JP5948536B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、遊技球が始動口へ入球すると、上述した当否判定用の数値データだけでなく、大当り遊技状態の態様(例えば、開放回数すなわちラウンド数が複数種類設けられている場合に何れのラウンド数とするか等)や、大当り遊技状態終了後の遊技状態の態様(例えば、高確率遊技状態とするか否かや、開放延長状態の継続期間として長短複数種類設けられている場合に何れの継続期間とするか等)を決定するための数値データも併せて取得されるようになっている。
このような各種数値データの取得は、始動口へ入球させるだけで実行され、他に何ら遊技者が関与する余地がない。
そして、上述した各種数値データに基づく、大当り遊技状態が発生するか否かの当否判定の結果、大当り遊技状態の態様、及び大当り遊技状態終了後の遊技状態の態様、等に関する決定結果は、当否判定の結果に対応して選択された特別図柄の確定表示によって報知される。
つまり、従来の一般的な弾球遊技機の構成では、各種数値データの取得から、当否判定や各種遊技状態の態様の決定等を全て弾球遊技機が行ってしまい、遊技者は単に始動口へ入球させるという行為においてのみ関与が許されているに過ぎず、後は特別図柄の確定表示の結果を注視するしかなかった。したがって、始動口への入球後の遊技内容やプロセスに対して、遊技者の意思が介入する余地が無く、単純で面白みに欠けるという問題があった。
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機では、単に遊技者が任意の通過口を選択決定できるようになった、というだけに過ぎない。つまり、第1の通過口と第2の通過口の内の何れの通過口に遊技球を通過させる方が、遊技者にとって良いか、ということに関しては、判断材料が全く提供されていない。遊技者は、より良い結果となるであろうと思われる通過口の選択を、勘に頼らざるを得ず、遊技者の意思を反映する上で、充分ではなかった。
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、第1の通過口と第2の通過口の内の何れかの通過口に遊技球を通過させることで、遊技者にとって望ましい結果を招くことが出来るか否かが決定される構成において、遊技者の意思を充分に反映させることが可能な弾球遊技機を提供することを目的とする。
これにより、遊技者は明確に大当りが確定したことを視認可能であり、第1ゲート又は第2ゲートへの遊技球の発射を準備することができる。
これにより、遊技者が獲得可能な利得に最も直接的に影響を及ぼすことで、遊技者の遊技への関心を集め、遊技感情に抑揚をつけることができる。また、大当り遊技を構成し、且つ遊技者の利得に影響を及ぼす他の事項を大当りの内容としても無論構わない。
これにより、大当り遊技の内容の選択率が異なる構成として、多種多様な設定のバリエーションが可能となり、遊技機設計の自由度が増す。
これにより、第1ゲートと第2ゲートの配設位置や、これらゲートを含めた構成の設計に自由度が増す。
これにより、先読み演出を実行するための数値データ等の確認の時期は、適宜、自由に設定することができる。
例えば、変動中先読み演出では、保留表示を通常とは異なる色彩にて表示させるようにした場合、確定後先読み演出でも、これと同様に保留表示を通常とは異なる色彩にて表示するようにしても良い。また、確定後先読み演出では、保留表示を、変動中先読み演出では表示されない色彩で表示しても良い。なお、演出態様とは、無論色彩に限らず、形態、大きさ、動き等、視覚により認識可能な状態である。
これにより、何れのゲートを通過させるべきか選択する遊技者に対して、大当りになることが確実な情報を提供することができる。
これにより、大当り遊技後の遊技状態が、確変遊技状態よりも大当りとなり難い通常遊技状態となる場合に、先読み演出を実行することで、何れのゲートに入球させた方が良いのかに関しての選択の判定材料となる情報の提供を行うことが出来る。確変遊技状態となる場合よりも、選択の判定材料となる情報の提供に係る重要度が高い通常遊技状態となる場合において、先読み演出を実行できるので、必要な場合に限定して先読み演出を実行できる。
これにより、既に大当り遊技により一定の遊技球を獲得した後に移行される確変遊技状態よりも、所定の判定確率が通常確率であるがために確変遊技状態よりも大当りになる確率が低く、且つ、遊技球を未だ獲得していない初当たりの可能性がある通常遊技状態において、先読み演出を行うことが出来る。また、大当り遊技後の遊技状態が、確変遊技状態よりも大当りとなり難い通常遊技状態となる場合に、先読み演出を実行することで、何れのゲートに入球させた方が良いのかに関しての選択の判定材料となる情報の提供を行うことが出来る。確変遊技状態となる場合よりも、選択の判定材料となる情報の提供に係る重要度が高い通常遊技状態となる場合において、先読み演出を実行できるので、必要な場合に限定して先読み演出を実行できる。
図1に示すように、本実施例の弾球遊技機としてのパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び内枠(図示しない)が、外枠51に対し開閉可能に保持される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
第2始動口12は、普通図柄抽選での当選時に、所定時間の開放が行われる。
なお、第1始動口11及び第2始動口12は、共に本発明の始動口を構成する。
なお、図示しないが、本実施例では、異なるラウンド数にて大当りが実行されるが、この複数種類のラウンド数が決定した時点で、ラウンド数を示す、主制御装置80が制御するラウンド数表示ランプを備えている。ラウンド数表示ランプは、後述する第1ゲート18または第2ゲート19に遊技球が通過したことによりラウンド数が決定されると表示されるよう構成される。
振分装置16は、上述したように、所謂右打ちによって発射されて遊技領域3の右側流下経路を流下する遊技球を内部に取込可能なように上方に向かって開口してなる取込口16aを備える。また振分装置16は、取込口16aに連通してなると共に図示略逆Y字状に形成される振分誘導路を備え、該逆Y字状の振分誘導路の向かって左下部には第1ゲート18を備え、同じく右下部には第2ゲート19を備える。前記振分誘導路の分岐には、回動可能に枢設されて起立状態から左右に傾倒可能な振分部材17を備える。該振分部材17は、後述する振分ソレノイド17aを駆動手段として左右に傾倒動作するよう構成されている。振分ソレノイド17aの駆動制御は、主制御装置80が後述する振分装置制御処理(S720)によって直接実行する構成となっている。但し、振分ソレノイド17aの駆動制御手段として、振分ソレノイド駆動制御基板を備えて、主制御装置80は、該振分ソレノイド駆動制御基板を介して、間接的に振分部材17の駆動態様を制御するように構成しても良い。更に、第1ゲート18及び第2ゲート19に連通すると共に図示左方向に下り傾斜して形成される排出誘導路を備え、該排出誘導路の左端部には、第1ゲート18或いは第2ゲート19を通過した遊技球を遊技領域3に排出する排出口16bが開設されている。
なお、本実施例では、遊技者は、第1ゲート18及び第2ゲート19の何れかの任意のゲートに遊技球を通過させることが可能となっている。つまり、振分部材17が右振分態様又は左振分態様に維持されているタイミングを見計らって、遊技球を発射することで、遊技者は容易に任意のゲートに遊技球を通過させることが出来るように構成されている。
さらに、主制御装置80は、上述した振分部材17を駆動させる振分ソレノイド17aを駆動制御する。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ30を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW31の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出SW31の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄の変動表示(図柄演出)等の演出画面を表示させる。
ここで、図22(a)を参照して、利得決定用乱数について説明する。
すなわち、当該処理にて、第1ゲート18及び第2ゲート19に関して、遊技球の通過を確認する処理も併せて実行される。
このように、主制御装置80は、S110では、保留記憶数が満杯となる所定数(例えば、本実施例では4個)を上限として、S105にて抽出された数値データを記憶する。
次いで、S110にて記憶した抽出乱数に基づいて、先読み判定処理を行う(S115)。該先読み判定処理については、後述する。S115の先読み判定処理を実行した後で、記憶している保留記憶に係る情報、すなわち、S115の先読み判定処理にて送信設定された先読みコマンド等、当りかハズレか、又、リーチとなるか否かといった保留記憶に係る情報を、サブ統合制御装置83に送信する処理を行い(S120)、本処理を終了する。
図24(a)には、大当り、スーパーリーチ、ノーマルリーチ、ハズレの各発生割合が示されている。図示のように、本実施例では、判定結果の内で、上述したリーチハズレは更にスーパーリーチ(ハズレ)及びノーマルリーチ(ハズレ)に区分されて設けられている。なお、一般的に大当りは、リーチ状態(スーパーリーチ、ノーマルリーチを含む)を経て到達する状態であるが、図24(a)に示すスーパーリーチ、及びリーチ(ノーマルリーチを意味する)とは、結果的にハズレとなるもののみを指すものとする。また、ハズレとは、変動表示の過程としてスーパーリーチ又はノーマルリーチを経ることなくハズレとなるものを指す。
これら判定結果の出現率は、図示のとおり、ハズレが279/300、ノーマルリーチが15/300、スーパーリーチが5/300、そして、大当りが1/300と設定されている。したがって、ハズレと判定された場合にサブ統合制御装置83に送信される先読みコマンド1は、279/300の確率で送信され、大当りと判定された場合にサブ統合制御装置83に送信される先読みコマンド3は、1/300の確率で送信される。また、リーチハズレと判定された場合にサブ統合制御装置83に送信される先読みコマンド2は、ノーマルリーチとスーパーリーチの出現率の合算値である20/300の確率で送信されることになる。
第2大当たりフラグは、1が設定されることにより大当り遊技が実行中であることを示唆するフラグであり、後述する大当り決定処理(図12)のS760にて1が設定され、特別遊技処理(図15)のS605にて0が設定されるフラグである。なお、本実施例では、当否判定処理のS205以下の処理は、役物連続作動装置が作動中でなければ移行して処理が行われるものである。つまり、役物連続作動装置が未作動で、且つ条件装置が作動中(第1大当りフラグに1が設定されている状態)であれば、実行される。換言すれば、本実施例の当否判定処理におけるS205以下の処理は、大当り図柄が確定表示されて条件装置が作動しても、未だ大当り遊技状態が実行開始されるまでの期間においては、実行されるように構成されている。
S200の判定が否定判断で、特別図柄が変動中でなく(S205:no)、確定図柄の表示中でもなければ(S210:no)、図9のS250に移行し、特別図柄の保留記憶(S110による保留記憶)があるか否かを判断する。この保留記憶があれば(S250:yes)、保留記憶数をデクリメントし(S255)、S270に進む。S270では保留記憶の中で最も古いものを読み込んで(その保留記憶は消去する)、確変フラグがセットされている(すなわち1)か否かを判定する。ここで確変フラグが1とは、現在のパチンコ機50が高確率遊技状態(確変状態とも言う)であることを意味する。肯定判断であれば(S270:yes)、読み込んだ大当り決定用乱数を確変テーブルに記録されている当り値と照合する(S275)。ここで当り値の数は10で、7〜16である。つまり当り確率は1/30となる。S270が否定判断された場合(S270:no)は、S280にて当り決定用乱数を通常テーブルに記録されている当り値と照合する。ここで当り値は7のみである。つまり当り確率は1/300となる。
すなわち、S275及びS280は、保留記憶手段に記憶された数値データ(例えば、保留記憶)について、所定の判定確率(例えば、1/30や1/300)に基づいて当否を判定する当否判定手段である。所定の判定確率は、通常遊技状態では低確率の1/300であり、確変遊技状態すなわち高確率遊技状態では高確率の1/30となっている。本実施例では、大当り遊技状態終了後に、所定の条件成立下において、通常遊技状態から確変遊技状態へ移行可能な構成となっている。
次いで、当該大当りと判定された現時点の遊技状態に係る情報、すなわち遊技状態情報を、サブ統合制御装置83に送信する処理を行う(S312)。つまり、S275又はS280での判定結果が大当りとなった現時点の遊技状態が、通常遊技状態(低確率遊技状態)なのか確変遊技状態(高確率遊技状態)なのか、についての情報の送信処理を実行する。
なお、S360にて図柄確定開始コマンドがサブ統合制御装置83に送信されることは、後述する本実施例の第1先読み演出に係る実行期間が開始されるための、複数の条件の内の1つとして機能するように構成されている。本実施例では、前記複数の条件が全て成立した場合に、第1先読み演出の実行期間が開始される。
すなわち、S435は、当否判定の結果が大当りとなったことに基づいて条件装置を作動させる手段である。但し、本実施例の大当り遊技状態は、条件装置が作動しても、未だ開始せず、役物連続作動装置の開始を待って開始するように構成されている。本実施例の役物連続作動装置に係る構成及び作用については後述する。
先ず、図22(a)には、上述したように、本実施例において各種獲得利得(例えば、大当り遊技状態や時短遊技状態)の利得態様(例えば、ラウンド数や時短回数)の多寡を決定するために用いられる大当り図柄決定用乱数、利得決定用乱数の構成及び抽出タイミングが示されている。当該説明については、先に行ったため、ここでは割愛する。
例えば、大当り図柄決定用乱数が「0」の場合、大当り図柄は「図柄0」、装飾図柄は「777」であり、大当り種別は「直撃確変大当り」となっている。因みに、直撃確変大当りの場合は、後述する、第1ゲート18或いは第2ゲート19の何れのゲートを遊技球が通過したか否か、に関係なく、大当り遊技状態のラウンド数を16Rとし、時短回数を100回とすることが無条件に決定される大当り種別である。
また、大当り図柄決定用乱数が「1」乃至「9」の場合、大当り図柄は「図柄1」乃至「図柄9」となる。
また、大当り図柄が「図柄1」及び「図柄2」の場合、装飾図柄は「333」となり、「図柄3」及び「図柄4」の場合は「555」となり、「図柄5」乃至「図柄7」の場合は「222」となり、「図柄8」及び「図柄9」の場合は「444」とななる。
さらに、装飾図柄が「333」或いは「555」の場合、大当り種別は当否抽選の抽選確率が高確率である確変大当りとなり、「222」或いは「444」の場合、大当り種別は当否抽選の抽選確率が低確率である通常大当りとなる。
図23(a)には、ラウンド数選択テーブル00の設定内容を示した。図示のとおり、大当り図柄決定用乱数が0の場合にはラウンド数は16ラウンドが選択され、1乃至9の場合には10ラウンドが選択される。
図23(b)には、ラウンド数選択テーブル01の設定内容を示した。図示のとおり、大当り図柄決定用乱数が0の場合には、利得決定用乱数が0乃至9すなわち利得決定用乱数の値に関係なく、ラウンド数は16ラウンドが選択される。また、大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合であって且つ、利得決定用乱数が、0、2、4、6、8の場合には、ラウンド数は4ラウンドが選択される。さらに、大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合であって且つ、利得決定用乱数が、1、3、5、7、9の場合には、ラウンド数は16ラウンドが選択される。
便宜上、直撃確変大当りとなる大当り図柄決定用乱数が0の場合を除外して、つまり大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合で詳述する。ラウンド数は、4ラウンド、10ラウンド、及び16ラウンドが設けられている。ラウンド数選択テーブル00において、各ラウンド数の選択率は、4ラウンドが0%、10ラウンドが100%、16ラウンドが0%となる。また、ラウンド数選択テーブル01において、各ラウンド数の選択率は、4ラウンドが50%、10ラウンドが0%、16ラウンドが50%となる。このように、第1ゲート18と第2ゲート19は、遊技球の通過に基づいて決定される大当り遊技状態におけるラウンド数に関して、選択率が各々異なるように構成されている。
なお、後述する時短回数選択テーブル10、及び11においても、同様の構成を許容するものである。
本実施例では、抽出された大当り図柄決定用乱数が0の場合には、ラウンド数選択テーブル00とラウンド数選択テーブル01において、何れも16Rの直撃確変大当りとなる。すなわち、大当り図柄決定用乱数が0の場合、遊技球が第1ゲート18と第2ゲート19の何れを通過しても関係なく、つまり何れのゲートを通過した場合でも100%の同じ選択率で、大当り遊技の内容である16ラウンドのラウンド数が実行される直撃確変大当りが選択されるように構成されている。
図23(d)には、時短回数選択テーブル11の設定内容を示した。図示のとおり、大当り図柄決定用乱数が0の場合には、利得決定用乱数が0乃至9すなわち利得決定用乱数の値に関係なく、時短回数は100回が選択される。また、大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合であって且つ、利得決定用乱数が、0、2、4、6、8の場合には、時短回数は10回が選択される。さらに、大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合であって且つ、利得決定用乱数が、1、3、5、7、9の場合には、時短回数は100回が選択される。
便宜上、直撃確変大当りとなる大当り図柄決定用乱数が0の場合を除外して、つまり大当り図柄決定用乱数が1乃至9の場合で詳述する。時短回数は、10回、50回、及び100回が設けられている。時短回数選択テーブル10において、各時短回数の選択率は、10回が0%、50回が100%、100回が0%となる。また、時短回数選択テーブル11において、各時短回数の選択率は、10回が50%、50回が0%、100回が50%となる。このように、第1ゲート18と第2ゲート19は、遊技球の通過に基づいて決定される大当り遊技状態終了後の時短遊技状態における時短回数に関して、選択率が各々異なるように構成されている。
なお、このように例えば時短回数が50回のように、一方の選択率が0%で、他方の選択率が100%という場合も、選択率が各々異なる状態に含まれる。
先ず、主制御装置80は、S710において、条件装置が作動中であるか否かを判定する。すなわち、S435の条件装置作動開始処理にて条件装置が作動開始されたか、つまり第1大当りフラグに1が設定されているか否かを判定する。否定判定であれば(S710:no)、本処理を終了して特別遊技処理に移行し、肯定判定であれば(S710:yes)、S715に処理を移行する。
すなわち、本実施例の大当り決定処理におけるS715以下の処理は、そもそも条件装置が作動していない状態では実行されず、条件装置が作動している状態において移行して実行される。
なお、本実施例の大当り決定処理におけるS720以下の処理は、役物連続作動装置が作動している場合には実行されない。つまり、条件装置が作動しているが、未だ役物連続作動装置が作動していない状態にて実行され得る処理である。
すなわち、S710にて肯定判定(S710:yes)であり且つS715にて否定判定(S715:no)となることは、特別図柄の当否判定によって大当りと判定されて、更に当選となることを示唆する大当り図柄が確定表示された後であるが、未だ大当り遊技状態が実行開始する前であることを意味する。
