JP5949533B2 - 車両用シートのクッション体 - Google Patents
車両用シートのクッション体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5949533B2 JP5949533B2 JP2012281574A JP2012281574A JP5949533B2 JP 5949533 B2 JP5949533 B2 JP 5949533B2 JP 2012281574 A JP2012281574 A JP 2012281574A JP 2012281574 A JP2012281574 A JP 2012281574A JP 5949533 B2 JP5949533 B2 JP 5949533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- cushion material
- cushion
- vehicle seat
- dynamic damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
また、クッション材の内部には軸方向がフレームと錘とを結ぶ方向と交差する態様で筒が埋設され、この筒内で錘がその軸方向においてクッション材に弾性支持されており、筒が分離部として機能するようにしてもよい。
以下、車両用シートの第1の実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、車両用シート11は、着座する乗員の尻部を支持するシートクッション12と、乗員の背部を支持するシートバック13とを備えている。そして、このシートバック13の上部には、乗員の頭部を支持するクッション体の一例としてのヘッドレスト14が取り付けられている。
(1)クッション材23は、溝30によって錘25側とヘッドレストステー21の連結部212側とに分離されている。そのため、クッション材23において連結部212と錘25との間に位置する中途部位23Mがダイナミックダンパのバネ系としてほとんど機能しなくなり、錘25が前後方向に揺動する際に中途部位23Mから錘25に付与される引張力や押圧力を小さくすることができる。その結果、錘25の重量及びクッション材23の剛性を変更しなくても、バネ系の剛性が低くなってダイナミックダンパの共振周波数帯域を低くすることができるようになる。また、バネ系の剛性の低下に伴って錘25の揺動範囲を拡大させることができ、振動の減衰効率を向上させることができるようになる。
次に、ダイナミックダンパを内蔵するヘッドレスト14の第2の実施形態を図8〜図10に従って説明する。なお、第2の実施形態は、クッション材23に形成される溝の形状が第1の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一の部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図9及び図10(a)に示すように、錘25が前方に移動する際、クッション材23の前側部位23Fが錘25に押されることにより収縮する。このとき、前側部位23Fの幅狭部35は、他の部位よりも剛性が低いため、同他の部位よりも優先的に収縮する。その結果、第1の溝部301の前端に連結される第2の溝部302の幅寸法D2Fが狭くなる。また、この際、後側部位23Rにおいては、その幅狭部35が、他の部位よりも剛性が低いため、同他の部位よりも優先的に伸張する。
(5)溝30Aの前後方向における両端に第2の溝部302をそれぞれ形成したことにより、ダイナミックダンパのバネ系の剛性をさらに低くすることができる。その結果、錘25の重量及びクッション材23自体の剛性を変更することなく、ダイナミックダンパの共振周波数帯域をさらに低くすることができるようになる。
次に、ダイナミックダンパを内蔵するヘッドレスト14の第3の実施形態を図11〜図14に従って説明する。なお、第3の実施形態は、クッション材23を錘25側とヘッドレストステー21の連結部212側とに分離させる方法が第1及び第2の各実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1及び第2の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1及び第2の各実施形態と同一の部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図14にて一点鎖線で示すように、錘25が前後方向に揺動するに際し、錘25が前方に移動すると、クッション材23の前面は錘25に押されて前方に多少変位する。また、クッション材23の後面は、クッション材の後側部位23Rが錘25に前側に引張られるようにして前方に多少変位する。その逆に、錘25が後方に移動すると、クッション材23の後面は錘25に押されて後方に多少変位する。また、クッション材23の前面は、クッション材の前側部位23Fが錘25に後側に引張られるようにして後方に多少変位する。そのため、錘25の前側に位置するバネ、即ち前側部位23Fと、錘25の後側に位置するバネ、即ち後側部位23Rの剛性の各々は、クッション材23の本来の剛性よりも低い。
(7)クッション材23は、筒50によって錘25側とヘッドレストステー21の連結部212側とに分離されている。そして、筒50内では、錘25は筒50の軸方向においてクッション材23に錘25が弾性支持される。すなわち、クッション材23において錘25と連結部212との間に位置する中途部位23Mから引張力がほとんど付与されなくなるため、錘25が前後方向に揺動しやすくなる。したがって、錘25の重量及びクッション材23の剛性を変更しなくても、ダイナミックダンパの共振周波数帯域を低くすることができるようになる。
(11)また、本実施形態では、車両用シート11を車体に支持させる部分から最も離れているヘッドレスト14にダイナミックダンパが内蔵されている。そのため、シートバック13などの他のクッション体にダイナミックダンパを内蔵させる場合と比較して、車両用シート11の重量の増大を抑制しつつ車両用シート11の振動の減衰効率を向上させることができる。
次に、ダイナミックダンパを内蔵するヘッドレスト14の第4の実施形態を図15〜図22に従って説明する。なお、第4の実施形態は、クッション材23を錘25側とヘッドレストステー21の連結部212側とに分離させる方法が第1〜第3の各実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1〜第3の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1〜第3の各実施形態と同一の部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
クッション材23の内部に形成された空間70内に延出部71を設けるために、図18及び図19に示す治具80が用いられる。
図22に示すように、本実施形態では、錘25が、クッション材23内に形成された空間70内に配置される延出部71に埋設されている。すなわち、本実施形態のダイナミックダンパを、空間70内で、同空間70の上部に上端が支持されているバネで錘25を弾性支持していると見なすことができる。そのため、ヘッドレストステー21を介して伝達された加振力によってヘッドレスト14が前後方向に振動する場合、錘25は、バネ(即ち、延出部71)に弾性支持された状態で前後方向に揺動することとなる。このようにクッション材23に対して錘25が前後方向に相対的に揺動することにより、伝達された加振力に起因するヘッドレスト14の振動が好適に減衰される。
(12)錘25は、クッション材23の延出部71によってのみ弾性支持されることとなるため、ダイナミックダンパのバネ系の剛性を小さくすることができる。したがって、錘25の重量及びクッション材23の剛性を変更しなくても、ダイナミックダンパの共振周波数帯域を低くすることができるようになる。また、バネ系の剛性の低下に伴って錘25の揺動範囲を拡大させることができ、振動の減衰効率を向上させることができるようになる。
次に、ダイナミックダンパを内蔵するヘッドレスト14の第5の実施形態を図23に従って説明する。なお、第5の実施形態は、クッション材23を錘25側とヘッドレストステー21の連結部212側とに分離させる方法が第1〜第3の各実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1〜第3の各実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1〜第3の各実施形態と同一の部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
(17)クッション材23の下面233に開口する凹部90を設け、この凹部90内に延出部91が収容されるようにクッション材23を構成した。そのため、クッション材23の製造時に、凹部90及び延出部91を形成するための治具を容易に型内に配置できるとともに、同治具を容易にクッション材23から取り外すことが可能となる。したがって、クッション材23の製造の容易性を向上させることができるようになる。
・第1の実施形態において、溝30を、錘25とヘッドレストステー21の連結部212との間を横切るのであれば前後方向と交差する方向に延びるように形成してもよい。
・第2の実施形態において、錘25よりも前側に位置する第2の溝部302を、第1の溝部301に接続されるのであれば第1の溝部301の前端以外の位置に接続させてもよい。同様に、錘25よりも後側に位置する第2の溝部302を、第1の溝部301に接続されるのであれば第1の溝部301の後端以外の位置に接続させてもよい。
・第3の実施形態において、図25に示すように、筒50Bは、軸方向における中央から外側に向けて通路断面積が次第に広くなるように形成されたものであってもよい。こうした形状の筒を採用する場合においては、通路断面積が最も狭くなる領域に錘25を配置することが好ましい。この場合、錘25を前後方向だけではなく、上下方向や車両幅方向にも多少ではあるが揺動させることが可能となる。すなわち、車両用シート11の上下方向の振動や車両幅方向への振動も減衰させることが可能となる。
・第3の実施形態において、筒50として、内周面51と錘25との間にクッション材23を介在させることができるような大きさのものを採用してもよい。
・クッション材23において錘25とヘッドレストステー21の連結部212との間には、図26に示すように、クッション材23を錘25側と連結部212側とに区切る板状の分離部材60を設けてもよい。このように構成しても、クッション材の中途部位23Mはダイナミックダンパのバネ系としてほとんど機能しなくなる。そのため、クッション材23の自体の剛性を低くすることなく、バネ系の支持剛性を低くすることができる。したがって、錘25の重量及びクッション材23の剛性を変更しなくても、ダイナミックダンパの共振周波数帯域を低くすることができるようになる。
・第4及び第5の実施形態において、延出部71,91は、円柱形状以外の任意の形状であってもよい。例えば、延出部71,91は、例えば、四角柱形状であってもよいし、上端から下端に向かうに連れて次第に太くなったり細くなったりする形状であってもよい。
・第5の実施形態において、凹部90内には、図29に示すように、軸方向が上下方向と一致するように配置される筒100を設けてもよい。この場合、筒100の内周面101と延出部91の側壁との間には隙間102が介在されることが好ましい。また、筒100の外周面が凹部90の側壁に密接していることが好ましい。
このように凹部90内に筒100を設けることにより、表皮材24からクッション材23に付与される張力によって上記の隙間102が狭くなることが規制される。その結果、錘25の揺動範囲が狭くなりにくくなり、ダイナミックダンパによる振動減衰効率を向上させることができるようになる。
・ダイナミックダンパが内蔵されるクッション体は、シートバック13であってもよいし、シートクッション12であってもよい。ただし、この場合、車両用シート11が車体に支持される位置に近い位置に錘を設けることとなるため、ヘッドレスト14内に錘25を設ける場合と比較して重い錘を用いることが好ましい。
Claims (12)
- クッション材の内部に、フレームの少なくとも一部及び錘が設けられてなる車両用シートのクッション体において、
前記錘は前記クッション材により弾性支持されており、
前記クッション材を前記フレーム側と前記錘側とに分離する分離部を設けており、
前記クッション材には、同クッション材の下面に開口する凹部が設けられるとともに、同凹部の底壁から同凹部の開口に向けて延出する揺動可能な延出部が設けられ、
同延出部に前記錘の少なくとも一部が埋設されており、
前記凹部の内面と前記延出部との隙間により前記分離部が構成されてなる
ことを特徴とする車両用シートのクッション体。 - クッション材の内部に、フレームの少なくとも一部及び錘が設けられてなる車両用シートのクッション体において、
前記錘は前記クッション材により弾性支持されており、
前記クッション材を前記フレーム側と前記錘側とに分離する分離部を設けており、
前記クッション材には、その内部に空間が設けられるとともに、同空間の上部から同クッション材の下部に向けて延出する揺動可能な延出部が設けられ、
同延出部に前記錘の少なくとも一部が埋設されており、
前記空間の内面と前記延出部との隙間により前記分離部が構成されてなる
ことを特徴とする車両用シートのクッション体。 - 前記延出部の下端と前記クッション材の下部との間には隙間が介在してなる
請求項2に記載の車両用シートのクッション体。 - 前記凹部内には軸方向が上下方向に沿うように筒が設けられ、同筒の内周面と前記延出部の側面との間には隙間が介在してなる
請求項1に記載の車両用シートのクッション体。 - クッション材の内部に、フレームの少なくとも一部及び錘が設けられてなる車両用シートのクッション体において、
前記錘は前記クッション材により弾性支持されており、
前記クッション材を前記フレーム側と前記錘側とに分離する分離部を設けており、
前記クッション材には、前記フレームと前記錘との間を横切るようにスリットが形成されており、
前記スリットが前記分離部として機能する
ことを特徴とする車両用シートのクッション体。 - 前記スリットを挟んで互いに対向する前記クッション材における前記錘側の分離面及び前記フレーム側の分離面は、互いに離れている
請求項5に記載の車両用シートのクッション体。 - 前記スリットは、車両前後方向に沿うように形成されてなる
請求項5又は請求項6に記載の車両用シートのクッション体。 - 前記スリットは、前記クッション材の下面で開放されてなる
請求項5〜請求項7のうち何れか一項に記載の車両用シートのクッション体。 - クッション材の内部に、フレームの少なくとも一部及び錘が設けられてなる車両用シートのクッション体において、
前記錘は前記クッション材により弾性支持されており、
前記クッション材を前記フレーム側と前記錘側とに分離する分離部を設けており、
前記クッション材の内部には軸方向が前記フレームと前記錘とを結ぶ方向と交差する態様で筒が埋設され、同筒内で前記錘がその軸方向において前記クッション材に弾性支持されており、
前記筒が前記分離部として機能する
ことを特徴とする車両用シートのクッション体。 - 前記筒は、その軸方向が車両前後方向に沿うように配置されてなる
請求項9に記載の車両用シートのクッション体。 - 前記筒の内側面には潤滑剤が塗布されてなる
請求項9又は請求項10に記載の車両用シートのクッション体。 - 前記クッション体は、前記フレームとしてのヘッドレストステーを介してシートバックに支持されるヘッドレストである
請求項1〜請求項11のうち何れか一項に記載の車両用シートのクッション体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012281574A JP5949533B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 車両用シートのクッション体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012281574A JP5949533B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 車両用シートのクッション体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014125020A JP2014125020A (ja) | 2014-07-07 |
JP5949533B2 true JP5949533B2 (ja) | 2016-07-06 |
Family
ID=51404889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012281574A Expired - Fee Related JP5949533B2 (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 車両用シートのクッション体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5949533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6439578B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2018-12-19 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59120634U (ja) * | 1982-12-16 | 1984-08-14 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用シ−ト |
JPH10226255A (ja) * | 1997-02-17 | 1998-08-25 | Aichi Mach Ind Co Ltd | ヘッドレスト |
JP2002242986A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Honda Motor Co Ltd | 振動低減装置 |
JP4707512B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-06-22 | ジオテック株式会社 | 回転貫入鋼管杭 |
WO2007077699A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Delta Tooling Co., Ltd. | 乗物用シート及び乗物用シートの評価方法 |
JP2008296732A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Gi Tekku:Kk | 防振装置、車両用シート及び防振装置の製造方法 |
JP2010194246A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Toyota Boshoku Corp | クッション体 |
JP5617522B2 (ja) * | 2010-10-21 | 2014-11-05 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
-
2012
- 2012-12-25 JP JP2012281574A patent/JP5949533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014125020A (ja) | 2014-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7454117B2 (ja) | ヘッドレストとそれを用いた車両用シート | |
JP5561154B2 (ja) | シャッタ式物入れ | |
US9539923B2 (en) | Headrest and vehicle seat provided therewith, and method of manufacturing headrest | |
US8814271B2 (en) | Vehicle seat | |
JP2022010402A5 (ja) | ||
JP5696705B2 (ja) | ヘッドレスト及びこれを備えた車両用シート | |
JP5929680B2 (ja) | クッション体 | |
JP5696706B2 (ja) | ヘッドレスト及びこれを備えた車両用シート | |
JP2014008335A (ja) | ヘッドレスト支持構造 | |
JP6041048B2 (ja) | ヘッドレスト支持構造 | |
JP5949533B2 (ja) | 車両用シートのクッション体 | |
JP7369923B2 (ja) | ダイナミックダンパ、ヘッドレスト及び乗物用シート | |
JP7312351B2 (ja) | ダイナミックダンパ、ヘッドレスト及び乗物用シート | |
JP5678930B2 (ja) | ヘッドレスト | |
JP2023075834A (ja) | 振動減衰装置 | |
JP6136899B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2014024445A (ja) | 乗り物用シート装置 | |
JP2021037929A (ja) | ダイナミックダンパおよび乗物用シート | |
JP2011235727A (ja) | 車両用シートの防振構造 | |
JP2014046093A (ja) | クッション体 | |
JP2014097243A (ja) | ヘッドレストの製造方法及びヘッドレスト | |
JP2014031048A (ja) | ヘッドレスト支持構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160523 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5949533 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |