JP5947194B2 - 成形シミュレーションシステム - Google Patents

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本発明は、プレス成形のシミュレーションを行う成形シミュレーションシステムに関する。
自動車のボディ等を成形する場合、プレス加工装置を用いて使用部位に応じた形状にプレス成形することが一般的に行われている。プレス成形では、成形速度やしわ抑え力等の成形条件に応じて、成形時に割れやしわ等の形状不良が発生してしまうため、近年では、シミュレーション装置を用いて予め好適な成形条件を取得することとしている。
このようなシミュレーション装置として、特許文献1には、プレス成形のシミュレーションを行うとともに、シミュレーション結果に形状不良が発生している場合にシミュレーションに用いたパラメータを自動的に修正する装置が記載されている。
特開2001−76022号公報
しかしながら、特許文献1の装置では、形状不良が発生した場合にパラメータの修正量を正確に把握することができず、パラメータの修正と成形シミュレーションとを繰り返し行う必要がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、シミュレーション結果に形状不良が発生した場合のパラメータの修正量を簡易に取得可能な成形シミュレーションシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の成形シミュレーションシステムは、入力されたパラメータに基づいてプレス成形のシミュレーションを実行し、実行結果としての成形モデル(例えば、後述の成形モデルM)を生成するシミュレーション装置(例えば、後述のシミュレーション装置2)と、前記シミュレーション装置によって生成された前記成形モデルの任意の部位(例えば、後述の調整候補部位)であってプレス成形時に形状不良が発生したか否かの判定を要する部位である調整候補部位のうち形状不良が発生したと判定される調整部位特定する調整部位特定手段(例えば、後述の調整部位特定手段321)と、前記調整部位特定手段により特定された前記調整部位の目標値と実測値との乖離度を算出する乖離度算出手段(例えば、後述の乖離度算出手段322)と、前記成形モデルの任意の位置又はプレス成形を行う金型モデルの任意の位置(例えば、後述の原因部位)から、前記調整候補部位に形状不良が発生した場合の原因となる部位のうち前記調整部位に対応付けられた原因部位を特定すると共に前記調整候補部位毎の基準値を設定する原因部位特定手段(例えば、後述の原因部位特定手段331)と、前記原因部位の基準値、前記原因部位のパラメータ、及び前記乖離度に基づいて、前記原因部位のパラメータの修正量を算出する修正量算出手段(例えば、後述の修正量算出手段)と、を備えることを特徴とする。
このような成形シミュレーションシステムによれば、シミュレーション装置により生成された成形モデルの任意の部位において、シミュレーション結果(実測値)が目標値と乖離する場合、当該部位が調整部位として特定されるとともに、当該調整部位に対応する成形モデルの任意の位置又はプレス成形を行う金型モデルの任意の位置が原因部位として特定される。また、成形シミュレーションシステムでは、調整部位の実測値と目標値との乖離度に基づいて、原因部位のパラメータの修正量を算出する。
これにより、シミュレーション結果に形状不良が発生した場合に、その原因となった部位を特定できるとともに、当該原因部位に対するパラメータの修正量を簡易に取得することができる。その結果、形状不良が発生した際のパラメータを容易に修正することができ、パラメータの修正と成形シミュレーションとを繰り返し行うことがない。
本発明によれば、シミュレーション結果に形状不良が発生した場合のパラメータの修正量を簡易に取得することができる。
本発明の一実施形態に係る成形シミュレーションシステムの機能的構成を示すブロック図である。 調整部位データベース及び原因部位データベースのデータ構造の一例を示す図である。 一般的なプレス加工装置の概略構成を示す図である。 プレス加工装置により成形される成形モデルの概略構成を示す図である。 上記実施形態の成形シミュレーションシステムの動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る成形シミュレーションシステム1の機能的構成を示すブロック図である。
成形シミュレーションシステム1は、シミュレーション装置2と、成形モデル調整装置3と、を含んで構成される。なお、シミュレーション装置2と、成形モデル調整装置3とは、それぞれ個別の端末装置により構成することとしてもよく、シミュレーション装置2が実行する機能と成形モデル調整装置3が実行する機能との2つの機能を有する1つの端末装置により構成することとしてもよい。また、端末装置としては、制御部(CPU)、記憶部(メモリ、ストレージ)、入力部、表示部等を含んで構成される一般的なコンピュータを用いることができる。
シミュレーション装置2は、入力されたパラメータを成形条件として成形シミュレーション(CAE解析)を行い、シミュレーション結果としての成形モデルを生成する。このようなシミュレーション装置2としては、既に公知の装置を用いることができる。
成形モデル調整装置3は、記憶部31と、調整部位処理部32と、原因部位処理部33と、を含んで構成され、シミュレーション装置2が生成した成形モデルに形状不良が存在する場合に、成形条件としてのパラメータを修正する。なお、調整部位処理部32と原因部位処理部33とは、記憶部31に記憶されたプログラムに従い動作する制御部の一機能である。
記憶部31は、調整部位データベース311と、原因部位データベース312と、を含んで構成される。
調整部位データベース311は、図2(1)に示すように調整候補部位に対応付けて、目標値及び原因部位が設定されている。調整候補部位とは、プレス成形時に形状不良が発生したか否かの判定を要する部位であり、原因部位とは、調整候補部位に形状不良が発生した場合の原因となる部位である。基本的には、調整候補部位は、シミュレーション装置2により生成された成形モデルの任意の部位が該当し、原因部位は、シミュレーション時にパラメータ入力した部位が該当する。なお、調整候補部位及び原因部位については、図3,4で後述する。また、目標値とは、調整候補部位の理想的なパラメータを示し、調整候補部位に形状不良が発生しているか判定する際に用いられる。
原因部位データベース312は、図2(2)に示すように原因部位に対応付けて、調整候補部位毎の基準値を設定する。ここで、基準値は、対応する調整候補部位のみが理想的な値(目標値)となる場合における、原因部位のパラメータである。図2(2)を参照すると、原因部位「Z001」は、調整候補部位「A001」のみを目標値と一致させると考えた場合には、単位面積当たりに10kgf(基準値)をパラメータとしてシミュレーション装置2に与えればよいことが分かる。
実際には、他の要素とのバランスを考慮しながら原因部位のパラメータを設定しなければならないため、一般的にシミュレーション時には、原因部位のパラメータが基準値に設定されることはない。
ここで、図3,4を参照して、調整候補部位及び原因部位について説明する。図3は、一般的なプレス加工装置500の概略構成を示す図であり、図4は、プレス加工装置500により成形される成形モデルMの概略構成を示す図である。
図3を参照して、プレス加工装置500は、いわゆるサーボプレス機であり、ワークとしての鋼板540の下側に配置された下型521を有する下型機構520と、下型521に対して上型531を接近、離隔させる上型機構530と、これら下型機構520及び上型機構530を制御する制御装置510と、を含んで構成される。
下型521は、固定台の上側に設けられており、上型51とともに鋼板540を挟んでプレス加工する。この下型521の上面には、鋼板540の下面に当接するための型面521aが設けられている。
また、下型521の周囲には、鋼板540の周辺部を支持する環状のブランクホルダ523が設けられている。ブランクホルダ523は、上型531に設けられたホルダ533と対向する位置に設けられ、鋼板540をプレスする際にしわの発生及び位置ずれ等を防止するために、該ホルダ533とともに鋼板540の端部を挟持する。
上型531は、下型521とともに鋼板540を挟んでプレス加工するものであって、下面に鋼板540の上面に当接するための型面531aが設けられている。この型面531aは、凹んだ曲面となっており、上型531の周辺には、環状のホルダ533が形成される。ホルダ533の先端面は水平であり、また、型面531aよりもやや突出しているため鋼板540に対して型面531aよりも先行して当接することになる。
このようなプレス加工装置500では、制御装置510は、サーボモータを回転駆動して上型531を下降させる。上型531がある程度加工すると、ホルダ533が鋼板540の上面に接触し、該鋼板540はブランクホルダ523とホルダ533とにより挟持される。
その後、制御装置510の作用下にブランクホルダ523が鋼板540の下面を押圧気味となるように適度な力を発生させた状態で、ブランクホルダ523を押し下げる。これにより、鋼板540はブランクホルダ523とホルダ533とによって周辺部を挟持されながら下降し、次第に上型531と下型521によってプレスされ、図4に示す成形モデルMが成形されることになる。
このようなプレス加工をシミュレーションする場合、例えば、金型(型面521a、531a)の形状、ブランクホルダ523とホルダ533とによる挟持力(しわ抑え力)、鋼板540の材料特性値等のパラメータが成形条件として入力されることになる。本実施形態では、シミュレーション時にパラメータ入力される対象を原因部位として設定する。一例として原因部位「Z001」は、成形モデルMのフランジ部であり、ブランクホルダ523とホルダ533とによる挟持力(しわ抑え力)がパラメータとして入力される。
なお、原因部位の設定は、これに限られるものではなく、例えば、鋼板540をブランクホルダ523上に投入した際の鋼板540のたわみ具合等のように成形プロセス中の所定のタイミングにおける鋼板540の形状や鋼板540と金型との関係等を原因部位及び原因部位のパラメータとして設定することとしてもよい。すなわち、鋼板540をブランクホルダ523上に投入した際の鋼板540のたわみ具合に着目する場合には、鋼板540の任意の部位が原因部位として設定され、鋼板540のたわみ具合が原因部位のパラメータとして設定される。
また、プレス加工の結果、成形モデルMが成形されることになるが、この成形モデルMの上面や側面等の任意の部位の厚み、上面と側面との成す角度等により成形モデルMの形状不良が発生することになる。本実施形態では、このような形状不良が発生する可能性のある部位を調整候補部位として設定する。一例として、調整候補部位「A001」は、成形モデルMの上面であり、その厚みに基づいて形状不良が発生したか否かが判定される。
図1に戻り、調整部位処理部32は、調整部位特定手段321と、乖離度算出手段322と、を含んで構成され、生成された成形モデルの調整候補部位の中から形状不良箇所である調整部位、及びその不良程度(乖離度)を特定する。
調整部位特定手段321は、複数の調整候補部位から調整部位を特定する。なお、調整部位の特定は、生成された成形モデルの任意の部位における目標値及び実測値に基づいて行うこととしてもよく、また、オペレータが任意の部位を選択することにより行うこととしてもよい。
目標値及び実測値に基づく調整部位の特定では、調整部位特定手段321は、シミュレーション装置2により生成された成形モデルから、当該成形モデルに含まれる調整候補部位の実測値をそれぞれ取得し、調整部位データベース311に記憶された目標値と比較する。そして、調整部位特定手段321は、調整候補部位のうちこの比較結果が所定以上乖離する部位を調整部位として特定する。なお、判定結果として用いる閾値は、調整部位毎に異なる値とすることが好ましい。
また、オペレータによる調整部位の特定では、調整部位特定手段321は、シミュレーション装置2により生成された成形モデルをオペレータに向けて表示するとともに、オペレータからの入力を受け付けることで調整部位を特定する。
また、乖離度算出手段322は、調整部位特定手段321により特定された調整部位の目標値と実測値との乖離度を算出する。乖離度の算出は、任意に行うことができ、最も簡易な方法としては、乖離度(%)=(目標値−実測値)/目標値×100%、により算出することができる。
原因部位処理部33は、原因部位特定手段331と、修正量算出手段332と、を含んで構成され、形状不良が発生した原因となる原因部位を特定し、この原因部位のパラメータを修正する修正量を算出する。
原因部位特定手段331は、調整部位データベース311を参照して、調整部位特定手段321により特定された調整部位に対応付けられた原因部位を特定する。図2(1)を参照して、調整候補部位「A001」が調整部位として特定された場合には、原因部位特定手段331は、「Z001」を原因部位として特定する。
なお、図2(1)では、調整候補部位に対して1つの原因部位を対応付けることとしているが、調整候補部位に対して複数の原因部位を対応付けることとしてもよい。この場合、原因部位特定手段331は、調整部位に対応する原因部位として複数の原因部位を特定することとしてもよく、複数の原因部位のうち1の原因部位のみを特定することとしてもよい。1の原因部位のみの特定は、優先順位に基づいて1の原因部位を特定することとしてもよく、また、調整部位の乖離度に基づいて1の原因部位を特定することとしてもよく、また、他の調整部位との関係から1の原因部位を特定することとしてもよく、その他任意の方法により行うこととしてもよい。
修正量算出手段332は、原因部位データベース312に設定された原因部位の基準値、原因部位のパラメータ、及び調整部位の乖離度に基づいて、原因部位のパラメータの修正量を算出する。修正量の算出は、任意に行うことができ、最も簡易な方法としては、修正量=(基準値−パラメータ)×乖離度、により算出することができる。
修正量算出手段332により算出された修正量は、シミュレーション装置2に供給され、この修正量に基づき修正されたパラメータに従い、シミュレーション装置2によるシミュレーションが再度行われる。
続いて、図5を参照して、成形シミュレーションシステム1の動作について説明する。図5は、成形シミュレーションシステム1の動作の流れを示すフローチャートである。
初めに、成形シミュレーションシステム1のシミュレーション装置2は、入力されたパラメータに従いプレス加工のシミュレーションを実行し(ステップST1)、実行結果としての成形モデルMを生成する。一例として、図3に示す凹状の上型531と凸状の下型521とを用いてプレス加工のシミュレーションを実行した場合には、図4に示す円錐台状の成形モデルMが生成される。
シミュレーション装置2が成形モデルMを生成すると、成形モデル調整装置3は、生成された成形モデルM、より詳細には成形モデルMを構成する数値データ(実測値)を取得する(ステップST2)。
続いて、成形モデル調整装置3の調整部位特定手段321は、予め設定された調整候補部位毎に、ステップST2で取得した数値データ(実測値)と目標値とを比較し(ステップST3)、当該調整候補部位の調整が必要であるか否か、すなわち当該調整候補部位が調整部位であるか否かを判定する(ステップST4)。
ここで、図4に示す成形モデルMにおいて、調整候補部位「A001」の実測値が0.5mmである場合、目標値(1mm)とは0.5mm乖離する。本実施形態では、調整候補部位「A001」における0.5mmの乖離は、所定以上乖離するものとし、このような場合には調整候補部位「A001」を調整部位として特定することとする。
ステップST4において調整候補部位の全てが調整不要と判定されると、成形モデル調整装置3は処理を終了する一方で、調整候補部位の中に調整が必要な部位があると判定されると、ステップST5の処理に移る。
続いて、成形モデル調整装置3の乖離度算出手段322は、ステップST4で調整が必要として特定した調整部位の実測値と目標値との乖離度を算出する(ステップST5)。
例えば、調整候補部位「A001」の実測値が0.5mmである場合、乖離度は、50%(=(1−0.5)/1×100%)となる。
続いて、成形モデル調整装置3の原因部位特定手段331は、調整部位に対応する原因部位を特定する。
図2(1)を参照して、調整候補部位「A001」に対応付けられた原因部位は「Z001」であるため、原因部位特定手段331は、調整部位「A001」に対応する原因部位として「Z001」を特定する。なお、原因部位「Z001」は、例えば、成形モデルMのフランジ部であり、シミュレーション時には、しわ抑え力がパラメータとして入力される。
続いて、成形モデル調整装置3の修正量算出手段332は、原因部位の基準値、当該原因部位にシミュレーション時に設定されたパラメータ、及びステップST5で算出した乖離度に基づいて修正量を算出するとともに(ステップST7)、算出した修正量を出力し(ステップST8)、処理を終了する。
例えば、原因部位「Z001」に単位面積当たり7kgfのパラメータが設定されていた場合には、修正量として1.5kgf(=(10kgf−7kgf)×50%)が算出されることになる。このように算出された修正量(1.5kgf)に基づいて、原因部位「Z001」のパラメータが7kgfから8.5kgfに変更される。
以上、本発明の成形シミュレーションシステム1の実施形態について説明した。このような成形シミュレーションシステム1によれば、調整候補部位毎に原因部位を予め設定しておくため、実測値が目標値と乖離し調整が必要な場合に乖離の原因となる原因部位を容易に特定できる。また、調整部位の実測値と目標値との乖離度に基づいて、原因部位に入力したパラメータの修正量を取得するため、修正量を簡易に取得することができる。これにより、ユーザは、シミュレーション結果に形状不良が発生した場合に、その原因を除外するための目安となる情報を得ることができ、パラメータの修正と成形シミュレーションとを繰り返す必要がなくなる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
1…成形シミュレーションシステム
2…シミュレーション装置
3…成形モデル調整装置
31…記憶部
311…調整部位データベース
312…原因部位データベース
32…調整部位処理部
321…調整部位特定手段
322…乖離度算出手段
33…原因部位処理部
331…原因部位特定手段
332…修正量算出手段

Claims (1)

  1. プレス成形の成形シミュレーションシステムにおいて、
    入力されたパラメータに基づいてプレス成形のシミュレーションを実行し、実行結果としての成形モデルを生成するシミュレーション装置と、
    前記シミュレーション装置によって生成された前記成形モデルの任意の部位であってプレス成形時に形状不良が発生したか否かの判定を要する部位である調整候補部位のうち形状不良が発生したと判定される調整部位特定する調整部位特定手段と、
    前記調整部位特定手段により特定された前記調整部位の目標値と実測値との乖離度を算出する乖離度算出手段と、
    前記成形モデルの任意の位置又はプレス成形を行う金型モデルの任意の位置から、前記調整候補部位に形状不良が発生した場合の原因となる部位のうち前記調整部位に対応付けられた原因部位を特定すると共に前記調整候補部位毎の基準値を設定する原因部位特定手段と、
    前記原因部位の基準値、前記原因部位のパラメータ、及び前記乖離度に基づいて、前記原因部位のパラメータの修正量を算出する修正量算出手段と、
    を備えることを特徴とする成形シミュレーションシステム。
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