JP7030209B2 - タイヤ洗浄マット - Google Patents

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Description

本発明は、車両のタイヤを洗浄するためのタイヤ洗浄マットに関するものである。
土壌が露出している工事現場では、荷物を運ぶトラックのタイヤに泥が付着するため、トラックがそのまま車道に出た場合、車道の路面に泥が付着する。この場合、作業後、工事現場の作業者が、路面を清掃しなければいけない。
このような問題に対し、タイヤに付着した泥を取り除くことで、路面に泥が付着することを防止する車両のタイヤ洗浄装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のタイヤ洗浄装置は、弾性変形可能な筒体と、筒体を上方から押圧可能な踏板と、筒体の一端に接続され、洗浄水を給水する給水口と、筒体の他端に接続され、洗浄水を放水する放水口を備えている。この給水口は、配管によって構成され、車両タイヤの側面に向けて構成されている。このタイヤ洗浄装置は、筒体がタイヤからの押圧力により潰れることで、筒体内部の洗浄水が放水口から噴出され、タイヤを洗浄するものである。
特開2016-32970号公報
引用文献1に記載のタイヤ洗浄装置は、放水口や給水口が配管で構成されており、この配管は、放水口がタイヤの側面を向くように設けられ、かつ、走行方向に複数設けられるため、タイヤ洗浄装置の設置に手間が生じる。そして、このタイヤ洗浄装置は、大がかりな装置であるため、コストがかかる。
さらに、放水口はタイヤの側面に向けて設けられているため、タイヤの走行面に付着した泥、走行面に形成された溝に埋もれている泥を適切に取り除くことができない。
そこで、本発明は、簡易的な構造を有し、タイヤの走行面に付着した泥やタイヤの溝に埋もれている泥を確実に取り除くことができるタイヤ洗浄マットを提供することを目的とする。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、車両のタイヤに流体を噴射することで、タイヤへの付着物を取り除くものであって、タイヤからの押圧力を受けるマット部と、マット部のタイヤと接する面に設けられた、複数の流体排出吸引部と、マット部の内部に形成され、流体排出吸引部を介して、排出又は吸引される流体が貯蔵される複数のポンプ室部とを備え、タイヤの押圧力により、ポンプ室部が変形することで、流体が噴射されることを特徴とする。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、マット部がタイヤから押圧力を受け、撓むことで、マット部のタイヤと接している面の前方及び後方の流体排出吸引部の開口部の向きが、タイヤの方向に変わり、タイヤの前方面は、流体が噴射されることにより洗浄され、タイヤの後方面は、流体が吸引されることにより洗浄されることが好ましい。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、ポンプ室部を構成する底部材が脱着可能であることが好ましい。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、ポンプ室部の底部分が全部、又は一部が開放されていることが好ましい。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、マット部のタイヤと接する面に、突起状のタイヤ密着防止部材が設けられることで、タイヤが流体排出吸引部の開口部に密着することを防止することが好ましい。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、流体が液体であり、マット部を液体に浸漬させて使用することが好ましい。
本開示に係るタイヤ洗浄マットは、流体排出吸引部から、タイヤに向けて流体を噴射することができる。そうすると、流体がタイヤに衝突した衝撃によって、タイヤへの付着物を取り除くことができる。したがって、車両が、工事現場から車道に出た際に、車道の路面を汚染することを防止することができる。
また、本実施形態に係るタイヤ洗浄マットは、複雑な構造を有しないため、複雑な装置やサイズの大きな部材を使用するタイヤ洗浄装置と比較し、設置作業が容易にでき、どのような場所でも設置することができる。
