JP5949420B2 - 電源回路 - Google Patents

電源回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5949420B2
JP5949420B2 JP2012225934A JP2012225934A JP5949420B2 JP 5949420 B2 JP5949420 B2 JP 5949420B2 JP 2012225934 A JP2012225934 A JP 2012225934A JP 2012225934 A JP2012225934 A JP 2012225934A JP 5949420 B2 JP5949420 B2 JP 5949420B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
supply voltage
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012225934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014078158A (ja
Inventor
佐竹 弘之
弘之 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012225934A priority Critical patent/JP5949420B2/ja
Publication of JP2014078158A publication Critical patent/JP2014078158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5949420B2 publication Critical patent/JP5949420B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

本発明は、複数の電源電圧を出力する電源回路に関する。
車両用ECUは、例えばマイコン用の電源(VOM)やセンサ用の電源(VREF)等の各種電源を利用して動作する。例えばこれらの電源出力は要求される出力電流などの仕様が異なるため、互いに異なる出力端子を通じてそれぞれ電源電圧を出力することが望まれている。なお、本願に関連する技術として、基準電圧と電源電圧とを電圧比較し、この比較結果に基づきフィードバック制御し電源電圧を出力する技術が供されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平05−282053号公報 特開平09−288519号公報
例えば、前述のマイコン用電源とセンサ用電源の電圧を互いに同一にする場合には、各電源電圧の目標値を予め設定し、その設定目標値になるように両端子の出力電圧をトリミング等で合わせ込む方法がある。しかし、複数の電源電圧を出力するときには、生成元電源電圧変化の依存性、温度変化の依存性、負荷電流変化の依存性の観点から考慮すれば、互いに同一の精度を得ることが困難になってしまう。
本発明の目的は、生成元電源電圧変化の依存性、環境温度変化依存性、負荷電流変化の依存性を良好に保ちながら第1および第2の電源電圧を出力できるようにした電源回路を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、第1電源電圧生成手段は環境温度下において動作し生成元電源電圧を入力して基準電圧生成手段の基準電圧に応じて第1電源電圧を生成し、第2電源電圧生成手段は環境温度下において動作し生成元電源電圧を入力して第2電源電圧を生成するが、電圧比較手段は第2電源電圧生成手段により生成される第2電源電圧に比例した電圧と第1電源電圧に比例した電圧とを比較する。そして、論理回路ブロックは、判定回路により電源電圧比較手段の比較結果に基づいて第1及び第2電源電圧の何れが高いか判定し、当該電源電圧から負荷に電流が供給されるときに、判定回路により上昇方向/下降方向の何れかに調整するか判定し、電圧比較手段の2つの比較対象電圧を互いに同一とするように、第2電源電圧生成手段により生成される第2電源電圧を調整制御する。
よって、生成元電源電圧が変化したとしても、第2電源電圧を第1電源電圧に合わせて調整制御できるため、当該生成元電源電圧変化に対する依存性を良好にできる。また、環境温度が変化したとしても同様に、第2電源電圧を第1電源電圧に合わせて調整制御できるため、環境温度変化依存性を良好に保つことができる。また、負荷電流が変化したとしても同様に、第2電源電圧を第1電源電圧に合わせて調整制御できるため、負荷電流依存性を良好に保つことができる。
請求項2記載の発明によれば、論理回路ブロックが、微調整制御回路により予め定められた複数の所定回数だけ第1ステップ電圧毎に第2電源電圧生成手段の第2電源電圧を微調整制御しても電圧比較手段の比較結果が反転しないときには、第1ステップ電圧よりも大きい第2ステップ電圧の粗調整に切替えて、粗調整制御回路により第2電源電圧生成手段の第2電源電圧を調整制御する。このため、前述の微調整制御、粗調整制御を繰り返し行うことで、第2電源電圧を調整制御できる。
