示す右側面図である。また、図2は図1の自動二輪車の平面図であり、図3は、図1の自動二輪車の、前輪等を省略して示す正面図である。この第1実施形態を含む各実施形態において、前後、左右、上下の表現は、車両乗車時の運転者を基準にしたものである。
つまり、操行ハンドル12は、ヘッドパイプ14に枢支されるステアリングブラケット15に回転一体に結合される。操行ハンドル12は車両幅方向の略中央部でハンドルバークランプ28に固定され、そこから左右方向に、且つ斜め後上方に延び、その後屈曲して斜め後左右方向に延びる。このステアリングブラケット15に、左右一対のフロントサスペンション16を介して前輪17が懸架される。ステアリングブラケット15がヘッドパイプ14に左右に回動自在に枢支されることで、操行ハンドル12の操作により、ステアリングブラケット15及びステアリングブラケット15を介して前輪17が左右に操舵される。
(1)図4及び図5に示すように、燃料タンク32のタンクバルブ37が、シート26よりも前方で且つ車体フレーム13のヘッドパイプ14の前後方向において直後に配置されると共に、車両平面図で左右の上側メインフレーム18及び下側メインフレーム19の間に配置されている。このため、略俵形状のタンク本体36の前部から突出するタンクバルブ37を車両の前方に向け、車両のなかで狭小な領域であるヘッドパイプ14の後方領域に配置できるので、車両の空間を有効に利用して燃料タンク32を搭載できる。
図8は、本発明に係る鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造における第2実施形態が適用された自動二輪車の図4に対応する部分側面図である。図9は、図8のIX矢視図であり、図10は、図8のX−X線に沿う断面図である。この第2実施形態において、第1実施形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
12 操行ハンドル
13 車体フレーム
14 ヘッドパイプ
18 上側メインフレーム(メインフレーム)
18A 上端縁
19 下側メインフレーム(メインフレーム)
19A 下端縁
31 燃料電池(気体燃料反応装置)
32 燃料タンク
35 開口部
37 タンクバルブ
38 燃料充填口
41 左側ブリッジ
42 右側ブリッジ
43 タンク支持部
44 取付ボルト
45 押圧面
46 連結ボルト
A 燃料タンクの最上点
C 操行ハンドルの最上点
Claims (7)
- ヘッドパイプから左右に拡がりながら後方に延びた後、屈曲して略平行に後方に延びる少なくとも左右一対のメインフレームを備えた車体フレームと、
気体燃料を反応させることにより直接または間接的に動力を発生させる気体燃料反応装置と、
前記気体燃料反応装置で使用される気体燃料を貯蔵し、この気体燃料の出入を制御するタンクバルブを備えた燃料タンクと、
前記ヘッドパイプに回動自在に支持された操行ハンドルと、
前記車体フレームの上方で且つ前記操行ハンドルの後方に位置づけられ、乗員が着座するシートと、を有する鞍乗型車両において、
前記燃料タンクは、車両平面視で左右の前記メインフレームの間に配置され、
前記タンクバルブは、前記シートよりも前方で且つ前記ヘッドパイプの前後方向において直後に配置されると共に、車両平面視で左右の前記メインフレームの間に配置され、
前記タンクバルブの一部が、車両側面視で操行ハンドルの最上点と左右の前記メインフレームの下端縁との間に配置されたことを特徴とする鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。 - 前記燃料タンクのタンクバルブは、車両側面視で左右のメインフレームの下端縁よりも上方に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。
- 前記燃料タンクは、車両搭載時の最上点が、車両側面視で左右のメインフレームにおける上端縁の下方に位置するように配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。
- 前記タンクバルブには、燃料タンクに気体燃料を導くための燃料充填口が接続され、この燃料充填口は、シートよりも前方で且つヘッドパイプの前後方向において直後に配置されると共に、車両平面視で左右のメインフレームの間に配置され、更に、前記燃料充填口の一部が、車両側面視で操行ハンドルの最上点と前記メインフレームの下端縁との間に配置されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。
- 前記燃料充填口は、車両側面視で左右のメインフレームにおける上端縁の下方に位置するように配置されたことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。
- 前記メインフレームの左右のそれぞれは、上下に離間した上側メインフレームと下側メインフレームを備えて構成され、
左側の前記上側メインフレーム及び前記下側メインフレームに左側ブリッジが、右側の前記上側メインフレーム及び前記下側メインフレームに右側ブリッジがそれぞれ取り付けられ、これらの左側ブリッジ及び右側ブリッジのそれぞれにタンク支持部が設けられ、
前記左側ブリッジ及び前記右側ブリッジが着脱自在に連結されることで、それぞれの前記タンク支持部により燃料タンクが支持されるよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。 - 前記メインフレームの左右のそれぞれは、上下に離間した上側メインフレームと下側メインフレームを備えて構成され、
左右の前記両上側メインフレームに上側ブリッジが、左右の前記両下側メインフレームに下側ブリッジがそれぞれ取り付けられ、これらの上側ブリッジ及び下側ブリッジのそれぞれにタンク支持部が設けられ、
前記上側ブリッジ及び前記下側ブリッジが着脱自在に連結されることで、それぞれの前記タンク支持部により燃料タンクが支持されるよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の気体燃料タンク支持構造。
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