JP5950522B2 - 文書リストの表示のための装置、方法及びプログラム - Google Patents

文書リストの表示のための装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、文書リストを一覧表示するための装置、方法及びプログラムに関する。
文書管理サーバあるいはローカルに保管された大量の文書は、所望の文書へのアクセスを容易にするために、保管場所が階層化して整理され、整理された文書はツリービューおよびリストビューで表示される。
一方、文書管理サーバにはファイルを自動で格納する仕組みがあり、1つの保管場所に大量のファイルが格納されるケースがある。このような状況において、ツリービューおよびリストビューでは、量が多くて表示が遅くなる、あるいは、表示できなくなるといったことが起きる場合がある。また、大量の文書を表示できたとしても、文書リストの中から所望の文書を探すのに手間がかかってしまう。
これに対し、従来の技術では、保管された大量の文書を自動的に階層化して整理する機能を持つものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−79552号公報
しかし、先行技術では、文書リストの表示方法とは関係なく文書を階層化して整理するため、参照するユーザーが所望の文書を探しやすくなるとは限らない。
本発明に係る情報処理装置は、記憶部とプロセッサを有する情報処理装置であって、複数のインデックス項目の中から、前記記憶部に記憶されている複数のファイルをソートする際に用いるインデックス項目を、ユーザに指定させる指定手段と、前記指定手段で指定されたインデックス項目に基づいて、前記記憶部に記憶されている複数のファイルをソートして第1のグループにグループ化し、前記第1のグループのファイルを所定のファイル数で第2のグループにさらにグループ化するグループ化手段と、前記指定手段で指定されたインデックス項目と前記グループ化手段でグループ化された各グループに含まれるファイルの特徴とに基づいて、前記第1及び第2のグループの名称を決定する命名手段として前記プロセッサを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、所望の文書を効果的に特定可能な文書リストを表示するための装置、方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態におけるコンピュータの構成内容を示す図である。 本発明の一実施形態におけるネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施形態におけるアプリケーションプログラムの機能構成を示すブロック図である。 文書一覧の表示画面の例を示す図である。 (A)は表示グループによる文書一覧の表示画面の例を示す図である。(B)は表示グループを展開した文書一覧の表示画面の例を示す図である。 (A)は更新日時でソートした場合の表示グループの例を示す図である。(B)は更新日時でソートした場合の表示グループを展開した例を示す図である。 データ型ごとに表示グループについてまとめた表である。 (A)は拡張子でソートした場合の表示グループの例を示す図である。(B)は拡張子でソートした場合の表示グループを展開した例を示す図である。 拡張子と文書数でまとめられた表示グループを示す図である。 表示グループ作成処理のフローチャートである。 文書名で関連付けされる文書の例を示す図である。 文書の命名規則定義の例を示す図である。 (A)は文書名に基づいて作成される表示グループの例を示す図である。(B)は文書名に基づいて作成される表示グループを展開した例を示す図である。 表示グループの作成方法定義ファイルの例を示す図である。 参照される可能性が高い文書ファイルと表示グループを混在させる例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明を実施するための一実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。図1において、情報処理装置100は、CPU102、メモリ103、記憶装置104、ビデオインタフェース105、Input/Output(以下I/Oと略称)インタフェース106、及び通信インタフェース107を備えている。また、情報処理装置100内の各構成要素はシステムバス101を介して互いに接続されている。
CPU102は、システムバス101を介して各構成要素を制御したり、データの計算や加工を行ったりする中央処理装置である。メモリ103は、データやプログラムを記憶する装置で、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)から構成される。記憶装置104は、記憶されたデータの書き込み/読み出しを行う。記憶装置104には、ハードディスクドライブ(HDD)111、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)112、不揮発性のデータソースとして利用されるCD−ROMドライブ113がある。図1には示されていないが、記憶装置104としては、磁気テープドライブ、DVD−ROM、USBメモリなども使用されることがある。
本実施形態に係るプログラムは、記憶装置104から読み込まれ、メモリ103に格納した上で、CPU102によって実行される。なお、本実施形態ではプログラムを記憶装置104から読み込む構成としているが、これに限定されない。プログラムをROM(不図示)から読み込んだり、通信インタフェース107を介して外部から読み込んだりする構成としてもよい。
ビデオインタフェース105は、ディスプレイ装置114への表示出力を制御する。ディスプレイ装置114には、CRTや液晶等の方式を用いたものがある。I/Oインタフェース106には、キーボード115やポインティングデバイス116等の入力装置が接続される。操作者は、キーボード115を操作することにより情報処理装置100に対する動作指令等を行う。ポインティングデバイス116は、ディスプレイ装置114上に表示されているカーソルを移動させてメニューやオブジェクトの選択や操作等を行う。通信インタフェース107は、コンピュータネットワーク117を通して外部機器との通信を行う。接続先のネットワークには、LANやWAN、インターネットのような公衆回線等がある。また、通信インタフェース107は、ローカルプリンタ118などの出力機器との通信も行う。
図2は、本実施形態に係るネットワーク構成図である。コンピュータネットワーク201には、クライアントパーソナルコンピュータ(以下クライアントPCと略称)202、及びサーバコンピュータ(以下サーバと略称)203が接続されている。コンピュータネットワーク201には、LAN、WAN、インターネット等がある。クライアントPC202は、コンピュータネットワーク201を通じてサーバ203と通信を行う。なお、本実施形態において、クライアントPC202およびサーバ203はいずれも、図1にて示した情報処理装置100の構成と同様の構成を有するものとする。ただし、図1の構成に限定するものではなく、他の機能を備えていても構わない。
続いて、本実施形態に係るアプリケーションプログラムに関して説明する。なお、本実施形態では、主にサーバ203上でアプリケーションプログラムである文書管理サーバが動作し、文書管理サーバに保管されている文書の一覧情報をクライアントPC202へ送信し、クライアントPC202で文書の一覧を表示する形態を想定している。しかし、このような形態に限定されず、文書の保管と文書一覧の表示が同じPC上で動作する形態も可能である。
図3は、本実施形態に係る文書管理サーバの機能ブロック図である。データ通信部301は、クライアントPCとの通信を行う。例えば、データ通信部301は、クライアントPCからの文書一覧取得指示を受信したり、取得した文書一覧の結果をクライアントPCへ送信したりする。データ取得部302は、サーバ203の記憶装置104に保管されている文書の中から、指示の対象となる文書を抽出する。表示グループ作成部303は、データ取得部302で取得した情報を元に、複数の文書をまとめて表示するためのグループ(以下、表示グループと称する)を作成する。
図4は、クライアントPCにおける文書一覧の表示画面の一例を示している。文書管理サーバ(サーバ203)の記憶装置104に保管されている文書は、階層的に区分された保管場所(フォルダまたはキャビネット)に保管されるようになっている。符号410はサーバ上の階層的な保管場所を示すツリービューである。ツリービュー410で示される階層的な保管場所をクリックすると、保管場所に格納されている文書の一覧がリストビュー420に表示される。リストビュー420上には、列のインデックス421、文書リスト423、スクロールバー424が配置されている。列のインデックス421は、文書リスト423で表示されるデータの各列が意味するものを示している。
さらに、列のインデックス421をクリックすると、昇順又は降順にデータをソートさせることができる。例えば、名前列をクリックすると、名前順にソートする指示がサーバに送信され、サーバで名前順にソートしたデータが取得された後に、そのデータをクライアントPCが受信してリストビュー420で表示する。その際ソートされた列を示すのが、ソート識別表示422である。ソートは名前列だけでなく、更新日時列や拡張子列で行うこともできる。スクロールバー424は、文書一覧が画面に収まらない場合に表示され、スライダー425を操作することによって全ての文書にアクセスするための機能を提供する。
図4のリストビューでは複数文書の一覧表示が可能であるが、1つの保管場所に大量の文書が格納された場合、一覧から所望の文書を探す手間がかかったり、表示数が多いためにサーバと通信する情報が多くて表示が遅くなったりするといった問題が生じうる。その解決方法を図5以下で説明する。
図5(A)は、表示グループによる文書一覧の表示を示した図である。文書リスト521は、文書を100件単位でまとめた場合の表示グループを一覧で表示している。文書保管場所(フォルダ)511には、426個の文書ファイルが保管されているとする。文書リスト521には、名前でソートされた順に100文書単位でグループ化した表示グループが表示されている。なお、図5(A)では100文書単位にまとめているが、まとめる個数は100文書に限らない。設定値、あるいは、文書総数から算出するなど、任意の個数で文書をグループ化してもよい。