請求項3記載の発明によれば、強制電圧固定手段は、判定手段により何らかの異常を生じたことが判定されると、論理回路ブロックが調整制御する第2電源電圧生成手段の第2電源電圧に代えて固定電圧を強制的に出力する。このため、たとえ第1電源電圧の出力端子が短絡したとしても第2電源電圧の出力を保持できる。
本発明の第1実施形態を概略的に示す電気的構成図 各電源電圧の時間変化を示すタイミングチャート バンドギャップ電圧出力から得られる基準電圧を双方のオペアンプの非反転入力端子に接続した回路構成 図3に示す回路の温度特性図 本発明の第2実施形態を概略的に示す図1相当図 要部の詳細回路例 本発明の第3実施形態を示す任意電圧短絡検出回路の構成例 本発明の第4実施形態を示す図6相当図 本発明の第5実施形態を概略的に示す図1の一部相当図(その1) 図1の一部相当図(その2) 図1の一部相当図(その3) 図1の一部相当図(その4) 図1の一部相当図(その5)
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。
図1に示す電源回路1は、例えば基準電圧回路2、バッファ3,4、コンパレータ5、論理回路ブロック6、D/A変換器7、を図示のように接続して構成され、例えば12Vのバッテリ電圧VBを生成元として用いて所定(5V)の直流電圧を出力するように構成されている。電源回路1は、互いに異なる端子から2つの正電源電圧Vout1,Vout2を出力する。
基準電圧回路2は、例えばバンドギャップリファレンス(BGR)回路を用いて構成されバンドギャップ基準電圧VBGを生成する。バッファ3は、オペアンプOP2、抵抗R7およびR8を図示形態で接続して構成されている。バッファ3の出力電圧は第1電源電圧Vout1として出力される。第1電源電圧Vout1は電圧比較手段となるコンパレータ5の非反転入力端子に与えられる。コンパレータ5の出力は論理回路ブロック6に与えられる。
論理回路ブロック6は、基準クロック生成器8から基準クロック信号が入力されることに応じて動作する。調整制御手段となる論理回路ブロック6は、判定回路6a、カウンタ6b、粗調整制御回路6c、微調整制御回路6dなどの構成を備える。
他方、バッファ(第2電源電圧生成手段)4は、例えばオペアンプOP3、抵抗R9およびR10を接続して構成される。バッファ4の出力は第2電源電圧Vout2として出力される。第2電源電圧Vout2は、コンパレータ5、論理回路ブロック6、D/A変換器7およびバッファ4によるフィードバックループを通じて、第1電源電圧Vout1とほぼ同一電圧に調整制御される。判定回路6aは、コンパレータ5による比較結果に基づいて第1および第2電源電圧Vout1およびVout2の何れが高いか判定し、第2電源電圧Vout2を第1電源電圧Vout1と同一電圧とするため上昇方向/下降方向の何れに調整するか判定する。
カウンタ6bは、判定回路6aの過去および現在の判定結果に応じて、上昇方向又は下降方向の何れかの方向に方向制御が継続するときにカウントアップし、過去と現在の方向制御が互いに逆方向になるときにカウントクリア(0)し、再び1からカウントアップする。
微調整制御回路6dは、微調整用の所定の第1ステップ電圧毎に第2電源電圧Vout2を上昇又は下降させるため、D/A変換器7に当該第1ステップ電圧毎に変化したデジタル信号を出力し、バッファ4を通じて第2電源電圧Vout2を上昇方向又は下降方向に微調整制御する。
粗調整制御回路6cは、粗調整用の所定の第2ステップ電圧毎に第2電源電圧Vout2を上昇又は下降させるため、D/A変換器7に指令信号を出力し、バッファ4を通じて第2電源電圧Vout2を上昇方向又は下降方向に粗調整制御する。
図2のタイミングチャートに示すように、起動時の初期状態では、論理回路ブロック6内で粗調整制御回路6cがアクティブにされ、微調整制御回路6dがノンアクティブにされる。起動時には粗調整制御回路6cが第2電源電圧Vout2を上昇方向に比較的大きなステップ電圧(第2ステップ電圧に相当)で粗調整制御する(図2の(1)のタイミング参照)。この間、コンパレータ5は第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2とを比較する。
判定回路6aは、基準クロック生成器8の基準クロックの立上りタイミングでコンパレータ5の比較結果を参照する。第2電源電圧Vout2が第1電源電圧Vout1より高いときにはコンパレータ5は「H」を出力するため、判定回路6aは次回の第2電源電圧Vout2の制御方向を下降方向に切替える(図2の(2)のタイミング参照)。
このとき、論理回路ブロック6は第1電源電圧Vout1が第2電源電圧Vout2に近接していると見做し、粗調整制御回路6cをノンアクティブ化すると共に微調整制御回路6dをアクティブ化し、微調整制御回路6dが次回の下降方向の制御電圧のステップを比較的小さなステップ電圧(第1ステップ電圧に相当)で微調整制御する。
微調整制御回路6dが第2電源電圧Vout2を下降方向に微調整制御すると、やがて第1電源電圧Vout1より第2電源電圧Vout2が下回る。すると、コンパレータ5は「L」を出力する。基準クロック生成器8の出力クロックの立上りタイミングにおいて、コンパレータ5が「L」を出力すると、このタイミングで微調整制御回路6dが次回の制御方向を上昇方向に切り替える(図2の(3)のタイミング参照)。
