JP5953637B2 - スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置 - Google Patents

スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5953637B2
JP5953637B2 JP2013534306A JP2013534306A JP5953637B2 JP 5953637 B2 JP5953637 B2 JP 5953637B2 JP 2013534306 A JP2013534306 A JP 2013534306A JP 2013534306 A JP2013534306 A JP 2013534306A JP 5953637 B2 JP5953637 B2 JP 5953637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
deflection
stack
transport path
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013534306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013540087A (ja
Inventor
パヴェル バブライ
パヴェル バブライ
エドヴァルド コワリク
エドヴァルド コワリク
Original Assignee
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム filed Critical フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
Publication of JP2013540087A publication Critical patent/JP2013540087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5953637B2 publication Critical patent/JP5953637B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G59/00De-stacking of articles
    • B65G59/12De-stacking of articles characterised by de-stacking during transit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B53/00Shrinking wrappers, containers, or container covers during or after packaging
    • B65B53/02Shrinking wrappers, containers, or container covers during or after packaging by heat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

本発明は、スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置、このような分離装置を含む熱収縮装置、及び対応する方法に関する。
例えば喫煙物品などの消費財は、商品を湿気から保護するため、商品の風味を保つため、又は多くのさらなる目的のために、容器に詰められてプラスチック材料の外側ラッパーで包装されることが多い。
例えばシガレットなどの喫煙物品のパックは、このようなパックを複数個収容するカートリッジにさらに詰められることが多い。例えば、1つのカートリッジには、2つのパックがスタック状に配置された状態で、このようなパックが20個詰められる。
通常、喫煙物品のパックは、熱収縮性プラスチック材料の外側ラッパーによって包装される。熱収縮性プラスチック材料の1つの例には、ポリプロピレンがある。外側ラッパーを収縮させてパックをしっかりと封入し、適切なしわのない外観を提供できるようにするには、シガレットパックの周囲に熱収縮性材料の外側ラッパーを包装した後に、ラッパーを熱に曝す必要がある。
外側ラッパーが未だ熱収縮されていないパックは、通常、2つのパックをスタック状にして輸送することができる。パックをスタック状にして輸送できる場合、例えば一方のパックの前壁と他方のパックの後壁などの、パックの2つの壁部がスタック内で互いに当接する。これらの当接する壁部は、熱を正しく受けることができない。これにより、外側ラッパーの熱収縮の外観品質が低下する恐れがある。従って、当技術によれば、これらのパックは、中央加熱板の上方及び下方に入り込めるように収縮トンネル内で分離される。
本発明は、スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための新規の装置を提案するものである。このスタックは、輸送経路上を移動可能である。装置は、少なくとも1つの偏向装置を含む偏向ユニットを備える。この少なくとも1つの偏向装置は、輸送経路に横方向に隣接して配置された少なくとも1対の回転ローラを有する。輸送経路の一方の側には、これらの少なくとも1対のローラのうちの、第1のパックの第1の側壁に係合するための第1のローラが配置される。輸送経路の他方の側には、少なくとも1対のローラのうちの、第1のローラにより係合される第1のパックの第2の側壁に係合するための第2のローラが配置される。少なくとも1対の回転ローラは、偏向経路を定めるように配置され、この偏向経路は、スタックの輸送経路との間に鋭角を含む。このようにして、装置は、第1のパックと第2のパックの間に空間を形成することにより、第1のパックを第2のパックから分離できるようにする。一般に、パックの偏向は、第1のパックと第2のパックの当接する壁部の平面に対して実質的に垂直な方向に向けられる。この偏向は、偏向中にパックが全く又はわずかしか回転せずに平行移動のみを行うように実現されることが好ましい。これにより、偏向されたパックを対応する加熱板間に容易に導入できるようになる。具体的には、これにより機械速度を高めることができる。さらに、これにより、パックの回転及び逆回転によって生じ得るパックへの損傷を低減又は防止して、偏向されたパックを熱収縮が可能な姿勢に揃えることができる。
一般に、スタックの第1及び第2のパックは、互いに横方向に隣接して配置することもできるが、上下にスタック状に配置されることが好ましい。偏向ユニットは、1又はそれ以上の偏向装置を含むことができる。この1又はそれ以上の偏向装置により、パックが互いに空間的に分離され、その後、この分離されたパックの広い壁を熱に曝して外側ラッパーが熱収縮されるようにすることができる。
本発明による分離装置の1つの実施形態では、例えば上方パックなどの第1のパックに係合するための少なくとも1対のローラが、輸送経路に対して第1の位置に配置される。この少なくとも1対のローラは、第1の偏向経路を定める。第1の偏向経路は、スタックの輸送経路に対して上向きに延びる。この実施形態では、上方パックが上向きに偏向されて、上方パックと下方パックの間に空間が形成されるようになる。下方パックは、輸送経路の方向にさらに輸送される。両パックの外側ラッパーを熱収縮した後、上方パックを再び下向きに輸送して、再び下方パックとスタックを形成することができる。或いは、下方パックを上向きに輸送して、再び上方パックとスタックを形成するようにしてもよい。その後、このスタックをさらに処理することができる。例えば、外側ラッパーが熱収縮された2つのパックのスタックをカートリッジに入れることができる。さらなる代替例として、第1のパックを能動的に輸送するのではなく、重力によって第2のパック上に戻すこともできる。
この文脈で使用する「上向きに」という用語は、パックのスタックの輸送方向に対して実質的に垂直な方向を意味すると理解されたい。「上向きに」という用語は、重力方向とは逆の方向を向く少なくとも1つの成分を含む方向を意味することが好ましい。同様に、「下向きに」という用語は、「上向きの」方向とは実質的に逆の方向を意味するために使用される。とは言うものの、パックのスタックの一般的な輸送方向を垂直とする実施形態を含むことも本発明の思想に含まれる。この場合、「上向きの」方向は水平移動になるであろう。
本発明による分離装置の別の実施形態では、例えば下方パックなどの第2のパックに係合するための少なくとも1対のローラが、輸送経路に対して第2の位置に配置される。この少なくとも1対のローラは、第2の偏向経路を定める。この第2の偏向経路は、スタックの輸送経路に対して下向きに延びる。この実施形態では、下方パックが下向きに偏向されて、下方パックと上方パックの間に空間が形成されるようになる。上方パックは、輸送経路の方向にさらに輸送される。この実施形態でも、両パックの外側ラッパーを熱収縮した後、下方パックを再び上向きに輸送して、再び下方パックとスタックを形成することができる。或いは、上方パックを下方パックの方へ下向きに輸送して、再び下方パックとスタックを形成するようにしてもよい。その後、このスタックをさらに処理することができる。例えば、外側ラッパーが熱収縮された2つのパックのスタックをカートリッジに入れることができる。
本発明の分離装置のさらに別の実施形態では、偏向ユニットが、少なくとも2つの偏向装置を含む。2つの偏向装置は、スタックの輸送経路に対して上向きに延びる第1の偏向経路を定めるための第1の偏向装置を含む。この第1の偏向装置は、少なくとも1対のローラを含む。第1の偏向装置の少なくとも1対のローラは、スタックの第1のパック(上方パック)に係合できるように、スタックの輸送経路に対して第1の位置に配置される。2つの偏向装置は、スタックの輸送経路に対して下向きに延びる第2の偏向経路を定めるための第2の偏向装置をさらに含む。第2の偏向装置も、少なくとも1対のローラを含む。第2の偏向装置の少なくとも1対のローラは、スタックの第2のパック(下方パック)に係合できるように、スタックの輸送経路に対して第2の位置に配置される。第1の偏向経路及び第2の偏向経路の各々は、いずれも輸送経路と間に鋭角を含む。この実施形態は、2つのパックがいずれも偏向され、従って第1のパックと第2のパックの間の空間距離が増すという点で有利である。本発明による分離装置の別の態様によれば、各偏向装置が、少なくとも2対のローラを含む。この実施形態では、それぞれの偏向経路に沿ったパックの係合及び輸送が向上する。また、偏向経路が長くなるので、分離された第1のパックと第2のパックの間の空間距離が増す。
本発明による分離装置の上述した実施形態では、いずれも鋭角は約2度〜約15度であることが好ましく、また約2.5度〜約7.5度であることが好ましい。この点に関し、「約」という用語は、それぞれの正確な値も含み、これらを特定するものであると理解されたい。これにより、第1のパックと第2のパックの十分な空間分離が可能になると同時に高い機械速度が可能になる。さらに、このようにして、方向の変化によって生じ得るパックへの損傷を回避又は低減することができる。さらに、長い偏向経路を必要とせずに必要な空間距離を達成することができ、これにより本発明による装置をコンパクトに構築することができる。
本発明のさらなる態様は、スタック状に配置された第1のパック及び第2のパックの外側ラッパーを熱収縮させるための装置に関する。第1のパック及び第2のパックは、各々が外側ラッパーで個別に包装される。外側ラッパーは、例えばポリプロピレンなどの熱収縮性材料で作製される。この熱収縮装置は、
− 上述した実施形態のいずれかによる分離装置と、
− 分離された第1及び第2のパックを、空間的に分離された曝露経路に沿って熱収縮装置を通じて輸送するための輸送装置と、
− 曝露経路上における第1及び第2のパックの輸送中に、分離された第1及び第2のパックの外側ラッパーに熱を印加するように配置された加熱ユニットと、
を含む。
第1及び第2のパックを分離した後、これらのパックを、空間的に分離された曝露経路に沿って熱収縮装置を通じて個別に輸送して、例えばパックの前壁及び後壁などのパックの広い壁部が熱に曝されて外側ラッパーが熱収縮されるようにすることができる。加熱ユニットは、空間的に分離された曝露経路上を外側ラッパーが輸送される際に、これに熱を印加するように配置される。このような装置は、外側ラッパーの効果的かつ信頼性の高い熱収縮を可能にする。パックを加熱ユニット内で停止させて、包装材料の完全な熱収縮を支援することもできる。
本発明による熱収縮装置の1つの実施形態では、加熱ユニットが、少なくとも3つの加熱板を含む。これらの3つの加熱板は、第1のパックの曝露経路の上方に配置された第1の加熱板と、第1のパックの曝露経路の下方でありかつ第2のパックの曝露経路の上方に配置された第2の加熱板と、第2のパックの曝露経路の下方に配置された第3の加熱板とを含む。この実施形態は、構造面から見て単純であるため有利である。
本発明のさらに別の態様は、スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離する方法に関する。このスタックは、輸送経路上を移動する。この方法は、第1のパック又は第2のパックを輸送経路から偏向させて、偏向されたパックを偏向経路上に移動させるステップを含む。偏向経路は、輸送経路との間に鋭角を含んで、第1のパックと第2のパックの間に空間を形成する。この分離方法の利点については、分離装置の利点を説明した際に既に上述した。
本発明による分離方法の1つの実施形態では、第1のパック及び第2のパックが、それぞれ第1及び第2の偏向経路上で輸送経路から逆方向に偏向される。既に上述したように、この実施形態は、分離されたパック間の空間距離が増すため特に有利である。
本発明のさらに別の態様は、スタック状に配置された第1のパック及び第2のパックの外側ラッパーを熱収縮させる方法に関する。第1のパック及び第2のパックは、各々が個別に外側ラッパーで包装される。外側ラッパーは、熱収縮性材料で作製され、例えばポリプロピレンで作製される。この熱収縮方法は、
− 上述した分離方法の実施形態のいずれかを使用して、第1のパックと第2のパックを分離するステップと、
− この分離された第1及び第2のパックを、空間的に分離された曝露経路に沿って輸送するステップと、
− 空間的に分離された曝露経路に沿った輸送中に、分離された第1及び第2のパックの外側ラッパーに熱を印加するステップと、
を含む。この方法の利点については、本発明による対応する熱収縮装置について説明した際に既に上述した。
本発明による熱収縮方法の1つの実施形態では、分離された第1及び第2のパックを輸送するステップ、及び分離された第1及び第2のパックの外側ラッパーに熱を印加するステップが、
− 分離された第1のパックを、第1の曝露経路の上方に配置された第1の加熱板と第1の曝露経路の下方に配置された第2の加熱板との間に延びる第1の曝露経路上で輸送するステップと、
− 分離された第2のパックを、第2の曝露経路の上方に配置された第2の加熱板と第2の曝露経路の下方に配置された第3の加熱板との間に延びる第2の曝露経路上で輸送するステップと、
を含む。この実施形態は、効果的かつ信頼性が高く、また対応する装置の構築を容易にする解決策を可能にする。
以下の概略図による本発明の実施形態の説明から、本発明のさらなる有利な態様及び実施形態が明らかになるであろう。
本発明による分離装置及び本発明による熱収縮装置の主要部分の第1の実施形態を示す図である。 熱収縮装置の加熱板の間に延びる第1及び第2の曝露経路に沿って2つの分離されたパックが輸送される、加熱板の正面図である。
図1に、上下にスタック状に配置された第1の(上方の)立方体パック1及び第2の(下方の)立方体パック2を示す。このスタックは、輸送経路に沿って輸送され、その方向を矢印3によって示す。偏向ユニット4は、第1の偏向装置40及び第2の偏向装置41を含む。
図示の実施形態の第1の偏向装置40は、輸送経路に横方向に隣接して配置された2対のローラ400及び401を含む。図1では、各ローラ対400、401の一方のローラしか見えない。対400の第1のローラは、上方の立方体パック1の第1の側壁に係合するように、輸送経路に横方向に隣接して、かつ輸送経路に対して第1の位置に配置される。ローラ対400の見えないローラは、上方の立方体パック1の第2の側壁に係合する。第1の偏向装置40の第2のローラ対401も、同様に配置される。
第1の偏向装置の第1のローラ対400及び第2のローラ対401は、破線で示す第1の偏向経路402を定めるように配置される。第1の偏向経路402は、輸送経路3との間に、矢印で方向を表す鋭角α(アルファ)を含み、輸送経路に対して上向きに延びる。
第2の偏向装置41も、2対のローラ410及び411を含み、そのうちの一方のローラしか見えない。第2の偏向装置の第1のローラ対410及び第2のローラ対411は、破線412で示す第2の偏向経路412を定める。第2の偏向経路412も、輸送経路3との間に、矢印で表す鋭角αを含み、輸送経路に対して下向きに延びる。鋭角αを、同一であるように示しているが、これらは異なってもよい。また、一般に1つの偏向装置のみでも十分な場合があり、各偏向装置は、1対のローラしか有していなくてもよく、或いは3又はそれ以上のローラ対を有していてもよい。図1に示す実施形態は、2つのこのような偏向装置40及び41を含み、これらの偏向装置40及び41の各々が2対のローラを含む。角度αは、約2度〜約15度であることが好ましく、約2.5〜約7.5度であることがより好ましい。
パックの輸送方向から見た偏向ユニット4の下流に、加熱ユニット5を示している。図示の実施形態の加熱ユニット5は、3つの加熱板50、51及び52を備える。
装置の動作は、次の通りである。スタック状の上方パック1及び下方パック2が偏向ユニット4に達すると、第1の偏向装置40の第1のローラ対400が、上方パック1の両側壁に駆動係合する。次に、この係合された上方パック1が、第1の偏向経路402に沿って偏向され、第1の偏向装置40の第2のローラ対401により、加熱板50、51へ向かう方向にさらに輸送される。同様に、第2の偏向装置41の第1のローラ対410が、下方パック2の両側壁に駆動係合する。次に、この係合された下方パック2が、第2の偏向経路412に沿って偏向され、第2の偏向装置41の第2のローラ対410により、加熱板51、52へ向かう方向にさらに輸送される。
図2に、分離されたパック1及び2が、これらのそれぞれの第1の(上方の)曝露経路500及び第2の(下方の)曝露経路501(図1参照)に沿ってさらに輸送される様子を示す。次に、包装パック1及び2の広い壁(外側ラッパーは見えない)を熱に曝すことができる。例えば、加熱板50及び51を上方パック1の外側ラッパーに軽く押し付けて、上方パック1の外側ラッパーを収縮させることができる。同様に、加熱板51及び52を下方パック2の外側ラッパーに軽く押し付けて、下方パック2の外側ラッパーを収縮させることができる。
収縮が完了すると、上方パック1及び下方パック2をそれぞれの経路に沿って移動させて、再びスタックを形成することができる(図示せず)。その後、パック1及び2のスタックをさらに処理することができ、例えばスタックをカートリッジに入れることができる。
1 第1の(上方の)立方体パック
2 第2の(下方の)立方体パック
3 輸送経路
4 偏向ユニット
40 第1の偏向装置
41 第2の偏向装置
400 第1の偏向装置の第1のローラ対
401 第1の偏向装置の第2のローラ対
402 第1の偏向経路
410 第2の偏向装置の第1のローラ対
411 第2の偏向装置の第2のローラ対
412 第2の偏向経路
500 第1の(上方の)曝露経路
501 第2の(下方の)曝露経路
50 加熱板
51 加熱板
52 加熱板

Claims (10)

  1. 輸送経路(3)上を移動可能なスタック状に配置された第1のパック(1)と第2のパック(2)を分離するための分離装置であって、
    前記輸送経路(3)に横方向に隣接して配置された少なくとも1対の回転ローラ(400、401;410、411)を有する少なくとも1つの偏向装置(40;41)を含む偏向ユニット(4)を備え、前記輸送経路(3)の一方の側に、前記少なくとも1対のローラ(400、401;410、411)のうちの、前記第1のパック(1)の第1の側壁に係合するための第1のローラが配置され、前記輸送経路(3)の他方の側に、前記少なくとも1対のローラ(400、401;410、411)のうちの、前記第1のローラにより係合される前記第1のパック(1)の第2の側壁に係合するための第2のローラが配置され、
    前記少なくとも1対の回転ローラが、前記スタックの前記輸送経路(3)との間に鋭角(α)を含む偏向経路(402;412)を定めるように配置されて、前記第1のパック(1)と前記第2のパック(2)の間に空間を形成することにより、前記第1のパック(1)を前記第2のパック(2)から分離できるようにする、
    ことを特徴とする分離装置。
  2. 前記少なくとも1対のローラ(400、401)が、前記第1のパック(1)に係合するとともに前記スタックの前記輸送経路(3)に対して上向きに延びる第1の偏向経路(402)を定めるように、前記輸送経路(3)に対して第1の位置に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の分離装置。
  3. 前記少なくとも1対のローラ(410、411)が、前記第2のパック(2)に係合するとともに前記スタックの前記輸送経路(3)に対して下向きに延びる第2の偏向経路(412)を定めるように、前記輸送経路(3)に対して第2の位置に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の分離装置。
  4. 前記偏向ユニット(4)が、少なくとも2つの偏向装置(40、41)を含み、第1の偏向装置(40)が、前記スタックの前記輸送経路(3)に対して前記第1の位置に配置された、前記スタックの前記第1のパック(1)に係合するための少なくとも1対のローラ(400、401)を含む、前記スタックの前記輸送経路(3)に対して上向きに延びる前記第1の偏向経路(402)を定め、第2の偏向装置(41)が、前記スタックの前記輸送経路(3)に対して前記第2の位置に配置された、前記スタックの前記第2のパック(2)に係合するための少なくとも1対のローラ(410、411)を含む、前記スタックの前記輸送経路(3)に対して下向きに延びる前記第2の偏向経路(412)を定め、前記第1及び第2の偏向経路(402、412)の各々が、いずれも前記輸送経路(3)との間に鋭角(α)を含む、
    ことを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の分離装置。
  5. 各偏向装置(40;41)が、少なくとも2対のローラ(400、401;410、411)を含む、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の分離装置。
  6. 前記鋭角(α)が、度〜15度である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の分離装置。
  7. 前記鋭角(α)が、2.5度〜7.5度である、請求項6に記載の分離装置。
  8. 熱収縮性材料で作製された外側ラッパーで各々が個別に包装された、スタック状に配置された第1のパック(1)及び第2のパック(2)の前記外側ラッパーを熱収縮させるための熱収縮装置であって、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の分離装置と、
    前記分離された第1及び第2のパックを、空間的に分離された曝露経路(500、501)に沿って前記熱収縮装置を通じて輸送するための輸送装置と、
    前記曝露経路(500、501)上における前記第1及び第2のパック(1、2)の前記輸送中に、前記分離された第1及び第2のパック(1、2)の前記外側ラッパーに熱を印加するように配置された加熱ユニットと、
    を備えることを特徴とする熱収縮装置。
  9. 輸送経路(3)上を移動するスタック状に配置された第1のパック(1)と第2のパック(2)を分離する方法であって、
    前記第1のパック(1)又は前記第2のパック(2)を前記輸送経路(3)から偏向させて、該偏向されたパックを、前記輸送経路(3)との間に鋭角(α)を含んで前記第1のパック(1)と前記第2のパック(2)の間に空間を形成する偏向経路(402;412)上を移動させるステップを含前記第1のパック(1)又は前記第2のパック(2)の偏向は、前記第1のパック(1)又は前記第2のパック(2)の第1の側壁上及び第2の側壁上にて前記第1のパック(1)又は前記第2のパック(2)を少なくとも1対の回転ローラ(400、401;410、411)と係合させることによって実行され、前記少なくとも1対の回転ローラ(400、401;410、411)の回転ローラは前記輸送経路(3)に横方向に隣接して配置されていることを特徴とする方法。
  10. 前記第1のパック(1)及び前記第2のパック(2)が、それぞれ第1及び第2の偏向経路(402;412)上で前記輸送経路(3)から逆方向に偏向される、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
JP2013534306A 2010-10-20 2011-10-19 スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置 Active JP5953637B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PLP.392707 2010-10-20
PL392707A PL217619B1 (pl) 2010-10-20 2010-10-20 Urządzenie do rozdzielania opakowań prostopadłościennych, zwłaszcza paczek papierosowych
PCT/EP2011/068249 WO2012052474A1 (en) 2010-10-20 2011-10-19 Apparatus for separating a first pack and a second pack which are arranged in a stack

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013540087A JP2013540087A (ja) 2013-10-31
JP5953637B2 true JP5953637B2 (ja) 2016-07-20

Family

ID=44906047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013534306A Active JP5953637B2 (ja) 2010-10-20 2011-10-19 スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20140144104A1 (ja)
EP (1) EP2630065B1 (ja)
JP (1) JP5953637B2 (ja)
KR (1) KR101917894B1 (ja)
CN (1) CN103180233B (ja)
BR (1) BR112013009284B1 (ja)
ES (1) ES2531438T3 (ja)
PL (2) PL217619B1 (ja)
RU (1) RU2571840C2 (ja)
WO (1) WO2012052474A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL2014413B1 (en) * 2015-03-06 2016-10-13 Jarik B V Tray stack dispenser and method of dispensing stacks of nested trays.
CN105460597B (zh) * 2015-12-16 2018-02-16 芜湖杰诺科技有限公司 一种工件均分式收集装置
CN109382322A (zh) * 2017-08-03 2019-02-26 天海欧康科技信息(厦门)有限公司 一种基于高速分道机的件烟输送及分配方法
CN109592421B (zh) * 2018-11-20 2021-02-12 江苏昱博自动化设备有限公司 一种食用菌箱自动码垛运输装置及其运输方法
DE102020002179B4 (de) 2020-04-04 2022-04-07 Spedition Pflaum GmbH Separiervorrichtung für Boxentürme

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609824U (ja) * 1983-06-30 1985-01-23 ナショナル住宅産業株式会社 搬送装置
JPS6031443A (ja) * 1983-07-28 1985-02-18 Tokyo Jido Kikai Seisakusho:Kk 箱製品の搬送装置
SU1505858A1 (ru) * 1987-12-08 1989-09-07 Крымское Научно-Производственное Объединение "Плодмашпроект" Устройство дл перегруппировки потока штучных предметов
JPH0547142Y2 (ja) * 1989-09-11 1993-12-10
IT1257810B (it) * 1992-05-26 1996-02-13 Gd Spa Metodo per la separazione di due file di pacchetti di sigarette
IT1285965B1 (it) * 1996-06-25 1998-06-26 Gd Spa Unita' convogliatrice di prodotti
US5803702A (en) * 1996-11-08 1998-09-08 Philip Morris Incorporated Vision inspection system for double stacked packs
EP1084954B1 (de) * 1999-09-15 2006-07-05 Focke & Co. (GmbH & Co. KG) Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Zigarettenpackungen
DE19957415A1 (de) * 1999-11-29 2001-05-31 Focke & Co Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Klappschachteln für Zigaretten
CN2589344Y (zh) * 2002-10-25 2003-12-03 焦胜利 烟包热整形机械的烟包升降机构
ITBO20040013A1 (it) * 2004-01-13 2004-04-13 Gd Spa Metodo e dispositivo per il trasferimento di pacchetti
ITBO20040137A1 (it) * 2004-03-11 2004-06-11 Gd Spa Metodo e dispositivo per la finitura di pacchetti cellofanati
US7063204B1 (en) * 2005-03-15 2006-06-20 Seagate Technology Llc Precision conveyor
ITBO20050188A1 (it) * 2005-03-24 2005-06-23 Gd Spa Metodo e dispositivo per la finitura di pacchetti provvisti di rispettivi sovraincarti di materiale termorestringente
DE102005046304A1 (de) * 2005-09-27 2007-03-29 Focke & Co.(Gmbh & Co. Kg) Verfahren und Vorrichtung zur Wärmebehandlung von Packungen

Also Published As

Publication number Publication date
ES2531438T3 (es) 2015-03-16
JP2013540087A (ja) 2013-10-31
WO2012052474A1 (en) 2012-04-26
PL2630065T3 (pl) 2015-05-29
US20140144104A1 (en) 2014-05-29
BR112013009284B1 (pt) 2019-10-29
CN103180233A (zh) 2013-06-26
EP2630065B1 (en) 2014-12-03
RU2571840C2 (ru) 2015-12-20
KR20130126597A (ko) 2013-11-20
CN103180233B (zh) 2015-11-25
PL392707A1 (pl) 2012-04-23
EP2630065A1 (en) 2013-08-28
KR101917894B1 (ko) 2018-11-13
PL217619B1 (pl) 2014-08-29
RU2013122886A (ru) 2014-11-27
BR112013009284A2 (pt) 2016-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5953637B2 (ja) スタック状に配置された第1のパックと第2のパックを分離するための装置
US9216832B2 (en) Heat shrinkable bubble wrapping machine
JP2005255255A (ja) セロハン包装済み包体を仕上げる方法及び装置
RU2461498C2 (ru) Способ изготовления запечатанной пачки потребительских изделий
EP1775233B1 (en) Outer package for packaged groups of rolls of products.
WO2014172793A1 (fr) Dispositif avec supports réutilisables pour l'emballage d'articles plats et méthode correspondante
JPS624294B2 (ja)
KR101288663B1 (ko) 용기를 수축포장하는 장치 및 방법
JP5480061B2 (ja) シュリンクフィルム包装体
JP2015129016A (ja) ガラス管集積物梱包体
JP2015143105A (ja) 梱包体
JP5247602B2 (ja) 箱のパック詰め方法
WO2014053515A1 (en) Package with heat shrink wrapper
KR102630185B1 (ko) 상품 진열 포장용 비닐 포장대 및 그 제조방법
JP6145840B2 (ja) オーバーラップ包装体の製造方法及びオーバーラップ包装体
ITBO940376A1 (it) Confezione a cuscino con piano di carico interno, per alimenti in atmosfera modificata e relativo metodo di produzione industriale.
JP7029330B2 (ja) 包装装置及び包装構造
JP2006143232A (ja) 処理装置及び包装製品の製造方法
KR101779231B1 (ko) 판촉용 샘플이 부착된 담배 팩
JP4609614B2 (ja) 商品の自動箱詰方法及びその装置
JP6317198B2 (ja) 梱包用保護パッド
JP2021147072A5 (ja)
US20070084748A1 (en) Plastic bag package
JPS5916292Y2 (ja) 包装用容器の包装
GB2573779A (en) Multi-pack and method of making a multi-pack

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5953637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250