JP5932690B2 - コージェネレーション装置 - Google Patents

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本発明は,コージェネレーション装置であって,特に,商用電源の停電への対応性を高めたものに関する。
従来から,電力と熱とをともに発生するコージェネレーション装置が使用されている。従来のコージェネレーション装置の一例として,特許文献1に記載されているものが挙げられる。同文献の図1に示されるコージェネレーション装置は,「発電機20」と,「エンジン22」とを有している。そして,エンジン22で発電機20を駆動するとともに,エンジン22の排気熱を「熱交換器26」で回収するようになっている。また,「商用電源12」からの電力取得も可能な形となっている。しかしながらこのコージェネレーション装置は,自身が停止していてなおかつ商用電源も停電しているときには,自力で起動することができないものである。
コージェネレーション装置の自力起動を可能とする電源として,特許文献2に記載された温度差二次電池が挙げられる。コージェネレーション装置のエンジンの排気熱を同文献の温度差二次電池の高温熱源とすることで,同温度差二次電池を充電することができると考えられる。こうして充電された温度差二次電池の放電電力を,コージェネレーション装置の自力起動に利用することが考えられる。
特開2009−299532号公報 特開平8−185903号公報
しかしながら,前記した従来の技術には,次のような問題点があった。実際のコージェネレーション装置では,高温熱源たる排ガスの温度は,100℃を大きく超えるほどの高温となることがある。特許文献2に記載された温度差二次電池はこのような高温には対応できないのである。なぜなら同文献の温度差二次電池は,水溶液系の電解液を用いているからである。100℃を大幅に超える高温では電解液の気化が激しく起こるからである。同文献の技術では温度差二次電池の構造の工夫により高温対応性をある程度高めているものの,対応できる温度範囲は電解液の沸点程度までにとどまり,著しく不十分である。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,商用電源の停電時の自力起動を問題なくできるようにしたコージェネレーション装置を提供することにある。
本発明のコージェネレーション装置は,高温排出ガスおよび電力を発生する主機と,主機で発生した高温排出ガスと熱媒質との間での熱交換を行い,昇温した熱媒質を得る熱交換器とを有する装置であって,高温部と低温部とを有し高温部と低温部との間の温度差により電力を発生する熱発電素子と,主機から排出された高温排出ガスを熱交換器へ導くとともに,その途中で,高温排出ガスの少なくとも一部により,熱発電素子の高温部を昇温させる排出ガス路と,少なくとも主機と商用電源とから電力を取得して電力供給先へ供給する配電盤と,バッテリユニットとを有し,バッテリユニットは,主機の運転中には熱発電素子の発生電力により充電されるとともに,主機の停止中かつ商用電源の停電中に主機を起動させる際には,主機に対して電力を供給するものである。
このコージェネレーション装置では,通常運転中には,熱発電素子の発生電力によりバッテリユニットが充電される。このため,コージェネレーション装置の停止中に商用電源が停電した場合でも,バッテリユニットから主機に電力を供給することで,コージェネレーション装置を起動できる。これにより,商用電源の停電への対応性が高い。
本発明のコージェネレーション装置ではさらに,配電盤が,熱発電素子からも電力を取得するものであり,熱発電素子は,主機の運転中であって前記バッテリユニットが満充電でないときには,発生した電力によりバッテリユニットを充電させ,主機の運転中であってバッテリユニットが満充電であるときには,発生した電力を配電盤へ供給するものであることが望ましい。これにより,熱発電素子の高い発電効率をより有効に活用できる。
本発明によれば,商用電源の停電への対応性を高めたコージェネレーション装置が提供されている。
実施の形態に係るコージェネレーション装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るコージェネレーション装置の自力起動時の作用を示すブロック図である。 変形例に係るコージェネレーション装置の構成を示すブロック図である。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,図1に示すコージェネレーション装置に本発明を適用したものである。図1のコージェネレーション装置は,ホットモジュール1と,熱交換器2と,熱発電素子モジュール3とを有している。
ホットモジュール1は,都市ガスと空気との供給を受けて電力を発生する,コージェネレーション装置の主機である。図1におけるホットモジュール1は,燃料電池により構成されたものである。ホットモジュール1は燃料電池スタックの他に,改質器や予熱器などを内蔵している。ホットモジュール1は,電力を発生するばかりでなく,主として水蒸気と二酸化炭素とからなる高温の排ガスを排出する。ホットモジュール1の空気取り入れ箇所には,ブロワ11が設けられて強制吸気を行うようになっている。
熱交換器2は,ホットモジュール1から排出された高温の排ガスと,冷却水との間で熱交換を行い,冷却水を昇温させて湯とするとともに,排ガスを降温させるものである。このため,ホットモジュール1から熱交換器2へ排ガスを導くガス管5が設けられている。ガス管5の途中の一部分には,第1分岐管51と第2分岐管52との2本に分岐している分岐区間が設けられている。また,熱交換器2から出力される湯を貯蔵する貯湯ユニット4が設けられており,貯湯ユニット4から需要先へ湯が供給されるようになっている。
熱交換器2においては,ガス管5により供給された排ガス中に,液相の水が生成する。排ガス中には水蒸気が多く含まれているからである。この水をドレン水という。図1のコージェネレーション装置はこのため,熱交換器2からドレン水を回収するようになっている。そして,回収したドレン水を貯蔵するドレン水タンク21と,ドレン水タンク21に溜まったドレン水をホットモジュール1へ還流させるポンプ22とが設けられている。ドレン水をホットモジュール1へ還流させるのは,都市ガスを改質して水素を得る反応を起こさせるためである。なお,ガス管5から熱交換器2に供給された排ガスのうちドレン水とならなかった部分は,屋外へ排出される。
熱発電素子モジュール3は,ホットモジュール1の排ガスの熱を受ける高温部31と,熱をあまり受けない低温部32との間の温度差により電力を発生するものである。このため,ガス管5の途中に,熱発電素子モジュール3は,第1分岐管51を流れる排ガスから熱を受けるように配置されている。第2分岐管52は,熱発電素子モジュール3から離れて配置されている。このため,第2分岐管52を流れる排ガスは,熱発電素子モジュール3によりほとんど熱を奪われない。また,熱発電素子モジュール3において第1分岐管51から熱を受けるのは高温部31である。低温部32は,高温部31に比して,第1分岐管51から遠い。このため,第1分岐管51に排ガスが流れることにより,熱発電素子モジュール3の高温部31と低温部32との間に温度差が生じる。
また,第1分岐管51と第2分岐管52との分岐点には,調整弁53が設けられている。調整弁53は,三方弁である。調整弁53により,ホットモジュール1から排出された排ガスの第1分岐管51および第2分岐管52への流量配分を適宜調整できるようになっている。なお,第1分岐管51と第2分岐管52とはその後,再び合流して1本となって熱交換器2へ排ガスを導くようになっている。
図1のコージェネレーション装置にはさらに,インバータユニット6が設けられている。インバータユニット6は,コージェネレーション装置で発生した電力を,商用電源からの電力と同じ交流に変換して需要先に供給するためのものである。ここで電力の供給先には,コージェネレーション装置自体の一部であるブロワ11,ポンプ22,調整弁53,後述する制御部7が含まれている。図1のコージェネレーション装置では,ホットモジュール1と熱発電素子モジュール3とでインバータユニット6を共用している。インバータユニット6と電力供給先との間には,配電盤61が設けられている。配電盤61は,インバータユニット6の他に商用電源からも電力を受けるようになっている。
図1のコージェネレーション装置にはさらに,制御部7が設けられている。制御部7は,コージェネレーション装置の各動作部分を制御するものである。制御部7による制御対象には,ブロワ11,ポンプ22,調整弁53が含まれている。なお,本発明において「主機」というときは,ホットモジュール1自体の他に,上記のブロワ11,ポンプ22,制御部7が含まれる。
図1のコージェネレーション装置にはさらに,電池を内蔵するバッテリユニット8が設けられている。バッテリユニット8は,コージェネレーション装置が停止していてかつ商用電源が停止しているときに,コージェネレーション装置が自力で起動するための電源となるものである。バッテリユニット8は,コージェネレーション装置の通常運転時に,熱発電素子モジュール3が発生する電力により充電されるようになっている。つまり,熱発電素子モジュール3が発生する電力の少なくとも一部は,バッテリユニット8の充電のために使用される。ただし,熱発電素子モジュール3の発生電力を,インバータユニット6を介して配電盤61へ供給することもできる。例えば,バッテリユニット8が満充電状態にあるときに,熱発電素子モジュール3の発生電力が配電盤61へ供給される。
続いて,図1のコージェネレーション装置の動作例を説明する。ここでは,停電時におけるコージェネレーション装置の起動時の動作を説明する。ここで説明するのは,商用電源からの電力に停電が生じたときのコージェネレーション装置の起動動作である。つまり,コージェネレーション装置を停止させて商用電源からの電力で給電先の電力需要を賄っている状況を考える。この状況にて商用電源の停電が発生した場合には,コージェネレーション装置を急遽起動しなければならない。このような場合における動作である。
まず,コージェネレーション装置を停止させて商用電源からの電力で給電先の電力需要を賄っている状況を簡単に説明する。この状況では,ブロワ11,ポンプ22,制御部7は休止状態にある。これらの機器および調整弁53への電力供給も当然,されていない。通常,この状況からコージェネレーション装置を起動させる場合には,燃料である都市ガスの供給をオンするとともに,商用電源からの電力によりブロワ11,ポンプ22,制御部7を作動させてホットモジュール1による発電および熱発生を開始させることになる。
しかしながら商用電源の停電によりコージェネレーション装置を起動する場合には当然,商用電源を利用することができない。そこで図1のコージェネレーション装置ではこの場合に,バッテリユニット8の電力を利用するのである。すなわち,商用電源の停電が発生すると,まず,配電盤61からバッテリユニット8へその旨が報知される。つまり配電盤61は,停電報知部としての機能を有している。この報知を受けるとバッテリユニット8は,主機,具体的にはブロワ11,ポンプ22,および制御部7に対して電力を供給する。これにより,ホットモジュール1による発電および熱発生が開始される。熱発電素子モジュール3による電力発生も開始される。ホットモジュール1および熱発電素子モジュール3により発生された電力は,インバータユニット6および配電盤61を経て給電先へ供給される。
配電盤61からの給電先には前述のように,ブロワ11,ポンプ22,制御部7が含まれている。このため,ホットモジュール1および熱発電素子モジュール3による発生電力が安定すれば,これらの機器へのバッテリユニット8による電力供給を停止してよい。その後は,もっぱらホットモジュール1および熱発電素子モジュール3による発生電力が,電力需要を賄うこととなる。商用電源の停電が解消するまでこの状況を続行すればよい。また,熱発電素子モジュール3の発生電力によるバッテリユニット8の再充電も行われる。なお,放電したバッテリユニット8の充電を,深夜時間帯等に商用電源からの電力により行うこともできるように構成されていてもよい。
上記におけるバッテリユニット8からの電力供給量は最大で100W程度である。また,バッテリユニット8からの電力供給を続行する時間は最大で1時間程度である。このためバッテリユニット8の電池容量は,100Wh程度あれば十分である。
次に,図1のコージェネレーション装置の変形例として,燃料電池を用いたホットモジュール1の代わりにガスエンジンと発電機を用いた例を示す。図3にその構成を示す。図3のコージェネレーション装置の,図1のコージェネレーション装置との相違点は,以下の通りである。それ以外は基本的に両者は共通である。
まず,ホットモジュール1が廃され代わりにガスエンジン9と発電機10とが設けられている。ガスエンジン9は,公知の点火プラグやスタータモータを内蔵している。ただしスタータモータについては,発電機10で兼用する構成も可能である。ガスエンジン9と発電機10とは,ドライブシャフト12で連結されている。
図3のコージェネレーション装置ではまた,ブロワ11が設けられておらず,ガスエンジン9自体による自然吸気方式となっている。さらに,ドレン水タンク21およびポンプ22が廃止されている。ただし図3のコージェネレーション装置でも,熱交換器2で排ガスから発生するドレン水を利用する構成を設けることは可能である。
図3のコージェネレーション装置でも,図1のコージェネレーション装置と同様に,停電時の起動の動作が可能である。図3のコージェネレーション装置における停電時の起動について説明する。基本的には[0021]〜[0024]で説明したことと同様であるが,相違点は,停電検知時のバッテリユニット8による電力供給先の範囲である。図3のコージェネレーション装置でこのときにバッテリユニット8が電力を供給するのは,ガスエンジン9と制御部7である。ブロワ11やポンプ22は存在しないため,これらに対して電力を供給することはない。電力供給先としてのガスエンジン9とは,具体的には上記の点火プラグとスタータモータである。
図3のコージェネレーション装置におけるバッテリユニット8からの電力供給量は最大で100W程度である。バッテリユニット8の電池容量は,図1の場合より小さくて済み,50Wh程度あれば十分である。上記の電力供給先の中でも特にスタータモータは,起動動作の初期のみしか動作しないからである。
以上詳細に説明したように本実施の形態に係るコージェネレーション装置では,バッテリユニット8を設けている。また,ホットモジュール1もしくはガスエンジン9から熱交換器2へ排ガスを導くガス管5の途中の分岐区間の一方である第1分岐管51に熱発電素子モジュール3を設けている。そして,コージェネレーション装置の通常運転中には熱発電素子モジュール3の発生電力によりバッテリユニット8を充電するようにしている。
さらに,ホットモジュール1を用いる装置の場合にはブロワ11,ポンプ22,制御部7に対してバッテリユニット8から電力を供給できるようにしている。また,ガスエンジン9を用いる装置の場合にはガスエンジン9の点火プラグやスタータモータ,そして制御部7に対してバッテリユニット8から電力を供給できるようにしている。これにより,商用電源の停電が起こった場合でも,バッテリユニット8により適宜の箇所に電力を給電しつつ起動できるコージェネレーション装置となっている。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,本実施の形態では,ホットモジュール1もしくはガスエンジン9から熱交換器2に至るガス管の途中の一部分を分岐区間としている。しかしこれに限らず,次のような形態でもよい。
(1)第1分岐管51と第2分岐管52とが合流せず,2本のまま熱交換器に至るもの(熱交換器内で両排ガスが合流してもよいし,熱交換器内にも2本の排ガス路が独立に存在してもよい。)。
(2)ホットモジュール1もしくはガスエンジン9からもともと2本の第1分岐管51と第2分岐管52として出力され(つまり,ホットモジュール1もしくはガスエンジン9の内部で分岐する。),一方が熱発電素子モジュール3を経由してから合流して熱交換器に至るもの。
(3)ホットモジュール1もしくはガスエンジン9から熱交換器に至るまでずっと2本であるもの。
(4)分岐区間がなく,ホットモジュール1もしくはガスエンジン9から熱交換器に至るまでずっと1本であるもの(この場合には調整弁は存在しない。)。
また,図3の形態のコージェネレーション装置では,ガスエンジン9の代わりに別種のエンジン(ガソリンエンジン,ディーゼルエンジン等)を用いてもよい。ただしディーゼルエンジンの場合,バッテリユニット8による電力供給先の中の「点火プラグ」がなく,代わりにグロープラグとなる。
1 ホットモジュール(主機)
2 熱交換器
3 熱発電素子モジュール
31 高温部
32 低温部
5 ガス管
61 配電盤
7 制御部
8 バッテリユニット
9 ガスエンジン
10 発電機

Claims (2)

  1. 高温排出ガスおよび電力を発生する主機と,
    前記主機で発生した高温排出ガスと熱媒質との間での熱交換を行い,昇温した熱媒質を得る熱交換器とを有するコージェネレーション装置において,
    高温部と低温部とを有し前記高温部と前記低温部との間の温度差により電力を発生する熱発電素子と,
    前記主機から排出された高温排出ガスを前記熱交換器へ導くとともに,その途中で,高温排出ガスの少なくとも一部により,前記熱発電素子の前記高温部を昇温させる排出ガス路と,
    少なくとも前記主機と商用電源とから電力を取得して電力供給先へ供給する配電盤と,
    バッテリユニットとを有し,
    前記バッテリユニットは,
    前記主機の運転中には前記熱発電素子の発生電力により充電されるとともに,
    前記主機の停止中かつ商用電源の停電中に前記主機を起動させる際には,前記主機に対して電力を供給するものであることを特徴とするコージェネレーション装置。
  2. 請求項1に記載のコージェネレーション装置において,
    前記配電盤は,前記熱発電素子からも電力を取得するものであり,
    前記熱発電素子は,
    前記主機の運転中であって前記バッテリユニットが満充電でないときには,発生した電力により前記バッテリユニットを充電させ,
    前記主機の運転中であって前記バッテリユニットが満充電であるときには,発生した電力を前記配電盤へ供給するものであることを特徴とするコージェネレーション装置。

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