JPH0369426A - 物品の包装方法 - Google Patents

物品の包装方法

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Publication number
JPH0369426A
JPH0369426A JP20570689A JP20570689A JPH0369426A JP H0369426 A JPH0369426 A JP H0369426A JP 20570689 A JP20570689 A JP 20570689A JP 20570689 A JP20570689 A JP 20570689A JP H0369426 A JPH0369426 A JP H0369426A
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JP
Japan
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packaged
jig
synthetic resin
resin film
articles
Prior art date
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Pending
Application number
JP20570689A
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English (en)
Inventor
Shizuo Kikuchi
菊地 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0369426A publication Critical patent/JPH0369426A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は果物、野菜、玩具、N動用具等を熱収縮性の合
成樹脂フィルムを用いて収縮包装する包装方法に係り、
特に収縮包装中にころがり易い物品を安定した状態で右
動に自動包装することが出来る物品の包装方法に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来、この種の熱収縮性の合成樹脂フィルムを使用して
物品を包装する技術としては、例えば特開昭eO−22
8221号公報或いは実開昭so −t718[10号
公報に示す技術が公知である。
これ等の技術は物品を熱収縮性合成樹脂フィルムで包装
した後で包装された被包装物品をベルトコンベアで加熱
トンネルの中に送り込み、この加熱トンネル内を通過さ
せることによって熱収縮性合成樹脂フィルムを熱収縮さ
せ、これによってフィルムを物品に密着させてタイトに
体裁良く包装する技術である。
く考案が解決しようとする課題〉 然るに上記公知技術の被包装物品の如く、偏平形状を有
する物品は、熱収縮性合成樹脂フィルムで緩く包装した
ものをベルトコンベアで搬送しても、これ等の物品がベ
ルトコンベア上でころがって移動したり、荷くずれした
りする心配は無いが、被包装物品がオレンジ、レモン、
メロン、玉ねぎ1球状玩具、ゴルフポール、テニスボー
ル等の球状又は楕円状でころがり易い形状を有している
場合には、これ等の物品をベルトコンベアで加熱トンネ
ルに移送する迄に被包装物品が機械の振動等によってこ
ろがり、ベルトコンベアから落下したり、或いは荷くず
れを生じたり、又は被包装物品がベルトコンベア上で動
くことによってその周りに被覆された合成樹脂フィルム
がベルトコンベア或いはその周りのローラ等にからまる
等の種々のトラブルが発生する問題があった。
特に熱収縮の際に被包装物品にローラの跡等が付くこと
を防止する目的で、ベルトコンベアのb−ラを個々に回
転するようにした場合には、この上に載置された被包装
物品が振動等によって一層動いてトラブルが多発する問
題があった。
しかし、一方ではスーパーマーケット等の発達により、
特に青果物等を保護すると共にその品質を良く見せる為
に、合成樹脂フィルムによる熱収縮包装の要望が益々高
まっているのが実情である。
本発明に係る包装方法は前述の如き従来の問題点に鑑み
開発された全く新規な技術を提供しようとするものであ
る。
く課題を解決するための手段〉 本考案は上述の従来の問題点に鑑み開発された技術であ
って、その要旨とする構成は球状、楕円状等のころがり
易い物品を熱収縮性合成樹脂フィルムでタイトに包装す
る方法に於いて、熱収縮性合成樹脂フィルムで緩く包装
した被包装物品を底面及び周壁面に間隙を有するトレイ
型治具に収納した後で、トレイ型治具をベルトコンベア
に載せて加熱トンネル内に移動し、該熱収縮性合成樹脂
フィルムを熱収縮させて被包装物品に密接させてタイト
に包装するものである。
く作用〉 本発明に於いては上述の如く、熱収縮性合成樹脂フィル
ムで緩く包装した物品をトレイ型治具に収納した後で、
ベルトコンベアに載せて加熱トンネル内に移動して合成
樹脂フィルムを熱収縮させ、これによって物品をタイト
に完全包装させるので、トレイ型治具をベルトコンベア
上に安定して載置させることが出来、この中に収納した
物品が球状又は楕円形等の物品であっても、ベルトコン
ベアによる搬送中にこの物品がころがったり、荷くずれ
したり、或いは物品を包装した合成樹脂フィルムがベル
トコンベア等にからまることを防止することが出来る。
又トレイ型治具は底面及び周壁面に間隙が設けられてい
るので、このトレイ型治具内に収納した被包装物品を上
下、左右及び前後いずれかの方向からも極めて効率良く
加熱してその周りの合成樹脂フィルムを熱収縮せしめる
ことが出来る。
〈実施例〉 図により本発明に係る包装方法の一実施例を具体的に説
明すると、第1図は本発明の方法を実施する状態を示す
斜視説明図、第2図(A)(B)、(C)、(D)は夫
々本発明を実施した包装物品の斜視図、第3図は本発明
に使用される治具の一例を示す斜視図、第4図は物品が
合成樹脂フィルムで緩く包装された状態を示す斜視図、
第5図は包装が完了した状態を示す斜視図、第6図は第
1図の装置にシーラー装置を併設した状態の斜視図であ
る。
第1図及び第6図に於いて、1は熱収縮装置であって、
被包装物品2を搬送し得るベルトコンベア3と、このベ
ルトコンベア3上に設置された加熱トンネル4とより構
成されている。ベルトコンベア3に設けられたローラ5
は回転し、これによって加熱収縮させた際に被包装物品
の表面にロラの跡等が付かないように考慮されている。
第1図、第3図乃至第5図に於いて、6はかごトレイ型
治具であって、針金材を皿状に編むことによって構成さ
れ、その底面及び周壁面の全面には間隙が形成されてい
る。
本発明に係る方法の実施に当たっては、第4図に示す如
く被包装物品2を熱収縮性合成樹脂フィルム7で緩く包
装した後で、これ等を一体的にかごトレイ型治具6の中
に収納し、次に第1図に示す如く、かごトレイ型治具6
をベルトコンベア3上に載置して、これ等を加熱トンネ
ル4内に送り込み、この加熱トンネル4を通過する間に
被包装物品2の周りの合成樹脂フィルム7に前後、左右
及び上下から夫々熱風を吹き付けることによって加熱し
て熱収縮せしめ、第5図或いは第2図(A)、(B)、
(C)、CD)に例示せる如き被包装物品2に合成樹脂
フィルム7を密着させてタイトに包装した包装物品を得
ることが出来る。
本発明の包装に使用される熱収縮性フィルム7としては
安価なポリエチレンフィルム等が有効である。
続いて、前記被包装物品2に合成樹脂フィルム7を緩く
被覆する作業或いは合成樹脂フィルム7が被覆された被
包装物品2をかごトレイ型治具6にスムーズに収納する
方法の一例を具体的に説明すると次の通りである。
第6図に於いて、8は包装装置であって、原反フィルム
供給装置9.包装作業第10及びクーラ11とより構成
され、このシーラー11の下方には前記カゴトレイ型治
具6を載置し得る受台12が設けらている。」二記原反
フィルム供給装置9には背部(図に於ける奥手側)で2
つ折りされた原反フィルム13が巻き取られている。か
つ供給装置9より供給された原反フィルム13の上下フ
ィルム13a。
13bの間には原反フィルム13の前後巾に対応して前
後に移動し得る敷板14が手前から挿入されている。従
って、被包装物品2はこの敷板14と上フイルム13a
との間に挿入した後で、この被包装物品2を上下フィル
ム13a、13bと一緒にシーラー11の方に移動する
ことによって、被包装物品2をこれ等の上下フィルム1
3a 、 13bによって上下方向から自動的に包装す
ることが出来るように構成されている。
上下フィルム13a、13bによって上下方向から筒状
に包装された被包装物品2は受台12上に予め載置され
たかごトレイ型治具6(図示せず)内に収納された後で
、下面にL型刃11aを揺するシーラー11によって上
下フィルム13a、13bの手前側と後端部がシールさ
れ、かつ後端部はこのシールによって切断され、これに
よって被包装物品2の周りに袋状の合成樹脂フィルム7
を形成することが出来る。
この様にL型刃11aによって溶断された上下フィルム
13a 、 +3bの先端縁はこの溶断と共に接合され
るので、この後に連続する上下フィルム13a、+3b
に被包装物品2を挿入する際には先端縁と背部とが既に
接合されており、被包装物品2を収納した後はL型刃1
1aによって手前縁と後端部とをシールすることによっ
て袋を構成することが出来る。
上記実施例に於ける受台12は被包装物品2或いはかご
トレイ型治具6の高さに応じて上下方向に昇降すること
が可能である。
又上記実施例に於けるかごトレイ型治具6は針金材を編
むことによって構成したが、底面及び周壁面に間隙があ
るものであれば他の如何なる構造のものでも使用可能で
ある。
更に上記実施例に於いては包装装置8を使用して、被包
装物品2の周りに原反フィルム13より弓き出された上
下フィルム13a 、 13bで袋状の合成樹脂フィル
ム7を設けたが、この合成樹脂フィルム7は必ずしも袋
状に形成する必要がなく、単に被包装物品2の周りに緩
く巻き付けて構成しも良い。
〈発明の効果〉 本発明に係る包装方法は上述の如き構成と作用とを有す
るので、周りに合成樹脂フィルムが緩く巻き付けられた
被包装物品をトレイ型治具の中に収納した後でベルトコ
ンベアに載置して、加熱トンネル内に搬送することが出
来るので、これによって被包装物品が搬送時にころがり
落ちたり、荷くずれしたり、或いは被包装物品を包装し
た合成樹脂フィルムがベルトコンベア等にからまること
を防止することが出来る特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する状態を示す斜視説明図
、第2図(A)、(B)、(C)(D)は夫々本発明を
実施した包装物品の斜視図、第3図は本発明に使用され
る治具の一例を示す斜視図、第4図は物品が合成樹脂フ
ィルムで緩く包装された状態を示す斜視図、第5図は包
装が完了した状態を示す斜視図、第6図は第1図の装置
にシーラー装置を併設した状態の斜視図である。 1は熱収縮装置、2は被包装物品、3はベルトコンベア
、4は加熱トンネル、5はローラ、6はかごトレイ型治
具、7は合威捌脂フィルム、8は包装装置、9は原反フ
ィルム供給装置、 10は包装作業台、11はシーラー
、llaはL型刃、12は受台、13は原反フィルム、
13a 、 13bは上下フィルム、14は敷板である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  球状、楕円状等のころがり易い物品を熱収縮性合成樹
    脂フィルムでタイトに包装する方法に於いて、熱収縮性
    合成樹脂フィルムで緩く包装した被包装物品を底面及び
    周壁面に間隙を有するトレイ型治具に収納した後で、ト
    レイ型治具をベルトコンベアに載せて加熱トンネル内に
    移動し、該熱収縮性合成樹脂フィルムを熱収縮させて被
    包装物品に密接させてタイトに包装することを特徴とし
    た物品の包装方法。
JP20570689A 1989-08-10 1989-08-10 物品の包装方法 Pending JPH0369426A (ja)

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JP20570689A JPH0369426A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 物品の包装方法

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JPH0369426A true JPH0369426A (ja) 1991-03-25

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