JP5942816B2 - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、高圧燃料ポンプに関し、特にシリンダ部を有するポンプボデーにバルブ等を含む流体制御ユニットが結合されている高圧燃料ポンプに関する。
車両用の内燃機関、特に、気筒内に高圧燃料を直接噴射できるようにした内燃機関においては、一般に、低圧燃料ポンプから給送される燃料を高圧燃料ポンプにより高圧に加圧して燃料噴射弁(インジェクタ)に供給するようになっている。そして、その高圧燃料ポンプとして、シリンダ内でプランジャを往復動させるタイプの高圧燃料ポンプが多用されており、そのタイプの高圧燃料ポンプでは、ポンプボデー本体にシリンダ部材を嵌入させるとともに逆止弁の機能を有する吸入弁および吐出弁が実装されているものが多い。
そのような燃料ポンプとしては、例えば雄ねじ付の筒状ケーシングを有する吐出バルブユニットや、常開または常閉型の吸入バルブをソレノイド型のアクチュエータにより閉弁または開弁駆動するようユニット化されたソレノイドユニットを、ポンプボデーに対しそのシリンダ部の軸線方向と直交する方向に向けて結合させたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2008−051110号公報 特開2001−295735号公報
しかしながら、従来の高圧燃料ポンプにあっては、筒状ケーシングを有するバルブユニットやアクチュエータユニットといった流体制御ユニットを、ポンプボデーに対してシリンダ部の軸線と直交する方向にねじ結合させたり圧入により固定したりしていた。そのため、流体制御ユニットをポンプボデーに装着する際に、ポンプボデーのシリンダ部、例えばポンプボデー本体に嵌入されたシリンダ部材にかかる径方向の外力(円筒壁面を径方向に歪ませる力)が大きくなり、シリンダ部材に歪みが生じるおそれがあった。
これに対し、シリンダ部材を燃料加圧室より駆動カム側に配置することで、シリンダ部材にかかる外力を低減させることが考えられるが、シリンダ部材の長さを確保する必要から高圧燃料ポンプの全長が長くなり、小型化の要求に応えることができない。シリンダ部材を短くすることが考えられるが、その場合、プランジャ摺動部における漏れの増加によりポンプ効率が低下してしまうこととなる。
また、シリンダ部材とポンプボデー本体との接触面積を減らすことも考えられるが、嵌合面にエッジ部が多く形成されてしまうために、そのエッジ部で相手側部材が削られてしまい、バリが発生するおそれがある。
このように、従来の高圧燃料ポンプにあっては、ポンプボデー本体への流体制御ユニットの取付けに起因してシリンダ部材の歪みやバリが発生するおそれがあった。そのため、弁のシール性や摺動部品の摺動性能の低下が誘発されるおそれがあった。
そこで、本発明は、流体制御ユニットの取付けに起因するポンプボデーの歪みがシリンダ部材の摺動部分に伝わるのを有効に抑制するとともに、流体制御ユニットの取付けに起因するバリの発生を有効に抑制することができる高圧燃料ポンプを提供するものである。
本発明は、上記課題を解決するために、(1)プランジャが摺動可能なシリンダ部材がポンプボデー本体に圧接するよう嵌合され、前記プランジャによって燃料を加圧可能な燃料加圧室と前記燃料加圧室に連通する燃料通路とが形成されているポンプボデーと、前記燃料通路を開閉するよう前記ポンプボデー本体に取り付けられた流体制御ユニットと、を備えた高圧燃料ポンプであって、前記シリンダ部材と前記ポンプボデー本体との筒状の嵌合壁面部が、前記流体制御ユニットに近接する近接領域内の弱嵌合部分と、該近接領域外の強嵌合部分とを含んで構成されていることを特徴とする。
この構成により、本発明では、シリンダ部材とポンプボデー本体との筒状の嵌合壁面部に近接するよう、ポンプボデー本体に流体制御ユニットが取り付けられても、その流体制御ユニットの取付けに伴うポンプボデー本体側の歪みが弱嵌合部分で有効に吸収され、シリンダ部材に作用する径方向の外力や歪みが有効に抑制されることとなる。また、流体制御ユニットに近接する近接領域内に弱嵌合部分が配置されているので、シリンダ部材とポンプボデー本体とが嵌合するときに、近接領域内の燃料通路の開口エッジ部等で相手側部品が削れることもなく、流体制御ユニットの取付けに起因するバリの発生が有効に抑制される。さらに、弱嵌合部分を強嵌合部分で取り囲むように構成すれば、弱嵌合部分に対して相対的にきつい嵌合状態となる強嵌合部分によって、シリンダ部材とポンプボデー本体との間の良好なシール性も確保できる。
本発明の高圧燃料ポンプにおいては、(2)前記シリンダ部材と前記ポンプボデー本体とが、前記筒状の嵌合壁面部の前記弱嵌合部分に微小嵌合隙間を形成する一方、前記筒状の嵌合壁面部の前記強嵌合部分では締まり嵌め状態で嵌合している。
この構成により、流体制御ユニットの取付けに伴うポンプボデー本体側の歪みが弱嵌合部分でより確実に吸収される。また、シリンダ部材とポンプボデー本体とが嵌合するときに、近接領域内の燃料通路の開口エッジ部等で相手側部品が削れることがより確実に防止され、流体制御ユニットの取付けに起因するバリの発生がより有効に抑制される。
上記(2)の構成を有する高圧燃料ポンプにおいては、(3)前記ポンプボデー本体および前記シリンダ部材のうち少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品に、前記微小嵌合隙間に対応する凹部が形成されているのがよい。
この構成により、シリンダ部材とポンプボデー本体とが嵌合するときに低表面硬度側の部品が削れ難くなり、しかも、凹部の加工も容易になる。
本発明の高圧燃料ポンプにおいては、(4)前記シリンダ部材に、前記燃料通路の一部を形成する横穴が形成されるとともに、前記ポンプボデー本体に、前記横穴より大径で前記燃料通路のうち前記横穴に連続する部分を形成する大径穴が形成されていてもよい。
この構成により、横穴の近傍等に異物が付着したり万が一バリが発生したりしたとしても、容易に除去できる。
上記(4)の構成を有する高圧燃料ポンプにおいては、(5)前記ポンプボデー本体が、前記大径穴の周囲に、前記流体制御ユニットを突当て可能な環状突当て面部を有していてもよい。
この場合、流体制御ユニットの取付けに伴ってシリンダ部材の径方向に作用する外力を前記近接領域外の環状突当て面部で受けることになり、前記近接領域内でシリンダ部材の径方向に作用する圧力を有効に緩和できる。
上記(5)の構成を有する高圧燃料ポンプにおいては、(6)前記ポンプボデー本体が、前記大径穴および前記環状突当て面部に対し共軸的に配置された雌ねじ穴を有し、該雌ねじ穴に前記流体制御ユニットがねじ結合していてもよい。
この場合、流体制御ユニットの取付け強度を十分に確保できるとともに、シリンダ部材の径方向に作用する外力をねじ結合時の締付けトルクによって適度に管理できることになり、前記近接領域内でシリンダ部材に作用する側圧を有効に緩和できる。
本発明によれば、シリンダ部材とポンプボデー本体との筒状の嵌合壁面部が、流体制御ユニットに近接する近接領域内の弱嵌合部分と、その近接領域外の強嵌合部分とを含んで構成されているので、流体制御ユニットの取付けに起因するポンプボデーの歪みがシリンダ部材の摺動部分に伝わるのを有効に抑制するとともに、流体制御ユニットの取付けに起因するバリの発生を有効に抑制可能な高圧燃料ポンプを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る高圧燃料ポンプを示すその燃料ポンプの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る高圧燃料ポンプの要部拡大正面断面図である。 本発明の第1実施形態に係る高圧燃料ポンプのポンプボデーをその燃料通路の中心軸線位置で見た横断面図である。 本発明の第2実施形態に係る高圧燃料ポンプを示すその燃料ポンプの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る高圧燃料ポンプのポンプボデーをその燃料通路の中心軸線位置で見た横断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3は、本発明の第1実施形態に係る高圧燃料ポンプを示している。
なお、本実施形態の高圧燃料ポンプ10は、車両に搭載される内燃機関、例えば筒内噴射式あるいはデュアル噴射式の多気筒のガソリンエンジン(以下、単にエンジンという)に装備され、そのエンジンの燃料を高圧に加圧して吐出するプランジャポンプ型のものである。
図1に示す本実施形態の高圧燃料ポンプ10は、その吸入側で、図示しない低圧燃料ポンプ(フィードポンプ)からの燃料が供給される低圧燃料回路に配管接続されており、低圧燃料ポンプによって燃料タンク内から汲み上げられてフィード圧に加圧された燃料を吸入するようになっている。ここにいう低圧燃料ポンプは、例えばポンプインペラを駆動モータで回転駆動する電動式のウェスコポンプ等で構成されており、その単位時間当りの吐出量や吐出圧を変化させることができるようになっている。
また、高圧燃料ポンプ10は、その吐出側でデリバリーパイプを介して複数の筒内噴射用のインジェクタに配管接続されており、デリバリーパイプに対して高圧の燃料を圧送するようになっている。ここにいうデリバリーパイプは、高圧燃料ポンプ10から吐出される高圧の燃料を貯留し蓄圧するもので、前記エンジンの各気筒内直接燃料噴射(以下、筒内噴射という)用のインジェクタの開弁時に、そのインジェクタに高圧の燃料を分配・供給するようになっている。
図1〜図3に示すように、高圧燃料ポンプ10は、略円柱状のプランジャ11と、このプランジャ11の一端側を軸方向に往復変位可能に保持するポンプボデー12と、ポンプボデー12に対しプランジャ11の軸線と直交する径方向に向かって取り付けられた吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14と、を備えている。
プランジャ11は、図1中の下方側で駆動カム15に係合するとき、駆動カム15の回転に伴って図1中の上下方向に往復移動するように、復帰ばね16およびばね受け板17を介して駆動カム15側に付勢されるようになっている。この駆動カム15は、少なくとも周方向の一箇所でその半径(リフト量)が他の箇所の半径より大きくなるカムプロフィール、例えば楕円形または角が丸められた多角形のカムプロフィールを有している。この駆動カム15は、例えばエンジンの排気カムシャフト(詳細図示せず)に一体に装着されており、エンジンの動力により駆動される。
ポンプボデー12の基端側には、複数のボルト穴12hが形成されたフランジ部12fと、図示しないヘッドカバー等のポンプ取付穴部に嵌入される環状嵌合部12eとが設けられており、ポンプボデー12は、複数のボルト穴12hに挿入された図示しない複数のボルトによってポンプ取付ケースに締結される。なお、プランジャ11とポンプボデー12の間には、図示しない燃料シール用およびオイルシール用のシール部材が介装されている。
図1および図3に示すように、ポンプボデー12は、プランジャ11が摺動可能なシリンダ部材21をポンプボデー本体22の中心部に圧接するよう圧入嵌合させた構成となっている。そして、これらシリンダ部材21およびポンプボデー本体22により、プランジャ11を介して燃料を加圧可能な燃料加圧室23と、その燃料加圧室23に連通する吸入側の燃料通路24aおよび吐出側の燃料通路24bとが形成されている。ここで、吸入側の燃料通路24aは、低圧燃料ポンプからの燃料を吸入することができ、吐出側の燃料通路24bは、燃料加圧室23の内部で加圧された燃料をデリバリーパイプ側に吐出することができるようになっている。また、ポンプボデー12には、吸入側の燃料通路24aに連通し、低圧側の燃料を貯留する所定容積の吸入ギャラリ室12gが形成されており、この吸入ギャラリ室12gの内方に図示しないパルセーションダンパが設けられている。
吸入バルブユニット13は、図3に示すように、吸入側の燃料通路24aの一部を形成する筒状のバルブケーシング13a内に逆止弁の機能を有する吸入弁13bおよび弁ばね13cを内蔵しており、バルブケーシング13aは、ポンプボデー本体22の吸入側の取付け穴22aに嵌入され、その内奥側の環状段付部22b(環状突当て面部)に突き当てられている。また、吸入弁13bは、弁ばね13cによって閉弁側に常時付勢されており、その前後に燃料加圧室23側が低圧となる所定の開弁差圧が生じるときに開弁するようになっている。
吐出バルブユニット14は、図2に示すように、吐出側の燃料通路24bの一部を形成する筒状のバルブケーシング14a内に逆止弁の機能を有する吐出弁14bを内蔵しており、バルブケーシング14aは、ポンプボデー本体22の吐出側の取付け穴22cにねじ結合され、その内奥側の環状段付部22d(環状突当て面部)に突き当てられている。
また、吐出弁14bは、弁ばね14cによって閉弁方向に常時付勢されており、燃料加圧室23から吐出される燃料の圧力がデリバリーパイプ側の燃料圧力に対して所定の吐出弁開弁差圧(例えば数十kPaの差圧)分だけ加圧されたときに開弁する。すなわち、プランジャ11が燃料加圧室23の容積を減少させるよう図1中の上方側に変位するとき、燃料加圧室23内の燃料が加圧され、吐出弁14bの前後に吐出弁開弁差圧以上の差圧が生じることにより、吸入弁13bの閉弁状態下で吐出弁14bが開弁し得るようになっている。この吐出バルブユニット14は、デリバリーパイプ側の燃料圧力が過大になるのを防ぐリリーフバルブを内蔵するものであってもよい。
これら吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14は、それぞれ吸入側の燃料通路24aおよび吐出側の燃料通路24bを開閉するようポンプボデー本体22に取り付けられた流体制御ユニットとなっている。本実施形態では、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14は、それぞれ前後差圧が弁ばねの付勢力より大きくなったときに開弁する弁としたが、ソレノイド等のアクチュエータによって弁体に開弁方向または閉弁方向への操作力を加えるように構成されたものであってもよい。例えば、吸入バルブユニット13は、吸入弁13bを開弁操作することができるソレノイド型の電磁スピル弁を実装したものであってもよい。
一方、シリンダ部材21およびポンプボデー本体22が互いに嵌合している筒状の嵌合壁面部21f,22fは、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14のうちいずれかに近接する近接領域Z1,Z2の内方に位置する弱嵌合部分21fa,22faと、それらの近接領域Z1,Z2の外方に位置する強嵌合部分21fb,22fbとを含んで構成されている。すなわち、シリンダ部材21およびポンプボデー本体22は、筒状の嵌合壁面部21f,22fの強嵌合部分21fb,22fbにおいてはきつく嵌合する一方で、弱嵌合部分21fa,22faにおいてはゆるく嵌合する状態となっている。
具体的には、シリンダ部材21およびポンプボデー本体22は、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち弱嵌合部分21fa,22faの範囲内では、微小嵌合隙間gを形成するように隙間嵌合し、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち強嵌合部分21fb,22fbの範囲内では、圧入により、互いに径方向に圧接するよう締まり嵌め状態で嵌合している。また、弱嵌合部分21fa,22faは、少なくともシリンダ部材21の軸線方向において強嵌合部分21fb,22fbに隣接しており、本実施形態では強嵌合部分21fb,22fbによって取り囲まれている。なお、シリンダ部材21およびポンプボデー本体22は、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち弱嵌合部分21fa,22faの範囲内では、圧入代(締め代)が小さく、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち強嵌合部分21fb,22fbの範囲内では、圧入代が大きくなっていてもよい。
より具体的には、ポンプボデー本体22およびシリンダ部材21のうち少なくとも筒状の嵌合壁面部21f,22fにおける表面硬度の小さい一方側の部品、例えばポンプボデー本体22の弱嵌合部分22faには、図3に示すように、微小嵌合隙間gに対応する凹部22fcが形成されている。ここにいう表面硬度の小さい一方側の部品とは、例えばポンプボデー本体22およびシリンダ部材21が共に同一の金属素材で形成される場合に、熱処理や表面処理によって少なくとも筒状の嵌合壁面部21f,22fにおける表面硬度が他方側より高められた一方側の部品である。あるいは、少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品とは、ポンプボデー本体22およびシリンダ部材21が弾性率が互いに異なる金属素材で形成される場合に、筒状の嵌合壁面部21f,22fにおける表面硬さおよび内部の硬さ(弾性率に対応する硬さ)が他方側より大きい一方側の部品である。
ポンプボデー本体22は、少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品であって、シリンダ部材21が圧入される被圧入側(嵌入穴側)の部品となっている。
さらに、シリンダ部材21には、吸入側および吐出側の燃料通路24a,24bの一部を形成する横穴21a,21bが形成されており、ポンプボデー本体22には、これら横穴21a,21bの直径d1より大径の直径D1を有し、燃料通路24a,24bのうち横穴21a,21bに連続する部分を形成する大径穴22j,22kが形成されている。
また、ポンプボデー本体22の大径穴22jの周囲には、吸入バルブユニット13のバルブケーシング13aを突当て可能な環状段付部22bが設けられており、ポンプボデー本体22の大径穴22kの周囲には、吐出バルブユニット14のバルブケーシング14aを突当て可能な環状段付部22dが設けられている。
加えて、ポンプボデー本体22には、大径穴22kおよび環状段付部22dに対し同一中心軸線を持つよう共軸的に配置された雌ねじ穴22sが形成されており、その雌ねじ穴22sに吐出バルブユニット14のバルブケーシング14aの雄ねじ部分14eがねじ結合している。
次に、作用について説明する。
上述のように構成される本実施形態の高圧燃料ポンプ10では、吐出バルブユニット14のポンプボデー12への取付け時には、図2に示すように、吐出バルブユニット14とシリンダ部材21の間に挟まれるポンプボデー本体22の環状段付部22dに、吐出バルブユニット14のねじ締結に伴う外力(図2中にF2で示す力)がシリンダ部材21の径方向に作用する。さらに、吸入バルブユニット13のポンプボデー12への取付け時には、図3に示すように、吸入バルブユニット13とシリンダ部材21の間に挟まれるポンプボデー本体22の環状段付部22bに、吸入バルブユニット13の圧入あるいはねじ締結に伴う外力(図3中にF1で示す力)がシリンダ部材21の径方向に作用する。
しかし、本実施形態では、ポンプボデー12を構成するシリンダ部材21およびポンプボデー本体22の筒状の嵌合壁面部21f,22fが、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14に近接する近接領域Z1,Z2の内方では弱嵌合部分21fa,22faとなっており、近接領域Z1,Z2の外方では強嵌合部分21fb,22fbとなっている。
したがって、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに伴うポンプボデー本体22側の歪みが弱嵌合部分21fa,22faで有効に吸収され、径方向の外力や歪みがシリンダ部材21に伝達されることが防止されることとなる。
また、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14に近接する近接領域Z1,Z2内に弱嵌合部分21fa,22faが配置されていることから、シリンダ部材21とポンプボデー本体22とが嵌合するときに、近接領域Z1,Z2内の吸入側および吐出側の燃料通路24a,24bの開口エッジ部等によって相手側部品が削れるようなことがない。よって、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに起因するバリの発生が有効に抑制される。
さらに、シリンダ部材21とポンプボデー本体22との間のシール性は、筒状の嵌合壁面部21f,22fにおいて弱嵌合部分21fa,22faを取り囲み、弱嵌合部分21fa,22faに対して相対的にきつい嵌合状態となる強嵌合部分21fb,22fbによって、十分に確保されることになる。
加えて、本実施形態では、シリンダ部材21とポンプボデー本体22とが、弱嵌合部分21fa,22faに微小嵌合隙間gを形成する一方で、強嵌合部分21fb,22fbでは締まり嵌め状態で嵌合している。したがって、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに伴うポンプボデー本体22側の歪みが弱嵌合部分21fa,22faでより確実に吸収されることになる。また、シリンダ部材21とポンプボデー本体22とが嵌合するときに、近接領域Z1,Z2内の吸入側および吐出側の燃料通路24a,24bの開口エッジ部等で相手側部品が削れるようなことがより確実に防止され、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに起因するバリの発生がより有効に抑制される。
特に、ポンプボデー本体22およびシリンダ部材21のうち少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品であって被圧入側のポンプボデー本体22に、微小嵌合隙間に対応する凹部22fcが形成されているので、シリンダ部材21がポンプボデー本体22に圧入嵌合するときに、低表面硬度側のポンプボデー本体22が削れ難くなる。また、ポンプボデー本体22が低表面硬度側であるから、その凹部22fcの加工も容易になる。
また、本実施形態では、シリンダ部材21に横穴21a,21bが形成され、ポンプボデー本体22にはそれら横穴21a,21bに連続する部分を形成する大径穴22j,22kが形成されているので、横穴21a,21bの近傍等に異物が付着したり万が一バリが発生したりしたとしても、容易に除去することができる。
さらに、本実施形態では、ポンプボデー本体22の環状段付部22b,22dが、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに伴ってシリンダ部材21の径方向に作用する外力を、近接領域Z1,Z2外の環状段付部22b,22dで受け持つので、ポンプボデー本体22側の歪み自体を小さくでき、弱嵌合部分21fa,22faによる歪み吸収効果と相俟って、シリンダ部材21に作用する側圧をより有効に緩和できる。
また、ポンプボデー本体22が、大径穴22kおよび環状段付部22dに対し共軸的に配置された雌ねじ穴22sに吐出バルブユニット14のバルブケーシング14aの雄ねじ部分14eがねじ結合しているので、吐出バルブユニット14の取付け強度を十分に確保できるとともに、吐出バルブユニット14側からシリンダ部材21の径方向に作用する外力をねじ結合時の締付けトルクによって適度に管理できることになり、シリンダ部材21の歪みやプランジャ11に作用する側圧を有効に緩和できる。
このように、本実施形態においては、シリンダ部材21とポンプボデー本体22との筒状の嵌合壁面部21f,22fが、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14に近接する近接領域Z1,Z2内の弱嵌合部分21fa,22faと、その近接領域Z1,Z2外の強嵌合部分21fb,22fbとを含んで構成されている。その結果、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに起因するポンプボデー本体22の歪みがシリンダ部材21の摺動部分に伝わるのを有効に抑制するとともに、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14の取付けに起因するバリの発生を有効に抑制することができる高圧燃料ポンプを提供することができる。
(第2実施形態)
図4および図5は、本発明の第2実施形態に係る高圧燃料ポンプを示している。
なお、本実施形態は、ポンプボデーの構成が前述の第1実施形態とは相違するものの、他の構成は第1実施形態と同様のものである。したがって、本実施形態の構成のうち第1実施形態と同一の構成要素については、図1ないし図3に示した対応する構成要素と同一の符号で示し、以下の説明では、主に本実施形態の第1実施形態との相違点について説明する。
図4および図5に示す本実施形態の高圧燃料ポンプ30は、プランジャ11と、このプランジャ11の一端側を軸方向に往復変位可能に保持するポンプボデー32と、ポンプボデー32に対しプランジャ11の軸線と直交する径方向に向かって取り付けられた吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14と、を備えている。
ポンプボデー32は、カップ状(有底筒状)の外郭部材41と、その外郭部材41によって両端部を支持されたバルブ保持部材42と、バルブ保持部材42の長手方向中央部に互いに軸線を直交させる方向に圧入嵌合されたシリンダ部材21と、フランジ部12fや復帰ばね16のばね受け部を有し、シリンダ部材21と共に外郭部材41の開口端を閉止する取付け部材43と、を備えている。
そして、外郭部材41、バルブ保持部材42および取付け部材43によってポンプボデー本体52が構成されており、シリンダ部材21がポンプボデー本体52に圧入嵌合されることで、これら複数の部品が一体化されている。バルブ保持部材42の外郭部材41への結合方法としては、圧入やろう付け、ねじ結合等、任意の結合方法が採用できる。
ポンプボデー32は、その内部に吸入ギャラリ室32gを形成しており、この吸入ギャラリ室32gは、第1実施形態のポンプボデー12に形成される吸入ギャラリ室12gより十分に大容積になっている。また、取付け部材43には、フランジ部12fや環状嵌合部12eが設けられている。
図4および図5に示すように、ポンプボデー32においては、シリンダ部材21およびポンプボデー本体52により、プランジャ11を介して燃料を加圧可能な燃料加圧室23と、その燃料加圧室23に連通する吸入側の燃料通路24aおよび吐出側の燃料通路24bとが形成されている。
また、シリンダ部材21とポンプボデー本体52側のバルブ保持部材42とが互いに嵌合している部分の筒状の嵌合壁面部21f,42fは、吸入バルブユニット13および吐出バルブユニット14のうちいずれかに近接する近接領域Z1,Z2の内方に位置する弱嵌合部分21fa,42faと、それらの近接領域Z1,Z2の外方に位置する強嵌合部分21fb,42fbとを含んで構成されている。すなわち、シリンダ部材21およびポンプボデー本体52は、筒状の嵌合壁面部21f,42fの強嵌合部分21fb,42fbにおいてはきつく嵌合する一方で、弱嵌合部分21fa,42faにおいてはゆるく嵌合する状態となっている。
具体的には、シリンダ部材21およびバルブ保持部材42は、筒状の嵌合壁面部21f,42fのうち弱嵌合部分21fa,42faの範囲内では、微小嵌合隙間gを形成するように隙間嵌合し、筒状の嵌合壁面部21f,42fのうち強嵌合部分21fb,42fbの範囲内では、圧入により、互いに径方向に圧接するよう締まり嵌め状態で嵌合している。
また、弱嵌合部分21fa,42faは、少なくともシリンダ部材21の軸線方向において強嵌合部分21fb,42fbに隣接しており、本実施形態では強嵌合部分21fb,42fbによって取り囲まれている。
さらに、バルブ保持部材42およびシリンダ部材21のうち少なくとも表面硬度の小さいポンプボデー本体52側のバルブ保持部材42(一方側の部品)の弱嵌合部分42faには、図5に示すように、微小嵌合隙間gに対応する凹部42fcが形成されている。ここで、バルブ保持部材42は、少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品であって、シリンダ部材21が圧入される被圧入側の部品となっている。
さらに、バルブ保持部材42には、シリンダ部材21の横穴21a,21bの直径d1より大径の直径D1を有し、燃料通路24a,24bのうち横穴21a,21bに連続する部分を形成する大径穴42j,42kが形成されている。
また、バルブ保持部材42の大径穴42jの周囲には、吸入バルブユニット13のバルブケーシング13aを突当て可能な環状段付部42bが設けられており、バルブ保持部材42の大径穴42kの周囲には、吐出バルブユニット14のバルブケーシング14aを突当て可能な環状段付部42dが設けられている。
加えて、バルブ保持部材42には、大径穴42kおよび環状段付部42dに対し同一中心軸線を持つよう共軸的に配置された雌ねじ穴42sが形成されており、その雌ねじ穴42sに吐出バルブユニット14のバルブケーシング14aの雄ねじ部分14eがねじ結合している。
本実施形態においても、前述の第1実施形態と同様の効果を期待できる。
なお、本実施形態では、バルブ保持部材42は略円筒状のものとしたが、角筒状あるいは通路付のブロックまたは板状体であってもよい。
また、前述の第1実施形態では、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち弱嵌合部分21fa,22faは、強嵌合部分21fb,22fbによって取り囲まれているものとしたが、必ずしもその必要はない。すなわち、他の部分によるシール機能や構造上の理由から、弱嵌合部分21fa、22faの周りを強嵌合部分21fb,22fbによって全周シールする必要がなければ、筒状の嵌合壁面部21f,22fのうち弱嵌合部分21fa,22faの周囲の一部に強嵌合部分21fb,22fbが隣り合っていればよい。また、吸入バルブユニット13や吐出バルブユニット14の近接領域Z1,Z2内にシリンダ部材21の端部が部分的に入っているような場合も、同様である。
さらに、弱嵌合部分21fa,22faにおける微小嵌合隙間や圧入代は、全域で均一でなくともよく、例えば横穴21a,21bや大径穴22j,22kの中心軸線からの径方向の距離に応じて変化してもよい。
以上説明したように、本発明に係る高圧燃料ポンプは、流体制御ユニットの取付けに起因するポンプボデーの歪みがシリンダ部材の摺動部分に伝わるのを有効に抑制するとともに、流体制御ユニットの取付けに起因するバリの発生を有効に抑制することができるものである。このような本発明は、シリンダ部を有するポンプボデーにバルブ等を含む流体制御ユニットが結合されている高圧燃料ポンプ全般に有用である。
10,30…高圧燃料ポンプ、11…プランジャ(加圧部材)、12,32…ポンプボデー、12e…環状嵌合部、12f…フランジ部、12g,32g…吸入ギャラリ室、12h…ボルト穴、13…吸入バルブユニット、13a…バルブケーシング、13b…吸入弁、14…吐出バルブユニット、14a…バルブケーシング、14b…吐出弁、14e…雄ねじ部分、15…駆動カム、16…復帰ばね、17…ばね受け板、21…シリンダ部材、21a,21b…横穴、21f,22f,42f…筒状の嵌合壁面部、21fa,22fa,42fa…弱嵌合部分、21fb,22fb,42fb…強嵌合部分、22,52…ポンプボデー本体、22a…吸入側の取付け穴、22b,22d…環状段付部(環状突当て面部)、22c…吐出側の取付け穴、22fc…凹部、22j,22k,42j,42k…大径穴、22s,42s…雌ねじ穴、23…燃料加圧室、24a…燃料通路(吸入側の燃料通路)、24b…燃料通路(吐出側の燃料通路)、41…外郭部材、42…バルブ保持部材、43…取付け部材、d1…直径(横穴の直径)、D1…直径(大径穴の直径)、Z1,Z2…近接領域

Claims (4)

  1. プランジャが摺動可能なシリンダ部材がポンプボデー本体に圧接するよう嵌合され、前記プランジャによって燃料を加圧可能な燃料加圧室と前記燃料加圧室に連通する燃料通路とが形成されているポンプボデーと、前記燃料通路を開閉するよう前記ポンプボデー本体に取り付けられた流体制御ユニットと、を備えた高圧燃料ポンプであって、
    前記シリンダ部材と前記ポンプボデー本体との筒状の嵌合壁面部が、前記流体制御ユニットに近接する近接領域内の弱嵌合部分と、該近接領域外の強嵌合部分とを含んで構成されているとともに、
    前記シリンダ部材と前記ポンプボデー本体とが、前記筒状の嵌合壁面部の前記弱嵌合部分に微小嵌合隙間を形成する一方、前記筒状の嵌合壁面部の前記強嵌合部分では締まり嵌め状態で嵌合しており、
    前記ポンプボデー本体および前記シリンダ部材のうち少なくとも表面硬度の小さい一方側の部品に、前記微小嵌合隙間に対応する凹部が形成されていることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. 前記シリンダ部材に、前記燃料通路の一部を形成する横穴が形成されるとともに、
    前記ポンプボデー本体に、前記横穴より大径で前記燃料通路のうち前記横穴に連続する部分を形成する大径穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の高圧燃料ポンプ
  3. 前記ポンプボデー本体が、前記大径穴の周囲に、前記流体制御ユニットを突当て可能な環状突当て面部を有していることを特徴とする請求項2に記載の高圧燃料ポンプ。
  4. 前記ポンプボデー本体が、前記大径穴および前記環状突当て面部に対し共軸的に配置された雌ねじ穴を有し、該雌ねじ穴に前記流体制御ユニットがねじ結合していることを特徴とする請求項3に記載の高圧燃料ポンプ。
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