すなわち、第1ゲートSW18aが遊技球を検知すると、ラウンド数については、ラウンド数選択テーブル00を参照し、時短回数については時短回数選択テーブル10を参照する。そして、今回の条件装置作動の契機となった大当り図柄に対応して各選択テーブルに設定された、ラウンド数や時短回数を選択する。具体的な選択の詳細は上述した通りである。
利得決定用乱数は、第2ゲートSW19aの検知信号発生に基づいて抽出されると共に、大当りの遊技内容であるラウンド数を、4ラウンドと16ラウンドの何れとするかを抽選するための乱数(数値データ)である。
すなわち、第2ゲートSW19aが遊技球を検知すると、ラウンド数については、ラウンド数選択テーブル01を参照し、時短回数については時短回数選択テーブル11を参照する。そして、今回の条件装置作動の契機となった大当り図柄、及び利得決定用乱数に対応して各選択テーブルに設定された、ラウンド数や時短回数を選択する。具体的な選択の詳細は上述した通りである。
次に、大当り決定処理に続いて実行する特別遊技処理について説明する。
なお、S605にて役物連続作動装置の作動を停止するとき、第2大当たりフラグに0を設定する。また、S610にて条件装置の作動を停止するとき、第1大当たりフラグに0を設定する。
そしてS615にて大当り終了後に確変状態に移行するか否かを判定し、肯定判断(S615:yes)なら確変回数設定処理(S620)を行なう。ここでは確変回数として10000回が設定される。そして確変フラグに1をセット(S625)し、S630に移行する。S615が否定判断の場合は、そのままS630に移行する。
このように、S615、S620、S625の処理によって、本実施例のパチンコ機50は、大当り遊技の終了後に、特別図柄の当否判定における所定の判定確率(当否判定確率)が、例えば、低確率である1/300となる通常遊技状態から、高確率である1/30となる確変遊技状態(高確率遊技状態)へと、移行可能に構成されている。
S630では大当り終了後に時短状態(時短遊技状態とも呼称する)に移行するか否かを判定する。肯定判断の場合(S630:yes)はS635に移行し、時短回数設定処理を行なう。そして時短フラグに1をセット(S640)し、S645に移行する。S630が否定判断された場合は、そのままS645に移行する。
すなわち、本実施例の特別遊技処理は、条件装置が作動した後で役物連続作動装置が作動したことに基づいて大入賞口を複数回だけ開放して予め定められた所定利益を遊技者に供与する大当り遊技状態とする大当り遊技制御手段である。
保留キャラクタは、通常保留キャラクタ、特別保留キャラクタ1、特別保留キャラクタ2、特別保留キャラクタ3の4種類が設けられている。何れの保留キャラクタも、円形の図形をベースとしている。
通常保留キャラクタは、白抜きの円形図形として表示される。該通常保留キャラクタは、先読み演出が実行されない場合の保留図柄として表示される。
特別保留キャラクタ1は、小さく黄色い炎が図案化されたものであり、特別保留キャラクタ2は、小さく赤い炎が図案化されたものであり、特別保留キャラクタ3は、大きく赤い炎が図案化されたものである。
図24(c)に示すように、一般的な所謂変動表示中に実行される先読み演出において、当否判定結果がハズレの場合、通常保留キャラクタの出現率は、200/200となる。当否判定結果がノーマルリーチの場合、通常保留キャラクタの出現率は、150/200となり、特別保留キャラクタ1の出現率は、50/200となる。
当否判定結果がスーパーリーチの場合、通常保留キャラクタの出現率は、120/200となり、特別保留キャラクタ1の出現率は、30/200となり、特別保留キャラクタ2の出現率は、50/200となる。さらに、当否判定結果が大当りの場合、通常保留キャラクタの出現率は、120/200となり、特別保留キャラクタ1の出現率は、20/200となり、特別保留キャラクタ2の出現率は、40/200となり、特別保留キャラクタ3の出現率は、20/200となる。
また、図24(d)に示すように、本実施例の特徴である図柄確定後に実行される先読み演出は、当否判定結果が大当りの場合にのみ実行されるように構成されており、その実行の際には特別保留キャラクタ3が表示される。よって、この特別保留キャラクタ3が表示された場合の信頼度は100%となっている。
このように、変動表示中に実行される先読み演出では、サブ統合制御装置83が受信した先読みコマンド1乃至3に基づいて、先読み演出が実行されるときには、特別保留キャラクタ1乃至3の3種類の内から選択される。また、図柄確定後に実行される先読み演出では、特別保留キャラクタ3のみが選択されるようになっている。
この点を詳述すると、変動表示中に実行される先読み演出において、先読み判定処理(図7)で先読みコマンド2又は先読みコマンド3が送信設定されてその後にサブ統合制御装置83に送信されたとき、特別保留キャラクタ1乃至3の何れかが表示される。つまり、変動表示中に実行される先読み演出では、結果が大当りである場合(大当り決定用乱数が第1特定値である場合)でも、また各種リーチの場合(リーチ判定用乱数が第2特定値である場合)でも、何らかの特別保留キャラクタが表示される。したがって、何らかの特別保留キャラクタ(1又は2。3の場合は必ず大当りとなる。)が表示されたとしても、所謂ガセつまりハズレる場合もあるように設定されている。
対して、図柄確定後に実行される先読み演出では、結果が大当りである場合(大当り決定用乱数が第1特定値である場合)に限り、特別保留キャラクタ3が表示される、すなわち何らかの特別保留キャラクタが表示されたときは必ず大当りとなるように構成されている。
更に、本実施例の変動表示中に実行される先読み演出、及び図柄確定後に実行される先読み演出の何れの先読み演出でも、何らかの特別保留キャラクタが表示されることで、信頼度の差異はあっても、大当りとなること(大当り決定用乱数が第1特定値であったこと)を示唆するものである。
以上、本実施例の保留図柄(保留キャラクタ)と、該保留図柄を表示する各先読み演出について説明してきた。次いで、該各先読み演出の実行に関わる保留表示開始処理、保留表示変更処理、及びゲート通過処理について説明する。
保留表示開始処理は、新たな始動入賞が発生した時点にて、如何なる保留図柄を表示するかを決定し実行する処理であって、サブ統合制御装置83によって定時(例えば2msec)毎の割込みによって実現される処理である。
すなわち、始動入賞が発生した最に、主制御装置80によって始動入賞確認処理(図6)の保留情報送信処理(S120)にてサブ統合制御装置83に保留情報が送信されたか否かの判定処理を行う。保留情報は、上述したように、記憶している保留記憶に係る情報、すなわち、S115の先読み判定処理にて送信設定された各種先読みコマンド等を含めた、当りかハズレか、又、リーチとなるか否かといった保留記憶に係る情報である。
すなわち、否定判定の場合(S805:no)に移行するS810乃至S840の処理は、特別図柄の変動中に実行される処理であり、肯定判定の場合(S805:yes)に移行するS845乃至S860の処理は、大当り図柄が確定表示後に実行される処理である。
すなわち、上述した特別保留キャラクタ1乃至3を表示する先読み演出を実行するか否か、また、実行するのであれば如何なる内容(先読み保留図柄として通常保留キャラクタ及び特別保留キャラクタ1乃至3の何れを表示するか等)とするか等を、主制御装置80から受信した各種先読みコマンドに基づいて判定する。
この際、表示するならば何れの先読み保留図柄を表示することになったか、も併せて判定する。
すなわち、S835では、今回発生した保留記憶に係る数値データに基づいて、大当りが実行される前に、大当り決定用乱数が第1特定値であった旨を示唆する先読み演出を実行する処理である。なお、S835では、大当りとならない場合(大当り決定用乱数が第1特定値でない場合)であっても、つまり所謂ガセ表示も実行される。
また、S835は、大当り図柄が確定表示されていない状態中に実行されるものであり、後述する第1先読み演出実行期間とは別の期間すなわち少なくとも大当り図柄が確定表示されていない期間(第2先読み演出実行期間)にて実行される。
演出期間フラグは、後述する保留表示変更処理(図18)のS885にて1が設定され、ゲート通過処理(図19)のS910にて0が設定されるフラグであり、1が設定されていることによって、第1先読み演出実行期間中である旨を示唆するフラグである。なお、第1先読み演出実行期間は、確定後先読み演出を実行する期間であり、当否判定によって大当りと判定された結果として大当り図柄が確定表示されたことを少なくとも条件として開始し、図柄確定表示中に第1ゲート18又は第2ゲート19に遊技球が通過することを条件として終了する。
S860では、大当りである場合にのみ先読み保留図柄を表示するものであり、結果的にハズレとなるのに先読み保留図柄を表示する所謂ガセ表示は実行しない。また、この際に表示される先読み保留図柄は、本実施例の場合、特別保留キャラクタ3が表示される。
すなわち、S860では、今回発生した保留記憶に係る数値データに基づいて、大当りが実行される前に、大当り決定用乱数が第1特定値であった旨を示唆する先読み演出を実行する処理である。なお、S860では、大当りとならない場合(大当り決定用乱数が第1特定値以外の場合)には実行されず、つまり所謂ガセ表示は実行されることはない。
また、S860は、大当り図柄が確定表示され状態中に実行されるものである。つまり、大当り図柄が確定表示されることの起因となった保留記憶よりも後に記憶された保留記憶についての先読み演出を、上述した第1先読み演出実行期間にて実行するものである。
S820を備えることで、今回受信した保留情報以前の保留記憶の何れかに大当りとなるものが含まれている場合には、S835の処理を行わないで、通常保留図柄を表示するようになっている。もし、保留記憶内の当りの有無に関係なくS835が実行されると、上述したように先読みコマンド3(大当り)の場合だけではなく、先読みコマンド2(リーチハズレ)の場合にも先読み保留図柄が表示されることになる。該表示された先読み保留図柄よりも先に、上記大当りとなる保留記憶に係る変動表示が実行され確定表示された場合であっても、上記表示された先読み保留図柄はそのまま表示が維持される。仮に、上記先読み保留図柄が先読みコマンド2(リーチハズレ)に基づくものであった場合、上述したS855及びS860で大当りとなる場合にのみ先読み保留図柄を表示するという作用と矛盾してしまう。しかし、この点、S810及びS820を備えることにより、大当り図柄が確定表示中の、先読み演出による信頼度を確保することが可能となっている。
また、S820は、S815の肯定判定(S815:yes)時にも移行する処理として設けられることにより、当該受信した保留以外に既に記憶されている保留記憶の中に大当りとはならない(先読みコマンド2に基づく)先読み保留図柄が表示中においては、当該受信した保留を通常保留図柄で表示するようになっている。これにより、保留記憶の中に複数の先読み保留図柄が表示されないようになっている。また、この機能により当該受信した保留が大当りとなる場合であっても、既に先読み保留図柄が表示されているときは通常保留図柄が表示されることになる。
図柄確定開始コマンドは、主制御装置80が実行する当否判定処理(図10)のS360にてサブ統合制御装置83へ送信されるコマンドである。よって、本処理のS870以下の処理は、図柄が確定されるタイミング以外では実行されないものである。
また、S865にて肯定判定の場合、演出図柄表示装置6の演出図柄91が何らかの確定図柄を表示した後であり、大当りであれば演出図柄91が大当り図柄で表示された後ということになる。
遊技状態情報は、主制御装置80が実行する当否判定処理(図9)のS312にてサブ統合制御装置83へ送信されるコマンドであり、上述したように、大当りと判定された時点における遊技状態が通常遊技状態なのか確変遊技状態なのかといった情報を具備してなるコマンドである。
図柄確定開始コマンドは、上述したように、当否判定処理(図10)のS360にて、サブ統合制御装置83へ送信されるコマンドである。
上述したように演出期間フラグは、1が設定されていることによって、第1先読み演出実行期間中である旨を示唆するフラグである。つまり、これにより第1先読み演出実行期間が開始される。なお、演出期間フラグは、後述するゲート通過処理(図19)のS910にて、0に設定され、これにより第1先読み演出実行期間は終了する。
つまり、現在確定表示されている大当り図柄に基づく大当り遊技終了後の、保留上限個数内の変動表示の結果、再度大当り遊技が発生することになるか否かを判定する。
つまり、S895では、変動開始時に当否判定される以前において、保留記憶として記憶されている数値データが大当りとなる(大当り決定用乱数が第1特定値である場合)ことを示唆する先読み演出を実行する。なお、S895では、大当りとならない場合(大当り決定用乱数が第1特定値でない場合)では、つまり所謂ガセ表示は、実行されない。
また、S895は、大当り図柄が確定表示された時(後)、換言すれば、大当り図柄が確定表示された後で、且つ第1ゲート18又は第2ゲート19に遊技球が通過する前の、すなわち演出期間フラグが1に設定されている期間(第1先読み演出実行期間)にて実行されるものである。また、S895では、大当り図柄が確定表示されているものよりも後で記憶された保留記憶を対象として、先読み演出を実行するものであって、該先読み演出は確定後先読み演出である。
ゲート通過コマンドは、上述したように、主制御装置80が大当り決定処理(図12)のS750において、第1ゲート18又は第2ゲート19の何れのゲートを遊技球が通過したかに係る情報をサブ統合制御装置83に送信するためのコマンドである。
つまり、演出期間フラグを1から0に設定することで、第1先読み演出実行期間を終了させる。
つまり、第1先読み演出実行期間中に先読み演出により先読み保留図柄が表示されていた場合には、第1先読み演出実行期間の終了に伴い、これを通常保留図柄に変更するものである。
図25(a)乃至(h)は、本実施例の図柄変動中における一般的な先読み演出の表示態様を示しており、具体的には、先読み演出が行われても変動表示の結果がハズレとなる場合を示している。
図25(a)にて、演出図柄表示装置6には、保留記憶を表示示唆する通常保留キャラクタである通常保留図柄93が表示されており、更に演出図柄91が変動中である。このとき、新たに始動入賞により保留記憶が発生し、保留表示開始処理(図16)のS835が実行されることで、つまり保留記憶内に大当りがなく、先読み保留図柄も表示されておらず、更に先読み判定にて先読み保留図柄を表示すると判定され実行された場合に、特別保留キャラクタ1である先読み保留図柄94が表示開始される。
変動中の演出図柄91が「114」のハズレ図柄で確定表示し(図25(c))、次いで、通常保留図柄93に基づく変動表示が開始され(図25(d))、当該変動中に新たな始動入賞により保留記憶が発生した場合、通常保留図柄95が表示開始(図25(e))される。この表示処理は、既に先読み保留図柄94が表示されているため、保留表示開始処理(図16)のS815にて否定判定の上、S820による処理の結果である。なお、新たな通常保留図柄95に対応した保留記憶は、大当りとなるもの(大当り決定用乱数が第1特定値)であったとしても、S820による処理の結果で通常保留図柄95を表示することになる。
次いで、変動中の演出図柄91が「354」のハズレ図柄で確定表示し(図25(f))、次いで、先読み保留図柄94に基づく変動表示が開始され(図25(g))、当該変動中に新たな始動入賞により保留記憶が発生し、先読み保留図柄94に基づく変動表示が「422」のハズレ図柄で確定表示する(図25(h))。
図26(a)は、図25(f)と同じ表示態様であるが、先読み保留図柄94は大当りとなる(大当り決定用乱数が第1特定値)点において異なる。先読み保留図柄94に基づく変動表示が開始され、更に新たな始動入賞により保留記憶が発生して、通常保留図柄96が表示開始され(図26(b))、図26(c)乃至図26(f)に示すようにリーチ演出表示が展開される。この際、演出図柄91は、右上方に移動して縮小表示され、通常保留図柄95及び96は、表示を維持されている。
リーチ演出表示が終了すると、先読み保留図柄94に基づいて、演出図柄91が「333」の大当り図柄で確定表示する(図26(g))。この際、確定表示前の通常保留図柄95から、特別保留キャラクタ3としての先読み保留図柄95aに表示変更される。この表示結果は、保留表示変更処理(図18)のS895による変更処理によるものである。なお、先読み保留図柄95aは、保留表示変更処理(図18)のS890にて肯定判定した場合にのみ表示実行されるので、該先読み保留図柄95aによる変動表示の結果は大当りとなる。
遊技者は、大当り遊技が終了した次の変動で再度、大当りが獲得出来るという先読みの結果を前提として、今回の大当り遊技の内容すなわちラウンド数を如何にするかを決定することが出来る。すなわち、10ラウンドに固定とするか、4ラウンド又は16ラウンドのギャンブルを行うか、を先読みの情報に基づいて遊技者が個々に自分の望む結果を得るための、自由な選択決定が可能となり、遊技者の意思を充分に反映することができる。
先読み保留図柄95aに表示変更されるのに伴い第1先読み演出実行期間が開始され、また、第1ゲート18又は第2ゲート19の何れのゲートに遊技者が遊技球を通過させるかに基づいて大当り遊技の内容としてのラウンド数を決定するラウンド数決定ゲームが開始される。演出図柄91としての「333」は上方へ移動して縮小表示され、振分装置16の現状の振分態様を表示し、さらに「次の変動で大当り!!好きなゲートを選んでネ」とコメント表示することで、ラウンド数決定ゲームについて遊技者に報知する(図26(h))。
図27(a)は、左振り分け態様で10ラウンドが獲得可能な状態である旨を「今なら10R GETで安心」というコメント表示により報知している。
また、図27(b)は、右振り分け態様で4ラウンド又は16ラウンドの何れかが獲得可能な右振り分け態様の状態である旨を「今なら4R or 16Rの勝負!!」というコメント表示により報知している。さらに、このとき、新たな始動入賞により保留記憶が発生して、通常保留図柄97が表示開始される。この表示処理は、保留表示開始処理(図17)のS850によるものである。
遊技者が任意のゲートを選択して入球可能に構成される本実施例の振り分け装置によって、遊技者が第2ゲート19へ入球させた結果、抽出された利得決定用乱数が1、3、5、7、及び9の内の何れかであったことにより、ラウンド数が16ラウンドおよび時短回数が100回と判定された旨が、「16R GET!!さらに時短100回だよ」というコメント表示(図27(c))により、報知される。併せて、ラウンド数決定ゲームが終了した旨の表示、及びこれから大当り遊技が開始される旨御の表示が為される。図27(c)にて、何れかのゲートに通過してラウンド数決定ゲームが終了すると、第1先読み演出実行期間も終了し、これにより、先読み保留図柄95aは、通常保留キャラクタで構成される通常保留図柄95へ表示変更される。この表示処理は、ゲート通過処理(図19)のS915により実行される。
図28(a)乃至図28(d)は、図26(f)乃至図27(a)と同じ表示態様であるが、大当り図柄確定表示時に通常保留図柄95から、特別保留キャラクタ3としての先読み保留図柄95aに表示変更されない点において、つまり通常保留図柄95に対応した保留記憶が大当りとならないものである点において、相違する。
図28(d)の状態において、更に新たな始動入賞により保留記憶が発生して、該保留記憶が大当りとなるものである場合、特別保留キャラクタ3としての先読み保留図柄97aで表示開始される(図28(e))。
この表示結果は、保留表示開始処理(図17)のS860による先読み保留図柄の表示開始処理によるものである。なお、先読み保留図柄97aは、保留表示開始処理(図17)のS855にて肯定判定した場合にのみ表示実行されるので、該先読み保留図柄97aによる変動表示の結果は大当りとなる。
遊技者は、大当り遊技が終了した後の3回目の変動で再度、大当りが獲得出来るという先読みの結果を前提として、今回の大当り遊技の内容すなわちラウンド数を如何にするかを決定することが出来る。すなわち、10ラウンドに固定とするか、4ラウンド又は16ラウンドのギャンブルを行うか、を先読みの情報に基づいて遊技者が個々に自分の望む結果を得るための、自由な選択決定が可能となり、遊技者の意思を充分に反映することができる。
また、図28(e)では、「3変動目で大当り!!好きなゲートを選んでネ」とコメント表示することで、ラウンド数決定ゲームについて遊技者に報知し、図28(f)にて右振り分け態様4ラウンド又は16ラウンドの何れかが獲得可能な右振り分け態様の状態である旨を「今なら4R or 16Rの勝負!!」というコメント表示により報知している。
遊技者が任意のゲートすなわち、第2ゲート19へ入球させた結果、抽出された利得決定用乱数に基づき、ラウンド数が16ラウンドおよび時短回数が100回と判定された旨が、「16R GET!!さらに時短100回だよ」というコメント表示(図28(g))により、報知される。併せて、ラウンド数決定ゲームが終了した旨の表示、及びこれから大当り遊技が開始される旨御の表示が為される。図28(g)にて、何れかのゲートに通過してラウンド数決定ゲームが終了すると、第1先読み演出実行期間も終了し、これにより、先読み保留図柄97aは、通常保留キャラクタで構成される通常保留図柄95へ表示変更される。この表示処理は、ゲート通過処理(図19)のS915により実行される。
次に、本発明の第2実施例について図20、図21及び図29を用いて説明する。なお、以下の説明では、第1実施例との相違点を主として説明し、共通の構成及び作用等については適宜割愛するものとする。詳しくは、両実施例が保留表示開始処理及び保留表示変更処理において相違するため、制御処理及びこれによる演出表示態様の相違点を、図20、図21及び図29を参照して説明するものとする。
すなわち、否定判定の場合(S805:no)に移行するS810乃至S840の処理は、特別図柄の変動中に実行される処理であり、肯定判定の場合(S805:yes)に移行するS1845乃至S1860の処理は、大当り図柄が確定表示後に実行される処理である。
演出期間フラグは、後述する保留表示変更処理(図21)のS1885にて1が設定され、ゲート通過処理(図19)のS910にて0が設定されるフラグであり、1が設定されていることによって、第1先読み演出実行期間中である旨を示唆するフラグである。なお、第1先読み演出実行期間は、確定後先読み演出を実行する期間であり、当否判定によって大当りと判定された結果として大当り図柄が確定表示されたことを少なくとも条件として開始し、図柄確定表示中に第1ゲート18又は第2ゲート19に遊技球が通過することを条件として終了する。
また、S1860では、大当りとなる保留記憶である場合にのみ先読み保留図柄を表示するものであり、結果的にハズレとなるのに先読み保留図柄を表示する所謂ガセ表示は実行しない。また、この際に表示される先読み保留図柄は、本実施例の場合、特別保留キャラクタ3が表示される。
また、S1860は、大当り図柄が確定表示され状態中に実行されるものである。つまり、大当り図柄が確定表示されることの起因となった保留記憶よりも後に記憶された保留記憶についての先読み演出を、上述した第1先読み演出実行期間にて実行するものである。
さらに、S1860は、所定数(例えば、3個以上)の保留記憶が記憶されていることを条件に、第1先読み演出実行期間にて実行するものである。
図柄確定開始コマンドは、主制御装置80が実行する当否判定処理(図10)のS360にてサブ統合制御装置83へ送信されるコマンドである。よって、本処理のS1870以下の処理は、図柄が確定されるタイミング以外では実行されないものである。
また、S1865にて肯定判定の場合、演出図柄表示装置6の演出図柄91が何らかの確定図柄を表示した後であり、大当りであれば演出図柄91が大当り図柄で表示された後ということになる。
遊技状態情報は、主制御装置80が実行する当否判定処理(図9)のS312にてサブ統合制御装置83へ送信されるコマンドであり、上述したように、大当りと判定された時点における遊技状態が通常遊技状態なのか確変遊技状態なのかといった情報を具備してなるコマンドである。
図柄確定開始コマンドは、上述したように、当否判定処理(図10)のS360にて、サブ統合制御装置83へ送信されるコマンドである。
上述したように演出期間フラグは、1が設定されていることによって、第1先読み演出実行期間中である旨を示唆するフラグである。つまり、これにより第1先読み演出実行期間が開始される。なお、演出期間フラグは、上述したゲート通過処理(図19)のS910にて、0に設定され、これにより第1先読み演出実行期間は終了する。
つまり、現在確定表示されている大当り図柄に基づく大当り遊技終了後の、保留上限個数内の変動表示の結果、再度大当り遊技が発生することになるか否かを判定する。
つまり、S1895では、変動開始時に当否判定される以前において、保留記憶として記憶されている数値データが大当りとなる(大当り決定用乱数が第1特定値である場合)ことを示唆する先読み演出を実行する。なお、S1895では、大当りとならない場合(大当り決定用乱数が第1特定値でない場合)では、つまり所謂ガセ表示は、実行されない。
また、S1895は、大当り図柄が確定表示された時(後)、換言すれば、大当り図柄が確定表示された後で、且つ第1ゲート18又は第2ゲート19に遊技球が通過する前の、すなわち演出期間フラグが1に設定されている期間(第1先読み演出実行期間)にて実行されるものである。また、S1895では、大当り図柄が確定表示されているものよりも後で記憶された保留記憶を対象として、先読み演出を実行するものであって、該先読み演出は確定後先読み演出である。
図29(a)乃至図29(d)は、第1実施例の図28(a)乃至図28(d)と、略同じ表示態様である。但し、大当り図柄が確定しても、本実施例では保留記憶が所定数だけ貯まらないと先読み演出を実行しない構成となっている。そのため、図29(c)や図29(d)では、「3個ためると先読みするよ!」というコメント表示によって、この旨を報知している。
なお、このとき表示されている通常保留図柄95は、大当りとなる保留記憶である。しかし、保留記憶が2個しか記憶されていないため通常保留図柄のままで先読み保留図柄への変更表示は行われていない。この表示処理は、保留表示変更処理2(図21)のS1892の否定判定によりS1895の処理が行われない構成によって実現されている。
図29(e)で、新たに始動入賞があり保留記憶が発生することで保留記憶数が3個に増加すると、大当りとなる保留記憶である通常保留図柄95が、特別保留キャラクタ3としての先読み保留図柄95aに表示変更される。この表示処理は、保留表示開始処理(図20)のS1860による結果である。なお、図29(e)では、「次の変動で大当り!!好きなゲートを選んでネ」とコメント表示することで、当該大当り遊技後の1回目の変動表示で大当りとなる旨の報知を行う。
遊技者は、大当り遊技が終了した後の1回目の変動で再度、大当りが獲得出来るという先読みの結果を前提として、今回の大当り遊技の内容すなわちラウンド数を如何にするかを決定することが出来る。すなわち、10ラウンドに固定とするか、4ラウンド又は16ラウンドのギャンブルを行うか、を先読みの情報に基づいて遊技者が個々に自分の望む結果を得るための、自由な選択決定が可能となり、遊技者の意思を充分に反映することができる。
また、図29(f)及び図29(g)とラウンド数決定ゲームが進展して、さらに新たに始動入賞があり保留記憶が発生し、この保留記憶が大当りとなる場合、特別保留キャラクタ3としての先読み保留図柄98aが表示開始される。この表示処理も、保留表示開始処理(図20)のS1860による結果である。なお、図29(g)では、「次の変動と、4変動目で大当り!!好きなゲートを選んでネ」とコメント表示することで、当該大当り遊技後の1回目と4回目の変動表示で大当りとなる旨の報知を行う。
遊技者は、大当り遊技が終了した後の1回目と4回目の変動で再度、大当りが獲得出来るという先読みの結果を前提として、今回の大当り遊技の内容すなわちラウンド数を如何にするかを決定することが出来る。すなわち、10ラウンドに固定とするか、4ラウンド又は16ラウンドのギャンブルを行うか、を先読みの情報に基づいて遊技者が個々に自分の望む結果を得るための、自由な選択決定が可能となり、遊技者の意思を充分に反映することができる。
図29(g)にて、何れかのゲートに通過してラウンド数決定ゲームが終了すると、第1先読み演出実行期間も終了し、これにより、先読み保留図柄95a及び98aは、通常保留キャラクタで構成される通常保留図柄95及び98へ表示変更される。この表示処理は、ゲート通過処理(図19)のS915により実行される。
次に、本発明の変形例を説明する。
上述した各実施例において、大当り図柄の確定表示後に行われる先読み演出では、確定表示までに既に記憶されていた保留記憶と、確定表示より後に発生した保留記憶の、双方全てを対象としている。
これに対して、大当り図柄が確定表示された後に記憶された保留記憶のみを対象とする構成も考えられる。具体的には、例えば第1実施例の保留表示変更処理(図18)を備えず、保留表示開始処理(図16及び図17)のみを備えるように構成する。これによって、大当り図柄の確定表示時に、既に記憶されている保留記憶を対象とした確定後先読み演出は行われず、一方、大当り図柄の確定表示後に始動入賞が発生する都度、該始動入賞に基づき表示が開始される新たな保留記憶を対象とした確定後先読み演出に限って行うことが可能となる。
更に詳述すると、第1実施例の保留表示変更処理(図18)の全てを備えないのではなく、S890及びS895の先読み演出を行う処理のみを削除しても良い。これにより、S865、S870、S875、及びS880、の条件判定処理により所定の条件を満たした場合に、S885にて演出期間フラグに1を設定して、第1先読み演出実行期間を開始することで、第1先読み演出実行期間中に限定して確定後先読み演出(S860)を実行することが可能となる。
このように構成することで、大当り図柄が確定表示された後に発生する保留記憶に限って確定後先読み演出の対象とするため、大当り図柄が確定表示された後であっても、遊技者は即時、ラウンド数決定ゲームのために右打ちを開始するのではなく、上限個数までは左打ちで保留記憶を満杯にして先読み演出による大当りに係る報知を獲得して、可能な限り大当り後の展開を掌握した上で右打ちに切り替えて、ラウンド数決定ゲームに臨むことが可能となる。これにより、遊技者にとって望ましい結果を招くことが出来るか否かが決定される構成において、遊技者の意思を充分に反映させることが可能となる。
例えば、上述した実施例における振分手段としての振分部材17は、主制御装置80が実行する振分装置制御処理により、遊技者の意思の及ばない状態で、駆動制御される構成を例示した。しかし、これに限らず、例えば遊技者が操作することで、振分部材を任意の振分態様とすることが可能な振分態様操作手段(ボタン)を備えて、該操作結果に基づいて振分部材17を駆動制御するものでも良い。このように構成することによって、遊技者は振分部材の振分態様が任意の状態となるのを待たずに、自由なタイミングで任意の振分態様に設定することが出来、一層、遊技者の意思を介入させるに資する。
これにより、ラウンド数表示ランプが不要となる。
これにより、遊技者が、再度何れの保留記憶で大当りとなるかを確認したい場合にも容易に確認できる。
第1始動口11及び第2始動口12は、始動口に相当する。
16:振分装置
17:振分部材
18:第1ゲート
19:第2ゲート
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
Claims (1)
- 始動口に遊技球が入球したことに起因して数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
該数値データ抽出手段によって抽出された数値データを所定数を限度に記憶する保留記憶手段と、
該保留記憶手段に記憶された数値データについて所定の判定確率に基づいて当否を判定する当否判定手段と、
該当否判定手段によって当選と判定され、前記当選となることが確定表示された後、第1ゲート又は第2ゲートに遊技球が通過することに起因して大当り遊技の内容を決定する大当り遊技内容決定手段と、を備え、
前記第1ゲートに遊技球が通過した場合と前記第2ゲートに遊技球が通過した場合とで決定される前記大当り遊技の内容の選択率が異なり、遊技者が遊技球を前記第1ゲート又は前記第2ゲートの何れか任意のゲートに通過させることができる弾球遊技機において、
前記保留記憶手段に記憶されている数値データが、前記当否判定手段によって当否を判定される前に、特定の値であることを示唆する先読み演出を実行する先読み演出実行手段を備え、
該先読み演出実行手段は、前記当否判定手段によって当選と判定された数値データよりも後で前記保留記憶手段に記憶された数値データについての先読み演出を、前記当選と判定された数値データについて当選となることが確定表示された後から、前記第1ゲート又は前記第2ゲートに遊技球が通過する前の、第1先読み演出実行期間にて実行する、ことを特徴とする弾球遊技機。
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