JP5957370B2 - 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法 - Google Patents

道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5957370B2
JP5957370B2 JP2012246467A JP2012246467A JP5957370B2 JP 5957370 B2 JP5957370 B2 JP 5957370B2 JP 2012246467 A JP2012246467 A JP 2012246467A JP 2012246467 A JP2012246467 A JP 2012246467A JP 5957370 B2 JP5957370 B2 JP 5957370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
road
pavement
box
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012246467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014095204A (ja
Inventor
茂 菊池
菊池  茂
嘉雄 押野
嘉雄 押野
隆司 山科
隆司 山科
尚 高村
尚 高村
西川 武志
武志 西川
康夫 伴
康夫 伴
誠 菅原
誠 菅原
篤志 吉田
篤志 吉田
木下 洋一
洋一 木下
山口 達也
達也 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2012246467A priority Critical patent/JP5957370B2/ja
Publication of JP2014095204A publication Critical patent/JP2014095204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5957370B2 publication Critical patent/JP5957370B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、道路舗装の目詰まり除去を行う道路洗浄装置およびこれを利用した道路舗装の洗浄方法に関する。
道路舗装には、不透水性の下部舗装の上部にアスファルトと骨材等の混練物からなる透水性のある舗装路面を設けた排水性舗装と呼ばれるものがある。排水性舗装では、舗装路面が骨材(砕石)の間に空隙を有するものとなっており、この空隙を介して雨水等が外部へ排水される。
排水性舗装では、車両の走行等の影響により舗装路面の空隙に土砂や粉塵が詰まると排水機能が低下する。そこで、適宜舗装路面の洗浄を行いこのような目詰まり物を除去する必要がある。舗装路面を洗浄するには、例えば高圧の洗浄水を舗装路面に噴射し、目詰まり物を空隙から掻き出して遊離させ、洗浄水とともに回収する。
高圧で洗浄水を噴射するための装置としては、回転式洗浄機や高圧洗浄機などがある。しかし、これらの装置を用いて舗装路面の洗浄を行う場合、作業者自身で装置を移動させながら洗浄を行わなければならず、広範囲にわたる舗装路面を洗浄するには効率が悪い。さらに、舗装路面に噴射した後の、目詰まり物を含んだ洗浄水を確実に回収することが難しかった。
そこで、舗装路面を洗浄するための洗浄装置を備えた道路洗浄車が用いられることがある。道路洗浄車は、舗装路面上を移動しながら、車体に備えた貯液タンクから洗浄装置へと洗浄水を高圧で供給し、洗浄装置から高圧の洗浄水を舗装路面に噴射して目詰まり物を掻き出し、洗浄水とともに吸引装置で吸引して除去する。
例えば、特許文献1には、複数の噴射ノズルの周囲を囲繞して内部に水を溜める貯液部を設け、噴射ノズルから噴射される圧力水でキャビテーションを発生させる舗装表面の処理装置が記載されている。
また、特許文献2には、洗浄装置に複数の洗浄ノズルを有する複数列の洗浄部を設け、洗浄ノズルの回転中心と、対向する列の洗浄ノズルの回転中心とを偏移した位置に形成し、これらが互いに干渉しないように回転するようにしたものが記載されている。
特許文献3には、まず高圧洗浄車の高圧洗浄ノズルから舗装面に向かって高圧洗浄液を吹き付けながら高圧洗浄車を走行させ、高圧洗浄車が吹き付けた洗浄液が舗装内部に浸透して舗装の目詰まり物と凝着した後、洗浄吸引車の高圧洗浄ノズルから舗装面に向けて高圧洗浄液を吹き付けるとともに、吸引口から洗浄液と目詰まり物の混ざった汚濁液を吸引する方法が記載されている。
特開2005−299117号公報 特開2005−180119号公報 特開2004−060268号公報
ところで、舗装路面の目詰まり物としては、前記したような土砂や粉塵の他、場合によってはセシウム等の放射性物質が舗装路面の空隙に詰まることもあり、放射性物質の存在が想定される場合はこれを確実に取り除く必要がある。
また放射性物質は細かな土砂、砂塵に付着した状態で存在しており、このような目詰まり物をも除去するために、従来の方法よりさらに確実に目詰まり物を除去できるような方法が求められている。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、舗装路面の目詰まり物をより確実に除去可能な道路洗浄装置等を提供することを目的とする。
