JP5951914B1 - 弾球遊技機とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体的な装飾効果を高めた弾球遊技機の製造方法を提供する。【解決手段】弾球遊技機の弾球遊技機用シートに用いられる凹凸彩色反射シート51を製造する工程と、凹凸彩色反射シート51を弾球遊技機に配置する工程とを含む。凹凸彩色反射シート51を製造する工程は、被加工シート60を形成する工程と被加工シート60に対する成形工程とを含む。凹凸彩色反射シート51を形成する工程は、熱可塑性と透光性を有する合成樹脂のシート本体42の後面に対して装飾層52を形成し、装飾層52の後面に厚盛り部53を形成する工程を含む。成形工程は、被加工シート60を加熱する加熱して多孔質板82の前面に配置して吸引する工程を含む。装飾層52は、金属箔やホログラムなどの金属的反射層55を含む彩色反射部を備え、金属的反射層55の少なくとも一部の後面に厚盛り部53が配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、彩色反射シートを用いた弾球遊技機とその製造方法に関するものである。
弾球遊技機の加飾性は年々高度なものが求められる傾向にあり、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1は、遊技板と接着する接着剤からなる第1接着層と、前記第1接着層の上面に積層される第1樹脂フィルムと、前記第1樹脂フィルムの上面に設けられる印刷層及び第2接着層と、前記印刷層及び前記第2接着層の上面に積層される第2樹脂フィルムと、前記第2樹脂フィルムの上面に積層されるハードコート層とを備えていることを特徴とする遊技板用保護フィルムを開示する。
特許文献2は、少なくとも、オフセット印刷により所定の絵柄が形成されたオフセット印刷絵柄層及び前記オフセット印刷絵柄層を保護するためのハードコート層を、シート状に形成された透光性を有するフィルム部材上に積層した絵柄形成部材と、板状に形成された基材とを、耐熱性を有する接着剤を介して貼り付けたことを特徴とする遊技板を開示する。
特許文献3は、透明な表面材と、印刷塗膜などの意匠模様による厚さむらを有する裏打材とを加熱加圧により一体化する際の不具合が、主に接着部材の特性に起因することに鑑み、接着部材をエチレン酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物によるフィルム状接着部材とすることで、透明性と接着性に優れた任意で均一な厚さの接着部材が形成できるため、印刷塗膜の厚さむらに充填することを可能とした遊技盤用化粧板を開示する。
特許文献4は本願出願人の提案に係るものであるが、遊技領域にある化粧板の表面が平滑であり、化粧板は、凸面鏡として光を反射する反射鏡セグメントが縦横に複数配列された曲面鏡シートと、この曲面鏡シートの正面側に積層された光調整層とを備え、反射鏡セグメントが、フレネル反射鏡の構造を備えたものであることを特徴とする遊技機を開示する。
特許文献5も本願出願人の提案に係るものであるが、透光性を有する基板と印刷が施された表層シートの少なくとも何れか一方にUV接着剤を塗工する塗布工程と、基板の前面に表層シートを置く載置工程と、載置工程後に、基板と表層シートとの一部分同士の間の位置固定を行う位置固定工程と、基板と表層シートとの間の脱泡を行う空気排除工程と、空気排除工程後にUV接着剤の全体を硬化させる硬化工程によって遊技機用化粧板を製造することを開示する。
ところが、これらの先行技術は、いずれも盤面の前面を遊技球が走行することに鑑み、前面(表面)の平滑性を維持しながら加飾性を高めることを提案するものであったため、加飾性を高めるのにも自ずと限界があった。
特開2014−3992号公報 特開2014−18411号公報 特許4610166号公報 特許第4703732号公報 特開2015−134145号公報
本発明は、立体的な装飾効果を高めた弾球遊技機とその製造方法の提供することを課題とするものである。
本発明は、弾球遊技機の遊技球の走行に支障を及ぼさない位置では、前面に凹凸を備えた凹凸彩色反射シートを用いることにより、立体的な装飾効果を高めた弾球遊技機を提供し得るとの新たな発想により、本発明を完成させたものである。
本発明は、弾球遊技機の加飾性を高める弾球遊技機用シートが、前記弾球遊技機に配置された弾球遊技機と、その製造方法を提供する。
弾球遊技機用シートには凹凸彩色反射シートが用いられ、この弾球遊技機用シートが前記弾球遊技機に配置される。
前記凹凸彩色反射シートを製造する工程は、被加工シートを形成する工程と、被加工シートを成形する成形工程とを含む。
前記被加工シートを形成する工程は、熱可塑性と透光性を有する合成樹脂のシート本体の後面に対して装飾層を形成する装飾ステップと、前記装飾層の後面に厚盛り部を形成する厚盛りステップとを含む。
前記成形工程は、前記被加工シートを加熱する加熱ステップと、多数の微細孔を備えた多孔質板の前面に対して前記被加工シートの後面を配置した状態で前記微細孔から吸引する吸引ステップとを含む。
前記装飾層は、金属箔又はホログラム箔による金属的反射層と、着色インキによる着色層とが厚み方向に重ねられた彩色反射部を備える。前記厚盛り部は、前記彩色反射部の少なくとも一部の後面に配置される。
前記吸引ステップに用いられる前記多孔質板は平板状である。前記成形工程において真空・圧空成形を採用する場合には、一般に真空・圧空成形に用いられる金型を用いる必要はなく、金型を載置するために用いられる多孔質板であるテーブル上に前記被加工シートの後面を直接接触させて配置すればよい。また前記テーブル上に載置された平板状の多孔質板上に対して、前記被加工シートの後面を接触させて配置してもよい。
このように、前記被加工シートは平板状態で前記多孔質板上に配置される。そしてこの平板状態を維持しながら前記多孔質板上で平板状に成形されると共に前記厚盛り部が配置された前記彩色反射部の前記金属的反射層が前記シート本体と共に伸ばされる。
この時、成形前では、前記厚盛り部は前記被加工シートの後面側に突出しているが、前記被加工シートの全体が平板状態で多孔質板に対して吸引されるため、その後面側が平面状に近づくと共に、前記厚盛り部が配置された前記彩色反射部の前記金属的反射層が前記シート本体と共に伸ばされ、前記シート本体の前面側に突出する凸部が形成される。そのとき、前記被加工シートには成形に伴う伸縮が生じるが、前記被加工シートは平板状態を維持しながら前記多孔質板上で平板状に成形されるため、全体が均一な条件で成形に伴う伸縮が生じる。そのため、前記金属的反射層のクラックの発生を抑制しつつ前記シート本体の前面に突出する凸部を形成することが可能となる。
特に、真空・圧空成形は、立体形状をシートに付与するための加工技術であり、その際に用いられる一般的な金型は立体構造をなすため、金型には少なからず立体的に屈曲した部分が設けられ、成形時にシート全体を均一に伸縮させることが困難であり、テンションが不均一にかかるおそれがある。
これに対して本発明では、被加工シートは平板状態を維持しながら前記多孔質板上で平板状に成形されるため、全体が均一な条件で成形に伴う伸縮が生じる。その結果、前記厚盛り部が配置された部分で、前記彩色反射部の前記金属的反射層が前記シート本体と共に伸ばされる際に無理なテンションが加わってしまうことが抑制され、前記金属的反射層のクラックの発生を抑制しつつ前記シート本体の前面に突出する凸部を形成することができ、高品質な凹凸彩色反射シートを製造することができる。
このような凹凸彩色反射シートを用いた弾球遊技機用シートを弾球遊技機に適用する場合には、前記凸部を、前記弾球遊技機を走行する遊技球と干渉しない位置に配置する。
また、本発明は、弾球遊技機の加飾性を高める弾球遊技機用シートが遊技者から見える位置に配置された弾球遊技機を提供する。この弾球遊技機においては、前記弾球遊技機用シートは凹凸彩色反射シートを備え、熱可塑性と透光性を有する合成樹脂のシート本体と、前記シート本体の後面に配置された装飾層と、前記装飾層の後面に配置された厚盛り部とを備え、前記装飾層は、金属箔やホログラムなどの金属的反射層と、着色インキによる着色層とが厚み方向に重ねられた彩色反射部を備える。
前記厚盛り部は前記彩色反射部の少なくとも一部の後面を含む位置に配置されている。前記シート本体は前方へ突出する凸部を備え、前記凸部における前記シート本体の後面側には前記厚盛り部が配置されている。前記凸部の角は水平方向に向かうに従って垂直方向の位置が変化する立体屈曲面を備え、前記金属的反射層のうち少なくとも一部は、前記立体屈曲面を含む凸部に配置されたものである。そして、前記凸部は、前記弾球遊技機を走行する遊技球と干渉しない位置に配置されたものである。本発明に係る弾球遊技機は、凸部をシートの加工によって製造することができることに加えて、前記凸部の前記立体屈曲面の角度に応じて、前記金属的反射層が多様な方向に反射すると共に遊技者の位置の変化により反射光が見える箇所が変化するため、立体的な加飾効果を高めることができるものである。
本発明は、立体的な装飾効果を高めた弾球遊技機とその製造方法を提供することができたものである。
本発明の実施の形態に係る弾球遊技機の正面図。 同弾球遊技機の基板の正面図。 同弾球遊技機の表面シートの正面図。 障害釘を含めた遊技盤(基板及び表面シート)要部断面図。 (A)障害釘を含めない遊技盤(基板及び表面シート)要部拡大断面図、(B)被加工シートを多孔質板上に置いた状態の要部拡大断面図、(C)被加工シートを多孔質板上で成形した状態の要部拡大断面図。 (A)〜(C)は成形工程の工程説明図。 (A)成形工程後の凹凸彩色反射シートの拡大斜視図、(B)成形工程前の被加工シートの拡大斜視図。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
(概要)
この実施の形態に係る弾球遊技機11は、図1に示すように、パチンコ台として実施されたもので、走行面17を有する遊技盤16を上部に備え、その下部に上部球受け13及び下部球受け14と、発射レバー15を備える。
遊技盤16には、遊技球bが入賞可能な複数の入賞口18と、遊技球bを案内すると共に走行方向を変化させる障害釘21が多数設けられている。遊技盤16の略中央には窓部19が形成され、窓部19に液晶画面等の可変表示部(図示せず)が配位されている。この可変表示部は、入賞口18への遊技球bの入球に応じて表示が変化するもので、液晶表示などの光学的表示の他、回転ドラムの回転等による機械的動きによって表示が変化するものであってもよい。
この遊技盤16は、窓部19などを除いて、図2に示す基板31と、その前面に配置された図3に示す表面シート41とを備える。図4には、障害釘21を含めた遊技盤16における基板31及び表面シート41の要部断面を示す。
本発明は、弾球遊技機11の加飾性を高める弾球遊技機用シートの凸部が、弾球遊技機11を走行する遊技球と干渉しない位置に配置するればよく、弾球遊技機用シートは種々の形態で実施することができるが、まず、この実施の形態では、弾球遊技機用シートを上記の表面シート41として実施する例を説明する。
(基板31について)
基板31は、遊技盤16に強度を与えるもので、ポリメタクリル酸メチルなどのアクリル樹脂やポリカーボネート等の樹脂材料で形成してもよく、合板などの木材製であってもよい。これらの基板31は、使用に耐える強度を付与できる例えば10〜20mm程度の厚さを有するもので、矩形の平板状体を切削等で窓部19を開口したり、更に、チューリップやポケットと称される入賞装置を設けるための開口を形成した後加工基板であってもよく、これらの開口や障害釘21を固定するための固定孔32の下孔を予め形成した状態で成型される成型基板であってもよい。
(表面シート41について)
表面シート41は、詳しくは後述するが、凹凸彩色反射シートが用いられたもので、合成樹脂製の42の前面に部分的に凸部43(図4参照)が形成された凹凸を有するシートである。
表面シート41は、基板31と略同形状をなしており、その断面においては、図5(A)に示すように、シート本体42の後面側に印刷インキなどで形成された装飾層52が配置され、装飾層52の後面には、上記の凸部43と対応する位置に厚盛り部53が形成されている。表面シート41は、その後面側の接着剤層44で基板31の前面側に貼り付けられている。
なお、装飾層52及び厚盛り部53はシート本体42の後面側に配置する方が好ましいが、表面シート41が複数層の積層体の場合には、その層間に配置してもかまわない。なお、この装飾層52は、イラストや写真等の種々の絵柄や文字を遊技盤16の前面に表示するためのもので、図3には図柄を図示するが、図1には図示していない。
シート本体42の後面側(装飾層52、厚盛り部53がある場合にはその後面側)には、接着剤層44が形成されている。接着剤層44は、基板31との接着をなすためのもので、アクリル系の粘着剤や接着剤が一般的に用いられるが、これに限らず、基板31と表面シート41との材質との関係や装飾層52との関係で良好な接着が実現するものであればよい。
なお、図示は省略するが、表面シート41は、その前面側に前セパレートシートが配置され、接着剤層44の後面側に後セパレートシートが配置された状態で、移送保管され、基板31の前面に接着される段階で後セパレートシートが剥がされ、障害釘21が打たれる段階で前セパレートシートが剥がされるのが一般的であるが、これに限るものではない。
表面シート41には障害釘21を打ち込むための貫通孔47が形成され、基板31には、障害釘21を固定するための固定孔32が形成され、貫通孔47及び固定孔32に対して障害釘21が打ち込まれて固定されるものである。
(障害釘21について)
障害釘21は、障害釘単独で用いられるか、或いは風車の軸として用いられる従来周知の形態のもので、パチンコ遊技機に用いる場合には所定の基準を満たすものである。この障害釘21は、釘傘部(頭部)22と、釘傘部22から先端側に伸びる胴部(軸部)23とを備え、胴部23の先端24側が固定孔32に固定される。この障害釘21は、基板31に雄ねじのない純粋な釘として実施することもでき、雄ねじが形成されたネジ釘として実施することができる。
(障害釘21と遊技盤16との関係について)
完成状態においては、表面シート41は、胴部23の外径以上の貫通孔47を設けて胴部23はこれに接触することなく挿通されるものであってもよく、胴部23が表面シート41を打ち破ったり広げたりしながら挿通されるものであってもかまわない。
製造に際しては、表面シート41と、基板31とが、貼り合わされる。その際、表面シート41に貫通孔47が予め形成されている場合には、貫通孔47と基板31の固定孔32とを位置合わせした状態で貼り合わされる。
このように、表面シート41の貫通孔47の内径を障害釘21よりも大きくし、互いに接触しない状態で打ち込むようにすると、孔の周辺の表面シート41が基板31から浮き上がってしまったりすることが防止できるが、本発明はこれに限らず、貫通孔の内径を障害釘21よりも小さくしたり、貫通孔を予め形成しないものであってもかまわない。
(凸部43と遊技球bとの関係について)
上記表面シート41の凸部43は、障害釘21の根元周辺に配置されている。凸部43は、遊技球bの走行に障害となる位置に設けられてはならないため、遊技球bとは干渉しない位置にのみ設けられる。遊技球bの直径は11mmであり、その半径未満の大きさに凸部43は設けられるべきであるが位置ずれなどの余裕をみて障害釘21の根元から半径方向に4mm程度の範囲内に収める方が好ましい。
なお製造に際しては、表面シート41の凸部43を、障害釘21の胴径約2mmとして4mm程度の範囲内である直径10mm程度の範囲内に凸部43を形成し、凸部43を含む位置に貫通孔47を形成して障害釘21を打ち込めばよい。
このように凸部43は、弾球遊技機を走行する遊技球bと干渉しない位置に配置することが絶対条件であり、その条件を満たす限り、凸部43は、走行面17に設けることも可能であるが、窓部19周辺や窓部19内部や入賞口18の装飾板のほか、走行面17以外の遊技盤16の上部球受け13、下部球受け14、発射レバー15の装飾用に配置してもよい。従って、本発明の凹凸彩色反射シート51は、この実施の形態に示すように走行面17を構成するための表面シート41として実施することもでき、走行面17を構成しないエンブレムシートなどとして実施することも可能である。エンブレムシートとして実施された凹凸彩色反射シート51は、走行面17以外の遊技盤16の上部球受け13、下部球受け14、発射レバー15に適用し得る適宜形状に切り抜くなどして形成し、これを適宜位置に貼り付けたり、それらの部品と一体に成形したりして、その前面を装飾するものとして用いることもできる。
(凹凸彩色反射シート51の形成)
次に上述の表面シート41の製造方法について説明する。
表面シート41は凹凸彩色反射シート51を用いて製造されるものである。
凹凸彩色反射シート51は、被加工シートを形成する工程と成形工程とを含むもので、被加工シートを形成する工程によって形成された被加工シート60を、成形工程によって成形することにより完成される。
(被加工シートを形成する工程の概要)
被加工シートを形成する工程は、装飾ステップの次に厚盛りステップを行うものである。即ち、被加工シートを形成する工程は、熱可塑性と透光性を有するシート本体42の後面に対して装飾層52を形成する装飾ステップの次に、少なくとも装飾層52の後面に厚盛り部53を形成する厚盛りステップを行うものである。
シート本体42には、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、オレフィン樹脂、ABS樹脂などの各種熱可塑性樹脂からなる単層フィルム又は複層フィルムを用いることができ、その厚みは、例えば、0.1〜1.0mm程度とすることができ、より好ましくは0.1〜0.5mmである。
図5に示すように、装飾層52は、着色インキによる着色層59後面側に、金属箔やホログラム箔などの反射箔57を含む金属的反射層55が形成され、これらが直接又は間接的に厚み方向に重ねられ、これらの層によって彩色反射部54が形成されたものである。
この彩色反射部54のみでは、その装飾効果は平面的に止まるものであり、これを3Dの立体的な装飾効果に高めるために厚盛り部53が形成される。
即ち、厚盛りステップにおいて、彩色反射部54の少なくとも一部の後面に厚盛り部53が形成される。これによって最も加飾効果の高い着色と反射の2つの効果を果たす反射箔57と着色層59を有する彩色反射部54に対して、さらに立体的な装飾効果を発揮させることができるものである。
(被加工シートを形成する工程の詳細について)
前述のとおり被加工シートを形成する工程は、装飾ステップと厚盛りステップを行う工程であるがこれらのステップについてより詳しく説明する。
(装飾ステップについて)
まず装飾ステップについて説明すると、まずシート本体42の後面に印刷によって着色層59が形成される。この印刷にはオフセット印刷やシルク印刷を用いることができるが、グラビア印刷等の他の印刷方法を用いることもできる。この着色層59は、透光性を有するインキを用いて、金属的反射層55に対して入出力する光を前方の遊技者に届くようにしてもよいが、一部には透光性のないインキを用いることもできるもので、例えば、遊技者に見せたくない装置等を隠蔽するために、一部に透光性のないインキを用いるようことができる。
この着色層59の層厚みは、オフセット印刷の場合には1μm前後、シルク印刷の場合には10μm前後が適当であるが、適宜変更して実施し得るもので、1〜15μm程度の範囲となる。なお、金属的反射層55による反射効果を付与しない部分については、金属的反射層55の後面側に着色層59を形成してもかまわない。
次に、金属的反射層55が形成される。この金属的反射層55は、転写箔を用いて金属箔やフォログラム箔などの反射箔57を含むもので、まず、反射箔57の転写用にバインダ層56を作る。バインダ層56は、反射箔57を定着させるものであればよいが、例えば透明なシルクインキで形成することができる。特に、経時変化でバインダ層56の割れやクラックを起こさないインキを使用することが適当である。これにより成形工程においてバインダ層56が金属的反射層55と一体化し、奇麗な鏡面を保ちながら、3D効果のある加飾性の高いシートを作ることが出来る。金属的反射層55は、シルク印刷(銀ペーストインキ)やホットスタンプでも実施してもかまわないが、転写箔を用いる方が有利である。転写箔は、シルク印刷(銀ペーストインキ)より鏡面性があり、シルクインキ印刷には作れないフォログラム箔の使用も可能である点、又、ホットスタンプには鏡面性はあるがクラックを起こす可能性が高い点で、転写箔を用いる方が有利である。
この反射箔57の後面側には、ピンホールを目立たなくするためのシルクインキなどの背面層58を形成して実施することもできる。
表現される図形や模様の装飾効果を高めために、金属的反射層55と着色層59とは、選択的に用いられるもので、金属的反射層55と着色層59とが重ねられた部分、金属的反射層55のみの部分、着色層59の部分、金属的反射層55及び着色層59が存在しない部分を巧みに組み合わせることにより多様な表現が可能となるが、本発明において彩色反射部54は金属的反射層55と着色層59とが重ねられた部分を指すものであり、被加工シート60の少なくとも一部には彩色反射部54を含むものである。
バインダ層56と反射箔57と背面層58の厚み合計は、約15〜50μmが適当であるが、適宜変更して実施し得る。そして彩色反射部54の厚みは、着色層59を加えたものであり、約20〜60μmが適当であり、これらの各層のそれぞれの厚みは1〜15μm程度が適当であるが、適宜変更して実施し得る。
(厚盛りステップ63について)
次に厚盛りステップ63について説明すると、被加工シート60における彩色反射部54の少なくとも一部に厚盛り部53を形成するものである。
厚盛り部53は、例えば、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂やこれらの混合物又は化合物などの熱可塑性の樹脂によって形成されるが、透明であってもよく、着色インキと同様に顔料などで着色されたものであってもかまわない。厚盛り部53は着色層59と同様に印刷によって形成することができるが他の手法によって形成してもよい。この厚盛り部53は、その厚みが凸部43の高さを左右する大きな要因となるため50〜200μmが適当である。この厚みを得るために、層厚みの大きなシルクスクリ−ン印刷を行うことが有利である。その際、1回から、5回程度の複数回の印刷を施してもよい。部分的に印刷回数を変えるなどして厚みの異なる複数種類の厚盛り部53を形成してもよい。他方厚盛り部53の高さを同じにすることによって、印刷を施す際の印刷の版を共通して用いることができ生産効率を高めることができ、シートの後面側に生じる微細な凹凸の高さを平面にそろえやすくできる。
厚盛り部53は、金属的反射層55と着色層59とが重ねられた彩色反射部54のほか、金属的反射層55のみの部分、着色層59の部分、金属的反射層55及び着色層59が存在しない部分にも形成することができる。彩色反射部54の全体に形成してもよいが、その一部分にのみ形成してもよく、金属的反射層55、着色層59及び厚盛り部53を多様に組み合わせて多彩な立体彩色反射の加飾効果を発現させることができる。
また、被加工シート60シートの最後面に、上記の各層とは異なる層(例えば樹脂層やインキ層)を配置してもかまわないし、例えば被加工シート60シートの全体の最後面に異なる層を配置して成形すると成形後のシート後面の凹凸を極めて小さなものにすることもできるが、その層厚みを大きくすると成形工程後の前面の凸部43を鮮明に突出させることが困難になるため、その厚みは60μm以下に止める方が好ましい。
(成形工程について)
成形工程は、完成された被加工シート60に対して、真空・圧空成形を行うことによって好適になされ得る。この成形工程は、加熱ステップと吸引ステップとを含むものであり、図5(B)(C)と図6を参照して具体的なステップを説明する。
まず、図6(A)に示すように、被加工シート60は成形機の保持枠84によって支持されている。この保持枠84は、被加工シート60の周囲をクランプするもので、被加工シート60が矩形の場合にはその4辺をクランプする。但し、被加工シート60を支持できることを条件に、対向する2辺のみをクランプするなど、成形機の構造などに応じて種々変更し得るし、クランプしない形式のものであってもかまわない。
被加工シート60及び保持枠84の下方には、吸引部83を備えたテーブル81が配置され、テーブル81の上に多孔質板82が載置されている。保持枠84の上方には上部ヒーター85が配置されており、テーブル81の下方には下部ヒーター86が配置されている。被加工シート60は、厚盛り部53を備えた後面側を多孔質板82に向けて(図では後面側を下方に向けて)保持枠84により支持されている。
図6(B)に示す加熱ステップにあっては、上部ヒーター85と下部ヒーター86とにより被加工シート60が加熱される。その際、図の例では上部ヒーター85が被加工シート60の真上に移動するようにし、他のステップでは横方向に退避するようにしているが、加熱の構造や動きは成形機の構造などに応じて種々変更し得る。この被加工シート60に対する加熱によって、溶融状態となり、被加工シート60は多孔質板82に向けてドローダウンする。
図6(C)に示す吸引ステップでは、被加工シート60がドローダウンすると共にテーブル81及び多孔質板82が上昇して被加工シート60を多孔質板82の前面(図では上面)に配置する。テーブル81及び多孔質板82は、多数の微細孔を備えた多孔質板から構成されている。多孔質板82の前面に対して被加工シート60の後面を接触させた状態で、吸引部83によって吸引がなされ、多孔質板82の多数の微細孔から加熱されドローダウンした被加工シート60が吸引される。
多孔質板82は平板状であり、その前面(図では上面)は、平滑であることが好ましい。被加工シート60は、平板状態で多孔質板82上にドローダウンされ、平板状態を維持しながら多孔質板82上で均一に吸引されて平板状に成形される。
ここで、前述のとおり、被加工シート60の後面(図では下面)には、厚盛り部53の有無により凹凸が形成されているが、この吸引によって、被加工シート60の後面(図では下面)は厚盛り部53の有無に関わらず被加工シート60の平面に近づくように変形すると共に、被加工シート60の前面(図では上面)は厚盛り部53の有無(もしくは被加工シート60の厚みの多少)によって、凹凸が形成される。即ち、被加工シート60の有るところ(もしくは厚みの大きいところ)の前面は凸部43となり、被加工シート60の無いところ(もしくは厚みの小さなところ)の前面は凹部となった凹凸彩色反射シート51が形成される。その際、形成される凹凸に応じて、被加工シート60に配置された各層が変形するが、装飾層52(特に反射箔57)が、シート本体42及び厚盛り部53と共に伸ばされることにより、装飾層52(特に反射箔57)のクラックの発生を抑制しつつ、凹凸彩色反射シート51のシート本体42の前面に突出する凸部43が形成される。
その際、被加工シート60には成形に伴う伸縮が生じるが、被加工シート60は平板状態を維持しながら多孔質板82上で平板状に成形されるため、全体が均一な条件で成形に伴う伸縮が生じる。これにより、装飾層52(特に反射箔57)のクラックの発生を抑制しつつ前記シート本体の前面に突出する凸部43を形成することが可能となる。この凸部43は、多孔質板82の凹凸ではなく、厚盛り部53の有無又は厚みの相違のみによって形成される。
従って、多孔質板82は薄板状の平板であることが好ましく、成形時における保持枠84が被加工シート60をクランプしている高さは、多孔質板82の上面の高さと略等しいことが望ましい。もちろん、多少の高さのずれは許容されるが、一般の真空・圧空成形による金型を用いた立体的な成形による立体的な凹凸を形成するものよりも、小さな変形であることが適当である。
例えば、多孔質板82の厚みは10mm前後とし、保持枠84のクランプ位置は保持枠84の下端から約10mmの位置とすることによって、保持枠84をテーブル81に当接させた状態で吸引をなせば、被加工シート60は略平板状を保った状態で成形され得る。
多孔質板82には、多孔質な木材やコルク板や金属板を用いることができ、金属板としてはポーラスなアルミニウムやその合金製の薄板材を用いることができる。特に、その前面は平滑であることが好ましく、空気通気性を確保する孔は100μm未満、特に10〜20μm程度の微細孔であることが好ましい。
この成形工程によって得られた凹凸彩色反射シート51は、図5(B)の成形前の状態から図5(C)の成形後の状態に示すように、凸部43の角は自然な曲面や斜面による立体屈曲面(水平方向に向かうに従って垂直方向の位置が変化する面)となる。また、成形後の厚盛り部53の平均厚みは、成形前の約10%程度減少する。なお図5などの各図は、説明のための図であるため各層の厚みなどの寸法を正確に示したものではない。この立体屈曲面に沿って、内部の反射箔57も変形して配置されて曲面や斜面の反射面を形成する。これによって、図7(A)に示されるように、その凸部43の平面的な模様に加えて立体屈曲面の角度に応じて、金属的反射層55が多様な方向に反射すると共に看者の位置の変化により反射光が見える箇所が変化するため、立体的な加飾効果を高めることができる。これに対して、図7(B)にあっては、成形工程を施さない被加工シート60を示したものであるが、平面的な美観のみを得ることができるに止まる。なお、凸部43の角に金属的反射層55が配置されるようにするために、成形前の被加工シート60における厚盛りステップ63の平面視の大きさを反射箔57よりも一回り小さくしておくことが好ましく、例えば厚盛りステップの厚みの70〜150%の長さ分、具体的には約0.1〜0.2mmの幅で、平面視において金属的反射層55の縁辺が厚盛り部53の縁辺よりもはみ出すようにしておくことが適当である。これによって、成形工程後の凸部43と金属的反射層55との平面視における大きさを一致させることができ、立体屈曲面を備えた凸部43の全体が金属的な反射効果を備え、平坦な箇所では金属的反射層55がなく金属的反射光を発しないようにすることによって3D的な装飾効果を際立って発揮させることができる点で有利である。
但し、目的とする図柄の意匠効果から種々変更することができるものであり、金属的反射層55が厚盛り部53よりも大きな部分や、金属的反射層55が厚盛り部53よりも小さな部分や、等しい部分などを適宜並存混在させてもかまわない。
例えば被加工シート60の全面に着色層59を形成し金属的反射層55をその一部にのみ配置してもよい。また、厚盛り部53を形成する領域は、金属的反射層55のみの部分、着色層59のみの部分、金属的反射層55と着色層59との双方の部分など、意匠効果から種々選択することができ、一つの凹凸彩色反射シート51においてこれらを組み合わせることもできる。
(凹凸彩色反射シート51の弾球遊技機への適用)
凹凸彩色反射シート51は弾球遊技機の種々の箇所に用いることができ、また前述のように、走行面17を構成するための表面シート41として実施する場合には、その後面が接着剤層44を介して基板31の前面と貼りあわされ、障害釘21などの必要な加工が施されて常法に従って弾球遊技機が完成される。走行面17を構成しないシートとして実施する場合には、必要な領域のみを他の領域から切り離すなどして所定の形状に加工され、上部球受け13、下部球受け14、発射レバー15などに直接又は間接的に貼り付けられるなどして弾球遊技機に取りつけられる。
11 弾球遊技機
13 上部球受け
14 下部球受け
15 発射レバー
16 遊技盤
17 走行面
19 窓部
21 障害釘
22 釘傘部
23 胴部
24 先端
31 基板
33 小径部
41 表面シート
42 シート本体
43 凸部
44 接着剤層
47 貫通孔
51 凹凸彩色反射シート
52 装飾層
53 厚盛り部
54 彩色反射部
55 金属的反射層
56 バインダ層
57 反射箔
58 背面層
59 着色層
60 被加工シート
81 テーブル
82 多孔質板
83 吸引部
84 保持枠
85 上部ヒーター
86 下部ヒーター

Claims (3)

  1. 弾球遊技機の加飾性を高める弾球遊技機用シートが、前記弾球遊技機に配置された弾球遊技機の製造方法において、
    前記弾球遊技機用シートに用いられる凹凸彩色反射シートを製造する工程と、
    前記凹凸彩色反射シートを用いて形成された前記弾球遊技機用シートを前記弾球遊技機に配置する工程とを含み、
    前記凹凸彩色反射シートを製造する工程は、被加工シートを形成する工程と成形工程とを含み、
    前記被加工シートを形成する工程は、熱可塑性と透光性を有する合成樹脂のシート本体の後面に対して装飾層を形成する装飾ステップと、前記装飾層の後面に厚盛り部を形成する厚盛りステップとを含む工程とを含み、
    前記成形工程は、前記被加工シートを加熱する加熱ステップと、多数の微細孔を備えた多孔質板の前面に対して前記被加工シートの後面を配置した状態で前記微細孔から吸引する吸引ステップとを含み、
    前記装飾層は、金属箔やホログラムなどの金属的反射層と、着色インキによる着色層とが厚み方向に重ねられた彩色反射部を備え、
    前記彩色反射部の少なくとも一部の後面に前記厚盛り部が配置され、
    前記多孔質板は平板状であり、
    前記成形工程において、前記被加工シートは平板状態で前記多孔質板上に配置され、平板状態を維持しながら前記多孔質板上で平板状に成形されると共に前記厚盛り部が配置された前記彩色反射部の前記金属的反射層が前記シート本体と共に伸ばされることにより、前記金属的反射層のクラックの発生を抑制しつつ前記シート本体の前面に突出する凸部が形成された凹凸彩色反射シートを製造し、
    前記凹凸彩色反射シートの前記凸部を、前記弾球遊技機を走行する遊技球と干渉しない位置に配置することを特徴とする弾球遊技機の製造方法。
  2. 前記成形工程において真空・圧空成形を採用し、
    前記吸引ステップは、前記真空・圧空成形に用いられる一般的な金型を用いることなく、一般的な金型を載置するために用いられる多孔質なテーブル上に対して、又は、前記テーブル上に載置された平板状の多孔質板上に対して、前記被加工シートの後面を接触させて配置して、真空・圧空成形を行うことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機の製造方法。
  3. 弾球遊技機の加飾性を高める弾球遊技機用シートが遊技者から見える位置に配置された弾球遊技機において、
    前記弾球遊技機用シートは凹凸彩色反射シートを備え、
    熱可塑性と透光性を有する合成樹脂のシート本体と、前記シート本体の後面に配置された装飾層と、前記装飾層の後面に配置された厚盛り部とを備え、
    前記装飾層は、金属箔やホログラムなどの金属的反射層と、着色インキによる着色層とが厚み方向に重ねられた彩色反射部を備え、
    前記厚盛り部が前記彩色反射部の少なくとも一部の後面を含む位置に配置され、
    前記シート本体は前方へ突出する凸部を備え、前記凸部における前記シート本体の後面側には前記厚盛り部が配置され、
    前記凸部の角は水平方向に向かうに従って垂直方向の位置が変化する立体屈曲面を備え、前記金属的反射層のうち少なくとも一部は、前記立体屈曲面を含む凸部に配置されたものであり、
    前記凸部は、前記弾球遊技機を走行する遊技球と干渉しない位置に配置されたことを特徴とする弾球遊技機。
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