JP5957605B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

アキシャルギャップ型回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP5957605B2
JP5957605B2 JP2015519564A JP2015519564A JP5957605B2 JP 5957605 B2 JP5957605 B2 JP 5957605B2 JP 2015519564 A JP2015519564 A JP 2015519564A JP 2015519564 A JP2015519564 A JP 2015519564A JP 5957605 B2 JP5957605 B2 JP 5957605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
electrical machine
axial gap
gap type
rotating electrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015519564A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014192121A1 (ja
Inventor
芳紹 堤
芳紹 堤
博洋 床井
博洋 床井
榎本 裕治
裕治 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5957605B2 publication Critical patent/JP5957605B2/ja
Publication of JPWO2014192121A1 publication Critical patent/JPWO2014192121A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/24Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2793Rotors axially facing stators
    • H02K1/2795Rotors axially facing stators the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2798Rotors axially facing stators the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets where both axial sides of the stator face a rotor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/08Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium circulating wholly within the machine casing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/32Rotating parts of the magnetic circuit with channels or ducts for flow of cooling medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、アキシャルギャップ型回転電機に関する。
回転子と固定子とを対向するように軸方向に並べて配置したアキシャルギャップ型回転電機が知られている。回転電機では、固定子コイルや固定子コアで発生する熱が回転子に伝わり、回転子の温度上昇に伴い永久磁石の磁力が低下する。このため、回転子の温度上昇は、できるだけ小さくすることが望ましい。
回転子を冷却する方法として、ハウジング(モータケース)の吸気口から外気をハウジング内に取り入れ、取り入れた空気をファンブレードにより回転軸の径方向外方(ラジアル方向)に向かって流し、排気口から外部に空気を排出する方法がある(特許文献1参照)。特許文献1に記載のファンブレード付の回転子は、外気を回転子に沿って流すことで回転子を冷却する所謂開放型の冷却ファンとして機能している。
日本国特開2009−22146号公報
上記特許文献1に記載の冷却技術では、ハウジングに外部と連通する吸気口および排気口を設け、ハウジングの外部から取り入れた空気(外気)を回転子の冷却に利用し、回転子との熱交換により暖められた空気をハウジングの外部へ排出する。つまり、特許文献1に記載の冷却技術は、ハウジングにより密閉された空間内に回転子や固定子を収容する全閉型の回転電機への適用を考慮した技術ではなかった。
本発明の第1の態様によると、アキシャルギャップ型回転電機は、回転軸に固定される一対の回転子と、一対の回転子間に配置される固定子と、一対の回転子および固定子を収容するハウジングとを備え、ハウジングは、回転軸の径方向外方を覆うように配置される筒状のセンターブラケットと、センターブラケットの両端の開口を塞ぐ一対のエンドブラケットとを有し、内部が密閉空間とされ、回転子は、回転軸の周方向に沿って配置される複数の永久磁石と、回転軸に固着され、永久磁石を保持する保持部材とを有し、保持部材には、保持部材の回転軸側に設けられた冷却風入口と、保持部材のセンターブラケット側に設けられた冷却風出口とを連通する密閉流路が設けられている。
本発明によれば、密閉空間とされたハウジング内部の空気を循環させて、ハウジング内に収容される回転子を効果的に冷却することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の回転軸に沿う断面模式図。 図1の回転子を構成する永久磁石と、ヨークと、ヨーク保持部材とを示す図。 図1のIII−III線断面模式図。 ヨーク保持部材に形成される流路を示す部分斜視図。 図1の部分拡大図であり、ハウジング内の空気の流れを説明する図。 永久磁石の温度と残留磁束密度との関係を示すグラフ。 本発明の第2の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の回転軸に沿う断面模式図。 図7の回転子を構成する永久磁石と、ヨークと、ヨーク保持部材とを示す図。 図8のヨーク保持部材をA方向から見た図。 図7のX−X線断面模式図。 ヨーク保持部材とヨークとによって形成される流路を示す部分斜視図。 変形例(1)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、第1部材と第2部材とによって形成される流路を示す部分斜視図。 変形例(2)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、第1部材と第2部材とによって形成される流路を説明する図。 変形例(3)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、ヨーク保持部材に形成される円形断面の流路を示す部分斜視図。 変形例(4)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、ヨーク保持部材に形成される凸部に形成される流路を示す部分斜視図。 変形例(5)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、ヨーク保持部材に固着されたパイプによって形成される流路を示す部分斜視図。 変形例(6)に係るアキシャルギャップ型回転電機において、ヨーク保持部材に設けられた流路を示す部分断面模式図。
以下、図面を参照して、本発明に係るアキシャルギャップ型回転電機の一実施の形態について説明する。
−第1の実施の形態−
図1は本発明の第1の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の回転軸188に沿う断面模式図である。図1は、回転軸188の中心軸CLを含み、かつ、中心軸CLに平行な平面によって切断した断面を模式的に示している。アキシャルギャップ型回転電機(以下、単に回転電機100と記す)は、回転軸188と、回転軸188に固定される一対の回転子150と、一対の回転子150間に配置される固定子120と、一対の回転子150および固定子120を収容するハウジング180とを備えている。回転電機100は、運転方法により電動機としても発電機としても動作する。
本実施の形態の回転電機100は、一対の回転子150の間に所定のギャップを介して固定子120を挟み込んだ構造を有する2ロータ1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機であり、1ロータ1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機と比較して、より多くの永久磁石磁束を利用でき、高効率化・高出力密度化の点で有利である。
ハウジング180は、回転軸188の径方向外方を覆うように配置される円筒状のセンターブラケット182と、センターブラケット182の両端の開口を塞ぐ一対のエンドブラケット181とを有している。ハウジング180の内部、すなわちセンターブラケット182と一対のエンドブラケット181とで囲まれる空間は、一対の回転子150および固定子120を収容する密閉空間とされている。センターブラケット182と回転軸188とは、それぞれの中心軸が一致するように配置されている。各エンドブラケット181には、回転軸188が貫通する貫通孔が設けられ、貫通孔には軸受186が設けられている。回転軸188は、軸受186によって回転可能に保持されている。
一対の回転子150は、回転軸188の軸方向(以下、単に軸方向とも記す)に所定の間隔をあけて、互いに対向して配置されている。一対の回転子150は、それぞれ同様の形状とされている。回転子150は、複数の永久磁石151と、永久磁石151が固着されるヨーク152と、ヨーク152が固着されるヨーク保持部材153とを備えている。ヨーク152およびヨーク保持部材153は、高い熱伝導率および高い電気伝導率(導電率)を有する金属材料によって形成されることが好ましい。
図2は、図1の回転子150を構成する永久磁石151と、ヨーク152と、ヨーク保持部材153とを示す図である。ヨーク152は、円板状であって、両側面はそれぞれ平坦な面とされ、中心部に円形状の貫通孔152hが設けられている。ヨーク152は、貫通孔152hに後述のヨーク保持部材153のボス部155が圧入され、ヨーク保持部材153に固着されることでヨーク保持部材153と一体となる。
図1に示すように、ヨーク152の固定子120側の面には、複数の永久磁石151が固着されている。永久磁石151には、フェライト磁石やネオジム磁石などを採用することができる。図示しないが、永久磁石151は、扇形の板状であって、回転軸188の周方向(以下、単に周方向とも記す)に沿って等間隔に配置されている。永久磁石151は、軸方向に磁化されており、軸方向の一方の側がS極とされ、他方の側がN極とされている。永久磁石151は、周方向に隣り合う磁極が交互に逆向きとなるように、すなわち、N,S,N,S,・・・となるように配置されている。図1において、図示左側の回転子150の永久磁石151と図示右側の回転子150の永久磁石151とは、軸方向から見たときに、周方向に同一位置に、かつ、同一形状で配置されている。
図2に示すように、ヨーク保持部材153は、円板状の円板部154と、円板部154の固定子120側の面における中心部から固定子120に向かって突出するボス部155とを有している。ヨーク保持部材153の中心部には回転軸188が挿通される貫通孔が設けられている。ヨーク保持部材153の貫通孔は、小径開口部155hと大径開口部154hとを有し、固定子120側に小径開口部155hが設けられ、エンドブラケット181側に大径開口部154hが設けられている。
小径開口部155hは、回転軸188が圧入される部分であり、回転軸188の半径R0とほぼ同じ径を有している。大径開口部154hは、回転軸188の半径R0よりも一回り大きい半径R1を有している。なお、円板部154は半径R2を有しており、R0,R1,R2の大小関係は、R0<R1<R2である。
回転子150は、小径開口部155hに回転軸188が圧入され、ヨーク保持部材153が回転軸188に固着されることで、図1に示すように回転軸188と一体となっている。回転軸188が大径開口部154hおよび小径開口部155hに挿入されると、回転軸188の外周面と大径開口部154hの内周面との間に隙間G1が形成される。
図1に示すように、固定子120は、回転軸188の周方向に沿って等間隔に配置される複数の固定子コア121と、各固定子コア121に巻回された固定子コイル122とを有している。固定子コア121は、アモルファス金属からなるアモルファス箔帯や電磁鋼板などの磁性薄板が積層されてなる。なお、固定子コア121は、圧粉磁心などの軟磁性体により形成することもできる。固定子コイル122は、銅やアルミなどからなる。固定子コア121および固定子コイル122は、絶縁性を有する樹脂により一体的にモールドされている。モールド体110は、ほぼ円筒形状とされ、固定子コア121および固定子コイル122はモールド体110によって保持され、モールド体110はセンターブラケット182に固着されている。
図3は図1のIII−III線断面模式図であり、図4はヨーク保持部材153に形成される流路160を示す部分斜視図である。図3に示すように、ヨーク保持部材153の円板部154には、中心部から回転軸188の径方向外方に向かって放射状に延在するように、複数の流路160が設けられている。図4に示すように、各流路160は、ヨーク保持部材153を径方向に貫通するように設けられた中空の密閉流路であって、流れ方向に直交する断面形状は矩形状とされている。
図3および図4に示すように、流路160は、大径開口部154hの内周面に設けられた冷却風入口(以下、単に入口161)から、円板部154の外周面に設けられた冷却風出口(以下、単に出口162)に亘って回転軸188の径方向(以下、単に径方向とも記す)に沿うように、すなわち回転軸188と直交する方向に延在している。つまり、流路160は、ヨーク保持部材153の回転軸188側に設けられた入口161と、ヨーク保持部材153のセンターブラケット182側に設けられた出口162とを連通している。
入口161は回転軸188の外周面に対向して設けられ、出口162は、センターブラケット182の内周面に対向して設けられている。なお、図4では、便宜上、入口161を出口162よりも小さく図示しているが、実際には入口161から出口162に亘って流路160の断面積は同じである。
図1および図5を参照して、全閉型の回転電機100におけるハウジング180内の空気の流れについて説明する。図5は、図1の部分拡大図である。図中、白抜きの矢印F1〜F5は空気の流れを模式的に示し、黒の太線の矢印Hはハウジング180を介して回転電機100の熱が放出される様子を模式的に示している。ハウジング180内には空気が満たされており、回転子150が回転すると、白抜きの矢印F1〜F5に示されるように、冷却風としての空気がハウジング180内で循環する。以下、具体的に説明する。
図示しないインバータや交流電源により、固定子コイル122に電流が流されると、固定子120に交番磁界が形成される。この交番磁界と永久磁石151による静磁界とが吸引、反発を繰り返すことで、回転子150が回転する。
回転子150の回転により中心軸CLからの距離R1の位置に設けられた入口161と、中心軸CLからの距離R2の位置に設けられた出口162との間に、オイラーの力が発生し、入口161から出口162に向かって空気が流れる。なお、オイラーの力により発生するオイラーヘッドの大きさは、角速度の二乗、回転半径の二乗の差に比例する。回転子150の回転により発生するオイラーの力と、流路160内の摩擦抵抗との釣合いにより流路160内には所定の流量の空気が流れる。
流路160内に入口161から出口162に向かう流れが生じると(矢印F2参照)、回転軸188と円板部154との間の隙間G1から空気が吸い込まれて入口161から流路160内に空気が導入されるとともに(矢印F1参照)、出口162から空気が送出される(矢印F3参照)。出口162はセンターブラケット182の内周面に対向して設けられているため、出口162から送出された空気はセンターブラケット182の内周面に噴き当てられる(矢印F3参照)。センターブラケット182の内周面に噴き当てられた空気は、センターブラケット182の内周面に沿うようにして固定子120側とは反対側、すなわちエンドブラケット181側に向かって流れる(矢印F4参照)。
センターブラケット182の開口端部はエンドブラケット181で塞がれている。このため、センターブラケット182の内周面に沿って流れる空気は、エンドブラケット181により回転軸188に向かうように方向を変えて流れる(矢印F5参照)。空気は、さらに回転軸188の近傍で回転子150に向かうように方向を変え、回転軸188に沿って流れ、回転軸188と円板部154との間の隙間G1を通り、入口161から再び流路160に導入される(矢印F1参照)。このようにして、ハウジング180の内部の密閉空間内に空気の循環流が形成される(・・・→F1→F2→F3→F4→F5→F1→・・・)。
中空の流路160内を空気が通ると(矢印F2参照)、流路160を形成する周囲の壁面と空気との間で熱交換が行われ、ヨーク保持部材153が冷却される。その結果、ヨーク保持部材153に固着されるヨーク152、ならびに、ヨーク152に固着される永久磁石151が冷却される。一方、空気は、流路160を通過することで回転子150の熱を吸収し、暖められる。出口162から暖められた空気が排出されると、暖められた空気とハウジング180との間で熱交換が行われ、空気からの熱がハウジング180に伝わり、ハウジング180から外気に放出される。ハウジング180内の空気の熱がハウジング180を介してハウジング180の外部に放熱されることで、ハウジング180内の空気の温度が低下する。なお、ハウジング180は、図示しない冷却ファンによって発生する冷却風が噴き当てられることにより、あるいは、自然対流により冷却されて、ハウジング180内の空気よりも低い温度に保持されている。
なお、回転電機100が運転中にあるときのヨーク保持部材153の温度Tr、入口161から流路160に吸い込まれる空気の温度Ti、出口162から送出される空気の温度To、および、ハウジング180の温度Thの大小関係は、Tr>To>Ti>Thである。
上述した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)ヨーク保持部材153には、ヨーク保持部材153の回転軸188側に設けられた冷却風の入口161と、ヨーク保持部材153のセンターブラケット182側に設けられた冷却風の出口162とを連通する中空の流路160が設けられている。このため、回転子150が回転すると、流路160において入口161から出口162に向かう流れが生じ、出口162から送出された空気が再び入口161に導入される循環流が形成される。ハウジング180によって形成される密閉空間内の空気を循環させることができるため、全閉型の回転電機100において効果的に回転子150を冷却することができる。
特許文献1に記載の技術(以下、従来技術と記す)は、回転子にファンブレードを設け、回転子を開放型の遠心式ファンとして機能させ、回転子を冷却する技術である。従来技術は、ハウジングの外部から空気を取り入れ、回転子との熱交換により回転子を冷却し、暖められた空気をハウジングの外部へ排出するものである。従来技術は、開放された空間において使用されることを前提とした技術であるため、従来技術のファンブレードを有する回転子を全閉型の回転電機に採用した場合、密閉空間内で空気を循環させることが難しい。
これに対して、本実施の形態では、回転子150の回転により、入口161と出口162との圧力差を発生させることで流路160内に空気の流れを発生させ、密閉されたハウジング180内で空気を循環させ、暖められた空気の熱をハウジング180を介して、ハウジング180の外部へ放熱する。本実施の形態によれば、密閉空間内に空気の循環流を形成し、矩形断面の流路160に所定流量の空気を導入させ続けることができ、流路160を構成する内壁面の全体を冷却面として効率よく回転子150を冷却することができる。
(2)冷却風の入口161が回転軸188の外周面に対向して設けられている。このため、回転軸188の近傍に空気の流れを形成することができ、入口161を介して流路160に導入される前の低温度の空気と回転軸188との熱交換により、回転軸188を冷却することができる。これにより、入口161が回転軸188の内周面に対向して設けられていない場合に比べて、より効果的に回転子150を冷却することができる。
(3)出口162がセンターブラケット182の内周面に対向して設けられている。このため、空気をセンターブラケット182に積極的に噴き当てて、空気とセンターブラケット182との熱交換により空気を冷却することができる。さらに、センターブラケット182に沿って流れた空気がエンドブラケット181に噴き当られ、空気とエンドブラケット181との熱交換により空気を冷却することができる。
たとえば、出口162がエンドブラケット181に対向して設けられている場合、出口162から送出された空気は、エンドブラケット181に向かって流れることになり、密閉空間内の空気の熱の多くがセンターブラケット182を介してハウジング180の外部へ放出されることになる。これに対して、本実施の形態では、出口162をセンターブラケット182の内周面に対向して設けることで、センターブラケット182およびエンドブラケット181の両部材、すなわちハウジング180全体を介して、密閉空間内の空気の熱をハウジング180の外部へ効率よく放出して、空気の温度を低下させることができる。その結果、低温度の空気により回転子150を効果的に冷却することができる。
(4)図6は、永久磁石151の温度Tと残留磁束密度Brとの関係を示すグラフである。図6に示すように、永久磁石151の温度Tが低下するほど、永久磁石151の残留磁束密度Brは高くなる。本実施の形態によれば、密閉空間内を循環する空気流によって回転子150を冷却することができる。つまり、本実施の形態によれば、残留磁束密度Brが高くなるように、永久磁石151の温度を低下させることで、モータ効率の向上を図ることができる。
(5)従来技術では、取り入れた外気の排気口をモーターケース(本願のハウジング180に相当)の円筒部(本願のセンターブラケット182に相当)に設け、回転軸の軸受を有する板(本願のエンドブラケット181に相当)で固定子を保持している。このため、従来技術を2ロータ1ステータ型の回転電機に適用する場合、モータケースにおける固定子を保持する板に対して対称となるような複雑な構造をとる必要がある。
これに対して、本実施の形態では、センターブラケット182に排気口を設ける必要がない。このため、排気口の位置や形状を考慮することなく、センターブラケット182を利用して固定子コア121を保持することができ、従来技術を2ロータ1ステータ型の回転電機に適用した場合に比べて、単純な構成とすることができる。その結果、生産性の向上およびコストの低減を図ることができる。
(6)流路160は、径方向に放射状に延在するように複数設けられている。このため、回転子150を均一に冷却することができる。
−第2の実施の形態−
図7〜図11を参照して第2の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機200について説明する。図7は、図1と同様の図であり、第2の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機200の回転軸188に沿う断面模式図である。図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。以下、第1の実施の形態との相違点について詳しく説明する。
第1の実施の形態では、ヨーク保持部材153に流路160を形成した(図1〜図5参照)。これに対して、第2の実施の形態では、図7に示すように、ヨーク152と、ヨーク保持部材253とによって流路260が形成されている。
図8は、図7の回転子250を構成する永久磁石151と、ヨーク152と、ヨーク保持部材253とを示す図である。図9は、図8のヨーク保持部材253をA方向から見た図である。なお、図8に示すヨーク保持部材253の断面は、図9のVIII−VIII線で切断した断面を示している。
図8および図9に示すように、ヨーク保持部材253は、円板状の円板部254と、円板部254の固定子120側の面における中心部から固定子120側に向かって突出するボス部255とを有している。ヨーク保持部材253の中心部には回転軸188が挿通される貫通孔253hが設けられている。
貫通孔253hは、回転軸188が圧入される部分であり、回転軸188の半径R0とほぼ同じ径を有している。回転子250は、貫通孔253hに回転軸188が圧入され、ヨーク保持部材253が回転軸188に固着されることで、図7に示すように回転軸188と一体となっている。
図8および図9に示すように、円板部254には、中心部から径方向外方に向かって放射状に延在するように、複数の溝265が設けられている。溝265は、ヨーク152が固着される面からエンドブラケット181側に窪むように凹設されてなり、底面265aと、底面265aから立ち上がる一対の側面265bとを有している。溝265は、固定子120側が開放されている。底面265aの回転軸188側の端部には、軸方向に貫通する開口部266が設けられている。
図10は図7のX−X線断面模式図であり、図11はヨーク保持部材253とヨーク152とによって形成される流路260を示す部分斜視図である。図7に示すように、複数の永久磁石151は、ヨーク152における固定子120側の面に固着され、周方向に等間隔で配置されている。ヨーク152は、貫通孔152hにヨーク保持部材253のボス部255が圧入され、ヨーク保持部材253に固着されることでヨーク保持部材253と一体となる。
図11に示すように、ヨーク152における永久磁石151が固着される面とは反対側の面は、ヨーク保持部材253の固定子120側の面に当接され、溝265の固定子120側の開口がヨーク152によって塞がれる。その結果、溝265を構成する底面265a、一対の側面265b、および、ヨーク152における永久磁石151が固着される面とは反対側の面の4つの面によって、流路断面が矩形状の中空の流路260が形成される。
上記したように、溝265の底面265aには軸方向に貫通する開口部266が設けられている。図10および図11に示すように、開口部266のエンドブラケット181側の端面は流路260の入口261であり、入口261はエンドブラケット181に対向している。なお、出口262は、第1の実施の形態と同様に、センターブラケット182の内周面に対向するように設けられている。回転軸188の中心軸CLから入口261までの距離R1に比べて、回転軸188の中心軸CLから出口262までの距離R2を充分に大きくすることで、入口261と出口262との圧力差を発生させ、所定流量の空気を流路260に導入させ続けることができる。
このような第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態で説明した(1),(3)〜(6)と同様の作用効果を奏する。さらに、第2の実施の形態では、入口261から出口262に亘って径方向に延在する溝265を有するヨーク保持部材253と、溝265の固定子120側の開口を塞ぐヨーク152とによって流路260を形成した。ヨーク152が流路260の一部を構成しているため、ヨーク152に固着される永久磁石151をより効果的に冷却することができ、さらなるモータ効率の向上を図ることができる。また、第2の実施の形態では、ヨーク保持部材253の一方の面を凹設し、溝265の底面265aに開口部266を形成すればよいため、第1の実施の形態に比べて加工がしやすく、加工コストの低減を図ることができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(1)第1の実施の形態では、単一部材であるヨーク保持部材153を貫通する流路160を設けた例について説明したが、図12に示すように、ヨーク保持部材153を、円板状の第1部材153aおよび円板状の第2部材153bの2部材で構成してもよい。第1部材153aに中心部から径方向外方に向かって放射状に延在するように複数の溝165を形成し、溝165の開口を第2部材153bの平坦面で塞ぐことにより、第1部材153aの溝165と第2部材153bとで中空の流路160を形成することができる。なお、図12では、中空の流路160を形成するために、第1部材153aに溝165を設け、第2部材153bを平坦としているが、第1部材153aを平坦とし、第2部材153bに溝を設けてもよい。
(2)上記変形例(1)や第2の実施の形態では、流路160,260を形成する2部材のうちの一方の部材に溝165,265を形成し、他方の部材の平坦面で溝165,265の開口を塞ぐ例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図13に示すように、2つ部材363a,363bの両方に溝365を設け、溝365同士を突き合わせることで流路360を形成してもよい。これにより、変形例(1)や第2の実施の形態に比べて、溝365の底面から開口面までの高さ寸法hを小さくすることができ、製作コストを低減することができる。なお、本変形例は、流路面積が大きくなるほど、製作コストの低減の効果がある。
(3)上記した実施の形態では、流路160,260の断面形状が矩形状とされた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図14に示すような円形状などの閉曲線の断面の流路460を形成してもよい。また、図示しないが、三角形や五角形などの多角形とすることもできる。半円形状など、直線と曲線とを組み合わせた形状とすることもできる。流路は、永久磁石151を保持する部材の壁面によって囲まれてなる中空の流路、すなわち、流れ方向に直交する流路断面の周囲が閉じられた閉鎖流路(密閉流路)であればよく、その断面形状は冷却に必要な流量を確保できる面積を有していれば、任意の形状を採用することができる。
(4)第1の実施の形態では、ヨーク保持部材153の円板部154の肉厚がどの部分においても同一である例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図15に示すように、流路160に沿って、ヨーク保持部材553の中心から径方向外方に亘って延在する凸部553bを設けてもよい。
ヨーク保持部材553は、ヨーク152が固着される固着部553aと、固着部553aからエンドブラケット181に向かって軸方向に突出する凸部553bとを有している。流路160は、凸部553b内に設けられている。つまり、凸部553bは、ヨーク保持部材553の中央部から放射状に延在するように複数設けられている。このような凸部553bを設けることで、回転子150の回転に伴って、回転子150とエンドブラケット181との間の空気を攪拌させ、ヨーク保持部材553のエンドブラケット181側の面と攪拌された空気との熱交換により、回転子150を冷却することができる。
このため、より回転子150の冷却効果を高めることができる。なお、空気の攪拌は、緩やかなものであるため、流路160の出口162から送出され、流路160の入口161に戻る循環流の流れを阻害することはない。また、固着部553aの厚みを薄くして、回転子150を軽くすることで、回転子150を回転させる動力を小さくできる。
(5)図16に示すように、流路660は、円形状のパイプ668によって形成するようにしてもよい。本変形例では、円板状のヨーク保持部材653の一方の面に、複数本のパイプ668が放射状に配置され、パイプ668が溶接、ロウ付けなどによりヨーク保持部材653に固着されている。本変形例によれば、生産工数、生産コストの低減を図ることができる。なお、パイプ668の形状は、円形に限定されることなく、矩形パイプなどの種々の形状のパイプを採用することができる。
(6)上記した実施の形態では、出口162,262をセンターブラケット182の内周面に対向させるようにしたが、本発明はこれに限定されない。図17に示すように、入口761および出口762のそれぞれをエンドブラケット181に対向して配置させてもよい。回転軸188の中心軸CLから入口761までの径方向の距離R1に比べて、回転軸188の中心軸CLから出口762までの径方向の距離R2を大きくすることで、流路760の出入口に圧力差を発生させて、流路760内に空気の流れを発生させることができる。本変形例によれば、ヨーク保持部材753の外周部753cを、バランス取りの際の削り代として用いることができ、回転電機の組立性の向上を図ることができる。
(7)上記した実施の形態では、永久磁石151を保持する保持部材を、永久磁石151が固着されたヨーク152と、ヨーク152が固着されたヨーク保持部材153とによって構成したが、本発明はこれに限定されない。ヨーク保持部材153を省略することもできる。この場合、ヨーク152に冷却風が流れる中空の流路が形成される。
(8)流路160,260の本数は、上記した実施の形態に限定されない。
(9)各回転子150に設けられる永久磁石151の数や、固定子コア121の数は、適宜設定することができる。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
100 回転電機、110 モールド体、120 固定子、121 固定子コア、122 固定子コイル、150 回転子、151 永久磁石、152 ヨーク、152h 開口部、153 ヨーク保持部材、153a 第1部材、153b 第2部材、154 円板部、154h 大径開口部、155 ボス部、155h 小径開口部、160 流路、161 入口、162 出口、165 溝、180 ハウジング、181 エンドブラケット、182 センターブラケット、186 軸受、188 回転軸、200 アキシャルギャップ型回転電機、250 回転子、253 ヨーク保持部材、253h 貫通孔、254 円板部、255 ボス部、260 流路、261 入口、262 出口、265 溝、265a 底面、265b 側面、266 開口部、360 流路、363a,363b 部材、365 溝、460 流路、553 ヨーク保持部材、553a 固着部、553b 凸部、653 ヨーク保持部材、660 流路、668 パイプ、753 ヨーク保持部材、753c 外周部、760 流路、761 入口、762 出口

Claims (5)

  1. アキシャルギャップ型回転電機であって、
    回転軸に固定される一対の回転子と、
    前記一対の回転子間に配置される固定子と、
    前記一対の回転子および前記固定子を収容するハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記回転軸の径方向外方を覆うように配置される筒状のセンターブラケットと、前記センターブラケットの両端の開口を塞ぐ一対のエンドブラケットとを有し、内部が密閉空間とされ、
    前記回転子は、前記回転軸の周方向に沿って配置される複数の永久磁石と、前記回転軸に固着され、前記永久磁石を保持する保持部材とを有し、
    前記保持部材には、前記保持部材の前記回転軸側に設けられた冷却風入口と、前記保持部材の前記センターブラケット側に設けられた冷却風出口とを連通する密閉流路が設けられているアキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記冷却風入口は、前記回転軸の外周面に対向して設けられ、
    前記冷却風出口は、前記センターブラケットの内周面に対向して設けられているアキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項1または2に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記保持部材は、前記冷却風入口から前記冷却風出口に亘って径方向に延在する溝を有する第1部材と、前記第1部材の溝の開口を塞ぐ第2部材とを有し、前記第1部材と前記第2部材とによって前記密閉流路が形成されているアキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項3に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記第2部材は、前記永久磁石が固着されたヨークであり、
    前記第1部材は、前記ヨークが固着されたヨーク保持部材であるアキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項1または2に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記密閉流路は、前記回転軸の径方向に放射状に延在するように複数設けられているアキシャルギャップ型回転電機。
JP2015519564A 2013-05-30 2013-05-30 アキシャルギャップ型回転電機 Expired - Fee Related JP5957605B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/065070 WO2014192121A1 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 アキシャルギャップ型回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5957605B2 true JP5957605B2 (ja) 2016-07-27
JPWO2014192121A1 JPWO2014192121A1 (ja) 2017-02-23

Family

ID=51988193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015519564A Expired - Fee Related JP5957605B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 アキシャルギャップ型回転電機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5957605B2 (ja)
WO (1) WO2014192121A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111864966A (zh) * 2020-08-03 2020-10-30 华中科技大学 一种集成式风冷轴向磁通电机
WO2024033235A1 (de) * 2022-08-08 2024-02-15 Mercedes-Benz Group AG Axialflussmaschine, insbesondere für ein kraftfahrzeug

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6380803B2 (ja) * 2015-01-22 2018-08-29 株式会社デンソー 回転電機
GB2538526B (en) * 2015-05-19 2021-05-26 Yasa Ltd Axial flux machine
JP2018064402A (ja) * 2016-10-14 2018-04-19 マツダ株式会社 アキシャルギャップ型回転電機
CN109586508A (zh) * 2017-09-29 2019-04-05 日本电产株式会社 轴向磁通马达以及电气装置
JP2022107335A (ja) * 2021-01-08 2022-07-21 トヨタ自動車株式会社 モータの磁石油冷構造及びモータ
DE102022004791A1 (de) 2022-12-19 2024-06-20 Mercedes-Benz Group AG Rotoranordnung für eine elektrische Maschine sowie elektrische Maschine und Verfahren zum Kühlen eines Rotors

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567476U (ja) * 1979-06-28 1981-01-22
WO2001047089A2 (en) * 1999-12-21 2001-06-28 Richard Fletcher Electronically commutated electrical machine
JP2002537749A (ja) * 1999-02-12 2002-11-05 シラー,ヘルムート 電気機械
JP2008245356A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Moriyama Denki Seisakusho:Kk アキシャルギャップ型エンジン駆動発電機
JP2009022146A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Sumitomo Electric Ind Ltd アキシャルモータ
JP2013013225A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Nippon Soken Inc 回転電機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567476U (ja) * 1979-06-28 1981-01-22
JP2002537749A (ja) * 1999-02-12 2002-11-05 シラー,ヘルムート 電気機械
WO2001047089A2 (en) * 1999-12-21 2001-06-28 Richard Fletcher Electronically commutated electrical machine
JP2008245356A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Moriyama Denki Seisakusho:Kk アキシャルギャップ型エンジン駆動発電機
JP2009022146A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Sumitomo Electric Ind Ltd アキシャルモータ
JP2013013225A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Nippon Soken Inc 回転電機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111864966A (zh) * 2020-08-03 2020-10-30 华中科技大学 一种集成式风冷轴向磁通电机
CN111864966B (zh) * 2020-08-03 2021-08-10 华中科技大学 一种集成式风冷轴向磁通电机
WO2024033235A1 (de) * 2022-08-08 2024-02-15 Mercedes-Benz Group AG Axialflussmaschine, insbesondere für ein kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014192121A1 (ja) 2014-12-04
JPWO2014192121A1 (ja) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5957605B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
JP5893462B2 (ja) 回転電機
JP6042976B2 (ja) 回転電機
JP4999990B2 (ja) 回転電動機およびそれを用いた送風機
JP6059906B2 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
JP2014220901A (ja) 永久磁石埋込型回転電機
JP2006238623A (ja) 直流モータ
JP5951131B2 (ja) 回転電機
JP6327446B2 (ja) モータ
JP2010246367A (ja) 回転機用コア部材及び回転機
JP2009303378A (ja) 回転機
JP2009027800A (ja) モータの冷却構造
JP6402739B2 (ja) 回転電機
JP2018007487A (ja) 回転機
JP2015226334A (ja) 電動機
JP2017050913A (ja) 回転電機
JP2019017188A (ja) 磁気ギア装置
JP4532964B2 (ja) 二重回転子電動機
JP2017046386A (ja) 永久磁石電動機
TWI385899B (zh) 永磁式電機之轉子結構及其製造方法
JP2015226376A (ja) アキシャルギャップモータ
JP2013183618A (ja) ロータ及びモータ
JP5830353B2 (ja) ロータ及びモータ
JP2019022404A (ja) 回転電機のロータ
JP5691930B2 (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160620

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5957605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees