JP5947147B2 - 家具用固定具 - Google Patents

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この発明は、天袋用キャビネット等の家具を壁面に直接固定するために用いられる家具用固定具に関するものである。
一般に天袋用キャビネット等の家具は、背板と壁との間に当て木(当て部材)を配置し、L字金具等を使用して一方のビスで背板を貫通して壁に固定し、他方のビスでキャビネットの底板或いは側板と固定することにより取り付けていた。
また、専用の取付金具を使用する例としては、キャビネットの側板に係止アームを有する取付本体をネジで固定すると共に、前記係止アームに挿入される挿入部分を有した固定部材を壁に固定する。そして、家具側の係止アームを固定部材の挿入部分に差し込むことで、家具を固定する取付金具が開示されている(特許文献1)。
また、別の取付具を使用する例としては、直交配置された側片と背片とから成る取付具の側片側に係合突起を設けると共に、背片側にネジ用の貫通孔を設け、前記係合突起をキャビネット側板に形成した嵌合孔に圧入した後、キャビネットの背板と壁の間に補強板を介して前記貫通孔からネジ留めして家具を固定する取付具が開示されている(特許文献2)。
特許第2654457号公報 特許第3572051号公報
しかし、従来の背板と壁との間に当て木を配置しL字金具で固定するものでは、当て木がずれたり、落下しないように背板に接着剤で予め接着して置かなくてはならず、作業性が悪い上に、コストが嵩むものであった。
また、従来の特許文献1の場合では、家具側の係止アームを固定部材の挿入部分に差し込まなければならず、作業性が悪かった。更に、目隠し的意味合いしか有しない、薄い背板を壁に固定している為に、壁に対する家具の固定強度が低下する虞があった。
また、特許文献2の取付具では、キャビネットの背板と壁の間に配置する補強板を接着剤で予め接着して置く場合に作業性が悪い上に、コストが嵩むものであった。更に、補強板を作業者が直接見ることができないので、接着剤で予め接着しておかない場合、補強板がずれた状態でネジ留めする可能性があり、キャビネットが壁から脱落する虞も存在した。また、ネジ留め時の力で背板が歪む可能性もあった。
この発明は、上記したような不都合を解消する為になされたもので、家具の背板と壁の間に配置され、一部が背板から正面方向に突出する当て部材と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材とから成る家具用固定具であって、前記当て部材は、所定の厚さを有した基台部と、前記基台部から突出形成された係合突部とを備え、前記受け部材は、前記係合突部を係合する凹溝を備えた係止壁と、該係止壁と直角に形成された固定壁とを備えることにより、当て部材と固定ビスが位置ずれすることなく家具を固定できる家具用固定具を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)上記目的を達成するため、本発明は家具の背板と壁の間に配置され、一部が背板から正面方向に突出する当て部材と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材とから成る家具用固定具であって、前記当て部材は、所定の厚さを有した基台部と、前記基台部から突出形成された係合突部とを備え、前記受け部材は、前記係合突部を係合する凹溝を備えた係止壁と、該係止壁と直角に形成された固定壁とを備えたことを特徴とする。
(2)また、前記当て部材に形成された係合突部は、略円筒状をしており、先端近傍に環状の係合溝を有することを特徴とする。
(3)前記当て部材に形成された係合突部は、外周に前記背板を抜け止めするための断面略楔形の返し爪を有すると共に、軸心にビス孔を有することを特徴とする。
(4)前記受け部材に形成された凹溝は、前記係止壁の背面側及び上面側に開口しており、底部で半円形に形成されたことを特徴とする。
(5)前記受け部材に形成された凹溝は、前記係合突部に形成された係合溝と係合する突条を有することを特徴とする。
この発明によれば、家具の背板と壁の間に配置され、一部が背板から正面方向に突出する当て部材と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材とから成る家具用固定具であって、前記当て部材は、所定の厚さを有した基台部と、前記基台部から突出形成された係合突部とを備え、前記受け部材は、前記係合突部を係合する凹溝を備えた係止壁と、該係止壁と直角に形成された固定壁とを備えたので、当て部材を予め背板に接着剤で接着しておく必要がなく、作業性を向上することができる。また、当て部材と受け部材を仮留めした後、固定ビスで本止めできるので、壁に家具を強固に固定できる。更に、薄い背板が曲がったり、割れる虞がない。
また、前記当て部材に形成された係合突部は、略円筒状をしており、先端近傍に環状の係合溝を有するので、家具を仮留めした後、ビスで固定することができ作業性を向上できる。
また、前記当て部材に形成された係合突部は、外周に前記背板を抜け止めするための断面略楔形の返し爪を有すると共に、軸心にビス孔を有するので、壁に背板及び受け部材を直接固定することができる。
また、前記受け部材に形成された凹溝は、前記係止壁の背面側及び上面側に開口しており、底部で半円形に形成されたので、係合突部を上からスライドしてセットできると共に、底部で停止すればそのままビス孔位置が一致してビス固定できる。
また、前記受け部材に形成された凹溝は、前記係合突部に形成された係合溝と係合する突条を有するので、凹溝と係合突部が抜けることなくスライドしてセットすることができる。
図1は、本発明の一実施形態を示す家具用固定具をキャビネットの背板と底板に取付ける手順を示す斜視図である。 図2は、同家具用固定具の取付け手順を示す斜視図である。 図3は、同家具用固定具を構成する当て部材を背板に取付ける手順を示す説明図である。 図4は、同家具用固定具を構成する当て部材の斜視図である。 図5は、同当て部材の正面図である。 図6は、同当て部材の側面図である。 図7は、同当て部材の平面図である。 図8は、同当て部材の背面図である。 図9は、同当て部材と受け部材を係合させた状態を示す斜視図である。 図10は、同家具用固定具を構成する受け部材を示す斜視図である。 図11は、同受け部材を示す正面図である。 図12は、同受け部材を示す側面図である。 図13は、同受け部材を示す平面図である。 図14は、同受け部材を示す背面図である。 図15は、同受け部材を示す底面図である。 図16は、家具の背板に当て部材と受け部材を取付けた状態を示す説明図である。 図17は、背板に当て部材と受け部材を取付けた後、キャビネットに形成した取付溝に挿入する状態を示す説明図である。 図18は、同家具用固定具をキャビネットの背板と側板に取付けた状態を示す説明図である。
本発明の家具用固定具は、家具の背板と壁の間に配置され、一部が背板から正面方向に突出する当て部材と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材とから成る家具用固定具であって、前記当て部材は、所定の厚さを有した基台部と、前記基台部から突出形成された係合突部とを備え、前記受け部材は、前記係合突部を係合する凹溝を備えた係止壁と、該係止壁と直角に形成された固定壁とを備えたので、当て部材と固定ビスの位置ずれを防止して、作業性の向上と壁に対する家具の固定強度を向上できる。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示す家具用固定具をキャビネットの背板と底板に取付ける手順を示す斜視図、図2は家具用固定具の取付け手順を示す斜視図、図3は家具用固定具を構成する当て部材を背板に取付ける手順を示す説明図である。ここで家具用固定具10は、家具の背板11と壁の間に配置され、一部が背板11から正面方向に突出する当て部材12と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材13とから成り、当て部材12は、所定の厚さを有した基台部14と、基台部14から突出形成された係合突部15とを備え、前記受け部材13は、前記係合突部15を係合する凹溝16を備えた係止壁17と、該係止壁17と直角に形成された固定壁18とを備えている。
当て部材12は、図4〜図8に示すように、合成樹脂等から形成された所定の厚さTを有した基台部14と、この基台部14から突出形成された係合突部15とを有している。なお、Tは家具の底板26及び側板27の奥端から挿入溝28までの寸法と略等しい。基台部14は、上端が半円形をしており、背面側に複数の空洞12aを有している。また、係合突部15は、略円筒状をしており、先端近傍に環状の係合溝19が形成されている。更に、係合突部15の外周に背板11を抜け止めするための断面略楔形の返し爪20が等間隔に形成される共に、軸心にビス孔21が形成されている。
受け部材13は図10〜図15に示すように合成樹脂等から形成され、当て部材12に形成された係合突部15を係合する凹溝16を備えた係止壁17と、該係止壁17と直角に形成された固定壁18とを備えている。また、受け部材13に形成された凹溝16は、係止壁17の背面側及び上面側に開口しており、底部16aで半円形に形成されている。更に、凹溝16は、係合突部15に形成された係合溝19と係合する突条22を有している。そして、係止壁17の底部16aの中心に固定用のビス孔23が形成されると共に、固定壁18にも固定用のビス孔24が形成されている。
以上のように構成された家具用固定具10の使用手順について説明する。先ず、図3に示すように背板11に形成された取付孔25に当て部材12の係合突部15を挿入する。背板11を挿入すると、返し爪20によって抜け止めされて、図3(c)に示すように当て部材12が背板11の所定位置に仮固定される。
一方、受け部材13は、底板26の所定の位置にビス孔24に固定ビスを螺合することにより固定する。然る後、図1に示すように家具の底板26及び側板27に形成された挿入溝28に背板11を上から挿入すると共に、底板26上に固定した受け部材13の凹溝16に当て部材12の係合突部15が係合するようにする。係合突部15が凹溝16に係合することで受け部材13のビス孔21と当て部材12のビス孔23の位置が一致し、ここに固定ビスをねじ込むと、底板26、背板11が壁に固定される。
このようにして家具を当て部材12及び受け部材13で固定した場合、背板11の背後に配置された当て部材12の位置がずれること無く固定できるので、薄い背板が湾曲したり、割れる虞がない。また、受け部材13の固定壁18に形成したビス孔24がビスの位置を定めるので、予め底板26に仮孔を加工する必要がない。更に、当て部材12を背板11に接着剤で固定する必要もない。
また、別の固定手順として、図3に示すように背板11に形成された取付孔25に当て部材12の係合突部15を挿入して仮固定する。然る後、背板11の正面側に突出した係合突部15に受け部材13の凹溝16を係合することにより、当て部材12と受け部材13を仮留めする。その後、家具の底板26及び側板27に形成された挿入溝28に背板11を上から挿入する。この状態で受け部材13のビス孔23及びビス孔24に固定ビスをねじ込んで壁と固定すると共に、ビス孔24に固定ビスをねじ込んで底板26と固定する。また、ビス孔24は、案内孔を兼ねるので、底板26に仮孔加工する必要がない。
図16〜図18は、本発明の他の実施形態を示すものである。本実施の形態において、背板11に形成された取付孔25に当て部材12の係合突部15を挿入して当て部材12を取付る。そして、背板11の正面側に突出した係合突部15に受け部材13の凹溝16を係合して仮留めする。なお、受け部材13の固定壁18は、家具の底板26ではなく側板27方向に向けておく。この状態で、家具の底板26及び側板27に形成された挿入溝28に背板11を上から挿入した後、受け部材13のビス孔23及びビス孔24に固定ビスを螺込んで固定する。
このように構成した場合、家具は側板27と背板11を介して壁に固定することができる。したがって、家具の取付向きを横向きに取付ることもできる。
この様に本発明の家具用固定具10は、家具の底板26や側板27にビス挿入のための仮孔加工する必要がなく、取付作業の効率化が可能である。また、背板と壁との間に当て木を接着剤で予め接着する必要がなく、経済的である。更に、当て部材12と受け部材13を係合することにより、ビスの通過するビス孔21及びビス孔23の位置が決まるので、固定ビスの位置がずれる虞がない。
なお、以上の実施例では、係止壁と固定壁とが直角に形成された例について説明したが、それ以外の角度であってもよい。また、当て部材に係合突部の代わりに凹溝を設け、受け部材に凹溝の代わりに係合突部を設けてもよい。
本発明の家具用固定具は、室内家具の他、洗面台、キッチンキャビネット等の固定具として使用することができる。
10 家具用固定具
11 背板
12 当て部材
13 受け部材
14 基台部
15 係合突部
16 凹溝
17 係止壁
18 固定壁
19 係合溝
20 返し爪
21 ビス孔
22 突条
23 ビス孔
24 ビス孔
25 取付孔
26 底板
27 側板
28 挿入溝

Claims (5)

  1. 家具の背板と壁の間に配置され、一部が背板から正面方向に突出する当て部材と、家具の内側壁に一端が固定され、他端が前記当て部材の一部と係合する受け部材とから成る家具用固定具であって、
    前記当て部材は、所定の厚さを有した基台部と、前記基台部から突出形成された係合突部とを備え、
    前記受け部材は、前記係合突部を係合する凹溝を備えた係止壁と、該係止壁と直角に形成された固定壁とを備えたことを特徴とする家具用固定具。
  2. 前記当て部材に形成された係合突部は、略円筒状をしており、先端近傍に環状の係合溝を有することを特徴とする請求項1に記載の家具用固定具。
  3. 前記当て部材に形成された係合突部は、外周に前記背板を抜け止めするための断面略楔形の返し爪を有すると共に、軸心にビス孔を有することを特徴とする請求項1または2に記載の家具用固定具。
  4. 前記受け部材に形成された凹溝は、前記係止壁の背面側及び上面側に開口しており、底部で半円形に形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の家具用固定具。
  5. 前記受け部材に形成された凹溝は、前記係合突部に形成された係合溝と係合する突条を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の家具用固定具。
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