JP5956425B2 - 歯科模型及び模型歯 - Google Patents

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Description

本発明は、歯科模型及び模型歯に関する。
従来、歯科教育機関(歯科大学、衛生士学校、技工士学校)、歯科医院、歯科セミナー等においては、種々の実習を行う場合に歯科模型が用いられている。このような歯科模型は、模型本体と、この模型本体に着脱可能に固定される複数の模型歯と、を備えている。
従来の歯科模型は、模型歯を模型本体に着脱可能とするために、模型歯と模型本体とをネジで固定している(例えば、特許文献1参照)。ここで、模型歯の模型本体に対する固定は、実習に耐えうる程度に強固に行う必要がある。そのため、従来の歯科模型では、模型歯を固定するネジの軸部分の長さを長く構成する必要があった。
一方、歯科模型は、実習用として使用されるので、模型歯の大きさや形状は、実際の歯の大きさや形状に似ていることが求められる。例えば、模型歯には、実際の歯のように、神経が通る部分に神経孔部が設けられる場合がある。そして、実際の歯の神経は、歯の根元部分である歯根部にも存在する。
特開2007−328083号公報
しかしながら、従来の歯科模型では、模型歯を模型本体に対して強固に固定するために、ネジの軸部分を長く構成した場合には、模型歯の歯根部に形成されてネジが螺合するネジ孔の長さが長くなってしまう。そのため、歯根部のネジ孔が設けられた部分には、神経孔部を設けることができなかった。
また、例えば、模型歯の歯根部に神経孔部を設け、かつ、模型歯を模型本体に強固に固定するためには、歯根部にネジ孔を形成する部分と神経孔部を形成する部分を設ける必要がある。そのため、このような場合には、模型歯の長さが実際の歯の長さよりも長くなってしまい、模型歯の大きさや形状が実際の歯の大きさや形状と異なったり、上下顎の一定間隔内に収まりきらなかったりという問題があった。
従って、本発明は、模型歯を模型本体に強く固定することができ、かつ、模型歯を所望の長さで構成できる歯科模型、及びこの歯科模型に用いられる模型歯を提供することを目的とする。
本発明は、模型本体と、歯冠部及び歯根部を有し前記模型本体に取り付けられる模型歯と、周面に雄ネジ部が形成された軸部、及び頭部を有し前記模型歯を前記模型本体に着脱可能に接続するネジと、を備える歯科模型であって、前記模型本体は、基部と、前記基部における一方の面に設けられ、前記歯根部が配置される歯根配置部と、前記基部における前記歯根配置部に形成され、前記軸部が挿通される穴部と、前記基部の前記一方の面から突出すると共に、前記歯根配置部に配置された前記歯根部の側面を支持する支持片と、を備え、前記模型歯は、前記軸部が螺合されるネジ孔部と、前記歯根部の側面に設けられ前記支持片に支持される被支持部と、を備える歯科模型に関する。
また、前記支持片の先端部には、前記歯根部の側面側に突出する係合凸部が形成され、前記被支持部には、前記係合凸部に係合される係合凹部が形成されることが好ましい。
また、前記被支持部には、前記支持片側に突出する係合凸部が形成され、前記支持片の先端部には、前記係合凸部に係合する係合凹部が形成されることが好ましい。
また、前記歯根部は、前記歯冠部側に位置する実歯部と、前記実歯部よりも前記模型歯の基端側に位置し前記ネジ孔部が形成される延長部と、を備え、前記模型歯は、前記歯冠部から前記実歯部に亘って延びる神経部を備えることが好ましい。
また、前記模型本体は、前記基部の一方の面側に配置される歯肉部を更に備え、前記歯肉部は、前記歯根配置部に対応する位置に形成され前記歯根部が挿入される歯根挿入部を備えることが好ましい。
また、前記支持片は、前記基部における前記模型歯の内側に配置されることが好ましい。
また、前記模型本体は、前記基部における前記模型歯を挟んで前記支持片と対向する位置に配置され、前記歯根部の側面に当接する当接片を更に備えることが好ましい。
また、前記ネジ孔部の径は、前記軸部の直径よりも小さい部分を有して構成され、前記ネジは、前記雄ネジ部により前記ネジ孔部の周面を削りながら前記模型歯に接続されることが好ましい。
