JP5932701B2 - 半導体装置 - Google Patents

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この発明は、半導体装置に関し、特に半導体装置と外部機器とを接続する外部接続電極の冷却構造を備えた半導体装置に関する。
一般に、半導体装置は、ベース板、基板、電子素子、およびこれらを接続する接合材、配線材、ならびに半導体装置と外部機器とを接続する外部接続電極などから構成される。電子素子としては、例えばMOSFET、ダイオード、IGBTなどの半導体素子の他、コイルなどが想定される。装置が動作して電流が流れると、電子素子に加えて、配線材、外部接続電極など自体にジュール熱が発生する。特に、半導体装置と外部機器とを電気的に接続する外部接続電極には比較的大電流が流れる。このとき、外部接続電極に大きいジュール熱が発生すると、当該電極およびその周辺の部材、接合部が破壊されるおそれがある。したがって、信頼性の観点から、外部接続電極の冷却構造を設けることが好ましい。
例えば、特許文献1の電子部品冷却構造では、金属板とその表面に設けられて金属板を電気絶縁するゴム層とを有するガスケットが、電子部品を収納するケースとケースの蓋となるカバーとの間に挟持されており、このガスケットには、ケース内にあるバスバーまで延びるアームが設けられている。バスバーで発生したジュール熱は、ガスケット内のアームを伝熱し、ケースに至り放熱される。
一方、特許文献2の冷却装置には、IGBTなどのパワーモジュールとコンデンサなどとを接続するバスバーで発熱したジュール熱を、ヒートシンクを含む冷却器に伝熱するための冷却板が設けられている。
特開2011−222845号公報 特開2001−86769号公報
しかし、特許文献1の冷却構造の場合、ガスケットがケースとカバーとの間に挟持されるため、装置の大きさがガスケットの厚み分だけ増してしまい、装置の小型化が阻害されるという問題がある。さらに、ガスケットを挟持する必要があることから、設置位置が限定されるという問題も想定される。
また、特許文献2の冷却装置の場合、冷却器のヒートシンクはIGBTなどのパワーモジュールの下に配置されているため、バスバーからヒートシンクまで距離が長くなり、したがって効率的な冷却が困難になるという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、外部接続電極を効率良く冷却できる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体装置は、金属製の放熱板と、放熱板の上に設けられ、かつ配線パターンが形成された基板と、配線パターンの上に搭載された半導体素子と、半導体素子に電気的に接続された複数の導電性部材とを備えている。複数の導電性部材は、半導体装置の外部に延出する外部接続電極を含み、外部接続電極には、電気絶縁材を介して放熱板に接する伝熱部が設けられている。
本発明に係る半導体装置によれば、放熱板に接する伝熱部が設けられたことにより、外部接続電極から放熱板に至る最短のまたは最短に近い放熱経路が得られ、外部接続電極を効率良く冷却できる。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の他の例を示す断面図であり、(a)は2つの外部接続電極に、(b)は3つの外部接続電極に伝熱部が設けられた場合について示す。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第1変形例を示す、図1に対応する断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第1変形例を示す、図2(a)に対応する断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第1変形例を示す、図2(b)に対応する断面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第2変形例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置を示す断面図であり、(a)は伝熱部が外部接続電極と一体成型である場合、(b)は伝熱部が外部接続電極と別部材である場合について示す。 本発明の実施の形態3に係る半導体装置を示す断面図であり、(a)は伝熱部が外部接続電極と一体成型である場合、(b)は伝熱部が外部接続電極と別部材である場合について示す。 本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図であり、(a)は伝熱部が外部接続電極と一体成型である場合、(b)は伝熱部が外部接続電極と別部材である場合について示す。 本発明の実施の形態5に係る半導体装置を示す断面図であり、(a)は伝熱部が外部接続電極と一体成型である場合、(b)は伝熱部が外部接続電極と別部材である場合について示す。 従来技術に係る半導体装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る半導体装置について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、明細書および各図面にて、同一の符号は同様の構成を指す。また、明細書中で上、下などの向きを表す用語は、装置を実際に設置する方向を限定するものではない。また、各図では、電子素子などのハッチングを省略して図示している。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の一例を示す断面図である。
図1に示すように、半導体装置1は、外部接続電極2〜4と、装置1を外装する樹脂ケース5と、装置1の一面(下面)を構成するベース板6と、そのベース板6上に第1の接合材7を用いて接合され、両面に配線パターン8a,8bが形成された基板9と、配線パターン8a上に第2の接合材11を用いて接合された電子素子12と、などを備える。電子素子12と配線パターン8aとは、配線用ワイヤ10によって電気的に接続される。実際には、図示したよりも多くの配線用ワイヤ10が設けられる。ケース5内を空気で満たす代わりに、電気絶縁性を高めるために、樹脂ケース5内に例えばシリコンゲルが充填されてもよく、或いは、ケース5内がモールド樹脂などで封止されてもよい。また、装置1内には、複数の基板9、電子素子12などが存在する。
なお、外部接続電極2〜4に加えて配線用ワイヤ10も、特許請求の範囲の導電性部材に含まれ、ベース板6は、特許請求の範囲の放熱板の一例に相当する。電子素子12は、MOSFET、ダイオード、IGBTなどの半導体素子の他、半導体基板をベースとするコイルなどでもよい。例示したように、特許請求の範囲の半導体素子は、電力用半導体素子に限られない。
外部接続電極2〜4は、樹脂ケース5内を引き回され、はんだなどの接合材、超音波接合などによって配線パターン8aに接合され、したがって電子素子12に電気的に接続されている。符号3a,4aは、半導体装置1から外部へ露出して外部機器に電気的に接続される外部接続電極3,4の端子部を示す。図示しないが、外部接続電極2にも同様に端子部が設けられており、即ち図示しない電子素子に電気的に接続されている。外部接続電極2〜4の一部は、基板9の主面に平行に、或いは沿って延びている。なお、外部接続電極の数は3つに限られない。
また、外部接続電極2〜4には、第1の電気絶縁材102を介してベース板6に接する伝熱部101が設けられている。この伝熱部101は板状(或いは平板状)である。或いは、筒状、棒状など他の形状でもよい。また、伝熱部101とベース板6との接触面積を増加させて放熱性を高めるために、例えば波板状に形成されてもよい。
図1では、1つの外部接続電極のみに伝熱部101が設けられているが、図2(a)に示すように、2つの外部接続電極に設けられてもよく、図2(b)に示すようにすべての外部接続電極に設けられてもよい。
図1に戻り、伝熱部101は、外部接続電極2の基板9の主面に平行な部分から、当該主面と直交する、或いは交差する方向に向かって突出している。また、伝熱部101は、基板間の隙間にてベース板6に接する。これにより、装置1の小型化が阻害されないという利点がある。図2(a),(b)に示すように、突出した伝熱部101は適宜屈曲してベース板6に接する。
ベース板6は、外部接続電極2〜4と電気的に絶縁されている。ベース板6のベース面6aには、半導体装置1を冷却するために放熱器、冷却器など(図示せず)が取付けられる。例えば、放熱フィン、冷媒ジャケットなどが取り付けられる。
次に、各部品の材料などを例示する。外部接続電極2〜4には銅などの導電性材料を用いる。ベース板6には、銅またはアルミニウムのような放熱性に優れた金属材料、或いはアルミニウム・シリコンカーバイト(AlSiC)のような熱膨張率が低く放熱性の高い複合材料を用いる。基板9には、例えばアルミナ、窒化アルミニウム、窒化珪素などのセラミック材料を用いる。配線用ワイヤ10には、アルミニウムまたは銅のような導電性に優れた材料を用いる。配線用ワイヤ10の形状として、線形状の代わりにワイヤ幅が太い板状のワイヤ(リボンワイヤ)を用いてもよい。接合材7,11には、はんだの他、導電性接着剤を用いてもよい。電子素子12には、シリコン、シリコンカーバイドなどを用いる。電気絶縁材102には、放熱性に優れた絶縁材料を用いることが好ましい。
従来技術に係る半導体装置の断面図を、比較例として図9に示している。なお、比較例の半導体装置は、伝熱部101を有しない点以外は本実施形態による半導体装置1と同様に図示しており、図9では図1などと同一の符号を付している。
半導体装置1に通電すると、電子素子12が発熱するほか、外部接続電極2〜4にも電流が流れ、ジュール熱を発生する。比較例の構造によれば、外部接続電極2〜4で発生したジュール熱は、各外部接続電極からパターン8、基板9、第1の接合材7およびベース板6を経る伝熱経路(第1の伝熱経路)と、各外部接続電極2〜4からその端子部3a,4aを経る伝熱経路(第2の伝熱経路)とで半導体装置1の外部へ放熱される。このとき、発生するジュール熱が大きい場合には、外部接続電極2〜4の放熱が充分とならず、したがって装置1が高温になることが懸念される。
一方、図1,2に示した本実施形態の構成によれば、上記の第1、第2の伝熱経路に加えて、各外部接続電極から伝熱部101、絶縁材102およびベース板6を経る伝熱経路(第3の伝熱経路)で装置1の外部へ放熱される。特に、この第3の伝熱経路は、外部接続電極2〜4とベース板6とを最短経路または最短経路に近い経路で接続できるため、外部接続電極2〜4を効率良く冷却できる。
図3A〜3Cは、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第1変形例を示す断面図である。
図1では、伝熱部101が外部接続電極2〜4と一体成型された場合について説明したが、それぞれ図1、図2(a),(b)に対応する図3A〜3Cに示すように、伝熱部101を外部接続電極2〜4と別部材として(例えば冷却プレートとして)設けることもできる。このとき、同図に示すように、伝熱部101と外部接続電極2〜4との間に第2の電気絶縁材103を設けて伝熱部101の電気絶縁性を高めることができる。以下の説明において、伝熱部101を別部材として設ける場合には、第2の絶縁材103を設けて図示している。ただし、第1の絶縁材102により伝熱部101の電気絶縁性は確保されるため、必ずしも設ける必要はない。また、伝熱部101を外部接続電極2〜4と異なる材料で作成してもよく、第2の絶縁材103を第1の絶縁材102と異なる材料で作成してもよい。
図4は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の第2変形例を示す断面図である。
図4(a)では、伝熱部101の下端(ベース板6側)に存在する第1の絶縁材102を伝熱部101の側方にまで延設している。図4(b)では、伝熱部101を外部接続電極2と別部材として設けるとともに、第2の絶縁材103が設けられる部分にまで第1の絶縁材102を延設している。即ち、この第2変形例のように、絶縁材が、伝熱部101の端部だけでなく面上に存在してもよい。
以下で実施の形態2〜4を説明する際に参照する図5〜7では、外部接続電極2に伝熱部101を設ける場合について説明している。ただし、これに限定されることなく、図1,2と同様に、外部接続電極2〜4のいずれか、複数またはすべてに伝熱部101を設けることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置を示す断面図である。
この実施形態2は、伝熱部101、第1の絶縁材102および第2の絶縁材103の部分のみで実施形態1と異なる。それゆえ、実施形態1と重複する部分については詳細な説明を省略する。
本実施形態の特徴は、外部接続電極2に複数の伝熱部101が設けられたことである。また、複数の伝熱部101は、板状の伝熱部101の主面と直交する、或いは交差する方向に、互いに所定の距離を隔てて並列に設けられている。伝熱部101は、図5(a)では外部接続電極2と一体成型され、図5(b)では別部材として設けられている。
本実施形態によれば、複数の伝熱部101が設けられたことにより、上記第3の伝熱経路での放熱性が向上する。それゆえ、外部接続電極2をさらに効率良く冷却できる。また、伝熱部101が互いに並列に設けられたことにより、伝熱部101の設置領域を小さくできる。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る半導体装置を示す断面図である。
この実施形態3は、伝熱部101の形状のみで実施形態1と異なる。それゆえ、以下では実施形態1と異なる。それゆえ、実施形態1と重複する部分については詳細な説明を省略する。
本実施形態の特徴は、伝熱部101に屈曲部104が設けられたことである。屈曲部104は、温度サイクルの印加などにより外部接続電極2に加わる応力(熱応力)を吸収するように屈曲し、或いは折れ曲がっている。即ち、熱応力に応じて屈曲部104が弾性力を生じるようになっている。屈曲部104の存在により、伝熱部101の長さL(図6参照)は、外部接続電極2からベース板6までの直線距離Lよりも長くなる。伝熱部101は、図6(a)では第1の外部接続電極2と一体成型され、図6(b)では別部材として設けられている。別部材として設けられる場合、例えば伝熱部101として板ばねを用いることができる。
図6では、屈曲部104が略S字状に屈曲した場合を図示しているが、これに限定されることなく、例えばZ字状、「<」状、「⊂」状などに屈曲してもよく、これらを組み合わせた屈曲の仕方でもよい。
本実施形態によれば、まず、伝熱部101を設けたことにより、放熱性の向上という先に説明した効果を得ることができる。さらに、発熱が大きい場合には、伝熱部101に熱応力が作用して伝熱部101が変形することが懸念されるところ、屈曲部104が設けられたことにより、伝熱部101に加わる熱応力を緩和し、伝熱部101の変形を抑制できる。
実施の形態4.
図7は、本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図である。
この実施形態4は、伝熱部101および第1の絶縁材102の形状のみで実施形態1と異なる。それゆえ、実施形態1と重複する部分については詳細な説明を省略する。
本実施形態の特徴は、伝熱部101と絶縁材102との接触面積S(図7参照)が、伝熱部101の断面積Sより大きいことである。断面積Sは、接触面積Sと平行な面での断面積である。本実施形態において、断面積Sは、外部接続電極2と伝熱部101との接触面積に等しい。伝熱部101は、図7(a)では第1の外部接続電極2と一体成型され、図7(b)では別部材として設けられている。
本実施形態によれば、まず、伝熱部101を設けたことにより、放熱性の向上という先に説明した効果を得ることができる。また、伝熱部101とベース板6との接触面積を大きくしたことにより、外部接続電極2をさらに効率良く冷却できる。
実施の形態5.
図8は、本発明の実施の形態5に係る半導体装置を示す断面図である。
なお、この実施形態5は、外部接続電極2〜4周辺の構成のみが、実施形態1と異なる。それゆえ、実施形態1と重複する部分については詳細な説明を省略する。
本実施形態の特徴は、外部接続電極同士を熱的に接続するモールド材201が設けられていることである。具体的には、熱的に接続される外部接続電極のそれぞれ一部がモールド材201により一体化されている。モールド材201は、装置1内を満たす空気よりも熱伝導率の大きい材料、例えば樹脂、ゴムなどの非金属系材料からなる。図8では、すべての外部接続電極2〜4について一体化されているが、これに限定されることなく、2つ以上の外部接続電極について一体化されていればよい。また、装置1内に複数のモールド材201が設けられてもよい。
本実施形態によれば、空気よりも熱伝導率の大きい材料からなるモールド材201により、外部接続電極2〜4の相互間に温度差がある場合に、高温の外部接続電極から低温の外部接続電極への伝熱が促進される。これにより、外部接続電極の温度を均等化できるため、外部接続電極でのヒートスポットの発生を抑制できる。
さらに、外部接続電極2〜4は、熱的に接続された部分で、モールド材201により相互に保持される。これにより、ねじり、曲げなどに対する電極2〜4の変形を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施形態は、適宜組み合わせることができる。また、各図は本発明の一例を示したものであり、本発明は他の種々の形態をとることができる。例えば、図示した各外部接続電極、電子素子、配線用ワイヤ、基板パターン、基板、接合材などの配置は一例であり、種々の構造によって、配置を最適化することができる。
また、本発明では、外部接続電極2〜4とベース板6との間に伝熱部101による放熱経路を設けたが、伝熱部101にベース板6を貫通させて、冷媒ジャケットなどに直接接触させてもよい。そのとき、例えば、図4を参照して説明したように、伝熱部101の周囲を絶縁材102で覆うことにより、伝熱部101と周囲との電気絶縁を保持することができる。
1 半導体装置、 2〜4 外部接続電極、 3a,4a 端子部、 5 樹脂ケース、 6 ベース板、 6a ベース面、 7 第1の接合材、 8 配線パターン、 9 基板、 10 配線用ワイヤ、 11 第2の接合材、 12 電子素子、 101 伝熱部、 102 第1の電気絶縁材、 103 第2の電気絶縁材、 104 屈曲部、 201 モールド材。

Claims (7)

  1. 金属製の放熱板と、
    前記放熱板の上に設けられ、かつ配線パターンが形成された基板と、
    前記配線パターンの上に搭載された半導体素子と、
    前記半導体素子に電気的に接続された複数の導電性部材とを備えた半導体装置であって、
    前記複数の導電性部材は、前記半導体装置の外部に延出する外部接続電極を含み、
    前記外部接続電極は、前記配線パターンの上に接合されると共に前記基板の主面に対して交差して延びる第1部分と、該第1部分に接続されると共に前記基板の主面に沿って延びる第2部分とを有し、
    前記外部接続電極には、前記外部接続電極の第2部分から突出する伝熱部が設けられ、
    前記伝熱部は、電気絶縁材を介して前記放熱板に接することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体装置は、前記基板を複数個備え、
    前記伝熱部の一端は、前記外部接続電極の第2部分に接し、前記伝熱部の他端は、前記基板間の隙間にて前記放熱板に接することを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記外部接続電極には、複数の板状の伝熱部が、それぞれ該伝熱部の主面と交差する方向に、互いに所定の距離を隔てて並列に設けられたことを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記伝熱部は、前記外部接続電極に生じる応力を吸収する屈曲部を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記複数の導電性部材は、前記伝熱部が設けられた第1の外部接続電極に加えて第2の外部接続電極を含み、
    前記半導体装置は、
    空気より熱伝導率が大きい材料からなり、前記第1の外部接続電極の一部と前記第2の外部接続電極の一部とを熱的に接続するモールド部をさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記伝熱部は、外部接続電極と別部材として設けられるとともに、第2の電気絶縁材を介して前記外部接続電極に接することを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 金属製の放熱板と、
    前記放熱板の上に設けられ、かつ配線パターンが形成された2つの基板と、
    各配線パターンの上に搭載された半導体素子と、
    各半導体素子に電気的に接続された複数の導電性部材とを備えた半導体装置であって、
    前記複数の導電性部材は、半導体装置の外部に延出する外部接続電極を含み、
    前記外部接続電極には、電気絶縁材を介して放熱板に接する伝熱部が設けられ、
    前記外部接続電極の一部は、各基板の主面に沿って延び、
    前記伝熱部の一端は、前記外部接続電極の一部に接し、前記伝熱部の他端は、前記2つの基板の隙間にて前記放熱板に接することを特徴とする半導体装置。
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