JP5933133B1 - メールサーバ、メール転送方法、記録媒体、および、プログラム - Google Patents

メールサーバ、メール転送方法、記録媒体、および、プログラム Download PDF

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Abstract

生成部(231)は、第1秘密アドレスを有する第1ユーザと、第2秘密アドレスを有する第2ユーザとを仲介するため、第1ユーザに対する第1専用アドレスと、第2ユーザに対する第2専用アドレスとを生成する。第1専用アドレスもしくは第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、転送部(234)は、電子メールの差出元が第1専用アドレスもしくは第1秘密アドレスであり、宛先が第2専用アドレスであれば、電子メールの差出元を第1専用アドレスに、宛先を第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えて生成した第1書換済メールを、第2秘密アドレスに転送し、一方、電子メールの差出元が第2専用アドレスもしくは第2秘密アドレスであり、宛先が第1専用アドレスであれば、受け付けられた電子メールの差出元を第2専用アドレスに、宛先を第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えて生成した第2書換済メールを、第1秘密アドレスに転送する。

Description

本発明は、メールサーバ、メール転送方法、記録媒体、および、プログラムに関する。
近年、インターネット上において、電子メールが、多くのユーザに広く利用されるようになっている。例えば、ユーザが、自身のユーザ端末(パソコンやスマートフォン等)を操作して、電子メールの送信を行うと、メールサーバ(自身のメールサーバ、及び、宛先のメールサーバ等)を経由して、他のユーザ端末(宛先のユーザが使用するユーザ端末)に届けられるようになっている。
メールサーバの先行技術として、例えば、特許文献1には、迷惑メールを積極的に防止することのできるメールサーバ(電子メールサーバ装置)が開示されている。
特開2002−73492号公報
ところで、最近では、企業間取引(いわゆる、B2B)を仲介するインターネット上のビジネスサイトも知られている。例えば、ビジネスサイトでは、電子掲示板を用いたメッセージのやり取りを通じて、ユーザ間(一例として、企業や店舗の担当者間)で、商談(一例として、見積もり依頼、発注依頼、納期のお知らせ、並びに、発送のお知らせ等)が行えるようになっている。
このようなビジネスサイトでは、各ユーザの実メールアドレス(通常使用しているメールアドレス)を、互いに秘密にしている。そのため、ユーザ間において、直接、電子メールの送受信が行えないようになっている。
それでも、ユーザが外出した際などでは、パソコンの代わりにスマートフォン等が利用されるため、電子掲示板を使用できない(もしくは、電子掲示板が使用し難い)状況も生じていた。そのため、電子掲示板だけでなく、電子メールも使用して、他のユーザと商談を行いたいというユーザも多かった。
しかしながら、各ユーザの実メールアドレスを公開することは、セキュリティ上問題となってしまう。また、ビジネスサイトを経由することなく、ユーザ間で、直接電子メールにて商談が行われてしまうと、ビジネスサイトの存在意義が失われてしまう。
このため、各ユーザの実メールアドレスを秘密にしたまま、電子メールの送受信を行える技術の開発が望まれていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、各ユーザの実メールアドレスを秘密にしたまま、電子メールの送受信を行うことのできるメールサーバ、メール転送方法、記録媒体、および、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係るメールサーバは、
第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
(a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
(b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
転送部
を備えることを特徴とする。
また、上記観点に係るメールサーバにおいて、
前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間で共有される電子掲示板に、新規のメッセージが登録されたことを検出する検出部、
前記登録されたメッセージが検出されると、
(c)前記登録されたメッセージが第1ユーザから第2ユーザ宛てであれば、差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、メッセージの内容を本文に、それぞれ設定した第1登録通知メールを生成し、前記生成された第1登録通知メールを前記第2秘密アドレスに送信し、
(d)前記登録されたメッセージが第2ユーザから第1ユーザ宛てであれば、差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、メッセージの内容を本文に、それぞれ設定した第2登録通知メールを生成して、前記生成された第2登録通知メールを前記第1秘密アドレスに送信する
通知部
を更に備えることを特徴とする。
また、上記観点に係るメールサーバにおいて、
前記転送部により電子メールの転送が行われると、
(e)前記転送されたのが前記第1書換済メールであれば、前記第1書換済メールの本文を、前記第1ユーザから前記第2ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録し、
(f)前記転送されたのが前記第2書換済メールであれば、前記第2書換済メールの本文を、前記第2ユーザから前記第1ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録する
登録部
を更に備えることを特徴とする。
また、上記観点に係るメールサーバにおいて、
請求項1に記載のメールサーバであって、
(g)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスでも前記第1秘密アドレスでもなく、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスもしくは前記第2秘密アドレス宛てに、第1警告メールを送信し、
(h)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスでも前記第2秘密アドレスでもなく、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスもしくは前記第1秘密アドレス宛てに、第2警告メールを送信する
警告部
を更に備えることを特徴とする。
また、上記観点に係るメールサーバにおいて、
前記転送部は、更に、前記受け付けられた電子メールに出現する前記第1秘密アドレスに一致する文字列を前記第2専用アドレスに書き換え、前記第2秘密アドレスに一致する文字列を前記第2専用アドレスに書き換えることにより、前記第1書換済メールならびに前記第2書換済メールを生成する
ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係るメール転送方法は、
メールサーバが実行するメール転送方法であって、
前記メールサーバが、第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成ステップ、
前記メールサーバが、前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
(a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
(b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
転送ステップ
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の第3の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
コンピュータを、
第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
(a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
(b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
転送部
として機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
上記記録媒体は、非一時的な(non-transitory)記録媒体であってよく、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
上記目的を達成するために、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
(a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
(b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
転送部
として機能させることを特徴とする。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。
本発明によれば、各ユーザの実メールアドレスを秘密にしたまま、電子メールの送受信を行うことができる。
本実施形態に係るメールシステムの全体構成の一例を示すブロック図である。 メールサーバ、及び、ユーザ端末が実現される典型的な情報処理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係るメールサーバの概要構成の一例を示すブロック図である。 対応アドレス情報の一例を説明するための模式図である。 電子メールの書き換えの一例を説明するための模式図である。 電子メールの書き換えの他の一例を説明するための模式図である。 本実施形態に係る登録通知メール送信処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る電子メール転送処理を説明するためのフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態では、企業間取引(いわゆる、B2B)を仲介するビジネスサイトに好適なメールサーバを一例として説明する。なお、このビジネスサイトでは、一例として、ユーザ間(一例として、企業や店舗の担当者間)で、電子掲示板と電子メールとを併用した商談等が行えることを特徴としている。つまり、ビジネスサイトでは、電子掲示板を用いたメッセージのやり取りを通じて、ユーザ間で、商談(一例として、見積もり依頼、発注依頼、納期のお知らせ、並びに、発送のお知らせ等)を行えるだけでなく、電子メールを使用してもユーザ間で商談が行えるようになっている。
なお、このビジネスサイトを利用する各ユーザには、他のユーザが通常使用している実メールアドレス(後述する秘密アドレス)が知らされていない。そのため、各ユーザは、システム専用に生成された特殊なメールアドレス(後述する専用アドレス)を使用して、他のユーザとの間で電子メールを送受信する。
また、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(全体構成)
本発明の実施形態に係るメールシステム100は、図1に示すように、メールサーバ200と電子掲示板データベース300とが通信可能に接続されており、そして、メールサーバ200と各ユーザ端末400とがインターネット900を介して通信可能に接続されて構成される。
なお、図中には示していないが、電子掲示板データベース300を用いて電子掲示板を管理する電子掲示板システムも存在しているものとする。
また、各ユーザ端末400は、それぞれ、図示せぬISP(Internet Service Provider)を通じて、インターネット900に接続可能となっている。それらのISPには、メールサーバ(一般的なメールサーバ)が含まれており、各ユーザには、通常使用される実メールアドレス(後述する秘密アドレス)が割り当てられている。
ISPのメールサーバは、ユーザ端末400から送信された電子メールを、メールサーバ200に転送する(宛先が、後述する専用アドレスの場合)。また、ISPのメールサーバは、メールサーバ200から送られた電子メール(宛先が、後述する秘密アドレスの場合)を、ユーザ端末400に供給する。
以下では、説明を容易にするために、このようなISPのメールサーバについては省略する。そして、ユーザ端末400とメールサーバ200との間で、電子メールが送受信されるものとして説明する。
メールサーバ200は、例えば、サーバコンピュータ等からなり、ユーザ端末400間(ユーザ間)で送受信される電子メールを中継する。
また、メールサーバ200は、電子掲示板データベース300を監視し、新たなメッセージが登録された場合に、その登録を通知するための電子メール(後述する登録通知メール)を対象のユーザ端末400に送信する。
更に、メールサーバ200は、ユーザ端末400間で送受信される電子メールを中継した際に、その内容を、電子掲示板データベース300に登録する。
電子掲示板データベース300は、ユーザ端末400間(ユーザ間)で共有される電子掲示板のメッセージを記憶する。電子掲示板データベース300は、図示せぬ電子掲示板システムにて登録されたメッセージだけでなく、メールサーバ200によって登録されたメッセージも記憶する。
ユーザ端末400は、例えば、パソコンやスマートフォン等からなり、メールサーバ200を介して、他のユーザ端末400との間で電子メールの送受信を行う。なお、より詳細には、上述したように、ユーザ端末400は、自身のISP(ISPのメールサーバ)を経由して、メールサーバ200との間で電子メールの送受信が行われる。
また、ユーザ端末400は、図示せぬ電子掲示板システムにアクセスし、他のユーザとの間で共有される電子掲示板にメッセージを投稿する。投稿されたメッセージは、電子掲示板データベース300に登録されて記憶される。
(情報処理装置の概要構成)
本発明の実施形態に係るメールサーバ200、及び、ユーザ端末400が実現される典型的な情報処理装置500について説明する。
情報処理装置500は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、NIC(Network Interface Card)504と、画像処理部505と、音声処理部506と、DVD−ROM(Digital Versatile Disc ROM)ドライブ507と、インターフェース508と、外部メモリ509と、コントローラ510と、モニタ511と、スピーカ512と、を備える。
CPU 501は、情報処理装置500全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM 502には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、所定のプログラムをRAM 503に読み出してCPU 501による当該プログラムの実行が開始される。また、ROM 502には、情報処理装置500全体の動作制御に必要なオペレーティングシステムのプログラムや各種のデータが記録される。
RAM 503は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、DVD−ROMから読み出したプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
NIC 504は、情報処理装置500をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE−T/100BASE−T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等と、これらとCPU 501との仲立ちを行うインターフェース(図示せず)等により構成される。
画像処理部505は、DVD−ROM等から読み出されたデータをCPU 501や画像処理部505が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部505が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、モニタ511に出力される。これにより、各種のページ表示が可能となる。
音声処理部506は、DVD−ROM等から読み出した音声データをアナログ音声信号に変換し、これに接続されたスピーカ512から出力させる。また、CPU 501の制御の下、情報処理装置500が行う処理の進行の中で発生させるべき音を生成し、これに対応した音声をスピーカ512から出力させる。
DVD−ROMドライブ507に装着されるDVD−ROMには、例えば、実施形態に係るメールサーバ200等を実現するためのプログラムが記憶される。CPU 501の制御によって、DVD−ROMドライブ507は、これに装着されたDVD−ROMに対する読み出し処理を行って、必要なプログラムやデータを読み出し、これらはRAM 503等に一時的に記憶される。
インターフェース508には、外部メモリ509、コントローラ510、モニタ511、及びスピーカ512が、着脱可能に接続される。
外部メモリ509には、ユーザの個人情報に関するデータなどが書き換え可能に記憶される。
コントローラ510は、情報処理装置500の各種の設定時などに行われる操作入力を受け付ける。情報処理装置500のユーザは、コントローラ510を介して指示入力を行うことにより、これらのデータを適宜外部メモリ509に記録することができる。
モニタ511は、画像処理部505により出力されたデータを情報処理装置500のユーザに提示する。
スピーカ512は、音声処理部506により出力された音声データを情報処理装置500のユーザに提示する。
この他、情報処理装置500は、ハードディスク等の大容量外部記憶装置を用いて、ROM 502、RAM 503、外部メモリ509、DVD−ROMドライブ507に装着されるDVD−ROM等と同じ機能を果たすように構成してもよい。
以下、上記情報処理装置500において実現されるメールサーバ200の構成等について、図3〜図5(図5B)を参照して説明する。情報処理装置500に電源が投入されると、本実施形態に係るメールサーバ200として機能させるそれぞれのプログラムが実行され、本実施形態に係るメールサーバ200が実現される。
なお、ユーザ端末400も同様に情報処理装置500において実現されるが、これらの構成については省略し、本実施形態において最も特徴的なメールサーバ200について、以下説明する。
(メールサーバの概要構成)
図3は、本実施形態に係るメールサーバ200の概要構成の一例を示すブロック図である。図示するように、メールサーバ200は、通信部210と、対応アドレス情報記憶部220と、制御部230とを備える。
通信部210は、インターネット900を介してユーザ端末400間(ユーザ間)で送受信される電子メールを適宜中継する。
例えば、通信部210は、差出元(送信元)のユーザ端末400から、宛先(後述する専用アドレス)のユーザ端末400に送られた電子メールを受信する。通信部210は、受信した電子メールを制御部230に供給し、応答して制御部230から供給される電子メール(後述する書換済メール等)を、宛先(後述する秘密アドレス)のユーザ端末400に送信する。
また、通信部210は、電子掲示板データベース300に新規のメッセージが図示せぬ電子掲示板システムによって登録された際に、その登録を通知する電子メール(後述する登録通知メール)を対象のユーザ端末400に送信する。
この他にも、通信部210は、後述する警告メールを対象のユーザ端末400等に送信する。
上述したNIC 504等が、このような通信部210として機能しうる。
対応アドレス情報記憶部220は、ユーザが通常使用する実メールアドレス(他のユーザに秘密にされている「秘密アドレス」)と、制御部230(後述する生成部231)によって生成されたメールアドレス(システム専用に使用される「専用アドレス」)とを対応付けた対応アドレス情報を記憶する。
具体的に、対応アドレス情報記憶部220は、図4に示すような対応アドレス情報221を記憶する。この対応アドレス情報221には、一例として、ユーザ名222、秘密アドレス223、専用アドレス224、及び、通知済みユーザ名225が含まれている。
ユーザ名222は、ユーザ端末400のユーザ(ビジネスサイトを利用するユーザ)を示している。なお、ユーザ名222の代わりに、もしくは、ユーザ名222に加えて、ユーザIDなどの識別情報を用いてもよい。
秘密アドレス223は、ユーザが通常使用する実メールアドレスを示している。この秘密アドレス223は、他のユーザには秘密にされている。
なお、図4に示されるユーザA及びユーザBの秘密アドレス223は、説明のために定めた架空のメールアドレスである。
専用アドレス224は、システム専用に使用されるメールアドレスを示している。この専用アドレス224は、制御部230(後述する生成部231)によって生成される。
なお、図4に示されるユーザA及びユーザBの専用アドレス224は、説明のために定めた架空のメールアドレスである。
通知済みユーザ名225は、ユーザの専用アドレス224を通知した他のユーザ名を示している。
この通知済みユーザ名225は、例えば、電子掲示板データベース300に新規メッセージが登録されたことを通知する電子メール(後述する登録通知メール)が送られた際に、制御部230(後述する通知部233)によって、電子メールの差出側のユーザ名に対応して、宛先のユーザ名がセットされる。なお、通知済みユーザ名225の代わりに、もしくは、通知済みユーザ名225に加えて、ユーザIDなどの識別情報を用いてもよい。
上述したRAM 503や外部メモリ509等が、このような対応アドレス情報記憶部220として機能しうる。
図3に戻って、制御部230は、メールサーバ200全体を制御する。この制御部230は、生成部231、検出部232、通知部233、転送部234、登録部235、および、警告部236を含んでおり、各ユーザ端末400の間の電子メールを中継する。
生成部231は、システム専用に使用される専用アドレス(特殊なメールアドレス)を生成する。例えば、生成部231は、メールサーバ200に割り当てられているドメイン名に、一意の(重複しない)ローカルパートを付加した専用アドレスを生成する。生成部231は、ユーザの秘密アドレスに対応付けて、上述した対応アドレス情報記憶部220に記憶させる。
例えば、生成部231は、上述した図4に示すように、ユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に対して、専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)を生成する。この例の場合、「@」より後の「b2b.rrr.ne.jp」が、メールサーバ200に割り当てられているドメイン名であり、「@」より前の「xxxyyyzzz」が、一意のローカルパートである。
この他にも、生成部231は、上述した図4に示すように、ユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に対して、専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)を生成する。
生成部231は、このような専用アドレスを、一定期間が経過する度に生成して変更してもよい。また、生成部231は、1人のユーザ(1つの秘密アドレス)に複数の専用アドレスを生成してもよい。例えば、あるユーザによって電子掲示板データベース300に新たなスレッド(1つの話題や議題についての投稿の集まり)が作成される度に、そのスレッドに応じて異なる専用アドレスを生成するなどである。
検出部232は、電子掲示板データベース300の更新状況を監視するなどして、電子掲示板に新規のメッセージが登録されたことを検出する。
すなわち、検出部232は、図示せぬ電子掲示板システムにて、何れかのユーザによって他のユーザに宛てた新たなメッセージが登録されたことを検出する。
なお、検出部232は、図示せぬ電子掲示板システムから送られたデータに従って、電子掲示板に新規のメッセージが登録されたことを検出してもよい。
また、検出部232は、後述する登録部235が電子掲示板データベース300に登録したメッセージ(メールサーバ200が登録したメッセージ)については、検出対象から除外する。
通知部233は、検出部232によって新規のメッセージの登録が検出されると、登録通知メールを生成して、対象のユーザ端末400(対象のユーザ)に向けて送信する。
具体的に、登録されたメッセージがユーザAからユーザB宛てであれば、通知部233は、上述した図4の対応アドレス情報221を参照し、差出側アドレスをユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に設定した登録通知メールを生成する。なお、この登録通知メールの本文には、登録されたメッセージの内容がセットされる。
そして、通知部233は、生成した登録通知メールを、通信部210を通じて、ユーザBのユーザ端末400(より詳細には、ユーザBの秘密アドレス)に向けて送信する。
更に、通知部233は、上述した図4の対応アドレス情報221の通知済みユーザ名225に、登録通知メールの宛先のユーザ名をセットする。つまり、ユーザAの通知済みユーザ名225に、「ユーザB」をセットする。なお、既に、「ユーザB」がセット済みであれば、通知部233は、通知済みユーザ名225を更新しない。
同様に、登録されたメッセージがユーザBからユーザA宛てであれば、通知部233は、上述した図4の対応アドレス情報221を参照し、差出側アドレスをユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に設定した登録通知メールを生成する。この登録通知メールの本文にも、登録されたメッセージの内容がセットされる。
そして、通知部233は、生成した登録通知メールを、通信部210を通じて、ユーザAのユーザ端末400(より詳細には、ユーザAの秘密アドレス)に向けて送信する。
更に、通知部233は、ユーザBの通知済みユーザ名225に、「ユーザA」をセットする。なお、既に、「ユーザA」がセット済みであれば、通知部233は、通知済みユーザ名225を更新しない。
このような登録通知メールを受信したユーザ(ユーザ端末400のユーザ)は、電子掲示板システムにアクセスすることなく、電子掲示板に投稿された自分宛てのメッセージの内容を把握することができる。なお、その際、登録通知メールを受信したユーザは、差出側のユーザの専用アドレスについて、知ることになるが、そのユーザの秘密アドレスについては、知り得ない。
転送部234は、通信部210によって受信された電子メール(専用アドレス宛ての電子メール)における差出元と宛先との関係が適切である場合に、その電子メールの差出元や宛先を適宜書き換えた後に、対象のユーザ端末400(対象のユーザ)に向けて転送する。
なお、差出元と宛先との関係は、差出元のユーザに、宛先ユーザの専用アドレスを通知済みであれば、適切な関係と判別される。つまり、登録通知メールなどで、宛先ユーザの専用アドレスを知らせているユーザが差出元であれば、電子メールの差出元と宛先との関係が適切であると判別され、その電子メールが転送対象となる。
すなわち、転送部234は、登録通知メールを受信したユーザが、その登録通知メールの差出元に返信メールを送信した場合などを想定しており、その返信メールが登録通知メールの差出元のユーザに正しく届くように、差出元や宛先を適宜書き換えて転送するものである。
以下、転送部234について、図5A,5B、及び、上述した図4を参照しつつ、具体的に説明する。なお、以下の説明では、一例として、ユーザAからユーザB宛てのメッセージ、および、ユーザBからユーザA宛てのメッセージが電子掲示板に投稿され、ユーザA,B双方に、登録通知メールが送られているものとする。つまり、ユーザAとユーザBとの間は、何れの方向においても、差出元と宛先との関係が適切であるものとして説明する。
具体的に、図5Aに示すような電子メール600を、メールサーバ200が受信した場合、転送部234は、上述した図4の対応アドレス情報221を参照して、書換済メール601を生成する。
すなわち、電子メール600において、差出側アドレス(From)がユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)であり、宛先アドレス(To)がユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であるため、転送部234は、差出側アドレスをユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に、それぞれ書き換えた書換済メール601を生成する。
なお、電子メール600の差出側アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であっても、宛先アドレスがユーザBの専用アドレス(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であれば、転送部234は、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に書き換えた書換済メール601を生成する。
そして、転送部234は、生成した書換済メール601を、通信部210を通じて、ユーザBのユーザ端末400(より詳細には、ユーザBの秘密アドレス)に向けて転送する。
同様に、図5Bに示すような電子メール610を、メールサーバ200が受信した場合、転送部234は、上述した図4の対応アドレス情報221を参照して、書換済メール611を生成する。
すなわち、電子メール610において、差出側アドレスがユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)であり、宛先アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であるため、転送部234は、差出側アドレスをユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に、それぞれ書き換えた書換済メール611を生成する。
なお、電子メール610の差出側アドレスがユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であっても、宛先アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であれば、転送部234は、宛先アドレスをユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に書き換えた書換済メール611を生成する。
そして、転送部234は、生成した書換済メール611を、通信部210を通じて、ユーザAのユーザ端末400(より詳細には、ユーザAの秘密アドレス)に向けて転送する。
このような書換済メールを受信したユーザ(ユーザ端末400のユーザ)は、差出側のユーザの専用アドレスについて、知ることになるが、そのユーザの秘密アドレスについては、知り得ない。
図3に戻って、登録部235は、転送部234によって書換済メールの送信(電子メールの転送)が行われると、その書換済メールの内容を、電子掲示板に登録する。
具体的に、上述した図5Aに示す書換済メール601が転送部234によって送信された場合、登録部235は、書換済メール601の本文(Body)を、ユーザAからユーザB宛てのメッセージとして電子掲示板データベース300に登録する。
同様に、上述した図5Bに示す書換済メール611が転送部234によって送信された場合、登録部235は、書換済メール611の本文を、ユーザBからユーザA宛てのメッセージとして電子掲示板データベース300に登録する。
警告部236は、通信部210によって受信された電子メール(専用アドレス宛ての電子メール)における差出元と宛先との関係が不適切である場合に、その電子メールの差出元もしくは宛先に、所定の警告メールを送信する。
なお、差出元と宛先との関係は、差出元のユーザ(メールサーバ200を利用していないユーザも含む)に、宛先ユーザの専用アドレスを未通知であれば、不適切な関係と判別される。つまり、登録通知メールなどを送信したことのないユーザが差出元であれば、差出元と宛先との関係が不適切と判別され、警告対象となる。
以下の説明では、一例として、ユーザAからユーザXには、登録通知メールや書換済メールが送信されておらず、同様に、ユーザBからユーザXにも、登録通知メールや書換済メールが送信されていないものとする。つまり、差出元のユーザXと、宛先のユーザAやユーザBとの関係は、不適切であるものとして説明する。
メールサーバ200にて受信した電子メールの差出側アドレスがユーザXのメールアドレス(秘密アドレスおよび専用アドレスに限れず、また、全く無関係のユーザのメールアドレスである場合も含む)であり、宛先アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であれば、警告部236は、所定の警告文を含んだ警告メールを生成して、差出側アドレスもしくはユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)宛てに送信する。
同様に、メールサーバ200にて受信した電子メールの差出側アドレスがユーザXのアドレスであり、宛先アドレスがユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であれば、警告部236は、警告メールを生成して、差出側アドレスもしくはユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)宛てに送信する。
なお、警告部236は、警告メールの宛先を何れか一方だけでなく、両方に送信するようにしてもよい。また、警告部236は、警告メールの本文に、受信した電子メールの本文の一部又は全部の内容を含めて送信するようにしてもよい。
制御部230は、この他にも、通信部210にて受信した電子メールの宛先のドメイン名が、メールサーバ200に割り当てられたものでない場合に、図示せぬ他のメールサーバに転送するなどの処理を行う。
上述したCPU 501等が、このような構成からなる制御部230として機能しうる。
(メールサーバの動作)
以下、このような構成のメールサーバ200の動作について図6及び図7を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る登録通知メール送信処理の流れを示すフローチャートである。図7は、本実施形態に係る電子メール転送処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、図6の登録通知メール送信処理について説明する。この登録通知メール送信処理は、図示せぬ電子掲示板システムによって、電子掲示板データベース300に、新規のメッセージが登録された際に開始される。
最初に、図6に示す登録通知メール送信処理について説明する。この登録通知メール送信処理は、図示せぬ電子掲示板システムによって、電子掲示板データベース300に、新規のメッセージが登録された際に開始される。なお、各ユーザの秘密アドレスに対応する専用アドレスは既に生成され、対応アドレス情報記憶部220に記憶されているものとする。
まず、メールサーバ200は、登録されたメッセージの差出元と宛先を特定する(ステップS11)。
例えば、制御部230は、図示せぬ電子掲示板システムによって電子掲示板データベース300に登録されたメッセージを参照して、そのメッセージの差出元のユーザと宛先のユーザをそれぞれ特定する。
メールサーバ200は、登録通知メールを生成する(ステップS12)。
例えば、登録されたメッセージがユーザAからユーザB宛てであれば、通知部233は、上述した図4の対応アドレス情報221を参照し、差出側アドレスをユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に設定した登録通知メールを生成する。なお、この登録通知メールの本文には、通知部233によって、登録されたメッセージの内容がセットされる。
メールサーバ200は、生成した登録通知メールを対象のユーザ宛てに送信する(ステップS13)。
すなわち、通知部233は、生成した登録通知メールを、通信部210を通じて、対象のユーザ宛てに送信する。
メールサーバ200は、対象アドレス情報記憶部220に、通知済みユーザ名をセットする(ステップS14)。
すなわち、通知部233は、上述した図4の対応アドレス情報221の通知済みユーザ名225に、登録通知メールの宛先のユーザ名をセットする。なお、既に、同じユーザ名がセット済みであれば、通知部233は、通知済みユーザ名225を更新しない。
このような登録通知メールを受信したユーザ(ユーザ端末400のユーザ)は、電子掲示板システムにアクセスすることなく、電子掲示板に投稿された自分宛てのメッセージの内容を把握することができる。なお、その際、登録通知メールを受信したユーザは、差出側のユーザの専用アドレスについて、知ることになるが、そのユーザの秘密アドレスについては、知り得ない。
次に、図7に示す電子メール転送処理について説明する。この電子メール転送処理は、通信部210が、ユーザ端末400等から送られた、宛先が専用アドレスの電子メールを受信した際に開始される。なお、各ユーザの秘密アドレスに対応する専用アドレスは既に生成され、対応アドレス情報記憶部220に記憶されているものとする。また、上述した図4に示すように、対応アドレス情報221において、通知済みユーザ名225が適宜セットされているものとする。
まず、メールサーバ200は、受信した電子メールにおける差出元と宛先とを検証する(ステップS21)。
例えば、制御部230は、通信部210によって受信された電子メールにおける差出元と宛先との関係を、上述した図4に示すような対応アドレス情報221の通知済みユーザ名225を参照しつつ検証する。
メールサーバ200は、検証によって、差出元と宛先とが適切であるか否かを判別する(ステップS22)。
差出元と宛先との関係は、差出元のユーザに、宛先ユーザの専用アドレスを通知済みであれば、適切な関係と判別される。つまり、登録通知メールなどで、宛先ユーザの専用アドレスを知らせているユーザが差出元であれば、電子メールの差出元と宛先との関係が適切であると判別される。
一方、差出元と宛先との関係は、差出元のユーザ(メールサーバ200を利用していないユーザも含む)に、宛先ユーザの専用アドレスを未通知であれば、不適切な関係と判別される。つまり、登録通知メールなどを送信したことのないユーザが差出元であれば、差出元と宛先との関係が不適切と判別される。
メールサーバ200は、差出元と宛先とが適切であると判別すると(ステップS22;Yes)、受信した電子メールと対応アドレス情報221とを基に、書換済メールを生成する(ステップS23)。
すなわち、転送部234は、電子メールの差出元や宛先を適宜書き換えて、書換済メール601を生成する。
具体的に、上述した図5Aに示すように、電子メール600(差出元と宛先との関係が適切であると判別された電子メール)において、差出側アドレス(From)がユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)であり、宛先アドレス(To)がユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であるため、転送部234は、差出側アドレスをユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に、それぞれ書き換えた書換済メール601を生成する。
なお、電子メール600の差出側アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であっても、宛先アドレスがユーザBの専用アドレス(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であれば、転送部234は、宛先アドレスをユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)に書き換えた書換済メール601を生成する。
また、上述した図5Bに示すように、電子メール610(差出元と宛先との関係が適切であると判別された電子メール)において、差出側アドレスがユーザBの秘密アドレス223(user_b@abc.co.jp)であり、宛先アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であるため、転送部234は、差出側アドレスをユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)に、宛先アドレスをユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に、それぞれ書き換えた書換済メール611を生成する。
なお、電子メール610の差出側アドレスがユーザBの専用アドレス224(yyyzzzaaa@b2b.rrr.ne.jp)であっても、宛先アドレスがユーザAの専用アドレス224(xxxyyyzzz@b2b.rrr.ne.jp)であれば、転送部234は、宛先アドレスをユーザAの秘密アドレス223(a_user@def.ne.jp)に書き換えた書換済メール611を生成する。
一方、差出元と宛先とが適切でないと判別した場合(ステップS22;No)に、メールサーバ200は、警告メールを生成する(ステップS24)。
例えば、警告部236は、専用アドレスを知り得ないユーザから電子メールが送信された旨を警告するための警告メールを生成する。
なお、警告部236は、警告メールの本文に、受信した電子メールの本文の一部又は全部の内容を含めるようにしてもよい。
メールサーバ200は、生成した電子メールを対象のユーザ宛てに送信する(ステップS25)。
すなわち、通信部210は、ステップS23にて生成された書換済メール、もしくは、ステップS24にて生成された警告メールを、対象のユーザ宛てに送信する。
このような電子メール転送処理によって、例えば、登録通知メールを受信したユーザが、その登録通知メールの差出元に返信メールを送信した場合などでも、その返信メールが登録通知メールの差出元のユーザに正しく届くように、差出元や宛先を適宜書き換えて転送される。
また、このような電子メール転送処理によって、専用アドレスを知り得ないユーザから、専用アドレス宛てに送られた電子メールを受信した場合に、その電子メールの差出元もしくは宛先に、警告メールを送信して注意を促すことができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、転送部234が、差出側アドレス、及び、宛先アドレスを適宜書き換えた書換済メールを生成して、宛先のユーザに転送する場合について説明したが、これら差出側アドレス、及び、宛先アドレス以外にも適宜書き換えた書換済メールを生成して転送するようにしてもよい。
例えば、転送部234は、更に、本文や他のヘッダ情報(CC等)についても、差出側のユーザの秘密アドレスの有無を判別し、秘密アドレスの文字列があれば、差出側のユーザの専用アドレスに書き換えた書換済メールを生成する。
そして、転送部234は、生成した書換済メールを、通信部210を通じて、宛先のユーザに向けて転送する。
この場合、差出側のユーザの秘密アドレスを、他のユーザに知らせないようにすることができる。
上記の実施形態では、ビジネスサイトに好適なメールサーバを一例として説明したが、このようなビジネスサイト以外のサイトであっても適宜適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、各ユーザの実メールアドレスを秘密にしたまま、電子メールの送受信を行うことのできるメールサーバ、メール転送方法、記録媒体、および、プログラムを提供することができる。
100 メールシステム
200 メールサーバ
210 通信部
220 対応アドレス情報記憶部
230 制御部
231 生成部
232 検出部
233 通知部
234 転送部
235 登録部
236 警告部
300 電子掲示板データベース
400 ユーザ端末
500 情報処理装置
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 NIC
505 画像処理部
506 音声処理部
507 DVD−ROMドライブ
508 インターフェース
509 外部メモリ
510 コントローラ
511 モニタ
512 スピーカ
900 インターネット

Claims (7)

  1. 第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
    前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
    (a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
    (b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
    転送部、
    前記転送部により電子メールの転送が行われると、
    (e)前記転送されたのが前記第1書換済メールであれば、前記第1書換済メールの本文を、前記第1ユーザから前記第2ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録し、
    (f)前記転送されたのが前記第2書換済メールであれば、前記第2書換済メールの本文を、前記第2ユーザから前記第1ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録する
    登録部
    を備えることを特徴とするメールサーバ。
  2. 請求項1に記載のメールサーバであって、
    (g)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスでも前記第1秘密アドレスでもなく、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記第2秘密アドレス宛てに、第1警告メールを送信し、
    (h)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスでも前記第2秘密アドレスでもなく、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記第1秘密アドレス宛てに、第2警告メールを送信する
    警告部
    更に備えることを特徴とするメールサーバ。
  3. 請求項1又は2に記載のメールサーバであって、
    前記第1ユーザと前記第2ユーザとの間で共有される電子掲示板に、新規のメッセージが登録されたことを検出する検出部、
    前記登録されたメッセージが検出されると、
    (c)前記登録されたメッセージが第1ユーザから第2ユーザ宛てであれば、差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、メッセージの内容を本文に、それぞれ設定した第1登録通知メールを生成し、前記生成された第1登録通知メールを前記第2秘密アドレスに送信し、
    (d)前記登録されたメッセージが第2ユーザから第1ユーザ宛てであれば、差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、メッセージの内容を本文に、それぞれ設定した第2登録通知メールを生成して、前記生成された第2登録通知メールを前記第1秘密アドレスに送信する
    通知部
    を更に備えることを特徴とするメールサーバ。
  4. 請求項1に記載のメールサーバであって、
    前記転送部は、更に、前記受け付けられた電子メールに出現する前記第1秘密アドレスに一致する文字列を前記第2専用アドレスに書き換え、前記第2秘密アドレスに一致する文字列を前記第2専用アドレスに書き換えることにより、前記第1書換済メールならびに前記第2書換済メールを生成する
    ことを特徴とするメールサーバ。
  5. メールサーバが実行するメール転送方法であって、
    前記メールサーバが、第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成ステップ、
    前記メールサーバが、前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
    (a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
    (b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
    転送ステップ、
    前記転送ステップにより電子メールの転送が行われると、
    (e)前記転送されたのが前記第1書換済メールであれば、前記第1書換済メールの本文を、前記第1ユーザから前記第2ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録し、
    (f)前記転送されたのが前記第2書換済メールであれば、前記第2書換済メールの本文を、前記第2ユーザから前記第1ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録する
    登録ステップ
    を備えることを特徴とするメール転送方法。
  6. コンピュータを、
    第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
    前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
    (a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
    (b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
    転送部、
    前記転送部により電子メールの転送が行われると、
    (e)前記転送されたのが前記第1書換済メールであれば、前記第1書換済メールの本文を、前記第1ユーザから前記第2ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録し、
    (f)前記転送されたのが前記第2書換済メールであれば、前記第2書換済メールの本文を、前記第2ユーザから前記第1ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録する
    登録部
    として機能させることを特徴とするプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. コンピュータを、
    第1秘密アドレスが対応付けられた第1ユーザと、第2秘密アドレスが対応付けられた第2ユーザと、を仲介するため、前記第1ユーザに対応付けられる第1専用アドレスと、前記第2ユーザに対応付けられる第2専用アドレスと、を生成する生成部、
    前記第1専用アドレスもしくは前記第2専用アドレス宛ての電子メールを受け付けて、
    (a)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第1専用アドレスもしくは前記第1秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第2専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第1専用アドレスに、宛先アドレスを前記第2秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第1書換済メールを生成し、前記生成された第1書換済メールを、前記第2秘密アドレスに転送し、
    (b)前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスが前記第2専用アドレスもしくは前記第2秘密アドレスであり、宛先アドレスが前記第1専用アドレスであれば、前記受け付けられた電子メールの差出側アドレスを前記第2専用アドレスに、宛先アドレスを前記第1秘密アドレスに、それぞれ書き換えた第2書換済メールを生成し、前記生成された第2書換済メールを、前記第1秘密アドレスに転送する
    転送部、
    前記転送部により電子メールの転送が行われると、
    (e)前記転送されたのが前記第1書換済メールであれば、前記第1書換済メールの本文を、前記第1ユーザから前記第2ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録し、
    (f)前記転送されたのが前記第2書換済メールであれば、前記第2書換済メールの本文を、前記第2ユーザから前記第1ユーザ宛てのメッセージとして前記電子掲示板に登録する
    登録部
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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