また、各表示グループの名前は、グループ化した範囲がわかる名前となっている。表示グループ名はソートに用いたインデックスに基づいて付与されるものとし、図5(A)の例では、文書を名前でソートしているので、各表示グループに含まれる文書の文書名に基づいて付与されるものとする。例えば、文書リスト521の1番上にある表示グループ“0105_aaaaa−0125_ddddd”は、グループの先頭文書と末尾文書の名前を頭から10文字ずつ切り出し、ハイフンで連結してグループの範囲を示している。グループの範囲を示すことによって、所望の文書が含まれるグループがわかるような一覧を提供する。アイコン522は、リストの内容が単一の文書ではなく、表示グループであることを示す。また、列523は、文書リストに表示グループがある場合に特別に表示する列で、表示グループ内の文書ファイル数を示している。
このようにグループ化した状態で表示することで、サーバからクライアントへの通信データ量が減り、表示速度の改善にもつながる。
図5(B)は、図5(A)で示した文書リスト521の表示グループのうちの1つを展開したときの文書一覧を示している。文書リスト524は、表示グループ“0105_aaaaa−0125_ddddd”を展開した場合の文書リストを表しており、グループ化された100文書が表示される。なお、図5(B)において、ツリービューの保管場所512は、保管場所511と同様の表示となっているが、これに限定されず、保管場所512の階層下に表示グループをツリー構造で表示してもよい。
このように、文書ファイルをグループ化し、グループ名をファイルの特徴(ファイル名)に応じて決定することで、ユーザは所望の文書ファイルにアクセスすることが容易となる。
図6(A)は、更新日時でソートした場合の表示グループによる文書一覧を示した図である。文書リスト622は、図5(A)の文書リスト521と同様に文書を100件単位でグループ化したものであるが、文書リスト622では、ソート順が更新日時になっている。この際、表示グループの名前は、更新日時によるグループの範囲を示すものとなる。例えば、文書リスト622の1番上にある表示グループ“2010/10/15 16:34−2011/01/20 14:27”は、当該表示グループ内の先頭文書と末尾文書の更新日時をハイフンで連結してグループの範囲を示している。列のインデックス621は更新日時でソートされたことを示している。
図6(B)は、図6(A)で示した文書リスト622の表示グループを展開したときの文書一覧を示している。文書リスト623は、表示グループ“2010/10/15 16:34−2011/01/20 14:27”を展開した場合の文書リストを表しており、グループ化された100文書が表示される。
図5、図6では、名前と更新日時のそれぞれでソートされた場合の表示グループを示したが、これに限定されず、リストビューの列には様々な値を表示することができる。
図7は、様々な列(インデックス項目)の値を一般的なデータ型で分類し、それぞれのデータ型でグループ化する場合のまとめ方を示す表である。以下、図7から図10を参照して、データ型ごとの表示グループについて説明する。
図7の符号701はソート項目(ソートに用いるインデックス項目)のデータ型を示す列である。符号710、720、730、740は、それぞれ、ソートする対象がテキスト型、日時型、数値型、選択型であることを示している。符号702は、ソート項目701でソートされた場合のグループ化の方法を示す。符号703は、グループ化された場合に表示グループに付与される名前の例を示している。
テキスト型710の例としては図5で述べた名前がある。テキスト型710のまとめ方は、符号711及び712に示すように2種類ある。符号711のようにファイル数でまとめる例は図5で説明した通りである。
符号712のように頭文字でまとめる場合は、頭文字で範囲を区切ってグループ化を行う。すると、例えば、表示グループ名には“A−G”のように頭文字の範囲を示す名称が付与される。頭文字でまとめる符号712の場合、各表示グループのファイル数は同じである必要はないが、ファイル数も考慮したうえで区切ってもよい。したがって、頭文字でまとめる場合で、かつ、ファイル数で区切る場合は、“A−G”の次が“G−L”のように表示される頭文字が重複することになる。また、同じ頭文字のファイル名を持つファイルが所定の数(例えば100)を超える場合には、さらにサブグループ化を行ってもよい。このようなサブグループの名称として、頭文字及びその次の文字に応じた名称を用いてもよい。
日時型720の例としては図6で述べた更新日時がある。日時型720のまとめ方は、符号721、722及び723に示すように3種類ある。符号721のファイル数でまとめる例は図6で説明した通りである。符号722の年月でまとめる場合は、年も含めた月単位でまとめる。この場合、各表示グループのファイル数は基本的に異なることになる。符号723は年と月を2段階でまとめる場合を示す。すなわち、表示グループが階層化される。例のように“2011”という年の表示グループでまとめ、その階層の下に“Jan”のような月の表示グループでまとめる。表示グループが階層化する例の説明については、図8で後述する。なお、符号722、723では年と月でのグループ化について記載したが、文書ファイルの作成量によっては、日や時刻単位でグループ化してもよい。
数値型730は属性値が数値のものである。例としてはファイルサイズやページ数のようなものがある。数値型730のまとめ方には、符号731、732のように一定のサイズでまとめる場合と、符号733、734のようにファイル数でまとめる場合がある。表示グループの名称は、ファイルサイズ等に応じて決定される。
選択型740は、属性値がいくつかの種類や選択肢に分類できるものである。例としてはファイルの拡張子のようなものがある。選択型740のまとめ方には、符号741、742のように選択肢のみでまとめる場合と、符号743、744のように選択肢とファイル数の組み合わせでまとめる場合がある。符号742、744の画面例をそれぞれ図8、図9を参照して説明する。
図7の符号742は選択型の例として拡張子でまとめる場合を示している。図8(A)の文書リスト801は拡張子ごとにまとめられた表示グループの一覧を示している。すなわち、文書ファイルがファイルの種類でグループ化されている。また、グループ化された各表示グループ(第1のグループ)は、ファイルの種類に応じて命名されている。
このように文書リストには選択肢が列挙されることになるが、一番下の表示グループ“xlsx”のように、文書ファイル数が多い選択肢がある場合もある。このような場合には、表示グループ下にさらにファイル数でまとめた表示グループ(第2のグループ)を作成する。図8(B)は、図8(A)の一番下の表示グループ“xlsx”を展開した場合の文書リストを示している。図8(B)の文書リスト802は、所定のファイル数単位(この例では100個単位)で文書をまとめて表示グループを作成している。この例では、第2のグループの名称は、グループに含まれるファイルのファイル名に応じて決定されている。
図7では、ファイル数以外のまとめ方について述べてきたが、このように、表示グループ内の文書ファイル数が多い場合は、最終的にファイル数でまとめることによって、一度に大量の文書ファイルがリストに表示されることを防ぐ。なお、図8(A)の符号803で示される文書数は、図のように文書ファイル数を表示してもよいし、直下の表示グループ数を表示してもよい。例えば、文書リスト801の表示グループ“xlsx”は、配下の文書ファイル数であれば317と表示するが、直下の表示グループ数4を表示してもよい。
次に、図7の符号744について図9を参照して説明する。符号744は選択肢によるグループ化とファイル数によるグループ化を合わせたものであり、上述した符号742の例では2段階になった表示グループを1段階で示している。図9の文書リスト901は、拡張子ごとにグループ化されているだけでなく、文書ファイル数の多い表示グループについてはファイル数に基づいてグループを更に分割している。表示グループの名前も拡張子と文書の範囲を合わせた名前となっている。なお、文書リスト901では、ファイル数で分割されていない表示グループに関しても名前に文書の範囲が付いているが、文書の範囲は無くてもよい。
図10は、ソートに応じて表示グループを作成するために、サーバ203で行われる処理のフローチャートである。この処理は、サーバ装置203のCPU(プロセッサ)が、HDD等の記憶部に記憶されたプログラムをRAMに展開し、当該プログラムに従って制御される。このフローチャートに示す処理は、図7の符号742、744で示される拡張子でソートされた場合の例を中心に記載している。
まず、サーバ203の記憶装置104に記憶された文書ファイルがユーザにより指定されたインデックス項目でソートされ、ソート順に並べた文書ファイルの一覧が取得される(S1001)。取得したファイル数が閾値よりも多いかどうかが判断され(S1002)、少ない場合はS1001で取得した文書ファイルの一覧がそのまま文書リストとして返される(クライアントPC202又はビデオインタフェース105へ送信される)(S1019)。
閾値よりもファイル数が多い場合は表示グループを作成することになる。図7で示したように、表示グループはソートキー(ソートに用いるインデックス項目)によって異なるため、まず、ソートに用いたソートキーについてのデータ型が判断される(S1003)。以下では、データ型が選択型である拡張子がソートキーとして指定された場合の処理を例として説明し、テキスト型等の他のソートキーについての処理の説明は省略する。
ソートキーが拡張子である場合、S1001で取得した文書リストを拡張子ごとに分類する(S1004)。次に、指定されているまとめ方の種類を判定し(S1005)、当該まとめ方の種類に応じて表示グループを作成する。S1005のまとめ方の判断は、設定値で判断されてもよいし、選択肢数(拡張子の種類の数)とファイル数のバランスから判断されてもよい。例えば、拡張子の種類も文書ファイル数も多く、1段階で表示した場合に表示グループ数が閾値よりも多くなる場合は、2段階の表示グループで表示するといったことが考えられる。
S1005でまとめ方として選択肢(拡張子)が選択された場合は、S1006のループ端で示されるように、拡張子が1つずつ選択されてS1007〜S1008の処理が繰り返し行われる。すなわち、拡張子ごとの表示グループが作成され(S1007)、表示グループ名に拡張子名が設定され(S1008)、設定された表示グループ名が文書リストとして返される(S1019)。
また、S1005で「選択肢(拡張子)+ファイル数」が選択された場合は、S1009のループ端で示されるように、拡張子が1つずつ選択されて、S1010〜S1018の処理が繰り返し行われる。すなわち、S1010からS1018の処理はファイルの拡張子の種類数だけ繰り返される。S1010では、S1009で処理対象として選択された拡張子のファイル数が閾値より多いかどうか判定する。当該選択中の拡張子のファイル数が閾値以下であると判定した場合は、その拡張子の表示グループを作成する(S1011)。当該表示グループに含まれる先頭ファイルと末尾ファイル名を取得して(S1012)、当該拡張子と先頭及び末尾ファイル名とから表示グループ名を設定する(S1013)。
一方、S1010で、当該選択中の拡張子のファイル数が閾値よりも多いと判定した場合は、その拡張子を有するファイル群がさらにファイル数で分割される(S1014)。そして、S1015のループ端で示されるように、S1014で分割したファイル群を1つずつ選択してS1016〜S1018の処理を繰り返し行う。ここでは、選択中の分割ファイル群に基づいて表示グループを作成し(S1016)、当該表示グループに含まれる先頭ファイルと末尾ファイル名を取得し(S1017)、表示グループ名を設定する(S1018)。
そして、作成された表示グループが文書リストとして返される(S1019)。なお、表示グループの作成フローは一例であり、文書管理サーバのデータ構成によっては異なった処理フローとなる場合もある。
図4〜図10で、ソートに応じた表示グループの作成について説明してきたが、必ずしもソートによる表示グループが望ましくない場合もある。例えば、図11で示すような場合が考えられる。
図11の文書リスト1101にある文書には、文書の名前にIDが設定されており、IDで文書ファイルを関連付けている。このような場合、拡張子や更新日時を元にした表示グループの作成では最適なグループ化がされず、効果的な表示グループにはならない。このような場合には、文書の名前を元に表示グループを作成する。文書の名前から表示グループを作成する場合について、図12から図14で説明する。
図12は文書管理サーバの記憶部に保管される文書の命名規則を定義した例である。文書名は、先頭にID1201、後方に内容を表す文字列1202があり、アンダーバーで繋がれている。ID1201は表示グループ作成のキーとなる。一方、文字列1202は任意に指定が可能であり、表示グループの作成には関与しない。また、図12ではIDだけの簡素な定義だが、別のキーを複数定義して、文書名を定義することも可能である。
図13は、文書名の構成に基づいて作成される表示グループの例を示している。図12で定義されたファイル名は、まず、ID1201でまとめられ、さらに、まとめられた表示グループ数を100グループごとに分割してまとめられる。
図13(A)において、文書リスト1301は、100グループごとにまとめられた表示グループの一覧を示している。各表示グループの名前は、まとめられたIDの範囲を表している。すなわち、各表示グループの名前は、文書名の一部の構成に応じて決められる。
文書リスト1301の先頭の表示グループを展開すると、図13(B)の文書リスト1302のように、IDごとにグループ化された表示グループが表示される。文書リスト1302の各表示グループは、ID1201が名前として設定されている。文書リスト1302の各表示グループを展開すると、ID1201で関連付けられた文書ファイルが表示される。このように2段階で表示グループを作成することで、アクセスしやすい文書リストになる。なお、図13(A)の文書数1303は、直下にある表示グループ数を示す例としているが、文書ファイル数であってもよい。
すなわち、図11から13に示した例では、サーバの記憶部に記憶されたファイルをファイル名の構成に応じて第1の表示グループにグループ化し、第1の表示グループを所定のグループ数(例えば、100グループ)で第2の表示グループにグループ化する。第1及び第2の表示グループの名称は、各表示グループに含まれるファイルのファイル名の構成に応じて決定される。
図14は、表示グループの作成方法を定義したファイルである。符号1401のviewgroupタグは、表示グループを定義するタグであり、階層化することができる。ここでは、viewgroupタグが2階層になっており、図13のように表示グループが2階層に作成されることを定義している。
符号1402のsort属性はクライアントPCで表示する際のソート順を示している。文書名の定義から表示グループを作成する場合であっても、クライアントで表示する際には指定されたソート順に従って表示される。ここでのsort属性の値nameは、文書名でソートされることを示す。
符号1403のgroup属性はまとめ方を定義している。num:100は、100文書ファイルごとにまとめることを意味している。
符号1404のformat属性は、表示グループの名前を示している。“startname:12−endname:12”は、先頭文書名(もしくは先頭の表示グループ名)の12文字と、末尾文書名(もしくは末尾の表示グループ名)の12文字を、ハイフンでつないで表示することを示す。これら符号1401から1404までのviewgroupタグで、図13(A)の文書リストを作成している。
図13(B)の文書リストは、入れ子になったviewgroupタグで定義される。group属性1405の{ID}は、図12のID1201と連動しており、文書名のIDでグループ化することを示す。format属性1406は、IDを表示グループ名とすることを示している。
図12の文書名定義と図14の表示グループ作成方法の定義は、文書管理サーバの保管場所ごとに設定することができ、文書の保管場所に応じて様々な表示グループの作成方法を定義することができる。また、特に定義が無い場合は、ソートに応じた表示グループの作成が行われる。
以上のように、文書の保管場所やソートに応じて、最適な表示グループを作成することで、文書が大量にある場合でも、ユーザーがアクセスしやすい文書リストを提供することができる。
上記、表示グループが作成される実施形態について述べてきたが、全ての文書ファイルをグループ化しないようにしてもよい。全ての文書を表示グループのいずれかに含めるようにして該表示グループを作成すると、文書にアクセスする際に必ず表示グループを展開する操作が必要になるため、ユーザーの操作回数は増えることになる。そこで、アクセスする可能性が高い(すなわち優先順位が高い)と考えられる文書は、グループ化対象にせず、そのまま表示するようにしても構わない。
図15は、文書を更新日時でソートした場合の例を示している。更新日時でソートされているため、最新の文書はアクセスされる可能性が高いとみなし、文書リストの上側にある5つの文書ファイル1501は、グループ化せずに表示している。すなわち、更新日時が新しい文書ファイルはグループ化対象に含めない。そして、文書ファイル1501以外の残りの文書ファイルをグループ化し、表示グループ1502としてリストに表示する。
なお、図15では、更新日時というソート項目からアクセスされる可能性が高いと判断しているが、アクセス回数等その他の優先度やランキングを元に判断してもよい。また、表示グループにしない文書ファイルの数も適宜決定してよい。
これにより、アクセスされる可能性が高い文書へのアクセスを損なうことなく、文書リストを提供することができる。
[その他の実施例]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (6)

  1. 記憶部とプロセッサを有する情報処理装置であって、
    複数のインデックス項目の中から、前記記憶部に記憶されている複数のファイルをソートする際に用いるインデックス項目を、ユーザに指定させる指定手段と、
    前記指定手段で指定されたインデックス項目に基づいて、前記記憶部に記憶されている複数のファイルをソートして第1のグループにグループ化し、前記第1のグループのファイルを所定のファイル数で第2のグループにさらにグループ化するグループ化手段と、
    前記指定手段で指定されたインデックス項目と前記グループ化手段でグループ化された各グループに含まれるファイルの特徴とに基づいて、前記第1及び第2のグループの名称を決定する命名手段として、
    前記プロセッサを機能させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記指定手段で指定されたインデックス項目が、ファイルの種類である場合、前記命名手段は、前記第1のグループに含まれるファイルの種類に基づいて、前記第1のグループの名称を決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指定手段で指定されたインデックス項目がファイルの種類である場合、前記命名手段は、さらに、前記第2のグループに含まれるファイルのファイル名に基づいて、前記第2のグループの名称を決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記指定手段で指定されたインデックス項目がファイル名の頭文字である場合、前記命名手段は、前記第1のグループに含まれるファイルのファイル名の頭文字に基づいて、前記第1のグループの名称を決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記指定手段で指定されたインデックス項目がファイル名の頭文字である場合、前記命名手段は、さらに、前記第2のグループに含まれるファイルのファイル名の頭文字及びその次の文字に基づいて、前記第2のグループの名称を決定することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、請求項1からのいずれか1つに記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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