本発明は、基部と、前記基部における一方の面に設けられる歯根配置部と、前記基部における前記歯根配置部に形成される穴部と、前記基部の前記一方の面から突出する支持片と、を備える模型本体における前記歯根配置部に着脱可能に取り付けられる模型歯であって、歯冠部と、端面が前記歯根配置部に当接される歯根部と、前記歯根部における前記端面に設けられるネジ孔部と、前記歯根部の側面に設けられ前記支持片に支持される被支持部と、を備える模型歯に関する。
また、模型歯は、前記被支持部に形成され、前記支持片に形成された係合凸部に係合可能な係合凹部を更に備えることが好ましい。
また、模型歯は、前記被支持部に形成され、前記支持片に形成された係合凹部に係合可能な係合凸部を更に備えることが好ましい。
本発明の歯科模型によれば、模型歯を模型本体に強く固定することができ、かつ、模型歯を所望の長さで構成できる。
第1実施形態に係る歯科模型を示す斜視図である。 第1実施形態に係る歯科模型の分解斜視図である。 第1実施形態に係る歯科模型を示すもので、図1のA−A線断面図である。 図3に示す歯科模型の分解図である。 第1実施形態に係る歯科模型の概略正面図である。 第2実歯形態に係る歯科模型を示すもので、図1のA−A線断面図である。 図6に示す歯科模型の基部を示す断面図である。 図8(A)は、第3実施形態の歯科模型におけるネジ孔部の形状及び大きさと、ネジの軸部の直径との関係を模式的に示す図であり、図8(B)は、図8AのB−B線断面図である。 ネジ孔部の形状の変形例を示す図である。
以下、本発明の歯科模型1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、第1実施形態の歯科模型1について、図1〜図5を参照して説明する。
第1実施形態の歯科模型1は、人体における下顎側を模したものであり、歯科教育機関(歯科大学、衛生士学校、技工士学校)、歯科医院、歯科セミナー等において、実習用として使用される。
第1実施形態の歯科模型1は、図1及び図2に示すように、模型本体10と、複数の模型歯20と、これら複数の模型歯20を模型本体10に着脱自在に固定する複数のネジ30と、を備える。
模型本体10は、歯科模型1における顎骨部分及び歯肉部分を構成する。この模型本体10は、主として顎骨部分を構成する基部11と、主として歯肉部分を構成する歯肉部16と、を備える。
基部11は、硬質の合成樹脂材が成形されて構成される。この基部11は、図2〜図4に示すように、ベース板111と、このベース板111に設けられる複数の歯根配置部12、複数の穴部13、及び複数の支持片15と、ベース板111の外周端部から起立する周壁部112と、を備える。
ベース板111は、図2に示すように、平面視において略半楕円形状の板状に構成される。
複数の歯根配置部12は、歯科模型1における複数の模型歯20が配置される位置に設けられる。より具体的には、複数の歯根配置部12は、ベース板111の円弧状の側縁から所定間隔をあけた内側に、ベース板111の円弧状の側縁に沿って設けられる。
複数の歯根配置部12は、図3及び図4に示すように、基部11の一部が基部11の一方の面11a側に凸状に突出して構成される。
複数の穴部13は、複数の歯根配置部12それぞれに設けられる。複数の穴部13は、複数の歯根配置部12の突出端面(第1実施形態における上面)に形成される。
複数の支持片15は、図2〜図4に示すように、複数の歯根配置部12それぞれに対応して設けられ、基部11の一方の面11aから突出する。複数の支持片15は、図2に示すように、基部11における複数の歯根配置部12が設けられた位置の内側に配置される。複数の支持片15は、図3及び図4に示すように、複数の歯根配置部12の上面よりも高い位置まで突出しており、これら複数の支持片15の先端側には、歯根配置部12側に突出する係合凸部151が形成される。
周壁部112は、図2に示すように、ベース板111の全周から一方の面11a側に起立する。
第1実施形態では、基部11を構成するベース板111、複数の歯根配置部12、複数の支持片15及び周壁部112は、射出成形等により、一体成形されて構成される。
歯肉部16は、基部11の一方の面11a側に配置される。この歯肉部16は、図2〜図4に示すように、複数の歯根配置部12を覆う歯根被覆部161と、この歯根被覆部161に設けられる複数の歯根挿入部162及び複数の歯肉凹部163と、を備える。
歯根被覆部161は、基部11の一方の面11a側に盛り上がるように配置され、周壁部112の内側から歯根配置部12及び支持片15を覆う。
複数の歯根挿入部162は、複数の歯根配置部12に対応する位置に設けられる。複数の歯根挿入部162は、対応する歯根配置部12に配置される模型歯20(より詳細には、後述の歯根部22)の形状に対応した形状で歯根被覆部161に形成された貫通穴により構成される。
複数の歯肉凹部163は、歯肉部16における基部11側の面に設けられる。複数の歯肉凹部163は、それぞれ、歯根配置部12及び支持片15を覆う位置に形成される。複数の歯肉凹部163は、歯根配置部12及び支持片15の突出形状よりも大きく凹んでいる。これにより、図3に示すように、基部11の一方の面11a側に歯肉部16を配置した状態では、歯肉部16と歯根配置部12及び支持片15との間には、空間が形成される。複数の歯肉凹部163それぞれは、対応する歯根挿入部162に連続して形成される。
以上の歯肉部16は、弾性を有する軟質の合成樹脂材を射出成形することにより構成される。
複数の模型歯20は、模型本体10に取り付けられる。複数の模型歯20それぞれは、図2〜図4に示すように、歯冠部21と、歯根部22と、神経孔部23と、ネジ孔部24と、被支持部25と、を備える。
歯冠部21は、模型歯20を模型本体10に固定した状態で、歯肉部16から露出する部分を構成する。
歯根部22は、模型歯20を模型本体10に固定した状態で、歯肉部16に覆われる部分を構成する。この歯根部22は、図3〜図5に示すように、歯冠部21側に位置する実歯部221と、模型歯20における実歯部221の基端側に位置する延長部222と、を備える。
実歯部221は、解剖学的に必要とされる歯牙の長さに対応した長さ及び太さに構成される。
延長部222は、実歯部221における歯冠部21側と反対側の端部に配置される。延長部222の長さは、歯科模型1の形状を人体の顎の形状に似せて構成する観点から、好ましくは19mm以下、より好ましくは4mm以下である。また、延長部222の長さは、後述の支持片15及び被支持部26による模型歯20の支持と併せて、適切な強度で模型歯20を固定する観点から、好ましくは1mm以上、より好ましくは3mm以上である。
神経孔部23は、模型歯20の横断面視における略中央部に形成され、歯冠部21から実歯部221に亘って延びる。
ネジ孔部24は、延長部222に形成される。このネジ孔部24の周面には、ネジ溝が形成される。第1実施形態では、ネジ孔部24は、4mmの長さで形成されている。
被支持部25は、歯根部22の側面(第1実施形態では延長部222の側面)に設けられる。より具体的には、被支持部25は、図3及び図4に示すように、模型歯20を模型本体10に固定した状態において、歯科模型1の内側(舌が位置する側)Tを向く部分に設けられる。この被支持部25は、模型歯20を模型本体10に固定した場合に、支持片15に当接して支持される。被支持部25には、支持片15の係合凸部151に対応する形状の係合凹部251が形成されている。
以上の模型歯20は、硬質の合成樹脂材を射出成形することにより構成される。また、ネジ孔部24は、金属部材等により構成されず、模型歯を構成する合成樹脂材に、直接形成される。
ネジ30は、軸部31と頭部32とを備える。軸部31は、ネジ孔部24の長さに対応した長さに構成される。軸部31の周面には、ネジ孔部24のネジ溝に対応したネジ山が形成される。
頭部32は、基部11に設けられた穴部13の幅よりも大きな直径を有する。
以上のネジ30は、基部11における一方の面とは反対側の面側から穴部13に差し込まれる。
次に、第1実施形態の歯科模型1を組み立てる手順につき説明する。
まず、基部11の一方の面11aに歯肉部16を取り付けて模型本体10を組み立てる。ここで、歯肉部16には、歯根配置部12及び支持片15に対応する位置に、歯根配置部12及び支持片15の突出形状よりも大きく凹んだ歯肉凹部163が設けられている(図3参照)。これにより、模型本体10における歯根配置部12及び支持片15と、歯肉部16との間には、所定の空間が形成されている。また、複数の穴部13それぞれの位置は、複数の歯根挿入部162の位置と一致している。
次いで、模型本体10に複数の模型歯20を取り付ける。この場合、まず、歯根部22を、歯肉部16側から歯根挿入部162に挿入する。すると、延長部222の側面に設けられた被支持部25が、基部11の支持片15に当接する。この状態で、歯根部22を更に挿入すると、支持片15は歯根部22に押されて舌側Tに弾性変形する。
この状態から、模型歯20を更に差し込むと、延長部222の先端は、穴部13が形成された歯根配置部12の突出端面(上面)に当接する。また、支持片15に形成された係合凸部151が延長部222の被支持部25に形成された係合凹部251に係合する。これにより、模型歯20は、歯根部22の被支持部25が支持片15により支持されることで、模型本体10に支持される。
次いで、ネジ30を、基部11における一方の面とは反対側の面側から穴部13に差し込んで、延長部222に形成されたネジ孔部24に螺合させる。これにより、模型歯20は、支持片15及びネジ30の双方によって、基部11(歯根配置部12)に強く固定される。
模型歯20を取り替える場合には、ネジ30を弛めて取り外した後、模型歯20を上方に引き抜く。この場合にも、支持片15は弾性変形して、係合凸部151が係合凹部251から外れるので、模型歯20を容易に取り外すことができる。
第1実施形態では、複数の模型歯20は、図5に示すように、略同じ長さに構成されている。より具体的には、複数の模型歯20の長さは、解剖学的に必要な長さが最も長い歯である犬歯Cの歯冠部21及び実歯部221の長さに、人体の顎の形状を損なうことなく設けられる延長部222の長さ(犬歯Cの場合には約4mm)を加えた長さと略等しく構成されている。即ち、複数の模型歯20は、解剖学的に必要な長さはそれぞれ異なるが、延長部222の長さを適宜調整することで、模型歯20全体としての長さが略等しく構成されている。
以上説明した第1実施形態の歯科模型1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)歯科模型1を、支持片15を備える模型本体10(基部11)と、被支持部25を備える模型歯20と、ネジ30とを含んで構成し、模型歯20を、支持片15及びネジ30により基部11に固定した。これにより、模型歯20を、支持片15及びネジ30という2つの手段により基部11に固定できるので、ネジ30の軸部を短く(例えば、4mm程度)構成した場合であっても、模型歯20を模型本体10に強く固定できる。よって、模型歯20においてネジ30が螺合されるネジ孔部24の長さを短く構成できるので、模型歯20を所望の長さで構成できる。
また、ネジ30による模型歯20の固定強度を低く設定できるので、ネジ孔部24を、金属製の雌ネジ(ナット)を使用することなく、合成樹脂材製の歯根部22に直接形成できる。よって、模型歯20の製造時に、金属製の雌ネジを別個に製造して取り付ける必要がないので、模型歯20の製造コストを低減できる。
(2)支持片15の先端部に係合凸部15aを形成し、歯根部22(延長部222)の側面に、係合凸部15aが係合する係合凹部22aを形成した。これにより、支持片15による被支持部25の支持をより強固に行えるので、模型歯20を模型本体10(基部11)に、より強く固定できる。
(3)歯根部22を、実歯部221と、延長部222とを含んで構成し、この延長部2222にネジ孔部24を形成した。また、模型歯20を、歯冠部21から実歯部221に亘って延びる神経孔部23を含んで構成した。これにより、実歯部221にネジ孔部24が形成されないので、神経孔部23を具備する模型歯20を、実際の歯に似せて構成できる。また、ネジ孔部24を短く構成できるので、延長部222の長さも短くでき、延長部222を設けることによって模型歯20の形状が実際の歯と大きく相違することを防げる。その結果、模型歯20を備える歯科模型1の形状を、実際の顎の形状に似せられる。
(4)基部11の上面側に歯肉部16を配置し、この歯肉部16に、模型歯20が挿入される歯根挿入部162を形成した。これにより、歯根挿入部162に挿入された模型歯20の周囲を歯肉部16により支持できるので、支持片15による被支持部25の支持をより好適に行える。
(5)歯肉部16を、歯肉凹部163を含んで構成し、歯肉部16と歯根配置部12及び支持片15との間に、空間を設けた。これにより、支持片15の舌側Lに空間が形成されるので、支持片15を舌側Tに容易に弾性変形させられる。よって、模型歯20の模型本体10対する取り付けをより容易に行える。
(6)模型歯20の外側である唇側(頬側)Lは、模型歯20の内側である舌側Tに比して、歯肉部16の厚さが薄い。また、奥歯の歯根部(図示せず)は、頬側Lでは2本に分岐しており、舌側Tでは、分岐せずに1本となっている。そこで、支持片15を、基部11における模型歯20の内側(舌側)Tに配置した。これにより、歯肉部16の形状を実際の歯肉の形状と同様に形成した場合でも、支持片15が歯肉部16から露出せず、支持片15を歯肉部16により好適に被覆できる。よって、より実際の形状に似せた歯科模型1を提供できる。また、頬側Lの歯根部が2本に分岐している奥歯においても、歯根部が1本である舌側Tにおいて模型歯20を好適に支持できる。
(7)複数の模型歯20それぞれについて、解剖学的に必要な歯牙の長さに応じて延長部222の長さを変え、複数の模型歯20の全長を略等しく構成した。これにより、模型歯20が固定される基部11の形状を簡素化できるので、模型本体10の構造を簡素化できる。
次に、本発明の歯科模型の第2実施形態について、図6及び図7を参照しながら説明する。
尚、第2実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態の歯科模型1は、模型本体10の構成において、第1実施形態と異なる。具体的には、第2実施形態では、模型本体10は、当接片17を更に備える。
当接片17は、図6及び図7に示すように、基部11における模型歯20を挟んで支持片15と対向する位置に配置される。第1実施形態では、当接片17は、基部11における複数の歯根配置部12が設けられた位置の外側Lに配置される。この当接片17は、歯根配置部12に模型歯20が取り付けられた状態で、歯根部22(延長部222)の側面に当接する。当接片17は、基部11と一体成形されている。
第2実施形態の歯科模型1Aによれば、上記(1)〜(7)の効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
(8)基部11に当接片17を設け、この当接片17を、歯根部22(延長部222)の側面(唇側L)に当接させた。これにより、模型歯20を、支持片15及び当接片17の両方で支えられるので、模型歯20をより強く基部11に固定できる。
また、当接片17を設けることで、支持片15との間で模型歯20を正確な位置で仮止め(位置決め)できるので、ネジ30の軸部31を、模型歯20のネジ孔部24に容易に螺合できる。よって、模型歯20を基部11に容易に取り付けられる。
次に、本発明の歯科模型の第3実施形態について、図8を参照しながら説明する。図8(A)は、第3実施形態の歯科模型1におけるネジ孔部24の形状及び大きさと、ネジ30の軸部31の直径との関係を模式的に示す図である。図8(B)は、図8(A)のB−B線断面図である。
第3実施形態の歯科模型1は、主として、模型歯20のネジ孔部24の構成において、第1実施形態と異なる。
第3実施形態では、図8(A)に示すように、ネジ孔部24は、平面視(孔の延びる方向に直交する方向の断面視)で、正五角形形状に構成される。そして、このネジ孔部24の径L1は、ネジ30の軸部31の直径L2よりも小さく構成される。ここで、軸部31の直径とは、雄ネジ部311の先端間の径方向における距離(軸部31において最も直径の大きい部分の長さ)を表す。
より詳細には、正五角形形状のネジ孔部24における中心から各頂点までの長さL11は、軸部31のネジ溝部312における半径L22よりも長く、本実施形態では軸部31の雄ネジ部311における半径L21と略等しく構成される。また、ネジ孔部24における中心から各辺の中点までの長さL12は、軸部31のネジ溝部312における半径L22よりも短く構成される。
図8(B)に示すように、ネジ孔部24の入り口の径L3は、軸部31の直径よりも大きく形成されている。そして、ネジ孔部24は、入り口の径L3から奥側に向かって径L2になるまで縮径し、径L2の大きさで奥側に延びる。また、第3実施形態では、ネジ孔部24には、ネジ溝は形成されていない。
第3実施形態の歯科模型1では、模型歯20は、以下のようにして、模型本体10に固定される。
まず、歯根配置部12に配置された模型歯20に対して、ネジ30を、基部11における一方の面とは反対側の面側から穴部13に差し込み、軸部31の先端をネジ孔部24の入り口に位置させる。次いで、軸部31の先端がネジ孔部24の縮径した部分に当接するまで挿入する。次いで、軸部31を回転させながらネジ30をネジ孔部24に押し込む。すると、軸部31は、雄ネジ部311によりネジ孔部24の周面を削りながら、ネジ孔部24に螺合される。これにより、模型歯20は、模型本体10に固定される。
ここで、雄ネジ部311により削り取られた模型歯20を構成する合成樹脂材は、図8(A)に示すように、ネジ孔部24と軸部31との間に形成される隙間241に集積される。
第3実施形態の歯科模型1によれば、上記(1)〜(7)の効果を奏する他、以下のような効果を奏する。
(9)ネジ孔部24の径を、軸部31の直径よりも小さい部分を有して構成した。これにより、ネジ30を、雄ネジ部311によりネジ孔部24の周面を削りながら模型歯20に接続できる。よって、ネジ孔部24にネジ溝を形成することなく模型歯20を成形できるので、模型歯20の成形をより容易に行える。
(10)ネジ孔部24をネジ溝部312における半径L22よりも長い部分を有して構成した。これにより、軸部31をネジ孔部24に螺合させる場合に生じる、雄ネジ部311により削り取られた模型歯20を構成する合成樹脂材を、ネジ孔部24と軸部31との間に形成される隙間241に集積させられる。よって、雄ネジ部311により削り取られた合成樹脂材により、軸部31のネジ孔部24への挿入が阻害されないので、好適に軸部31をネジ孔部24に螺合させられる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態では、本発明を、下顎側の構造を模した歯科模型1に適用したが、これに限らない。即ち、本発明を、上顎側の構造を模した歯科模型、又は下顎側及び上顎側の構造を模した双方を備える歯科模型に適用してもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、基部11(ベース板111と周壁11b)、支持片15、及び当接片17を一体的に構成したが、これに限らない。即ち、基部と、支持片と、当接片とをそれぞれ別部材として成形し、その後、接着材等を用いてこれらを一体化してもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、被支持部25を延長部222に形成したが、これに限らない。即ち、被支持部を実歯部に形成してもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、支持片15は模型歯の内側に設けたが、これに限られず、外側に設けてもよい。支持片15の数は、1つの模型歯に対し1個に限られず、2個以上であってもよい。また、支持片15の位置や数は、模型歯ごとに異ならせてもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、ネジ孔部24を、模型歯を構成する合成樹脂材に直接形成したが、これに限られず、別に形成して組み入れてもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、支持片15の先端部に係合凸部15aを形成し、歯根部22(延長部222)の側面に、係合凸部15aが係合する係合凹部22aを形成したが、これに限らない。即ち、歯根部の側面に係合凸部を形成し、支持片の先端部に、係合凸部が係合する係合凹部を形成してもよい。また、歯根部の側面及び支持片の先端部の双方に、係合凸部及び係合凹部をセットで設けてもよい。
また、第3実施形態では、ネジ孔部24の形状を正五角形形状に構成したが、これに限らない。即ち、ネジ孔部24の形状は、正円でないことが好ましく、任意の形状であってよいが、特に対称形状(例えば正多角形)であることが好ましい。例えば、ネジ孔部24の形状を、図9(A)に示すように、正方形に構成してもよく、また、図9(B)に示すように、正六角形形状に構成してもよい。ただし、ネジ孔部24の形状は、正円であってもよい。
ここで、ネジ孔部24の形状を多角形形状とした場合、角数が小さくなるほど、雄ネジ部311がネジ孔部24の周面に食い込む部分が広くなり、ネジ30の模型歯20に対する固定力は向上するが、ネジ30の模型歯20に対する着脱(特に取り付け)に力を要する。また、多角形形状の角数が大きくなるほど、雄ネジ部311がネジ孔部24の周面に食い込む部分が狭くなり、ネジ30の模型歯20に対する固定力は低下するが、ネジ30の模型歯20に対する着脱(特に取り付け)を容易に行える。
1 歯科模型
10 模型本体
11 基部
11a 一方の面
12 歯根配置部
13 穴部
15 支持片
16 歯肉部
17 当接片
20 模型歯
21 歯冠部
22 歯根部
23 神経孔部
24 ネジ孔部
25 被支持部
30 ネジ
31 軸部
32 頭部
151 係合凸部
162 歯根挿入部
251 係合凹部
221 実歯部
222 延長部
T 舌側(内側)
L 唇側(頬側)

Claims (9)

  1. 模型本体と、歯冠部及び歯根部を有し前記模型本体に取り付けられる模型歯と、周面に雄ネジ部が形成された軸部及び頭部を有し前記模型歯を前記模型本体に着脱可能に接続するネジと、を備える歯科模型であって、
    前記模型本体は、
    基部と、
    前記基部における一方の面に設けられ、前記歯根部が配置される歯根配置部と、
    前記基部の一方の面側に配置される歯肉部と、
    前記基部における前記歯根配置部に形成され、前記軸部が挿通される穴部と、
    前記基部の前記一方の面から突出すると共に、前記歯根配置部に配置された前記歯根部の側面を支持する支持片と、を備え、
    前記歯肉部は、前記歯根配置部に対応する位置に形成され前記歯根部が挿入される歯根挿入部を備え、
    前記歯根部は、前記歯肉部に覆われる部分を構成し、前記歯冠部側に位置する実歯部と、前記実歯部よりも基端側に位置する延長部と、を備え、
    前記模型歯は、前記実歯部に形成されないで前記延長部に形成され前記軸部が螺合されるネジ孔部と、前記歯根部の前記延長部の側面に設けられ前記支持片に支持される被支持部と、前記歯冠部から前記実歯部に亘って延びる神経孔部と、を更に備え、
    前記歯根部を、前記歯肉部側から前記歯根挿入部に差し込むと、前記被支持部が支持片により支持され、
    前記ネジを、前記基部における一方の面とは反対側の面側から前記穴部に差し込んで、前記延長部に形成された前記ネジ孔部に螺合させる歯科模型。
  2. 前記支持片の先端部には、前記歯根部の側面側に突出する係合凸部が形成され、
    前記被支持部には、前記係合凸部に係合される係合凹部が形成される請求項1に記載の歯科模型。
  3. 前記被支持部には、前記支持片側に突出する係合凸部が形成され、
    前記支持片の先端部には、前記係合凸部に係合する係合凹部が形成される請求項1に記載の歯科模型。
  4. 前記支持片は、前記基部における前記模型歯の内側に配置される請求項1〜のいずれかに記載の歯科模型。
  5. 前記模型本体は、前記基部における前記模型歯を挟んで前記支持片と対向する位置に配置され、前記歯根部の側面に当接する当接片を更に備える請求項1〜のいずれかに記載の歯科模型。
  6. 前記ネジ孔部の径は、前記軸部の直径よりも小さい部分を有して構成され、
    前記ネジは、前記雄ネジ部により前記ネジ孔部の周面を削りながら前記模型歯に接続される請求項1〜のいずれかに記載の歯科模型。
  7. 基部と、前記基部における一方の面に設けられる歯根配置部と、前記基部の一方の面側に配置される歯肉部と、前記基部における前記歯根配置部に形成される穴部と、前記基部の前記一方の面から突出する支持片と、を備える模型本体における前記歯根配置部に着脱可能に取り付けられる歯冠部及び歯根部を有する模型歯であって、
    前記歯肉部は、前記歯根配置部に対応する位置に形成され前記歯根部が挿入される歯根挿入部を備え
    前記歯根部は、端面が前記歯根配置部に当接され、前記歯肉部に覆われる部分を構成し、前記歯冠部側に位置する実歯部と、前記実歯部よりも基端側に位置する延長部と、を備え
    前記模型歯は、
    前記実歯部に形成されないで前記歯根部における前記延長部に設けられるネジ孔部と、
    前記歯根部の前記延長部の側面に設けられ前記支持片に支持される被支持部と、前記歯冠部から前記実歯部に亘って延びる神経孔部と、更に備え、
    前記歯根部を、前記歯肉部側から前記歯根挿入部に差し込むと、前記被支持部が支持片により支持され、軸部及び頭部を備えるネジを前記基部における一方の面とは反対側の面側から前記穴部に差し込んで、前記延長部に形成された前記ネジ孔部に螺合させることにより、前記歯根配置部に固定される模型歯。
  8. 前記被支持部に形成され、前記支持片に形成された係合凸部に係合可能な係合凹部を更に備える請求項に記載の模型歯。
  9. 前記被支持部に形成され、前記支持片に形成された係合凹部に係合可能な係合凸部を更に備える請求項に記載の模型歯。
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