本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの平面図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの断面図である。 本開示の実施形態に係る、底部材が脱着可能な構成を有するタイヤ洗浄マットの断面図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの作成の方法を説明するための図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットを備えるタイヤ洗浄装置の平面図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットを備えるタイヤ洗浄装置の使用状態を示す図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの作用を説明するための図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットに密着防止部材を設けた例を示す図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットに他の密着防止部材を設けた例を示す図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの他の例を示す断面図である。 本開示の実施形態に係るタイヤ洗浄マットの他の例を示す断面図である。
本実施形態に係るタイヤ洗浄マットは、車両のタイヤに流体を噴射することで、タイヤの付着物を取り除くために使用される。以下、本実施形態に係るタイヤ洗浄マット及びタイヤ洗浄装置を、工事現場から荷物を運ぶトラックが使用する例について、図1から図5を参照し説明する。なお、図1に基づいて、タイヤ洗浄マットの長さ方向を長手方向X、幅方向を短手方向Yとする。
本実施形態に係るタイヤ洗浄マット1は、図1及び図2に示すように、外部からの押圧力を受けるマット(マット部)2と、このマット2の内部に形成された複数のポンプ室(ポンプ室部)3と、マット2に設けられた複数の流体排出吸引部としての排出吸引孔4とを備えている。なお、本実施形態において、流体は水を使用する。
[マット2]
マット2は、マット2の上部を構成する天部材5と、マット2の下部を構成する底部材6と、天部材5と底部材6とを連結する側部材7と、天部材5と底部材6との間に設けられ、ポンプ室3の側壁を構成する、複数の仕切り部材8とを備えている。
マット2は、矩形状であり、マット2の幅Wはタイヤの幅よりも大きく設計され、マット2の長さLは、例えば、タイヤの円周より長く設計されている。
このマット2は、弾性を有する素材で構成されている。マット2は、外部からの押圧力を受けるとつぶれ、外部からの押圧力がなくなると、元の状態に復元する。マット2は、外部から繰り返し押圧力を受けるため、このマット2には、復元力や耐久性に優れた素材を使用することが好ましい。例えば、ゴム材等、弾力性のある部材を使用することができる。なお、天部材5、底部材6、側部材7及び仕切り部材8は、同じ素材で構成されていても、別の素材で構成されていてもよい。また、マット2を分割して並べて使用してもよい。
また、底部材6は、図3に示したような構成とし、側部材7や仕切り部材8に対し脱着可能な構造とすることもできる。底部材6を取り外すことにより、ポンプ室3に溜まった汚泥を容易に洗浄することができる。
[ポンプ室3]
ポンプ室3は、長手方向X及び短手方向Yに、それぞれ複数形成され、これらのポンプ室3には、水が貯留される。ポンプ室3は、上壁が天部材5、下壁が底部材6、側壁が仕切り部材8で構成されている。そのため、天部材5が外部からの押圧力を受けると、天部材5が押しつぶされ、仕切り部材8が変形し、ポンプ室3の容積が小さくなる。なお、ポンプ室3の形状は、立方体、直方体、円柱体、錐体等とすることができる。このポンプ室3の形状は、製作の難易度や排出吸引の効率等を考慮して決めることができる。
[排出吸引孔4]
排出吸引孔4は、天部材5のおもて面5Aとうら面5Bを貫通するように形成され、排出吸引孔4の開口部9は、円形状である。この排出吸引孔4は、長手方向X、及び短手方向Yに、等間隔に複数設けられている。排出吸引孔4は、マット2の内部と外部の水の流路としての役割を担う。具体的には、天部材5が外部から押圧力を受けると、ポンプ室3に貯留されている水は、排出吸引孔4を介して、マット2の外部に排出され、押圧力がなくなると、マット2の外部の水は、排出吸引孔4を介して、ポンプ室3の内部に吸引される。なお、排出吸引孔4の形状は円形以外にも、楕円形、四角形、星形、三角形等とすることができ、製作の難易度や、水の排出吸引の効率等を考慮して決めることができる。また、排出吸引孔4の配置や数は、タイヤ15の形状や水の排出吸引の効率等を考慮して決めることができる。
次に、タイヤ洗浄マット1の作製方法について説明する。
タイヤ洗浄マット1は、図4に示すように、排出吸引孔4が形成された天部材5と平面状の底部材6との間に、仕切り部材8によって仕切られ、上下を貫通する矩形状の貫通孔10Aが形成された中間部材10を挟み、互いに接着させることで作製される。
1つの貫通孔10Aに対し、1つの排出吸引孔4が対応する。また、貫通孔10Aの上に天部材5、下に底部材6が設けられることで、ポンプ室3が形成される。
上述したタイヤ洗浄マット1は、例えば、図5に示したように、タイヤ洗浄装置11の一部を構成する。このタイヤ洗浄装置11は、矩形状の水槽12と、水槽12の内部に設置されたタイヤ洗浄マット1と、タイヤ洗浄マット1の長手方向Xの前後に設けられた傾斜部材13A,13Bとを備えている。水槽12の中にタイヤ洗浄マット1を浸水させることで、各ポンプ室3に水が貯留される。
このタイヤ洗浄装置11は、例えば、土壌が露出している山林の工事現場と一般道路との境に設置される。タイヤ洗浄装置11は、設置面に敷設した鉄板14の上に設置され、右側のタイヤ用と左側のタイヤ用とを並列して設置される。
トラックTは、図6に示すように、工事現場から車道に出る際に、タイヤ洗浄装置11を通過する。具体的には、傾斜部材13Aを通過し、マット2の上を走行し、傾斜部材13B通過する。
次に、本実施形態に係るタイヤ洗浄マット1の作用効果について説明する。
トラックTがタイヤ洗浄マット1の上を通過すると、図7に示すように、マット2(天部材5)はタイヤ15から大きな押圧力を受け、仕切り部材8が押しつぶされ、ポンプ室3の容積が小さくなる。そうすると、ポンプ室3に貯留されていた水が、排出吸引孔4からタイヤ15の走行面に向けて勢いよく噴射される。噴射された水は、タイヤ15に下方から衝突し、その衝突の衝撃で、付着している泥がタイヤ15から取り除かれる。
マット2がタイヤ15から押圧力を受けると、タイヤ15と接している面(押圧力を受けた部分)の前後の天部材5が撓む。そうすると、タイヤ15と接している面の前方及び後方の排出吸引孔4の開口部9の向きが、タイヤ15の方向に変わる。そのため、タイヤ15の前方の面は、矢印F1に示すように、噴射された水が衝突し、タイヤ15から泥が取り除かれる。一方、タイヤ15の後方では、矢印F2に示すように、泥を含む水が排出吸引孔4を介して、ポンプ室3に吸引される。
また、タイヤ15と接している面の前後に加え、タイヤ15と接している面(押圧力を受けた部分)の左右の天部材5が撓む。そのため、タイヤ15から直接押圧力を受けた面に対応するポンプ室3だけではなく、その周囲のポンプ室3の容積も小さくなる。そうすると、タイヤ15の周囲からも水が噴射され、タイヤ15の走行面に加え、その走行面の周囲も洗浄される。
このように、タイヤ15の前方では付着した泥が取り除かれ、後方では泥を含む水が吸引されることで、タイヤ15を確実に洗浄でき、トラックTが、工事現場から車道に出た際に、車道の路面を汚染することを回避できる。
また、本実施形態に係るタイヤ洗浄マット1では、ポンプ室3が複数設けられているため、押圧された際、水(流体)がポンプ室3同士間の内部循環又は移動しない。そのため、排出吸引孔4を介して、水の排出又は吸引を効率よく行うことができる。
本実施形態に係るタイヤ洗浄マット1の天部材5のおもて面5Aには、図8に示すように、タイヤ密着防止部材としての突起16を設けることもできる。この突起16は、円錐状であり、長手方向Xにおいて隣り合う排出吸引孔4の間に設けられる。
この突起16を設けることで、トラックTがマット2の上を走行した際に、突起16がタイヤ15と接触し、天部材5とタイヤ15との間に隙間が生じる。そうすると、排出吸引孔4の開口部9がタイヤ15によって塞がれることが回避され、排出吸引孔4を介して、タイヤ15に向けて水を確実に噴射することができる。
この突起16の形状は、円錐状のものに限定されず、例えば、図9に示したように、直方体状のものを使用することもできる。また、ブラシ17を設けることもでき、このブラシ17は、タイヤ密着防止部材の役割を担うとともに、タイヤ15の溝に嵌っている泥を掻き出す役割も担う。
本実施形態に係るタイヤ洗浄マット1は、天部材5、中間部材10及び底部材6を重ねることで作製され、複雑な構造を有しない。そのため、マット2以外に大がかりな装置を使用するタイヤ洗浄装置と比較し、設置作業が容易にでき、どのような場所でも設置することができる。
<他の例>
本実施形態の他の例のタイヤ洗浄マット1A,1Bは、図10及び図11に示したように、ポンプ室3の底部分が全部、又は一部が開放されている。このタイヤ洗浄マット1A,1Bは、底部材6が設けられていない点で、上述のタイヤ洗浄マット1の構成とは相違する。
なお、底部分が全部開放されているとは、タイヤ洗浄マット1の底部材6が設けられていないことを意味し、底部が一部開放されているとは、底部材6に貫通孔(後述する貫通孔6A)が設けられている場合を意味する。
タイヤ洗浄マット1Aは、底部材6に、ポンプ室3の底よりもサイズの小さい貫通孔6Aがポンプ室3の位置に合わせて設けられている。ポンプ室3の底部材6に貫通孔6Aが形成されていることで、この貫通孔6Aを介して、ポンプ室3に溜まった汚泥を取り除くことができ、ポンプ室3の洗浄が容易になる。
ポンプ室3の内部の水は、接している各部材に垂直に圧力を加える(図10の矢印)。そのため、底部材6には、水から圧力が加わり、底部材6と水槽12との密着性が向上する。そうすると、ポンプ室3に貯留された水が、隣接するポンプ室3に漏れ出すことを防止することができる。
タイヤ洗浄マット1Bは、底部材6を設けず、仕切り部材8の下端が水槽12に直接接する構造をとる(図11)。このタイヤ洗浄マット1Bは、仕切り部材8の下端が水槽12に密着することで密着性が保たれる。タイヤ洗浄マット1Bでは、底部材6が設けられていないため、ポンプ室3(水槽12の底)に溜まった汚泥を容易に洗浄することができる。
タイヤ洗浄マット1Bでは、仕切り部材8の側壁の厚さがほぼ同じ例を示しているが、仕切り部材8の側壁の厚さを、底方向に向けて徐々に厚くすることもできる。この場合、仕切り部材8と水槽12が接する接触面積を大きくすることができ、仕切り部材8と水槽12の密着性を高めることができる。そして、仕切り部材8の側壁に加わる長手方向Xの向きの力(隣接するポンプ室3側から仕切り部材8に加わる力)は、相殺され、長手方向Xに対して垂直方向の下向きに加わる力が大きくなる。そうすると、仕切り部材8の下端部を水槽12に向けて押す力が大きくなり、仕切り部材8と水槽12の密着性をさらに高めることができる。
以上、本実施形態について説明したが、これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
本実施形態では、工事現場の泥がタイヤ15に付着した場合に、流体として水を噴射させてタイヤ15を洗浄する例について説明したが、流体としてエアを利用することができる。例えば、粉体で、かつ、水を含むことで固まってしまう付着物がタイヤ15に付着した場合、水を噴射して洗浄することはできない。そのため、ポンプ室3からのエアを噴射することで、粉体の付着物を取り除くことができる。
また、本実施形態では、1つのポンプ室3に対し、1つの排出吸引孔4が設けられたタイヤ洗浄マット1について説明したが、1つのポンプ室3に対する排出吸引孔4の数は、1つに限定されず、複数設けることもできる。
なお、タイヤ密着防止部材としての突起16及びブラシ17は、タイヤ洗浄マット1A,1Bにも設けることができる。
1,1A,1B タイヤ洗浄マット
2 マット(マット部)
3 ポンプ室(ポンプ室部)
4 排出吸引孔(流体排出吸引部)
5 天部材
5A おもて面
5B うら面
6 底部材(底部分)
6A 貫通孔
7 側部材
8 仕切り部材
9 開口部
10 中間部材
10A 貫通孔
11 タイヤ洗浄装置
12 水槽
13A,13B 傾斜部材
14 鉄板
15 タイヤ
16 突起(タイヤ密着防止部材)
17 ブラシ(タイヤ密着防止部材)
F1 水が排出される向き
F2 水が吸引される向き
L 長さ
T トラック
W 幅
X 長手方向
Y 短手方向

Claims (6)

  1. 車両のタイヤに流体を噴射することで、前記タイヤへの付着物を取り除くタイヤ洗浄マットであって、
    前記タイヤからの押圧力を受けるマット部と、
    前記マット部の前記タイヤと接する面に設けられた、複数の流体排出吸引部と、
    前記マット部の内部に形成され、前記流体排出吸引部を介して、排出又は吸引される前記流体が貯蔵される複数のポンプ室部と、を備え、
    前記タイヤの押圧力により、前記ポンプ室部が変形することで、前記流体が噴射される、
    ことを特徴とするタイヤ洗浄マット。
  2. 前記マット部が、前記タイヤから押圧力を受け、撓むことで、前記マット部の前記タイヤと接している面の前方及び後方の前記流体排出吸引部の開口部の向きが、前記タイヤの方向に変わり、
    前記タイヤの前方面は、前記流体が噴射されることにより洗浄され、
    前記タイヤの後方面は、前記流体が吸引されることにより洗浄される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ洗浄マット。
  3. 前記ポンプ室部を構成する底部材が脱着可能である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ洗浄マット。
  4. 前記ポンプ室部の底部分が全部、又は一部が開放されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ洗浄マット。
  5. 前記マット部の前記タイヤと接する面に、突起状のタイヤ密着防止部材が設けられることで、前記タイヤが、前記流体排出吸引部の開口部に密着することを防止する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のタイヤ洗浄マット。
  6. 前記流体は、液体であり、前記マット部を液体に浸漬させて使用する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一項に記載のタイヤ洗浄マット。
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