JP5948880B2 - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータユニットに駆動信号を供給する配線を有する平型基板が設けられた液体吐出ヘッドに関する。
特許文献1は、流路ユニットと、流路ユニットに液体(インク)を供給する供給ユニットとを有している。供給ユニットは、流路ユニットの上方に配置されている。流路ユニットの上面にはアクチュエータユニットが貼り付けられている。アクチュエータユニットの上面には、平型基板(フレキシブルフラットケーブル)が接続されている。この平型基板は、アクチュエータユニットから、流路ユニットと供給ユニットとに挟まれた隙間を通り、ヘッドの外側に向かって引き出されている。そして、平型基板は、供給ユニットの外壁面付近において上方へと折り曲げられ、平らな外壁面に沿って鉛直上方へと真っ直ぐに延びている。
特開2005−59339号公報
特許文献1では、平型基板が隙間から引き出されると共に、隙間の出口から鉛直上方へと供給ユニットの外壁面に沿っている。一方、供給ユニットの外壁面が、隙間の出口から鉛直上方に切り立っている。したがって、ヘッド全体のサイズを抑えるために平型基板をなるべく外側に突出しないように折り曲げるためには、隙間付近でほぼ90度に折り曲げなければならない。つまり、小さな曲率半径で平型基板を折り曲げなければならない。ところが、平型基板の曲率半径が小さいと、平型基板に断線が発生するおそれが高まる。
本発明の目的は、平型基板の曲率半径がなるべく小さくならないような液体吐出ヘッドを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の観点によると、液体吐出ヘッドは、液体を吐出する吐出口と当該吐出口に連通する液体流路とを有する流路ユニットと、前記液体流路内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、前記液体流路に液体を供給する供給ユニットと、前記アクチュエータユニットに駆動信号を供給する配線を有する可撓性の平型基板とを備えており、前記アクチュエータユニットが、平らな表面と当該平らな表面に形成された接続部とを有し、前記流路ユニットの表面に前記平らな表面を外側にして貼り付けられ、前記供給ユニットが、前記平らな表面に直交する第1方向に関して前記流路ユニット側の部分であって前記アクチュエータユニットと対向した第1部分と、前記第1方向に関して前記第1部分を挟んで前記流路ユニットとは反対側の部分である第2部分とを有し、前記第1部分が、前記平らな表面に沿った第2方向に直交した外表面である第1表面を有し、前記第2部分が、前記第2方向に直交した外表面であって、前記第2方向に関して前記第1表面よりも前記アクチュエータユニットから離隔した位置に配置された第2表面を有し、前記平型基板が、前記平らな表面に沿って延び、前記接続部に接続された第1領域と、前記第2表面に面接触した第2領域と、前記供給ユニットと前記流路ユニットとの隙間を通って前記第1領域から前記第2領域へと湾曲しつつ延びると共に、これらの2つの領域に滑らかに連続した第3領域とを有し、前記供給ユニットと前記第1領域とが、前記第1方向に関して前記第1部分の厚みより小さい距離で離隔し、前記第1表面と前記第2表面とが、前記第2方向に関して前記厚み以上に離隔し、前記第2方向に関して、前記第1表面と前記アクチュエータユニットとの距離が前記第1表面と前記第2表面との距離より大きく、前記第3領域が、前記第2方向に関して前記第1部分と対向すると共に前記第1表面から前記第2表面までの空間である対向空間を通ると共に、前記第1方向に関して最も前記流路ユニットに近接した前記第1表面の端縁と当接し、前記第1方向に関して最も前記流路ユニットに近接した前記第2表面の端縁において、前記第2領域と前記第1方向に沿って連続することで、前記第1方向及び前記第2方向の両方に沿った断面に関する前記第3領域の曲率半径の最小部分が、前記第2方向に関して前記第1表面よりも前記第2表面に近い位置にある。
平型基板における第2領域は、第2方向に直交する平面に沿った第2表面に面接触している。したがって、第2領域は、第2方向に直交して延びている。一方、第3領域は、第2方向に沿った第1領域から供給ユニットと流路ユニットとの隙間を通りつつ、第2領域に向かって湾曲している。ここで仮に、第1表面と第2表面とが第2方向に関して同じ位置にあるとする。この場合、第3領域を第2領域へと連続させるためには、供給ユニットの第1部分において第1表面が形成された端部を回りこむように第3領域を引き回さなければならない。このとき、第1部分を回り込ませる分、第3領域の曲率半径が小さくなるおそれがある。
