JP5945908B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1および特許文献2のそれぞれには、感光ドラムに近接対向するとともに互いに隣り合う第1現像スリーブおよび第2現像スリーブを有する現像装置が示されている。特許文献1の現像装置には、第1の現像スリーブを回動中心として第2の現像スリーブを回動方向に移動する支持手段と、第2の現像スリーブを感光ドラムに向かって加圧する加圧手段が備えられている。第2の現像スリーブが加圧手段に加圧されると、2つの現像スリーブそれぞれの両端部に設けられた4つの離間部材(スペーサコロ)が感光ドラムに突き当たる。また、特許文献2の現像装置には、第1の現像スリーブを回動中心として、第2の現像スリーブの回転軸方向一端部近傍を回動方向に移動する支持手段が示されている。
特開2002−357951号公報 特開2002−351211号公報
本発明は、現像剤搬送体における磁極の向きのずれが抑制された現像装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項に係る画像形成装置は、
本体筐体と、
上記本体筐体に回転自在に支持され回転しながら表面に静電潜像が形成されこの静電潜像が現像される円筒状の被現像体と、
上記被現像体上の静電潜像を現像する現像装置とを備え、
上記現像装置が、
現像剤を収容する収容器と、
上記収容器に回転自在に支持され回転軸が被現像体の回転軸と略平行であってこの被現像体に対して周面が対向するように配置され、この収容器に収容されている現像剤をこの周面に支持してこの周面の周方向に回転することでこの現像剤をこの被現像体の表面へと搬送する円筒状の第の1現像剤搬送体と、
上記第1の現像剤搬送体の内部に配置され回転軸方向両端部が上記収容器に回転自在に支持されて上記収容器に固定された、この第1の現像剤搬送体周面に現像剤を引き付ける第1磁石と、
上記第1の現像剤搬送体の回転軸方向一方の端部に配置されて第1の現像剤搬送体の回転軸を揺動中心として上記収容器に揺動自在に支持された揺動部材と、
回転軸方向両端部のうちの一方の端部が上記揺動部材に回転自在に支持されるとともに他方の端部が収容器に回転自在に支持されて上記第1の現像剤搬送体に隣接するとともに回転軸が上記被現像体の回転軸およびこの第1の現像剤搬送体の回転軸と略平行であってこの被現像体に対して周面が対向するように配置され、この周面の周方向に回転することでこの現像剤を、この被現像体の表面へと搬送する円筒状の第2の現像剤搬送体と、
第2の現像剤搬送体の内部に配置されて上記揺動部材に固定された、この第2の現像剤搬送体周面に現像剤を引き付ける第2磁石と
上記本体筐体に固定され、上記収容器を上記被現像体に接離する方向移動自在に支持する支持体と、
上記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向一方の端部において上記支持体と上記収容器との間に介在してこの収容器を上記被現像体に向けて加圧する、この被現像体の回転軸方向に投影したときにこの被現像体の回転軸を1つの頂点とする、当該現像装置の上記支持体を除いた部分の重心をとりまく第1の三角形の残りの2つの頂点それぞれに位置する一対の第1のバネ部材と、
上記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向のもう一方の端部において上記支持体と上記収容器との間に介在してこの収容器を上記被現像体に向けて加圧する、この被現像体の回転軸方向に投影したときにこの被現像体の回転軸を1つの頂とする、当該現像装置の上記支持体を除いた部分の重心を取り巻く第2の三角形の残りの2つの頂点それぞれに位置する一対の第2のバネ部材とを備え、
上記第1および第2の現像剤搬送体は、上記被現像体の回転軸方向に投影したときに、第1の現像剤搬送体の回転軸と第2の現像剤搬送体の回転軸とを結ぶ線分の中点が上記第1および第2の三角形双方に取り囲まれる各位置に配置されていることを特徴とする。
請求項に係る画像形成装置は、
上記収容器は、上記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向両端部においてこの回転軸方向に突出した、この収容器を、上記支持体に、この支持体から吊り下がった状態に支持させる一対の支持突起を有し、
上記重心は、上記一対の支持突起の双方を通る鉛直面内にあることを特徴とする。
請求項1に係る現像装置および請求項2に係る画像形成装置は、第2磁石が揺動部材に固定されていない場合と比較して、第2現像剤搬送体における磁極の向きのずれが低減される。
また、請求項に係る画像形成装置は、本構成を有していない場合と比較して、現像装置を回転させるモーメントに起因する、第1および第2の現像剤搬送体に対する加圧力の不均衡が低減される。
また、請求項に係る画像形成装置は、上記中点が第1および第2の三角形から外れた場合と比較して、バネ部材からの第1および第2の現像剤搬送体に対する加圧力の不均衡が低減される。
請求項に係る画像形成装置は、重心が上記鉛直面内にない場合と比較して、現像装置の重量に起因する、第1および第2の現像剤搬送体の被現像体に向かう力の不均衡が低減される。
本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。 図1に示す現像装置を示す斜視図である。 図2に示す現像装置の断面図である。 図2に示す現像装置の概略側面図である。 図4に示す現像器の、現像ロールの支持構造を説明する図であり、パート(A)は断面図であり、パート(B)は概略側面図である。 図2〜図5に示す現像装置のバネ部材と感光体の位置関係を示す図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を示す構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および、ブラック(K)の各色毎に像形成部10Y,10M,10C,10Kを並列的に配置してなるタンデム型のカラープリンタであり、単色の画像をプリントすることができるほか、4色のトナー像からなるフルカラーの画像をプリントすることができる。トナーカートリッジ18Y,18M,18C,18Kには、YMCK各色のトナーが収容されている。
4つの像形成部10Y,10M,10C,10Kは、ほぼ同様の構成を有しているため、これらを代表してイエローに対応する像形成部10Yを取り上げて説明する。像形成部10Yは、感光体ドラム11Y、帯電器12Y、露光器13Y、現像装置20Y、および一次転写器15Yを備えている。また、像形成部10Yには、感光体ドラム11Yを清掃する感光体クリーナ16Yが設けられている。これらの感光体ドラム11Y、帯電器12Y、露光器13Y、現像装置20Y、および一次転写器15Yは、画像形成装置1全体を支持する本体筐体Fに支持されている。現像装置20Yは本発明の現像装置の一実施形態であり、感光体ドラム11Yは、本発明にいう被現像体の一例に相当する。
感光体ドラム11Yは円筒状の基板上に感光体層が設けられており、表面に形成される像を保持して円筒の軸周りである矢印A方向に回転する。帯電器12Y、露光器13Y、現像装置20Y、一次転写器15Y、および感光体クリーナ16Yは、感光体ドラム11Yの周囲に矢印Aの方向の順に配置されている。
帯電器12Yは、感光体ドラム11Yの表面を帯電させる装置である。帯電器12Yは、感光体ドラム11Yの表面に接触する帯電ロールである。帯電ロールには、現像装置20Yにおけるトナーと同極性の電圧が印加されており、接触する感光体ドラム11Yの表面を帯電させる。露光器13Yは、感光体ドラム11Yの表面を露光することで静電潜像を形成する。露光器13Yは、画像形成装置1外部から供給される画像信号に応じたレーザ光を発光し、レーザ光で感光体ドラム11Yの表面を走査する。
現像装置20Yは、現像剤を用いて感光体ドラム11Yの表面を現像する。現像装置20Yにはトナーカートリッジ18Yからトナーが供給される。現像装置20Yは、磁性キャリアとトナーが混合された現像剤を撹拌することでトナーおよび磁性キャリアを帯電し、帯電したトナーで感光体ドラム11Y表面の静電潜像を現像する。
一次転写器15Yは、中間転写ベルト30を挟んで感光体ドラム11Yに対向したロールである。一次転写器15Yは、感光体ドラム11Yとの間に電圧が印加されることで、感光体ドラム11Y上のトナー像を中間転写ベルト30に転写する。感光体クリーナ16Yは、転写後、感光体ドラム11Yの表面に残ったトナー等の不要物を除去することによって、感光体ドラム11Yの表面を清掃する。
画像形成装置1には、中間転写ベルト30、定着装置60、用紙搬送部80、および制御部1Aも備えられている。中間転写ベルト30は、ベルト支持ロール31〜35に架け渡された無端のベルトである。中間転写ベルト30は、像形成部10Y,10M,10C,10K、および二次転写器50を経由する矢印Bの方向に循環移動する。中間転写ベルト30には、像形成部10Y,10M,10C,10Kから各色のトナー像が転写される。中間転写ベルト30は、これら各色のトナー像を保持して移動する。
二次転写器50は、ベルト支持ロール31〜35の一つであるバックアップロール34との間に中間転写ベルト30および用紙Pを挟んで回転するロールである。二次転写器50は、表面に導電性の弾性層を有し、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧が印加されることで、中間転写ベルト30上のトナー像を用紙Pに転写する。
定着装置60は、トナー像を用紙P上に定着する。定着装置60は、加熱ロール61および加圧ロール62を備えており、加熱ロール61には加熱器が内蔵されている。加熱ロール61および加圧ロール62は、トナー像が形成された用紙Pを挟んで通過させることによりトナー像を用紙P上に定着させる。
用紙搬送部80は、用紙収容器Tに収容された用紙Pを取り出す取出ロール81、用紙Pを搬送する搬送ロール82、用紙Pを二次転写器50に搬送するレジストレーションロール84、および、用紙Pを外部に排出する排出ロール86を備えている。用紙搬送部80は、用紙Pを、二次転写器50および定着装置60を経由する用紙搬送路Rに沿って搬送する。
図1に示す画像形成装置1の基本動作を説明すると、イエローに対応する像形成部10Yでは、感光体ドラム11Yが矢印A方向に回転し、感光体ドラム11Yの表面が帯電器12Yによって帯電する。露光器13Yは、外部から供給される画像信号のうちのイエローに対応する画像信号に基づく露光光を感光体ドラム11Yの表面に照射することで、感光体ドラム11Yの表面に静電潜像を形成する。現像装置20Yは、トナーカートリッジ18Yからイエローのトナーの供給を受け、感光体ドラム11Yの静電潜像をトナーで現像することで、トナー像を形成する。感光体ドラム11Yは、表面に形成されたイエローのトナー像を保持して回転する。感光体ドラム11Yの表面に形成されたトナー像は、一次転写器15Yによって中間転写ベルト30に転写される。転写後、感光体ドラム11Yに残留したトナーは、感光体クリーナ16Yによって除去される。
中間転写ベルト30は、矢印B方向に巡回移動している。イエロー以外の色に対応する像形成部10M,10C,10Kは、像形成部10Yと同様、それぞれの色に対応するトナー像を形成し、中間転写ベルト30に、像形成部10Yで転写されたトナー像に重ねて、それぞれの色のトナー像を転写していく。
用紙収容器Tからは取出ロール81によって用紙Pが取り出される。用紙Pは、搬送ロール82およびレジストレーションロール84によって、用紙搬送路Rを二次転写器50に向かう矢印C方向に搬送される。レジストレーションロール84は、用紙Pを、中間転写ベルト30上にトナー像が転写されるタイミングに基づいて二次転写器50に送り込む。二次転写器50は、中間転写ベルト30と用紙Pとの間に電界を生じさせて、中間転写ベルト30のトナー像を用紙Pに転写する。トナー像が転写された用紙Pは定着装置60に搬送され、定着装置60によってトナー像が用紙P上に定着される。このようにして、用紙Pに画像が形成される。画像が形成された用紙Pは排出ロール86によって画像形成装置1の外部に排出される。
[現像装置]
図2は、図1に示す現像装置を示す斜視図である。図2には、現像装置20とともに感光体ドラム11および感光体クリーナ16も示されている。また、図3は、図2に示す現像装置の断面図である。図3には、現像装置20とともに感光体ドラム11も示されている。図2および図3に示す構成は、YMCKの各色について共通であるため、以降、現像装置、感光体、および感光体クリーナの符号を、単に20、11、および16とする。
感光体ドラム11、感光体クリーナ16、および現像装置20は、画像形成装置1の本体筐体F(図1参照)に支持されている。感光体ドラム11は、本体筐体F(図1参照)に対し回転軸Oを中心として回転自在に支持されている。より詳細には、感光体ドラム11の軸部11aが、本体筐体Fに固定されたドラム支持体101に、軸受113(図4参照)を介して支持されている。ドラム支持体101には位置基準部材112が取り付けられている。
現像装置20は、収容器21、第1現像ロール22、第1磁石23、第2現像ロール24、第2磁石25、第1撹拌部材26A、第2撹拌部材26B、パドル部材27、揺動部材28、および、2つの支持フレーム29を備えている。ここで、第1現像ロール22および第2現像ロール24のそれぞれは、本発明にいう第1現像剤搬送体および第2現像剤搬送体の一例に相当する。また、支持フレーム29は、本発明にいう支持体の一例に相当する。
支持フレーム29は本体筐体Fに固定される部材である。支持フレーム29には、本体筐体F(図1参照)と係合する、軸方向Yに突出した固定突起290が設けられている。
収容器21は、現像剤を収容するとともに現像装置20の各部材を支持する部材である。収容器21の軸方向Y両端部には支持突起211が突出しており、支持突起211は、2つの支持フレーム29それぞれに設けられた長穴295に挿入されている。図2には、軸方向Y両側に配置された一対の支持突起211のうち一方のみが示されている。また、現像装置20には、収容器21を感光体ドラム11に向けて加圧する4つのバネ部材201〜204が設けられている。バネ部材201〜204は、支持フレーム29にねじ係合した調整ネジ291〜294と収容器21との間に介在している。支持フレーム29および収容器21の支持構造については、後に説明する。
収容器21内に配置された第1現像ロール22および第2現像ロール24は、軸方向Yに延びた円筒状の部材であり、感光体ドラム11に対して周面が対向するように配置されている。第1現像ロール22および第2現像ロール24は、感光体ドラム11に対し、適正な濃さのトナー像が得られるよう、予め設定された間隔の隙間を空けて配置されている。
第1現像ロール22は、矢印Aの方向に回転する感光体ドラム11の周面が移動する方向において、第2現像ロール24よりも下流側に配置されている。第1現像ロール22の内部には第1磁石23が配置されており、現像剤を第1現像ロール22に引き付ける。また、第2現像ロール24の内部には第2磁石25が配置されており、現像剤を第2現像ロール24に引き付ける。第1現像ロール22および第2現像ロール24のそれぞれは回転することで、収容器21内の現像剤を感光体ドラム11の表面へと搬送する。本実施形態において、第1現像ロール22は矢印D方向に回転し、第2現像ロール24は第1現像ロール22とは反対方向である矢印E方向に回転する。すなわち、第1現像ロール22および第2現像ロール24は、互いに向き合う周面が同じ向きに移動するように回転する。第1現像ロール22は、第1現像領域d1で感光体ドラム11と対向する周面が、感光体ドラム11周面の移動方向と同じ向きに移動する。第2現像ロール24は、第2現像領域d2で感光体ドラム11と対向する周面が、感光体ドラム11周面の移動方向とは逆向きに移動する。
第1撹拌部材26Aおよび第2撹拌部材26Bは、収容器21内の現像剤を撹拌する部材である。第1撹拌部材26Aおよび第2撹拌部材26Bのそれぞれは、軸方向Yに延びた回転軸の周囲に螺旋状の羽根が設けられた構造を有する。第1撹拌部材26Aおよび第2撹拌部材26Bは、互いに隣接して設けられており、また、第1撹拌部材26Aは第1現像ロール22に隣接している。第1撹拌部材26Aおよび第2撹拌部材26Bは回転することで現像剤を軸方向Yにおける互いに反対向きに搬送する。第1撹拌部材26Aおよび第2撹拌部材26Bによって、現像剤が撹拌されながら収容器21内を循環移動する。現像剤のトナーおよび磁性キャリアは、撹拌されることで帯電する。
第1撹拌部材26Aによって搬送される現像剤は第1現像ロール22に引き付けられ、第1現像ロール22上に支持され第1現像ロール22の矢印Dの方向に沿って移動する。第1現像ロール22の周面における、第1撹拌部材26Aと第2現像ロール24との間には、板状の層規制部材205が配置されている。第1現像ロール22上の現像剤は、層規制部材205によって厚みすなわち搬送量が規制された後、一部が第2現像ロール24に移る。第2現像ロール24上に移った現像剤は、第2現像ロール24によって感光体ドラム11の第2現像領域d2に搬送される。第1現像ロール22上に残った現像剤は感光体ドラム11の第1現像領域d1に搬送される。
第1磁石23は、第1現像ロール22の周方向に配置された複数の磁極を有している。複数の磁極のうち、図に示す現像磁極M1は、感光体ドラム11に対し、第1現像領域d1での現像剤の穂立ち(現像剤ブラシ)が現像に最適な状態になる向きに配置されている。第2磁石25が有する現像磁極M2もまた、第2現像領域d2での現像剤の穂立ちが現像に最適な状態になる向きに配置されている。
感光体ドラム11は、第2現像領域d2と第1現像領域d1の2か所で現像剤と接触する。現像剤中のトナーが感光体ドラム11の静電潜像に付着することでトナー像が形成される。第1現像領域d1で感光体ドラム11に付着した残りの現像剤は、第1現像ロール22に搬送されて第1撹拌部材26Aに戻る。第2現像領域d2で感光体ドラム11に付着した残りの現像剤は、第2現像ロール24に搬送された後、パドル部材27に掻き寄せられて第1撹拌部材26Aに戻る。
[支持フレームおよび収容器の支持構造]
図4は、図2に示す現像装置の概略側面図である。
図2〜図4をあわせて参照しながら現像装置20の支持構造について説明する。現像装置20の支持フレーム29は、画像形成装置1の本体筐体F(図1参照)に固定される。感光体ドラム11もまた、軸受113およびドラム支持体101を介して本体筐体F(図1参照)に支持されている。
支持フレーム29に設けられた長穴295には、収容器21の支持突起211が挿入されており、収容器21は、支持突起211で支持フレーム29に吊り下げられている。支持フレーム29の長穴295は、感光体ドラム11に向かって長く延びている。したがって、支持突起211は、感光体ドラム11に向かう方向に移動自在である。したがって、支持突起211で支持された収容器21は、感光体ドラム11に向かう方向に長穴295が延びる範囲で平行移動が自在であるとともに、支持突起211を中心として揺動自在、すなわち1回転よりも小さい角度で回転自在に支持されている。
支持フレーム29には、一対の調整ネジ291,292がねじ係合しており、調整ネジ291,292と収容器21の間には、バネ部材201,202がそれぞれ介在している。バネ部材201,202は、圧縮ばねであり、収容器21を感光体ドラム11に向けて加圧している。図5には、2つの支持フレーム29(図2参照)のうち一方の支持フレーム29が示されているが、上述した構造は他方の支持フレーム29についても同様である。すなわち、他方の支持フレーム29にも、一対の調整ネジ293,294(図2参照)がねじ係合しており、調整ネジ293,294と収容器21の間に介在するバネ部材203,204も、収容器21を感光体ドラム11に向けて加圧している。収容器21は、第1現像ロール22のトラッキングロール221および第2現像ロール24のトラッキングロール241が、位置基準部材112に突き当てられることで、位置決めされる。ここで、第1現像ロール22のトラッキングロール221は、図5のパート(A)に示すように、第1現像ロール22の軸方向Yの両端に設けられた軸部22aに取り付けられており、第2現像ロール24のトラッキングロール241は、第2現像ロール24の軸方向Yの両端に設けられた軸部24aに取り付けられている。トラッキングロール221,241は、他の軸受と同様に転がり軸受で構成されている。位置基準部材112は、感光体ドラム11の周面に応じた形状の基準面112aを有する。上述した4つのトラッキングロール221,241が、位置基準部材112の基準面112aに突き当たることで、第1現像ロール22および第2現像ロール24のそれぞれと、感光体ドラム11との隙間が予め定めた間隔に保たれる。
図5は、図4に示す現像器の、現像ロールの支持構造を説明する図である。図5のパート(A)は、2つの現像ロールの双方に沿った断面を示す断面図である。パート(B)は概略側面図である。図5には、支持フレーム29を取り除いた状態が示されている。
第1現像ロール22の軸方向Y両端に設けられた軸部22aは軸受212によって収容器21に支持されている。また、軸部22aにはトラッキングロール221が取り付けられている。第1現像ロール22の内部に配置された第1磁石23の端部は、第1現像ロール22の軸部22a内を通って軸部22aから突出している。突出した端部23aはD字形状の断面を有しており、収容器21に取り付けられた板状の固定部材213に固定されている。すなわち、第1磁石23の姿勢は、収容器21に固定されている。
第1現像ロール22の軸方向Y両端にある軸部22aのうち感光体ドラム11から見て右端にある軸部22aには、軸受212を介して揺動部材が取り付けられている。揺動部材28は、収容器21に対し、第1現像ロール22の回転軸Uを揺動中心として揺動自在に支持されている。
第2現像ロール24の軸方向Y両端にある軸部24aのうち右端にある軸部24aは、軸受282を介して揺動部材28に回転自在に支持されており、他方(すなわち左端)にある軸部24aは、第1現像ロール22と同様に、軸受214を介して収容器21に支持されている。したがって、第2現像ロール24の、揺動部材28に支持された側の端部(24a)は、図5のパート(B)に示すように、第1現像ロール22の回転軸Uを中心として、感光体ドラム11に接離する矢印Sの方向に揺動自在となっている。また、揺動部材28と収容器21との間には、揺動部材28を感光体に11に向かって加圧する軸加圧部材283が配置されている。軸加圧部材283は圧縮ばねであり、第2現像ロール24の、揺動部材28に支持された端を感光体に11に向かって加圧する。第2現像ロール24の軸方向Y両端に設けられた軸部24aにトラッキングロール241が取り付けられている。第2現像ロール24の内部に配置された第2磁石25の軸方向Yにおける一端は、第2現像ロール24の筒状の軸部24aから突出している。この突出した端部25aは、第1磁石23と同様にD字形状の断面を有しており、揺動部材28に取り付けられた板状の固定部材284に固定されている。すなわち、第2磁石25の姿勢は、揺動部材28に固定されている。
画像形成装置1の本体筐体Fに取り付けられた現像装置20の収容器21は、上述したように、バネ部材201〜204によって、感光体ドラム11(図4参照)に向かって加圧される。つまり、第1現像ロール22および第2現像ロール24それぞれに設けられた4つのトラッキングロール221,241が位置基準部材112(図4参照)に突き当てられる。
ここで、製品としての画像形成装置1における本体筐体F、感光体ドラム11、および現像装置20は、寸法の公差を有しており、また、感光体ドラム11および現像装置20の取付位置・姿勢にも公差がある。例えば、第1現像ロール22および第2現像ロール24のそれぞれ両端、つまり4か所が、収容器に軸受で直接に支持されている場合には、上記寸法や取付位置の公差によって微小な姿勢のずれが生じると、4つのトラッキングロール221,241のうち3つが位置基準部材112に接触し、残りの1つが位置基準部材112から浮いた状態となるおそれがある。
本実施形態の現像装置20では、第2現像ロール24の軸部24aのうち軸方向Yの一端にある軸部24aは、軸受282を介して揺動部材28に支持されており、感光体ドラム11に接離する矢印Sの方向に移動する。このため、4つのトラッキングロール221,241すべてが位置基準部材112に突き当たる。したがって、第1現像ロール22および第2現像ロール24それぞれの、軸方向Y全長に亘る感光体ドラム11の周面との隙間の不均衡が抑えられる。
ここで、例えば、第2磁石25が揺動部材28ではなく収容器21に固定された場合、揺動部材28に支持された第2現像ロール24の軸部24aが矢印Sの方向に移動するに従い、現像磁極M2(図3参照)の感光体ドラム11に対する向きが変動する。この場合、現像磁極M2の向きが、装置の寸法や取付位置の公差に応じて異なるものとなり、第2現像領域d2における現像剤の穂立ちの条件にばらつきが生じる。
これに対し、本実施形態における第2磁石25は揺動部材28に固定されている。このため、揺動部材28の揺動に伴い第2現像ロール24の位置が変位する際に、揺動部材28に固定された第2磁石25は、感光体ドラム11の周面に対する向きを維持しながら第2現像ロール24に付随して変位する。したがって、第2磁石の姿勢が収容器に固定されている場合に比べ、第2現像ロール24が矢印S方向へ移動するときの現像磁極M2の感光体ドラム11に対するずれが小さい。
[バネ部材の配置]
続いて、現像装置20におけるバネ部材201〜204の配置と感光体ドラム11の位置関係について説明する。
図6は、図2〜図5に示す現像装置のバネ部材と感光体の位置関係を示す図である。
図6には、一対のバネ部材201,202が現像装置20の収容器21にそれぞれ作用する作用点J,K、感光体ドラム11の回転軸O、第1現像ロール22の回転軸U、第2現像ロール24の回転軸V、および、現像装置20の重心Gを、軸方向Yに投影した状態が示されている。ここで、現像装置20の重心Gは、具体的には、現像装置20から支持フレーム29(図4参照)を除いた部分の重心であり、収容器21に、画像形成時に想定される標準的な量の現像剤が収容された状態の重心である。
一対のバネ部材201,202、より詳細にはバネ部材201,202の作用点J,Kは、図6に示すように軸方向Yに投影したときに、感光体ドラム11の回転軸Oとともに第1の三角形H1の頂点となる。この第1の三角形H1は、現像装置20の重心Gを取り巻くように形成される。換言すれば、バネ部材201,202の作用点J,Kは、図6に示すように軸方向Yに投影したときに、感光体ドラム11の回転軸Oを1つの頂点とする、現像装置20の重心Gをとりまく第1の三角形H1の残りの2つの頂点それぞれに位置している。また、残りの一対のバネ部材203,204、より詳細にはバネ部材203,204の作用点J,Kも、感光体ドラム11の回転軸Oを1つの頂点とする第2の三角形H2の残りの2つの頂点それぞれに位置している。なお、本実施形態では、第1の三角形H1と第2の三角形H2とは一致している。
また、現像装置20の重心Gは、収容器21の軸方向Y両端部に設けられた一対の支持突起211の双方を通る鉛直面Z内に位置している。
また、第1現像ロール22の回転軸Uと、第2現像ロール24の回転軸Vとを結ぶ線分の中点Wは、第1の三角形H1および第2の三角形H2双方に囲まれる位置にある。本実施形態の第2現像ロール24は揺動部材28(図5参照)に支持されており、調整のため図5に示す矢印S方向に移動するが、上記中点Wは、第2現像ロール24が調整のために移動する範囲内において、第1の三角形H1および第2の三角形H2双方に囲まれる位置にある。
本実施形態の現像装置20では、収容器21の軸方向Yにおける一方の端部には一対のバネ部材201,202が設けられ、他方の端部にもさらに一対のバネ部材203,204が設けられている。
例えば、軸方向Yにおける両端にバネ部材が1つずつ配置された場合には、バネ部材による力の向きが感光体ドラム11の回転軸Oから逸れると、重心Gを中心に収容器21を回転させるモーメントが生じる。このような場合に比べ、本実施形態の現像装置20では、収容器21を回転させるモーメントが低減する。また、本実施形態の現像装置20では、一対のバネ部材201,202が、軸方向Yに投影したとき、重心Gを取り巻く第1の三角形H1の頂点に位置し、残りの一対のバネ部材203,204が、重心Gを取り巻く第2の三角形H2の頂点に位置に配置される。このことによって、例えば重心Gが第1の三角形H1または第2の三角形H2から外れた場合と比べても、バネ部材201〜204が収容器21を押す力に起因した、収容器21を回転させるモーメントが低減される。
また、本実施形態の現像装置20では、第1現像ロール22の回転軸Uと、第2現像ロール24の回転軸Vとを結ぶ線分の中点Wが第1の三角形H1および第2の三角形H2双方に囲まれる位置にある。このため、例えば中点Wが第1の三角形H1および第2の三角形H2から外れる場合と比べ、第1現像ロール22および第2現像ロール24に対する、バネ部材201,202からの加圧力の不均衡が低減される。したがって、第1現像ロール22および第2現像ロール24における感光体ドラム11に対する押し付け力、より詳細には、第1現像ロール22および第2現像ロール24にそれぞれ対応するトラッキングロール221、241における、感光体ドラム11の位置基準部材112に突き当たる力の不均衡が低減される。
また、例えば重心Gが鉛直面Zから離れている場合には、支持突起211で吊り下げられた現像装置20に、バネ部材203,204による加圧力以外に、現像装置20の自重に起因するモーメントが生じる。この場合には、第1現像ロール22および第2現像ロール24にかかる力に不均衡が生じる。本実施形態の現像装置20では、現像装置20の重心Gが支持突起211を通る鉛直面Z内にあることによって、例えば重心Gが鉛直面Zから外れた場合と比べて、現像装置20の自重によるモーメントが低減される。したがって、第1現像ロール22および第2現像ロール24に対する力の不均衡が低減される。
なお、上述した実施形態では、トラッキングロール221,241が、位置基準部材112に突き当たる例が示されている。ただし、トラッキングロールは、感光体ドラム11の周面に直接突き当たる構成でもよい。
また、上述した実施形態では、軸方向Yに投影したときに、一対のバネ部材201,202および感光体ドラム11の回転軸Oで形成される第1の三角形H1と、別の端部にある一対のバネ部材203,204および感光体ドラム11の回転軸Oで形成される第2の三角形H2とが同じである。ただし、本発明はこれに限られるものではなく、第1の三角形と第2の三角形は異なるものであってもよい。
また、上述した実施形態では、第2現像剤搬送体として、回転する感光体ドラム11の周面移動方向において、第1現像ロール22よりも上流側に配置されている第2現像ロール24が示されている。ただし、本発明はこれに限られるものではなく、第2現像剤搬送体は、第1現像剤搬送体よりも下流側に配置されたものであってもよい。また、第1現像剤搬送体や第2現像剤搬送体の回転(自転)方向は、実施形態で説明した第1現像ロール22や第2現像ロール24の回転方向とは逆であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう画像形成装置の例として、帯電ロールおよびレーザ露光器を備えた構成が示されている。ただし、本発明にいう画像形成装置はこれに限られず、例えば、帯電ロールに代えてコロトロンやスコロトロンといったコロナ放電器を有するものであってもよく、レーザ露光器に代えて複数の発光ダイオードからなるアレイを有するものであってもよい。また、本発明にいう像形成部は、例えば、電極アレイによって画像に応じた電位を像保持体に直接に付与するものであってもよい。
上述した実施形態では、画像形成装置の例としてタンデム型のカラープリンタが示されている。ただし、本発明にいう画像形成装置はこれに限られず、例えば、中間転写ベルトを有しないモノクロ専用プリンタであってもよい。
また、上述した実施形態では、画像形成装置の例としてプリンタが示されている。ただし、本発明にいう画像形成装置はプリンタに限られず、例えば、複写機やファクシミリであってもよい。
1 画像形成装置
11(11Y,11M,11C,11K) 感光体ドラム
20(20Y,20M,20C,20K) 現像装置
201〜204 バネ部材
21 収容器
211 支持突起
213 固定部材
22 第1現像ロール
23 第1磁石
24 第2現像ロール
25 第2磁石
28 揺動部材
284 固定部材
29 支持フレーム
F 本体筐体
G 重心
H1 第1三角形
H2 第2三角形
J,K バネ部材(作用点)
O 感光体ドラム回転軸

Claims (2)

  1. 本体筐体と、
    前記本体筐体に回転自在に支持され回転しながら表面に静電潜像が形成されこの静電潜像が現像される円筒状の被現像体と、
    前記被現像体上の静電潜像を現像する現像装置とを備え、
    前記現像装置が、
    現像剤を収容する収容器と、
    前記収容器に回転自在に支持され回転軸が被現像体の回転軸と略平行であって該被現像体に対して周面が対向するように配置され、該収容器に収容されている現像剤を該周面に支持して該周面の周方向に回転することで該現像剤を該被現像体の表面へと搬送する円筒状の第1の現像剤搬送体と、
    前記第1の現像剤搬送体の内部に配置され回転軸方向両端部が前記収容器に回転自在に支持されて前記収容器に固定された、該第1の現像剤搬送体周面に現像剤を引き付ける第1磁石と、
    前記第1の現像剤搬送体の回転軸方向一方の端部に配置されて該第1の現像剤搬送体の回転軸を揺動中心として前記収容器に揺動自在に支持された揺動部材と、
    回転軸方向両端部のうちの一方の端部が前記揺動部材に回転自在に支持されるとともに他方の端部が前記収容器に回転自在に支持されて前記第の1現像剤搬送体に隣接するとともに回転軸が前記被現像体の回転軸および該第1の現像剤搬送体の回転軸と略平行であって該被現像体に対して周面が対向するように配置され、該周面の周方向に回転することで該現像剤を、該被現像体の表面へと搬送する円筒状の第2の現像剤搬送体と、
    第2の現像剤搬送体の内部に配置されて前記揺動部材に固定された、該第2現像剤搬送体周面に現像剤を引き付ける第2磁石と
    前記本体筐体に固定され、前記収容器を前記被現像体に接離する方向移動自在に支持する支持体と、
    前記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向一方の端部において前記支持体と前記収容器との間に介在して該収容器を前記被現像体に向けて加圧する、該被現像体の回転軸方向に投影したときに該被現像体の回転軸を1つの頂点とする、当該現像装置の前記支持体を除いた部分の重心をとりまく第1の三角形の残りの2つの頂点それぞれに位置する一対の第1のバネ部材と、
    前記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向のもう一方の端部において前記支持体と前記収容器との間に介在して該収容器を前記被現像体に向けて加圧する、該被現像体の回転軸方向に投影したときに該被現像体の回転軸を1つの頂とする、当該現像装置の前記支持体を除いた部分の重心を取り巻く第2の三角形の残りの2つの頂点それぞれに位置する一対の第2のバネ部材とを備え、
    前記第1および第2の現像剤搬送体は、前記被現像体の回転軸方向に投影したときに、該第1の現像剤搬送体の回転軸と該第2の現像剤搬送体の回転軸とを結ぶ線分の中点が前記第1および第2の三角形双方に取り囲まれる各位置に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記収容器は、前記第1および第2の現像剤搬送体の回転軸方向両端部において該回転軸方向に突出した、該収容器を、前記支持体に、該支持体から吊り下がった状態に支持させる一対の支持突起を有し、
    前記重心は、前記一対の支持突起の双方を通る鉛直面内にあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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