前述した目的を達するための第1の発明は、舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ、前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、前記函体の外側に、前記函体と独立して上下移動可能に配置される、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための外側吸引部を備えたことを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置である。
第2の発明は、舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ、前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、前記函体を囲むように、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための、底面を開放した函状の外側吸引部が配置され、前記外側吸引部は、前記函体側および外側の側壁の下端部に前記舗装路面と接触するブラシを備え、内部が隔壁により周方向に複数の室に区切られ、各室に吸引装置が設けられることを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置である。
本発明の道路洗浄装置では、洗浄装置の噴射ノズルにより舗装路面へと斜め方向に洗浄水を噴射するとともに、噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させる。従来の洗浄装置では一方向に洗浄水を噴射する噴射ノズルが用いられるが、舗装路面には様々な方向に開いた空隙があるので、一方向から洗浄水を噴射する場合は洗浄水が空隙に留まったり空隙内にうまく噴射できなかったりして目詰まり物が除去されにくい場合がある。しかし、本発明のように噴射方向を車体進行方向とは異なる方向に移動させ、様々な方向に洗浄水を噴射すると、空隙が開いた方向に適した噴射方向の洗浄水により、細かい目詰まり物も確実に掻き出して除去できるようになる。さらに洗浄範囲も広げることができる。
前記噴射ノズルは、前記洗浄水の噴射方向を円錐状に旋回させることが望ましい。
これにより、車体の移動とともに洗浄水が舗装路面上に螺旋状に噴射されるので、洗浄範囲が広くなる。また、噴射ノズルから各方向に万遍なく洗浄水が噴射されるので、様々な方向に開いた空隙の目詰まり物を、それぞれに適した方向から掻き出して、より確実に除去できるようになり、洗浄ムラもない。
前記洗浄装置は、前記噴射ノズルを複数有し、隣り合う前記噴射ノズルが、前記舗装路面上の前記洗浄水の噴射軌跡が互いに重なるように配置されることが望ましい。
これにより、複数の噴射ノズルにより洗浄範囲を広げることができ、かつ、洗浄されない箇所が生じることもない。
前記洗浄装置は、前記舗装路面上の前記洗浄水を吸引するための吸引手段を有するので、洗浄装置にて、目詰まり物を含んだ洗浄水を確実に回収することができる。
記函体の下端部に、前記舗装路面と接する可撓性の路面接触部材が設けられることが望ましい。
これにより、目詰まり物を含んだ洗浄水を洗浄装置の函体内に留めておき、漏れを防ぐことができる。
第1の発明において、前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、前記函体の外側に、前記函体と独立して上下移動可能に配置される、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための外側吸引部を備えるので、目詰まり物を含んだ洗浄水が洗浄装置の函体から若干漏れた場合でも、これを洗浄装置にて回収できる。また、舗装路面の不陸に関わらず外側吸引部と舗装路面との間隔を一定に保つことができ、不陸により外側吸引部が舗装路面から離れて吸引効果が損なわれることもない。
第2の発明において、前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、前記函体を囲むように、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための、底面を開放した函状の外側吸引部が配置され、前記外側吸引部は、前記函体側および外側の側壁の下端部に前記舗装路面と接触するブラシを備え、内部が隔壁により周方向に複数の室に区切られ、各室に吸引装置が設けられるので、ブラシ自体と、ブラシによる毛細管現象で上昇した洗浄水の水位とにより、函体内や外側吸引部内の空間の洗浄水の密閉性が高められ、確実に洗浄水を回収できる。また、外側吸引部内に存在する洗浄水は、洗浄水の噴射が行われている函体内の洗浄水の乱れに影響されないので、外側吸引部で安定した吸引効果が得られる。しかも、外側吸引部内の空間は隔壁で周方向に区切られ、各室に吸引装置を設けることにより、吸引効果がさらに高くなる。
の発明は、第1または第2の発明の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、噴射される前記洗浄水の圧力、および前記車体の移動速度を前記舗装路面の目詰まり状況に応じて調整することを特徴とする道路舗装の洗浄方法である。
これにより、舗装路面の目詰まり状況に適した条件で舗装路面の洗浄を行い、確実に目詰まり物を除去できる。
の発明は、第1または第2の発明の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、前記道路舗装の洗浄に先立ち、放射性物質を吸着する除染剤を前記舗装路面に塗布することを特徴とする道路舗装の洗浄方法である。
これにより、舗装路面内に目詰まり物として存在する放射性物質を確実に除去できる。
本発明により、舗装路面の目詰まり物をより確実に除去可能な道路洗浄装置等を提供することができる。
舗装路面100の目詰まり物を除去する道路洗浄装置1について示す図 洗浄装置10の斜視図 洗浄装置10の構成を示す図 側板12の上下移動を示す図 洗浄装置10の構成を示す図 噴射ノズル18を示す図 噴射ノズル18による洗浄水20の噴射を示す図 洗浄水20による洗浄範囲24を示す図 洗浄水20による目詰まり物112の掻き出しを示す図 洗浄装置10による舗装路面110の洗浄方法を示す図 洗浄装置10aを示す図 外側吸引部13aを説明する図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
(1.道路洗浄装置1)
まず、図1(a)を参照して、第1の実施形態の道路洗浄装置1(道路洗浄車)について説明する。図1(a)に示すように、道路洗浄装置1は、車体2、貯液タンク3、アーム4、回収タンク5、真空発生装置6、洗浄装置10等を有する。
道路洗浄装置1では、車体2を一定速度で低速走行させるとともに、不図示のポンプ等を用いて貯液タンク3から高圧の洗浄水を洗浄装置10に供給する。洗浄装置10は、高圧の洗浄水を舗装路面100に噴射し、その噴射圧により舗装路面100から目詰まり物を掻き出して、洗浄水とともに回収タンク5に回収する。これにより、舗装路面100の洗浄が行われる。洗浄装置10は可動式のアーム4を介して車体2に取り付けられ、洗浄時の位置と、非洗浄時の位置とに切替可能である。
図1(b)は、図1(a)のA部における洗浄対象の舗装路面100を示す図である。舗装路面100は、不透水層である下部舗装120の上方に設けられたアスファルトと骨材等による混練物からなる透水性のある表層舗装である。舗装路面100は、骨材(砕石)111の間の空隙による排水機能を有しており、下部舗装120等とともに排水性舗装を構成する。なお、道路洗浄装置1の洗浄対象は排水性舗装に限らず、通常の道路舗装に対して適用することも可能である。
舗装路面100の空隙には目詰まり物112が存在する。本実施形態では、目詰まり物112はセシウムなどの放射性物質を含んでいる。放射性物質は細かな土砂、砂塵に付着した状態で存在しており、より確実に目詰まり物112を除去できる方法が求められる。
(2.洗浄装置10)
次に、図2〜4を参照して、洗浄装置10について説明する。図2は洗浄装置10の斜視図である。また、図3(a)は洗浄装置10の左面を示す図であり、図3(b)は洗浄装置10の後面を示す図である。図4(a)、(b)は、側板12の上下移動を示す図であり、左図が洗浄装置10の後面の一部を示す図、右図が洗浄装置10の左面を示す図である。
前記したように、洗浄装置10は、道路洗浄装置1の貯液タンク3から供給される高圧の洗浄水を舗装路面100に噴射して目詰まり物112を掻き出して舗装路面100から遊離させ、これを洗浄水とともに回収して舗装路面100の洗浄を行う。洗浄装置10は、道路洗浄装置1の車体2の移動とともに、図2の矢印Bに示す車体進行方向に移動する。
図2および図3に示すように、洗浄装置10は、函体11、側板12、外側吸引部13、車輪部14等を有する。
函体11は、洗浄装置10による洗浄を行うための洗浄空間を画定するもので、底面が開放される。函体11の各側面の下端部には、舗装路面100に接触する路面接触部材110が設けられる。路面接触部材110はラバー等で形成され可撓性を有しており、舗装路面100の不陸に追随して変形する。これにより、函体11内の洗浄空間の密閉性が確保される。
車輪部14は、函体11の車体進行方向の前後面に2つずつ設けられる。図2に示すように、車輪部14では、走行用車輪141の車輪軸142の両端がフォーク143で支持され、フォーク143の上面に設けたピン144が筒体148内で高さ調整可能に配置される。この筒体148は接続部145を介して回転軸146に接続される。回転軸146は取付板147により函体11に取り付けられる。
側板12は、函体11において、車体進行方向と直交する幅方向の左右側に配置される。側板12の車体進行方向の前後には、上下に延びる長穴121が設けられる。各長穴121にはピン122が通される。ピン122の一端は函体11に取り付けられる。
側板12自体は函体11に特に固定されず、前記のピン122が長穴121内を相対的に移動することにより、側板12が函体11に対し独立して上下に移動できるようになっている。また、側板12の車体進行方向の前後では、側板12の下端部に車輪123も設けられる。
外側吸引部13は、側板12の中央部に配置される。外側吸引部13は、開放された底面に向かってハ字状に広がるダクトであり、上部に接続された流路131を介して真空発生装置6(図1(a)参照)による真空吸引が行われる。これにより、函体11の下端部から側方に漏れ出した、目詰まり物112を含んだ洗浄水が吸引され回収タンク5に回収される。流路131にはバルブ132が設けられており、バルブ132を閉じると真空吸引が停止される。
図4(a)に示すように、外側吸引部13の底面は、舗装路面100と接する車輪123の下端部より若干距離d高い所定の位置に配置されている。本実施形態では、側板12が函体11に対し独立して上下移動できるので、図4(b)の左図に示すように舗装路面100に凹凸があって函体11が凸所に乗り上がった場合も、矢印に示すように側板12が函体11に対し下降することとなり、舗装路面100と外側吸引部13の底面との距離dが保たれる。これは函体11が凹所に落ち込んだ場合も同様である。この場合は、側板12が函体11に対し上昇することで、舗装路面100と外側吸引部13の底面との距離dが保たれる。