これに対して、本発明では、上記のように、第2方向に関して第2表面が第1表面よりアクチュエータユニットから離隔した位置にある。つまり、第1表面が第2表面よりアクチュエータユニット側に退避している。したがって、第2方向に関して第1部分と対向すると共に第1表面から第2表面までの範囲の対向空間が、第1部分が存在しない空間となる。そして、第3領域がその空間を通るように引き回されている。したがって、第1表面と第2表面とが第2方向に関して同じ位置にある場合と比べ、第3領域に第1部分を回り込ませる必要がなく、第3領域の曲率半径が小さくなるのを抑制できる。これにより、平型基板の断線を抑制できる。また、第3領域が第1部分に第1表面の端縁で当接しているので、第3領域の形状を保持することができる。また、後述の実施の形態において説明するとおり、第3領域における曲率半径の最小値をなるべく大きくすることができる。また、第2方向に関してヘッド全体の大きさを抑えることができる。また、第1方向に関してヘッド全体の大きさを抑えることができる。
また、本発明においては、前記第1方向に関する前記第1部分の厚みが、前記第1方向及び前記第2方向の両方に沿った断面に関する前記第3領域の曲率半径の最小値より大きくてもよい。
また、本発明においては、前記第2部分において前記第2表面を含む端部が、前記第2方向に関する両面が粘着面である粘着部材で構成されていることが好ましい。これによると、平型基板の第2領域を第1部分に確実に貼り付けることができる。
第2方向に関して第2表面が第1表面よりアクチュエータユニットから離隔した位置にある。つまり、第1表面が第2表面よりアクチュエータユニット側に退避している。したがって、第2方向に関して第1部分と対向すると共に第1表面から第2表面までの範囲の対向空間が、第1部分が存在しない空間となる。そして、第3領域がその空間を通るように引き回されている。したがって、第1表面と第2表面とが第2方向に関して同じ位置にある場合と比べ、第3領域に第1部分を回り込ませる必要がなく、第3領域の曲率半径が小さくなるのを抑制できる。これにより、平型基板の断線を抑制できる。また、第3領域が第1部分に第1表面の端縁で当接しているので、第3領域の形状を保持することができる。また、後述の実施の形態において説明するとおり、第3領域における曲率半径の最小値をなるべく大きくすることができる。また、第2方向に関してヘッド全体の大きさを抑えることができる。また、第1方向に関してヘッド全体の大きさを抑えることができる。

本発明の一実施形態に係るインクジェットヘッドが適用されるインクジェットプリンタの内部構造を示す概略側面図である。 図2(a)は、図1のインクジェットヘッドの縦断面であって、図3のII−II線断面に対応する断面図である。図2(b)は、図2(a)におけるB−B線断面図である。 図1のインクジェットヘッドの下部構造を構成する流路ユニットの平面図である。 図2の二点鎖線IVの範囲の拡大図である。 図4の流路ユニットにおけるV−V線断面図である。 図5(a)は、図4のアクチュエータユニットに接続された平型柔軟基板の断面を含む、アクチュエータユニット付近の拡大断面図である。図5(b)は個別電極及びランドの平面図である。 は、平型柔軟基板の第3領域周辺に対応する図2の拡大図である。 図8(a)〜図8(c)は、図7において、第3領域が通る経路がさまざまに異なる平型柔軟基板の形状を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1を参照し、本発明の一実施形態に係るインクジェットヘッド100が適用されるインクジェット式プリンタ1の全体構成について説明する。
プリンタ1は、直方体形状の筐体1aを有する。筐体1aの天板上部には、排紙部31が設けられている。以下の説明上、筐体1aの内部空間を上から順に空間A,B,Cと区分する。空間A及びBは、排紙部31に連なる用紙搬送経路が形成された空間である。空間Aでは、用紙Pの搬送と用紙Pへの画像の記録が行われる。空間Bでは、給紙に係る動作が行われる。空間Cには、インク供給源としてのインクカートリッジ40が収容されている。
空間Aには、4つのインクジェットヘッド100、用紙Pを搬送する搬送ユニット21、用紙Pをガイドするガイドユニット等が配置されている。空間A内には、これらの機構を含めたプリンタ1各部の動作を制御して、プリンタ1全体の動作を司る制御部1pが配置されている。
制御部1pは、外部から供給された画像データに基づいて、用紙Pに画像が記録されるよう、記録に係わる準備動作、用紙Pの供給・搬送・排出動作、用紙Pの搬送に同期したインク吐出動作等を制御する。
制御部1pは、演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)に加えて、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory:不揮発性RAMを含む)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit )、I/F(Interface)、I/O(Input/Output Port)等を有する。ROMには、CPUが実行するプログラム、各種固定データ等が記憶されている。RAMには、プログラム実行時に必要なデータ(例えば画像データ)が一時的に記憶される。ASICでは、画像データの書き換え、並び替え等(信号処理や画像処理)が行われる。I/Fは、上位装置とのデータ送受信を行う。I/Oは、各種センサの検出信号の入力/出力を行う。
各ヘッド100は、主走査方向に長尺な略直方体形状を有するラインヘッドである。4つのヘッド100は、副走査方向(第2方向)に所定ピッチで並び、ヘッドフレーム3を介して筐体1aに支持されている。画像記録に際して、4つのヘッド100の下面(吐出面100a)には多数のインクの吐出口14aが開口している(図5参照)。吐出口14aからはそれぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクが吐出される。ヘッド100のより具体的な構成については後に詳述する。
搬送ユニット21は、図1に示すように、ベルトローラ6,7及び両ローラ6,7間に巻回されたエンドレスの搬送ベルト8に加え、搬送ベルト8の外側に配置されたニップローラ4及び剥離プレート5、搬送ベルト8の内側に配置されたプラテン9、テンションローラ10等を有する。
ベルトローラ7は、駆動ローラであって、搬送モータ19の駆動により、図1中時計回りに回転する。ベルトローラ7の回転に伴い、搬送ベルト8が図1中の太矢印方向に走行する。ベルトローラ6は、従動ローラであって、搬送ベルト8が走行するのに伴って、図1中時計回りに回転する。ニップローラ4は、ベルトローラ6に対向配置され、上流側ガイド部(後述)から供給された用紙Pを搬送ベルト8の外周面8aに押さえつける。剥離プレート5は、ベルトローラ7に対向配置され、用紙Pを外周面8aから剥離して下流側ガイド部(後述)へと導く。プラテン9は、4つのヘッド100に対向配置され、搬送ベルト8のループ上部を内側から支える。これにより、外周面8aとヘッド100の吐出面100aとの間に、画像記録に適した所定の間隙が形成される。テンションローラ10は、搬送ベルト8のループ下部を外側に向かって付勢する。
ガイドユニットは、搬送ユニット21を挟んで配置された、上流側ガイド部及び下流側ガイド部を含む。上流側ガイド部は、2つのガイド27a,27b及び一対の送りローラ26を有し、給紙ユニット1b(後述)と搬送ユニット21とを繋ぐ。下流側ガイド部は、2つのガイド29a,29b及び二対の送りローラ28を有し、搬送ユニット21と排紙部31とを繋ぐ。
空間Bには、給紙ユニット1bが配置されている。給紙ユニット1bは、給紙トレイ23及び給紙ローラ25を有し、給紙トレイ23が筐体1aに対して着脱可能である。給紙トレイ23は、上方に開口する箱であり、複数種類のサイズの用紙Pを収納する。給紙ローラ25は、給紙トレイ23内で最も上方にある用紙Pを送り出し、上流側ガイド部に供給する。
空間A及びBには、上述のように、給紙ユニット1bから搬送ユニット21を介して排紙部31に至る用紙搬送経路が形成されている。制御部1pが記録指令に基づいて給紙ローラ25、送りローラ26、28、搬送モータ19等を駆動すると、まず、給紙トレイ23から用紙Pが送り出される。この用紙Pは、送りローラ26によって、搬送ユニット21に供給される。用紙Pが各ヘッド100の真下を副走査方向に通過する際、各吐出面100aからインクが吐出されて、用紙P上にカラー画像が記録される。用紙Pは、その後剥離プレート5により剥離され、2つの送りローラ28によって上方に搬送される。さらに用紙Pは、上方の開口30から排紙部31に排出される。
なお、副走査方向とは、搬送ユニット21による用紙Pの搬送方向と平行な方向であり、主走査方向とは、水平面に平行且つ副走査方向に直交する方向である。
空間Cには、インクユニット1cが筐体1aに対して着脱可能に配置されている。インクユニット1cは、カートリッジトレイ35、及び、トレイ35内に並んで収納された4つのカートリッジ40を有する。各カートリッジ40は、インクチューブを介して、対応するヘッド100にインクを供給する。
次に、図2〜図8を参照し、ヘッド100の構成についてより詳細に説明する。ヘッド100は、図2に示すように、回路基板150、供給ユニット140及びヘッド本体101が鉛直方向(第1方向)に積層された積層体を有している。まず、ヘッド本体101について説明する。なお、図4では、アクチュエータユニット120の下側にあって点線で示すべき圧力室16及びアパーチャ15を実線で示している。
ヘッド本体101は、図3に示すように、流路ユニット12、及び、8つのアクチュエータユニット120を有している。流路ユニット12は、略同一サイズの矩形状の9枚の金属プレート12a,12b,12c,12d,12e,12f,12g,12h,12i(図5参照)を互いに接着した積層体である。流路ユニット12の上面12xには、図3に示すように、開口12yが形成されている。開口12yには、供給ユニット140からのインクが流れ込む。流路ユニット12の内部には、インク流路(液体流路)が形成されており、図3〜図5に示すように、開口12yを一端とするマニホールド流路13、マニホールド流路13から分岐した副マニホールド流路13a、及び、副マニホールド流路13aの出口から圧力室16を介して吐出口14aに至る個別インク流路14を含む。
個別インク流路14は、吐出口14aごとに形成されており、図5に示すように、流路抵抗を調整するための絞りとして機能するアパーチャ15、及び、上面12xに開口した圧力室16を含む。圧力室16は、図4〜図6に示すように、ほぼ菱形形状に開口している。圧力室16は、上面12xにおいてマトリクス状に多数配置され、平面視で略台形領域を占める計8つの圧力室群を構成している。吐出口14aも、圧力室16と同様、吐出面100aにおいて計8つの吐出口群を構成している。
アクチュエータユニット120は、図3に示すように、それぞれ台形の平面形状を有している。8つのアクチュエータユニット120は、台形の下底部を外側にして、副走査方向の略中央に関して、主走査方向に沿って2列の千鳥状に配列している。各アクチュエータユニット120は、図4に示すように、圧力室16の開口を封止しており、圧力室群(吐出口群)の台形領域に合わせて配置されている。アクチュエータユニット120は、ドライバIC135が実装された平型柔軟基板130を介して、回路基板150と接続されている。なお、ドライバIC135の実装位置は、図2(a)に示すように、平型柔軟基板130上において、供給ユニット140と対向可能な位置(後述の領域130a上の位置)である。
平型柔軟基板130は、可撓性のある扁平なケーブル部材であり、アクチュエータユニット120毎に設けられている。平型柔軟基板130は、図6(a)に示すように、絶縁性の樹脂材料からなる基材131と、基材131の表面に形成された複数本の配線132と、配線132を被覆する絶縁性の樹脂材料からなる被覆層133とを有している。配線132は、アクチュエータユニット120の個別電極123毎に設けられ、ドライバIC135の出力端子と個別電極123とを接続している。個別電極123との接続は、図6(a)に示すように、後述のバンプ127を介する。平型柔軟基板130は、アクチュエータユニット120から副走査方向に関してヘッド本体101の外側へ引き出され、上方の回路基板150に向かって折り曲げられている。
次に、アクチュエータユニット120の構成についてより詳細に説明する。アクチュエータユニット120は、図6(a)に示すように、上から順に、個別電極123、圧電層121、共通電極124及び圧電層122が流路ユニット12の上面12xに積層された積層体である。各アクチュエータユニット120は、1つの圧力室群に対応して配置されている。
圧電層121、122は、平面視で同じサイズの台形形状を有し、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)系の強誘電性セラミックスである。個別電極123は、図6(b)に示すように、圧力室16毎に配置され、主部123a及び延出部123bから構成される。主部123aは、圧力室16と対向し、平面視で圧力室16よりも一回り小さい。延出部123bは、主部123aの鋭角部から延びて、圧力室16の外側に先端を持つ。この先端には、平面視円形のランド126が形成されている。ランド126上には、バンプ127も形成されている。共通電極124は、圧電層122の上面全体に亘って形成されている。バンプ127は、平型柔軟基板130の被覆層133を貫通して、配線132と接続している。ドライバIC125からの駆動信号は、バンプ127を介して、個別電極123に与えられる。共通電極124は、不図示の場所で接地されている。
圧電層121、122は、ともに15μmの厚みで、圧電層121のみが分極されている。両電極123、124は、Au(金)からなり、ほぼ1μmの厚みである。ランド126は、Ag−Pd(銀パラジウム)からなり、ほぼ9μmの厚みである。直径は、130μmである。バンプ127も、Ag−Pd(銀パラジウム)からなり、ほぼ20μmの厚みを持つ。
駆動信号が与えられると、アクチュエータユニット120は、対応する個別電極123部分(個別電極123と圧力室16で挟まれた部分)がユニモルフ変形する。このとき、圧力室16の容積が変化して、吐出口14aからインクが吐出される。
次に、供給ユニット140及び回路基板150について、図2及び図7を参照しつつ説明する。供給ユニット140は、主走査方向に長尺な略直方体の上部ユニット141と、主走査方向に長尺な平板状の下部ユニット142とを有している。供給ユニット140の内部には、インクを流路ユニット12へと供給する供給流路140aが形成されている。供給流路140aは、上部ユニット141及び下部ユニット142の両方に跨って形成されている。
上部ユニット141は、鉛直方向に関して下部ユニット142を挟んで、流路ユニット12とは反対側に配置されている。上部ユニット141の側面141aは、副走査方向に直交する平面に沿っている。上部ユニット141の下面は水平に沿っている。上部ユニット141の上面には、インクの導入部143が設置されている。導入部143は、インクチューブを介してカートリッジ40と接続されている。導入部143内は、供給流路140aの一部(部分流路143a)である。カートリッジ40からのインクは、インクチューブを介して、導入部143から供給流路140aへと導入される。
下部ユニット142は、平板部146(第1部分)と、導出部144及び145とを有している。導出部144及び145は、平板部146の下面から下方に突出した部分で、流路ユニット12と接続している。平板部146は、水平に延びており、副走査方向に関して両側の側面142a(第1表面)が、副走査方向に直交している。平板部146は、アクチュエータユニット120から鉛直上方に微小に離隔して配置されている。導出部144は、図3に示すように、各アクチュエータユニット120と副走査方向に対向する位置に配置されている。また、導出部145は、2つ設けられており、主走査方向に関して8つのアクチュエータユニット120を挟む位置に配置されている。導出部144及び145内には、供給流路140aの一部である部分流路144a及び145aが形成されている。導出部144及び145と流路ユニット12とが接続されて、部分流路144a及び145aと開口12yとが水密に連結している。供給流路140a内のインクは、導出部144及び145から開口12yを介して、流路ユニット12内のインク流路へと供給される。
回路基板150は、供給ユニット140の上面(上部ユニット141の上面)に積層されている。回路基板150は、制御部1pからの制御信号を調整してドライバIC135に出力する。ドライバIC135からは、この制御信号が、駆動信号としてアクチュエータユニット120に出力されることになる。回路基板150は、制御信号を調整するための各種電子部品、信号伝送用の配線、平型柔軟基板130との接続端子151等を有している。
平型柔軟基板130は、図2(a)及び図2(b)に示すように、アクチュエータユニット120から、導出部144及び145の反対側に副走査方向に沿って引き出されている。そこから、平型柔軟基板130は、上部ユニット141の側面141aの下端部近傍で上方へと折れ曲がり、側面141aに沿って上方へ延びる。平型柔軟基板130は、上部ユニット141の上面を超えたあたりで内側に折れ曲がり、回路基板150の接続端子151へと至る。このように、平型柔軟基板130は、アクチュエータユニット120と対向した第1領域130aと、側面141aに沿った第2領域130bと、第1領域130aと第2領域130bとを繋ぐ第3領域130cとの3つの領域を有している(図7参照)。
第1領域130aと下部ユニット142とは、鉛直方向に所定の離隔距離Δで離隔している(図7参照)。Δは、ヘッド100全体の鉛直方向に関する厚みが大きくなり過ぎないように、アクチュエータユニット120のユニモルフ変形を妨げない程度の微小な大きさに設定されている。第2領域130bは、粘着テープ147(粘着部材)を介して側面141aに固定されている(図7参照)。粘着テープ147は両面が粘着面である。粘着テープ147の一方の表面147bは側面141aに面接触しつつ貼り付けられ、他方の表面147aは第2領域130bに面接触しつつ貼り付けられている。なお、上部ユニット141と粘着テープ147との結合体は、本発明における第2部分に対応する。ここで、粘着テープ147は、第2方向(副走査方向)に関する第2部分の端部に対応する。粘着テープ147の外側の表面147aは、本発明における第2表面に対応する。第3領域130cは、第1領域130aから第2領域130bへと湾曲しつつ延びており、第1領域130a及び第2領域130bに滑らかに連続している。
ところで、第3領域130cでは、流路ユニット12と下部ユニット142との間の狭い隙間から上方へと湾曲している。この湾曲部において、曲率半径が小さくなり過ぎると、配線132が破断し、断線が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態は、第3領域130cにおける曲率半径が小さくなりすぎないように、以下のように構成されている。まず、下部ユニット142の側面142aが、図7に示すように、粘着テープ147の表面147aよりアクチュエータユニット120側に配置されている。言い換えると、粘着テープ147の表面147aが、下部ユニット142の側面142aよりもアクチュエータユニット120から離隔して配置されている。これにより、副走査方向に関して、下部ユニット142の側面142aに対向し且つ側面142aから粘着テープ147の表面147aまでの空間S(対向空間)が形成されている。空間Sは、図7に示すように、上部ユニット141の下面と下部ユニット142の側面142aとに規定される矩形の断面を有している。そして、第3領域130cは、この空間Sを通っていると共に、最も流路ユニット12に近接した下部ユニット142の側面142aの端縁142bと当接している。つまり、第3領域130cは、図7において空間Sの左下隅及び右上隅を通る。
さらに、第3領域130cの周辺が、以下の条件1〜4を満たすように構成されている。(条件1)副走査方向に関する側面142aと表面147aとの離隔距離Xが、鉛直方向に関する平板部146の厚みT以上である。(条件2)第3領域130cにおいて、図7に示す断面の最小曲率半径をRとするとき、TがRより大きい。(条件3)副走査方向に関するアクチュエータユニット120と側面142aとの離隔距離AがXより大きい。(条件4)ΔがTより十分小さい。条件1〜4を満たす一実施例は、X=0.5mm、T=0.4mm、A=0.7mm、Δ=0.1mmである。
条件1〜4は、以下のように導かれる。空間Sが、図8(a)に示すように、一辺Tの正方形の断面を有していると仮定する。このとき、X=Tである。また、第3領域130cが、空間Sの左上隅を中心とする半径Tの円弧R1の経路に沿って、空間Sの左下隅から右上隅まで延びていると仮定する。このとき、第3領域130cが半径Tの円弧R1に沿っていることから、最小曲率半径はTとなる。なお、第3領域130cは、必ず空間Sの左下隅と右上隅とを通る。これは、左下隅が下部ユニット142との当接位置に相当することと、右上隅が第2領域130bと連続する位置であることとに基づく。また、第3領域130cは、空間Sの右上隅において鉛直方向に沿う。これは、第3領域130cが空間Sの右上隅において第2領域130bと連続することによる。さらに、第3領域130cは、空間Sの左下隅において、ほぼ水平に沿う。これは、第3領域において、空間Sの左下隅からアクチュエータユニット120までの領域は、鉛直方向に関して下部ユニット142の下面とアクチュエータユニット120の上面との高低差を有するに過ぎず、下部ユニット142の下面とアクチュエータユニット120の上面とは微小に離隔しているのみである。したがって、第3領域において、空間Sの左下隅からアクチュエータユニット120までの領域は、ほぼ水平に沿うためである。
しかし、実際には、第3領域130cは円弧R1に沿わせず、図8(a)に示すように、円弧R1の下方に垂れ下がった経路R2に沿って配置することが好ましい。垂れ下がりを無理に小さくすると、空間Sの右上隅において第3領域130cが第2領域130bと滑らかに連続せず、尖って折れ曲がるおそれがあるためである。第3領域130cを経路R2のように自然に垂れ下がらせることにより、空間Sの右上隅において第2領域130bと滑らかに連続させることができる。
一方、第3領域130cが円弧R1よりも下方に垂れ下がると、図8(a)の二点鎖線で囲んだ領域において円弧R1から斜め下方に突出した形状を呈する。このため、この領域において、第3領域130cの最小曲率半径が円弧R1の半径Tよりも小さくなってしまう。
そこで、以下のとおり、副走査方向に関する空間Sの幅Xを変えて、第3領域130cの最小曲率半径がなるべくTに近くなるように調整することを考える。まず、XをTより小さくすることを想定する。そして、このような空間Sの右上隅及び左上隅を通り、且つ、空間Sの右上隅において第2領域130bと円滑に連続するように、第3領域130cを垂れ下げて配置することを想定する。この場合、図8(b)に示すように、二点鎖線で囲まれた湾曲部が経路R2よりもさらに斜め下方に突出する。したがって、最小曲率半径がますます小さくなるため、好ましくない。
次に、XをTより大きくすることを想定する。そして、このような空間Sの右上隅及び左上隅を通り、且つ、空間Sの右上隅において第2領域130bと円滑に連続するように、第3領域130cを垂れ下げて配置することを想定する。この場合、第3領域130cは、図8(c)に示すように、図8(a)の場合と比べて、より円弧R1の近傍の経路を辿ることができる。したがって、第3領域130cの最小曲率半径も、図8(a)の場合と比べてTにより近くなる。また、空間Sを図8(a)のように設定したまま無理に垂れ下がりを抑制する場合と比べ、第3領域130cが第2領域130bと滑らかに連続しやすい。
以上のとおり、第3領域130cを第2領域130bと滑らかに連続させつつ第3領域130cの最小曲率半径をなるべく大きくするという観点から、XがTより大きいという条件1が導かれる。また、条件2は、図8(c)の二点鎖線で囲まれた領域のように、円弧R1より外側を通る領域において最小曲率半径がTより小さくなるため、このような経路を通る限り、自ずと満たされる。条件3は、第1領域130aにおける安定な電気的接続を確保する観点から説明できる。第3領域130cの第1領域130aからの引き出し方向が、水平方向に近づくので、電気的接続部に対する鉛直方向に引き剥がす外力の影響を低減できる。条件4は、ヘッド100全体の鉛直方向に関する厚みをなるべく小さく抑える観点から導かれる。
以上説明した本実施形態によると、下部ユニット142の側面142aが粘着テープ147の表面147aよりも副走査方向に関してアクチュエータユニット120側に配置されている。つまり、側面142aが表面147aから副走査方向に関してアクチュエータユニット120側に退避している。一方、仮に、側面142aと表面147aとが副走査方向に関してほぼ同じ位置にあるとする。つまり、下部ユニット142が副走査方向に関して粘着テープ147付近まで延びており、空間Sが存在しないとする。この場合、第3領域130cを第2領域130bへと連続させるためには、図7の破線αに示すように、下部ユニット142が粘着テープ147まで延びた部分の外側を回りこむように第3領域130cを引き回さなければならない。このとき、第3領域130cは、下部ユニット142の角近傍においてほぼ90度に折れ曲がるため、破線αに示すように、湾曲部分の曲率半径が小さくなるおそれがある。
これに対して、本実施形態では、上記のように、副走査方向に関して下部ユニット142の側面142aが粘着テープ147の表面147aよりもアクチュエータユニット120から離隔した位置にある。つまり、側面142aが表面147aよりアクチュエータユニット120側に退避しており、下部ユニット142が存在しない空間Sが形成されている。そして、第3領域130cが空間Sを通るように引き回されている。したがって、図7の破線αのように第3領域130cに下部ユニット142を回り込ませる必要がない。このため、第3領域130cの曲率半径が小さくなるのを抑制できる。これにより、平型柔軟基板130に断線が発生するのを抑制できる。また、第3領域130cが下部ユニット142に側面142aの端縁142bで当接しているので、第3領域130cの形状を保持することができる。
さらに、本実施形態は、上記の条件1を満たすように構成されている。これにより、図8(c)に示すように、第3領域130cに円弧R1に近い経路を辿らせることができるため、最小曲率半径をなるべく大きくできる。また、条件3及び4を満たすことにより、副走査方向や鉛直方向に関してヘッド100が大きくなり過ぎるのを抑制できる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、条件1〜4の全てを満たすことを想定している。しかし、これらのうちいずれか1つ以上の条件のみを満たしていてもよい。また、いずれの条件も満たしていなくてもよい。
また、上述の実施形態では、平型柔軟基板130の第2領域130bが粘着テープ147を介して上部ユニット141の側面141aに固定されている。しかし、粘着テープ147の代わりに、接着剤を介して固定されていてもよい。この場合には、上部ユニット141と接着剤との結合体が本発明における第2部分に対向し、接着剤の外側の表面が本発明における第2表面に対応する。
また、上述の実施形態では、平型柔軟基板130の第3領域130cが図8(c)に示すように配置されていることが好ましいとしている。しかし、平型柔軟基板130と流路ユニット12との間にポッティング等を施すことにより、図8(a)に示すように円弧R1の経路に沿った状態で第3領域130cの形状を固定してもよい。
本発明に係る液体吐出装置は、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機等に適用可能である。また、液体吐出装置に適用されるヘッドの数は4に限定されず、1以上であればよい。ヘッドは、ライン式に限定されず、シリアル式でもよい。さらに、本発明に係る液体吐出ヘッドは、インク以外の液体を吐出してもよい。
1 インクジェット式プリンタ(プリンタ)
12 流路ユニット
100 インクジェットヘッド(ヘッド)
120 アクチュエータユニット
130 平型柔軟基板
130a 第1領域
130b 第2領域
130c 第3領域
140 供給ユニット
140a 供給流路
141 上部ユニット
141a 側面
142 下部ユニット
142a 側面
142b 端縁
147 粘着テープ
147a 表面

Claims (3)

  1. 液体を吐出する吐出口と当該吐出口に連通する液体流路とを有する流路ユニットと、
    前記液体流路内の液体に吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニットと、
    前記液体流路に液体を供給する供給ユニットと、
    前記アクチュエータユニットに駆動信号を供給する配線を有する可撓性の平型基板とを備えており、
    前記アクチュエータユニットが、平らな表面と当該平らな表面に形成された接続部とを有し、前記流路ユニットの表面に前記平らな表面を外側にして貼り付けられ、
    前記供給ユニットが、前記平らな表面に直交する第1方向に関して前記流路ユニット側の部分であって前記アクチュエータユニットと対向した第1部分と、前記第1方向に関して前記第1部分を挟んで前記流路ユニットとは反対側の部分である第2部分とを有し、
    前記第1部分が、前記平らな表面に沿った第2方向に直交した外表面である第1表面を有し、
    前記第2部分が、前記第2方向に直交した外表面であって、前記第2方向に関して前記第1表面よりも前記アクチュエータユニットから離隔した位置に配置された第2表面を有し、
    前記平型基板が、前記平らな表面に沿って延び、前記接続部に接続された第1領域と、前記第2表面に面接触した第2領域と、前記供給ユニットと前記流路ユニットとの隙間を通って前記第1領域から前記第2領域へと湾曲しつつ延びると共に、これらの2つの領域に滑らかに連続した第3領域とを有し、
    前記供給ユニットと前記第1領域とが、前記第1方向に関して前記第1部分の厚みより小さい距離で離隔し、
    前記第1表面と前記第2表面とが、前記第2方向に関して前記厚み以上に離隔し、
    前記第2方向に関して、前記第1表面と前記アクチュエータユニットとの距離が前記第1表面と前記第2表面との距離より大きく、
    前記第3領域が、前記第2方向に関して前記第1部分と対向すると共に前記第1表面から前記第2表面までの空間である対向空間を通ると共に、前記第1方向に関して最も前記流路ユニットに近接した前記第1表面の端縁と当接し、前記第1方向に関して最も前記流路ユニットに近接した前記第2表面の端縁において、前記第2領域と前記第1方向に沿って連続することで、前記第1方向及び前記第2方向の両方に沿った断面に関する前記第3領域の曲率半径の最小部分が、前記第2方向に関して前記第1表面よりも前記第2表面に近い位置にあることを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記第1方向に関する前記第1部分の厚みが、前記第1方向及び前記第2方向の両方に沿った断面に関する前記第3領域の曲率半径の最小値より大きいことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記第2部分において前記第2表面を含む端部が、前記第2方向に関する両面が粘着面である粘着部材で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッド。
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