このようにして微調整制御回路6dが第2電源電圧Vout2の上昇制御/下降制御を繰り返す(図2の(4)の時間範囲参照)。カウンタ6bは、前述したように上昇方向の制御が継続するとカウントアップし、上昇制御/下降制御が切替わるとカウントクリアし再び1からカウントアップし直す(図2の(d)欄を参照)。
しかし、何らかの異常状態を生じたときや負荷電力を大きく消費したときなどには、第2電源電圧Vout2が大幅に低下することがある。第2電源電圧Vout2が大幅に低下したときには、微調整制御回路6dが第2電源電圧Vout2を上昇方向に複数回微調整したとしても第1電源電圧Vout1まで復帰、上昇しない(図2の(5)のタイミング参照)。
すると、論理回路ブロック6は、カウンタ6bのカウント値を参照し、このカウント値が所定値になったことを条件として、微調整制御回路6dをノンアクティブにすると共に粗調整制御回路6cをアクティブにする。これにより、粗調整制御回路6cが比較的大きなステップ電圧で上昇方向に第2電源電圧Vout2を制御できる(図2の(6)のタイミング参照)。
図2の(6)に示すタイミングでは、カウンタ6bのカウント数が所定回数(例えば3)になると、粗調整制御回路6cによる制御に切換わり、これにより、第2電源電圧Vout2を大幅に上昇させている。これにより第2電源電圧Vout2を第1電源電圧Vout1に素早く近接させることができる。その後の制御については、前述と同様の制御を行うため、その説明を省略する。
図3はバンドギャップ電圧VBGの出力から得られる基準電圧を、オペアンプOP2及びOP3の非反転入力端子に接続した回路構成例を示し、図4はその温度特性を示す。標準温度27℃にて合わせ込んで制御したとしても、例えば素子値のバラつき等に応じて第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2の出力電圧の温度変化勾配が異なる場合には、例えば車載機器に必要な温度条件(−40℃≦Tj≦150℃)の全温度範囲において、第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2の電圧差の精度要求を満たすことが困難である。
本実施形態によれば、コンパレータ5が、比較対象電圧となる2つの第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2とを直接比較した比較結果を論理回路ロジック6に出力し、論理回路ロジック6がコンパレータ5の比較結果に応じて第2電源電圧Vout2について第1電源電圧Vout1を目標電圧として調整制御している。このため、このような電源回路を例えば過酷な温度変化に曝される車載機器に組み込んだとしても、第1電源電圧Vout1に第2電源電圧Vout2を同一とするように制御でき、全温度範囲で当該2つの電源電圧Vout1及びVout2間の電圧差の精度要求を満たすことができる。
また、図3に示す回路を採用すると、素子値のバラつきなどを考慮し全数保証可能な構成とするためには、第1電源電圧Vout1を精度良く生成するためトリミング用の抵抗R8aを設ける必要があると共に、第2電源電圧Vout2を精度よく生成するためにトリミング用の抵抗R10aを設ける。
すなわち、トリミング用の抵抗R8a、R10aを各バッファ3a、4a(本実施形態のバッファ3,4にそれぞれ対応)に設ける必要がある。この回路構成ではトリミングしなければならない部分が多くなる。この場合、製造時の工数が多くなってしまう。また、このようにトリミングする工程を多くしてしまうと、その後の製造工程においてパッケージングしたときには応力変動を生じてしまい、トリミング後の抵抗値がさらに変動してしまう。
本実施形態においては、第1電源電圧生成回路3、第2電源電圧生成回路4にトリミング抵抗R8a、R10aを設ける必要がなくなり、当該抵抗R8a、R10aによる抵抗値の調整箇所を少なくできる。このため製造時の工数を低減でき、これに伴いパッケージングに係る応力変動に伴う抵抗値変動の影響を軽減できる。
また、生成元電源となる電源電圧VBが変動したとしても、第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2を同一電圧にできるため、電源電圧依存性も良好にできる。また、第1電源電圧Vout1、第2電源電圧Vout2の電力供給対象となる負荷が互いに異なるものであったとしても、第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2を同一電圧にできるため、負荷電流依存性も良好にできる。
(第2実施形態)
図5〜図6は、本発明の第2実施形態を示すもので、前述実施形態と異なるところは、第1電源電圧生成手段の第1電源電圧が電源又はグランドの端子(生成元電源端子に相当)に短絡したか否かを判定し、第1電源電圧がグランドに短絡したことが判定されると、第2電源電圧を強制的に固定電圧にするところにある。前述実施形態と同一又は類似の部分については同一又は類似符号を付して説明を省略し、以下異なる部分を中心に説明する。
図5は図1に代わる電気的構成であり、図1と異なる部分を中心に説明する。第1電源電圧Vout1の出力端子O1には、電源/グランド短絡判定回路9が接続されている。この電源/グランド短絡判定回路9は、第1電源電圧Vout1の出力端子O1の電圧がバッテリ電圧VBに短絡したか、または、グランドレベル(0V)に短絡したか否かを判定し、この結果を出力する。電源/グランド短絡判定回路9は、この判定結果を処置回路10に出力する。この処置回路10は、電源又はグランドに短絡したと判定されたときにこの異常状態に対処する回路を示す。
図6に回路の詳細例を示すように、電源/グランド短絡判定回路9は、例えば、コンパレータCP1、CP2、抵抗R11〜R14、フィルタ回路11及び12、NOTゲート13、ORゲート14を接続したハードウェアにより構成される。コンパレータCP1及びCP2の非反転入力端子は第1電源電圧Vout1の出力端子O1に接続される。コンパレータCP1の反転入力端子には抵抗R11及びR12の共通接続点が接続されている。
抵抗R11及びR12はバッテリ電圧VB供給端子とグランドレベル端子との間に接続されバッテリ電圧VBの分圧電圧Vt1を出力する。これらの抵抗R11及びR12の分圧電圧Vt1は、第1電源電圧Vout1の出力最大値よりも大きく、且つバッテリ電圧VBより小さくするように設定される閾値電圧である。また、コンパレータCP2の反転入力端子には抵抗R13及びR14の共通接続点が接続されている。
抵抗R13及びR14もまたバッテリ電圧VB供給端子とグランドレベル端子との間に接続されバッテリ電圧VBの分圧電圧Vt2を出力する。この分圧電圧Vt2はグランドレベルよりも大きく、第1電源電圧Vout1の出力最小値よりも小さく設定される閾値電圧である。
フィルタ回路11はコンパレータCP1の出力論理レベル変化時の急峻な電圧変化を抑える低周波通過フィルタであり高調波をカットする。フィルタ回路12も同様にコンパレータCP2の出力論理レベル変化時の急峻な電圧変化を抑制する低周波通過フィルタであり高調波をカットする。ORゲート14はこれらのフィルタ回路11の出力とフィルタ回路12のNOTゲート13による否定出力とを論理和し、処置回路10に出力する。
仮に、何らかの影響により、例えば第1電源電圧Vout1の出力端子がバッテリ電圧VB端子(生成元電源端子に相当)に短絡してしまうと、第1電源電圧Vout1の出力端子はバッテリ電圧VBに近い電圧になるため、コンパレータCP1は通常の「L」出力から「H」に出力論理レベルを変化させることでORゲート14は「H」を出力する。
逆に何らかの影響により例えば第1電源電圧Vout1の出力端子がグランドレベル端子(生成元電源端子に相当)に短絡してしまうと、第1電源電圧Vout1の出力端子がグランドレベルになるため、コンパレータCP2は通常の「H」出力から「L」に出力論理レベルを変化させ、NOTゲート13が「H」を出力するため、ORゲート14は「H」を出力する。
よって、電源/グランド短絡判定回路9は、第1電源電圧Vout1がバッテリ電圧VBを僅かに下回る閾値電圧Vt1よりも上昇したかを判定し、さらに0Vを僅かに超える閾値電圧Vt2よりも低下したか否かを判定し、この何れか少なくとも一方の判定が正しいときに「H」を処置回路10に出力する。
参照図面を図5に戻して説明を行う。処置回路10は、例えばD/A変換器7とオペアンプOP3の非反転入力端子との間に介在して構成され、通常時においてはD/A変換器7のアナログ出力をオペアンプOP3の非反転入力端子に入力させる。
処置回路10は、判定回路9により出力電圧Vout1がバッテリ電圧VB又はグランドレベルに近接していると判定されたときには、D/A変換器7から与えられる信号の如何に関わらず固定的なアナログ値を出力する。このとき例えば、処置回路10は、強制的に基準電圧回路2が生成したアナログ電圧を固定電圧としてオペアンプOP3の非反転入力端子に出力する。
図6に詳細な回路例を示すように、処置回路10は、アナログスイッチSW1、SW2、NOTゲート15〜17を組み合わせた所謂マルチプレクサを備える。処置回路10は、通常時においてORゲート14の出力が「L」となるときに、NOTゲート15及び16の作用に応じてアナログスイッチSW1がオンし、NOTゲート17の作用に応じてアナログスイッチSW2がオフする。したがって、D/A変換器7の出力がオペアンプOP3の非反転入力端子に与えられる。
逆に、処置回路10は、電源/グランド短絡異常時においてORゲート14の出力が「H」となるときにはNOTゲート15及び16の作用に応じてアナログスイッチSW1がオフし、NOTゲート17の作用に応じてアナログスイッチSW2がオンする。したがって、基準電圧回路2が生成した基準電圧がオペアンプOP3の非反転入力端子に与えられる。すると、バッファ4は基準電圧回路2から処置回路10を通じて入力される基準電圧によって、安定した第2電源電圧Vout2を出力できる。
このような異常時においては、コンパレータ5の出力は常時「L」となり、論理回路ブロック6が第2電源電圧Vout2を上昇させるための制御を行うものの、処置回路10がこの出力を無効とし、強制的に基準電圧回路2が生成した基準電圧をオペアンプOP3の非反転入力端子に与えることでバッファ4は第2電源電圧Vout2を出力できるため、第2電源電圧Vout2を継続して出力できる。
本実施形態によれば、第1電源電圧Vout1の出力端子O1が電源短絡又はグランド短絡した場合であっても第2電源電圧Vout2に代えて固定電圧(例えば基準電圧回路2の出力電圧(分圧電圧))を強制的に出力できるため、少なくとも第2電源電圧Vout2の出力を保持できる。よって第2電源電圧Vout2の供給対象回路の動作を持続できる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態を示すもので前述実施形態と異なるところは、電源電圧とグランド電圧との間の任意電圧に短絡したことを検出する任意電圧短絡検出回路を設けたところにある。前述実施形態と同一又は類似部分については同一又は類似符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
任意電圧短絡検出回路9aは、例えば、コンパレータCP3、CP4、抵抗R15〜R17、フィルタ回路18及び19、ANDゲート20を接続したハードウェアにより構成される。抵抗R15〜R17はバッテリ電圧VB端子とグランドとの間に直列接続され比較用の分圧電圧Vt3およびVt4(但しVt3>Vt4)を出力する。
抵抗R15及びR16の共通接続点の分圧電圧Vt3はコンパレータCP3の非反転入力端子に与えられる。また、抵抗R16及びR17の共通接続点の分圧電圧Vt4はコンパレータCP4の反転入力端子に与えられる。そして、第1電源電圧Vout1の出力端子O1は、コンパレータCP3の反転入力端子とコンパレータCP4の非反転入力端子とに接続されている。コンパレータCP3及びCP4並びに抵抗R15〜R17はウィンドウコンパレータ21を構成する。
また、フィルタ回路18はコンパレータCP3の出力論理レベル変化時の急峻な電圧変化を抑える低周波通過フィルタであり高調波をカットする。フィルタ回路19も同様にコンパレータCP4の出力論理レベル変化時の急峻な電圧変化を抑制する低周波通過フィルタであり高調波をカットする。フィルタ回路18、19の出力はANDゲート20に接続され、このANDゲート20の出力信号が処置回路10に与えられる。
任意電圧短絡検出回路9aは、何らかの影響により第1電源電圧Vout1が任意電圧範囲(Vt4<Vout1<Vt3)の条件を満たしたときに処置回路10に異常信号「H」を出力する回路であり、本実施形態において、処置回路10は第1電源電圧Vout1が任意電圧範囲(Vt4<Vout1<Vt3)となるときに、スイッチSW1をオフすると共にスイッチSW2をオンすることで固定電圧(基準電圧回路2の生成基準電圧の分圧電圧)を強制的に出力するように処置を行っている。
本実施形態によれば、任意電圧短絡検出回路9aが設けられているため、第1電源電圧Vout1の出力端子O1が何らかの影響により任意電圧範囲(Vt4<Vout1<Vt3)となる場合であっても第2電源電圧Vout2に代えて固定電圧(例えば基準電圧回路2の出力電圧(分圧電圧))を強制的に出力できるため、少なくとも第2電源電圧Vout2の出力を保持できる。よって第2電源電圧Vout2の供給対象回路の動作を持続できる。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態を示すもので前述実施形態と異なるところは、電源回路の電源供給対象回路の過電流を検出する過電流検出回路、当該対象回路の過熱を検出する過熱検出回路、電源グランド短絡判定回路の判定結果、任意電圧短絡検出回路の検出結果を利用して第2電源電圧Vout2を出力しているところにある。前述実施形態と同一又は類似部分については同一又は類似符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図8に示すように、各種判定回路及び検出回路9、9a、9bおよび9cがORゲート22を介して処置回路10の前段に接続されている。電源/グランド短絡判定回路9、任意電圧短絡検出回路9aは前述実施形態に示した回路を示す。
過電流検出回路9bは、電源供給対象回路内に例えばトランジスタなどのスイッチング素子などを構成したときに当該スイッチング素子の過電流を検出する回路であり、具体的には当該スイッチング素子に通電する通電電流を検出し当該通電電流が所定値よりも上回っているか判定し、過電流となっていれば「H」を出力する。
過熱検出回路9cは、電源供給対象回路内に例えばトランジスタなどのスイッチング素子などを構成したときに当該スイッチング素子の過熱状態を検出する回路であり、具体的には当該スイッチング素子に発生した熱を検出し、その温度が所定値よりも上回っているか判定し、当該過熱状態となっていれば「H」を出力する。
ORゲート22は、判定回路9及び検出回路9a〜9cの何れか一つでも「H」を出力しているときに「H」を出力する。したがって、この場合には処置回路10は固定電圧(例えば基準電圧回路2の出力電圧)を強制的に出力する。
本実施形態に示すように、様々な異常要因が生じた場合であっても、第2電源電圧Vout2に代えて固定電圧を強制的に出力でき、前述実施形態と同様に、少なくとも第2電源電圧Vout2の出力を保持でき、第2電源電圧Vout2の供給対象回路の動作を持続できる。
(第5実施形態)
図9〜図13は、本発明の第5実施形態を示すもので前述実施形態と異なるところは、第1電源電圧と第2電源電圧とを互いに異なる電源電圧に設定しているところにある。前述実施形態と同一または類似部分については同一または類似符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について中心に説明する。
図9に示すように、第2電源電圧Vout2の出力端子O2はコンパレータ5の非反転入力端子に接続されている。また、第1電源電圧Vout1の出力端子O1とグランドレベル端子との間には抵抗R18及びR19が直列接続されており、これらの抵抗R18及びR19による分圧回路23の分圧電圧がコンパレータ5の反転入力端子に与えられる。すなわち、コンパレータ5は、分圧回路23による第1電源電圧Vout1の分圧電圧と第2電源電圧Vout2とを比較し、この比較結果を論理回路ブロック6に出力する。
前述したように論理回路ブロック6は、コンパレータ5の両入力端子電圧を等しくするようにフィードバック制御しているため、第1電源電圧Vout1の分圧電圧と第2電源電圧Vout2とが等しくなるように制御される。すなわち、第1電源電圧Vout1を第2電源電圧Vout2よりも高く制御できる。例えば、抵抗R18及びR19の抵抗分圧比を1:1とすれば、第2電源電圧Vout2を第1電源電圧Vout1の1/2倍の電圧に調整制御できる。
図10に示すように、第1電源電圧Vout1の出力端子O1はコンパレータ5の反転入力端子に接続されている。また、第2電源電圧Vout2の出力端子O2とグランドレベル端子との間には抵抗R20及びR21が直列接続されており分圧回路24を構成している。この分圧回路24の分圧電圧がコンパレータ5の非反転入力端子に与えられている。
すなわち、コンパレータ5は、分圧回路24による第2電源電圧Vout2の分圧電圧と第1電源電圧Vout1とを比較し、この比較結果を論理回路ブロック6に出力する。
前述したように論理回路ブロック6は、コンパレータ5の両入力端子電圧を等しくするようにフィードバック制御しているため、第2電源電圧Vout2の分圧電圧と第1電源電圧Vout1とが等しくなるように制御される。これにより、第2電源電圧Vout2を第1電源電圧Vout1より高く制御できる。抵抗R20及びR21の抵抗分圧比を1:1とすれば、第2電源電圧Vout2を第1電源電圧Vout1の2倍の電圧に調整制御できる。
図9および図10に示すように、第1電源電圧Vout1に比例した分圧電圧と第2電源電圧Vout2とを比較しても、第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2に比例した分圧電圧とを比較しても、前述実施形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
図11〜図13は、第1電源電圧Vout1にオフセット電圧を加減算して電圧比較手段に入力させているところを特徴としている。図11に示すように、第1電源電圧Vout1の出力端子O1にオフセット電圧Voffsetを直列接続してコンパレータ5の非反転入力端子に入力させても良い。
このときのコンパレータ5の非反転入力端子の入力電圧Vinは、
Vin = Vout1 + Voffset …(1)
となり、オフセット電圧Voffsetを加算した電圧となる。
また、図12に示すように、抵抗分圧回路25を設けても良い。抵抗分圧回路25は、抵抗R22及びR23を直列接続すると共に、基準電圧VC1の供給端子と第1電源電圧Vout1の出力端子O1との間に直列接続し、この分圧電圧をコンパレータ5の非反転入力端子に入力させている。ここで、基準電圧VC1は、基準電圧回路2の発生電圧に応じて得られる電圧を示している。
このときのコンパレータ5の非反転入力端子の入力電圧Vinは、
Vin =Vout1+(VC1−Vout1)×(R23/(R22+R23)) …(2)
で表すことができ、このような回路を構成しても、オフセット電圧を加算した電圧をコンパレータ5の比較対象電圧にすることができる。
また、図13に示すように、PNPトランジスタM3および抵抗R24による直列接続回路26を構成しても良い。この直列接続回路26はバッテリ電圧VBの供給端子と第1電源電圧Vout1の出力端子O1との間に抵抗R24とトランジスタM3のエミッタ−ベース間を接続すると共に、トランジスタM3のコレクタをグランドに接続して構成されている。また抵抗R24とトランジスタM3のエミッタとの共通接続点をコンパレータ5の非反転入力端子に入力させている。
このとき、コンパレータ5の非反転入力端子の入力電圧Vinは、
Vin = Vout1 + Vf …(3)
(但し、VfはPN順方向電圧)で表すことができ、このような回路を構成しても、オフセット電圧を加算した電圧をコンパレータ5の比較対象電圧にできる。
本実施形態の図9〜図13に示したように、第1電源電圧Vout1と第2電源電圧Vout2とを互いに異なる電源電圧に設定したとしても、当該両電源電圧を安定出力できる。
(他の実施形態)
本発明は、前述実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形又は拡張が可能である。
第1電源電圧Vout1、第2電源電圧Vout2に一般化して説明したが、これらは、例えば車載電子制御装置(ECU)内のマイクロコンピュータの電源電圧(VOM)と、アクチュエータに供給する電源電圧(VREF)との関係に置き換えることができる。すなわち、両電源電圧を一致させる等するときに、前述実施形態の回路構成を適用すると良い。
図面中、1は電源回路、2は基準電圧回路(基準電圧生成手段)、3はバッファ(第1電源電圧生成手段)、4はバッファ(第2電源電圧生成手段)、5はコンパレータ(電圧比較手段)、6は論理回路ブロック(調整制御手段)、9は電源/グランド短絡判定回路(判定手段)、10は処置回路(強制電圧出力手段)を示す。

Claims (7)

  1. 負荷に電流を供給する電源回路であって、
    基準電圧を生成する基準電圧生成手段と、
    環境温度下において動作し生成元電源電圧を入力して前記基準電圧生成手段の基準電圧に応じて第1電源電圧を生成する第1電源電圧生成手段と、
    前記環境温度下において動作し前記生成元電源電圧を入力して第2電源電圧を生成する第2電源電圧生成手段と、
    前記第1電源電圧生成手段により生成される第1電源電圧に応じた電圧と前記第2電源電圧生成手段により生成される第2電源電圧に応じた電圧とを比較する電圧比較手段と、
    前記電圧比較手段の比較結果に基づいて前記第1及び第2電源電圧の何れが高いか判定する判定回路を備え、前記第1又は/及び第2電源電圧から前記負荷に電流が供給されるときに、前記電圧比較手段の2つの比較対象電圧を互いに同一とするため、前記第2電源電圧生成手段により生成される第2電源電圧について、前記判定回路により上昇方向/下降方向の何れかに調整するか判定し、この判定結果に応じて前記第2電源電圧を調整制御する論理回路ブロックと、を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 前記論理回路ブロックは、
    所定の第1ステップ電圧毎に前記電圧比較手段の比較結果を同一とするように前記第2電源電圧を微調整制御する微調整制御回路と、予め定められた複数の所定回数だけ第1ステップ電圧毎に前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧を微調整制御しても前記電圧比較手段の比較結果が反転しないときには、前記第1ステップ電圧より絶対値が大きい第2ステップ電圧の粗調整制御に切替えて前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧を調整制御する粗調整制御回路と、を備えることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 前記第1電源電圧生成手段の第1電源電圧の供給端子が短絡したり、電源供給対象回路内に過電流、過熱などの異常を生じたか否かを判定する判定手段と、
    前記論理回路ブロックと前記第2電源電圧生成手段との間に介在して設けられ、前記判定手段により異常判定されると、前記論理回路ブロックにより調整制御される前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧に代えて固定電圧を強制的に出力させる強制電圧出力手段と、を備えることを特徴とする請求項1または2記載の電源回路。
  4. 前記強制電圧出力手段が出力する固定電圧は、前記基準電圧生成手段の基準電圧であることを特徴とする請求項3記載の電源回路。
  5. 前記電圧比較手段が前記第1電源電圧生成手段の第1電源電圧に応じた電圧と前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧に応じた電圧とを比較するときには、前記第1電源電圧と前記第2電源電圧とを直接比較するコンパレータを備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電源回路。
  6. 前記電圧比較手段が前記第1電源電圧生成手段の第1電源電圧に応じた電圧と前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧に応じた電圧とを比較するときには、前記第1電源電圧と前記第2電源電圧の分圧電圧とを比較するか、または、前記第1電源電圧の分圧電圧と前記第2電源電圧とを比較するコンパレータを備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電源回路。
  7. 前記電圧比較手段が前記第1電源電圧生成手段の第1電源電圧に応じた電圧と前記第2電源電圧生成手段の第2電源電圧に応じた電圧とを比較するときには、前記第1電源電圧又はその比例した電圧にオフセット電圧を加入した電圧と前記第2電源電圧又はその分圧電圧とを比較するか、または、前記第1電源電圧又はその分圧電圧と前記第2電源電圧又はその比例した電圧にオフセット電圧を加入した電圧とを比較するコンパレータを備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電源回路。
JP2012225934A 2012-10-11 2012-10-11 電源回路 Expired - Fee Related JP5949420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012225934A JP5949420B2 (ja) 2012-10-11 2012-10-11 電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012225934A JP5949420B2 (ja) 2012-10-11 2012-10-11 電源回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014078158A JP2014078158A (ja) 2014-05-01
JP5949420B2 true JP5949420B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=50783410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012225934A Expired - Fee Related JP5949420B2 (ja) 2012-10-11 2012-10-11 電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5949420B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288519A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Fujitsu Ltd 定電圧回路
JP2002091581A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Fuji Electric Co Ltd 基準電圧回路
JP5581921B2 (ja) * 2010-09-09 2014-09-03 ミツミ電機株式会社 レギュレータ及びdc/dcコンバータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014078158A (ja) 2014-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8872491B2 (en) Regulator and DC/DC converter
KR102007630B1 (ko) 전압 조정기
JP5323451B2 (ja) 電源供給装置及び電源供給方法
KR101136691B1 (ko) 정전압 회로
JP5431396B2 (ja) 定電圧電源回路
WO2014199816A1 (ja) 過電流検出回路
US9063558B2 (en) Current limiting circuit configured to limit output current of driver circuit
JP6180815B2 (ja) ボルテージレギュレータ
JP6061033B2 (ja) 基準電圧回路
JP2007334761A (ja) 電圧生成回路及びそれを備えた電源回路
JP2012083850A (ja) 定電圧電源回路
TWI479292B (zh) 電壓穩壓電路及其方法
TWI672572B (zh) 電壓調節器
US10761549B2 (en) Voltage sensing mechanism to minimize short-to-ground current for low drop-out and bypass mode regulators
CN101676830B (zh) 半导体电路
JP7352086B2 (ja) レギュレータ用半導体集積回路およびファンモータシステム
US20140253019A1 (en) Charger Circuit and Control Circuit and Control Method Thereof
TW200422809A (en) Constant voltage power supply circuit
JP5949420B2 (ja) 電源回路
JP5309637B2 (ja) 充電制御用半導体集積回路
JP5068631B2 (ja) 定電圧回路
JP5626175B2 (ja) 過電圧保護回路
JP6711730B2 (ja) 電源装置
JP5086843B2 (ja) 電源回路装置および電子機器
JP2013130937A (ja) 定電圧回路及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160523

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5949420

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees