JP5944855B2 - 配管吊りバンド機構 - Google Patents

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本願発明は、天井スラブから延出する吊りボルトに配管パイプを吊り下げ固定するための配管吊りバンド機構に関する。
特許文献1(特開平11−230421号公報)は、いろいろな径の配管に対応するように、一対の湾曲バンド片の連結側端部に、係止孔と係止舌片とを対として配置し、係止孔に対して係止舌片を捻り込み挿入することによってX字状に嵌込係止するとともに係止孔に対する係止舌片の係止位置を複数箇所として、上記捻り込み挿入状態でその係止位置を選択できるようにした配管バンドを開示する。
特許文献2(特開2002−39442号公報)は、配管バンドをタンバックルとこれにボルトナットで連結した湾曲バンド片を一体に備えたものとし、湾曲バンド片を配管パイプの仮置き用とその押さえ用の分離一対のバンド片によって構成する一方、一対のバンド片の自由端に、バンド片を正面側から押圧することによって弾発的に連結係止できるようにした係止突起とその受孔を備えたスナップイン係止手段を設置して、配管パイプをバンド片に仮置きし、バンド片を操作することによって単独の作業者が簡易に配管工事を行えるようにしたものである。
特許文献3(特開2005−9552号公報)は、上部に吊りボルト螺装用ナットを設け、下方にボルト孔を有する支持片を形成した吊り下げタンバックルと、円形に湾曲して左右二分割した帯体を下方部分で蝶結し、帯体上部に前記支持片に沿って且つ対応するボルト孔を設けた連結片を有する配管バンドとを備え、支持片の側面に係止突起を設けると共に、連結片に前記係止突起と対応する係止受け部を設けたり、蝶結箇所に対向する帯体を閉口する方向に付勢する発条を付設してなる配管用金具を開示する。
特許文献4(特開2011−7260号公報)は、配管吊バンドを、タンバックルに吊持ちする締着片を備えた第1のバンド片、第3のバンド片と、第2のバンド片に連結し且つ第3のバンド片を円周交差方向に回動して施タンを相互に連結自在とした第2のバンド片による3分割のバンド片によって形成し、第2及び第3のバンド片の湾曲半径を第1のバンド片より1mm程度径大化すると共に第3のバンド片における締着片のボルトの挿通孔を上下に長孔とし、第1のバンド片に配管パイプを片持ちした後、第3のバンド片を、ボルトを中心として回動して第2のバンド片に連結することを開示する。
特開平11−230421号公報 特開2002−39442号公報 特開2005−9552号公報 特開2011−7260号公報
建物内に設置される配管は、天井裏や床下、さらには壁面内の狭小空間内に配置されるものであり、また正確に配管を保持固定する必要があるため、配管の保持固定作業は非常に困難な状況で行われるという課題があった。
このため、作業性を向上させるために、上記特許文献に開示された発明がなされたが、最終的に配管を保持するバンド片をボルトとナットで固定するものであり、狭小空間内に両手を入れて作業するのが非常に困難であるという問題点をもっていた。
このため、本願発明は、狭小空間においても配管の保持固定作業を容易に行うことのできる配管吊りバンド機構を提供することにある。
したがって、この発明は、配管設置空間を形成する壁の一部から延出する吊りボルトに配管を固定するための配管吊りバンド機構において、前記配管を固定するための配管固定バンド機構と、該配管固定バンド機構を前記吊りボルトに固定するためのバンド固定機構とによって構成され、前記配管固定機構が、前記配管に接触する領域の広い第1の円弧状部及び該第1の円弧状部に連設される第1の直線状部を具備する第1のバンド片と、前記吊りボルトに対向する位置からずれた位置に配置された蝶番を介して該第1のバンド片と結合され、前記配管に接触する領域の狭い第2の円弧状部及び第2の円弧状部に連設される第2の直線状部を具備する第2のバンド片とによって構成されると共に、前記配管を第1及び第2の円弧状部に固定するための配管固定機構を具備することにある。
このように、吊りボルトの対向する位置からずれた位置にある蝶番を介して連結された第1及び第2のバンド片によって滴形状の配管固定バンド機構を形成される。これによって、配管を第1のバンド片の配管に接触する流域の広い第1の円弧状部に配管を仮配置した後、第2のバンド片で固定する時に、第1及び第2のバンド片が滴形状であることから、配管にぴったりでないため、配管の固定が容易である。さらに、配管固定機構によって配管を固定する構造であるため、装着作業を容易に行うことができるものである。
さらに、前記バンド固定機構が、前記第1のバンド片の第1の直線状部の先端に一体に形成され、前記吊りボルトが貫通する貫通孔が形成される第1のプレート部と、前記第2のバンド片の第2の直線状部の先端に一体に形成され、前記吊りボルトの両側に延出する一対の延出部及び該一対の延出部の先端のそれぞれに形成された噛合爪部を具備する第2のプレート部とによって構成されることが望ましい。
これによって、第2のバンド片を装着する際に、第2のバンド片の第2の直線状部の先端に形成された第2のプレート部の噛合爪部を前記第1のプレート部の端部に噛合させて、吊りボルトに固定された第1のプレート部に重ねるように配置することによって装着することができるので、装着が容易となり、さらにナットによって両者を挟持固定することによってしっかりと固定することができるものである。
さらに、前記配管固定機構が、前記第1のプレート部から一体に配管の延出方向に突出する突出片と、該突出片から配管方向に延出する配管押さえロッドとによって構成されることが望ましい。これによって、確実に配管を固定できるものである。
さらにまた、前記バンド固定機構が、前記吊りボルトが貫通する貫通孔が形成され、前記吊りボルトに固定される第1のプレート部と、前記吊りボルトの両側に延出する一対の延出部及び該一対の延出部の先端のそれぞれに形成された噛合爪部を具備する第2のプレート部とによって構成されると共に、第1のプレート部は前記第1の直線状部の先端に対して、第2のプレート部は前記第2の直線状部の先端に対して回転自在に固定されることが望ましい。
この構造によれば、第1のバンド片及び第2のバンド片を吊りボルトに対して傾斜させることができるため、吊りボルトと配管とが垂直でない場合でも容易に配管の装着作業を行うことができるものである。
また、前記配管固定機構が、前記第1の直線状部と前記第1のプレート部の間から一体に配管の延出方向に突出する突出片と、該突出片から配管方向に延出する配管押さえロッドとによって構成されることが望ましい。
この構造によれば、配管押さえロッドの長さを短くすることができるので、第1のバンド片及び第2のバンド片の傾斜を容易に行うことができるものである。
さらに、前記配管固定機構が、前記第2のバンド片の第2の直線状部に設けられた固定プレート部と、該固定プレート部及び前記第2の直線状部を貫通する配管押さえロッドとによって構成されることが望ましい。
この構造によれば、第2のバンド片に配管押さえロッドを設ける構造であるため、構造を簡略化できるという効果を有する。
さらにまた、前記配管固定機構が、前記第1の直線状部の内側に設けられた弾性部材であることが望ましい。さらに、前記配管固定機構が、前記第1の直線状部の内側に一端が固着されると共に他端側に円弧状に突出する配管押さえ部を具備する弾性部材によって形成されることが望ましい。これによって、第2のバンド片を装着するだけで、弾性部材によって配管を押さえることができるという効果を奏するものである。
本願発明によれば、配管を固定するバンドが円形でなく滴形状となるため、配管を固定するバンド片の装着を容易に行うことができる。また、第2のバンド片の先端を2つの延出部によって吊りボルトを避けるように形成し、噛合爪部によって引っ掛けるようにして装着できるため、さらにバンド片の装着を容易に行うことができるものである。このように、本願発明によれば、狭小の作業空間においても容易に配管の設置作業を行うことが可能となるものである。
本願発明の第1の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着した状態を示した説明図である。 本願発明の第1の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着する状況を示した説明図である。 本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着した状態を示した説明図である。 本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着する状況を示した説明図である。 本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構によって配管ンを斜めに装着した状態を示した説明図である。 本願発明の第3の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着した状態を示した説明図である。 本願発明の第3の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着する状況を示した説明図である。 本願発明の第4の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着した状態を示した説明図である。 本願発明の第4の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着前の状態を示した説明図である。 本願発明の第4の実施例に係る配管吊りバンド機構の装着する状況を示した説明図である。
以下、この発明の実施例について図面により説明する。
図1及び図2で示される本願発明の第1の実施例に係る配管吊りバンド機構1は、配管設置空間を形成する壁の一部から延出する吊りボルト2に配管3を固定するもので、前記配管3を固定するための配管固定バンド機構100と、この配管固定バンド機構100を前記吊りボルト2に固定するためのバンド固定機構200とによって構成される。
前記配管固定バンド機構100は、蝶番10によって結合される第1のバンド片11と第2のバンド片12と、配管固定機構300とによって構成される。また、第1のバンド片11は、配管3に接触する第1の円弧状部13と、この第1の円弧状部13に直線状に連設される第1の直線状部14とによって構成され、さらに第2のバンド片12は、第1の円弧状部13と蝶番10を介して結合される第2の円弧状部15とこれに連設される第2の直線状部16とによって構成される。また、蝶番10は、前記吊りボルトに対向する位置からずれた位置に配置されるため、第1の円弧状部13の配管3への接触領域は第2の円弧状部15の配管3への接触領域よりも広くなっている。
前記バンド固定機構200は、前記第1のバンド片11の第1の直線状部11の先端に一体に形成され、前記吊りボルト2が貫通する貫通孔21が形成される第1のプレート部20と、前記第2のバンド片12の第2の直線状部16の先端に一体に形成され、前記吊りボルト2の両側に延出する一対の延出部22,23と、一対の延出部22,23の先端のそれぞれに形成された噛合爪部24,25を具備する第2のプレート部26とによって構成される。尚、ナット5は、前記第1のプレート部20を前記吊りボルト2に装着する時に螺合されるものである。
前記配管固定機構300は、前記第1のプレート部20から配管の延出方向に一体に突出する突出片30と、この突出片30から配管方向に延出する配管押さえロッド31とによって構成される。この配管押さえロッド31は、前記突出片30に形成されたネジ穴に螺合される所定の長さのボルトによって形成され、ねじ込み量を調整することによって配管押さえロッド31の長さを調整できるようになっている。
以上の構成により、配管3は、第1のバンド片11の第1の円弧状部13に接触するように載置されて仮設置がなされ、次に第2のバンド片12を回動させてその先端に設けられた第2のプレート部26を第1のプレート部20に装着し、ナット4を締めてナット4,5によって両者を固定し、そして、最後に配管押さえロッド31によって配管3を押さえて固定することによって配管3の取り付け作業を完了するものである。
以下、本願発明の他の実施例について説明するが、上述した第1の実施例と同一の箇所には同一の符号を付してその説明を省略する。
本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構1Aは、図3乃至図5で示すように、前記第1のバンド片11の第1の直線状部14の先端と前記第1のプレート部20との間及び前記第2のバンド片12の第2の直線状16の先端と前記第2のプレート部26との間に回動機構40を設けたことを特徴とするものである。
前記回動機構40は、一方で、前記第1のバンド片11の第1の直線状部14の先端に立設するように形成された第1の先端部14Aと、前記第1のプレート部20から前記吊りボルト2の延出方向に沿って延出する第1の回転保持部20Aと、第1の先端部14A及び第1の回転保持部20Aを回転自在に保持するピン41とによって構成され、他方で、前記第2のバンド片12の第2の直線状部16の先端に立設するように形成された第2の先端部16Aと、前記第2のプレート部26から前記吊りボルト2の延出方向に沿って延出する第2の回転保持部26Aと、第2の先端部16A及び第2の回転保持部26Aを回転自在に保持するピン42とによって構成される。
これによって、第2の実施例に係る配管吊りバンド機構1Aは、図5で示すように、吊りボルト2の延出方向に対して配管3が垂直に配置する場合だけでなく、吊りボルト2に対して傾斜して配管3を装着することができるようになるものである。
また、この第2の実施例に係る配管吊りバンド機構1Aでは、配管固定機構300Aを、前記第1の先端部14Aの途中から配管3に沿って水平に突出する突出片30Aと、この突出片30Aから配管方向に延出する配管押さえロッド31Aとによって構成される。この配管押さえロッド31Aは、前記突出片30Aに形成されたネジ穴に螺合される所定の長さのボルトによって形成され、ねじ込み量を調整することによって配管押さえロッド31Aの長さを調整できるようになっている。
以上の構成により、本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構1Aでは、上述した第1の実施例の場合と同様に狭小空間内に配管3を吊りボルト2に容易に設置固定することができると共に、配管3を傾斜した状態でも設置固定することができるものである。
本願発明の第3の実施例に係る配管吊りバンド機構1Bは、図6及び図7で示すように、配管固定機構300Bを、前記第2のバンド片12の第2の直線状部16に設けられたL字状の固定プレート部30Bと、該固定プレート部30B及び前記第2の直線状部16を貫通して配置される配管押さえロッド31Bとによって構成したことを特徴とするものである。
これによって第2のバンド片12を装着した後に、配管押さえロッド31Bによって配管を押さえることができるものである。また、配管押さえロッド31Bの長さを予め設定しておくことによって、第2のバンド片12を装着すると同時に配管3を押さえ固定することもできるものである。
また、この第3の実施例では、配管固定機構300Bを本願発明の第2の実施例に係る配管吊りバンド機構1Aに装着したもの開示したが、本願発明の第1の実施例に係る配管吊りバンド機構1にも装着可能であることは言うまでもなく、この場合も同様の効果を奏するものである。
本願発明の第4の実施例に係る配管吊りバンド機構1Cは、図8乃至図10で示すように、前記配管固定機構300Cが、前記第1の直線状部14の内側に一端が固着されると共に他端側に円弧状に突出する配管押さえ部31Cを具備する弾性部材30Cによって形成されることを特徴とするものである。
この弾性部材30Cの配管押さえ部31Cは、第2のバンド片12を装着した場合に、前記配管押さえ部31Cを配管に押し付けるように変形されるので、配管3を確実に押さえることができるものである。
1,1A,1B,1C 配管吊りバンド機構
2 吊りボルト
3 配管
4,5 ナット
10 蝶番
11 第1のバンド片
12 第2のバンド片
13 第1の円弧状部
14 第1の直線状部
15 第2の円弧状部
16 第2の直線状部
20 第1のプレート部
22,23 延出部
26 第2のプレート部
30,30A,30B 固定プレート部
30C 弾性部材
31,31A,31B 配管押さえロッド
31C 配管押さえ部
100 配管固定バンド機構
200 バンド固定機構
300,300A,300B,300C 配管固定機構

Claims (6)

  1. 配管設置空間を形成する壁の一部から延出する吊りボルトに配管を固定するための配管吊りバンド機構において、
    前記配管を固定するための配管固定バンド機構と、該配管固定バンド機構を前記吊りボルトに固定するためのバンド固定機構とによって構成され、
    前記配管固定バンド機構が、前記配管に接触する領域の広い第1の円弧状部及び該第1の円弧状部に連設される第1の直線状部を具備する第1のバンド片と、前記吊りボルトに対向する位置からずれた位置に配置された蝶番を介して該第1のバンド片と結合され、前記配管に接触する領域の狭い第2の円弧状部及び第2の円弧状部に連設される第2の直線状部を具備する第2のバンド片とによって構成されると共に、前記第1のバンド片の第1の直線状部の先端に一体に形成され、前記吊りボルトが貫通する貫通孔が形成される第1のプレート部と、前記第2のバンド片の第2の直線状部の先端に一体に形成され、前記吊りボルトの両側に延出する一対の延出部及び該一対の延出部の先端のそれぞれに形成された噛合爪部を具備する第2のプレート部とによって構成され、
    前記配管を第1及び第2の円弧状部に固定するための配管固定機構を具備することを特徴とする配管吊りバンド機構。
  2. 前記配管固定機構が、前記第1のプレート部から一体に配管の延出方向に突出する突出片と、該突出片から配管方向に延出する配管押さえロッドとによって構成されることを特徴とする請求項記載の配管吊りバンド機構。
  3. 配管設置空間を形成する壁の一部から延出する吊りボルトに配管を固定するための配管吊りバンド機構において、
    前記配管を固定するための配管固定バンド機構と、該配管固定バンド機構を前記吊りボルトに固定するためのバンド固定機構とによって構成され、
    前記配管固定バンド機構が、前記配管に接触する領域の広い第1の円弧状部及び該第1の円弧状部に連設される第1の直線状部を具備する第1のバンド片と、前記吊りボルトに対向する位置からずれた位置に配置された蝶番を介して該第1のバンド片と結合され、前記配管に接触する領域の狭い第2の円弧状部及び第2の円弧状部に連設される第2の直線状部を具備する第2のバンド片とによって構成されると共に、
    前記バンド固定機構が、前記吊りボルトが貫通する貫通孔が形成され、前記吊りボルトに固定される第1のプレート部と、前記吊りボルトの両側に延出する一対の延出部及び該一対の延出部の先端のそれぞれに形成された噛合爪部を具備する第2のプレート部とによって構成されると共に、第1のプレート部は前記第1の直線状部の先端に対して、第2のプレート部は前記第2の直線状部の先端に対して回転自在に固定されることを特徴とする配管吊りバンド機構。
  4. 前記配管固定機構が、前記第1の直線状部と前記第1のプレート部の間から一体に配管の延出方向に突出する突出片と、該突出片から配管方向に延出する配管押さえロッドとによって構成されることを特徴とする請求項記載の配管吊りバンド機構。
  5. 前記配管固定機構が、前記第2のバンド片の第2の直線状部に設けられた固定プレート部と、該固定プレート部及び前記第2の直線状部を貫通する配管押さえロッドとによって構成されることを特徴とする請求項記載の配管吊りバンド機構。
  6. 前記配管固定機構が、前記第1の直線状部の内側に設けられた弾性部材であることを特徴とする請求項記載の配管吊りバンド機構。
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