従って、舗装路面100の不陸によって、外側吸引部13の底面と舗装路面100との距離が離れて外側吸引部13による吸引効果が損なわれることがない。
(3.洗浄空間)
次に、図5を参照して、洗浄装置10の函体11内の洗浄空間について説明する。図5(a)は、洗浄装置10の車体進行方向に沿った断面を示す図であり、図5(b)の線D−Dによる断面である。図5(b)は、洗浄装置10の幅方向に沿った断面を示す図であり、図5(a)の線C−Cによる断面である。
図5(a)、(b)に示すように、洗浄装置10の函体11内には、カバー16、密封用ロール17、噴射ノズル18、内側吸引部19等が設けられる。
噴射ノズル18は、函体11内の上部で、鉛直下方に噴射口を向けて配置される。噴射ノズル18は洗浄装置10の幅方向に複数設けられる。各噴射ノズル18は、道路洗浄装置1の貯液タンク3(図1(a)参照)から流路181を介して高圧で供給された洗浄水を、下方の舗装路面100に向けて噴射する。噴射ノズル18の詳細については後述する。
噴射ノズル18の下方には、洗浄装置10の幅方向に渡ってカバー16が設けられる。噴射ノズル18から噴射された洗浄水は、カバー16の上面の開口161を通ってカバー16内の空間で舗装路面100に吹き付けられる。カバー16の車体進行方向の前後の下端部には、ラバー等の可撓性を有する路面接触部材162が設けられる。
内側吸引部19は、目詰まり物112を含んだ洗浄水を吸引するためのダクトであり、カバー16を貫通して、開放された底面がカバー16内の舗装路面100近傍に位置するように設けられる。この底面は、洗浄装置10の幅方向に沿って長尺に形成されている。内側吸引部19では、上部に接続された流路191を介して真空発生装置6(図1(a)参照)による真空吸引が行われ、噴射ノズル18から舗装路面100に噴射された洗浄水が、目詰まり物112とともに回収タンク5(図1(a)参照)へ回収される。
密封用ロール17は、カバー16内の車体進行方向の前後に設けられる。各密封用ロール17は、洗浄装置10の幅方向に渡って設けられ、ロール軸が函体11の左右面で支持される。舗装路面100に接する密封用ロール17の外周部は、密封性を上げるため、可撓性を有するウレタン等で構成される。
(4.噴射ノズル18)
次に、図6を参照して噴射ノズル18について説明する。図6(a)、(d)は噴射ノズル18内の構成を示す図であり、図6(b)は図6(a)の線E−Eに沿った断面を示す図、図6(c)は図6(b)の線F−Fに沿った断面を示す図である。
図6(a)に示すように、噴射ノズル18は、ケーシング31内に、プラグ32、ノズル本体33、オリフィス34等を設けたものである。
ケーシング31は、先端に向かって先細りとなる有底筒状に形成され、先端面に噴射口313を有する。
プラグ32は、ケーシング31の後端部に取り付けられる。噴射ノズル18では、貯液タンク3から高圧の洗浄水を供給するための流路181(図5(a)等参照)がプラグ32の後端に接続される。洗浄水は、プラグ32内の流路326から、プラグ32の先端部323の側面に設けた孔324を通ってケーシング31内に流入する。
ケーシング31内には、ノズル本体33が配置される。ノズル本体33は、後端から流入した洗浄水が内部の流路331を通り、半球状の先端333から噴射するようになっている。
ケーシング31内の先端部にはオリフィス34が配置される。オリフィス34は略円柱状の部材であり、後面には、先端側に向ってすり鉢状に窪む窪み342aが設けられる。この窪み342aの最深部でノズル本体33の先端333が受けられる。一方、先端面には後側に向かってすり鉢状に窪む窪み342bが、噴射口313に対応する位置に設けられており、これらの窪み342a、342bの最深部同士が連通している。
図6(b)に示すように、プラグ32の先端部323の孔324は、プラグ32の径方向に対し平面上傾斜して設けられる。また、図6(c)に示すように、孔324はプラグ32の先端側(図の下側)にも若干傾斜している。
このため、噴射ノズル18では、プラグ32の孔324から出た洗浄水が、先端部323とケーシング31の隙間311で、図6(b)の矢印Gで示す方向に回転する流れを形成する。この洗浄水は、ケーシング31内のノズル本体33が配置された空間に流入し、該空間で矢印Gの方向と同じ方向の水流を形成する。
この水流により、図6(d)の矢印Hに示すようにノズル本体33が回転する。この際、ノズル本体33の後端は、プラグ32の先端部323から突出する突起部325の周囲を回り、ノズル本体33の先端333は窪み342aの最深部に接しつつ窪み342aの傾斜面に沿って転がる。従って、ノズル本体33は窪み342aの最深部と突起部325を結ぶ方向を軸とした円錐状に旋回する。
また、ノズル本体33の側面にはOリング322が取り付けられており、ノズル本体33は、このOリング322がケーシング31内に設けられた段部312に乗り上がった状態で旋回する。これにより、ノズル本体33が安定して旋回運動できるようになっている。
上記のようなノズル本体33の旋回とともに、洗浄水が、図6(d)の矢印Jで示すようにノズル本体33の後端からノズル本体33に流入して内部の流路331を通り、先端333から噴射口313を介して噴き出される。
(5.洗浄水の噴射方向)
このような噴射ノズル18を用いることにより、図7(a)に示すように、洗浄水20の噴射方向20aは鉛直方向に対して傾斜し、移動方向21に示すように移動する。すなわち、鉛直方向を軸とする円錐状に旋回する。
また、図7(a)に示すように洗浄水20自体も噴射方向20aを軸とする円錐状に噴き出される。このときの舗装路面100上の洗浄水20の噴射軌跡22を図7(b)に示す。
図5(b)で示したように、本実施形態では洗浄装置10の幅方向に複数の噴射ノズル18を配置している。これらの噴射ノズル18は、図8(a)に示すように、隣り合う噴射ノズル18の噴射軌跡22が重なるように配置されている。
舗装路面100の洗浄時には、道路洗浄装置1の車体2が移動する。図8(b)に示すように、車体2が矢印Bで示す車体進行方向に移動する際には、噴射ノズル18による洗浄水20の噴射軌跡は、矢印Mに示すように螺旋状に移動する。この際も隣り合う噴射ノズル18の噴射軌跡は重なるので、各噴射ノズル18による洗浄範囲24は帯状になり、洗浄されない箇所が生じることはない。
また、本実施形態では、様々な方向に開いた舗装路面100の空隙に対し、好適な方向に洗浄水を噴射して、該空隙内の目詰まり物112を確実に掻き出すことができる。
例えば、図9(a)に示すように、舗装路面100において、車体移動方向(矢印B)の前方に向かって開いた空隙113aと、後方に向かって開いた空隙113bのそれぞれに目詰まり物112が存在するとする。
この場合、図9(b)に示すように、噴射ノズル18が空隙113bに対し車体進行方向の後方にある時に、噴射ノズル18から車体進行方向の前方に向かって噴射した洗浄水20により、空隙113b内の目詰まり物112を好適に掻き出すことができる。一方、空隙113a内の目詰まり物112については、該噴射ノズル18が空隙113aに対し前方にある時に、噴射ノズル18から後方に向かって噴射した洗浄水20により、空隙113a内の目詰まり物112を好適に掻き出すことができる。
これは、左右に開口した空隙についても同様である。すなわち、左側に向かって開いた空隙内の目詰まり物112は、それより左側にある噴射ノズル18から右側に噴射された洗浄水により好適に掻き出すことができ、右側に向かって開いた空隙内の目詰まり物112は、それより右側にある噴射ノズル18から左側に噴射された洗浄水により好適に掻き出すことができる。
これらの組み合わせにより、舗装路面100で様々な方向に開いた空隙内の目詰まり物112が、各空隙に適した方向に噴射される洗浄水20により好適に掻き出すことができる。
なお、本実施形態では各噴射ノズル18の旋回状態は特に同期させていないが、これにより洗浄性能が落ちることはない。むしろ、こうすると隣り合う噴射ノズル18から噴射される洗浄水20同士がぶつかることがあり、この際に洗浄水の方向がさらにランダムになることも、様々な方向に開いた空隙内の目詰まり物112を好適に掻き出す観点から都合がよい。
(6.道路洗浄装置1による洗浄方法)
次に、図10を参照しながら、道路洗浄装置1による洗浄方法について説明する。
本実施形態では、図10(a)に示すように目詰まり物112が骨材111の間の空隙に詰まっている舗装路面100に対し、まず、図10(b)に示すように、放射性物質を吸着するゲル状の吸着剤200を塗布する。すると、空隙の奥に詰まった目詰まり物112が吸着剤200で吸着され、表面に向かって移動する。このような吸着剤としては、例えばアンモニア化合物を主成分とするゲル状の除染剤が用いられ、その例としてはセシウム除染剤「J315」などがある。
次に、本実施形態では、図10(c)、(d)に示すように、道路洗浄装置1の車体2(図1(a)等参照)を移動させつつ、洗浄装置10の噴射ノズル18から、舗装路面100に向かって前記したように洗浄水20を噴射する。これにより、目詰まり物112が吸着剤200とともに空隙から掻き出される。
洗浄水20の圧力や車体進行速度は、目詰まり状況に応じて変更する。例えば本実施形態のように、細かな土砂、砂塵等の目詰まり物112に付着した放射性物質が存在する場合は、そうでない場合よりも洗浄水20の圧力を上げ、車体進行速度を遅くする。
続いて、図10(e)に示すように、内側吸引部19にて目詰まり物112等を含んだ洗浄水20を吸引して回収する。
また、洗浄装置10の函体11に設けた外側吸引部13(図2等参照)により、目詰まり物112等を含んだ洗浄水20が、函体11から若干漏れ出しても、これを吸引して回収できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、洗浄装置10の噴射ノズル18により舗装路面100へと斜め方向に洗浄水20を噴射するとともに、噴射方向20aを円錐状に旋回させ、車体2の移動とともに洗浄水20を舗装路面100上に螺旋状に噴射する。
従来の洗浄装置では一方向に洗浄水を噴射する噴射ノズルが用いられるが、舗装路面には様々な方向に開いた空隙があるので、一方向から洗浄水を噴射する場合は洗浄水が空隙に留まったり空隙内にうまく噴射できなかったりして目詰まり物が除去されにくい場合がある。しかし、本発明のように洗浄水20の噴射方向を旋回させることで、噴射ノズル18から各方向に万遍なく洗浄水20が噴射されるので、様々な方向に開いた空隙の目詰まり物112を、それぞれに適した方向から掻き出して、細かい目詰まり物112も確実に除去できる。また、洗浄範囲も広げることができ洗浄ムラもない。
また、本実施形態では、隣り合う噴射ノズル18が、舗装路面100上の洗浄水20の噴射軌跡22が互いに重なるように配置されるので、洗浄範囲も広く洗浄されない箇所が生じることもない。
ただし、洗浄水の噴射方向は円錐状に旋回するものに限らない。車体進行方向とは異なる方向に移動するものであれば、例えば洗浄装置10の幅方向に振り子状に移動させることも可能である。これによっても洗浄効果が高められる。
また、本実施形態では、洗浄装置10が、目詰まり物112を含んだ舗装路面100上の洗浄水20を吸引する吸引手段として内側吸引部19と外側吸引部13を有し、これらを用いて目詰まり物112を含んだ洗浄水を確実に回収することができる。
内側吸引部19は、函体11内に配置され、噴射ノズル18から舗装路面100に洗浄水20を噴射して掻き出した目詰まり物112を、洗浄水20とともに吸引して回収する。また、函体11の下端部には、可撓性の路面接触部材110が設けられるので、目詰まり物112を含んだ洗浄水20を函体11内に留めておき、洗浄水20の漏れを防ぐことができる。
一方、外側吸引部13を用いて、函体11から若干漏れた洗浄水20も吸引でき、より確実に回収が行える。外側吸引部13は、函体11と独立して上下移動可能に配置されるので、舗装路面100の不陸に関わらず外側吸引部13と舗装路面100との間隔を一定に保つことができ、不陸により外側吸引部13と舗装路面100の距離が離れて吸引効果が損なわれることもない。
なお、本実施形態では函体11の左右に外側吸引部13を配置しているが、同様の外側吸引部を函体11の前後に配置することも可能である。ただし、本実施形態では、噴射ノズル18により洗浄水20の噴射方向20aを円錐状に旋回させるので、洗浄水20が左右に噴射された際には、函体11の左右からも洗浄水20が若干漏れやすい。従って、函体11の左右の外側吸引部13にて函体11から漏れ出した洗浄水20を吸引し回収することが特に有効である。
また、本実施形態では、噴射される洗浄水20の圧力、および車体2の移動速度を舗装路面100の目詰まり状況に応じて調整するので、これらを舗装路面100の目詰まり状況に適した条件とし確実に目詰まり物112を除去できる。
さらに、道路舗装の洗浄に先立ち、放射性物質を吸着する吸着剤200を舗装路面100に塗布するので、舗装路面100内に目詰まり物112として存在する放射性物質を吸着させ、より確実に除去できる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と異なる点について主に説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。
[第2の実施形態]
図11は第2の実施形態の洗浄装置10aを示す図であり、図11(a)は図11(b)の線L−Lによる鉛直方向の断面図、図11(b)は図11(a)の線K−Kによる水平方向の断面図である。
図11(a)、(b)に示すように、第2の実施形態の洗浄装置10aでは、函体11を囲むように外側吸引部13aが設けられる。外側吸引部13aは函体11から漏れ出した洗浄水20を吸引するもので、底面を開放した函状に形成され、内部の空間134が隔壁133によって周方向に複数の室に区切られる。各室には、外側吸引部13aの上面を貫通して洗浄水の吸引装置135が配置される。吸引装置135の吸引口135aは、舗装路面100の近傍に位置する。
また、外側吸引部13aの函体11側および外側の側壁(函体11側の側壁は、函体11の側壁を兼ねる)の下端部には、舗装路面100に接するブラシ136(路面接触部材)が設けられる。ブラシ136には繊維等が用いられ、所望の可撓性を有するとともに、個々の繊維間で生じる毛細管作用により洗浄水を吸い上げる。
洗浄装置10aでは、外側吸引部13aのブラシ136自体により空間134内あるいは函体11内の密閉性が保たれるとともに、図12に示すように、ブラシ136により洗浄水20が吸い上げられて蓄えられ、ブラシ136間等の洗浄水20の水位より高くなる。これによっても洗浄水20の流出が防がれて密閉性が高められ、吸引装置135を用いて目詰まり物112を含んだ洗浄水20を吸引し、確実に回収できる効果がある。
また、噴射ノズル18から洗浄水20を噴射する函体11内の空間では、洗浄水20の水面が、洗浄水20の噴射の直接的・間接的影響で乱れているが、外側吸引部13a内の空間134は、ブラシ136等により函体11内の空間から遮断されているため、上記の乱れの影響を避けることができ、安定した吸引効果が得られる。しかも、外側吸引部13a内の空間134は隔壁133で小さな室に区切られ、各室に吸引装置135を設けることにより、吸引効果がさらに高くなる。なお、第1の実施形態と同様、外側吸引部13aを函体11と独立して上下移動可能とすることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:道路洗浄装置
2:車体
10、10a:洗浄装置
11:函体
12:側板
13、13a:外側吸引部
18:噴射ノズル
19:内側吸引部
20:洗浄水
20a:噴射方向
22、22a:噴射軌跡
100:舗装路面
110:路面接触部材
112:目詰まり物
136:ブラシ
200:吸着剤

Claims (7)

  1. 舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、
    前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、
    前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ
    前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、
    前記函体の外側に、前記函体と独立して上下移動可能に配置される、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための外側吸引部を備えたことを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置。
  2. 舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、
    前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、
    前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ
    前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、
    前記函体を囲むように、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための、底面を開放した函状の外側吸引部が配置され、
    前記外側吸引部は、
    前記函体側および外側の側壁の下端部に前記舗装路面と接触するブラシを備え、
    内部が隔壁により周方向に複数の室に区切られ、各室に吸引装置が設けられることを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置。
  3. 前記噴射ノズルは、前記洗浄水の噴射方向を円錐状に旋回させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の道路洗浄装置。
  4. 前記洗浄装置は、前記噴射ノズルを複数有し、
    隣り合う前記噴射ノズルが、前記舗装路面上の前記洗浄水の噴射軌跡が互いに重なるように配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の道路洗浄装置。
  5. 記函体の下端部に、前記舗装路面と接触する可撓性の路面接触部材が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の道路洗浄装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、
    噴射される前記洗浄水の圧力、および前記車体の移動速度を前記舗装路面の目詰まり状況に応じて調整することを特徴とする道路舗装の洗浄方法。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、
    前記道路舗装の洗浄に先立ち、放射性物質を吸着する除染剤を前記舗装路面に塗布することを特徴とする道路舗装の洗浄方法。
JP2012246467A 2012-11-08 2012-11-08 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法 Expired - Fee Related JP5957370B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012246467A JP5957370B2 (ja) 2012-11-08 2012-11-08 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012246467A JP5957370B2 (ja) 2012-11-08 2012-11-08 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014095204A JP2014095204A (ja) 2014-05-22
JP5957370B2 true JP5957370B2 (ja) 2016-07-27

Family

ID=50938498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012246467A Expired - Fee Related JP5957370B2 (ja) 2012-11-08 2012-11-08 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5957370B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116065524B (zh) * 2023-03-15 2023-06-30 山东工程职业技术大学 透水路面养护车清理装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60178400A (ja) * 1984-02-27 1985-09-12 株式会社日立製作所 除染装置
JPH0527600Y2 (ja) * 1987-05-14 1993-07-14
FR2655470B1 (fr) * 1989-12-04 1994-04-15 Matieres Nucleaires Cie Gle Nettoyeur haute pression equipe d'un ensemble de recuperation du liquide de nettoyage et des dechets.
JP2576880Y2 (ja) * 1991-10-02 1998-07-16 株式会社フジタ グリーンカット作業ユニットのハウジング構造
JP2750802B2 (ja) * 1993-01-29 1998-05-13 日進工業 株式会社 物体表面の洗滌・剥離方法とその装置
JPH08206547A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Furutetsuku Kk 高圧洗浄機用回転ノズルユニット
JP2802485B2 (ja) * 1995-08-18 1998-09-24 住友商事株式会社 特に車道路面の表面清掃機械及びかかる機械用の加圧流体の噴射出装置
JPH11269835A (ja) * 1998-03-25 1999-10-05 Emuzu Tecnica:Kk 水力式砂塵等回収装置、及び水力式砂塵等掃出し装置、並びにこれらを備えた水力式路面清掃車
JP3295389B2 (ja) * 1999-01-12 2002-06-24 エヌエスエンジニアリング株式会社 通水機能を有する舗装表層材の機能回復方法および装置
JP2001159110A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Babcock Hitachi Kk 透水性舗装の路面洗浄方法及び洗浄装置
JP2003232068A (ja) * 2001-01-05 2003-08-19 Toto Ltd 吐水装置
JP2002294648A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 壁面清掃車
JP3637415B2 (ja) * 2002-04-12 2005-04-13 有光工業株式会社 道床面などの洗浄車両
JP2005180119A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Tokyo Isuzu Jidosha Kk 排水性舗装の機能回復車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014095204A (ja) 2014-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101909028B1 (ko) 식기세척기
CN104159649B (zh) 用于移除旋转过滤器的预涂层的方法
CN108209754A (zh) 地板洗涤器干燥清扫装置
JP5957370B2 (ja) 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法
KR20150093960A (ko) 노면 제설차량
KR20170035363A (ko) 고압 물 분사를 이용한 세차장 배수 처리시스템
JP5167221B2 (ja) 深井戸管内の洗浄方法
JP3852751B2 (ja) 舗装表面の処理装置
JP3545323B2 (ja) 舗装表面の処理方法及び装置
JP3955994B2 (ja) 深井戸管内の洗浄方法及び洗浄装置
JP2011235773A (ja) 車両のタイヤ洗浄装置および洗浄方法
JPH08338043A (ja) 地面に溝を掘削するための装置および方法
JP2001069626A (ja) ケーブル洗浄装置
JP2005180119A (ja) 排水性舗装の機能回復車
JP6383332B2 (ja) 深井戸管内の洗浄装置
JP2010095891A (ja) 高機能舗装面の洗浄方法及び装置
JP2005218692A (ja) 長靴洗浄装置
JP2552901B2 (ja) 高圧水等噴射装置及び該装置に用いる集水カバー
JP7030209B2 (ja) タイヤ洗浄マット
JP6362574B2 (ja) 転圧機械
KR102623384B1 (ko) 굴착력과 슬라임 배출 기능을 향상시킨 연약지반 굴착용 비트구조체
KR20180126404A (ko) 바닥 청소기용 스퀴지
JP4309303B2 (ja) 舗装表面の機能回復車
JP3418344B2 (ja) 大型機械の洗浄装置
KR102272060B1 (ko) 보차도블록 공극확보장비

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5957370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees