JP5950711B2 - 車輛用タイヤホイールの清掃具 - Google Patents

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本発明は車輛用タイヤホイールの清掃具に関し、特に取付けベースを簡単な構造にしてコスト高を招来することのなく、しかも構造的に泥などの巻き込みによる故障のおそれのないようにした清掃具に関する。
従来より、車体の洗車時にタイヤを洗浄できるようにしたタイヤの洗浄装置が知られている(特許文献1、特許文献2)。しかし、トラック、バス、トレーラなどの大型車輛では乗用車に比較してタイヤ径が大きく、タイヤのホイールに付着した泥などを確実に洗浄することは難しい。
他方、タイヤホイールのハブに筒状の取付けベースを被せてボルト締結し、取付けベース端面の中央の回転軸にアームを回転可能に吊り下げ、アームの先端に洗浄具を取付け、洗浄具をホイールに接触させるようにしたタイヤホイールの洗浄具が提案されている(特許文献3)。
また、トラクターなどの作業車輛において、タイヤの車軸に支軸を固定し、支軸にベアリングを外嵌し、ベアリングにスクレーパを吊り下げ、スクレーパによってタイヤに付着する土を排土するようにした車輪用排土装置が提案されている(特許文献4)。
特開2005−022487号公報 特開2009−126368号公報 特許第2786606号公報 実開昭和57−73245号公報
しかし、特許文献3記載のタイヤホイールの洗浄具では筒状の取付け体をハブに被せてボルト締結するようにしているので、取付け体をハブの立体形状に応じて加工する必要があってコスト高となってしまう。
また、特許文献4記載の車輪用排土装置ではベアリングにスクレーパを吊り下げているので、ベアリングを露出させる必要があり、泥などがベアリングに巻き込まれるとスクレーパが車輪とともに回転してしまうおそれがある。
本発明はかかる問題点に鑑み、取付けベースを簡単な構造にしてコスト高を招来することなく、しかも構造的に泥などの巻き込みによる故障のおそれをのないようにした車輛用タイヤホイールの清掃具を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る車輛用タイヤホイールの清掃具は、車輛用タイヤの回転を利用してタイヤホイール外面を清掃する車輛用タイヤホイールの清掃具において、車輛のフロントタイヤの車軸の外端部には、車軸にホイールハブを取付けるためのねじ穴とボルトとによって取付けベースの脚部が締結され、上記取付けベースは有蓋の筒状本体と筒状本体から周囲に延びる複数の脚部とから構成され、上記筒状本体内には軸受を介して回転軸が回転自在に支持され、該回転軸は上記筒状本体から外方に延び、上記外方に延びた部分にはアームの一端部が固定され、該アームの下端部にはホイール外面に対応する形状の軟質の清掃部材が固定され、該清掃部材がホイール外面に摺接されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る車輛用タイヤホイールの清掃具は、車輛用タイヤの回転を利用してタイヤホイール外面を清掃する車輛用タイヤホイールの清掃具において、車輛のドライブシャフトの外端部には、ドライブシャフトにタイヤホイールを取付けるためのねじ穴とボルトとによって取付けベースの脚部が締結され、上記取付けベースは有蓋の筒状本体と筒状本体から周囲に延びる複数の脚部とから構成され、上記筒状本体内には軸受を介して回転軸が回転自在に支持され、該回転軸は上記筒状本体から外方に延び、上記外方に延びた部分にはアームの一端部が固定され、該アームの下端部にはホイール外面に対応する形状の軟質の清掃部材が固定され、該清掃部材がホイールに摺接されるようにしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは取付けベースを、有蓋の筒状本体から周囲に脚部を延設した形状とし、筒状本体の中心に軸受によって回転軸を回転自在に取付けて回転軸を外方に延設し、取付けベースの脚部をホイールハブ又は車輛のドライブシャフトの外端部に取付け、回転軸にはアームを垂下し、アームの下端部に清掃部材を取付けてホイールを清掃するようにした点にある。
これにより、車輛の走行に伴ってタイヤが回転すると、清掃部材がホイールに摺接してホイールの泥などを落とすことができる。
また、取付けベースの軸受は筒状本体に内蔵されて外方に露出していないので、タイヤが泥水などをはね上げても泥水が取付けベースの軸受に付着するおそれはなく、清掃性能を長期にわたって保証できる。
軟質の清掃部材はホールの泥などを清掃することができればよく、例えば軟質ブラシ、モップ又は布を用いることができる。
取付けベースの脚部は筒状本体から周囲に延びるものであればよく、例えば筒状本体からY字状又は十字状に延びる脚部とすることができる。
本発明に係る車輛用タイヤホイールの清掃具の好ましい実施形態を示す図である。 上記実施形態の取付け構造を示す概略斜視図である。 上記実施形態の概略及び断面構造を示す図である。 第2の実施形態を示す図である。 上記実施形態の取付け構造を示す概略斜視図である。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る車輛用タイヤホイールの清掃具の好ましい実施形態を示す。図において、清掃具10は取付けベース11、アーム12、清掃部材13及び重錘14から構成され、取付けベース11は有蓋の円筒状本体11Aと円筒状本体11AからY字状に周囲に延びる脚部11Bから構成されている。
円筒状本11A内にはベアリング(軸受)11Cによって回転軸15が回転自在に支持され、ベアリング11Cはストッパーリング11Dによって抜け止めされ、又回転軸15は円筒状本体11Aの中央の挿通穴を外方に挿通されている。
この回転軸15の先端部には雄ねじ15Aが形成され、該雄ねじ15Aにはアーム12の挿通穴が回転自在に遊嵌され、ナット16によって抜け止めされている。このアーム12の下端部にはタイヤホイール20の外面に対応する形状の軟質の清掃部材13が取付けられ、又アーム12の下部には重錘14が固定され、これによってアーム12が下方に垂下されている。
また、取付けベース11はその脚部11Bがフロントタイヤのホイールハブ21を車軸に取付けるためのねじ穴と取付けねじ22とによってホイールハブ21の外端部に固定され、清掃部材13はタイヤホイール20の外面に摺接されるようになっている。
本例の清掃具では車輛の走行に伴ってタイヤが回転すると、清掃部材13がタイヤホイール20の外面に摺接してタイヤホイール20に付着した泥などを掻き落とすことができる。
その際、取付けベース11のベアリング11Cは円筒状本体11Aに内蔵され、円筒状本体11Aはホイールハブ21を覆ってハブ21に取付けられ、ベアリング11Cが外方に露出していないので、タイヤが泥水などをはね上げても泥水が取付けベース11のベアリング11Cに付着するおそれはなく、清掃性能を長期にわたって保証できる。
なお、上記ではハブの取付けボルト22を用いて取付けベース11を取付けるようにしたが、ハブを取外すときに用いる治具取付け用のハブのねじ穴とボルトを用いて取付けベース11を取付けるようにしてもよい。
図4及び図5は第2の実施形態を示す。本例では取付けベース11の脚部11Bがリアタイヤのドライブシャフト32の外端部33にタイヤホイールを取付けるためのねじ穴と取付けねじ34を外端部33に取付けられ、軟質の清掃部材14がリアタイヤのタイヤホイール31の外面に摺接されるようになっている。
10 清掃具
11 取付けベース
11A 円筒状本体
11B 脚部
11C ベアリング(軸受)
12 アーム
13 清掃部材
15 回転軸
20、30 タイヤホイール
21 ハブ
22 取付けねじ
32 ドライブシャフト
34 取付けねじ

Claims (4)

  1. 車輛用タイヤの回転を利用してタイヤホイール外面を清掃する車輛用タイヤホイールの清掃具において、
    車輛のフロントタイヤの車軸の外端部には、車軸にホイールハブを取付けるためのねじ穴とボルトとによって取付けベースの脚部が締結され、
    上記取付けベースは有蓋の筒状本体と筒状本体から周囲に延びる複数の脚部とから構成され、上記筒状本体内には軸受を介して回転軸が回転自在に支持され、該回転軸は上記筒状本体から外方に延び、上記外方に延びた部分にはアームの一端部が固定され、該アームの下端部にはホイール外面に対応する形状の軟質の清掃部材が固定され、該清掃部材がホイール外面に摺接されるようにしたことを特徴とする車輛用タイヤホイールの清掃具。
  2. 車輛用タイヤの回転を利用してタイヤホイール外面を清掃する車輛用タイヤホイールの清掃具において、
    車輛のドライブシャフトの外端部には、ドライブシャフトにタイヤホイールを取付けるためのねじ穴とボルトとによって取付けベースの脚部が締結され、上記取付けベースは有蓋の筒状本体と筒状本体から周囲に延びる複数の脚部とから構成され、上記筒状本体内には軸受を介して回転軸が回転自在に支持され、該回転軸は上記筒状本体から外方に延び、上記外方に延びた部分にはアームの一端部が固定され、該アームの下端部にはホイール外面に対応する形状の軟質の清掃部材が固定され、該清掃部材がホイールに摺接されるようにしたことを特徴とする車輛用タイヤホイールの清掃具。
  3. 上記軟質の清掃部材が軟質ブラシ、モップ又は布である請求項1又は2記載の車輛用タイヤホイールの清掃具。
  4. 上記取付けベースの脚部は筒状本体からY字状又は十字状に延びている請求項1又は2記載の車輛用タイヤホイールの清掃具。
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